1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 17 | 1 | 0 |
ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 | 0 |
勝利投手:島内 颯太郎(2勝0敗0S) 敗戦投手:唐川 侑己(0勝1敗0S) |

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◆広島が延長戦を制した。広島は1-1で迎えた7回表、ファビアンの犠飛で勝ち越しに成功する。その後同点を許すも、延長12回に矢野の適時打などで一挙4点を加え、相手を突き放した。投げては、5番手・島内が今季2勝目。敗れたロッテは、打線が10回以降無安打と振るわなかった。
◆ロッテの始球式に昨年現役を引退した井上晴哉氏(35)がサプライズ登場した。現役時代と同じく背番号「44」のユニホームにバットを持って登場。この日は始球式のためグラブに持ち替えてマウンドに上がった。練習して臨んだという始球式マウンドでは、きれいなノーバンのストライク投球を披露。バッター役の藤岡、捕手役の山本と笑顔で握手をかわした。現役時代、通算76本塁打を記録した大砲の井上氏は今年1月から株式会社千葉ロッテマリーンズに入社。BtoB本部法人営業部第2営業Gに所属している。
◆ロッテは4時間近くに及ぶ延長12回の接戦の末に、力尽きて敗れた。11回に今季初登板した唐川が回またぎで12回のマウンドにも上がった。1死満塁のピンチを招くと、広島矢野に決勝の右前適時打を浴びた。その後も流れを止められず一挙4失点し、試合が決まった。先発西野は5回2/3を6安打1失点。5回まで力投し広島打線を無失点に抑えた。だが、6回に先頭打者に出塁を許すと安打と死球で2死満塁のピンチを背負い、最後は4球連続のボールで押し出し四球で失点し降板した。今季ここまで8試合に登板したが、いまだに白星はついていない。「点を与えてしまいましたがなんとかゲームは作れたかなと思います」と振り返った。打線は昨年ノーヒットノーランを食らった広島の大瀬良に苦戦した。初回に藤原が安打を放ち、盗塁とゴロ、犠飛で先制点を奪ったが、それ以降は打線が沈黙。7回に池田、山本の連打でチャンスを作り、1死二、三塁。安田の打席で、広島の捕手・坂倉の三塁への悪送球の間に同点に追いつき、延長に持ち込んだが、勝利をつかむことはできなかった。
◆広島が延長12回の死闘を制した。最終イニングとなった12回に打線がつながった。先頭の石原が中前打で出塁すると、1死一塁から矢野雅哉ら下位打線の3連打で勝ち越し。さらに大盛、ファビアンなどの適時打でこの回4点を勝ち越した。連敗を阻止し、交流戦首位タイに浮上となった。先発大瀬良は1回に1点を失うも、安定した投球で6回まで1安打に抑えた。1点リードの7回1死二、三塁から捕手坂倉の三塁への悪送球で同点に追いつかれ、5月14日以来の3勝目は消えた。8回以降は中継ぎ陣が無失点でつなぎ、延長11回を無失点に抑えた島内が2勝目を手にした。
◆ロッテが延長戦で敗れた。11回を今季初登板した唐川侑己投手(35)が0に抑え、回またぎで12回も続投。だが、1死満塁を招き、矢野に勝ち越しを許す右前打を浴びた。その後も止められず4失点。吉井監督は「こちらの作戦のせい」とかばった。打線は終盤の勝ち越し機に1本が出なかった。指揮官は「若い選手もどういう気持ちで打席に入っているのか。何か原因があると思うので、そこを考えて打てるように考えていきます」と話した。
◆広島が今季最長4時間56分の死闘を制した。延長11回まで14残塁の打線が最終回につながった。先頭の石原が中前打から1死満塁とすると、矢野がしぶとく一、二塁間を破って勝ち越し点を奪った。さらに大盛、ファビアンの適時打など一挙4得点で試合を決めた。新井貴浩監督は「総力戦でビジターの試合を最後にこうやって勝ち切れたのは大きな勝利だった」と選手たちをたたえた。▽広島大瀬良(7回2失点も勝ち星なし)「(味方のミスから追いつかれた直後の1死三塁を)無失点に抑え逆転されないように頑張って、結果こういう勝ちにつながって良かった」
◆広島が延長12回の死闘を制した。最終イニングとなった12回に打線がつながった。先頭の石原が中前打で出塁すると、1死一塁から矢野雅哉ら下位打線の3連打で勝ち越し。さらに大盛、ファビアンなどの適時打でこの回4点を勝ち越した。連敗を阻止し、交流戦首位タイに浮上となった。▽広島矢野(12回1死満塁から決勝打)「ああいう場面でなかなか決められなかった。いつもだったら代打を送られているところで(打席に)送ってくれたので、何とか結果で返せて良かった」
