ソフトバンク(☆4対0★)DeNA =交流戦2回戦(2025.06.14)・みずほPayPayドーム福岡=
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DeNA
0000000000520
ソフトバンク
01001020X4501
勝利投手:上沢 直之(5勝3敗0S)
敗戦投手:大貫 晋一(1勝4敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】秋広 優人(1号・2回裏ソロ)

  DAZN
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◆ソフトバンクは2回裏、秋広のソロで先制に成功する。その後は5回に川瀬の適時二塁打が飛び出すと、7回には川瀬が再び適時打を放つなど、着実にリードを広げた。投げては、先発・上沢が7回無失点7奪三振の力投で今季5勝目。敗れたDeNAは、打線が無得点と沈黙した。

◆ソフトバンク上沢直之投手(31)が14日のDeNA戦(みずほペイペイドーム)で今季5勝目を目指す。勝利すればセ・リーグ6球団に白星。DeNA戦は過去3戦3敗だが防御率は3・00だ。「しっかりデータを見ながらやれたら。中軸はいいバッターなのでそこの前にランナーためないように。あとは長打にも気をつけないと」と警戒した。

◆ソフトバンク秋広優人内野手(22)が、記念すべき移籍後初アーチを放った。0-0の2回2死の第1打席だ。DeNA大貫から先制ソロ。カウント2-1からの4球目、内角高めスライダーを右翼ホームランテラス席へ運んだ。移籍後39打席目で飛び出した1発に「移籍後初のホームランなのでうれしいです。自分のスイングをすることができました」と振り返った。この日は「7番左翼」で2試合連続スタメン出場し、バットで起用に応えた。

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◆ソフトバンク今宮健太内野手(33)が負傷交代した。1-0で迎えた5回2死二塁の第3打席。カウント2-2からの5球目、DeNA大貫のカットボールをファウルにした際に左腰を押さえながらベンチ裏へと退いた。同打席の3球目の空振り後に負傷したとみられる。今宮に代わって川瀬晃内野手(27)が代打で出場し、左翼線を破るタイムリーを放った。

◆DeNAが、手痛いミスが絡み、ソフトバンクに追加点を奪われた。1点ビハインドの5回無死一塁、ソフトバンク牧原大のバントは投前の小飛球だったが、大貫は併殺を狙おうとショートバウンドで捕球。一塁に送球したが、一塁走者の嶺井が大貫の動きを察知し、すぐに二塁に走って、間一髪のタイミングでセーフとされた。2死後、代打の川瀬に三塁ベースに直撃するアンラッキーな適時二塁打を浴び、2点目を許した。2回には、ソフトバンク秋広優人内野手(22)に移籍後初アーチを浴び、先制を許した。

◆DeNAがソフトバンクに連敗を喫し、カード負け越しが決まった。チームは12日のオリックス戦から3連敗となった。2回に先発大貫晋一投手(31)が、ソフトバンク秋広優人内野手(22)に移籍後初アーチのソロで先制点を献上。1点ビハインドの5回2死二塁では、代打の川瀬に三塁ベースに直撃するアンラッキーな適時二塁打を浴びた。7回には、2番手の坂本裕哉投手(27)が秋広への四球をきっかけにピンチを招き、周東の一ゴロ、川瀬の適時打で追加点を奪われた。打線は、ソフトバンク先発の上沢に7回無失点と好投されるなど沈黙した。

◆ソフトバンクが3カードぶりとなる勝ち越しを決め、今季最多の貯金4とした。0-0の2回2死から、7番秋広優人内野手(22)が移籍後初アーチとなる先制ソロを放った。1-0の5回2死二塁では、代打の川瀬晃内野手(27)が左前適時打をマークした。さらに7回には1死一、三塁で周東佑京内野手(29)の一ゴロの間に1点を追加。なおも2死二塁で川瀬が左前適時打とダメ押しした。投げては先発の上沢直之投手(31)が7回5安打無失点で今季5勝目を挙げた。DeNAに勝利し、これでセ6球団から白星を挙げた。

◆ソフトバンク上沢直之投手(31)が7回無失点の好投で5勝目を手にした。初回1死満塁のピンチを招いたが宮崎を遊ゴロ併殺打。「ピンチはあったが、粘り強く投げることができた」。2点リードの7回も2死二、三塁とされたが、代打松尾を三ゴロに仕留めた。3戦3敗だったDeNAから白星を挙げ、セ・リーグ全球団白星を達成。101球での降板に「もっと完投できるようにしたい。先発投手は勝てるチャンスを作るのが仕事」といっそうの活躍を誓った。

