広島(★2対16☆)ソフトバンク =交流戦3回戦(2025.06.19)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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ソフトバンク
400200307161622
広島
0000200002801
勝利投手:大関 友久(5勝3敗0S)
敗戦投手:ドミンゲス(1勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】嶺井 博希(4号・1回表2ラン),栗原 陵矢(4号・7回表3ラン)
【広島】中村 奨成(2号・5回裏2ラン)

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◆ソフトバンクが快勝。ソフトバンクは初回、栗原の適時二塁打と嶺井の2ランで4点を先制する。その後は7回表に栗原の3ランが飛び出すなど、終わってみれば16安打で16得点を挙げた。投げては、先発・大関が7回2失点の力投で今季5勝目。敗れた広島は、投手陣が崩壊した。

◆ソフトバンクの大関友久投手(27)が19日の敵地広島戦(マツダスタジアム)で5勝目を狙う。登板前日の18日は敵地で最終調整。交流戦は通算10試合登板で無傷の5勝をマークする。今季も先発した交流戦2試合で16イニング連続無失点中だ。「今年のいい感じのピッチングができ上がってきている。自分がやることをやった結果、ついてくるのが結果だと思う」と必勝を期した。

◆ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(30)、尾形崇斗投手(26)、前田純投手(25)が出場選手登録を抹消された。オスナは開幕守護神も成績不振で交流戦中盤から配置転換。復調を目指していたが、前日18日の広島戦で1回2安打2失点に終わった。今季の成績は25試合、3勝1敗、6ホールド、8セーブ、防御率4・32。尾形は同戦で6回に逆転の満塁本塁打を浴び、今季初黒星を喫した。今季成績は22試合、0勝1敗、3ホールド、防御率5・30。代わって中継ぎで津森宥紀投手(27)と20年ドラフト1位の井上朋也内野手(22)が1軍に昇格した。

◆交流戦の優勝マジックを「3」としているソフトバンクが初回から猛攻を見せた。2死一、三塁の好機で栗原陵矢内野手(28)が先制の中越え2点適時二塁打。さらに2死二塁で今季2度目の6番起用となった嶺井博希捕手(34)が4号2ランを放った。4安打4得点で広島先発のドミンゲスを立ち上がりから攻め立てた。ソフトバンクは勝利すれば、その時点で優勝マジック「2」。最短で20日にも19年以来6年ぶりの勝率1位フィニッシュが決まる。

◆ソフトバンクの大関友久投手(27)が、今季の交流戦で初めて失点した。6-0の5回。2死二塁から広島の代打中村奨に2ランを被弾した。わずか2球で追い込むも、フルカウントからの6球目。外角の低めフォークを左翼席まで運ばれた。これで交流戦の連続無失点記録が20回2/3で止まった。大関は5日中日戦で7回3安打無失点の好投を見せ、前回登板の12日巨人戦は9回3安打無失点だった。交流戦で規定投球回以上を投げて防御率0・00は球団史上初めて、プロ野球史上7人目の快挙となったが、惜しくも逃した。

◆広島がソフトバンクに敗れ、同カード8季連続負け越しとなった。先発ドミンゲスが1回に嶺井の2ランなど4安打4失点。4回にも2点を失い、5回8安打6失点で来日初黒星を喫した。代打中村奨の今季2号2ランで一時は4点差としたが、2番手益田が2イニング目の7回に3ランを浴びてリードを広げられた。広島は3カード連続負け越しで、交流戦借金1。シーズン戦績も勝率5割に逆戻りとなった。

◆ソフトバンクが2カード連続の勝ち越しを決め、交流戦優勝に大きく前進した。最短20日にも19年以来6年ぶり9度目の勝率1位フィニッシュが決まる。初回に4安打4得点。栗原陵矢内野手(28)に先制の2点適時二塁打、嶺井博希捕手(34)に4号2ランが飛び出した。4回には牧原大成内野手(32)の適時内野安打と大関友久投手(27)がスクイズに成功。序盤から効率よく得点を重ねた。投げては先発の大関が今季5勝目をあげた。交流戦に限っては斉藤和(現3軍監督)の8連勝、大隣の6連勝に次ぐ球団3人目の無傷6連勝だ。勢いそのままに20日からの阪神3連戦(甲子園)へ向かう。交流戦首位のソフトバンクが勝ち、20日にも6年ぶり9度目の交流戦Vが決まる。交流戦は勝率1位が優勝となるため、ソフトバンクが20日の阪神戦に勝てば残り2試合に連敗でも11勝6敗1分けで勝率6割4分7厘。9勝6敗で2位グループのオリックス、日本ハム、西武がそろって敗れ、8勝6敗1分けの5位楽天が引き分け以下の場合、2位以下は残り2連勝でも勝率でソフトバンクに追いつけなくなる。

