阪神(☆2対0★)ロッテ =交流戦3回戦(2025.06.19)・阪神甲子園球場=
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ロッテ
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阪神
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勝利投手:デュプランティエ(3勝3敗0S)
敗戦投手:種市 篤暉(2勝4敗0S)
  DAZN
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◆阪神は4回裏、近本の犠飛で先制に成功する。そのまま迎えた7回には、大山が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・デュプランティエが9回無失点12奪三振の快投。来日初完封で今季3勝目をマークした。敗れたロッテは、打線が4安打無得点と沈黙した。

◆阪神デュプランティエ投手(30)が2試合ぶりの勝ち星となる3勝目を目指し、19日のロッテ戦(甲子園)に先発する。ロッテについて「積極的に振っていって、打線としてつながってくる印象がある」と語った。チームは苦しい戦いを続けるが「自分たちがコントロールできることをやっていくだけだと思うので、自分で言ったら1球1球を制球していく」と役割を果たす。

◆阪神大山悠輔内野手(30)が2打席連続で、ファンのため息を誘った。初回2死二、三塁の先制チャンスでは種市篤暉投手(26)の外角直球に手が出ず見逃し三振。3回は前の2人が四球で2死満塁となって打席が巡ってきたが、落ちる変化球にバットが空を切った。

◆阪神小幡竜平内野手(24)が絶妙な判断力と走力でチャンスを広げた。4回先頭で中前打で出塁。続く坂本誠志郎捕手(31)の詰まった打球が左中間の前方に上がった。俊足の中堅手・藤原恭大(25)がダイレクトで捕れるかどうかという微妙な当たり。小幡はハーフウェーの少し二塁寄りの位置で様子を見ながら、ショートバウンドした瞬間に全力ダッシュで、ぎりぎり二塁セーフになった。坂本は一塁塁上から驚いたような様子で、好走塁をたたえていた。ここから近本光司外野手(30)の先制犠飛につながった。

◆阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)がロッテ戦に先発した。来日1年目のため、もちろん初の対戦だ。奪三振率が高く、知的な雰囲気を持つ右腕は他球団ファンの間でも注目度が上昇中。一部ロッテファンの間では、ゴーグルを着用して投げる姿がロッテの元エースで現早大監督の小宮山悟氏に雰囲気が似ているとの声が出ていた。「投げる哲学者」の異名をとった小宮山氏は千葉マリンの強風対策で、当時は珍しかったゴーグルを着用し、トレードマークになった。デュプランティエは米国時代から愛用し、度が入ったスポーツメガネとして使っている。

◆阪神大山悠輔内野手(30)が意地を見せた。1-0の7回2死一、二塁で、中前にライナーではじき返す適時打。苦しめられていた種市篤暉投手(26)をここで降板させた。悔しさを晴らした。初回2死二、三塁の先制チャンスではの外角直球に手が出ず見逃し三振。3回は前の2人が四球で2死満塁となって打席が巡ってきたが、落ちる変化球にバットが空を切った。2度の大チャンスでファンのため息を誘い、険しい表情を浮かべていた。

◆阪神森下翔太外野手(24)がまた死球を受けた。7回1死一塁で種市篤暉投手(26)のシュート気味に食い込んで来た球が、左手付近に当たった。場内から悲鳴が上がったが、手の甲を守るプロテクターのおかげか、少し痛そうなそぶりを見せただけで治療は受けずに一塁に歩いた。森下は17日の初戦でも同じような場所に死球を受けた。これがリーグ2位の6個目だ。

◆阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)がロッテ戦に先発した。「打線としてつながってくる印象がある」と警戒する相手に対し、テンポよく、丁寧な投球を続けた。6回には、種市を3球で見逃し三振。藤原を130キロカーブで空振り三振。寺地も131キロカーブで空振り三振。3者連続三振に仕留めた。7回も先頭池田を149キロストレートで空振り三振。続く山本大も151キロ速球で空振り三振。さらに安田も132キロカーブで空振り三振。「虎のドクターK」が6回、7回と2イニングに渡り、6連続三振を奪った。前回登板した12日西武戦(ベルーナドーム)は4回4失点(自責3)で今季3敗目を喫した。甲子園に戻って、気持ちを新たにして迎えた交流戦ラスト登板。初めて対戦するロッテ打線を相手に本領を発揮した。

◆阪神の「ひとり勝ち」が伝わり、甲子園の虎党が歓喜した。阪神が2-0とリードを広げた7回終了後、ビジョンで他球場の途中経過が紹介された。阪神以外のセ・リーグが全て負けている状況を把握すると、次第に歓声が大きくなった。直前には20日の予告先発も発表され、ソフトバンクの先発がリバン・モイネロ(29)と掲示されていた。セ・リーグのファンにも伝わる絶好調左腕だけに、ざわつきも起きた。

