1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 15 | 0 | 0 |
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 9 | 0 | 0 |
勝利投手:前田 悠伍(1勝0敗0S) 敗戦投手:内 星龍(3勝3敗1S) |

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◆ソフトバンクは2回表、川瀬の適時打で1点を先制する。その後は、4回にダウンズの適時打などで2点を加えると、6回にはダウンズが再び適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・前田悠が6回無失点の好投でうれしいプロ初勝利。敗れた楽天は最終回に3点を返すも、反撃は及ばなかった。
◆ソフトバンクが連敗ストップをかけて楽天とのカード3戦目を戦う。先発は高卒2年目のソフトバンク前田悠伍投手(19)。大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団した左腕が今季初先発する。登板前日は「いよいよっていう感じです」と意気込み、プロ初勝利を見据えた。現在3試合連続完封負けだが、打線は19歳左腕を援護できるか。楽天に対しても6月1日、7月11日、12日と3試合連続完封負け中。苦手意識を払拭しておきたい。楽天の先発は内星龍投手(23)。大阪・履正社から20年ドラフト6位で入団した。杜(もり)の都で「履正社VS大阪桐蔭」出身投手が実現した。
◆ソフトバンクが35イニングぶりに得点した。0-0の2回に、山本、谷川原、川瀬の3連打で先制。4回には1死二塁でダウンズが右中間への適時三塁打、野村の遊ゴロ間で2点を追加した。先発はプロ初勝利を目指した前田悠伍投手(19)。先輩たちが19歳の後輩に援護点をプレゼントした。ソフトバンクは前日12日まで3試合連続完封負け。4試合連続なら2リーグ制後では初の屈辱だったが、不名誉な記録を回避し、4試合ぶりの白星へ好スタートを切った。
◆ソフトバンク前田悠伍投手(19)が三重殺でピンチを脱した。5-0の6回だった。辰己、中島に連打を浴びて無死一、二塁。パ・リーグ首位打者の村林を迎えたところで、141キロ直球を投げ込み、初球で「5C-4-3」のトリプルプレーが完成。ゴロを捕球したダウンズが三塁ベースを踏み、二塁→一塁で3つのアウトを奪った。前田悠は今季初先発で6回無失点の好投。勝てばプロ初勝利となる一戦で強運ぶりを発揮した。
◆ソフトバンク前田悠伍投手(19)がプロ初勝利の権利を持って降板した。6回81球を投げ、4安打無失点。試合は7回表終了時点で5-0とリードしている。立ち上がりから落ち着いていた。1回1死で村林に中前打を浴びるも、前日3安打の黒川を併殺。2回も1死一塁から伊藤、入江を難なく打ち取った。最速は147キロを計測。カーブやフォークのキレも抜群だった。さらに6回無死一、二塁では珍しい三重殺でピンチを脱した。大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団。昨季は10月1日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)でプロ初登板初先発し、3回8安打6失点とホロ苦デビューだった。課題を見つめなおし、2年目の今季は2軍で先発ローテーションに定着。ウエスタン・リーグで11試合に先発し、5勝2敗、防御率1・07。リーグ記録に並ぶ37イニング2/3を連続無失点中で1軍登板をつかみとった。
