オリックス(☆10対2★)楽天 =リーグ戦9回戦(2025.06.27)・京セラドーム大阪=
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楽天
00000000221010
ORIX
10034020X101401
勝利投手:九里 亜蓮(6勝4敗0S)
敗戦投手:早川 隆久(2勝6敗0S)

本塁打
【オリックス】頓宮 裕真(8号・5回裏2ラン)

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◆オリックスが快勝。オリックスは1点リードの4回裏、西川の適時打などで3点を追加する。続く5回には頓宮の2ランが飛び出すなど、終わってみれば14安打で10得点を挙げた。投げては、先発・九里が9回途中2失点の熱投で今季6勝目。敗れた楽天は、先発・早川が精彩を欠いた。

◆リーグ戦再開の初戦を勝利で飾ることができるか。2リーグ分立後、球団通算5000勝に王手をかけ、毎年恒例の女性ファン向けイベント「オリ姫デー」の初日でもあるこの日。オリックスのスタメンが発表された。前日26日の全体練習を体調不良のため欠席した森友哉捕手(29)と、腰の張りで欠席した太田椋内野手(24)はスタメンを外れ、ベンチ外となった。1番には5試合連続で西川龍馬外野手(30)が入る。交流戦では3割2分8厘をマークした好調を維持し、この日も初回から快打なるか。太田に代わり、「9番二塁」では大城滉二内野手(32)が出場する。先発は九里亜蓮投手(33)。今季楽天戦は2試合登板し、1勝0敗、防御率1・29と得意としている。球団節目の勝利を目指す。

◆オリックスは打線爆発でパ・リーグ通算5000勝を達成した。1950年の2リーグ分立後、巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目となった。この日は毎年恒例の女性ファン向けイベント「オリ姫デー2025」の初日。オリ姫が選ぶ推しメン、略して「オリメン」軍団が快音を連発した。初回、オリメン投票10位の1番西川龍馬外野手(30)が楽天早川の4球目、外角低めの変化球を中前にはじき返した。続く同7位の宗佑磨内野手(28)は中堅手の頭上を越える二塁打で一気に無死二、三塁の好機をつくった。四球で無死満塁となり、4番杉本裕太郎外野手(34)の中犠飛で1点を先制した。さらに4回には同5位の中川圭太内野手(29)が無死一塁から左越え二塁打で好機を広げ、敵失も絡み、2点目。なお1死満塁から再び西川が左中間へ2点適時打を決め、4-0とした。5回には5番頓宮裕真捕手(28)が左翼席上段へ、今季8号2ラン。なお1死三塁から同4位の若月健矢捕手(29)が右中間へ適時二塁打を放ち、7点目。楽天早川をKOした。援護をもらった先発の九里亜蓮投手(33)は8回まで124球を投じ、9回のマウンドに向かった。リーグ戦再開後の初戦は5回までに11安打8得点と打ちまくり、メモリアルな1勝をつかんだ。2リーグ制後の球団通算5000勝=オリックス 27日の楽天9回戦(京セラドーム)に勝利して記録。初勝利は阪急時代の50年3月13日の西鉄1回戦(藤井寺)で、通算成績は5000勝4799敗358分け。2リーグ制後に5000勝到達は巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目。1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分け。

◆オリックスは打線爆発でパ・リーグ通算5000勝を達成した。1950年の2リーグ分立後、巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目となった。2リーグ制後の球団通算5000勝=オリックス 27日の楽天9回戦(京セラドーム)に勝利して記録。初勝利は阪急時代の50年3月13日の西鉄1回戦(藤井寺)で、通算成績は5000勝4799敗358分け。2リーグ制後に5000勝到達は巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目。1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分け。