◆阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)がロッテ戦に先発した。「打線としてつながってくる印象がある」と警戒する相手に対し、テンポよく、丁寧な投球を続けた。6回には、種市を3球で見逃し三振。藤原を130キロカーブで空振り三振。寺地も131キロカーブで空振り三振。3者連続三振に仕留めた。7回も先頭池田を149キロストレートで空振り三振。続く山本大も151キロ速球で空振り三振。さらに安田も132キロカーブで空振り三振。「虎のドクターK」が6回、7回と2イニングに渡り、6連続三振を奪った。来日最長となる8回もマウンドへ。先頭岡に死球を与えて連続三振は6でストップしたが、この回も無失点。スコアボードに「0」を並べた。前回登板した12日西武戦(ベルーナドーム)は4回4失点(自責3)で今季3敗目を喫した。甲子園に戻って、気持ちを新たにして迎えた交流戦ラスト登板。初めて対戦するロッテ打線を相手に本領を発揮。来日初完封で今季3勝目をマークした。

◆阪神が本拠地甲子園で接戦を制し、7連敗の後に2連勝とし3カードぶりの勝ち越しを決めた。先発のジョン・デュプランティエ投手(30)は、来日初の完投&完封勝ちで3勝目。阪神の外国人選手の完封は19年ガルシア以来、6年ぶり。右投手では17年メッセンジャー以来、8年ぶりとなった。序盤は打たせて取る投球で、3回2死三塁のピンチは寺地を二ゴロに仕留めて切り抜けた。4回先頭の池田相手にこの日初三振をマークすると、6、7回と6者連続三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げた。先制は4回、小幡竜平内野手(24)が先頭で中前打で出塁。続く坂本誠志郎捕手(31)の詰まった当たりは中前打となり、1死一、二塁からロッテ先発種市の犠打野選で満塁とチャンス拡大。ここで1番近本光司外野手(30)が、左翼へ先制犠飛を放った。さらに7回2死一、二塁で大山悠輔内野手(30)が4試合ぶりとなる中前適時打を放ち、ダメ押しした。20日からは交流戦最終カード、首位ソフトバンクとの3連戦。リーグ戦再開へ負けられない戦いとなる。

◆ロッテは完封負けで2連敗、3カード連続の勝ち越しはならなかった。打線が阪神先発デュプランティエを前に6者連続三振を食らうなど4安打に抑えられ、手が出なかった。先発の種市は6回2/3を6安打2失点。4回1死一、二塁からバントを処理した三塁への送球がそれ1死満塁のピンチに。直後の近本に左犠飛を浴び先制を許した。その後は粘りの投球を見せたものの、7回2死一、二塁から大山に中前適時打を浴び追加点を許したところでマウンドを降りた。122球の熱投も勝利を呼び込めなかった。

◆阪神が本拠地甲子園で接戦を制し、7連敗の後に2連勝とし3カードぶりの勝ち越しを決めた。先発のジョン・デュプランティエ投手(30)は、来日初の完投&完封勝ちで3勝目。阪神藤川球児監督(44)は「本当に素晴らしいピッチングだったと思います。素晴らしいバッテリーでの仕事でしたね」と絶賛した。順調に経験を積み、先発10試合目で見事な完封勝利。「彼は早いですね。1つの言語を覚えたら、ではこれはどうとか。ほとんどの人が2つ3つ覚えようとすると、最初の1つを忘れるのが普通なんですけど、彼はそれを覚えていきますね。学びをしっかりしてきた選手で、チームメートにとっても大きな存在に今なりつつある」と指揮官。来日1年目の助っ人の存在感は日に日に増している。阪神新外国人のデュプランティエが2桁奪三振で完封勝利。阪神外国人投手の完封は、19年ガルシア以来6年ぶりで、右腕では17年メッセンジャー以来8年ぶり。来日1年目の完封は、球団では02年ムーア以来23年ぶりで、右腕では87年キーオ以来38年ぶり。過去の阪神で来日1年目の外国人投手が2桁奪三振で完封勝利を挙げたのは98年の左腕メイだけ。右腕は球団初。

◆阪神中野拓夢内野手(28)が7試合連続安打で打率を3割に戻した。3回に三塁への内野安打。「悪くなるのも一瞬。打席で違ったことをしたり、強引になると、どんどん悪い方向に行ってしまう。なるべく行かないよう、食らいついた結果」と謙虚に振り返った。3回と四球出塁した8回はともに二盗に成功。2回1死の二塁守備では、ロッテ岡の中前に抜けそうな当たりに追いつき、ジャンピングスローで間一髪一塁アウトにした。走攻守で存在感を発揮した。

