1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 0 | 0 |
楽天 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 9 | 0 | 0 |
勝利投手:ハワード(3勝0敗0S) (セーブ:則本 昂大(3勝2敗7S)) 敗戦投手:村上 頌樹(7勝2敗0S) |

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◆楽天が接戦を制した。楽天は2点を追う4回裏、辰己の犠飛で1点差に迫る。なおも続く好機で武藤の2点適時三塁打が飛び出し、逆転に成功した。投げては、先発・ハワードが5回2失点で今季3勝目。敗れた阪神は、先発・村上が好投を見せるも、打線が終盤の好機を生かせなかった。
◆阪神は午前中に関東圏から仙台に移動した。前日12日までは西武との敵地3連戦を戦っていた。午後3時前に楽天モバイルパークに到着。新たに合流した選手はいなかった。阪神はこの楽天戦が最後のパ・リーグ本拠地。来週からはDH制がない甲子園で6連戦。ウエスタン・リーグで打率4割7分1厘と好調の前川右京外野手(22)も2軍に残った。ナイターの2軍オリックス戦(SGL)を前に、一塁ミットをはめて、一塁でノックを受けた。1軍では外野での出場しかない前川だが、すでに2軍では一塁でも出場している。
◆3連敗中の阪神は連敗阻止を狙う。坂本誠志郎捕手(31)がプロ初の6番でのスタメンとなった。坂本は出場4試合連続安打中。同4試合では計13打数6安打、1本塁打で、11日西武戦(ベルーナドーム)で二塁打も2本放つなど結果を残していた。外野の守備布陣に変わりはない。先発は村上頌樹投手(26)。今季はここまで両リーグ単独トップの7勝を挙げている。楽天戦は23年、24年に先発も勝利はなく、初白星での8勝目を目指す。23年の同球場での対戦時に2打数2安打3打点を許した楽天太田が当時と同じく「9番捕手」で先発出場する。
◆仙台市出身で24年パリ五輪卓球女子団体銀メダルの張本美和(16)が、自身初のセレモニアルピッチに臨んだ。サンリオとスポンサー契約をしている縁で、人気キャラクターのクロミとともに来場。背番号「963(クロミ)」の楽天ユニホームを着用し、クロミのカチューシャをつけて捕手役の楽天鈴木大地内野手(35)に向かってワンバウンド投球した。大役を終えた張本は「卓球の試合より緊張しました。卓球の試合は毎日練習しているので、技術的緊張はないんですけど、技術がないものなので、たくさんのお客さんの前でという緊張といろいろありました」と振り返った。また、楽天の"推しメン"も明かした。「岸選手が一番好きです。お兄ちゃん(張本智和)の始球式でおじゃました時に写真を撮っていただいて、その時からすごいかっこいいなと思って。昨日の試合も自分が言うのもあれですけど、すごいピッチングでした」と笑顔を見せた。
◆阪神豊田寛外野手(28)の"先制打"が、楽天中堅辰己に阻まれた。0-0の2回1死一、二塁。8番豊田がハワードの151キロ直球を捉え、ライナーで右中間へはじき返した。芝生に弾むクリーンヒットに、二走大山も一気にホームへ。先制かと思われたが、捕球した中堅辰己が強烈なバックホーム。ワンバウンドでのストライク送球で、本塁タッチアウトとなった。豊田は3日日本ハム戦以来、10日ぶりのスタメン。いきなりの大仕事かと思われたが、レーザービームで打点は封じられた。
◆阪神が楽天の好投手スペンサー・ハワード(28)を足攻めでイラつかせた。3回1死から近本光司外野手(30)が足を生かした内野安打で出塁。一塁で何度もけん制を投げさせた。1点を先制後、一塁走者の森下翔太外野手(24)が完全にモーションを盗んで二盗に成功。さらに、ハワードは投球動作を途中で止めたとしてボークもおかした。間断なく塁上から重圧をかけ続け、大山悠輔内野手(30)の適時打にもつながった。
◆ラッキーな形で好機が広がり、阪神に貴重な追加点が入った。2死二塁から3番森下翔太外野手(24)が先制打を放った直後。まずは一塁走者として、森下が二盗に成功した。2死二塁となり、相手先発ハワードが第1球を投げる直前だった。球審がマウンドを指さし、ボークを宣告。適時打自体はシングルヒットだったが、盗塁とボークで自ら三塁まで進塁を決めた。その後、2死一、三塁となって5番大山が三遊間を破る左前適時打。阪神が2点先制に成功した。
