楽天(★0対5☆)DeNA =交流戦3回戦(2025.06.05)・ヨーク開成山スタジアム=
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DeNA
0300000025820
楽天
0000000000310
勝利投手:ケイ(5勝2敗0S)
敗戦投手:瀧中 瞭太(2勝4敗0S)
  DAZN
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◆DeNAは2回表、筒香と石上の適時打などで3点を挙げ、先制に成功する。そのまま迎えた9回には、無死満塁から山本が2点適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・ケイが7回3安打無失点の力投で今季5勝目。敗れた楽天は、打線が散発の3安打と振るわなかった。なお、この試合で楽天・浅村が通算2000試合出場を達成した。

◆DeNA松尾汐恩捕手(20)がプロ初の2番でのスタメンに名を連ねた。打撃の状態が上がらないオースティンがベンチスタートとなり、指名打者で先発。前日の同戦では、代打で安打を放っていた。三浦大輔監督(51)は試合前、松尾について「慌てることなく打席で楽しんでいる。わくわくしてるのが伝わってきます」と存在感を評価していた。チームは地方球場8連敗中と苦しむが、20歳の活躍で連敗を食い止める。

◆福島・郡山市出身の俳優・箭内夢菜(やない・ゆめな=24)が、セレモニアルピッチでノーバウンド投球を披露した。打者役が元DeNA監督で福島出身の中畑清氏、審判役を元楽天監督の梨田昌孝氏、捕手役を楽天の銀次アンバサダーが務めた。箭内は「今まで練習ではちゃんと届いてうまくいってたんですけど、本番でちょっと緊張しすぎてワンバンだったので今まで。初めて届いてめちゃくちゃうれしかったです」と笑顔を見せた。打者役が中畑氏だったこともあり「緊張でしたね。直前まで『絶対当てんなよ』と言われていたので、当てたら本当にどうしよう、ニュースになっちゃうかもと思ったんですけど。(ボールが中畑氏の体の方にいき)やばいと思ったんですけど、しゅっとかっこよくよけてくれました」と話した。

◆NHK福島の松広香織アナウンサーが、ヨーク開成山スタジアムで行われた楽天-DeNA戦のリポーターを務め、球場情報などを伝えた。スタジアム内には、この日、同戦の解説を務めた元DeNA監督で地元福島出身のヒーローの中畑清氏(71)のメモリアルコーナーが設置されている。展示品の選手時代のバットやグラブ、学生時代のユニホームなどを紹介した。その中には、中畑氏の中学時代の通知表も展示され、松広アナウンサーは「中畑さん、こんなふうに私たちが見せてもらってもいいんでしょうか?」と質問すると、中畑氏は「非常に優秀な成績だったのでどうぞ。胸張って見てください」と答えた。松広アナウンサーが「図画工作はオール5ということで手先も器用だったんですか?」と聞くと、中畑氏は「当然、中畑きようし」とジョークで笑わせた。

◆楽天浅村栄斗内野手(34)が、平成生まれ初、史上57人目の通算2000試合出場を果たした。福島・郡山で6年ぶり開催となったDeNA戦に「3番一塁」でスタメン出場。34歳6カ月での達成は7番目の年少記録となる。浅村は「まずは2000試合に到達できたこと、素直にうれしく思います。状態がいい時ばかりではなく、調子の悪い時でも信じて使い続けてくれた首脳陣、常に気を配って身体のケアをしてくれたトレーナーの方々には感謝したいです。これからも、ただ『出場』を積み重ねるのではなく、結果を出して、1試合1試合出場試合数を増やしていけるように頑張っていきます」と話した。5月24日には平成生まれ初、史上56人目の通算2000安打を達成し、名球会入りの資格を得た。さらに今季は4月22日に通算300本塁打、5月14日には通算1500三振と数々の節目を迎えている。通算2000試合出場=浅村(楽天) 5日のDeNA3回戦(ヨーク開成山スタジアム)に先発出場して達成。プロ野球57人目。初出場は西武時代の10年3月31日のソフトバンク2回戦(西武ドーム)。平成生まれの2000試合出場は初めてで、34歳6カ月で達成は7位の年少記録。

