1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 12 | 0 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 11 | 1 | 0 |
勝利投手:井上 温大(3勝3敗0S) (セーブ:マルティネス(1勝0敗15S)) 敗戦投手:ビーズリー(1勝2敗0S) |

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◆巨人は4回表、浅野の適時二塁打と吉川の適時打などで一挙4点を先制する。その後6回にはキャベッジの適時二塁打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・井上が6回2失点7奪三振の好投で今季3勝目。敗れた阪神は終盤に1点差まで追い上げるも、反撃は及ばなかった。
◆阪神豊田寛外野手(28)が1軍に合流した。今季初めて出場選手登録される見込み。2軍で規定打席未満ながら打率3割9厘と安定した成績を残している。手薄な右の外野手だけに、左翼でのスタメンや代打での起用が想定される。昨年は6月に昇格して、プロ初安打を放つなど存在感を示していた。「しっかり準備はしてきたつもりなので、それをしっかり出したい。2軍では数字にこだわってきた。そこが上がらないと、1軍の監督、コーチの目にもつかないと思う。(他の選手が)気にならないと言ったらうそになるんですけど。他の選手を見て一喜一憂していても意味がないと思うので、いつチャンスが来るか分からないと思ってずっとやってきた。去年はいろいろ反省点もあったので。それを踏まえてやりたい」と、意気込みを語った。
◆阪神森下翔太外野手(24)が球団史上3人目の偉業に挑む。「3番右翼」でスタメン出場。前夜も先制7号2ランを放ち、巨人戦では4試合連発となった。この日もアーチをかけて5戦連発となれば、球団では73年の田淵、82年の掛布以来、43年ぶり3人目の快挙となる。背番号1のバットに一層期待がかかる。
◆阪神ジェレミー・ビーズリー投手(29)が4回途中で降板した。3回まで毎回安打を許しながら、無失点と粘投。0-0の4回先頭中山にストレートの四球を与えると、甲斐に左前打を許し無死一、二塁のピンチを背負った。続く浅野にカウント2-2からの5球目132キロスライダーを左翼へ二塁打を痛打され1失点。藤川監督がすぐさまベンチを出て富田への交代を告げた。ビーズリーはこの日まで甲子園球場での通算成績は16試合登板して5勝0敗、防御率1・67で、来日3年間でまだ黒星がない好相性だった。
◆強い雨が降り注ぐ中、阪神富田蓮投手(23)も流れを止められなかった。先発ビーズリーの後を受け、2番手として登板した無死二、三塁。相手のスクイズ失敗で1死を奪うも、その後野選と3連打を浴びて一気に3点を奪われた。強い雨が降り注いでいる甲子園。難しい天候の中、失点を重ねてしまう結果となった。5日の巨人戦(東京ドーム)でも先発富田の後を受けて4回からビーズリーが登板。2投手で3イニングずつを分け合う継投で勝利をもたらしていたが、この日は勢いが止まらなかった。
◆巨人浅野翔吾外野手(20)が値千金の先制打を放った。4回無死一、二塁、阪神ビーズリーのスライダーを左翼線への適時二塁打。今季自身初の適時打で先制点をもたらした。「追い込まれていたので、くらいついていきました。先制できてよかったです」と振り返った。なお1死三塁からは、三塁走者として井上の遊ゴロで本塁突入。リプレー検証で判定が覆りセーフ。間一髪のヘッドスライディングで追加点を奪った。後続も続き、この回5安打を集めて4得点を挙げた。
