1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 |
日本ハム | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | X | 3 | 9 | 0 | 0 |
勝利投手:達 孝太(3勝0敗0S) (セーブ:玉井 大翔(0勝1敗1S)) 敗戦投手:ランバート(1勝5敗0S) |

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◆日本ハムは初回、レイエスの適時打で先制する。その後は6回裏に伏見の適時二塁打で加点すると、8回には五十幡が押し出し四球を選び、リードを広げた。投げては、先発・達が7回3安打無失点の力投で今季3勝目。敗れたヤクルトは、打線が終盤の好機を生かせなかった。
◆日本ハムの公式チアチーム「ファイターズガール」が7月4日~6日、11日~13日の「ファイターズかわいいシリーズ」に先立ち、期間限定衣装を着用して登場する。水色とピンクを基調とした衣装で、胸元とスカートにフリフリがついているバージョン。ファイターズガールの公式インスタグラムによると「一部パフォーマンスで着用します!」。10日からの対ヤクルト、13日からの対広島、7月4日からの対楽天、同11日からの対オリックスの4カード各3連戦、計12試合で着用する。
◆北海道・札幌出身のお笑いコンビEXITの兼近大樹(34)が始球式を務めた。年齢が1つ上で、北海道・千歳出身の伏見寅威捕手(35)と"道産子バッテリー"を組んだ兼近は、サインをのぞき込んで何度か首を振るなどしてから投球。豪快なフォームから外角へワンバウンドするボールを投じると、勢いのあまりマウンド上であおむけに倒れ込んだ。苦笑いで立ち上がった兼近は、日本ハム先発の達孝太投手(21)に平謝りして、マウンドから降りた。
◆日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が"魚雷バット"でタイムリーを放った。この日の打撃練習前に「プラクティス、プラクティス(練習、練習)」と話しながら使用。練習中は、打球がケージに当たるなど決して感触は良さそうに見えなかったが、1回1死一、三塁で迎えた第1打席は魚雷バットを持って登場し、ヤクルト先発ランバートの高めスライダーを左前に運び、先制点を生み出した。序盤のチャンスで貴重な一打を放ち「ランバート投手はオープン戦で対戦していて、球筋はイメージできていた。とにかくランナーをかえす意識で、いいところに飛んでくれました」とコメントした。SNSでは「レイエス魚雷まじ?」「魚雷タイムリーキター」「今日は魚雷ゴリラですか」など、ホームランパフォーマンスを期待するコメントも寄せられた。
◆日本ハムの公式チアチーム「ファイターズガール」が、3回の攻撃終了後、水色とピンクを基調とした衣装で、胸元とスカートにフリフリがついた限定衣装で人気の「きつねダンス」を披露した。SNSでは「フワッフワでかわいい」「すごいオリジナリティやね」「限定衣装めちゃんこかわいかった」や、ヤクルトのマスコット「つばみ」も共演を果たしたことで「つばみちゃん!きつねダンス上手」などのコメントが寄せられていた。
◆日本ハムが本拠地を北海道に移転後、通算1500勝を達成した。立役者は3勝目を挙げた達孝太投手(21)だ。7回3安打無失点。得意のフォークで6奪三振とヤクルト打線を手玉に取った。お立ち台では「ファイターズが北海道に移転してから初めての試合が僕の誕生日。節目の1500勝に僕が勝てて良かった」と笑顔を見せた。「北海道日本ハムファイターズ」が誕生して、最初の公式戦は04年3月27日。その日に生まれたのが達だ。球団と不思議な縁で結ばれ、ダルビッシュや大谷らスター選手の系譜も受け継ぐ右腕の快投に、新庄監督は「相変わらずの達くんの(安定感)。リズムがいい」と絶賛した。これまでは登板翌日に1軍登録を抹消となり、間隔を空けながら投げてきた達だが、指揮官は「抹消しない。次は東京ドームで完投を。ちょっとジャイアンツはパワー系が弱いんで」。新たなスター候補に、初めて中6日で17日巨人戦を託すつもりだ。現役時代は「SHINJO」、監督初年度は「BIGBOSS」の登録名で球団に多くの勝利をもたらしてきた新庄監督はこの日、どうしても勝ちたい理由があった。「小村社長が去年、倒れた日。あれから1年。今日はどうしても勝たないといけない日だった」。昨年6月10日、くも膜下出血で倒れた小村球団社長だったが、驚異的な回復で同9月に現場復帰。今は元気に陣頭指揮を執り、チームにパワーを与え続ける"奇跡の社長"も「1500勝を生きて見られたのが感慨深い」。節目に数々の劇的な巡り合わせがあるのもファイターズらしさ。ここからまた、新たなドラマが幕を開ける。