◆元楽天監督の梨田昌孝氏(71=日刊スポーツ評論家)が、「NHKBS」で中継された楽天-DeNA戦の解説を元DeNA監督の中畑清氏(71)とともに務め、3日に亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんへの思いを語った。梨田氏は「僕は島根県の浜田の出身なんですけど、テレビだと巨人戦しかやってなくてですね、長嶋さんが大好きで野球をやるきっかけになったと言いますかね、長嶋さんがサードを守っているから野球をして、三塁手になろうと思って野球を始めたんです」と長嶋さんの影響で野球を始めたことを明かした。梨田氏は中学で野球部に入部したが、監督から「背の高い順に並べ」と言われ、一番高い人は投手、2番目は投手と三塁手に決定。3番目だった梨田氏は捕手と指名されたという。梨田氏は「ちょっとショックだったんですよね」と吐露。「この顔で(捕手の)マスクをつけるのはもったいない感じがして」とジョークを交えながら話した。梨田氏は「(現役時代は)近鉄というチームで、(巨人が所属する)セントラルとは縁がなかったんですけど、オープン戦で会った時なんかに、ホームランを打ったりすると、三塁を回った時に『ナイスバッティング』『いいね』とか、そういう言葉を掛けてもらって、すごく自信になったというね。本当に太陽みたいな方でね、もう大好きでした」と思いを語った。

◆楽天浅村栄斗内野手(34)が、平成生まれ初、史上57人目の通算2000試合出場を果たした。福島・郡山で6年ぶり開催となったDeNA戦に「3番一塁」でスタメン出場。5回終了時に記念ボードを高々と掲げた。34歳6カ月での達成は7位の年少記録となる。背番号3は「まずは2000試合に到達できたこと、素直にうれしく思います。状態がいい時ばかりではなく、調子の悪い時でも信じて使い続けてくれた首脳陣、常に気を配って身体のケアをしてくれたトレーナーの方々には感謝したいです」。今後に向けては「結果を出して、1試合1試合出場試合数を増やしていけるように頑張っていきます」と力を込めた。5月24日には平成生まれ初、史上56人目の通算2000安打を達成し、名球会入りの資格を得た。4月には通算300本塁打を放つなど今季は数々の節目を迎えている。通算2000試合出場=浅村(楽天) 5日のDeNA3回戦(ヨーク開成山スタジアム)に先発出場して達成。プロ野球57人目。初出場は西武時代の10年3月31日のソフトバンク2回戦(西武ドーム)。平成生まれの2000試合出場は初めてで、34歳6カ月で達成は7位の年少記録。

◆巨人OBで元DeNA監督の中畑清氏(71)が、「NHKBS」で中継された楽天-DeNA戦の解説を元楽天監督の梨田昌孝氏(71=日刊スポーツ評論家)とともに務め、3日に亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんへの思いを語った。中畑氏は「受け止めてないですね。まだ受け入れられることができないし、認めたくないなというのが今の私の気持ちなんですけど。覚悟はしていたつもりですけど、実際にそうなった喪失感と言うんですかね、それは計り知れないものがありましたね。寂しすぎて、辛すぎて、私の中では恩人のひと言で済む世界じゃないですよね。とにかく原点からたたき込まれた野球人生なので、私の人生の幸せを作り上げてくれた人と言って過言じゃないですし、本当に感謝ですね。感謝しかないですね」と静かに語った。

◆福島・郡山市出身の俳優・箭内夢菜(やない・ゆめな=24)が、セレモニアルピッチを実施し、元DeNA監督で福島出身の中畑清氏、審判役を元楽天監督の梨田昌孝氏、捕手役を楽天の銀次アンバサダーが務めた。ノーバウンド投球だったが、中畑氏の体付近への投球を豪快にスイング。中畑清氏は「どうしても僕にボールが向かってくるんですよね。危なかったねぇ」と笑顔でコメント。梨田氏から「危なかったね」と言われ、中畑氏は「危なかった。オレがまだ動けるから逃げられるけどねぇ」と笑いながら「楽しかったね」と終始笑顔で話した。箭内は打者役が中畑氏だったこともあり「緊張でしたね。直前まで『絶対当てんなよ』と言われていたので、当てたら本当にどうしよう、ニュースになっちゃうかもと思ったんですけど。(ボールが中畑氏の体の方にいき)やばいと思ったんですけど、シュッとかっこよくよけてくれました」と話した。

