広島(☆4対3★)DeNA =リーグ戦13回戦(2025.07.16)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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DeNA
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広島
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勝利投手:大瀬良 大地(4勝5敗0S)
(セーブ:ハーン(1勝1敗8S))
敗戦投手:バウアー(4勝8敗0S)

本塁打
【広島】モンテロ(2号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆広島は1-1で迎えた3回裏、大盛と小園の適時打で2点を勝ち越す。その後6回にはモンテロのソロが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・大瀬良が7回途中3失点の好投で今季4勝目。敗れたDeNAは、9回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆DeNAトレバー・バウアー投手(34)がまさかの大暴投で1点を献上した。打線に1点を先制してもらった直後の1回、1死から広島大盛に中前打を浴びると、二盗を決められて1死二塁。小園の一ゴロで2死三塁となり、4番ファビアンの打席を迎えた場面だった。追い込んでからの4球目、149キロ直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投。まさかの形で同点に追い付かれた。それでもファビアンに対して、最後は内角へのナックルカーブで見逃し三振を奪って1回を最少失点で終えた。

◆広島中村奨成外野手(26)が4回の守備で右肩を負傷して途中交代した。4回2死一、二塁から右翼前のライナーにダイビングキャッチも、1歩届かず。後逸することなくグラブに収め、慌てて本塁へ送球したが、直後にその場にしゃがみ込んだ。トレーナーに付き添われながら、右肩を気にするそぶりを見せながらベンチに引き上げた。代わって、右翼には末包が入った。中村奨はこの日、3戦連続1番で先発出場。試合前まで5打数4安打だったバウアーから同点の3回2死から二塁打を放ち、大盛の適時二塁打で勝ち越しのホームを踏んでいた。

◆DeNAトレバー・バウアー投手(34)がまたしても勝てなかった。6回6安打4失点で6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に6試合連続勝利から遠ざかっている。まさかの大暴投で1点を献上した。打線に1点を先制してもらった直後の1回、1死から広島大盛に中前打を浴びると、二盗を決められて1死二塁。小園の一ゴロで2死三塁となり、4番ファビアンの打席を迎えた場面だった。追い込んでからの4球目、149キロ直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投。まさかの形で同点に追い付かれた。それでもファビアンに対して、最後は内角へのナックルカーブで見逃し三振を奪って1回を最少失点で終えた。3回には2死二塁から大盛に右翼線への適時二塁打、続く小園にも適時打を浴びて3失点目を許して試合をひっくり返された。6回2死にはモンテロにソロを浴び、4失点。前夜まで16試合連続3得点以下と深刻な得点力不足に陥っていた広島打線に捉えられた。中6日で111球を投げ、6回6安打4失点。7回に代打が送られてマウンドを後にし、「良い部分もありましたが結果につながらず悔しいです。チームが逆転し勝利してくれるよう応援したいと思います」とコメントした。>

◆DeNAトレバー・バウアー投手(34)がまたしても勝てなかった。6回6安打4失点で6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に6試合連続勝利から遠ざかっている。まさかの大暴投で1点を献上した。打線に1点を先制してもらった直後の1回、1死から広島大盛に中前打を浴びると、二盗を決められて1死二塁。小園の一ゴロで2死三塁となり、4番ファビアンの打席を迎えた場面だった。追い込んでからの4球目、149キロ直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投。まさかの形で同点に追い付かれた。それでもファビアンに対して、最後は内角へのナックルカーブで見逃し三振を奪って1回を最少失点で終えた。3回には2死二塁から大盛に右翼線への適時二塁打、続く小園にも適時打を浴びて3失点目を許して試合をひっくり返された。6回2死にはモンテロにソロを浴び、4失点。前夜まで16試合連続3得点以下と深刻な得点力不足に陥っていた広島打線に捉えられた。中6日で111球を投げ、6回6安打4失点。7回に代打が送られてマウンドを後にした。

