日本ハム(★0対6☆)オリックス =リーグ戦13回戦(2025.07.11)・エスコンフィールド北海道=
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ORIX
10101300061201
日本ハム
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勝利投手:曽谷 龍平(8勝3敗0S)
敗戦投手:伊藤 大海(9勝5敗0S)

本塁打
【オリックス】宗 佑磨(4号・6回表3ラン)

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◆オリックスが快勝。オリックスは初回、西野の適時二塁打で1点を先制する。2点を追加して迎えた6回表には、宗の3ランが飛び出し、相手を突き放した。投げては、先発・曽谷が8回無失点10奪三振の快投で今季8勝目。敗れた日本ハムは、打線が無得点とつながりを欠いた。

◆日本ハム伊藤大海はここまで9勝4敗で、今日勝てば両リーグ10勝一番乗りになる。日本ハムの投手が両リーグ最速の10勝目を挙げれば15年大谷以来、10年ぶりだ。今日対戦するオリックス戦は昨季まで5勝9敗の防御率3・53と苦手だったが、今季は2戦2勝の防御率0・00と成績が好転。失点は失策絡みの1点だけで、15イニングを投げてまだ自責点がない。好相性のカードで10勝目を挙げられるか。

◆首位日本ハムを2・5ゲーム差で追う3位オリックスは初回に先制した。1死から2番宗佑磨内野手(28)が左前打、太田椋内野手(24)も右前打で続いた。2死一、二塁となり、日本ハム伊藤と今季初対戦の西野真弘内野手(34)は4球目、内角低めのスライダーをすくい上げ、右翼線へ適時二塁打を決めた。「難しいボールでしたが、なんとか食らいついて打ちました! 初回のチャンスでしたし、なんとか先制したいと思っていましたので、タイムリーになってくれてよかったです」走者2人がかえるも、中継に入った二塁石井が本塁へ好返球。一度は一塁走者もセーフの判定だったが、日本ハムからのリクエストで覆り、1点の先制となった。

◆日本ハムが伏見寅威捕手(35)の絶妙タッチ&アピールで追加点を防いだ。先発の伊藤大海投手(27)は、1回2死一、二塁で、オリックス西野真弘内野手(34)に右翼線二塁打を浴びた。二塁走者の生還は許し先制点は失ったが、続いて本塁を狙った一塁走者の太田椋内野手(24)は、中継プレーで戻ってきた送球とクロスプレーに。判定はセーフだったが、伏見はベンチの新庄剛志監督(53)にリクエストを要求。指揮官が応えてリプレー検証となった。スロー映像では、足から滑り込む太田の膝下付近に、伏見のミットが一瞬速くタッチしているように見え、判定は覆ってアウトとなった。セーフなら2点目を失い、さらにピンチが続く状況だっただけに、新庄監督もベンチで笑顔を見せた。

◆首位日本ハムを2・5ゲーム差で追う3位オリックスは、西野真弘内野手(34)が3打席連続適時打を放った。「5番二塁」で出場。初回、1死から2番宗佑磨内野手(29)が左前打、太田椋内野手(24)も右前打で続いた。2死一、二塁となり、日本ハム伊藤と今季初対戦の西野は4球目、内角低めのスライダーをすくい上げ、右翼線へ適時二塁打を決めた。「難しいボールでしたが、なんとか食らいついて打ちました! 初回のチャンスでしたし、なんとか先制したいと思っていましたので、タイムリーになってくれてよかったです」3回は2死から中前打と死球で一、二塁とし、2球目のフォークを中前適時打。5回にも2死一、三塁で中前適時打を決めた。「(先発の)曽谷もがんばっていますし、なんとか追加点を取ることができてよかった」。これで3打数3安打3打点。今季5番でスタメン出場した4試合は打率4割をマークしていた。野手最年長の快音が止まらない。

◆日本ハム新庄剛志監督(53)が、"マルチ"でリクエストに成功した。4回1死一、二塁で、野村佑希内野手(25)が三塁ゴロ。オリックス宗佑磨内野手(29)は、捕球後三塁を踏んで二塁走者をアウトにすると、そのまま一塁へ送球。打者走者・野村の足との勝負は際どいタイミングでアウトになった。だがすぐに新庄監督はリプレー検証を要求。判定がセーフに覆り、本拠地エスコンフィールドは大きな拍手に包まれた。新庄監督は1回の守備でも、セーフ判定の本塁クロスプレーを伏見寅威捕手(35)のアピールもあってリクエストし、判定がアウトに覆っていた。

◆3位オリックスは、日本ハム伊藤を6回までに12安打6得点と攻略した。初回、1死から2番宗佑磨内野手(29)が左前打、太田椋内野手(24)も右前打で続いた。2死一、二塁となり、日本ハム伊藤と今季初対戦の西野真弘内野手(34)は4球目、内角低めのスライダーをすくい上げ、右翼線へ適時二塁打を決めた。「難しいボールでしたが、なんとか食らいついて打ちました! 初回のチャンスでしたし、なんとか先制したいと思っていましたので、タイムリーになってくれてよかったです」西野は3回と5回にも中前適時打を放ち、3安打3打点とした。3-0の6回には、2死二、三塁から宗が初球スライダーを完璧に捉え、右翼へ4号3ラン。続く太田も中前打でこの日4安打を決めた。首位日本ハムを2・5ゲーム差で追う中、打線が攻め立てた。