◆DeNAが地方球場の連敗を8で食い止め、三浦大輔監督(51)が球団史上4人目となる監督通算300勝を挙げた。1得点で敗れた前日の同戦(楽天モバイルパーク)からスタメンを入れ替えて臨んだ。松尾汐恩捕手(20)が「2番DH」でプロ初の2番でのスタメン入り。打撃の状態が上がらないオースティンがベンチスタートとなった。遊撃も森敬から石上に入れ替えた。いきなり打線が機能した。2回1死、宮崎が左前打で出塁すると、筒香が楽天瀧中の低めシンカーを捉えた。左中間を真っ二つ。チーム最年長の一走・宮崎も激走し、先制点をもたらした。約1カ月のファーム調整を経て、3日楽天戦で1軍復帰してからは好調を維持。3試合連続安打と存在感を示す背番号25は「強い打球を打とうと意識していました。1球で仕留めることができて良かったです」と振り返った。打線はさらに度会が安打でつなぎ、山本の犠飛と石上の適時打で3点を先取した。投げては先発のケイが相手を寄せ付けない貫禄の投球ぶりだった。4回1死まで完全投球を披露し、7回には味方の2失策で2死二、三塁までピンチが広がるも、代打伊藤を三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。114球を投げて7回3安打無失点6奪三振無四死球。防御率も1・02まで下げ、防御率ランキングでリーグトップをひた走っている。チームにとっては11年ぶりの福島・郡山での一戦。チームは地方球場で8連敗中と苦しんでいたが、監督通算300勝に王手をかける三浦監督は試合前「今日も変わらず、今日勝つことしか考えてないです」と力を込めていた。球団の監督勝利数ランキング1位 別当薫(通算9年) 494勝2位 三原脩(通算8年) 461勝3位 アレックス・ラミレス(通算5年) 336勝4位 三浦大輔(通算5年目) 300勝スタメン1(中)桑原2(指)松尾3(一)佐野4(二)牧5(三)宮崎6(左)筒香7(右)度会8(捕)山本9(遊)石上先発=ケイ

◆楽天が「東北シリーズ」2連敗を喫した。5月の盛岡開催に続き、6年ぶりとなった郡山での一戦を飾れなかった。三木肇監督(48)は「福島県郡山で、東北のね、チームとして1試合やる中で、もちろん必死に勝ちにいく準備と勝ちにいったんですけど、こういう試合でちょっと申し訳ないなと思いますね」と話した。先発滝中瞭太投手(30)は7回途中5安打3失点(自責2)と力投したが、2回の失点が響いた。1死一塁から筒香に先制の適時二塁打を浴び、山本には左犠飛。2死二塁では石上に適時打を打たれた。1回、3回から6回は3者凡退とテンポ良く抑えただけに、悔やまれる結果となった。9回には松井友飛投手(25)が2点を奪われ、突き放された。打線は無抵抗に終わった。ケイの前に4回1死まで無安打。7回には相手の2失策で2死二、三塁とこの日初めて得点圏に走者を進めたが、代打伊藤裕季也内野手(28)が三ゴロに封じられた。試合には敗れたが、5月の通算2000安打に続いて浅村栄斗内野手(34)が史上57人目の通算2000試合出場を果たした。