◆ソフトバンク前田悠伍投手(19)がプロ初勝利をつかんだ。楽天打線に6回4安打無失点。3試合連続で完封負けしていた打線も奮起し、好投する前田悠を援護した。昨季は10月1日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)でプロ初登板初先発し、3回8安打6失点とホロ苦デビューだった。一転、プロ2度目の登板だったこの日は立ち上がりから安定感抜群。走者を出しても表情ひとつ変えずに淡々と投げ込んだ。「いよいよって感じです」と胸を心待ちにしていた1軍登板で悲願の1勝目を刻んだ。大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団した高卒2年目の19歳。高校時代は岩手・花巻東の佐々木麟太郎(米スタンフォード大)、広島・広陵の真鍋慧(大商大)、九州国際大付の佐倉侠史朗(ソフトバンク育成)とともに「高校四天王」として注目された。未来のエース候補が希望の81球で3連敗中だったチームを盛り立てた。
◆楽天は同一カード3連勝を逃した。ソフトバンク前田悠にプロ初勝利を献上した。先発内星龍投手(23)は2回に3連打で先制点を許すと、4回にもダウンズの適時三塁打などで2失点。5回1死一、三塁としたところで降板した。「先発投手のやらなくてはいけないことを全くできずに終わってしまい、情けないです」。5回途中8安打4失点で3敗目を喫した。打線は5点を追う6回、前田悠から辰己涼介外野手(28)、中島大輔外野手(24)の連打で無死一、二塁としたが、続く村林一輝内野手(27)が三ゴロで三重殺を食らい、得点できず。5回まで二塁を踏めなかった。9回に反撃したが、あと1歩及ばなかった。試合には敗れたものの、2カード連続で勝ち越した。
◆初勝利へ追い風が吹くトリプルプレーで切り抜ける前田悠伍 6回4安打無失点???プロ野球 (2025/7/13)??楽天×ソフトバンク??Live on DAZN#オレをみろ #sbhawks pic.twitter.com/lEh2yWqrko
◆ソフトバンク前田悠伍投手(19)が三重殺でピンチを脱した。5-0の6回だった。辰己、中島に連打を浴びて無死一、二塁。パ・リーグ首位打者の村林を迎えたところで、141キロ直球を投げ込み、初球で「5C-4-3」のトリプルプレーが完成。ゴロを捕球したダウンズが三塁ベースを踏み、二塁→一塁で3つのアウトを奪った。ソフトバンクは6回、村林の三塁ゴロを捕球したダウンズが三塁ベースを踏み、二塁、一塁と転送して三重殺を完成。三重殺は22年4月27日中日が阪神戦で記録して以来、プロ野球175度目(パ・リーグ87度目)。ソフトバンクでは14年4月22日日本ハム戦で記録して以来、11年ぶり。
◆楽天新助っ人のルーク・ボイト内野手(34)が一矢報いた。5点を追う9回無死満塁、ソフトバンク杉山の154キロ直球を左前にはじき返した。反撃ののろしを上げる適時打に「あそこで点を取るところが自分の役割だと思ってたので、それができて良かった。最終的にちょっと届かなかったんですけど、反撃をチーム全体でできたのは大きかったと思う」。最終回に3得点し、2点差に迫った部分は評価した。自身としては4試合ぶりの安打&打点を含む3打数2安打1打点1四球と気を吐いた。「今週通していい当たりは打てているんじゃないかなと感じてますし、運が悪くてヒットにならないのは今日も含めてあったんですけど、徐々にタイミングであったり、しっくりきつつあるかなと思う」。7回の左飛はいい角度で上がったものの、スタンドまであとひと伸び足りなかった。19歳の前田悠にプロ初勝利を献上する形となったが、若き左腕を素直にたたえた。「本当に19歳とは思えないような堂々としたピッチングだった」。チームは敗れたものの、2カード連続の勝ち越しを飾った。「今週はとにかく両方ともカード勝ち越しを取れて、本当にいい1週間を過ごせた。明日の休みはリフレッシュして、オールスター前の大事な週になると思うんで、しっかりやりたい」と引き締めた。