◆9個目の「0」を並べた阪神坂本誠志郎捕手(31)は、自分より一回り大きいデュプランティエにギュッと抱きしめられ、うれしそうに笑った。並び立ったお立ち台では「横にいる男は配球の天才です」と持ち上げられ、達成感に浸った。捕手としての貢献度は言うまでもないが今、坂本はバットでも注目されている。0-0の4回、無死一塁。ヒットエンドランでロッテ先発の種市から中前にしぶとく落とし、連続試合出塁を「24」に伸ばした。このチャンス拡大がモノをいい、近本の先制犠飛につながった。7回には左翼の頭をあっという間に越えるフェンス直撃の二塁打で、再び甲子園を大歓声に包んだ。スタメンでは3試合連続のマルチ安打。交流戦は37打数15安打で、規定打席不足ながら打率を4割5厘まで上げている。シーズン全体でも規定打席未満ながら、打率は2割7分1厘と好調だ。最も「打」で活躍した23年も2割7分台は5月が最後。「もうちょっといいところで打てたらいいんですけど...。パ・リーグもいい投手ばかり。1球か2球しか打てる球がこない。そこをしっかり仕留めるのが大事だと思っています」。データも含めた準備、捕手ならではの配球の読みもさえている。今季はバットを試行錯誤し、現在は履正社、明大で親しんできたメーカーを使用している。材質もイエローバーチから、より硬いメープルにした。海外のメジャーブランドも複数試し、他球団選手のバットを観察するなど、打撃にも強いこだわりがある。「うちの打線はいい打者ばかり。僕のところでみんな一息つくんですよ」。そう冗談めかしたこともあるが、相手にすれば"恐怖の7番捕手"は、たまったものではない。20日からは交流戦首位を走るソフトバンクと最後の3連戦。いずれも先発マスクの可能性が高い。「投手を楽にしてあげたいし、もっともっとと思いながらやりたい」。20日の初戦は今季無傷6勝の難敵、モイネロがくる。下位にひそむ貪欲な強打者が、昨季パ王者の脅威になる。【柏原誠】

◆阪神が本拠地甲子園で接戦を制し、7連敗の後に2連勝とし3カードぶりの勝ち越しを決めた。 先発のジョン・デュプランティエ投手(30)は、来日初の完投&完封勝ちで3勝目を挙げた。

◆6番に上がった阪神小幡竜平内野手(24)が好走塁でチャンスを広げた。0-0の4回先頭で中前打。続く坂本の打球は、ロッテ中堅藤原がダイレクトで捕れるかどうか微妙な当たり。小幡はハーフウエーの二塁寄りで様子を見ながら、バウンドした瞬間にダッシュして二塁を陥れた。この好走が近本の犠飛につながり、先制のホームを踏んだ。打っては2試合連続のマルチ安打。「そこはたまたま。つなぐことだけを考えていました」と充実だった。

◆阪神大山悠輔内野手(30)が意地のタイムリーを放った。1-0の7回2死一、二塁でロッテ先発の種市から中前へ。貴重な追加点をたたき出した。「チームのためにも、あそこは(何としても)1点だと思いました。その前のチャンスで打てていなかったので、何とかしないといけないと。本当はその前に打たないといけないところですけど、1点を取れてよかったなと思います」。初回2死二、三塁の先制機で見逃し三振。3回2死満塁は空振り三振と、結果出せなかったが4打席目で種市を攻略。「勝ったことが一番です」と胸を張った。

◆阪神近本光司外野手(30)にとって手応えを感じる1勝となった。「(ロッテに)勝ち越しできたのですごく大きかったなと思います。今日の勝ちは結構、勝ち以上に大きいのかなとは思っています」。大事な勝利は自らのバットでもたらせた。0-0で迎えた4回1死満塁のチャンス。「何とか内野ゴロでも...。内野が下がっていたので少し気楽に入れましたけど、ヒットを狙いながら、最悪ああいう形で1点入るような狙いではいきました」。ロッテ先発種市の初球、149キロ直球を振り抜き、左翼後方へ大飛球。長打性は岡の好捕に阻まれたが、これが先制決勝の千金犠飛となった。ドロ沼の7連敗後に2連勝し、3カードぶりの勝ち越しを決めた。背番号5はあらためて、強い覚悟でこの試合に臨んでいたことを明かした。「僕自身は今日はすごく大事だと思っていた。何とか勝ち越すことは、すごく大事かなとは思っていました。だからよかったです」。せっかく大型連敗を止めても、この日負ければまたムードは沈む。勢いをつけられるかどうかの"大一番"。しかもセ・リーグひとり勝ちで、2位DeNAとのゲーム差を3・5に広げられたのだから、大きな負荷価値がある。坂本、デュプランティエと一緒に上がったお立ち台。交流戦ラスト、20日からのソフトバンク3連戦への抱負を問われ、力強く応じた。「しっかり。はい。明日も勝って、交流戦の最後をいい形で締めれるように頑張ります」。有言実行で勝利に導く。【磯綾乃】

◆ロッテが12球団最多となる15度目の完封負けで、投手陣を援護できなかった。先発種市は自身のミスが失点につながった。4回1死一、二塁で犠打の処理を誤り三塁へ悪送球。「握れていなかった」と大きくそれてピンチを広げ、犠飛で先制点を失った。7回には四死球で走者をため、2死後に大山に適時打を浴びた。「コースは悪くなかったが、ちょっと球が弱くなっていた」と嘆いた。