◆DeNAが、7回に1イニング2失策から楽天にチャンスを与えた。先発ケイがピンチで踏ん張ったが、相手に流れを渡す可能性があるプレーだった。DeNAが3点リードの7回1死、楽天フランコの平凡な遊ゴロを遊撃の石上泰輝内野手(24)が失策。さらに2死一塁からは山本祐大捕手(26)がゴロを捕球し、一塁への悪送球で二、三塁とピンチを広げた。巨人OBで元DeNA監督の中畑清氏(71)とともに、「NHKBS」で解説を務めた元楽天監督の梨田昌孝氏(71=日刊スポーツ評論家)は、山本の悪送球の原因を分析。「(打球が)ファウルになるかどうかを見極めてたんですよね。それで早く投げないと間に合わないと思って投げたら、ボールを握り損なって、体が開いたままシュート回転でファーストに投げてしまった」と指摘した。DeNAは試合前の時点で、チーム失策数は、32の巨人、30のヤクルトに次ぐ26。

◆DeNA筒香嘉智外野手(33)が先制打を含む2安打と復調ぶりを示した。2回1死一塁、左中間への二塁打で先制点をもたらすと、7回1死走者なしでも右翼フェンス直撃の二塁打。約1カ月のファーム調整を経て、1軍復帰後は3試合連続安打で打率5割、5四球で「いい状態をキープできている」とうなずいた。三浦監督の通算300勝目に貢献し、「もっともっと勝利数を増やせるように頑張ります」と意気込んだ。

◆福島・郡山の夜空の下で、節目の白星を挙げた。DeNA三浦大輔監督(51)が監督通算300勝を達成。球団史上4人目という堂々たる数字にもいつも通り柔和な表情は崩さない。「俺がというよりチームとして戦ってるわけで。チームで戦った中でみんなに感謝です」と強調。地方球場での連敗も8で食い止めた。2月のキャンプから掲げてきた走塁改革が白星をたぐり寄せた。2回1死一塁、筒香の左中間への二塁打でチーム最年長の宮崎が本塁まで激走して生還。1死一、三塁からは山本の浅めの左飛に筒香が激走してホームインするなど、この回3点をもぎ取った。指揮官は「足が速い遅い関係なく、走塁はチームで取り組んできたもの。ベテラン2人が激走してくれてベンチも盛り上がってましたし、打つ以外にも勢いをつけてくれた」とたたえた。就任してから5年目。勝ち星とともに、積み上げてきたものがある。「監督というのはコミュニケーションが一番大事」と対話を重視してきた。壁はなるべく作らない。監督室も常に開放し、選手やコーチ、スタッフらとは垣根なく食事にも行く。「監督って話しづらいものらしいね」と笑って嘆きながらも「コミュニケーションがとれてるからこそできることはたくさんある」と信念は貫く。監督5年目を迎え、コーチ陣からの積極的な提案や意見も増えた。「いろいろな意見が出てくるのはありがたいし、助かります」と感謝。愛称は「番長」でも親しみやすい。そんな"三浦大輔スタイル"で、白星を積み上げていく。【小早川宗一郎】

◆球団が横浜DeNAベイスターズになった2012年から4年間、監督を務めた中畑清氏(71)が、楽天―DeNAのテレビ解説のため福島県郡山市のヨーク開成山スタジアムを訪れた。福島県西白河郡矢吹町出身で、スタジアム内には自身の記念品などがズラリ。三浦監督らと談笑し、教え子の筒香の打撃練習も熱心に見守った。始球式では打席に立ち、豪快な空振り。地元のスーパースターが会場を沸かせた。

◆二十歳の可能性は無限に広がる。DeNAの3年目捕手の松尾汐恩捕手が「2番・DH」で先発出場を果たした。不振のオースティンに代わり抜擢(ばってき)され、一回は遊ゴロに倒れた。昨季ベストナイン&ゴールデングラブを獲得した正捕手の山本、ベテランの戸柱を脅かす存在になっている。大阪桐蔭高出身で非凡な打撃センスが魅力で、試合前時点の打率は・317(63打数20安打)。3本塁打とパンチ力も光る。バウアーとのバッテリーでリード面も成長中。「自分の与えられたチャンスは、全部つかみ取るイメージでやっていきたい。正捕手争いにはどんどん入っていきたいし、祐大さんにも負けていられない」。怖いもの知らずの二十歳は、着実に貪欲に努力を続ける。前日4日の楽天戦では、九回1死一、二塁で山本の代打で左前打を放った。1球目の落ち球を空振り。2球目の甘く入った直球を捉えた。三浦監督は「初球をフルスイングして空振り。代打で入って振れるというのが大きなこと」とたたえる。さらに「どんどんマークがきつくなっている中で打席で慌てることがない。楽しんでいる、ワクワクしているのが伝わってくる」と頼もしそうに語った。この日、試合前にはDeNA初代監督の中畑清氏とも談笑。期待も重圧も力に変える強さが、松尾にはある。(阿部慎)

