1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 6 | 12 | 2 | 0 |
ORIX | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 8 | 9 | 0 | 3 |
勝利投手:曽谷 龍平(7勝3敗0S) (セーブ:マチャド(2勝3敗17S)) 敗戦投手:種市 篤暉(2勝5敗0S) 本塁打 |

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◆オリックスは初回、宗、杉本、西野に本塁打が飛び出し、一挙5点を先制する。その後は、4回裏に頓宮が適時打を放つと、6回には頓宮の適時打などで2点を挙げ、試合を優位に進めた。投げては、先発・曽谷が6回4失点で今季7勝目。敗れたロッテは、投手陣が振るわなかった。
◆オリックスは4日、沖縄遠征中に負傷した2選手の診断結果を発表した。1日西武戦(沖縄セルラースタジアム那覇)で左足首を負傷し、途中交代した西川龍馬外野手(30)は2日に出場選手登録を抹消。前日3日、神戸市内の病院で受診し「左足関節外側側副靱帯損傷」と診断された。今季は69試合に出場し打率3割1分4厘をマーク、首位争いするチームを引っ張っていた。ファン投票で選出されていた23、24日のオールスター戦の出場も絶望的とみられる。また、1日西武戦(沖縄セルラースタジアム那覇)で左内転筋に強い張りを感じて途中交代し、3日に出場選手登録を抹消された大城龍馬内野手(32)も同日、大阪市内の病院で受診し「左長内転筋損傷」と診断された。両選手とも、今後は患部の状態を確認しながらリハビリ等を行う。
◆オリックスのスタメンが発表された。西川龍馬外野手(30)が靱帯(じんたい)損傷で登録抹消。「1番左翼」には来田涼斗外野手(22)を起用した。スタメンではなかったが、太田椋内野手(24)がチームに合流した。太田は腰の張りで1、2日の西武戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に帯同せず、居残って舞洲で調整してきた。先発は曽谷龍平投手(24)で、チームトップの7勝目を目指す。震災から30年。この日は「『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』supported by THE KOBE CRUISE」の3試合目として行われた。ブルーウェーブ時代の95年復刻ユニホームを着用した。
◆オリックスは「『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』supported by THE KOBE CRUISE」としてブルーウェーブ時代の95年復刻ユニホームを着用し、ほっともっと神戸でロッテ戦を行った。当時のエース星野伸之氏(59)が始球式を務めた。95年の阪神・淡路大震災から30年のシーズン。あらためて災害について考えるきっかけになればとの思いから開催するもので、対象は6試合。すでに5月31日と6月1日西武戦で実施。この日が3戦目となった。今後、5日ロッテ戦、17日楽天戦、8月27日ロッテ戦でも開催する。ブルーウェーブ時代のユニホーム着用や写真展示「忘れない 1995」などを実施する。
◆ロッテの先発種市篤暉投手(26)が、初回から3本塁打を浴びた。1死から宗に150キロ直球を右翼スタンドへ運ばれ、先制を許す。続く紅林に左前打を許した後、杉本に左翼越え2ランを浴びた。ここで勢いを止められなかった。頓宮を遊失で出塁させ、西野に右越えの2ランを打たれた。3本塁打はいずれも直球を捉えられたものだった。その後は三振と遊ゴロで切り抜けたものの、初回から5失点。29球を費やし、初めての神戸のマウンドでいきなり苦戦を強いられた。
◆オリックスが初回、3発の本塁打を放った。1死後、まずは宗佑磨内野手(29)がロッテ先発種市の150キロストレートを完璧にとらえ、右翼スタンド中段に2号先制ソロをたたきこんだ。続いたのは杉本裕太郎外野手(34)だ。1死一塁から148キロ速球をとらえ、左翼スタンド中段に8号2ランを放り込んだ。さらに1死一塁とし、最後は西野真弘内野手(34)が147キロ速球をさばき、右翼席に3号2ランを放った。初回に3本のアーチを集めて5点を奪った。震災から30年。「神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~」の3戦目は、いきなりド派手な花火大会。神戸に駆けつけたオリックスファンは大歓声だった。