◆あっぱれ、デュープ! 阪神先発ジョン・デュプランティエ投手(30)が「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦で来日初完封の3勝目を挙げた。4安打12奪三振の快投で、1年目助っ人右腕の2桁奪三振&完封のダブル達成は球団初の快挙だ。チームはセ・リーグひとり勝ちで、2位DeNAとのゲーム差を今季最大タイの3・5に拡大。27日からの再開リーグ戦に首位で臨むことが確定した。あと1球コールが響き渡った甲子園。デュプランティエもしっかりパワーを受け取っていた。「(言葉は)分からなくても、エネルギーや応援を感じて投げることができたよ」。9回2死一塁。最後の打者山本を12個目の三振で仕留めると、鬼気迫る表情で雄たけびを上げた。直後に駆け寄っる捕手坂本。目を合わせると表情は和らぎ、解き放たれたように抱き合った。「感情の爆発が止まらなかった。ゲーム中は冷静に抑えられていたけど、最後の方で少しずつ感情が出てきて。(勝ったあとは)自分の笑顔が止まらなかったし感情があふれたよ」今季10試合目、3勝目を初完封で飾った。6、7回は6者連続三振を奪うなど12奪三振の快投。米国から来日中の家族も球場で見守る中で、109球を1人で投げ切り、9回を4安打と圧倒した。1年目の助っ人右腕の2桁奪三振&完封勝利は、誰もなし得ていない球団初の快挙だ。79奪三振は59回2/3のイニング数を大きく上回り、DeNAバウアーに次ぐリーグ2位。奪三振率は驚異の11・92で、今やセ界を代表するドクターKに進化した。来日1年目。異国での環境の変化がプラスになっている。言葉の通じる仲間たちが近くにいた米国時代とは全く違う独身の1人暮らし。「球場で(同僚や通訳と)しゃべったあと、家に帰ったら自分1人。しゃべらない状況の中で落ち着いて、すごく周りをよく見ることができるよ」。登板や練習内容を1人で振り返る"ぼっち時間"の活用が、快投の源。藤川監督も「学びをしっかりしてきた選手。チームメートにとっても、大きな存在になりつつありますね」と目を細めた。チームはこの日、交流戦Vの可能性が消滅したが、セ・リーグひとり勝ちで、2位DeNAとのゲーム差は今季最大タイの3・5に拡大。20日からのソフトバンク3連戦で交流戦を締める。ただ、ホークス戦は通算28勝39敗4分けで、勝率4割1分8厘は交流戦のカード別ワースト。勝ち越しも11季連続なく、初戦は今季無傷6勝のモイネロが立ちはだかる。それでも指揮官は「手に汗握って見てもらいたい。期待してます、みんなにね」と手応え。助っ投がつくった波に乗り、鷹を狩る。【波部俊之介】ジョン・デュプランティエ 1994年7月11日生まれ、米デラウェア州出身。ライス大から16年ドラフト全体89番目でダイヤモンドバックスに指名され、19年にメジャーデビュー。同年は先発、中継ぎで15試合に登板して初勝利、初セーブ。21年も4試合に先発した。23年11月にブルワーズとマイナー契約。その後自由契約に。メジャー通算19試合に登板(先発7)し、1勝4敗1セーブ、防御率6・70。193センチ、103キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸は1億1600万円。阪神新外国人のデュプランティエが2桁奪三振で完封勝利。阪神外国人投手の完封は、19年ガルシア以来6年ぶりで、右腕では17年メッセンジャー以来8年ぶり。来日1年目の完封は、球団では02年ムーア以来23年ぶりで、右腕では87年キーオ以来38年ぶり。過去の阪神で来日1年目の外国人投手が2桁奪三振で完封勝利を挙げたのは98年の左腕メイだけ。右腕は球団初。

◆あっぱれ、デュープ! 阪神先発ジョン・デュプランティエ投手(30)が「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦で来日初完封の3勝目を挙げた。4安打12奪三振の快投で、1年目助っ人右腕の2桁奪三振&完封のダブル達成は球団初の快挙だ。チームはセ・リーグひとり勝ちで、2位DeNAとのゲーム差を今季最大タイの3・5に拡大。27日からの再開リーグ戦に首位で臨むことが確定した。デュプランティエのリフレッシュ方法に、自宅でのポップコーン作りがある。できたてのアツアツをつまみながら、ドラマや映画を観る。電子レンジでチンして、ソースをかけて食べることを楽しみにしている。でも開幕前は、電子レンジで作るポップコーンを見つけられなかった。「日本で売ってない。本当に恋しい。すごく食べたい」。そう残念がっていると、ビーズリーがうれしい情報をくれた。「コストコに売っているよ」。異国での快投に大好物は欠かせない。【阪神担当 伊東大介】

◆セ・リーグ首位の阪神が、ロッテに連勝し、3カードぶりのカード勝ち越しを決めた。先発のデュプランティエが、来日初完封。打線は近本の犠飛で先制し、大山の適時打で援護した。2位DeNAとの差は3・5ゲーム差に広がり、3位広島とは4・5ゲーム差に広げた。この日は、他のセ・リーグ5球団が敗れ、リーグで唯一の白星。"ひとり勝ち"にファンも歓喜した。今季は6日に楽天、10日に中日、14日にヤクルト、18日に楽天が"ひとり勝ち"に成功した。今季の交流戦の通算成績は、パ・リーグが52勝、セ・リーグが35勝でパが17勝上回る(2引き分け)。

◆前夜は打線が爆発し、連敗を7で止めた阪神。連勝へ、ジョン・デュプランティエ投手(30)が先発する。67奪三振はリーグ2位の数字。防御率1・95の助っ人右腕がロッテ打線を封じ込める。打線は「7番・捕手」で先発する坂本誠志郎捕手(31)に注目。今季は51試合に出場し、打率・265。18日にはマルチ安打を放つなど、23試合連続出塁中で、出塁率は・375を誇る。