◆阪神大山悠輔内野手(30)が4点を追う4回1死二、三塁、反撃への左前適時打を放った。クリーンアップを形成する3番森下、4番佐藤輝に続く3連打。大山は開幕からの巨人戦連続安打を11試合まで伸ばした。3点を追う6回2死二塁では、再び適時中前打を決めた。大山はこの日発表された「マイナビオールスターゲーム2025」ファン投票の第1回中間発表のセ・リーグ一塁手部門で1位で登場。DeNAオースティンに7000票を超える差をつける2万9773票を集めていた。
◆巨人増田陸内野手(24)が先頭打者で勢いを呼び込んだ。阪神戦(甲子園)で3年ぶりに1番で先発。初回、巨人キラーのビーズリーから左前打を放った。4回に2点を先制し、なお1死一塁で再び左前打。この回の4点先制に貢献した。試合直前に大粒となった雨音を、いきなり切り裂く快音が響いた。初回、まだ誰も踏み入れていない白線整うバッターボックスに、増田陸は足を踏み入れた。3年ぶりの先頭打者だ。向き合う阪神ビーズリーは甲子園で5勝0敗で過去2年負けなし。巨人戦は過去7試合の登板で4勝無敗、防御率0・65のGキラー。さらに昨季は右打者の被打率は1割1分2厘と、難敵を示す数字が並ぶ。初球、140キロのカットボールを振っていく。惜しくもファウル。持ち味の積極性は1番でも変わらない。2球目も141キロのカットボールがきた。迷いなく振り抜くと、三遊間を鋭く抜けて左前打。一塁を回り、大きく両手をたたき、右人さし指を突き上げた。開幕2軍も、4月22日に1軍昇格。代打を主に4月に4割2分9厘と安打を重ね、さらにその役割の重要性が増したのは5月上旬。6日に主砲の岡本が左肘靱帯(じんたい)損傷のけがを負って離脱すると、翌7日から代わって一塁でスタメン出場を重ねた。5月も試合前まで3割3分3厘。9日のヤクルト戦(神宮)では1009日ぶりの今季1号ソロ、16日の中日戦(東京ドーム)で2号ソロも放った。22年に69試合で打率2割5分、5本塁打、16打点の成績を残したが、23年は極度の打撃不振で1軍出場なし。昨年も1軍出場4試合で無安打に終わった苦境を過去のものとする活躍を続ける。「1日1日、対戦相手のデータをしっかり頭に入れる。そういう努力はしている」。2軍を率いる桑田監督の講習を受けたことで、「より考えるようになった」と今も試合前にタブレットを見つめる。今季2度の本塁打では全速力でホームベースを回る姿があった。「高校の時から速く走れって言われてたんで。流れが来るから、と」。闘志あふれる"新切り込み隊長"が、奮起を求められる打線に流れを呼び込んでいく。【阿部健吾】
◆阪神豊田寛外野手(28)が21日、今季初めて出場選手登録された。2軍で規定打席未満ながら打率3割9厘と安定した成績を残し「しっかり準備はしてきたつもりなので、それをしっかり出したい」と意気込んだ。この日は5回1死で代打で途中出場したが、三ゴロに倒れた。また、代わって中川勇斗捕手(21)が出場選手登録を抹消。4月29日に今季初めて1軍昇格し、6日巨人戦ではプロ初先発、プロ初安打もマークしたが、その後打率は1割まで低下していた。
◆阪神ニック・ネルソン投手(29=フィリーズ)が雨中の来日初登板を無失点で踏ん張った。1点ビハインドの8回に登板。1番から始まる打順だった。まずは先頭増田陸を捕邪飛に打ち取り、2番門脇は近本の好捕に助けられて中飛。簡単に2死を奪った。しかしその後、2者連続の四球を与えたところで一時タイム。ナインらがマウンドに集まり、阪神園芸も出動した。試合中から強い雨が降り続けるこの日。マウンドには土が加えられ、整備がなされた。整えられたマウンドでプレー再開。2死一、二塁から代打若林を三飛に打ち取り、無失点でしのぎ切った。