◆ヤクルトが日本ハムに競り負け、借金は再び18となった。先発ランバートは6回7安打2失点と粘投した。3者凡退だった2回以外は得点圏に走者を背負ったが、試合をつくった。ただ2カ月ぶりとなる白星はならず、5敗目となった。1点差に迫った直後の8回は3番手丸山翔が2死走者なしから1失点を喫し、重くのしかかった。打線が日本ハム投手陣を攻略できなかった。4年目右腕・達の前には7回まで3安打に封じられ、三塁を踏めなかった。2点を追う8回に1死二、三塁から内野ゴロの間に1点を奪った。一時は1点差まで迫ったが、追いつけなかった。前カードの6~8日ソフトバンク戦は2勝1敗で、8カードぶりに勝ち越しに成功した。いい流れで北の大地に乗り込んだが、カード初戦を落とした。
◆ヤクルト先発のランバートが6回7安打2失点の粘投も5敗目(1勝)を喫した。4回2死一、二塁、水谷のライナーを見事な打球反応でキャッチした。9試合目の先発で7度目となるクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成。ただ、援護なく8試合連続勝利なしとなった。チームは借金18。新外国人右腕は「追いかける展開にしてしまったのが反省」と初回に許した先制点を悔やんだ。
◆日本ハム新庄剛志監督(53)が、達孝太投手(21)を17日からの巨人3連戦(東京ドーム)で先発させる見通しを明かした。7回無失点で3勝目を挙げた達について「相変わらずの達くんの(安定感)。こういうピッチング、多いっすね。フォアボールを出したくないっていう気持ちはすごい伝わってくる。ああいうの、いいですね」と絶賛した。これまでの達は「投げ抹消」で登板間隔を10日以上、空けていたが、次回登板については「抹消しないでしょ。抹消するピッチングはしてないし。バッティングは悪いらしいですけど(笑い)。次は東京ドームで完投を。ちょっとジャイアンツはパワー系が弱いんで、どうかなぁと。今日みたいなピッチングをしてくれるでしょ」と期待した。
◆北海道移転初年度の開幕戦の日に生まれた日本ハム達孝太投手(21)が、球団の移転後1500勝を7回無失点の好投で飾った。ダルビッシュ、大谷の系譜を受け継ぐ21年ドラフト1位右腕が、「日本生命セ・パ交流戦」のヤクルト戦で今季3勝目。メモリアル勝利で、チームは交流戦3カード目で初めて初戦を勝利した。次代を担う若武者が、大きな1勝を呼び込んだ。球団が北海道で第一歩を踏み出した日に産声をあげた達が、7回3安打6奪三振の快投。「生まれた日にファイターズが初めて北海道で試合をしたと聞いていた。節目の1500勝(の試合)に勝てたのはうれしかったし、勝てる気しかしなかった」。滋賀からは祖父母も観戦に訪れており「フェリーに乗って来ていたので、勝てて良かった」と喜んだ。2回2死から急に制球が乱れ、内山に四球を与えたが動じなかった。「真っすぐを投げるときの(体の)開きが早かったので、ちょっとグラブを横に出すイメージで。ダル(ビッシュ)さんのフォームをまねした感じ。うまく修正できた」。移転後のレジェンドを手本にした修正で、3回から7回まで無四球と立て直した。新庄監督は昨季、伏見が2軍で再調整する期間に、達の投球テンポを上げるようミッションを与えていた。伏見は「去年、監督に言われていたことが、今年につながったのかなと思います」。移転当時、江別第一中2年だった道産子捕手のリードも、節目の勝利をお膳立てした。自己最多には1球及ばない113球。達は「6三振ですか...最低イニング数は取りたかったので納得はいっていないです」と反省も忘れない。前回登板後に口にした目標を再び掲げ「次は完封したい」。新庄監督は17日からの巨人3連戦(東京ドーム)で先発させることを明かし、「バッティングは悪いらしいですけど(笑い)。ちょっとジャイアンツはパワー系が弱いんで、どうかなぁと。今日みたいなピッチングをしてくれるでしょ」と期待した。【永野高輔】○...伏見が貴重な追加点で達を援護した。1点リードの6回2死三塁で右中間へ適時二塁打を放つと、8回2死一塁では左前打で好機を広げ、3点目をお膳立てした。「追加点がほしいところで打てて良かった。9回は玉井が投げると聞いていた。久しぶりのクローザーだったし1発のある打線でもあったので、もう1点ほしいと」と振り返った。