◆20日のソフトバンク戦(甲子園)に先発する阪神・村上頌樹投手(26)は、甲子園の試合前練習に参加しキャッチボールなどで調整した。今季は12試合に先発して7勝2敗、防御率1・68。前回登板の13日・楽天戦(楽天モバイル)で約2カ月ぶりに黒星を喫した。だが「負けたからって何かを変える必要もないですし、勝っても負けても色々考えながら1週間を過ごしている。(普段と)変わらずできたかなと思います」と次戦に向けて調整を続けてきた。ソフトバンクの先発はリーグトップタイの6勝を挙げるモイネロ。防御率1・26を記録する好投手との投げ合いに「対戦は楽しみですし、いいピッチャーの打席に入れるので、色々楽しみながらやりたい」と心待ちにした。

◆18日に連敗を止めて再び連勝を目指す阪神は、一回からチャンスを作るも先制とはならなかった。ロッテの先発・種市から近本の内野安打や佐藤輝の四球などで2死二、三塁とチャンスを作って打席には前夜適時打を放った大山。カウント2―2まで粘るも、最後は外角の直球に手が出ず見逃し三振に倒れた。18日は先制点から試合の流れをつかんで勝利をつかんだだけに、最初の1点が重要になる。

◆ロッテ・石川柊太投手(33)は20日のDeNA戦(横浜)に先発する。4日の巨人戦で移籍後初勝利を挙げたが、前回登板のヤクルト戦では4回4失点と試合を作れず。「2回連続でやられるわけにはいかない」と危機感をにじませながらマウンドに上がる。気温33度。うだるような暑さの甲子園で最終調整した石川柊。13日のヤクルト戦では四回までに8安打と打ち込まれ4失点。味方の援護もあって勝ち負けこそ付かなかったものの、先発の役割を果たせたとは言い難い。舞台を横浜に移し、カード初戦を任される。右腕は「前回やられているので、やっぱり2回連続でやられるわけにはいかない。自分自身、しっかりと抑えないといけない」と語った。前回登板では「(軸足で)地面を押す時間が短くなっている」と自身で分析。股関節の動きを見直すことで出力アップを図ってきた。「やっぱり勢いに乗ってくると、手をつけられなくなる」と警戒するDeNA打線には「強い気持ちを持って準備した上で、最後は気力で抑えればいい」。ここまで1勝2敗、防御率3・83。先発ローテーションからは西野と小島が離脱中と台所事情は苦しい。5球団が争奪戦を繰り広げたFA戦士の価値を証明するときだ。(片岡将)

◆阪神が近本光司外野手(30)の左翼への犠飛で先制に成功した。一回2死二、三塁、三回2死満塁と再三のチャンスを逃しながら0―0で迎えた四回。小幡、坂本が連打で一、二塁とすると、1死となってデュプランティエの犠打をロッテの投手・種市が三塁に野選を記録して1死満塁とチャンスが広がる。ここで打席に入った近本が、初球を高々と打ち上げた。左中間深くまで十分な距離まで打球を飛ばし、三塁走者・小幡がタッチアップでスタートを切って生還。3カードぶりのカード勝ち越しを目指す中、幸先よく先制した。

◆阪神・坂本誠志郎捕手(31)がまた肩で魅せた。1点を先行した直後の五回。先発のデュプランティエが先頭の岡に中前打を許して無死一塁。続く藤岡に対し、カウント1‐2から4球目だった。スタートを切った岡に対して、二塁へ矢のような送球。三振ゲッツーに仕留めて、ピンチの芽を摘んだ。坂本は18日の前戦でも2度の盗塁阻止でロッテの機動力を封じた。「機動力というか、それを使うというのはミーティングでも話が出ていたので、しっかり準備していた」と話していた。四回無死一塁の第2打席では中前打を放って先制点をおぜん立て。これで5試合連続安打に24試合連続出塁と絶好調だ。

◆阪神が近本光司外野手(30)の犠飛で先制に成功した。0―0で迎えた四回1死満塁で、左中間深くへ左犠飛を放った。「打ったのはストレート。どんな形でもいいので、先制点につなげたいと思って打席に入りました。逆らうことなく打ち返せましたし、得点に繋がって良かったです」

◆阪神の先発、ジョン・デュプランティエ投手(30)が圧巻の奪三振ショーを披露。六、七回にわたって6個のアウトすべてを三振で奪った。一回、三回は得点圏に走者を背負いながらも粘ってきた右腕が、中盤にギアをあげた。味方が四回に先制点を挙げると六回。先頭・種市を見逃し三振に仕留めると、続く藤原、寺地からはどちらも変化球で空振り三振を奪った。そして七回にもまずは池田を直球で空振り三振。山本大も直球で空振り三振とし、安田には低めの変化球でハーフスイングを取って6連続三振をマーク。試合前まで奪三振率11・90を誇った右腕が、この日も7回8奪三振と持ち味を発揮して試合の流れを作った。

◆阪神が大山悠輔内野手(30)の適時打で追加点を奪った。四回に近本の犠飛で先制するも追加点が奪えずにいた七回。中野が四球、森下も死球で出塁し、2死一、二塁となって大山が直球をとらえた。ライナーで二遊間へ飛んだ打球は二塁手のグラブをかすめて中前へ。二塁走者の中野が生還し、2戦連続の適時打となった。大山は一回2死二、三塁、三回2死満塁でいずれも三振に倒れており、3度目の正直で貴重な1点をたたき出した。