◆広島が交流戦明け初めて1試合4得点を奪い、連敗を7で止めた。1点を追う1回、大盛が安打と盗塁などで三塁に進むと、バッテリーエラーで同点に追いついた。3回は2死走者なしから中村奨、大盛の2者連続二塁打で勝ち越し、さらに小園も中前適時打で続いた。6回にはモンテロに5月17日阪神戦以来の2号ソロが飛び出してリードを広げた。チームにとっても、6日巨人戦以来の本塁打。連続本塁打なしも7試合連続でストップさせた。1回に先制を許した先発大瀬良は、2点リードの4回に味方のミスからピンチを招いて失点。再び2点リードとなった7回にも1点を失って降板となった。代わった中崎が後続を断って、4勝目を手にした。

◆DeNAが7連敗中、16試合連続3得点以下の広島を相手に競り負けた。連勝は2でストップして借金2となった。先発のトレバー・バウアー投手(34)がまたしても勝てなかった。打線に1点を先制してもらった直後の1回、1死から広島大盛に中前打を浴びると、二盗を決められて1死二塁。小園の一ゴロで2死三塁となり、4番ファビアンの打席を迎えた場面だった。追い込んでからの4球目、149キロ直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投。まさかの形で同点に追い付かれた。それでもファビアンに対して、最後は内角へのナックルカーブで見逃し三振を奪って1回を最少失点で終えた。3回には2死二塁から大盛に右翼線への適時二塁打、続く小園にも適時打を浴びて3失点目を許して試合をひっくり返された。6回2死にはモンテロにソロを浴び、4失点目。前夜まで16試合連続3得点以下と深刻な得点力不足に陥っていた広島打線に捉えられた。中6日で111球を投げ、6回6安打4失点で8敗目。6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に6試合連続勝利から遠ざかっている。7回に代打が送られてマウンドを後にした。打線1回こそ快調に滑りだした。広島大瀬良から桑原が右前打を放つと蝦名が1球で犠打を決め、佐野が中前適時打。狙い通りの攻撃がハマって8日ヤクルト戦(神宮)以来の1回の先制攻撃に成功した。ここまで先制した試合は29勝6敗3分け。「先制点は常に意識してます」と三浦監督が試合前に話していた通りの攻撃だったが、バウアーが粘りきれず。4回には京田の適時打、7回には代打宮崎の遊ゴロの間に1点を挙げるも、あと1点が遠かった。

◆DeNAリリーフ陣に激震が走った。今季、ブルペンを支えてきたローワン・ウィック投手(32)が出場選手登録を抹消された。試合後、三浦大輔監督(51)は「上半身のコンディション不良です」と説明した。前日15日の広島戦(マツダスタジアム)で1点リードの9回に登板し、2死二、三塁のピンチを迎えるも、無失点で切り抜けて今季4セーブ目をマークしていた。この日はマツダスタジアムには姿を見せていた。今季はここまで31試合に登板し、3勝1敗、16ホールド、4セーブ、防御率0・79と圧倒的な成績を記録。6月22日ロッテ戦(横浜)では史上22人目の3者連続3球三振、いわゆる"イマキュレートイニング"を達成するなど、160キロ近い直球とイニングまたぎもいとわないタフな活躍ぶりを続けていた。入江が右上腕の神経障害で離脱する中で代役守護神の筆頭候補だったが、指揮官は「今いるメンバーで戦っていきます」と前を向いた。

◆DeNAのバウアーがまたしても勝てなかった。1点リードの1回2死三塁、すっぽ抜けの大暴投で同点に追い付かれると、6回2死からは広島モンテロにソロを浴びるなど、6回6安打4失点。前夜まで16試合連続3得点以下の広島打線に捉えられた。6試合連続未勝利で「過去4登板はフェアになった打球が4割3分くらいヒットになってしまっている。そうなるとなかなか難しい」と嘆いた。