◆ソフトバンクの6番嶺井博希捕手(34)が試合の主導権を握る確信アーチを放った。2-0の初回2死二塁から今季4号2ラン。広島ドミンゲスの内角150キロツーシームを仕留め、左中間スタンドへ運んだ。「思い切ってスイングをすることができた」と納得の表情。4回無死一塁では右越え二塁打をマークし、9回1死満塁からは右前適時打でダメ押しした。今季2度目の3安打をマークし、計4打点の大暴れだった。

◆交流戦首位のソフトバンクが大勝し、20日にも6年ぶり9度目の交流戦優勝が決まる。交流戦は勝率1位が優勝となるため、ソフトバンクが20日の阪神戦に勝てば残り2試合に連敗でも11勝6敗1分けで勝率6割4分7厘。9勝6敗で2位グループのオリックス、日本ハム、西武がそろって敗れ、8勝6敗1分けの5位楽天が引き分け以下の場合、2位以下は残り2連勝でも勝率でソフトバンクに追いつけなくなる。

◆ソフトバンク大関友久投手(27)が無傷の交流戦通算6勝目を手にした。7回を8安打2失点の好投。打っては4回1死一、三塁でスクイズを成功させ、プロ初打点をマークした。投打で躍動し、自身は今季5勝目。チームの3カード連続の勝ち越しにも貢献し、「(スクイズは)練習の成果が出たのかなと。うれしかったですね」と笑顔を見せた。マウンド上では粘った。7点リードで迎えた7回。2死満塁のピンチを招くも、広島モンテロを右邪飛に仕留めた。カウント1-1から最後は外角へ144キロ直球を投げ込んだ。この日114球目。威力は落ちず、力で押し切った。5回は2死二塁から2ランを被弾し、今季交流戦初失点も要所はきっちり抑える投球。今年の交流戦は3試合に先発し、いずれもハイクオリティースタート(HQS、7回以上、自責2以内)をクリアした。「どのボールも比較的にまとまっていたので。自分の良さを嶺井さんとの配球の中で出せたのかなと思います」と納得の表情だ。これで交流戦は初登板の21年から自身6連勝。球団では斉藤和巳(3軍監督)の8連勝に次いで大隣憲司と並ぶ歴代2位の記録となった。交流戦大好き左腕は「結構、勝てているので。自分のやることをやった結果、続けていけるように」と来年以降も白星を重ねる。

◆広島がともに今季ワーストとなる16安打16失点でソフトバンクに大敗を喫し、同カード8季連続負け越しとなった。先発ドミンゲスは1回に嶺井の2ランなどで4点を先制されると、4回にも2失点。5回8安打6失点で来日初黒星を喫した。代打中村奨の今季2号2ランで一時は4点差とするも、2番手以降に登板した中継ぎ陣がみな失点して大敗。広島は3カード連続負け越しで、交流戦借金1。シーズン戦績も勝率5割に逆戻りとなった。