◆道産子の日本ハム玉井大翔投手(32)が、球団移転後1500勝の試合を締めた。9回にマウンドに上がり、サンタナからカットボール、沢井から直球で空振り三振を奪うと、最後は内山を三飛に打ち取った。2年ぶりのセーブに「力みそうだったので、力まないように意識しました」。この日は守護神の田中がベンチから外れ「『もしかしたら』と言われていたので、心の準備はしていました」と話した。
◆日本ハム新庄剛志監督(53)が試合後、7日に行われた中日-ロッテ戦(バンテリンドーム)で9回にサヨナラ押し出し四球を選んだ中日田中幹也内野手(24)について言及した。この日の試合で8回に五十幡亮汰外野手(26)が貴重な追加点となる押し出し四球を選んだことについて質問された際に「この間、中日の田中くんが満塁で押し出し(四球)で勝った試合があったんですけど、"もう80%フォアボール狙いで行った"っていうコメントを聞いて『あー、いい考えだな』って。そういう気持ちで五十幡くんも行ったんじゃないかな(笑い)」と振り返った。中日とは交流戦最終カードとなる20日から敵地での3連戦が控える。そこへ向けて、しっかりと試合の映像や各記事までチェックしている新庄監督ならではの指摘だった。
◆日本ハムが北海道移転後の通算1500勝を達成した。球団にメモリアル勝利をもたらしたのは、北海道移転初年度の開幕戦が行われた04年3月27日生まれの21歳、達孝太投手だった。7回3安打無失点、6奪三振の快投。通算4勝目となる今季3勝目を挙げた近未来エースが節目を飾った。
◆首位のチームを献身的に支える男がいる。日本ハムの11年目、浅間大基外野手(28)だ。10日のヤクルト1回戦(エスコン)の全体練習前には本職ではない一塁守備の特守を敢行。ワンバウンド捕球を繰り返し、精力的に汗を流した。「現状、メンバーは固定されていなくて、毎日スタメンも違う。どこで出てもやるべきことをやるだけ。本当に準備に尽きるかなと思います」名門、横浜高から2015年にドラフト3位で日本ハムに入団。高卒1年目から46試合に出場するなど頭角を現し、21年は自己最多の128試合に出場した。ただ近年は左足首の手術を受けるなど出場試合数が減少。今季は4月19日に1軍昇格すると、ここまで31試合で打率・191、1本塁打、3打点で「うまくいっていないことが多いです。その中で結果を出すことを考えながらやっています」と胸の内を明かし、「打つことで貢献したい気持ちが一番大きい。出たところでしっかり貢献できるように」と誓った。(加藤次郎)
◆日本ハム・加藤貴之投手が11日のヤクルト戦に先発する。ヤクルトとの対戦は7回無失点で勝敗が付かなかった昨年の6月9日以来。前回4日の阪神戦で白星をつかんだが、5回?で降板しており「僕が言えることじゃないですけど、先発投手がもっと少しでも粘っていけるように。1イニングでも(長く)投げられるように頑張りたい」と力を込めた。
◆34歳右腕・高梨がダッシュなどで調整し、11日の日本ハム戦で2勝目を目指す。2014―18年に所属した古巣で、レギュラーシーズンでの対戦は19年6月4日以来6年ぶり。「ドラフトで取ってもらって、育ててもらった球団でもある。僕の土台になっているのは間違いない」と感謝し、初めてのエスコンフィールドでの登板について「ワクワクする球場だと思う。ここで投げられるのはすごく幸せなこと」と明かした。
◆「4番・DH」で先発出場の日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が0―0の一回、先制の左前適時打を放った。「(相手先発)ランバード投手はオープン戦で対戦していて、球筋はイメージできていた」1死から四球と3番・清宮の右前打で一、三塁。好機で右打席に立ったレイエスが1ストライクからヤクルト先発右腕、ランバードの130キロのスライダーを捉えた。左翼線へはじき返し「とにかくランナーを返す意識で、いいところに飛んでくれました」と振り返った。