◆緊急出場したソフトバンク川瀬晃内野手(27)が、2安打2打点の活躍で勝利に貢献した。5回2死二塁で、打席の今宮が左脇腹を痛めた。カウント2-2から代打出場した川瀬は1球見送ると、フルカウントからのスプリットを迷いなく振り抜き、三塁線を破る適時二塁打。「チャンスの場面だったし、1球見送って落ち着いた。何とか走者をかえしてやろうという気持ちだった」と、緊張の場面を笑顔で振り返った。「準備力」が快打を呼び込んだ。今宮の3球目。空振り後の今宮の姿に違和感を感じると、ベンチ裏で素振りとストレッチを開始。首脳陣の指示の前に、自ら準備に動いた。今季41試合の出場でスタメンは16試合。ベンチにいても集中力は切らさない。指示を待つことなく率先して自ら「準備」に取りかかる。7回2死二塁では初球のストレートを左前にはじき返す適時打。「甘い球を1発で仕留められた。自信になる一打」と納得のスイングだった。小久保監督も「今日は川瀬に尽きると思う。目が合ったらいつも行ける準備をしている。若い選手も見習ってほしい」と、頼れるユーティリティーを大絶賛した。【佐竹英治】

◆ソフトバンク秋広優人内野手(22)が、新天地初アーチを放った。「日本生命セ・パ交流戦」の本拠地DeNA戦に「7番左翼」でスタメン出場し、2回2死から先制&決勝ソロ。DeNA大貫が投じた内角スライダーをさばき、右翼ホームランテラス席へ突き刺した。2試合連続で勝利打点を挙げ、2夜連続でヒーローとなった。チームは今季最多の貯金「4」とし、交流戦は首位をがっちりキープだ。タカ党の歓声とともに、ライナー性の打球が一直線に伸びていく。秋広は着弾を確認し、一塁のベースを蹴ったところでスピードを緩めた。「(弾道が)低くくてどうかなとは思ったんですけど...。入ってくれて良かったです」。5月12日に交換トレードで巨人から加入した。移籍後39打席目。待望の新天地初アーチを本拠地で放ってみせた。技ありだった。0-0で迎えた2回2死の第1打席。カウント2-1からの4球目、DeNA大貫の内角高めスライダーを迷いなくさばいた。右翼ホームランテラス席に飛び込む1発は先制&決勝ソロ。1軍での本塁打は巨人時代の23年7月23日のDeNA戦以来だ。「(内角高めに)入ってくる変化球に反応できた」と自画自賛。小久保監督も「(バットの)芯に当たればオーバーフェンスする力はある」と目を細めた。必死さが、好結果を生む。13日同戦は「6番左翼」で先発出場。4回2死二、三塁から2点適時打と、ホークス初打点をマークした。2試合連続で勝利打点を挙げ、連夜のお立ち台に上がった。それでも、慢心はない。むしろ危機感を感じている。「すごい選手がいるので。甘くはないと思うので」。現状、外野は近藤、周東、柳町が定着。直近2戦は近藤が「DH」起用で、スタメンが回ってきた。秋広は「チャンスをもらっている。1打席、1打席臨んでいる結果」と胸を張った。チームは3カードぶりの勝ち越しを決め、今季最多の貯金4とした。交流戦は首位をがっちりキープ。2位の日本ハムなど計5球団に1・5ゲーム差をつける。「まだまだチームに貢献できるように頑張ります」。身長2メートルの大男の鼻息は荒い。【佐藤究】

◆その一瞬に敵も味方もなかった。ソフトバンクからDeNAにトレードで加わった三森大貴内野手(26)の名前が先発メンバーとしてアナウンスされると、みずほペイペイドームの客席から拍手が降り注いだ。「8番・一塁」で出場。代打で出た前夜も歓声を浴びており「本当にうれしかった。いいプレーを見せられるように」と決意を新たにした。前夜は1-4で敗戦。相手は先発オーダーに左打者8人を並べ、右打者に比べて左打者の分が悪い左腕のケイの攻略を図ってきた。中堅から左方向への軽打を中心とした攻撃にバント安打やスクイズを絡められ、しぶとい試合運びを見せられた。古巣の手堅さを新天地で目の当たりにした三森は「やるべきことをしっかりやって、ミスなく攻め続けてくる。改めて強いチームだと思った」と実感を込め、「負けないように」と口元を引き締めた。球界屈指の選手層を誇るソフトバンクでもまれてきた9年目の26歳。「入団したときから強いチームだった。先輩方が練習し、見ているだけで刺激になった。追いつけ、追い越せという気持ちだった」と古巣での日々を振り返る。今季は途中出場が多い中、試合前時点でリーグ3位タイの10盗塁と機動力を発揮している。「全部が思い出」というかつての本拠地で受けた声援を力に、さらなる活躍を誓った。二回の第1打席は三ゴロに倒れた。その裏、先発の大貫が秋広に先制ソロアーチを浴びた。