◆阪神がまたも逆転を許す展開となった。3回に2点を先制し、2点リードで迎えた4回の守備。先発村上が安打と四球で1死満塁を招くと、まずは辰己の左犠邪飛で1点差に詰められた。直後、2死二、三塁の場面で8番武藤に一塁線を破られ、走者一掃の右翼三塁打。一気に、ビハインドに代わった。阪神は前試合までで西武に3連敗。3試合とも、先制点を挙げながら逆転を許す展開となっていた。村上は4月25日巨人戦から7試合連続でハイクオリティー・スタート(7回以上、自責2以内)を継続していたが、ここで記録ストップとなった。
◆阪神村上頌樹投手(26)の連続ハイクオリティースタート(HQS)は7試合で途切れた。4回に3点を失い「7回以上、自責2以下」の条件を満たせなくなった。4月25日の巨人戦で8回1失点と好投してから、9回完封、9回完封、7回2失点、7回無失点、7回1失点、8回無失点と安定感抜群の投球を続けていた。5月は3勝無敗、防御率0・69で月間MVPに輝いた。
◆阪神村上頌樹投手(26)が仙台で自慢のスローカーブを披露した。5回先頭、村林一輝内野手(27)に73キロを投げ、二ゴロに打ち取った。投球のアクセントに使う超スローカーブ。前回6日のオリックス戦(甲子園)では、計測された中では自身"最遅"とみられる58キロを投げて話題になった。「JSPORTS」で解説を務めた元ヤクルト投手の川崎憲次郎氏は「バッターは手を出したいですよね。あれを投げるには勇気も必要。めちゃくちゃ難しい。普通の投手はコントロールできません。あの球を投げられたら(組み立てが)楽ですけど、投げられないですよ」と興奮気味だった。
◆今季初決勝打でイィーヤ! 楽天武藤敦貴外野手(23)がレギュラー争いに名乗りを上げた。「8番右翼」で10日の再昇格後初出場。1点を追う4回2死二、三塁。フルカウントから阪神村上の142キロ速球系のボールを捉え、一塁線を破る2点適時三塁打とした。三塁到達時には左手でド派手にガッツポーズ。「みんながつないでくれたチャンスでしたからね。とにかく自分を信じて立ち向かっていきました。イィーヤ」と真顔で振り返った。武藤は同姓で元プロレスラー武藤敬司氏の「プロレスLOVEポーズ」が代名詞。チームメートが本塁打を放つと、ベンチでその選手を迎え入れ、テレビカメラに向かって「イィーヤ」のかけ声で同ポーズを披露するのがお決まりだ。ゴンザレスが5月に加入し、外野手争いは熾烈(しれつ)。この日は打棒で首脳陣にアピールした。
◆楽天スペンサー・ハワード投手(28)が、苦しみながらも試合を作った。3回2死二塁から阪神3番森下に先制適時打を許す。さらに二盗とボークで森下に三塁まで進まれ、4番佐藤輝には8球粘られて四球。なおも2死一、三塁から大山に左前適時打を打たれ、点差を2点に広げられた。4、5回は先頭に出塁されたものの無失点。持ち味の制球力をこの日は発揮できなかったが、5回102球、6安打2失点3奪三振でまとめた。球数は来日最多で100球を超えるのも初。3四球は自己ワーストだった。ハワードは「少し苦しい場面もあったけど、今日出せる自分のベストは出したつもりだよ。チームが逆転してくれたおかげで、リードした状況で中継ぎのピッチャーにつなぐことができたことは良かったかな」と落ち着いた表情で話した。
◆阪神村上頌樹投手(26)は8勝目をつかめなかった。2点先制したが4回に先頭への四球から傷口を広げ、犠飛と三塁打で3失点した。6回3失点にまとめたが「先頭を四球で出してしまってから、1点差、同点で踏みとどまることができず、一気に逆転のイニングを作ってしまいました。そこからは切り替えて粘り強く投げることができましたが、みんなが先制点を取ってくれたのに逆転を許し、悔しいです...」とコメントした。
◆阪神が今季2度目の4連敗を喫した。先発は今季リーグトップの7勝を積み上げてきた村上頌樹投手(26)。打線は3回2死二塁から2死二塁から3番森下翔太外野手(24)が左前先制適時打で1点を先制した。さらに森下が二盗に成功後に、楽天先発ハワードのボークで三進。2死一、三塁で大山悠輔内野手(30)の三遊間を破る左前適時打で2点目を入れた。村上は4回先頭浅村に四球を与えると1死から連打を浴び満塁に。辰己に犠飛を許し、続く武藤には走者一掃の三塁打を打たれ逆転を許した。村上にとって4月18日広島戦同戦以来、約2カ月ぶりの3失点以上。4月25日巨人戦から7試合連続で達成していた好投手の指針でもあるHQS(ハイクオリティースタート、7回以上、自責2以内)も逃し、6回3失点で降板した。阪神は10日西武戦(ベルーナドーム)から4戦連続での逆転負けとなった。