◆阪神が巨人に競り負け、連勝は3でストップした。この日、2位広島は試合中止となっていたため、ゲーム差は1に縮まった。球団3人目の快挙がかかっていた、森下翔太外野手(24)の巨人戦で5戦連続本塁打もならなかった。先発のジェレミー・ビーズリー投手(29)が4回途中6安打2失点で今季2敗目。甲子園は通算16試合登板で5勝0敗の負けなし、巨人戦も7試合登板で4勝無敗だったが、2つの不敗神話がストップした。0-0のまま迎えた4回、ビーズリーが無死一、二塁から浅野に左翼へ先制適時二塁打を献上。ここで富田蓮投手(23)にスイッチしたが、なおも1死三塁で野選から2点目を失うと、流れを止められず。3連打を浴び、続くキャベッジの二ゴロの間にも生還を許し、この回4失点を喫した。それでも最後まで反撃の手は緩めなかった。直後の4回1死で森下、佐藤輝、大山の主軸の3連打で1点をかえし、1-5で迎えた6回2死から佐藤輝、大山の連打で再び1点をかえした。さらに7回、先頭の梅野が中前打を放ち、木浪が右翼へ3点目の適時三塁打。なおも2死三塁で、中野が適時内野安打をもぎとり、これで1点差。しかしあと1歩、及ばなかった。激しい雨中の伝統の一戦は白星とはならなかったが、22日の第3戦で2カード連続の勝ち越しを目指す。
◆阪神中野拓夢内野手(28)が全力疾走で1点をもぎ取った。7回、2点差に詰め寄ってなおも2死三塁。巨人2番手の中川に、フルカウントからの内角シュートに止めたバットが当たってボテボテの打球が三塁線へと転がった。三塁手・増田大も素早く送球したが、中野の足が勝ち適時内野安打に。「当たりがどうであれ何とかかえせるようにという気持ちはあったので良かった」。最大4点差から1点差に詰め寄る一打に球場が沸いた。
◆巨人井上温大投手(24)が6回6安打2失点で、今季敵地では初勝利となる3勝目を挙げた。序盤から強気の投球で押した。4回に1死二、三塁のピンチを迎えるも、1失点でしのぎリードを守った。大山に2本の適時打を許し「同じ打者にタイムリーを打たれたことは反省です。もっと粘り強く投げられるように頑張りたい」。4月29日以来の勝利で自身の連敗も2で止めた。
◆阪神木浪聖也内野手(30)が意地のタイムリーを放った。3点を追う7回、先頭の梅野が中前打で出塁すると、無死一塁で2番手中川の初球126キロスライダーを捉え、右越えの適時三塁打とした。第1打席は、先発井上の4球目スライダーに手が出て、空振り三振。第2打席も同じく先頭打者で投ゴロに倒れていた。「先頭で出たり、つなぐということも大事。自分に与えられた役割をしっかり準備して臨みたい」と次戦も仕事を果たしていく。
◆あの"甲子園モンスター"が再来した。巨人浅野翔吾外野手(20)が雨中の甲子園で首位阪神に襲いかかった。4回無死一、二塁から左翼線への適時二塁打で均衡を破った。高松商(香川)時代の22年夏の甲子園以来となる聖地での打点をマーク。今季初の適時打でよみがえると、なお1死三塁から井上の遊ゴロで本塁に突入。間一髪のヘッドスライディングで追加点を奪った。ユニホームを黒土で汚しながら暴れた。チームは接戦を制し再び貯金1、今カードを1勝1敗の五分に持ち込んだ。猛然と頭から突っ込んだ。舞台は高校野球からプロの世界に変わっても、"甲子園の浅野"の勢いは健在だ。4回1死三塁、井上の打球がゴロになると、三塁から本塁へ激走した。遊撃手から返球される。阪神梅野のタッチの下をかいくぐるヘッドスライディングで滑り込んだ。審判の「アウト」にも「手が入った感じがあった」とセーフのジェスチャーでアピールした。阿部監督は即座にリプレー検証のリクエスト。繰り返される映像に、雨がっぱ姿の観客が沸きに沸く中、判定は覆ってセーフ。貴重な2点目の追加点に、浅野は「必死に結果を出そうと思っている」とベンチ前でガッツポーズでほえて、跳ねた。ユニホームは土に染まっていた。21、22年の夏、高松商時代と同じだ。甲子園の舞台に2度挑み、5試合で17打数11安打、打率6割4分7厘、4本塁打、8打点を挙げた。「ユニホームは高校生なので1枚しかない。それをドロドロにしてプレーして。