◆〝松山組〟の先輩から授かった助言をきっけかに、何かをつかもうとしている。ヤクルト・武岡龍世内野手(24)が3日に1軍に再昇格してから7試合連続で先発オーダーに名を連ねた。5月は10試合の出場で打率・083。思うような結果を残せず、同18日に出場選手登録を外れていたが、1軍に復帰後は試合前時点で6試合に先発出場し、打率・263と上向きだ。6月6日のソフトバンク戦(神宮)では、延長十回に今季1号となるサヨナラアーチを描いた。ファームで過ごした16日間。武岡は「川端さんにいろいろ聞ける」と貪欲だった。愛媛・松山での自主トレをともにする2015年首位打者で37歳の川端に対し、投手のタイプによる打席での考え方などを積極的に質問。「真っすぐが速い投手は、センターへの意識を強く持った方がいい」などの助言をもらった。これまでの自身の打撃を「(右翼方向へ)引っ張っちゃうのがほとんどだった」と分析。先輩のアドバイスの通りに、中堅から左翼の逆方向への意識を強めた。2軍戦ではとにかく左へ。「センターから逆に(打球方向を)絞ってやっていた」とテーマを持って取り組み、「いい方向に進んでいるのかな」と手応えをつかんだ。好感触を継続し、わが物にする。(武田千怜)
◆またも勝利を挙げられなかった。ヤクルトのピーター・ランバート投手(28)が先発し、6回1104球を投げ7安打2失点の力投。だが、打線の援護がなく、勝ち投手の権利を得られないままマウンドを降りた。「試合はつくることができたが、初回に先制点を与えてしまい追いかける展開にしてしまったのが反省点です」一回に四球と連打で1点を先制されても、粘り強く投球。先発としての役割は果たした。登板した直近3試合で19イニングを投げ2失点と抜群の安定感を誇っているが、勝利にはつながらず。これで来日初登板となった4月5日の中日戦(神宮)で初勝利を挙げてから、8試合連続勝ち星がついていない。
◆日本ハムの達はフォークボールがさえ、7回3安打無失点で無傷の3勝目を挙げた。打線は一回にレイエスの適時打で先制し、六、八回に加点した。玉井が2年ぶりのセーブ。ヤクルトは終盤の好機で決定打が出なかった。
◆ファイターズガールと一緒にきつねダンスを披露するつばみ=エスコンフィールド北海道(撮影・三浦幸太郎)
◆日本ハムの達はフォークボールがさえ、7回3安打無失点で無傷の3勝目を挙げた。打線は一回にレイエスの適時打で先制し、六、八回に加点した。玉井が2年ぶりのセーブ。ヤクルトは終盤の好機で決定打が出なかった。以下に日本ハムのデータ。?日本ハムの高卒4年目・達が今季3勝目(0敗)。昨年10月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)でプロ初勝利を挙げ、ここまで無傷のデビュー4連勝。日本ハムでプロ初登板を果たした投手がデビューから負けなしの4連勝以上したのは、2013-14年の大谷翔平(5連勝)以来11年ぶり。?日本ハムはこの日の勝利で、04年に本拠地を北海道に移転して通算1500勝目(1430敗92分け)となった。初勝利は04年3月31日(○8-7オリックス、ヤフーBB)。
◆今季無敗の21歳右腕、達を前に打線が沈黙した。194センチの長身から投げ下ろす直球を軸に、7回を散発3安打で無得点に封じられた。キレのあるフォークボールでは、計6三振を奪われた。高津監督は「いい投手ですね。捕手の配球で生きてくる投手だと僕は思う。真っすぐにさされたり、半速球に空振りしたり。配球にやられた感じもします」と伏見とのバッテリーに脱帽した。(エスコン)
◆四球が悔やまれる。リーグ最下位のヤクルトは、1―3の惜敗。先発のピーター・ランバート投手(28)が一回1死から五十幡に四球を与えたところから先制点を献上。高津臣吾監督(56)は、勝敗を分けた場面に挙げた。「ストライクが入っていたら、勝てていたかもしれない。1球でアウトを取って、あと4球続けてボールなので大きい。ベースの上で勝負していってよかったと思う」ランバートは6回7安打2失点の粘投。ロースコアのゲームに持ち込んだだけに、一回にスコアボードに刻まれた「1」が痛かった。1点を追う八回には、丸山翔が2死満塁からまたも五十幡に押し出し四球。指揮官は「五十幡の2つの四球はすごく大きな2つの四球だった」と指摘した。(赤尾裕希)
◆日本ハムが北海道移転後1500勝を達成した。メモリアル勝利の立役者は、達孝太投手(21)。中10日で先発し、自己最長タイの7回を投げ3安打無失点で無傷の3勝目。移転後初の開幕戦(対近鉄、大阪ドーム)となった2004年3月27日に誕生した4年目右腕は、不思議な縁にニヤリと頬を緩めた。「うれしかった。勝てる気しかしなかった」最大のピンチは七回。先頭の3番・サンタナに左翼線二塁打を浴び、無死二塁とされた。ただ慌てることなく続くオスナを左飛に斬ると「あそこの場面は三振をとりにいった」と5番・宮本はフォークボールで空振り三振。最後は内山を左飛に仕留め、相手打線に三塁すら踏ませなかった。自らも驚く修正力を発揮した。二回2死から内山に、この試合唯一の四球を与えると次打者の古賀に対しても3ボール。