◆楽天が逆転勝ちを収め、交流戦で対阪神5連勝を決めた。3回、先発スペンサー・ハワード投手(28)が2死二塁から3番森下に先制適時打を浴びた。さらに二盗とボークが絡み森下に三塁まで進まれると、続く佐藤輝には四球を与えた。なおも2死一、三塁から5番大山に左前適時打を許し、2点を先行された。それでも、粘って5回を投げきり3勝目を手にした。打線は2点を追う4回に逆転に成功。1死満塁で辰己涼介外野手(28)が左犠飛で1点を返すと、なおも2死二、三塁で武藤敦貴外野手(23)が一塁線を破る2点適時三塁打とし、これが決勝打となった。
◆村上でも止められないなんて...。阪神が悪夢の4戦連続逆転負けを喫した。両リーグトップ7勝の先発村上頌樹投手(26)が2点リードの4回に逆転を許すまさかの展開。7試合連続でHQS(ハイクオリティースタート、7回以上、自責2以内)の右腕が今季2敗目を喫した。チームは今季2度目となるワーストタイの4連敗。リーグ首位に変わりはないが、交流戦は5位タイに後退した。阪神が4試合連続の逆転負け。今季12度目で、広島、西武と並んで両リーグワースト。今季25敗はリーグ最少ながら、約半数が逆転負けの状況だ。
◆阪神森下翔太外野手(24)が打点で両リーグ単独トップに躍り出た。3回2死二塁から先制打。今季47打点目を挙げて試合前まで46打点で並んでいた佐藤輝を抜いた。この日は球宴のファン投票の中間発表で12球団一番乗りで50万票を突破。人気でも成績でも両リーグのトップを走る男が御礼の一打を放った。「先制のチャンスだったので打つことに集中して打席に入れました。しっかりコンタクトできましたし得点につながって良かった」3試合連続で先制打を放った。0-0の3回2死二塁。相手先発ハワードの低めの直球を引っ張った。二塁走者の近本が一気に三塁をまわって本塁に生還。3戦連続となる先制打に「先制点がとれたので良かった」。交流戦は開幕から4カード連続打点。計11打点目でこちらもトップとなっている。楽天モバイルパークはこれまでルーキーイヤーの23年6月6日に代打で出場して空振り三振に終わった1打席のみだった。約2年ぶり2度目の試合出場で第2打席に同球場での初安打、初打点。この先制打で安打での12球団本拠地制覇となった。直後の追加点には足で貢献した。続く4番佐藤輝の打席で今季2度目の盗塁成功。2番中野の打席で近本に何度もけん制するなど揺さぶられていたハワードが佐藤輝の打席で盗塁後にボークをとられ森下は三塁に進塁。大山の左前適時打で2点目のホームを踏んだ。チームは4戦連続の逆転負け。自身も9回1死二、三塁から一邪飛に打ちとられた。「切り替えてやります」。次戦での連敗ストップへ前を向いた。【塚本光】
◆阪神にとって2年ぶりの仙台での試合を前に、両球団の選手が交流した。阪神の選手がグラウンドに現れると、楽天のD1位・宗山がナインの元へ。明大の先輩にあたる糸原、坂本と写真撮影をしたのち、2024年の侍ジャパン強化試合で共闘した森下とも談笑した。そして昨季まで阪神でプレーした加治屋の元には、阪神の選手が次々と訪れて握手。岩貞、梅野ら同学年と笑顔で言葉を交わし、元チームメートとの再開を楽しんでいた。
◆西武戦で3連敗を喫した阪神は11試合に先発して7勝1敗、防御率1・47の村上頌樹投手(26)が先発する。今季は連敗を4度止めた連敗ストッパー。エースが2年ぶりの仙台のマウンドで躍動する。現在18試合連続出塁、直近4試合の打率が・462(13打数6安打)と好調の坂本誠志郎捕手(31)がプロ初の「6番」で先発出場する。
◆阪神が先制のホームを狙うも、楽天・辰己の強肩に阻まれた。0-0の二回、大山の安打、坂本の四球で2死一、二塁と好機を作り、打席には8番・豊田。カウント2-0から152キロ直球を中前にはじき返し、二走・大山が一気に本塁を狙ったが、中堅・辰己のワンバウンド好返球に阻まれ本塁憤死。先制とはならなかった。
◆阪神が森下翔太外野手(24)の3試合連続となる先制適時打、大山悠輔内野手(30)の適時打で2点を奪った。0ー0の三回、1死から近本が内野安打で出塁すると、2死二塁と好機を作り、打席には森下。カウント1ー0から先発・ハワードの低め直球を左前に運び、先制の走者が生還した。さらに森下の今季2個目となる盗塁、ボークで走者を三塁に置き、5番・大山が2点目となる左前適時を放った。森下は佐藤輝を抜いて両リーグトップの47打点となった。