◆広島エレウリス・モンテロ内野手(26)が、5月17日以来2カ月ぶりとなる2号ソロを放ち、チームの連敗を止めた。1点リードの6回。DeNAバウアーの低め変化球を思い切り振り抜いた打球は、角度良く左翼方向へ上がった。「練習でやっていることがちょっとずつできて、最高の結果が出た。チームの連敗を止めることができたことが一番うれしい」。連敗と同じ7試合連続チーム本塁打なしにも終止符を打った。新井監督も「本人にとっても、チームにとっても大きなホームランでした」とたたえた。日本式で復調のきっかけをつかんだ。9日から阪神戦から試合前の打撃練習を屋内から屋外へと移した。「今までいい角度で(打球が)上がっていなかったから外で打つようにして、練習してきた。もっとできるように頑張ります」。メジャーを含め米国で続けてきた調整法を変えたことが奏功した。本塁打が出ない日々でもチームへの貢献しようと準備を怠らなかった。ある程度調整を任されている試合前練習でも、元広島投手のフェリシアーノ通訳からショート付近からショートバウンドの送球を投げてもらい捕球練習。11日中日戦では一塁へヘッドスライディングを見せた。「自分の持ち味である長打、大きい打球を打ち、たくさん打点を挙げられるようにと日本に来た。だから、すごく悔しかった、ずっと。まだまだ100%じゃないけど、徐々には状態上がっていると思う」。勝利に貢献した60日ぶりの1発に安堵(あんど)しながらも、その目はすでに明日を向いていた。【前原淳】

◆広島が交流戦明け初めて1試合4得点を奪い、連敗を7で止めた。1点を追う1回、大盛が安打と盗塁などで三塁に進むと、バッテリーエラーで同点に追いついた。3回は2死走者なしから中村奨、大盛の2者連続二塁打で勝ち越し。さらに小園も中前適時打で続いた。6回にはモンテロに5月17日阪神戦以来の2号ソロが飛び出してリードを広げた。先発大瀬良は7回途中3失点(自責2)と粘って4勝目。中継ぎ陣も何とか最少得点差をも守り切った。

◆DeNAトレバー・バウアー投手(34)がまたも勝てず、チームの連勝が2で止まった。打線が先制した直後の1回、2死三塁から4番ファビアンへの4球目の直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投で同点に追いつかれた。同点の3回には、大盛に勝ち越しの適時二塁打、小園の適時打で3点目を許した。6回にはモンテロにソロを浴び、6回4失点で降板。試合開始前まで16試合連続3得点以下と深刻な得点力不足だった広島打線に捉えられた。中6日で111球を投げ、6回6安打4失点で今季8敗目を喫した。「良い部分もありましたが、結果につながらず悔しいです」とコメントした。6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に6試合連続勝利から遠ざかり、チームも苦境に立たされる。

◆DeNAの三浦大輔監督(51)が試合前に取材に応じ、獲得が決まった藤浪晋太郎投手(31)について「タイガースにいる時も、もっと言えば高校の頃から見ていた。非常にポテンシャルの高い投手で、まだまだできると思ってます」と期待を寄せた。今後の起用法については未定。「まだ決まってない。先発なのか、リリーフなのか、決めつけずに本人と話しながら」と話すにとどめ、「戦ってる当時は一緒に戦うなんて想像もしなかったけれど、これも何かの縁。同じユニホームを着て、戦えるのを楽しみにしています」と語った。

◆広島が連敗を7で止めた。先発した大瀬良大地投手(34)は七回途中まで投げ、3失点(自責2)で4勝目を挙げた。大瀬良は一回に1死二塁から佐野に中前へ先制打を許すが、最少失点でしのぐ。二回は三者凡退で終え、この回途中で通算1500投球回を達成した。3-1の四回にも1点を奪われるが、その後は粘りの投球を見せ、2番手の中崎の好リリーフにも助けられた。打線は1-1の三回に2死から中村奨、大盛の連続二塁打で勝ち越し、なおも二塁で小園が中前適時打。六回にはモンテロ(前ロッキーズ)が左翼へ2号ソロを放ち、リードを広げた。