◆3週間ぶりに先発した楽天内星龍投手(23)が、3敗目を喫した。5回途中77球、8安打4失点。「なんとか粘りたかった部分もすごくあったんですけど、自分自身も思った通りの球がいってなかったですし、(捕手の太田)光さんの要求とは違う球が多かった。光さんに今日は本当に申し訳ないなという気持ちがあります」と反省を口にした。2回は1死から山本、谷川原、川瀬と3連打を浴びて先制点を許した。4回は1死二塁でダウンズに適時三塁打を浴び、続く野村の遊ゴロの間に1失点。5回は連打と盗塁で無死一、三塁としたところで降板した。「特に4回からスピードがかなり落ちてたんで。自分的にも何が原因か分かんないですけど、球速表示を見て、だいぶスピードが落ちてるなと。腕をもっと振りにいこうとした結果、逆にそれが良くなかった」と振り返った。今季は19試合に登板し、先発が8試合、中継ぎが11試合とチーム状況に応じ、両方の役割をこなす。先発定着への思いも強いが「チャンスをもらっているにもかかわらず、毎回毎回、自分の力不足でチャンスを逃してるって部分も多いですし。投げてる以上、しっかり結果を出していかないといけない。次回は先発であれ、中継ぎであれ、絶対抑えるように頑張りたい」と雪辱を誓った。
◆ソフトバンク周東佑京内野手(29)が7年連続20盗塁に達した。5回に右前打を放ち、続く近藤の打席で二盗成功。その後、中村の犠飛で4点目のホームを踏んだ。試合後は「特にないですよ」とサラリとしたが、前田悠のプロ初勝利をもり立てた。両ひざに不安を抱えながら選手会長が奮闘している。
◆ソフトバンク前田悠伍投手(19)が悲願のプロ初勝利を手にした。敵地楽天戦で今季初登板先発し、6回4安打無失点。6回無死一、二塁では珍しい三重殺でピンチを切り抜けた。大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団した未来のエース候補。昨季はプロ初登板で3回6失点だったが、リベンジのマウンドで快投を見せた。チームは連敗を「3」で止め、2位に浮上した。めったに起こらないトリプルプレーの直前、前田悠がニヤリと笑った。「なんか、めちゃくちゃ楽しかったというか。それで自然とやってやろうという気持ちになった」。19歳とは思えない強心臓で自らプロ初勝利を引き寄せた。5-0の6回無死一、二塁。前田悠にとってこの日最大のピンチでリーグ首位打者の村林を三ゴロで三重殺に仕留めた。「野手のみなさんに本当に感謝です」。完成した瞬間は初々しい無邪気な笑顔だ。6回4安打無失点。今季初登板初先発で悲願のプロ初勝利をあげ「ようやくプロ野球生活がスタートした」とウイニングボールを手に取った。悪夢の2試合が前田悠を強くした。3年前の22年8月18日、夏の甲子園準々決勝。当時の優勝候補だった大阪桐蔭の2年生エース前田悠は、快進撃を見せていた下関国際(山口)に逆転勝ちを許した。「応援も聞こえてなかった。頭が真っ白」。下関国際を後押しする地鳴りのような歓声と手拍子が、自らの胸を支配した。「捕手の声も内野の声も聞こえない。今までにも経験したことがない感じ。全員が敵のように感じた」。1球の怖さを知り「自分のいま投げられるベストを投げる」意識をしみこませた。敵地仙台でも物おじせず、笑えるのもうなずける。もう1試合は高卒1年目の24年10月1日。オリックス戦でプロ初登板初先発し、3回6失点でKOされた。味方が逆転して黒星がつかない「強運デビュー」だったが、出ばなをくじかれた。同年オフは大阪桐蔭の恩師、西谷監督に「全く通用しませんでした。次に1軍に上げていただいたら2度と抹消されないくらいの力を身につけます」と宣言。面識のなかったカブス今永に弟子入りするなど、向上心を胸に鍛錬を積んだ。小久保監督は「高校時代を思い出せ。いろんな球場で投げてきたやろ」と"魔法の言葉"をかけて19歳を鼓舞した。次回登板は「休み明けに最終決定」としたが、ローテ入りへ十分な結果を示した。チームの連敗も「3」で止まり、2位浮上。ソフトバンクには明るい未来がある。【只松憲】ソフトバンクは6回、村林の三塁ゴロを捕球したダウンズが三塁ベースを踏み、二塁、一塁と転送して三重殺を完成。三重殺は22年4月27日中日が阪神戦で記録して以来、プロ野球175度目(パ・リーグ87度目)。ソフトバンクでは14年4月22日日本ハム戦で記録して以来、11年ぶり。