◆阪神が森下翔太外野手(24)の3試合連続となる先制適時打、大山悠輔内野手(30)の適時打で2点を奪った。0ー0の三回、1死から近本が内野安打で出塁すると、2死二塁と好機を作り、打席には森下。カウント1ー0から先発・ハワードの低め直球を左前に運び、先制の走者が生還した。さらに森下の今季2個目となる盗塁、ボークで走者を三塁に置き、5番・大山が2点目となる左前適時を放った。森下は佐藤輝を抜いて両リーグトップの47打点となった。森下は「打ったのはストレート。先制のチャンスだったので、打つことに集中して打席に入れました。しっかりコンタクトできましたし、得点に繋がって良かったです」とコメント。大山は「打ったのはストレート。先制した直後だったので、自分もこの流れにのって打つことができました。追加点を目指して次の打席も頑張ります」と話した。
◆阪神の先発・村上頌樹投手(26)が四回に3点を失い、逆転を許した。2-0の四回、先頭の浅村に四球を与えると、1死から渡辺佳、D1位・宗山(明大)に連打を浴びて1死満塁。7番・辰己に犠飛を許して1点差。さらに2死二、三塁で、8番・武藤に一塁線を破る適時三塁打を浴びて逆転を許した。
◆阪神の先発・村上頌樹投手(26)は6回5安打3失点。115球を投げて降板した。2-0の四回に先頭への四球から、8番・武藤に逆転適時三塁打を浴びるなど3安打を許して3失点。それでも以降は得点を与えず、7試合連続となるクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以下)を記録した。七回からは岩貞が2番手で登板。村上は昨季の7勝を超える8勝目とはならなかった。
◆阪神の先発・村上頌樹投手(26)は6回5安打3失点。115球を投げて降板した。2-0の四回に先頭への四球から、8番・武藤に逆転適時三塁打を浴びるなど3安打を許して3失点。それでも以降は得点を与えず、7試合連続となるクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以下)を記録した。七回からは岩貞が2番手で登板。村上は昨季の7勝を超える8勝目とはならなかった。「先頭を四球で出してしまってから1点差、同点で踏みとどまることができず、一気に逆転のイニングを作ってしまいました。そこからは切り替えて粘り強く投げることができましたが、みんなが先制点を取ってくれたのに逆転を許し悔しいです」とコメントした。
◆阪神は楽天に2-3で惜敗して4連敗。35勝25敗2分けで、貯金は「10」となった。三回に森下の3試合連続となる先制打と大山の適時打で幸先よく2点を奪った。しかし以降は、七回2死一、二塁で大山が空振り三振に倒れるなど無得点。九回は1死二、三塁と絶好のチャンスも、森下が三邪飛、佐藤輝が右飛に倒れた。1点差を追いつくことができず、4試合連続2得点以下と打線がつながらなかった。先発した村上は6回3失点で降板。2-0の四回に先頭・浅村への四球から、8番・武藤に逆転適時打三塁打を浴びるなど3安打で3点を失った。4連敗は4月27日・巨人戦(甲子園)から5月1日・中日戦(バンテリン)までで喫して以来、今季2度目。連敗ストッパーでも止めることができず、痛い敗戦となった。
◆九回1死二、三塁、一邪飛に倒れた阪神・森下翔太=楽天モバイルパーク(撮影・中井誠)
◆阪神がオール逆転負けで、今季2度目の4連敗を喫した。三回、森下翔太外野手(24)と大山悠輔内野手(30)の5月31日広島戦(甲子園)以来の適時安打で2点を先取。しかし村上頌樹投手(26)が四回、先頭打者への四球から1死満塁とされ、左犠飛で1点差。さらに一走、二走の進塁を許し、2死二、三塁で武藤敦貴外野手(23)に逆転の2点三塁打を浴びた。自身の連勝が「4」で止まった村上は4月18日広島戦(甲子園)以来の黒星で2敗目(7勝)。九回1死二、三塁の逆転機では森下が一邪飛、佐藤輝明内野手(26)が右飛に倒れるなど、打線は11安打3四球11残塁で2得点止まり。チームの4連敗は4月27日巨人戦(甲子園)、29日からの中日3連戦(バンテリンD)に次いで2度目。
◆楽天の武藤が4月29日以来の出場で大仕事をやってのけた。四回、1点を返してなお2死二、三塁で村上から逆転の2点三塁打を右翼線に放った。難敵を攻略する一打に「やってやろうという気持ちで打席に立った。最高です」と喜びを爆発させた。4月30日に出場選手登録を外れ、今月10日に登録されたばかり。先発起用に殊勲打で応えた外野手は、お立ち台では「自分のはつらつとした姿を見てほしい」と笑顔でファンに呼びかけた。