1球1球に球場がどよめいて。最高の思い出」と今も胸に刻む場所。力がみなぎらないはずがない。4回、自らが生還する前に、プロとして甲子園初打点を挙げた。無死一、二塁でビーズリーのスライダーを捉え、左翼線への適時二塁打で均衡を破った。試合前にアマ時代から交流がある阪神森下から譲り受けたバットでの15打席ぶり安打。「追い込まれていたので、くらいついていきました」と高校以来の聖地での打点となった。今季は4月25日に3軍に降格。それから2週間で、2軍、1軍と駆け上がり、10日ヤクルト戦(神宮)では今季初スタメン、初安打、初本塁打で勝利を引き寄せた。自問自答の日々に、思い返したのは、高校時代の姿勢。「自分が引っ張っていく」。甲子園で暴れまくったあの頃のように。試合後、ヘッドスライディングに込めた思いを明かした。「一番若い自分がやれば、チームも盛り上がる。勢いに乗れる。元々ガッツポーズをするタイプなので、どんどんやっていけたら」。真夏に汗と土にまみれた姿から3年。「高校時代によくやっていた所。その時のように躍動できれば」。雨と土にまみれ、勝負のプロ3季目への気持ちも固まった。【阿部健吾】
◆巨人阿部慎之助監督(46)が"新打線"で接戦をもぎとった。1番増田陸、2番門脇の新結成のコンビを並べた。「シーズンは、まだ100試合あるし、いろいろ試していくことも大事。岡本という大きな存在がいない中でどうやって先制点をとるか。そういうのを考えて打順を組んだ」と説明。試合前のミーティングでは「熱い気持ちだけは持っていこう」と選手たちを送り出した。
◆阪神近本光司外野手(30)が守備で魅せた。3点ビハインドの5回2死一、二塁。2番手富田が巨人先発井上に中堅深くへの大飛球を浴びたが、近本は全力で背走しながらグラブに球を収めた。「捕れたのでよかったです」。球宴ファン投票中間発表では外野手部門で森下に次ぐ2位につける。6年連続でのファン投票での選出へ好発進も決めた。
◆降りしきる激しい雨はやまなかったが、阪神の連勝は3で止まった。打線が最後までライバル巨人を追い詰めるも、1点差での惜敗。藤川球児監督(44)は「常に地道にそのゲーム、そのゲームを集中してやっていますから」と評した。助っ人の2つの不敗神話も止まった。4月17日ヤクルト戦(神宮)以来の先発となったジェレミー・ビーズリー投手(29)が、4回途中6安打2失点で今季2敗目。3回まで毎回得点圏に走者を背負いながら抑えたが、4回先頭の中山に四球を与え、無死一、二塁から浅野に先制適時二塁打を献上。ここで代わった2番手富田も流れを止められず、3連打を浴びるなど、この回一気に4点を失った。「悪天候の部分は言い訳できないところ。出だしが良かったけど、そのあと安定した投球ができないので、その部分は今後修正して、もっと安定した投球ができるようにしていかないといけない」。肩を落とした助っ人はこの日まで、甲子園は通算16試合登板で5勝0敗。巨人戦も7試合登板で4勝無敗だったが、どちらも初の敗戦。指揮官は右腕の粘りについて問われ「そうですね。見ての通りですね」と話すにとどめ、次回先発は未定だ。2位広島は試合が雨天中止となり、ゲーム差は1に縮まった。それでも最後まで食らいついた打線はライバルの脅威。4点ビハインドも集中力を切らさず、4回に大山が1点をかえした。6回も再び突き放されかけたが、直後に再び大山の一打で追いすがると、7回は7番梅野からつないで1点差まで詰め寄った。悪条件で腕を振ったリリーフ陣に対しても、指揮官はねぎらった。「今日のマウンドで、途中からいく選手は両チームとも厳しかったと思う。少しハードでしたけど、最後に腕を振ってなんとかアウトを取ってくるということができたので、良かったんじゃないですかね」。プラス要素を持って、2カード連続の勝ち越しを目指す。【磯綾乃】