◆広島は延長十二回に打線が猛攻を仕掛け、逆転勝ちした。先発した大瀬良大地投手(33)は7回を投げ、2失点(自責1)で勝敗は付かなかった。大瀬良は一回、先頭の藤原に右前打を許し、二盗を決められ無死二塁。続く寺地は二ゴロで1死三塁とされ、池田の左犠飛で先取点を奪われた。しかし、その後は尻上がりに調子を上げ、ゲームを作った。打線は1点を追う六回に2死満塁の好機を作り、末包が押し出し四球を選んで同点とした。七回には1死一、三塁の好機でファビアン(前レンジャーズ傘下)が右犠飛を放ち、勝ち越した。だが、直後の守備で1死二、三塁のピンチを招くと、大瀬良とバッテリーを組んでいた坂倉の三塁悪送球から失点。同点とされた。救援陣が無失点でつなぐと、打線が延長十二回に1死満塁の好機を作り、矢野、大盛の連続適時打、小園が左犠飛、ファビアンも右前適時打と4得点を奪い、突き放した。

<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
5 | 3 | 0 | 0.625 (↓0.089) | - (-) |
10 | 40 (+3) | 23 (+7) | 5 (-) | 5 (-) |
0.294 (↓0.012) | 2.780 (↓0.61) |
1 (2↑) |
DeNA |
5 | 3 | 0 | 0.625 (↑0.054) | 0 (↓1) |
10 | 27 (+4) | 20 (-) | 6 (-) | 3 (-) |
0.229 (↓0.005) | 2.410 (↑0.35) |
1 (2↑) |
広島 |
5 | 3 | 0 | 0.625 (↑0.054) | 0 (↓1) |
10 | 34 (+6) | 24 (+2) | 4 (-) | 12 (+2) |
0.278 (↑0.012) | 2.750 (↑0.4) |
1 (-) |
阪神 |
5 | 3 | 0 | 0.625 (↓0.089) | 0 (-) |
10 | 33 (+2) | 16 (+3) | 10 (+1) | 7 (-) |
0.223 (↓0.006) | 1.910 (↓0.17) |
1 (2↑) |
中日 |
5 | 3 | 0 | 0.625 (↑0.054) | 0 (↓1) |
10 | 27 (+8) | 31 (+5) | 5 (+2) | 11 (+2) |
0.251 (↑0.018) | 3.910 (↓0.01) |
6 (1↑) |
日本ハム |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↑0.071) | 1 (↑1) |
10 | 29 (+8) | 26 (+2) | 5 (+1) | 4 (-) |
0.254 (↑0.019) | 3.150 (↑0.17) |
6 (1↑) |
西武 |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↑0.071) | 1 (↑1) |
10 | 17 (+3) | 28 (+2) | 0 (-) | 5 (-) |
0.219 (↑0.001) | 3.170 (↑0.17) |
8 (3↑) |
巨人 |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↑0.096) | 1.5 (↑1) |
11 | 20 (+7) | 17 (+3) | 4 (-) | 4 (-) |
0.221 (↑0.017) | 2.480 (↓0.09) |
8 (2↓) |
ロッテ |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↓0.071) | 1.5 (-) |
11 | 20 (+2) | 21 (+6) | 3 (-) | 6 (+3) |
0.207 (↓0.012) | 2.920 (↓0.36) |
10 (3↓) |
ヤクルト |
3 | 5 | 0 | 0.375 (↓0.054) | 2 (-) |
10 | 17 (+2) | 29 (+8) | 6 (-) | 3 (-) |
0.206 (↑0.009) | 3.410 (↓0.57) |
10 (3↓) |
ORIX |
3 | 5 | 0 | 0.375 (↓0.054) | 2 (-) |