◆現役時代は阪神、南海で活躍し、引退後は阪神で投手コーチやフロントでも尽力したサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(77)は4連敗を喫した阪神に「我慢」を求めた。逆風の中で村上が先発したが、投球内容は普段どおりの力を出せていたと思う。失点したのも四回だけ。村上を責めることはできない。ただ、失点が浅村への四球から始まっていた。現在の球界を見渡しても、最も制球に優れ、四球を出すことが考えにくい投手が村上。だから振り返って「もったいなかった」という気持ちが強い。1死満塁から辰己のファウルゾーンへの飛球を捕球するかどうか、賛否があるかもしれないが、あの場面は四球からピンチが広がり、村上が「しまった」と思っている。1つのアウトのほうが投手にとって大切なケースだから、捕球しての失点は仕方ない。悔やむなら武藤への最後の1球が甘かったことか。これで4連敗。チームとしては明らかな逆風だ。でも、負けた試合はすべてロースコアの接戦。今まで勝てていた試合を、中継ぎが崩れて失ったが、先発陣も、攻撃陣も、力は出せている。バタバタする時期ではない。落ち着いて戦っていれば、流れは必ず変わる。「我慢しよう」。私が投手コーチなら、選手にそう伝えて励ます。
◆楽天の加治屋が、昨季限りで戦力外となった阪神相手に意地を見せた。3―2の八回、4番手でマウンドに上がり、2三振を奪うなど1回を3人で封じた。4シーズン籍を置いた古巣との対戦にも「いつも通りだった。緊張もほぐれていた」と冷静だった。チームは六回から4イニングを4投手の継投でつなぎ1点のリードを守った。救援陣にとっても大きな白星に、33歳のベテラン右腕は「これが理想とする形」と胸を張った。
◆阪神がオール逆転負けで、今季2度目の4連敗を喫した。三回、森下翔太外野手(24)と大山悠輔内野手(30)の5月31日広島戦(甲子園)以来の適時安打で2点を先取。しかし村上頌樹投手(26)が四回、先頭打者への四球から1死満塁とされ、左犠飛で1点差。さらに一走、二走の進塁を許し、2死二、三塁から武藤敦貴外野手(23)に逆転の2点三塁打を浴びた。自身の連勝が「4」で止まった村上は4月18日広島戦(甲子園)以来の黒星で2敗目(7勝)。九回1死二、三塁の逆転機では森下が一邪飛、佐藤輝明内野手(26)が右飛に倒れるなど、打線は11安打3四球11残塁で2得点止まり。チームの4連敗は4月27日巨人戦(甲子園)、29日からの中日3連戦(バンテリンD)に次いで2度目。交流戦成績は5勝5敗。
◆阪神・佐藤輝は2-3で迎えた九回2死二、三塁で右飛に倒れ、最後の打者となった。「あした、頑張ります」。悔しさをにじませた主砲だが、七回2死一塁では左前打を放って3試合連続安打と意地を見せた。4試合連続の逆転負けと苦しい戦いが続くが、4番の一打で負の連鎖を断ち切ってみせる。
◆阪神は楽天戦に2-3で敗れ、今季2度目の4連敗。4戦連続逆転負けは2006年以来、19年ぶりとなった。森下翔太外野手(24)は3試合連続の先制打を放ったが、九回の一打逆転の絶好機で凡退した。口惜しい結果に、思わず仙台の空を仰いだ。最後の場面で出せなかった一本。悔しさを抱いて球場を後にしたが、この日も森下のバットが最初の得点を生んでいた。「先制のチャンスだったので、打つことに集中して打席に入れました。しっかりコンタクトできましたし、得点につながってよかったです」楽天の先発はハワード(前ガーディアンズ)。来日から無敗の助っ人に二回まで封じられていたが、三回2死二塁となって森下が突破口を開いた。1ボールからの149キロの内角直球を、肘をたたんで見事に左前へ。チームとして5試合連続の先制で、森下自身も11日の西武戦(ベルーナ)から3戦連続となる先制打で試合を動かした。これで打点は「47」に。並んでいた佐藤輝をかわしてついに両リーグ単独トップに立った。打率・280(セ10位)、11本塁打(同2位タイ)と、3部門すべてで結果を残している。この日発表されたオールスターのファン投票中間発表でも、セ外野手部門で51万7733票を獲得。12球団最速となる50万票突破への御礼の一打を放ち、東北・仙台にまで詰めかけた虎党を沸かせた。しかしチームは痛恨の4戦連続逆転負けの4連敗。2―3の九回には1死二、三塁と絶好のチャンスで森下に打席が回るも、2ボールからのクローザー・則本の直球を打ち損じ。一邪飛に倒れ、悔しそうにバットを地面に投げつけた。走者をかえせなかった責任を感じながらも、「切り替えてやります」と前を向いてバスに乗り込んだ。この思いを糧に、次戦こそ、虎を泥沼から救い上げる。(中屋友那)
◆来日初の回またぎとなった阪神・ネルソンが1回?を無得点に抑えた。「相手のチャンスになりましたけど、ゼロで抑えられたので良かったと思います」。2-3の七回2死一、二塁、3番手で登板すると、浅村を三ゴロ。八回にもマウンドに上がり、2死二、三塁のピンチを招くも、武藤を153キロ直球で空振り三振に斬った。5試合連続無失点で防御率は1・29となり、「状態もいいですし、投球動作のメカニックの部分でも感覚はいい」とうなずいた。