◆ソフトバンクの秋広が2季ぶりの本塁打を放った。0―0の二回2死から、内角寄りに甘く入った変化球を引っ張り「思い切って自分のスイングができた。移籍後初なのでうれしい」。5月にトレードで巨人から加わり、新天地での1号を喜んだ。3年目の2023年に10本塁打を放って将来の主砲候補として注目を浴びたが、翌年は26試合の出場にとどまった。環境を変えて飛躍を期す22歳の左打者。先制打をマークした前夜はお立ち台で「たくさんの人に声援をもらっている。これからまだまだ頑張りたい」と話し、連日の活躍でアピールを続けている。

◆ソフトバンクは二回に秋広優人内野手の移籍後初本塁打となるソロで先制。五、七回には川瀬晃内野手が適時打を放つなど快勝した。先発の上沢直之投手は、緩い変化球を効果的に使い、7回5安打無失点で5勝目(3敗)を挙げた。

◆DeNAは3連敗。九回2死、見逃し三振に終わった筒香嘉智。これでゲームセット(撮影・渋井君夫)

◆DeNA・大貫晋一投手(31)が打線の援護に恵まれず、4敗目を喫した。二回に秋広のソロで先制を許したが、打たせて取る投球で6回2安打2失点(自責点1)。「チームが勝てなかった。それが全て」と悔しい表情を浮かべつつ「持ち味は出せた」と手応えも口にした。三浦監督は「失投で(本塁打を)打たれた以外は大貫らしさを出せていた」と評価した。

◆DeNAは打線が振るわず、5安打の零封負けで3連敗を喫した。ソフトバンク先発の上沢の緩急を生かした投球に苦戦。三浦監督は「その通りだと思う。分かっていたことだけど、打ち崩せなかった」と悔やんだ。一回に1死から連打と死球で満塁の先制機をつくったが、宮崎が遊ゴロ併殺打に倒れた。1点を先行された直後の三回は、1死一、二塁で佐野が三ゴロ併殺打。三浦監督は「打ちにいった中での結果」と振り返った。2点を追う六、七回も得点圏に走者を進めたものの決定打を欠き、6回2安打2失点(自責点1)と力投した先発の大貫を援護できなかった。これで交流戦は5勝6敗。三浦監督は「また明日もある。一つでも(勝ち星を)取れるように」と気持ちを切り替えた。