◆オリックス紅林弘太郎内野手(23)が死球で途中交代した。6回1死一塁の場面、ロッテ2番手坂本光士郎投手(30)の2球目が、紅林の左すね付近に直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、うずくまって立ち上がれなかった。スタッフらに両肩を支えられながら退場。しばらく治療の時間が設けられたものの、オリックスベンチが代走を起用。途中交代となった。
◆ロッテの先発種市篤暉投手(26)は、立ち上がりから苦しみ、5回8安打6失点(自責5)と不本意な結果に終わった。初回からいきなり3本塁打を浴びた。1死から宗に150キロ直球を右翼スタンドへ運ばれ、続く紅林に左前打を許した後、杉本に左翼越え2ランを浴びた。ここで勢いを止められなかった。頓宮を遊失で出塁させ、西野に右越えの2ランを食らった。その後は三振と遊ゴロで切り抜けたものの、初回から5失点を喫した。3回に石川慎の適時打などで3点をかえしたが、種市は4回にも2死一、三塁から頓宮に右前適時打を浴び失点した。4回まで毎回走者を背負い、1イニングあたり20球以上を費やすなど、初めての神戸のマウンドで苦戦を強いられた。登板後は「初回が全てだったと思いますし、ストライクをそろえようと思い過ぎたところが良くなかったか。ちょっと甘めに行ってしまったかなと思います。ああいう形で流れが向こうにいくピッチングをしてしまったことが悔しい」と話した。
◆オリックスが初回、3発のアーチで主導権を握った。1死後、まずは宗佑磨内野手(29)が、右翼スタンド中段に2号先制ソロをたたきこんだ。続いたのは杉本裕太郎外野手(34)だ。1死一塁から148キロ速球をとらえ、左翼スタンド中段に8号2ラン。さらに1死一塁とし、最後は西野真弘内野手(34)が147キロ速球をさばき、右翼席に3号2ランを放った。初回に3本のアーチを集めて5得点。震災から30年。『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』の3戦目は、いきなりド派手な花火大会となり、スタンドに駆けつけたオリックスファンを沸かせた。先発曽谷龍平投手(24)は3回に3失点。5回にも1失点。6回、110球を投げ、7安打5三振4失点で降板したが、打線の援護とブルペン陣の踏ん張りに助けられ、チームトップの今季7勝目をマークした。チームも3連勝で首位を守った。
◆ロッテは首位オリックスに敗れ、借金は「14」となった。先発種市は3本塁打を被弾するなど、5回8安打6失点(自責5)。「ちょっと甘くなってました」と振り返った。初めての神戸のマウンドだったが「そこまで投げづらいとも思わなかったので、自分の実力です」と肩を落とした。吉井監督も「真っすぐが1発で全部仕留められてるんで、何かが悪かったんだと思います」と話した。打線は最大5点差を2点にまで詰め寄ったが、あと1歩追いつくことはできなかった。それでも、オリックスを3本上回る12本の安打を放った野手陣について、吉井監督は「バッターたちは、ほんとよく頑張ってくれた。初回の5点で野手はなえると思うんですけど、あそこをみんな集中力絞って、ほんとにいい攻撃をしてくれた」とたたえた。ロッテは明日の結果次第では自力優勝消滅の可能性もある。
◆オリックス・太田椋内野手(24)がチームに合流した。 腰の張りで6月27日からの楽天3連戦(京セラ)は練習にも参加せず、欠場。今月1、2日の西武戦(沖縄セルラー)の沖縄遠征には帯同せず、舞洲で調整した。 この日は、ウオームアップをした後、二塁のノックを受けるなど汗を流した。
◆オリックスは西川龍馬外野手(30)が3日に神戸市内の病院で「左足関節外側側副靱帯損傷」と診断されたと発表した。合わせて大城滉二内野手(32)は3日に大阪市内の病院を受診し、「左長内転筋損傷」と診断されたことも発表された。西川は1日の西武戦(沖縄セルラー)の三回の走塁時に左足首付近を痛めて途中交代。大城も同戦の一回の遊撃の守備で内転筋に張りを感じ、二回の守備で交代していた。西川は2日に、大城は3日に出場選手登録を抹消された。大城に代わって、大里昂生内野手(25)がこの日昇格した。
◆オリックス打線が1イニング3本塁打でロッテ先発・種市の出ばなをくじいた。 一回に宗が右翼へ先制の3号ソロ。紅林が左前打で出塁し、4番・杉本が初球の直球を捉えて左翼へ8号2ランで加点した。続く頓宮は遊撃手・友杉の失策で塁に出ると、西野も右翼へ2ランで続いて1イニング3発得点と爆発した。宗は「(前の打者の)来田が粘ってくれていたので、初球から思い切ってスイングすることができました!」と語り、杉本は「宗(のホームラン)に勇気をもらいました!」とコメントした。