◆阪神は楽天戦に2-3で敗れ、今季2度目の4連敗。4戦連続逆転負けは2006年以来、19年ぶりとなった。先発した村上頌樹投手(26)が6回3失点で今季2敗目。両リーグトップの7勝を挙げているエースでも、負の連鎖を止められなかった。森下翔太外野手(24)は3試合連続の先制打を放ったが、九回の一打逆転の絶好機で凡退した。エースでも連敗を止めれなかった。頼みの村上が6回115球の粘投も、チームは2006年以来、19年ぶりの4試合連続逆転負け。両リーグトップ7勝の右腕は、四回に四球から崩れての3失点に悔しさをにじませた。「先頭の四球じゃないですか。1点差、同点で踏みとどまることができず、一気に逆転のイニングを作ってしまった」2-0で迎えた四回。先頭の浅村への四球から暗転した。1死一塁から渡辺佳、D1位・宗山(明大)に連打を浴び、満塁。ここで辰己の左邪犠飛で1点を奪われ、なおも2死二、三塁のピンチ。続く武藤に低めのツーシームを右翼線にはじき返され、2者が生還して逆転を許した。前日12日まで敵地で西武相手に3連敗。一夜明けて、午前中の新幹線で仙台に移動した虎ナインの合言葉は「連敗ストップ」だった。当然、村上への周囲の期待も大きかった。今季、チームが3連敗(引き分けを挟む)で臨んだ4月4日の巨人戦(東京ドーム)は7回1失点。4連敗中だった5月2日のヤクルト戦(甲子園)は完封勝利するなど、4度も連敗を止めてきていたが、そんな村上でも負の連鎖を断ち切れなかった。藤川監督は村上について、持ち味は出ていたか問われ「そう思いますね。すべては展開ですから」とかばい、4試合連続逆転負けには「早く断ち切らないといけないのかなと思います。自分自身はまったく継続していないんですけど、何とか、選手たちに、早く断ち切れるようにしなければ」と素直な思いを口にした。「自分は自分の試合だったので。そこで投げ切れなかった」村上は改めて悔しさを表した。ただ、4連敗も交流戦の後半戦は始まったばかり。球団史上初の交流戦Vも可能性がある。ペナント争いでも2位DeNAも前日から連敗。ゲーム差は「2・5」と変わらなかったことが救いだ。まずはチームの連敗を止めることが大事。そこから藤川虎の再進撃が始まる。(三木建次)
◆隣県・山形出身の阪神・中野は1安打1四球1犠打で役割を果たした。九回無死一、二塁で犠打を成功させ、「流れ的にも絶対決めなきゃいけない場面なんで。いいバントができた」と振り返った。両親が見守る中で躍動し、「ヒットを打つこともそうですし、元気にプレーしている姿を見せられて良かった。次は勝ちを見せられるように」と次戦を見据えた。
◆2試合ぶりに先発した阪神・小幡が2安打と存在感を示した。四回、先頭で安打を放ち出塁すると、続く豊田の左飛で二塁を陥れた。得点にこそつながらなかったが、「(左翼手の)体勢を見ながら、いい感じで行けた」と納得顔。六回には遊撃への内野安打で、下肢の張りから復帰後、初のマルチ安打とした。4連敗にも「次にしっかり準備したい」と前を向いた。
◆阪神・大山が5日の日本ハム戦(エスコン)以来、7試合ぶりの打点をマークした。1点を先行した三回、なおも2死一、三塁の好機で、ハワードの147キロ直球を捉えて左前打。二回にも左前打を放ち、9試合ぶりのマルチ安打と状態は上向きだ。「あした勝てるように全員で頑張ります」と短い言葉に力を込めた。
◆交流戦の舞台は仙台へ。タテジマ軍団が向かうところにトラ番あり。萩原翔も東京・飯田橋のホテルを出発して、東京駅へ。東北新幹線で北へGO!「えっ、満席?!」見通しの甘さを反省しつつ、満席の理由をすぐに〝発見〟した。「黄色い衣装の軍団が、いっぱい新幹線に乗ってたんですよ」首都圏の虎党なのか、関西から来て西武戦を見て、さらに仙台まで行くファンなのか。とにかく、阪神ファンが大移動していた。阪神ファンに文句を言うわけにもいかない。立ちっぱなしの車中1時間半。少々、疲れて仙台駅上りホームに降り立つと-。「向かい側の下りホームに青い衣装の軍団がいっぱい。竜党でした。中日は楽天3連戦を戦って、阪神と入れ替わりにきょうから西武3連戦なんですね。すごく楽しそうでした」トラ番であり、虎党でもある萩原にとっては「思い出したくない悪夢のベルーナ3連戦」だった。でも、普段は行かない相手リーグのホーム球場へ行くファンたちは勝敗を度外視してワクワクドキドキのようだ。20年目の交流戦。この時期は、12球団のファンも大移動を楽しむのが慣例になってきた。20年前は球界再編によって楽天球団が誕生した年でもある。時間のない中でスタートしたチームだったから、今では想像できない〝騒動〟がいくつも起きた。