◆阪神が逃げ切り3カードぶりのカード勝ち越し。先発したジョン・デュプランティエ投手(30)=前ドジャース=が9回4安打無失点と圧巻の投球で来日初完投初完封勝利をあげた。助っ人右腕は六回、七回で6者連続三振。九回のマウンドにも立つと、先頭の藤原に左前打を許したが、続く寺地、代打・ソトを連続で見逃し三振。最後は山本を空振り三振に仕留め、今季3勝目をマークした。打線は四回に近本の犠飛で先制すると、七回は大山の中前適時打で貴重な2点目を挙げた。阪神は2連勝で6月6日-8日のオリックス戦(甲子園)以来、3カードぶりの勝ち越し。7連敗のどん底からはい上がり、再び連勝街道を突き進む。

◆現役時代は南海、西武に所属し、引退後は西武、ダイエー、阪神の3球団でヘッドコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家・黒田正宏氏(77)は、来日初完封勝利を挙げたジョン・デュプランティエ投手(30)=前ドジャース=について言及した。デュプランティエの特長は、得意のナックルカーブが低めの素晴らしいコースに制球できること。前回登板の西武戦では、その良さが出ていなかったが、1週間でしっかり調整してきた。ストライクが取れるから、決め球としても使えるし、カウントを取る初球にも使える。打者からすれば、これは厄介。的が絞れない。この日は真っすぐも走っていたし、カウント球のカットボールも切れ味があった。こうなると坂本のリードが生きてくる。前半は真っすぐを決め球にして、途中からはナックルカーブを決め球に。ガラッと配球を変えたことにより、ロッテ打線の三振の山に結びついた。キャンプ、オープン戦では低めへの制球ができずに心配した。原点(外角低め)を意識すべきと評論したこともあったが、今はその投球ができている。信頼してローテを任せられる。チームとしては完封が一番うれしいだろう。1人で投げ切ったことで、中継ぎ陣も休めた。チームとしても勢いがつく。

◆阪神が7連敗後の2連勝で3カードぶりの勝ち越し。四回、小幡竜平内野手(24)、坂本誠志郎捕手(31)の連打に種市篤暉投手(26)の犠打野選が重なり、1死満塁から近本光司外野手(30)の左犠飛で先制した。七回2死一、二塁では大山悠輔内野手(30)の中前打で2点目を加えた。6連続を含む12奪三振のジョン・デュプランティエ投手(30)は来日初完投を完封で飾って、3勝目(3敗)。チームは14度目の無失点勝利。セ・リーグで唯一の白星を挙げ、2位DeNAとは3・5差。20日から対戦成績で28勝39敗4分と大きく負け越している交流戦首位ソフトバンクとの甲子園3連戦に向かう。

◆ロッテは、先発の種市は5四死球を出しながらも七回途中2失点と粘ったが、打線は相手先発のデュプランティエを前に散発の4安打で12三振。今季15度目の零封負けを喫し、パ・リーグで唯一敗戦。5位楽天とのゲーム差は今季最大の6・5まで広がった。吉井監督は「二回り目ぐらいから配球が変わったけど、そこでうまく対応できなかった」と中盤からギアを上げた相手先発に手も足も出なかった打線を嘆いた。

◆中野は三回2死で三塁へ内野安打を放って、2打数1安打2四球。打率・301で、4日の日本ハム戦(エスコン)以来となる3割に乗せ「なんとか食らいついていった結果だとは思うのでそれはよかった」とうなずいた。2年ぶりに2桁10盗塁に到達。二回1死では二遊間を抜けそうな岡の打球を華麗にさばき、走攻守で勝利に貢献した。

◆打順を上げて「6番・遊撃」で先発した小幡は2試合連続のマルチ安打。四回先頭では中前打を放って先制のホームを踏み、七回2死一、二塁からは外角の球を逆らわずに左前にはじき返した。「後ろにつなぐことを意識した。フライが多い傾向があったので、しっかりたたいて、というイメージでした」。これで6試合連続安打。守備だけでなく、攻撃でも安定感が増してきた。

◆もうかりまっか? ぼちぼちでんな~♪ 阪神はロッテに2-0で勝ち、3カードぶりの勝ち越し。ジョン・デュプランティエ投手(30)=前ドジャース3A=が6者連続含む12奪三振、4安打の来日初完投&完封勝利を挙げた。セ・リーグ唯一の勝利となる2連勝で、2位DeNAに今季最大タイの3・5ゲーム差。20日からは交流戦最後のソフトバンク3連戦。7連敗した? えらい昔の話ですなぁ。360度から注がれる「あと1球」コールを背に、27個目のアウトは代名詞である三振で奪った。デュプランティエが来日初完封を果たすと、雄たけびを上げ、最後まで導いてくれた坂本と熱い抱擁。カクテル光線に照らされ、助っ人右腕の満面の笑みが輝いた。「感情の爆発が止まらなかった。ゲーム中は冷静に抑えられていたが、投げ切ったことに気づいたときは、やっぱり笑顔が止まらなかったし、感情があふれ出しました」序盤は打たせて取る投球で凡打の山を築いた。試合前日に「積極的に振ってくる打線」と分析していた通り、早いカウントから仕掛けてくる相手に対して直球で押した。三回までに投じた30球のうち、実に22球が直球。〝伝家の宝刀〟カーブはわずか1球に封印した。