◆オリックスの鉄腕九里亜蓮投手(33)が気迫の136球で今季6勝目を挙げた。リーグ戦再開の"開幕投手"を託され、1-0の3回、先頭の楽天辰己、宗山に2連打を浴び、無死二、三塁。それでも最後は3番浅村をフルカウントから右飛に抑え、大きく手をたたいた。8回まで124球を投じながら、10点リードの9回のマウンドへ。1死満塁から村林に左前適時打を浴び降板となったが、8回1/3を10安打2失点と粘り、チームのリーグ通算5000勝を飾った。

◆オリックスの球団直営店「Bs SHOP」は「オリ姫デー」グッズを求めるファンで大盛況となった。毎年恒例となった女性向けイベント「Bs オリ姫デー2025」の初日。午前11時の開店時には約400人が行列をつくった。オリメン投票で選ばれた10選手のグッズなど、14種120アイテムが並んだ。日刊スポーツの「オリ姫デー特集号」も販売。同イベントは、京セラドーム大阪で29日までの楽天3連戦、7月6日ロッテ戦、同8~10日ソフトバンク3連戦の計7試合で開催される。

◆オリメン打線爆発で、パ・リーグ通算5000勝を達成した。1950年の2リーグ分立後、巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目となった。この日は毎年恒例の女性ファン向けイベント「オリ姫デー2025」の初日。今年のテーマは「メガネ男子」。オリメン投票で選ばれた10選手が、メガネ好きが集うセレクトショップの店員になりきり、大型ビジョンでは限定映像が流れ、球場内外にフォトスポットもつくられた。そんな試合で、口火を切ったのは同投票で初めて10位にランクインした西川龍馬外野手(30)だ。5試合連続となる1番で出場し、初回、楽天早川の4球目、外角低めの変化球を中前にはじき返した。同7位の宗が中越え二塁打で続き、無死満塁から杉本の中犠飛で1点を先制した。さらに4回には同5位の中川が無死一塁から左越え二塁打で好機を広げ、敵失も絡んで2点目。なお1死満塁から再び西川が外角低めのカーブを左中間へ、巧みなバットコントロールで運ぶ2点適時打。「いい場面で回ってきたので、なんとか打ててよかった」。広島時代から同僚の先発九里を援護した。7回にも右中間へ適時三塁打を放ち、今季初の4安打で4打点の大暴れ。打率は3割に乗った。1番打者が引っ張り、リーグ戦再開後の初戦は14安打10得点。今季4度目の2桁得点でメモリアルな1勝を飾った。【村松万里子】2リーグ制後の球団通算5000勝=オリックス 27日の楽天9回戦(京セラドーム)に勝利して記録。初勝利は阪急時代の50年3月13日の西鉄1回戦(藤井寺)で、通算成績は5000勝4799敗358分け。2リーグ制後に5000勝到達は巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目。1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分け。

◆両軍のオーダーが発表された。オリックスは26日に腰の張りを訴えていた太田椋内野手(24)が欠場。同日に発熱で全体練習に不参加だった森友哉捕手(29)はベンチ入りした。

◆オリックス・頓宮裕真捕手(28)が8号2ランでリードを広げた。五回に先頭の杉本が左前打で出塁。ここで打席に立つと、先発・早川の初球のフォークを一閃した。左翼席への一発でリードを6点に広げた。5月18日の西武戦(ベルーナ)以来、1カ月ぶりの本塁打でチームを勢いづけた。四回には四球で出塁し、その後三進。大城の三ゴロで三走として本塁に全力疾走した頓宮は三塁手・村林の送球がヘルメットの後頭部に当たり、ラッキーな形で生還。記録は三塁手の失策となり、欲しかった追加点のホームを踏んだ。

◆オリックスは打線が爆発し、圧勝。チームは2リーグ分立後、通算5000勝を記録した。 一回に杉本が先制犠飛。四回には敵失と西川の2点打で3点を追加した。五回には頓宮の2ラン、若月、西川の適時打で4得点してダメ押しした。4安打4打点の西川はこれで10試合連続安打&6試合連続打点と絶好調。腰の張りで欠場した太田、26日に発熱してベンチスタートとなった森が不在の状況で打線をけん引した。チームは今季4度目の2桁得点となる10得点をマークした。先発の九里は今季最多の136球を投げて8回1/3、10安打2失点でチームトップタイの6勝目を挙げた。