◆ウソやろ~!! 虎が4試合連続で逆転負けって...。しかも、先発は5月MVPの村神様(村上)だってのに、そんなことあるかー!!なんで? どーして? 何ゆえ? いや、例えば対西武3連敗の時のように、継投ミスであったり、先発や守備のミスがあったのなら、原因を追究して修正したらええけど、本日の試合はそれが分からんから、モヤモヤモヤ...。4連敗。は~あ、耐えられへん...。こういう時は俺、夢に逃げますわ~!!その夢とはズバリ、佐藤輝が今季『三冠王』をとるでェ!! なのだ!! ホームランは現在18本でダントツ!! 打点も阪神・森下にわずか1点差の46(これは2人同数の打点王でいいよ!!)。問題は打率だけど、例えば現在打率2位の広島・ファビアンは四球が6個で、佐藤輝の23個の約4分の1だから凡打で下がるし、2年目の巨人・泉口は昨季66試合出場のみで経験不足、中日・岡林はトップバッターだから、打席数が多くかなり厳しい...。よって、サトテルちゃんが令和初の三冠王となりま~す!! と、こんなことでも思わなきゃ、やってられん逆転負けの4試合なのだ! ウェ~ン。

<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
6 | 3 | 1 | 0.667 (↑0.042) | - (-) |
8 | 44 (+4) | 24 (+1) | 5 (-) | 6 (+1) |
0.277 (↑0.001) | 2.240 (↑0.14) |
2 (-) |
広島 |
6 | 4 | 0 | 0.600 (↑0.044) | 0.5 (-) |
8 | 44 (+6) | 31 (+2) | 5 (+1) | 12 (-) |
0.273 (↑0.004) | 2.930 (↑0.11) |
2 (-) |
中日 |
6 | 4 | 0 | 0.600 (↑0.044) | 0.5 (-) |
8 | 29 (+2) | 36 (+1) | 5 (-) | 14 (+1) |
0.248 (↑0.006) | 3.620 (↑0.35) |
4 (4↑) |
ロッテ |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 1 (-) |
9 | 30 (+5) | 29 (+4) | 6 (+1) | 9 (+1) |
0.230 (↑0.006) | 3.160 (↓0.11) |
5 (3↓) |
DeNA |
5 | 5 | 0 | 0.500 (↓0.056) | 1.5 (↓1) |
8 | 30 (+1) | 28 (+4) | 7 (+1) | 3 (-) |
0.211 (↓0.011) | 2.790 (↓0.17) |
5 (4↑) |
ORIX |
5 | 5 | 0 | 0.500 (↑0.056) | 1.5 (-) |
8 | 28 (+7) | 35 (+3) | 3 (-) | 6 (-) |
0.241 (↑0.007) | 3.260 (↑0.03) |
5 (3↓) |
日本ハム |
5 | 5 | 0 | 0.500 (↓0.056) | 1.5 (↓1) |
8 | 37 (+2) | 33 (+6) | 6 (+1) | 5 (+1) |
0.262 (↑0.004) | 3.120 (↓0.32) |
5 (3↓) |
阪神 |
5 | 5 | 0 | 0.500 (↓0.056) | 1.5 (↓1) |
8 | 36 (+2) | 23 (+3) | 11 (-) | 8 (+1) |
0.229 (↑0.009) | 2.180 (↓0.12) |
5 (3↓) |
西武 |
5 | 5 | 0 | 0.500 (↓0.056) | 1.5 (↓1) |
8 | 22 (+1) | 31 (+2) | 0 (-) | 8 (+1) |
0.225 (↑0.004) | 2.800 (↑0.13) |
10 (1↑) |
楽天 |
4 | 6 | 0 | 0.400 (↑0.067) | 2.5 (-) |
8 | 21 (+3) | 32 (+2) | 5 (-) | 5 (+1) |
0.234 (↑0.006) | 2.560 (↑0.06) |
11 (1↓) |
巨人 |