◆ソフトバンクの23年ドラフト1位、前田悠伍投手(19)がプロ初勝利を挙げた。大阪桐蔭時代の恩師、西谷浩一監督(55)がプロ1勝を祝福し、印象的な出会いを思い起こした。大阪桐蔭は前日12日に港を26-0で破り、大阪大会で快勝発進。次戦に備えて、この日は同校グラウンドで練習をしながら、教え子の登板を気にしていた。試合後、恩師はまず「よかったです」と息をついた。出会いは衝撃だった。「初めて見たのは、中学2年の大会でした。土砂降りの雨が降る中で、顔色一つ変えずに投げていました。普通ならマウンドやスパイクの裏についた土が気になって仕方ないところ。でも、淡々と投げていました。ナイスピッチングだなと思ったのですが、本人はもっといい投球ができると。それで好天の試合を見に行ったら、もっとすごい投球を見ることができました」と、忘れられない中学生になった。そんな投手が、希望進路に大阪桐蔭を選んだ。「これは絶対にプロに進めるように育てなければいけないなと思った投手でした」と、期待感、緊張感、責任感を持って見守ってきた。大阪桐蔭時代から「センスの塊」と評されることが多かった前田悠。西谷監督は「どの球種でもストライクが取れたし、けん制が抜群にうまい。投手として、持っていてほしいけれど、なかなか教えられないものをすでに身につけていました」という資質にセンスを感じていた。2年春はセンバツを制し、3年春は4強。高校最後の夏は大阪大会決勝で敗れ甲子園に届かなかったが、エースとして高校日本代表をU18W杯優勝にけん引。ドラフト1位評価を不動のものにし、ソフトバンクが運命の球団になった。昨年10月1日のオリックス戦で先発で1軍デビューも、3回6失点で降板。「全く通用しなかったと話していました。オフに帰ってきたときも、次に1軍に上げていただいたら2度と抹消されないくらいの力を身につけなければ、と覚悟を決めていました。淡々としてはいますが、とんでもない負けず嫌い。昨年の1軍登板の経験が、今日に生きたのではと思います」。ほろ苦い経験が、記念の1勝となって実を結んだ。【堀まどか】
◆ソフトバンク打線が連日の0行進から脱出した。2回に山本、谷川原、川瀬の3連打で実に35イニングぶりの得点。ようやくスコアボードに「0」以外の数字を刻んだ。殊勲打の川瀬は「なかなかチームが得点できていなかったなか、早いイニングに先制タイムリーを打つことができて良かったです」とガッツポーズ。頼もしい先輩たちが前田悠のプロ初勝利をアシストした。前日まで3試合連続完封負けの屈辱から再起した。8番ダウンズは4回、6回と2打席連続の適時三塁打。4回は右中間に、6回は左中間に鋭い打球を飛ばした。6回の守備では村林の三ゴロをスムーズに捕球し、「三→二→一」の三重殺が完成。慣れない三塁守備で攻守に躍動した。「今日(7月13日)はお父さんの誕生日でもあるし、スリーベース2本、トリプルプレーとトリプルづくしでいい"パピーバースデー"になった」。さらに8回も左前打で「3」安打目。幸運の数字「3」を引き寄せ、異国で野球に没頭する息子の姿を父に届けた。決勝打の7番川瀬もプロ10年目で初の1試合4安打。犠打を含め、全5打席で貴重な仕事をした。出場が限られるなかで指揮官が求める「替えの効かない選手」として勝利に貢献し続けている。最終スコアは5得点だったが、5試合ぶりの2桁安打となる15安打。小久保監督は「ヒットはいっぱい出ましたね。ひと安心ではないけど」と手綱を締めて帰福した。【只松憲】
◆ソフトバンクが逃げ切って連敗を3で止めた。高校出2年目の前田悠が6回4安打無失点の好投でプロ初白星。打線は二回に川瀬が先制打、ダウンズが四、六回に適時三塁打を放つなどして着実に得点を重ねた。楽天は反撃が遅かった。
◆?19歳11カ月のソフトバンク・前田悠がプロ初勝利を挙げた。10代でのプロ初勝利は、3月30日にロッテ・木村優人(救援、19歳9カ月、対ソフトバンク)がマーク。ソフトバンクでは2012年7月7日の武田翔太(先発、19歳3カ月、対日本ハム)以来13年ぶり。?ソフトバンクは六回無死一、二塁で三重殺を完成させた。村林のゴロを三塁手ダウンズが捕球して三塁ベースを踏み、二塁、一塁へと転送された。三重殺は22年の西武(4月10日のソフトバンク戦の五回)と中日(4月27日の阪神戦の四回)以来3年ぶり。ソフトバンクでは14年4月22日の日本ハム戦(三回)以来11年ぶり。