◆日本ハムの連勝が5で止まった。10勝目を狙った伊藤大海投手(27)だったが、1回にオリックス西野真弘内野手(34)に右翼線適時二塁打を浴びて先制を許すと、0-3の6回には、2死二、三塁から、宗佑磨内野手(29)に右翼席へ3ランを運ばれた。6回を投げ、自己ワーストの12安打で同ワーストタイの6失点。5敗目を喫した。4試合連続2桁安打を放っていた打線も、オリックス曽谷龍平投手(24)の前に沈黙。新庄剛志監督(53)は試合後、「めちゃくちゃ点数を取ったあとの完封負けあるある試合。明日は勝ちまっせ!」とコメントを残した。

◆オリックスは首位日本ハムに快勝し、2位に浮上した。打線は日本ハムの先発伊藤を6回までに12安打6得点と攻略した。初回、1死から2番宗佑磨内野手(29)が左前打、太田椋内野手(24)も右前打で続いた。2死一、二塁となり、5番西野真弘内野手(34)は4球目、内角低めのスライダーをすくい上げ、右翼線へ適時二塁打を決めた。西野は3回と5回にも中前適時打を放ち、3安打3打点とした。3-0の6回には、2死二、三塁から宗が初球スライダーを完璧に捉え、右翼へ4号3ラン。続く太田も中前打でこの日4安打を決めた。6点の援護をもらった先発の曽谷龍平投手(24)はキャリアハイの8勝目を挙げた。5回には1死から2連打も、1番水谷を150キロ内角直球で空振り三振。最後は清宮幸を二ゴロに仕留めた。150キロ超えの直球に、切れ味鋭いスライダー、フォークもさえ、8回までに6安打無失点、10奪三振と快投した。

◆オリックスが首位日本ハムとの3連戦初戦に快勝し、2位に浮上した。今季2戦2敗、計15イニングで防御率0・00と苦しめられてきた伊藤大海投手(27)をついに攻略した。初回2死一、二塁から5番西野真弘内野手(34)が内角低めのスライダーをすくい上げ、右翼線へ適時二塁打。「難しいボールでしたが、なんとか食らいついて打ちました」。3回と5回にも中前適時打を放ち、3安打3打点。今季5番でスタメン出場した5試合は打率4割7分4厘、5打点と野手最年長が快音を続けている。これで終わらない。3-0の6回には、宗佑磨内野手(29)が初球スライダーを完璧に捉え、右翼へ4号3ラン。「最高の形で(チャンスを)生かすことができた」。太田椋内野手(24)も中前打で続いてこの日4安打の大活躍。12安打6得点の猛攻で、5連勝中だった相手の勢いを封じた。首位日本ハムとのゲーム差を1・5に縮め、ここから一気に攻め立てる。

◆3年目のオリックス曽谷龍平投手(24)がチームトップで自己最多の8勝目を挙げた。今季初の日本ハム戦に「自分が抑えて波に乗っていけるように」とマウンドへ。3回から3イニング連続で得点圏に走者を進めるも150キロ超えの直球に、キレのあるスライダー、フォークがさえ、8回6安打無失点、10奪三振。「本当にうれしい。これを続けていきたい」。日本ハム伊藤大海投手(27)との投げ合いを堂々の快投で制した。自己最多の121球を投げ、同戦初白星となった。

◆オリックスが効果的に加点した。五回までに西野真弘内野手の3打席連続の適時打で3点を先制。六回は宗佑磨内野手の4号3ランでリードを広げた。先発の曽谷龍平投手は8回無失点、10奪三振の好投で自己最多の8勝目(3敗)を挙げた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
47322 0.595
(↓0.008)
-
(-)
62295
(-)
218
(+6)
75
(-)
40
(-)
0.242
(-)
2.340
(↓0.04)
2
(1↑)
ORIX
44323 0.579
(↑0.006)
1.5
(↑1)
64291
(+6)
275
(-)
55
(+1)
35
(+1)
0.261
(-)
3.240
(↑0.04)
3
(1↓)
ソフトバンク
45333 0.577
(↓0.007)
1.5
(-)
62287
(-)
225
(+3)
48
(-)
58
(-)
0.243
(-)
2.470
(-)
4
(-)
西武
40391 0.506
(-)
7
(↑0.5)
63208
(+2)
211
(+2)
33
(-)
53
(+3)
0.234
(-)
2.480
(↑0.01)
5
(-)
楽天
37412 0.474
(↑0.006)
9.5
(↑1)
63224
(+3)
269
(-)
30
(-)
74
(-)
0.239
(↓0.001)
3.160
(↑0.04)
6
(-)
ロッテ
30461 0.395
(-)
15.5
(↑0.5)
66221
(+2)
291
(+2)
43
(-)
30
(-)
0.227
(-)
3.570
(↑0.04)