◆オリックスが14安打で大勝し、貯金を今季最多の9とした。1―0の四回に西川の2点打などで3点、五回は頓宮の8号2ランなどで4点を奪って突き放した。九里が8回?を10安打2失点で6勝目。楽天は早川が8失点と崩れた。楽天がオリックス戦に敗れ、21日の広島戦(マツダ)から3連敗。楽天は交流戦明けのリーグ戦再開初戦の通算成績は4勝15敗1分けで、2015年に白星(○2-1ロッテ)を挙げたのを最後に、16年から1分けを挟んで8連敗となった。最多記録は05-15年のロッテの11連敗。

◆早川が先発し、今季最短降板となる4回?を9安打8失点(自責点7)で6敗目。4四球を与えるなど105球を費やし「直球を含めて全体的に丁寧に入りすぎた部分があった」と反省。三木監督は「早川自身が一番、敗因などについて感じているはず。次回につなげてほしい」と奮起を促した。九回に2点を返し「最後は粘った」と語った。(京セラ)

◆オリックスの九里が8回?を2失点で、チームトップに並ぶ6勝目。右打者の内角へ曲がりながら沈む変化球が効果的だった。「ストライク、ボールがはっきりしていた」と10安打を許したが、打線の援護にも恵まれ、粘り強く試合をつくった。ただ球数がかさんだ影響か、完封を目指した九回は1死からピンチを招いて失点。投げ切ることはできず「(次は)九回をゼロで帰ってこられるように準備したい」と悔しさを隠せなかった。

◆オリックスは10得点で大勝。岸田護監督(44)は今季最多の136球を投げて九回途中2失点と力投した九里亜蓮投手(33)をたたえた。「タフネスですね。最後、悔しそうでしたけどね。よく投げてくれました」九里は移籍後初完封を期して上がった九回に1死から連打と四球で満塁のピンチを招き、村林に適時打を許して降板。ベンチでは悔しさをにじませていた。先発としてのプライドを感じさせる投球に指揮官は「試合前に『150球までは行きたい』と(言っていた)。そこまではさすがに」と舞台裏を笑顔で明かした。2リーグ分立後の球団5000勝については「この節目で勝てたのは大きい」と手応え。腰の張りで欠場した太田については「今日は治療に専念して。明日(28日)、ちょっと動いてみて、どうかというところの判断になる」と説明した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
41272 0.603
(↑0.006)
-
(-)
73244
(+5)
188
(+2)
64
(+1)
37
(+1)
0.237
(-)
2.320
(↑0.01)
2
(-)
ORIX
37283 0.569
(↑0.006)
2.5
(-)
75248
(+10)
241
(+2)
43
(+1)
32
(-)
0.264
(↑0.002
3.260
(↑0.02)
3
(-)
ソフトバンク
37293 0.561
(↑0.007)
3
(-)
74261
(+6)
204
(+3)
42
(+2)
45
(+1)
0.247
(-)
2.630
(↓0.01)
4
(-)
西武
37320 0.536
(↓0.008)
4.5
(↓1)
74188
(+2)
179
(+5)
28
(+1)
45
(-)
0.238
(-)
2.430
(↓0.04)
5
(-)
楽天
32352 0.478
(↓0.007)
8.5
(↓1)
74187
(+2)
220
(+10)
25
(-)
67
(-)
0.240
(-)
2.920
(↓0.09)
6
(-)
ロッテ
27400 0.403
(↓0.006)
13.5
(↓1)
76187
(+3)
246
(+6)
36
(-)
28
(-)
0.222
(-)
3.470
(↓0.04)