崩れかけたが「(左肩の)開きが早かったので、ダルさんのまねをしてグラブを横(三塁側)に出した」とフォームを修正。「試合中に修正できたのは初めて。収穫となりました」とうなずいた。達の快投に新庄監督は「リズムがいい。早く完投を見たい。(球数)119球ぐらいで」とさらなる活躍に期待。節目の勝利に「今日は小村(球団)社長が去年(くも膜下出血で)倒れた日。勝ててよかった」と喜んだ。小村球団社長も「1500勝を生きて見られた喜びがあります」と感慨に浸った。殊勲の右腕はこれで5月4日の西武戦(エスコン)の二回、外崎に浴びたソロ本塁打以降、25回?を投げて無失点投球を継続。お立ち台で「次は完封したいと思う」と力強く宣言した。(加藤次郎)

<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
ソフトバンク |
5 | 2 | 0 | 0.714 (↑0.047) | - (↓1) |
11 | 37 (+5) | 16 (+2) | 5 (-) | 5 (-) |
0.306 (↑0.011) | 2.170 (↑0.02) |
1 (-) |
阪神 |
5 | 2 | 0 | 0.714 (↓0.119) | 0 (-) |
11 | 31 (+2) | 13 (+4) | 9 (-) | 7 (+4) |
0.229 (↑0.002) | 1.740 (↓0.41) |
3 (1↓) |
DeNA |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↓0.096) | 1 (-) |
11 | 23 (-) | 20 (+2) | 6 (-) | 3 (-) |
0.234 (↓0.016) | 2.760 (↑0.07) |
3 (1↓) |
広島 |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↓0.096) | 1 (-) |
11 | 28 (+1) | 22 (+6) | 4 (-) | 10 (-) |
0.266 (↓0.03) | 3.150 (↓0.55) |
3 (2↑) |
中日 |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↑0.071) | 1 (↑1) |
11 | 19 (+3) | 26 (+1) | 3 (-) | 9 (+1) |
0.233 (-) | 3.900 (↑0.51) |
6 (1↑) |
ロッテ |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1.5 (↑1) |
12 | 18 (+6) | 15 (+1) | 3 (-) | 3 (-) |
0.219 (↑0.029) | 2.560 (↑0.33) |
7 (2↓) |
ヤクルト |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↓0.071) | 2 (-) |
11 | 15 (+1) | 21 (+3) | 6 (-) | 3 (+1) |
0.197 (↓0.009) | 2.840 (↓0.07) |
7 (2↑) |
ORIX |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↑0.096) | 2 (↑1) |
11 | 17 (+2) | 26 (-) | 3 (+1) | 4 (+1) |
0.237 (↓0.009) | 3.380 (↑0.58) |
7 (2↑) |
日本ハム |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↑0.096) | 2 (↑1) |
11 | 21 (+3) | 24 (+1) | 4 (-) | 4 (-) |
0.235 (↑0.006) | 3.320 (↑0.39) |
7 (2↑) |
西武 |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↑0.096) | 2 (↑1) |
11 | 14 (+4) | 26 (+2) | 0 (-) | 5 (+1) |
0.218 (↑0.012) | 3.340 (↑0.23) |
11 (4↓) |
巨人 |