◆阪神森下翔太外野手(24)が反撃ののろしを上げた。0-4の4回1死、巨人井上からスライダーを左前に運んで出塁。佐藤輝、大山との3連打で1点を返して「良かったんじゃないですか」と納得顔。巨人戦の連続本塁打は4でストップしたが、オールスターのファン投票第1回中間発表では両リーグ最多得票を獲得した。試合前には「出たことないんで、そうやって期待してもらってるのはすごくうれしい」と笑顔も見せており、ファンへの感謝をバットで示した。
◆阪神佐藤輝明内野手(26)が御礼の豪快な2安打を放った。球宴ファン投票の第1回中間発表が行われたこの日。セ・リーグ三塁手部門で2位を4万票近く離し、5万4460票で1位だった。大きな期待を受け、試合前から気を引き締め直して臨んだ。「打てば打つだけ期待も上がるんでね。また、それに応えられるように頑張りたいと思います」まずは4回1死一塁。先発井上の初球、低め142キロ直球を振り抜いた。中堅へ伸びた打球はフェンス上部に直撃。悠々の二塁打で好機を広げ、直後に大山の適時打を呼び込んだ。「センターに打てたやつは良かったんじゃないですかね」と手応えも十分だ。6回2死には一塁線沿いへ強烈な一打。あっという間に右翼フェンス手前まで転がる鋭い打球で、2打席連続の二塁打を決めた。球宴はシーズン中にただ1度、他球団のトップ選手らとプレーできる貴重な機会。初選出となった1年目の21年から左翼本塁打を放ち、鮮烈な球宴デビューを飾っていた。この日で5試合連続安打となり、11本塁打、33打点はともに両リーグトップ。2年ぶりの球宴選出に向け、改めて好調ぶりを印象付けた。【波部俊之介】
◆両軍のスターティングメンバーが発表。阪神は森下翔太外野手(24)が「3番・右翼」で先発する。20日も決勝2ランを放ち、巨人戦では4戦連発中。今季の対戦成績は打率・399、4本、13打点を残すGキラーが勝利に導く。先発はビーズリーが34日ぶりの先発のマウンドで今季初白星を狙う。
◆阪神の先発、ジェレミー・ビーズリー投手(29)が四回につかまった。毎回得点圏に走者を背負う不安定な投球の中、この回も先頭の6番・中山に四球。バントを試みた甲斐には、カウント1‐2から左前打を浴びた。さらに8番・浅野に先制の適時二塁打を許すと、藤川監督は早くも交代を決断。5月5日の巨人戦(東京ドーム)以来のマウンド、先発としては4月17日のヤクルト戦(神宮)以来のマウンドだったが、結果を残すことができなかった。2番手には富田が上がった。
◆3試合ぶりに先発した巨人・浅野翔吾外野手(20)が先制適時二塁打を放った。0-0の四回無死一、二塁。阪神・ビーズリーが投じたスライダーを左翼線へ弾き返した。15日の広島戦(マツダ)の第1打席以来、15打席ぶりの安打が貴重な得点をたたき出した。
◆来たるべき日のため、ひたむきに努力を重ねた。巨人・門脇が「2番・遊撃」で4月27日の阪神戦(甲子園)以来、24日ぶりに先発復帰。三回の第2打席で左前打を放った。開幕スタメンこそつかんだものの、4月上旬に20打席連続無安打を記録するなど、結果が振るわなかった。代わって遊撃に入った泉口がバットで結果を残し、1番打者として台頭。門脇の出場機会は減少し、5月上旬にはプロ入り後初の2軍降格も経験した。3年目の今季、漢字一文字で「壊」をテーマに設定して臨んだ。まず、試合後のルーティーンにメスを入れた。試合後は早めに帰宅していた昨季から一転、今年は本拠地東京ドームのベンチ裏の打撃スペースでひたすらバットを振っている。「納得するまでやります。時間とか数は全然分からない。練習しないと発見もないですし、何も変われないので」先発でフル出場した日も、ベンチを温め続けた日もやるべきことは変わらない。黙々と自身の課題と向き合っている。練習時間を確保するため、食事も東京ドームで摂るようにしたという。4月下旬の甲子園遠征では、試合後ナインが続々と宿舎へ引き揚げる中、中山と2人でバットを持って現れたこともあった。久しぶりに遊撃の定位置に戻ってきた背番号5。競争を勝ち抜き、レギュラーの座を取り戻す。(原田優介)