3 | 5 | 1 | 0.375 (↓0.054) | 2.5 (↓1) |
9 | 23 (+3) | 24 (+7) | 4 (-) | 4 (-) |
0.207 (↑0.003) | 2.530 (↓0.45) |
12 (1↓) |
ヤクルト |
3 | 7 | 0 | 0.300 (↓0.033) | 3.5 (↓1) |
8 | 22 (+4) | 40 (+5) | 6 (-) | 5 (+1) |
0.208 (↑0.006) | 3.900 (↓0.16) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
35 | 25 | 2 | 0.583 (↓0.01) | - (-) |
81 | 214 (+2) | 144 (+3) | 38 (-) | 50 (+1) |
0.240 (↑0.001) | 2.100 (↓0.02) |
2 (-) |
DeNA |
31 | 26 | 3 | 0.544 (↓0.01) | 2.5 (-) |
83 | 199 (+1) | 158 (+4) | 32 (+1) | 30 (-) |
0.234 (↓0.002) | 2.400 (↓0.03) |
3 (1↑) |
広島 |
30 | 27 | 2 | 0.526 (↑0.008) | 3.5 (↑1) |
84 | 194 (+6) | 165 (+2) | 26 (+1) | 27 (-) |
0.244 (↑0.001) | 2.510 (↑0.01) |
4 (1↓) |
巨人 |
31 | 29 | 2 | 0.517 (↓0.008) | 4 (-) |
81 | 185 (+3) | 187 (+7) | 41 (-) | 27 (-) |
0.238 (-) | 2.690 (↓0.06) |
5 (-) |
中日 |
29 | 30 | 2 | 0.492 (↑0.009) | 5.5 (↑1) |
82 | 148 (+2) | 188 (+1) | 28 (-) | 40 (+1) |
0.222 (↑0.002) | 2.890 (↑0.04) |
6 (-) |
ヤクルト |
17 | 38 | 2 | 0.309 (↓0.006) | 15.5 (-) |
86 | 142 (+4) | 238 (+5) | 25 (-) | 20 (+1) |
0.218 (↑0.001) | 3.710 (↓0.02) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
日本ハム |
34 | 25 | 2 | 0.576 (↓0.01) | - (-) |
82 | 212 (+2) | 169 (+6) | 54 (+1) | 31 (+1) |
0.234 (↑0.001) | 2.360 (↓0.06) |
2 (1↑) |
ORIX |
30 | 26 | 3 | 0.536 (↑0.009) | 2.5 (↑1) |
84 | 198 (+7) | 210 (+3) | 38 (-) | 30 (-) |
0.259 (↑0.001) | 3.260 (-) |
3 (1↓) |
西武 |
32 | 28 | 0 | 0.533 (↓0.009) | 2.5 (-) |
83 | 168 (+1) | 161 (+2) | 24 (-) | 43 (+1) |
0.236 (-) | 2.500 (↑0.01) |
4 (-) |
ソフトバンク |
30 | 27 | 3 | 0.526 (↑0.008) | 3 (↑1) |
83 | 220 (+4) | 183 (+1) | 35 (-) | 40 (+1) |
0.250 (↑0.001) | 2.680 (↑0.03) |
5 (-) |
楽天 |
27 | 32 | 1 | 0.458 (↑0.01) | 7 (↑1) |
83 | 155 (+3) | 184 (+2) | 24 (-) | 59 (+1) |
0.236 (↑0.001) | 2.850 (↑0.01) |
6 (-) |
ロッテ |
22 | 35 | 0 | 0.386 (↑0.011) | 11 (↑1) |
86 | 153 (+5) | 201 (+4) | 31 (+1) | 25 (+1) |
0.216 (↑0.001) | 3.320 (↓0.01) |
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