◆4試合ぶりに先発したDeNA・石上泰輝内野手(24)が貴重な追加点を挙げた。2―0の二回2死二塁。滝中のカーブを捉えた当たりが二遊間を破った。直近3試合は約1カ月ぶりに1軍に昇格した森敬の起用が続いた中、結果を残した。「先輩たちがつないでくれたチャンスで思い切っていった。タイムリーになってくれてよかった」と笑顔を見せた。

◆適時二塁打を放ち、ポーズを決めるDeNA・筒香嘉智=福島県郡山市のヨーク開成山スタジアム(撮影・佐藤徳昭)

◆DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が7回を散発3安打で無失点に封じ、5勝目を挙げた。無四球だった制球は抜群で、三回まで走者を許さず。七回に味方の2失策で2死二、三塁のピンチを背負ったが、代打・伊藤を三ゴロに打ち取った。「全体的に調子は良かった。ゾーン内で積極的に攻めることができた」。今季最多114球の力投で、リーグトップの防御率は1・02に良化させた。

◆DeNAは5日、楽天最終戦(郡山)に5―0で快勝。就任5年目の三浦大輔監督(51)が、前身を含めて球団4人目の監督通算300勝(298敗)に到達した。筒香嘉智外野手(33)が二回に先制の適時二塁打をマーク。1軍に再昇格した3日は押し出し四球で決勝点をもたらしており、ここ3戦で2度目の勝利打点を挙げた。福島・郡山の夜空に、15年ぶりに勝利の歓声が響いた。1万2349人の観衆が見守ったヨーク開成山スタジアムで投打がかみ合い、交流戦最初の同一カード3連戦で勝ち越し。球団史上4人目の監督通算300勝を達成した三浦監督は、冷静な表情を崩さなかった。「俺がというより、チームで戦っている。毎年、1年の勝負ですから。でも、みんなに感謝ですね」ベテラン2人の気迫が光った。二回、33歳の筒香が左中間を破る二塁打を放ち、36歳の宮崎が一塁から先制の生還を果たした。その後、三塁に進んだ筒香は山本の犠飛を呼び込んだ。この回は石上にも中前適時打が飛び出し、3点を先行。三浦監督は「ベテラン2人が激走して、ベンチも盛り上がっていた。勢いをつけてくれた」と感謝した。不振のオースティンに代えて3年目捕手の松尾を「2番・DH」で起用。松尾は無安打に終わったものの、九回には同じ捕手の山本が2点タイムリー。投手陣は無失点リレーを見せた。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
300 1.000
(-)
-
(-)
1520
(+8)
6
(+4)
4
(+1)
2
(-)
0.308
(↓0.014)
2.000
(↓1)
2
(1↑)
ロッテ
200 1.000
(-)
0.5
(-)
167
(+2)
4
(+1)
3
(+1)
0
(-)
0.159
(↓0.041)
1.890
(↑1.11)
3
(1↑)
DeNA
210 0.667
(↑0.167)
1
(-)
1512
(+5)
6
(-)
1
(-)
1
(-)
0.230
(↑0.003
1.730
(↑0.92)
3
(1↑)
ORIX
210 0.667
(↑0.167)
1
(-)
1512
(+4)
9
(+3)
1
(-)
2
(+1)
0.291
(↓0.005)
2.000
(-)
3
(1↑)
阪神
210 0.667
(↑0.167)
1
(-)
1512
(+7)
6
(+1)
5
(+1)
3
(-)
0.214
(↑0.017)
2.080
(↑0.57)
3
(2↓)
西武
210 0.667
(↓0.333)
1
(↓1)
156
(+1)
6
(+4)
0
(-)
2
(-)
0.179
(↓0.045)
1.550
(↓1.1)
7
(3↓)
楽天
120 0.333
(↓0.167)
2
(↓1)
156
(-)
12
(+5)
1
(-)
0
(-)
0.212
(↓0.053)
3.330
(↓0.33)
7
(3↑)
ヤクルト
120 0.333
(↑0.333)
2
(-)
156