◆大阪桐蔭高出身のソフトバンク・前田悠伍投手(19)が今季初の1軍先発で6回無失点でプロ初勝利。
◆楽天は打線が初対戦の前田悠を打ちあぐねた。六回に三ゴロで三重殺を喫した村林は「つなげていれば、もっと違う形になったかも」と悔やんだ。0-5の九回に3点を返したものの、反撃が遅かった。三木監督は相手の2年目左腕に「将来が楽しみな素晴らしい投手」と脱帽した。
◆大阪桐蔭高出身のソフトバンク・前田悠伍投手(19)がチームの連敗ストッパーとして躍動し、待望のプロ初勝利。チームの連敗を3で止め、2位浮上に導いた。大阪桐蔭高時代から世代屈指と言われた左腕だが、1年目の10月のプロ初登板では先発で3回8安打6失点。この日は「2軍でやってきたこと出す意識で」と腕を振った。一回から走者を背負う投球となったが、最大のピンチは5―0の六回無死一、二塁の場面。リーグ首位打者・村林相手に「甘くならないよう、丁寧に投げ込みました」。三ゴロトリプルプレーという最高の結果で乗り切り「野手の方に感謝」と頭を下げた。10代でのプロ初勝利は球団では2012年の武田翔太以来、13年ぶりとなった。目標である「長く勝てる投手」への努力は惜しまず、かつブレない。食事の誘いも「今日はトレーニングをしっかりやります」と丁重に断りを入れて課題に取り組む日々。今季の2軍では11試合に登板して5勝2敗、防御率1・07の好成績を残し、昇格しても姿勢を変えなかった。チームを支えるスタッフにも「いつもありがとうございます!」と礼を欠かさない。12日、初めて立つ仙台のマウンドにひるまないよう、「高校時代を思い出して。いろんなマウンドで投げたやろ!」と鼓舞した小久保監督も「立派。(六回は)トリプルプレーで抑えるあたりが(運を)持っているやつだと思った」とたたえた。初白星を手放しで喜ぶことなく「もっともっと練習をしたい」と冷静に先を見据える、頼もしい若鷹戦士が誕生した。(山戸英州)

<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
日本ハム |
49 | 32 | 2 | 0.605 (↑0.005) | - (-) |
60 | 306 (+4) | 221 (-) | 77 (+2) | 41 (-) |
0.243 (-) | 2.320 (↑0.03) |
2 (1↑) |
ソフトバンク |
46 | 34 | 3 | 0.575 (↑0.005) | 2.5 (-) |
60 | 292 (+5) | 235 (+3) | 48 (-) | 60 (+2) |
0.243 (↑0.002) | 2.510 (-) |
3 (1↓) |
ORIX |
44 | 34 | 3 | 0.564 (↓0.007) | 3.5 (↓1) |
62 | 294 (-) | 286 (+4) | 56 (-) | 35 (-) |
0.261 (↓0.001) | 3.260 (↓0.01) |
4 (-) |
西武 |
41 | 40 | 1 | 0.506 (↓0.007) | 8 (↓1) |
61 | 214 (+1) | 217 (+5) | 34 (+1) | 55 (-) |
0.232 (↓0.001) | 2.480 (↓0.02) |
5 (-) |
楽天 |
38 | 42 | 2 | 0.475 (↓0.006) | 10.5 (↓1) |
61 | 234 (+3) | 274 (+5) | 31 (-) | 77 (-) |
0.242 (↑0.001) | 3.140 (↓0.02) |
6 (-) |
ロッテ |
31 | 47 | 1 | 0.397 (↑0.007) | 16.5 (-) |
64 | 227 (+5) | 297 (+1) | 43 (-) | 31 (+1) |
0.228 (↑0.002) | 3.560 (↑0.03) |
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