◆DeNAは打線が振るわず、5安打の零封負けで3連敗を喫した。ソフトバンク先発の上沢に緩急を生かした投球を許し、なかなかタイミングを合わせられなかった。三浦大輔監督(51)は「分かっていたことだけど、打ち崩せなかった」と悔やんだ。一回に1死から連打と死球で満塁の先制機をつくったが、宮崎が遊ゴロ併殺打に倒れた。1点を先行された直後の三回は、1死一、二塁で佐野が三ゴロ併殺打。2点を追う六、七回も得点圏に走者を進めたものの、決定打を欠いた。6回2安打2失点(自責点1)と力投した先発の大貫を援護できず、交流戦は5勝6敗となった。三浦監督は「また明日もある。一つでも(勝ち星を)取れるように」と気持ちを切り替えた。(鈴木智紘)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
731 0.700
(↑0.033)
-
(-)
748
(+4)
24
(-)
6
(+1)
7
(+1)
0.269
(↓0.008)
2.040
(↑0.2)
2
(-)
広島
650 0.545
(↓0.055)
1.5
(↓1)
744
(-)
36
(+5)
5
(-)
13
(+1)
0.262
(↓0.011)
3.150
(↓0.22)
2
(3↑)
ORIX
650 0.545
(↑0.045)
1.5
(-)
730
(+2)
36
(+1)
3
(-)
6
(-)
0.239
(↓0.002)
2.990
(↑0.27)
2
(3↑)
日本ハム
650 0.545
(↑0.045)
1.5
(-)
742
(+5)
33
(-)
9
(+3)
5
(-)
0.268
(↑0.006)
2.840
(↑0.28)
2
(-)
中日
650 0.545
(↓0.055)
1.5
(↓1)
730
(+1)
38
(+2)
6
(+1)
14
(-)
0.240
(↓0.008)
3.510
(↑0.11)
2
(3↑)
西武
650 0.545
(↑0.045)
1.5
(-)
724
(+2)
32
(+1)
1
(+1)
8
(-)
0.234
(↑0.009)
2.640
(↑0.16)
7
(3↓)
ロッテ
550 0.500
(↓0.056)
2
(↓1)
830
(-)
34
(+5)
6
(-)
9
(-)
0.215
(↓0.015)
3.340
(↓0.18)
8
(2↑)
楽天
560 0.455
(↑0.055)
2.5
(-)
726
(+5)
36
(+4)
5
(-)
7
(+2)
0.246
(↑0.012)
2.660
(↓0.1)
8
(3↓)
DeNA
560 0.455
(↓0.045)
2.5
(↓1)
730
(-)
32
(+4)
7
(-)
5
(+2)
0.207
(↓0.004)
2.840
(↓0.05)
8
(3↓)
阪神
560 0.455
(↓0.045)
2.5
(↓1)
740
(+4)
28
(+5)
11
(-)
10
(+2)
0.241
(↑0.012)
2.430
(↓0.25)
11
(1↑)
ヤクルト
470 0.364
(↑0.064)
3.5
(-)
727
(+5)
40
(-)
8
(+2)
5
(-)
0.208
(-)
3.540
(↑0.36)
12
(1↓)
巨人
361 0.333
(↓0.042)
3.5
(↓1)
824
(+1)
26
(+2)
4
(-)
5
(+1)
0.207
(-)
2.350
(↑0.18)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
35262 0.574
(↓0.009)
-
(-)
80218
(+4)
149
(+5)
38
(-)
52
(+2)
0.242
(↑0.002)
2.140
(↓0.04)
2
(-)
DeNA
31273 0.534
(↓0.01)
2.5
(-)
82199
(-)
162
(+4)
32
(-)
32
(+2)
0.233
(↓0.001)
2.410
(↓0.01)
3
(-)
広島
30282 0.517
(↓0.009)
3.5
(-)
83194
(-)
170
(+5)
26
(-)
28
(+1)
0.243
(↓0.001)
2.550
(↓0.04)
4
(-)
巨人
31302 0.508
(↓0.009)
4
(-)
80186
(+1)
189
(+2)
41
(-)
28
(+1)
0.237
(↓0.001)
2.650
(↑0.04)
5
(-)
中日
29312 0.483
(↓0.009)
5.5
(-)
81149
(+1)
190
(+2)
29
(+1)
40
(-)
0.221
(↓0.001)
2.880
(↑0.01)
6
(-)
ヤクルト
18382 0.321
(↑0.012)
14.5
(↑1)
85147
(+5)
238
(-)
27
(+2)
20
(-)
0.218
(-)
3.650
(↑0.06)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
35252 0.583
(↑0.007)
-
(-)
81217
(+5)
169
(-)
57
(+3)
31
(-)
0.236
(↑0.002)
2.330
(↑0.03)
2
(-)
ORIX
31263 0.544
(↑0.008)
2.5
(-)
83200
(+2)
211
(+1)
38
(-)
30
(-)
0.258
(↓0.001)
3.210
(↑0.05)
3
(-)
西武
33280 0.541
(↑0.008)
2.5
(-)
82170
(+2)
162
(+1)
25
(+1)
43
(-)
0.237
(↑0.001)
2.470
(↑0.03)
4
(-)
ソフトバンク
31273 0.534
(↑0.008)
3
(-)
82224
(+4)
183
(-)
36
(+1)
41
(+1)
0.248
(↓0.002)
2.640
(↑0.04)
5
(-)
楽天
28321 0.467
(↑0.009)
7
(-)
82160
(+5)
188
(+4)
24
(-)
61
(+2)
0.238
(↑0.002)
2.860
(↓0.01)
6
(-)
ロッテ
22360 0.379
(↓0.007)
12
(↓1)
85153
(-)
206
(+5)
31
(-)
25
(-)
0.214
(↓0.002)
3.350
(↓0.03)