ソフトバンク(☆6対0★)ロッテ =リーグ戦13回戦(2025.07.16)・みずほPayPayドーム福岡=
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ロッテ
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ソフトバンク
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勝利投手:大関 友久(7勝3敗0S)
敗戦投手:サモンズ(4勝2敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】山川 穂高(14号・8回裏ソロ)

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◆ソフトバンクは3回裏、2死三塁から相手失策の間に1点を先制する。そのまま迎えた6回には、野村と佐藤直の適時二塁打で3点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・大関が8回無失点9奪三振の快投で今季7勝目。敗れたロッテは、投打ともに振るわなかった。

◆侍ジャパンの井端弘和監督(50)がみずほペイペイドームを訪れ、ソフトバンクとロッテ両球団の練習を視察した。23年のWBCに出場した近藤健介外野手(31)については「今はオファーするつもりでいる」と11月の強化試合で招集する考えを明かした。近藤は今季の開幕直後に腰を手術し、復帰後は左足をかかとを痛めるなど前半戦はケガに悩まされた。井端監督は「開幕早々に手術をして、早期で戻ってきて、今また痛めている状況ですけど、この辺のところはWBCに関しては問題ないのかなと思います。使い方だったりを考えないといけないのかなというふうに思います」と話した。また、同じくWBCに出場した周東佑京内野手(29)については「今年の活躍だったりというところでは、スタートということも頭にありますし、そこはしっかりと、他のコーチ陣と相談しながらやりたい」と評価。投手では代役守護神を務める杉山一樹投手(27)の評価を問われ「一番後ろで良い経験しているというのは非常に楽しみですし、当然候補に入ってきます」と話した。また、自ら「松本君も良いボール投げていますし、そのへんはチェックはしています」と松本裕樹投手(29)も候補であることを明かした。

◆ロッテは今季18度目の0封負け。今季ワーストを更新する借金「18」となった。先発のサモンズは粘りきれず6回7安打4失点で降板した。3回に1本の安打から盗塁と暴投で三塁に走者を進める。2死三塁から遊失で先制を許すも、その後は2イニング連続3者凡退で、ソフトバンク先発の大関との投手戦に持ち込んだ。だが、6回に2死一塁から3連打を浴び一気に3失点と突き放された。3連勝中と好調で、今季最多の114球を投げたが、粘りきれず悔しい登板となった。野手陣は安打がつながらず本塁までが遠かった。

◆ソフトバンクが3連勝を飾り、今季最多タイの貯金「14」とした。球宴前は4試合を残しており、前半戦の貯金2桁ターンも決まった。先発の大関友久投手(27)が8回無失点で7勝目。力強い直球を中心に115球の熱投を見せた。大関は自身5連勝で前半戦のラスト登板を終えた。打線は3回に相手失策などで先制。6回は5番山川、7番嶺井の安打でつくった好機を8番野村、9番佐藤直が連続適時二塁打を放って突き放した。下位打線の右打者で左腕サモンズを攻略。8回には山川穂高内野手(33)に14号ソロが生まれた。開幕戦で同一カード3連敗を喫したロッテだが、今季成績を9勝4敗とした。

◆ソフトバンク右打者がしっかり左腕サモンズを攻略した。1点リードの6回2死一、二塁から8番野村勇内野手(28)が初球のカーブを左翼越えに適時二塁打。続く9番佐藤直もカウント3-0からカットボールを強振。左翼越えに2点二塁打を放って勝負を決めた。8回にも犠飛で2打点とした野村は「2打席凡退が続いていた中で、いいところで1本打つことができてよかった」と笑顔。4試合ぶりのスタメン出場となった佐藤直樹外野手(26)も「(カウント3-0から)思い切って、空振りでもOKという気持ちで打った」と殊勲の一打に納得顔だった。

◆ロッテが今季18度目の零封負けを喫し、借金は今季ワーストの「18」に膨らんだ。先発サモンズは5回まで3安打に抑えるも、6回に2死一塁から3連打を浴びて一気に3失点。「6回がすべてだった」と肩を落とした。打線もわずか5安打とつながらずホームが遠かった。吉井理人監督(60)は「対策を立ててはいるが、その上をいくピッチングをされてしまっている。何とかしなきゃいけない」と悔しさをにじませた。

◆ソフトバンクが3連勝。大関は制球が良く、8回無失点で7勝目を挙げた。打線は三回に周東の安打を足掛かりに先制。六回は野村、佐藤直の連続適時二塁打で3点、八回にも山川の14号ソロなどで加点した。ロッテは18度目の零敗。

◆ロッテはまたも投打がかみ合わない。先発のサモンズは五回まで失策が絡んだ1失点と踏ん張ったが、六回に2死から連打を浴びて3失点。「最少失点でチームに勝つチャンスを与えるという気持ちで投げたが、六回が全てだった」と悔しがった。打線は散発5安打で、ソフトバンクの大関に3敗目を喫した。零敗は18度目となり、吉井監督は「対策を立ててはいるが、その上をいくピッチングをされてしまっている。何とかしなきゃいけない」と悩ましげだった。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
51322 0.614
(↑0.004)
-
(-)
58318
(+10)
223
(+1)
79
(+1)
42
(-)
0.245
(↑0.002)
2.290
(↑0.02)
2
(-)
ソフトバンク
48343 0.585
(↑0.005)
2.5
(-)
58308
(+6)
237
(-)
51
(+1)
63
(+2)
0.245
(-)
2.480
(↑0.03)
3
(-)
ORIX
45353 0.563
(↑0.006)
4.5
(-)
60301
(+1)
293
(-)
57
(+1)
35
(-)
0.262
(↓0.001)
3.260
(↑0.04)
4
(-)
西武
41421 0.494
(↓0.006)
10
(↓1)
59216
(+1)
229
(+10)
35
(-)
56
(-)
0.230
(-)
2.540
(↓0.06)
5
(-)
楽天
39432 0.476
(↓0.005)
11.5
(↓1)
59241
(-)
281
(+1)
32
(-)
80
(-)
0.243
(↓0.001)
3.130
(↑0.03)
6
(-)
ロッテ
31491 0.388
(↓0.004)
18.5
(↓1)
62229
(-)
313
(+6)
43
(-)
32
(-)
0.227
(↓0.001)
3.640
(↓0.01)