1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
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巨人 | 0 | ||||||||||||
ヤクルト | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |

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◆ヤクルト-巨人13回戦は雨天のため試合開始の予定時間が30分遅れの午後6時30分となった。この日は静岡決戦。午後4時ごろも強い雨が降り注いでいるが、午後6時ごろには雨脚は弱まる予報も出ている。グラウンドにはシートがかぶせられ、スタッフが試合開始に向けて懸命な準備を進めている。
◆右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折でファーム調整していたヤクルト丸山和郁外野手(25)が3カ月ぶりに1軍復帰した。4月17日阪神戦で負傷し、リハビリを続けてきた。 6月24日の実戦復帰からイースタン・リーグには15試合の出場を積んできた。 丸山和は「チームが苦しい状況で、自分がいられない。レギュラー取りのチャンスも逃した部分では、かなり悔しい思いをした。それでもやっぱり前を向いていかないといけない。チームが勝てるように、自分のやれることは全部しっかりやっていきたい」と役割を果たしていく。
◆降雨によるグラウンドコンディション不良のため、午後6時過ぎに中止が発表された。先発はヤクルトが中村優、巨人が西舘の予定だった。
◆グラウンド不良により巨人戦の中止が決まった。ヤクルトはノーゲームも含め今季8度目の中止。高津臣吾監督(56)は「何て言ったらいいのだろう。多いといっても仕方ないけどね、これは」と受け止めた。試合開始予定時間を30分遅らせ午後6時30分からの予定で準備を進めたが、天候が回復しなかった。先発はドラフト1位右腕の中村優斗(23=愛知工大)の予定だった。雨天により登板が流れ、指揮官は「難しいことをいろいろクリアしていかないと先に進まないと思う。(今後)これはいい経験だった。成長したなという1日であって欲しい」と話した。中村優の次回登板について、高津監督は「分からない」と未定とした。
◆ヤクルト山野辺翔内野手(31)丸山和郁外野手(25)が雨天中止となった試合で、びしょぬれになって球場を盛り上げた。中止がアナウンスされた後、グラウンドに登場。ムードメーカーの山野辺と、この日に1軍昇格となった丸山和は、水浸しのシートの上をスライディングした。2人ともユニホームはずぶぬれ。さらに山野辺はシートから飛び出し、土にも頭からダイブし、顔まで泥だらけとなった。冷たい雨で試合が流れ、ガッカリとなったファンの心を温めた。
◆右有鈎骨を骨折した影響で2軍調整を続けていたヤクルト・丸山和郁外野手(25)が15日、1軍に合流した。丸山和は4月17日の阪神戦(神宮)の九回の打席中に右手首を痛めて交代。リハビリを経て6月24日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(戸田)で実戦復帰し、状態を上げていた。
◆ヤクルトは降り続いた雨の影響で、巨人戦の雨天中止を発表した。ヤクルトはドラフト1位の中村優、巨人は西舘が先発予定だった。試合開始時間を当初の18時から30分遅らせ、18時30分の試合開始を目指していたが雨天中止となった。
◆グラウンドコンディション不良のため中止となった。ヤクルト・高津臣吾監督(56)はこの日、1軍に合流した丸山和郁外野手(25)に期待を寄せた。「すごく表情は明るくて、こっち(1軍)で野球をやりたかったんだなと感じた。チームの雰囲気を明るくするような存在でいてほしい。必要だと思ったから上げた。彼が持っているものであれば、十分、いろいろなところでチームに貢献できると思っているので、期待しています」丸山和は4月17日の阪神戦(神宮)で、九回の打席で右有鈎骨を骨折した。手術を受け、6月24日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(戸田)で実戦復帰。1軍の舞台に戻り「チームが勝てるように、自分のやれることは全部やっていきたい。1軍は1軍の仕事があると思うので、100%やっていきたい」と意欲を示した。故障者が相次ぎ、リーグ最下位に沈むチームを活気づける。(赤尾裕希)
◆先発予定だった巨人・西舘勇陽投手(23)は17日のヤクルト戦(神宮)にスライド登板する見込みとなった。阿部監督が「西舘をスライドさせて、温大を阪神戦にもっていく」と話した。もともと17日に先発見込みだった井上温大投手(24)が、19日からの首位・阪神との3連戦(東京ドーム)に回る。井上について杉内投手チーフコーチは「月曜日(21日)、そのへんになるのかな」とした。
◆ヤクルトD1位・中村優投手(22)=愛知工大=は先発予定だった巨人戦が雨天中止となり、ブルペンで約20球を投げて調整した。2勝目に向けてスライド登板はせず次回登板に備える。降雨のため30分遅れの午後6時30分に試合開始予定だったが、天候が回復しなかった。準備の難しさを体感し「全部がいい経験」と前向きに捉えた。「整備している方の姿を見て、そういう方たちのおかげで野球ができると思った。しっかり勇気を与えられるプレーをしたい」とプロの自覚をにじませた。
◆ヤクルト戦が雨天中止となった巨人・阿部慎之助監督(46)が前向きに考える理由は、主砲・岡本和真内野手(28)の存在だ。「いい休養だと思ってプラスに捉えてほしい。あとは、この試合が和真が戻ってきてから試合ができるのは、うちにとっては大きいよね」代替試合はシーズン最終盤の9月24日以降に組み込まれる見通し。5月に左肘靱帯(じんたい)損傷を負った岡本は今月下旬に打撃練習を再開する見通しで、1軍復帰が近い。大黒柱が戻った布陣で戦える試合が増えた形だ。先発予定だった西舘は、休養日を挟んで17日に行われるヤクルト戦(神宮)にスライド登板する。先発ローテーションの谷間ができるはずだった19日からの阪神3連戦(東京ドーム)に、17日の先発が予定されていた井上が回ることも、チームにとって朗報となった。(谷川直之)

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
51 | 33 | 2 | 0.607 (↓0.007) | - (-) |
57 | 295 (+2) | 187 (+3) | 49 (+1) | 72 (-) |
0.248 (↓0.002) | 1.940 (↑0.01) |
2 (-) |
巨人 |
41 | 41 | 3 | 0.500 (-) | 9 (↑0.5) |
58 | 235 (-) | 241 (-) | 50 (-) | 36 (-) |
0.242 (-) | 2.550 (-) |
3 (-) |
DeNA |
39 | 40 | 4 | 0.494 (↑0.007) | 9.5 (↑1) |
60 | 253 (+1) | 236 (-) | 45 (+1) | 41 (-) |
0.226 (↓0.001) | 2.660 (↑0.04) |
4 (-) |
広島 |
37 | 42 | 4 | 0.468 (↓0.006) | 11.5 (-) |
60 | 246 (-) | 253 (+1) | 37 (-) | 41 (+3) |
0.241 (↓0.001) | 2.780 (↑0.02) |
5 (-) |
中日 |
38 | 44 | 2 | 0.463 (↑0.006) | 12 (↑1) |
59 | 212 (+3) | 256 (+2) | 41 (-) | 55 (-) |
0.223 (-) | 2.890 (↑0.02) |
6 (-) |
ヤクルト |
24 | 50 | 5 | 0.324 (-) | 22 (↑0.5) |
64 | 210 (-) | 315 (-) | 36 (-) | 37 (-) |
0.222 (-) | 3.550 (-) |
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