◆"頂点"が見えてきた。ソフトバンクが「日本生命セ・パ交流戦」の広島戦でともに今季最多16安打16得点の大勝を飾った。5番の栗原陵矢内野手(28)が自己最多タイの1試合6打点をマーク。1回に先制&決勝の右中間適時二塁打を放つと、7回2死一、三塁では出場12試合ぶりの特大4号3ランを放った。これで交流戦優勝マジックは「2」。最短20日にも19年以来6年ぶり9度目の勝率1位が決まる。圧倒的な攻撃力だった。ソフトバンクは山川、近藤不在の打線で今季最多の16安打16得点。敵地で広島に完勝し、交流戦の優勝マジックを「2」に減らした。20日に勝利し、なおかつ他球団の結果次第では勝率1位が確定する。目の前のタイトルがはっきりと見えてきた。打線を勢いづけたのは栗原だった。出場12試合ぶりの1発を含む6打点の大暴れ。1回に先制&決勝の2点適時二塁打を放つと、4点リードの7回2死一、三塁では確信の特大4号3ランを放った。「なかなか最近チャンスで打ててませんでしたし、何とか1本打ちたいなと思っていたので良かったです」。前日18日は無死満塁の絶好機で凡退。4点差逆転負けの一因になってしまっただけに、鬱憤(うっぷん)を晴らすアーチになった。1試合6打点は24年5月21日の楽天戦(みずほペイペイドーム)以来で自己最多タイだ。十分すぎる活躍だが、小久保監督は6-0の5回1死二、三塁で捕ゴロに倒れた場面に注文をつけた。「あそこはなんとか外野フライを打てないと。現状に満足してはいけない」。開幕前から打線のキーマンに指名してきただけに求めるレベルは高い。栗原自身も「二、三塁の場面でも打ちたかった」と唇をかみ、直後のサード守備での失策も猛省。勝ってかぶとの緒を締めた。最終カードはセ・リーグ首位の阪神3連戦。敵地で難敵が相手だがソフトバンクも強い。1番周東は9試合ぶりのマルチ安打で、首位打者の柳町は元気に2安打を含む3出塁。野村やベテラン中村も奮闘している。栗原は今季スタメン外を経験し、打率も2割前半を漂うが、ここに来て完全にお目覚めだ。「あまり他のチームのことよりも、自分たちがしっかりとあと3つ。1つずつ勝っていくことが一番かなと思います」。あと3戦、油断なく戦い抜く。【只松憲】交流戦首位のソフトバンクが勝ち、20日にも6年ぶり9度目の交流戦Vが決まる。交流戦は勝率1位が優勝となるため、ソフトバンクが20日の阪神戦に勝てば残り2試合に連敗でも11勝6敗1分けで勝率6割4分7厘。9勝6敗で2位グループのオリックス、日本ハム、西武がそろって敗れ、8勝6敗1分けの5位楽天が引き分け以下の場合、2位以下は残り2連勝でも勝率でソフトバンクに追いつけなくなる。

◆ソフトバンク・ロベルト・オスナ投手(30)が19日、再調整のための出場選手登録を抹消された。オスナは開幕守護神も成績不振で交流戦中盤から配置転換。前日18日の広島戦では1回2失点に終わっていた。今季の成績は25試合、3勝1敗、6ホールド、8セーブ、防御率4・32。小久保裕紀監督(53)は「病院に行った。現状確認です」と説明した。

◆ソフトバンクが、広島に大勝し、2カード連続で勝ち越しを決めた。交流戦は10勝一番乗りで、交流戦首位でラストカードとなる阪神3連戦(甲子園)を迎える。今季の交流戦はパ・リーグが大きく勝ち越し、上位6チームをパ・リーグが独占する。今季の交流戦の通算成績は、パ・リーグが52勝、セ・リーグが35勝でパが17勝上回る(2引き分け)。

◆広島は3カード連続で負け越しとなった。先発したジョハン・ドミンゲス投手(29)=前ホワイトソックス傘下=は5回を6失点で今季初黒星を喫した。ドミンゲスは一回2死一、三塁から栗原に右中間へ2点二塁打を打たれ、嶺井に左中間へ2ランを被弾した。四回にも2点を失い、6点差とされた。その後も救援陣が打たれた。打線は五回に1死二塁から代打で登場した中村奨が左翼へ2ランを放ったが、それ以上の追加点は奪えなかった。

◆ソフトバンクが今季最多16安打16得点。大関が7回8安打2失点で5勝目を挙げた。一回に栗原の2点二塁打と嶺井の2ランで4点を先行。栗原は七回の3ランなどで計6打点。嶺井は九回の2点打で4打点。広島の16失点は今季最悪。

◆広島は3カード連続で負け越しとなった。先発したジョハン・ドミンゲス投手(29)=前ホワイトソックス傘下=は5回を6失点で今季初黒星。投手陣が計16失点と崩れた。