(+4)
6
(+1)
2
(+2)
2
(+1)
0.225
(↑0.003)
1.650
(↑0.31)
7
(3↓)
広島
120 0.333
(↓0.167)
2
(↓1)
159
(+3)
12
(+4)
0
(-)
3
(+3)
0.288
(↑0.01)
4.320
(↓0.08)
7
(3↓)
日本ハム
120 0.333
(↓0.167)
2
(↓1)
156
(+1)
12
(+7)
2
(-)
2
(-)
0.204
(↓0.035)
3.670
(↓1.17)
11
(1↓)
巨人
020 0.000
(-)
2.5
(↓1)
164
(+1)
7
(+2)
1
(+1)
2
(+1)
0.182
(↓0.037)
3.570
(↑2.06)
11
(1↓)
中日
030 0.000
(-)
3
(↓1)
156
(+4)
20
(+8)
1
(-)
4
(+2)
0.228
(↑0.016)
7.500
(↓0.75)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
32212 0.604
(↑0.008)
-
(-)
88190
(+7)
127
(+1)
32
(+1)
45
(-)
0.241
(-)
2.090
(↑0.02)
2
(-)
DeNA
28223 0.560
(↑0.009)
2.5
(-)
90181
(+5)
136
(-)
26
(-)
28
(-)
0.238
(-)
2.290
(↑0.05)
3
(-)
巨人
28261 0.519
(↓0.009)
4.5
(↓1)
88166
(+1)
170
(+2)
38
(+1)
25
(+1)
0.241
(↓0.001)
2.740
(↑0.02)
4
(-)
広島
25252 0.500
(↓0.01)
5.5
(↓1)
91159
(+3)
146
(+4)
21
(-)
18
(+3)
0.241
(↑0.001)
2.530
(↓0.04)
5
(-)
中日
23292 0.442
(↓0.009)
8.5
(↓1)
89125
(+4)
172
(+8)
24
(-)
30
(+2)
0.217
(↑0.001)
2.990
(↓0.1)
6
(-)
ヤクルト
15332 0.313
(↑0.015)
14.5
(-)
93126
(+4)
204
(+1)
21
(+2)
17
(+1)
0.220
(-)
3.550
(↑0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
30222 0.577
(↓0.011)
-
(-)
89181
(+1)
148
(+7)
50
(-)
28
(-)
0.227
(↓0.002)
2.300
(↓0.07)
2
(1↑)
ORIX
27223 0.551
(↑0.009)
1.5
(↑1)
91182
(+4)
184
(+3)
36
(-)
26
(+1)
0.264
(↑0.001)
3.190
(↑0.02)
3
(1↓)
西武
29240 0.547
(↓0.011)
1.5
(-)
90152
(+1)
136
(+4)
24
(-)
37
(-)
0.235
(↓0.002)
2.380
(↓0.03)
4
(-)
ソフトバンク
27242 0.529
(↑0.009)
2.5
(↑1)
90196
(+8)
165
(+4)
34
(+1)
36
(-)
0.247
(-)
2.730
(↓0.03)
5
(-)
楽天
24281 0.462
(↓0.009)
6
(-)
90140
(-)
164
(+5)
20
(-)
54
(-)
0.235
(↓0.002)
2.930
(↓0.02)
6
(-)
ロッテ
19310 0.380
(↑0.013)
10
(↑1)
93130
(+2)
176
(+1)
28
(+1)
16
(-)
0.211
(↓0.002)
3.290
(↑0.06)