◆ウイニングボールをがっちりミットでつかみ、阪神・坂本誠志郎捕手(31)は右手をグッと握り締めた。デュプランティエの来日初完封を導いた攻守にわたる活躍。虎の女房役が子供たちにかっこいい姿を見せた。「キャッチャーとしては相手に点をやらなかったら負けることはないし、それだけのボールを最後まで投げ続けてくれたので、きょうも本当にデュプランティエさまさまだと思います」五回無死一塁では岡の二盗を阻止。三振ゲッツーで流れを渡さなかった。九回2死一塁。最後も4番・山本をカーブで空振り三振に仕留め右腕と熱く抱擁を交わした。発奮材料もあった。この日、三塁アルプスには履正社中軟式野球部の生徒が来場。履正社高出身の坂本にとって、直属の後輩というわけではないが、ひたむきに白球を追い続ける子供たちへと、関係者を通じて色紙と帽子40人分のサインを書いて届けた。「ちょっとでもみんなが頑張ってくれる励みになったらいいかなと思います」四回は先制点につながる中前打を放ち、先発出場なら25試合連続出塁。六回は左越えの二塁打。交流戦打率・405は規定打席には届いていないものの、ソフトバンク・柳町(・429)に次いで隠れ2位だ。交流戦の規定打席まで残り3試合で13打席。逆転での交流戦首位打者だってある。「もっと得点に絡むところ。ランナーいるところで打って、ピッチャーを楽にしてあげたいし、まだまだもっともっとと思ってやっていきたい」強力鷹打線を抑え、快音を響かせる。坂本が交流戦の主役となる。(原田遼太郎)三塁アルプス上段から、履正社中軟式野球部員40人が坂本に熱い声援を送った。球団の少年野球チームの招待に当せんし、来場。チームを率いる河本健斗監督(31)は「プロ野球の中継を見ると、履正社、履正社と出て、部員も入ってよかったなと思える一つの要因になっている」と履正社OBの躍動に誇らしげだった。

◆ため込んだ悔しさをバットに乗せて、振り抜いた。甲子園に充満させてしまったため息を、今度は大歓声に変えた阪神・大山悠輔内野手(30)のひと振り。刻んだのは連勝をさらに引き寄せる、大きな1点だった。「チームのためにも、ここは1点(が必要)だと思いましたし、その前のチャンスで打てていなかったので、なんとかしないといけない、と思って打席に入っていました」先発のデュプランティエが快投を続けていた中での、1―0の七回だ。四死球で舞い込んだ2死一、二塁での第4打席で、カウント1―1から外角にきた148キロ直球に手を伸ばし、ライナーで中前へ。二走・中野をホームに招き入れ、終盤の大きな追加点をもぎ取った。とらえたのは直前の一球でバットをへし折られた種市の122球目。ここで右腕をKOした。

◆7連敗の後の2連勝、スゲーうれしい!! 勝因は誰もが認める12奪三振で完封勝利のデュプランティエ、そして好投を引き出した捕手の坂本なのは間違いないのだ!!ただオレ、本日はこの先同一リーグの戦いに戻ったときのために、あえて厳しく絡むオヤジになるわ...。四回1死満塁で犠飛の近本がヒーローインタビューって? いや、決勝打だから分かるけど...、やっぱ分からーん!! 大量得点につなげるヒットが欲しかった!!さらに七回に貴重な2点目をたたき出した大山にも心を鬼にして言うけど、だったら一回2死二、三塁、三回2死満塁のチャンスで三振せずに何とかせーや!!だけど、何だろ~ね? 7連敗したのにセ・リーグ首位は変わらず。その間に石井の負傷欠場、前川の不振での2軍落ちあり...。これは球児監督への野球の神様からの『野球ヘタやな...。せやけど、ニューフェースの監督やし、一生懸命やっとるから試練も与えるけど、まだ見捨てんでェ!!』のメッセージとしか見えないのだ!! 野球の神様vs球児監督。勝つのはどっちやー!!