◆DeNAは逆転負けで3連勝はならなかった。一回、佐野恵太外野手の適時打で先制するも、先発したトレバー・バウアー投手が粘れず。6回6安打4失点で8敗目を喫した。四回に京田陽太内野手の適時打で1点、七回に宮崎敏郎内野手の遊ゴロの間に1点を返したが及ばなかった。

◆広島が連敗を7で止めた。先発した大瀬良大地投手(34)は七回途中まで投げ、3失点(自責2)で4勝目を挙げた。

◆来日2年目のDeNA・ウィック投手が上半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消された。今季は31試合で3勝1敗4セーブ、16ホールドで防御率0・79。15日の広島戦では、けがで戦列を離れた抑えの入江に代わって九回を締めていた。救援投手の相次ぐ離脱に三浦監督は「今いるメンバーで戦っていく」と前を向いた。

◆豪快なひと振りで負の連鎖をついに断ち切った。広島の新助っ人、モンテロ(前ロッキーズ)が2号ソロでチーム4得点目をマーク。連敗を「7」、3得点以下の連続試合数を「16」で止めた。「最高な結果が出て、すごくうれしい。チームの連敗を止めることができたのが一番うれしいです」3-2の六回2死に左翼席へアーチ。5月17日の阪神戦(甲子園)以来、出場45試合ぶりでようやく本拠地での初本塁打を記録した。新井監督は「2本目が出ていなかったので本人にとっても、チームにとってもいいホームラン。点が取れない試合が続いていたけど、きょうをきっかけにしたい。そんなゲームだった」とうなずいた。どん底を脱した新井カープが、反撃を開始する。(西垣戸理大)

◆先発した広島・大瀬良は6回?を3失点(自責2)で今季4勝目を挙げた。NPB通算185人目となる通算1500投球回も達成。「本当にいろいろな人に支えられて、1500イニング、ここまで来られたので僕を支えてくれる皆さんに感謝したい」と頭を下げた。粘りの投球で連敗ストップに貢献した右腕に、新井監督は「(大瀬良)大地が粘りながらしっかりゲームを作ってくれた」と評価した。

◆DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が広島戦に先発し、6回4失点で8敗目。6月6日を最後に白星から遠ざかり、これで自身5連敗。「いいボールもあったと思うが、なかなか結果に結びつかず残念」と肩を落とした。1-0の一回2死三塁ではファビアンへの4球目がすっぽ抜け、暴投で同点。三回は2死から3連打を浴びて2点の勝ち越しを許し、六回にはモンテロにカットボールを左翼席へ運ばれた。111球を投げ、6安打2四球だった。6月末に出場選手登録を抹消され、再調整の期間を与えられたが本来の姿を取り戻せない。三浦監督は「良くなりつつあるが、もう一つというところです」と厳しい表情だった。(阿部慎)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
51342 0.600
(↓0.007)
-
(-)
56295
(-)
193
(+6)
49
(-)
72
(-)
0.247
(↓0.001)
1.990
(↓0.05)
2
(-)
巨人
41413 0.500
(-)
8.5
(↑0.5)
58235
(-)
241
(-)
50
(-)
36
(-)
0.242
(-)
2.550
(-)
3
(-)
DeNA
39414 0.488
(↓0.006)
9.5
(-)
59256
(+3)
240
(+4)
45
(-)
41
(-)
0.226
(-)
2.680
(↓0.02)
4
(-)
広島
38424 0.475
(↑0.007)
10.5
(↑1)
59250
(+4)
256
(+3)
38
(+1)
43
(+2)
0.241
(-)
2.770
(↑0.01)
5
(-)
中日
39442 0.470
(↑0.007)
11
(↑1)
58218
(+6)
256
(-)
41
(-)
55
(-)
0.223
(-)
2.860
(↑0.03)
6
(-)
ヤクルト
24505 0.324
(-)
21.5
(↑0.5)
64210
(-)
315
(-)
36
(-)
37
(-)
0.222
(-)
3.550
(-)