◆オリックス・紅林弘太郎内野手(23)がアクシデントに見舞われた。六回1死一塁で2番手左腕・坂本のカットボールが左すね付近に直撃。そのまま倒れ込み、駆け付けたトレーナーと安達コーチに支えられながらベンチに下がった。そのまま交代となり、代走・野口が送られた。紅林の交代に球場は騒然となった。今月1日の西武戦(沖縄セルラー)では西川が走塁時に負傷して3日に登録抹消。「左足関節外側側副靱帯損傷」と診断された。また、同戦で大城も負傷し、「左長内転筋損傷」で戦線離脱した。故障者続きのチーム状況で正遊撃手の紅林も離脱となれば大きな痛手だ。
◆オリックスは今季初の1イニング3本塁打を記録するなど打線が奮起して3連勝。首位の座をキープした。一回に宗、杉本、西野の3人が一発を放ち、一挙5得点。四、六回には頓宮の2打席連続タイムリーなどで突き放した。先発の曽谷は6回4失点でチーム単独トップとなる7勝目をマークした。 六回には紅林が左すね付近に死球を受けて負傷交代するアクシデントもあったが、チーム一丸で勝利をつかみ取った。
◆神戸の夕焼け空に〝花火〟を打ち上げた。オリックス・杉本が2ランを放ち、チーム2年ぶりとなる1イニング3本塁打を演出。右拳を突き上げて喜びをかみしめた。「甘い球がくればどんどん打っていこうと思っていた。1球で仕留められてよかった」一回、宗が右翼への先制ソロを放つと、なおも1死一塁で先発・種市の直球を一閃。6月10日のDeNA戦(京セラ)以来、15戦ぶりの8号2ランで加勢した。「なかなか(本塁打を)打てなかったのでうれしい」。西野にも2ランが飛び出し、5得点のビッグイニングをつくった。1995年の阪神大震災から30年。ほっと神戸での今季6試合は「神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~」として開催され、リーグ優勝を飾った当時のブルーウェーブ時代の復刻ユニホームでプレーする。五回終了時にあがった花火の前に、神戸のファンをドでかい3発で盛り上げた。中盤には球場が騒然とする場合があった。六回1死一塁で紅林が左すねに死球を受けて交代。1日の西武戦(沖縄セルラー)では西川と大城が負傷して戦線離脱した。広岡も肋骨(ろっこつ)骨折でリハビリ中と故障者続出の状況で、4番に座る杉本がカバーした。チームは試合がなかった3日に5月10日以来となる首位に返り咲いた。負ければ1日で陥落する可能性があったが、3連勝で1位を堅持した。
◆中11日で先発したオリックス・曽谷は大量援護をもらって6回4失点で昨季の自己最多に並ぶ7勝目を挙げたが、浮かない表情だった。「たくさん援護してもらったのに、リズムの悪い投球になって申し訳ない」。三回に3連打を浴びるなどして3失点し、六回にはソトに適時打を許した。岸田監督は「よく粘ったと思う」と、3連勝となった左腕をたたえた。

<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ORIX |
41 | 29 | 3 | 0.586 (↑0.006) | - (-) |
70 | 274 (+8) | 256 (+6) | 51 (+3) | 34 (-) |
0.263 (-) | 3.240 (↓0.04) |
2 (1↑) |
日本ハム |
43 | 31 | 2 | 0.581 (↑0.006) | 0 (-) |
67 | 257 (+7) | 200 (+1) | 68 (+2) | 39 (-) |
0.235 (↑0.001) | 2.310 (↑0.02) |
3 (1↓) |
ソフトバンク |
41 | 31 | 3 | 0.569 (↓0.008) | 1 (↓1) |
68 | 270 (-) | 213 (+1) | 46 (-) | 50 (+1) |
0.245 (↓0.001) | 2.510 (↑0.02) |
4 (-) |
西武 |
39 | 35 | 0 | 0.527 (↑0.006) | 4 (-) |
69 | 195 (+1) | 192 (-) | 29 (-) | 47 (-) |
0.236 (-) | 2.420 (↑0.04) |
5 (-) |
楽天 |
34 | 38 | 2 | 0.472 (↓0.007) | 8 (↓1) |
69 | 204 (+1) | 242 (+7) | 27 (-) | 71 (-) |
0.242 (-) | 3.030 (↓0.06) |
6 (-) |
ロッテ |
29 | 43 | 0 | 0.403 (↓0.005) | 13 (↓1) |
71 | 205 (+6) | 265 (+8) | 38 (-) | 28 (-) |
0.223 (↑0.001) | 3.490 (↓0.05) |
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