10 | 17 (-) | 30 (+4) | 3 (-) | 4 (-) |
0.229 (↓0.008) | 3.450 (↓0.07) |
12 (-) |
楽天 |
2 | 6 | 0 | 0.250 (↓0.036) | 3 (-) |
10 | 14 (+5) | 30 (+8) | 3 (-) | 3 (+2) |
0.221 (↑0.02) | 2.960 (↓0.3) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
35 | 23 | 2 | 0.603 (↓0.011) | - (-) |
83 | 211 (+2) | 137 (+3) | 37 (+1) | 49 (-) |
0.240 (↓0.001) | 2.060 (↓0.01) |
2 (-) |
DeNA |
31 | 24 | 3 | 0.564 (↑0.008) | 2.5 (↑1) |
85 | 196 (+4) | 150 (-) | 31 (-) | 30 (-) |
0.237 (↓0.001) | 2.340 (↑0.04) |
3 (-) |
広島 |
29 | 26 | 2 | 0.527 (↑0.008) | 4.5 (↑1) |
86 | 184 (+6) | 158 (+2) | 25 (-) | 27 (+2) |
0.244 (↑0.002) | 2.470 (↑0.04) |
4 (-) |
巨人 |
31 | 28 | 1 | 0.525 (↑0.008) | 4.5 (↑1) |
83 | 182 (+7) | 180 (+3) | 41 (-) | 27 (-) |
0.240 (↑0.001) | 2.680 (-) |
5 (-) |
中日 |
28 | 29 | 2 | 0.491 (↑0.009) | 6.5 (↑1) |
84 | 146 (+8) | 183 (+5) | 28 (+2) | 37 (+2) |
0.221 (↑0.002) | 2.900 (↓0.02) |
6 (-) |
ヤクルト |
17 | 36 | 2 | 0.321 (↓0.006) | 15.5 (-) |
88 | 137 (+2) | 227 (+8) | 25 (-) | 18 (-) |
0.218 (↑0.001) | 3.640 (↓0.07) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
日本ハム |
33 | 24 | 2 | 0.579 (↑0.008) | - (-) |
84 | 204 (+8) | 162 (+2) | 53 (+1) | 30 (-) |
0.232 (↑0.003) | 2.340 (↑0.01) |
2 (2↑) |
西武 |
31 | 27 | 0 | 0.534 (↑0.008) | 2.5 (-) |
85 | 163 (+3) | 158 (+2) | 24 (-) | 40 (-) |
0.236 (-) | 2.540 (↑0.01) |
3 (1↓) |
ORIX |
28 | 26 | 3 | 0.519 (↓0.009) | 3.5 (↓1) |
86 | 187 (-) | 205 (+4) | 38 (-) | 28 (-) |
0.258 (↓0.001) | 3.290 (↓0.02) |
4 (1↓) |
ソフトバンク |
29 | 27 | 2 | 0.518 (↓0.009) | 3.5 (↓1) |
85 | 216 (+3) | 182 (+7) | 35 (-) | 39 (-) |
0.251 (↓0.001) | 2.770 (↓0.07) |
5 (-) |
楽天 |
25 | 32 | 1 | 0.439 (↓0.007) | 8 (↓1) |
85 | 148 (+5) | 182 (+8) | 22 (-) | 57 (+2) |
0.234 (↑0.002) | 2.910 (↓0.03) |
6 (-) |
ロッテ |
20 | 35 | 0 | 0.364 (↓0.006) | 12 (↓1) |
88 | 143 (+2) | 193 (+6) | 28 (-) | 22 (+3) |
0.213 (↓0.001) | 3.300 (↓0.03) |
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