◆デュプランティエが完封目指して九回のマウンドに登場。熱視線を送るトラ番たちの中に、どこか上の空の男が。うちのトラ番・中屋友那だ。「ガンバレ、先輩!」甲子園のプレスルームで、たった1台のパソコンだけ巨人VS日本ハムを映し出していた。同時刻、ノーヒットノーランに手を掛けていたのが日本ハムの北山。開幕投手を任され、侍ジャパンにも名を連ねた好投手は、中屋の京産大野球部の1学年先輩だった。「3年間、ずっと一緒に練習してきた先輩です。何としても大記録を達成してほしい。すごく勤勉な方で...」と、先輩の素顔を教えてくれていた、そのとき、巨人・大城卓の打球が右翼スタンドへ。「あぁ~」悲鳴を残して阪神の取材へ駆け出していった中屋。いつの日か、先輩の偉業の記事が書けるといいね。悪夢の7連敗は、すっかり過去の話となった甲子園は、別の話題が巻き起こっていた。あのスターが帰ってくるかもしれないという。藤浪晋太郎。マリナーズ3Aを自由契約になった。選択肢の中に日本の球団があるとか。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1041 0.714
(↑0.022)
-
(-)
374
(+16)
37
(+2)
10
(+2)
10
(-)
0.273
(↑0.01)
2.380
(↑0.02)
2
(-)
ORIX
960 0.600
(↑0.029)
1.5
(-)
352
(+6)
49
(+1)
4
(-)
8
(-)
0.258
(↑0.003)
3.080
(↑0.15)
2
(-)
日本ハム
960 0.600
(↑0.029)
1.5
(-)
359
(+4)
44
(+1)
14
(-)
8
(+2)
0.273
(↑0.005)
2.750
(↑0.12)
2
(-)
西武
960 0.600
(↑0.029)
1.5
(-)
332
(+2)
37
(+1)
3
(+1)
8
(-)
0.230
(↑0.003)
2.220
(↑0.08)
5
(-)
楽天
861 0.571
(↑0.033)
2
(-)
342
(+3)
45
(+1)
6
(-)
9
(+1)
0.249
(↑0.002)
2.250
(↑0.09)
6
(1↓)
ロッテ
770 0.500
(↓0.038)
3
(↓1)
439
(-)
49
(+2)
8
(-)
11
(-)
0.218
(↓0.005)
3.510
(↑0.08)
7
(-)
広島
780 0.467
(↓0.033)
3.5
(↓1)
361
(+2)
66
(+16)
7
(+1)
15
(-)
0.263
(↓0.004)
4.260
(↓0.85)
7
(2↑)
阪神
780 0.467
(↑0.038)
3.5
(-)
353
(+2)
35
(-)
12
(-)
16
(+3)
0.247
(↑0.001
2.210
(↑0.15)
7
(-)
中日
780 0.467
(↓0.033)
3.5
(↓1)
340
(+1)
53
(+6)
7
(-)
17
(-)
0.236
(↓0.004)
3.530
(↓0.11)
10
(1↓)
DeNA
690 0.400
(↓0.029)
4.5
(↓1)
338
(+1)
43
(+2)
8
(+1)
7
(-)
0.206
(-)
2.840
(↑0.06)
11
(-)
巨人
491 0.308
(↓0.025)
5.5
(↓1)
431
(+1)
43
(+4)
5
(+1)
7
(-)
0.214
(↓0.012)
2.830
(↓0.01)
12
(-)
ヤクルト
4101 0.286
(↓0.022)
6
(↓1)
338
(+1)
58
(+3)
9
(-)
10
(-)
0.214
(↓0.001)
3.720
(↑0.06)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
37282 0.569
(↑0.006)
-
(-)
76231
(+2)
156
(-)
39
(-)
58
(+3)
0.243
(-)
2.110
(↑0.03)
2
(-)
DeNA
32303 0.516
(↓0.009)
3.5
(↓1)
78207
(+1)
173
(+2)
33
(+1)
34
(-)
0.231
(↓0.001)
2.440
(↑0.01)
3
(-)
広島
31312 0.500
(↓0.008)
4.5
(↓1)
79211
(+2)
200
(+16)
28
(+1)
30
(-)
0.244
(↓0.001)
2.850
(↓0.21)
4
(-)
巨人
32332 0.492
(↓0.008)
5
(↓1)
76193
(+1)
206
(+4)
42
(+1)
30
(-)
0.237
(↓0.003)
2.740
(↓0.01)
5
(-)
中日
30342 0.469
(↓0.007)
6.5
(↓1)
77159
(+1)
205
(+6)
30
(-)
43
(-)
0.221
(↓0.001)
2.920
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
18413 0.305
(↓0.005)
16
(↓1)
81158
(+1)
256
(+3)
28
(-)
25
(-)
0.219
(-)
3.690
(↑0.01)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
38262 0.594
(↑0.007)
-
(-)
77234
(+4)
180
(+1)
62
(-)
34
(+2)
0.239
(↑0.002)
2.340
(↑0.02)
2
(-)
ORIX
34273 0.557
(↑0.007)
2.5
(-)
79222
(+6)
224
(+1)
39
(-)
32
(-)
0.261
(↑0.001)
3.220
(↑0.03)
3
(-)
西武
36290 0.554
(↑0.007)
2.5
(-)
78178
(+2)
167
(+1)
27
(+1)
43
(-)
0.236
(-)
2.390
(↑0.02)
4
(-)
ソフトバンク
34283 0.548
(↑0.007)
3
(-)
78250
(+16)
196
(+2)
40
(+2)
44
(-)
0.251
(↑0.003)
2.680
(↑0.01)
5
(-)
楽天
31322 0.492
(↑0.008)
6.5
(-)
78176
(+3)
197
(+1)
25
(-)
63
(+1)
0.239
(-)
2.750
(↑0.03)
6
(-)
ロッテ
24380 0.387
(↓0.006)
13
(↓1)
81162
(-)
221
(+2)
33
(-)
27
(-)
0.214
(↓0.001)
3.390
(↑0.02)