◆広島は投手陣が崩れ、大敗した。先発したドミンゲス(前ホワイトソックス傘下)は5回6失点で来日初黒星。救援陣も次々と打たれ、計16失点となった。今季初の2桁失点に新井監督は「球場に応援に来ていただいたファンの方に、こういう試合を見せてしまって申し訳ない」と謝罪。20日からの楽天3連戦に向け、「しっかり切り替えて、(交流戦)最後のカードを頑張りたい」と力を込めた。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1041 0.714
(↑0.022)
-
(-)
374
(+16)
37
(+2)
10
(+2)
10
(-)
0.273
(↑0.01
2.380
(↑0.02)
2
(-)
ORIX
960 0.600
(↑0.029)
1.5
(-)
352
(+6)
49
(+1)
4
(-)
8
(-)
0.258
(↑0.003)
3.080
(↑0.15)
2
(-)
日本ハム
960 0.600
(↑0.029)
1.5
(-)
359
(+4)
44
(+1)
14
(-)
8
(+2)
0.273
(↑0.005)
2.750
(↑0.12)
2
(-)
西武
960 0.600
(↑0.029)
1.5
(-)
332
(+2)
37
(+1)
3
(+1)
8
(-)
0.230
(↑0.003)
2.220
(↑0.08)
5
(-)
楽天
861 0.571
(↑0.033)
2
(-)
342
(+3)
45
(+1)
6
(-)
9
(+1)
0.249
(↑0.002)
2.250
(↑0.09)
6
(1↓)
ロッテ
770 0.500
(↓0.038)
3
(↓1)
439
(-)
49
(+2)
8
(-)
11
(-)
0.218
(↓0.005)
3.510
(↑0.08)
7
(-)
広島
780 0.467
(↓0.033)
3.5
(↓1)
361
(+2)
66
(+16)
7
(+1)
15
(-)
0.263
(↓0.004)
4.260
(↓0.85)
7
(2↑)
阪神
780 0.467
(↑0.038)
3.5
(-)
353
(+2)
35
(-)
12
(-)
16
(+3)
0.247
(↑0.001)
2.210
(↑0.15)
7
(-)
中日
780 0.467
(↓0.033)
3.5
(↓1)
340
(+1)
53
(+6)
7
(-)
17
(-)
0.236
(↓0.004)
3.530
(↓0.11)
10
(1↓)
DeNA
690 0.400
(↓0.029)
4.5
(↓1)
338
(+1)
43
(+2)
8
(+1)
7
(-)
0.206
(-)
2.840
(↑0.06)
11
(-)
巨人
491 0.308
(↓0.025)
5.5
(↓1)
431
(+1)
43
(+4)
5
(+1)
7
(-)
0.214
(↓0.012)
2.830
(↓0.01)
12
(-)
ヤクルト
4101 0.286
(↓0.022)
6
(↓1)
338
(+1)
58
(+3)
9
(-)
10
(-)
0.214
(↓0.001)
3.720
(↑0.06)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
37282 0.569
(↑0.006)
-
(-)
76231
(+2)
156
(-)
39
(-)
58
(+3)
0.243
(-)
2.110
(↑0.03)
2
(-)
DeNA
32303 0.516
(↓0.009)
3.5
(↓1)
78207
(+1)
173
(+2)
33
(+1)
34
(-)
0.231
(↓0.001)
2.440
(↑0.01)
3
(-)
広島
31312 0.500
(↓0.008)
4.5
(↓1)
79211
(+2)
200
(+16)
28
(+1)
30
(-)
0.244
(↓0.001)
2.850
(↓0.21)
4
(-)
巨人
32332 0.492
(↓0.008)
5
(↓1)
76193
(+1)
206
(+4)
42
(+1)
30
(-)
0.237
(↓0.003)
2.740
(↓0.01)
5
(-)
中日
30342 0.469
(↓0.007)
6.5
(↓1)
77159
(+1)
205
(+6)
30
(-)
43
(-)
0.221
(↓0.001)
2.920
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
18413 0.305
(↓0.005)
16
(↓1)
81158
(+1)
256
(+3)
28
(-)
25
(-)
0.219
(-)
3.690
(↑0.01)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
38262 0.594
(↑0.007)
-
(-)
77234
(+4)
180
(+1)
62
(-)
34
(+2)
0.239
(↑0.002)
2.340
(↑0.02)
2
(-)
ORIX
34273 0.557
(↑0.007)
2.5
(-)
79222
(+6)
224
(+1)
39
(-)
32
(-)
0.261
(↑0.001)
3.220
(↑0.03)
3
(-)
西武
36290 0.554
(↑0.007)
2.5
(-)
78178
(+2)
167
(+1)
27
(+1)
43
(-)
0.236
(-)
2.390
(↑0.02)
4
(-)
ソフトバンク
34283 0.548
(↑0.007)
3
(-)
78250
(+16)
196
(+2)
40
(+2)
44
(-)
0.251
(↑0.003
2.680
(↑0.01)
5
(-)
楽天
31322 0.492
(↑0.008)
6.5
(-)
78176
(+3)
197
(+1)
25
(-)
63
(+1)
0.239
(-)
2.750
(↑0.03)
6
(-)
ロッテ
24380 0.387
(↓0.006)
13
(↓1)
81162
(-)
221
(+2)
33
(-)
27
(-)
0.214
(↓0.001)
3.390
(↑0.02)