2 | 4 | 0 | 0.333 (↓0.067) | 2.5 (-) |
12 | 13 (+2) | 14 (+5) | 4 (-) | 4 (+1) |
0.204 (↑0.025) | 2.390 (↓0.58) |
12 (3↓) |
楽天 |
2 | 5 | 0 | 0.286 (↓0.047) | 3 (-) |
11 | 9 (+1) | 22 (+3) | 3 (+1) | 1 (-) |
0.201 (↓0.008) | 2.660 (↑0.28) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
35 | 22 | 2 | 0.614 (↓0.011) | - (-) |
84 | 209 (+2) | 134 (+4) | 36 (-) | 49 (+4) |
0.241 (-) | 2.050 (↓0.04) |
2 (-) |
DeNA |
30 | 24 | 3 | 0.556 (↓0.01) | 3.5 (-) |
86 | 192 (-) | 150 (+2) | 31 (-) | 30 (-) |
0.238 (↓0.002) | 2.380 (-) |
3 (-) |
広島 |
28 | 26 | 2 | 0.519 (↓0.009) | 5.5 (-) |
87 | 178 (+1) | 156 (+6) | 25 (-) | 25 (-) |
0.242 (↓0.003) | 2.510 (↓0.07) |
4 (-) |
巨人 |
30 | 28 | 1 | 0.517 (↓0.009) | 5.5 (-) |
84 | 175 (+2) | 177 (+5) | 41 (-) | 27 (+1) |
0.239 (↑0.001) | 2.680 (↓0.05) |
5 (-) |
中日 |
27 | 29 | 2 | 0.482 (↑0.009) | 7.5 (↑1) |
85 | 138 (+3) | 178 (+1) | 26 (-) | 35 (+1) |
0.219 (↑0.001) | 2.880 (↑0.04) |
6 (-) |
ヤクルト |
17 | 35 | 2 | 0.327 (↓0.006) | 15.5 (-) |
89 | 135 (+1) | 219 (+3) | 25 (-) | 18 (+1) |
0.217 (↓0.002) | 3.570 (-) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
日本ハム |
32 | 24 | 2 | 0.571 (↑0.007) | - (-) |
85 | 196 (+3) | 160 (+1) | 52 (-) | 30 (-) |
0.229 (-) | 2.350 (↑0.02) |
2 (-) |
ORIX |
28 | 25 | 3 | 0.528 (↑0.009) | 2.5 (-) |
87 | 187 (+2) | 201 (-) | 38 (+1) | 28 (+1) |
0.259 (↓0.001) | 3.270 (↑0.06) |
3 (-) |
ソフトバンク |
29 | 26 | 2 | 0.527 (↑0.009) | 2.5 (-) |
86 | 213 (+5) | 175 (+2) | 35 (-) | 39 (-) |
0.252 (↑0.003) | 2.700 (↑0.01) |
4 (-) |
西武 |
30 | 27 | 0 | 0.526 (↑0.008) | 2.5 (-) |
86 | 160 (+4) | 156 (+2) | 24 (-) | 40 (+1) |
0.236 (↑0.001) | 2.550 (↑0.01) |
5 (-) |
楽天 |
25 | 31 | 1 | 0.446 (↓0.009) | 7 (↓1) |
86 | 143 (+1) | 174 (+3) | 22 (+1) | 55 (-) |
0.232 (↓0.002) | 2.880 (↑0.03) |
6 (-) |
ロッテ |
20 | 34 | 0 | 0.370 (↑0.012) | 11 (-) |
89 | 141 (+6) | 187 (+1) | 28 (-) | 19 (-) |
0.214 (↑0.003) | 3.270 (↑0.04) |
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