◆阪神は四回、大山悠輔内野手(30)の適時打で反撃の1点をあげた。四回に一挙4失点を喫すると、その裏の攻撃。三回まで1安打に抑えられていた巨人・井上に中軸が襲いかかった。1死から森下が左前打を放つと、続く佐藤輝は初球をたたいて中堅フェンス直撃の二塁打で1死二、三塁とする。そして大山が痛烈な左前適時打を放ち、1点を返した。しかしこの後は前川、梅野が倒れて、反撃は1点にとどまった。
◆阪神は四回、大山悠輔内野手(30)の適時打で反撃の1点をあげた。四回に一挙4失点を喫すると、その裏の攻撃。三回まで1安打に抑えられていた巨人・井上に中軸が襲いかかった。1死から森下が左前打を放つと、続く佐藤輝は初球をたたいて中堅フェンス直撃の二塁打で1死二、三塁とする。そして大山が痛烈な左前適時打を放ち、1点を返した。しかしこの後は前川、梅野が倒れて、反撃は1点にとどまった。大山は「打ったのはフォークかな。天候も悪く、早めに追いつきたい展開だったので、まずは1点を取ることに集中しました」とコメントした。
◆阪神の大山悠輔内野手(30)が六回、2打席連続となる中前適時打を放った。1点を追加されて1-5となった六回。2死から佐藤輝が一塁線を破る二塁打で得点圏のチャンスを作ると、大山は外角の直球をライナーで中前へとはじき返した。大山は四回に続いてこの日2本目のタイムリーをマークした。
◆阪神打線が終盤に粘りを見せた。2‐5で迎えた七回。代わったばかりの中川から、先頭の梅野が中前打を放つと、続く木浪が初球126キロスライダーを一閃。右翼線で弾む適時三塁打で2点差に迫った。なおも無死三塁の好機で代打・渡辺は空振り三振。さらに近本も空振り三振に倒れた。それでも2番・中野がフルカウントから粘って8球目。止めたバットに当たったボールは三塁線で転がり、適時内野安打。ついに1点差に迫った。
◆阪神のニック・ネルソン投手(29)=前フィリーズ3A=が来日初登板を果たした。中継ぎとして期待されて入団した助っ人は、3月18日のヤクルトとのオープン戦(神宮)で緊急降板して翌日下肢の精密検査のために帰阪しており、開幕から42試合目での初登板となった。4-5の八回にマウンドに上がると、巨人の上位打線とマッチアップ。春季キャンプではナックルボールに注目が集まった右腕だが、この日は最速151キロの直球で押し込む投球を披露した。先頭の増田陸を捕邪飛、続く門脇を中飛とする。吉川、キャベッジは四球に歩かせて一、二塁とされたが代打・若林を三飛に仕留め、1回無失点で仕事を果たした。
◆阪神は接戦を落とし、連勝は3でストップした。先発したジェレミー・ビーズリー投手(29)は三回までは毎回ピンチを背負いながらもしのいだが、0-0の四回、先頭への四球から甲斐、浅野に連打され1点を失い無死二、三塁としたところで降板となった。代わった2番手・富田蓮投手(23)は野選や吉川の適時打などでさらに3点を加えられ0ー4とリードされた。打線は四回に大山悠輔内野手(30)の左前適時打で1点を返し、六回にキャベッジの適時二塁打で1点を追加された直後の攻撃で大山のセンターへの適時打で2ー5とした。七回には木浪の右越えの適時三塁打で3-5。さらに2死三塁から中野拓夢内野手(28)の三塁適時内野安打で4-5と点差を詰めたが、反撃はそこまでだった。
◆八回1死、左前打を放つ阪神・大山悠輔=甲子園球場(撮影・中井誠)
◆阪神が0ー4から1点差敗戦。四回、ジェレミー・ビーズリー投手(29)、富田蓮投手(23)が4点を献上。六回にも育成D1位・工藤泰成投手(23)=四国IL徳島=が5点目を失った。八回にはニック・ネルソン投手(29)が来日初登板で1回無失点。打線は大山悠輔内野手(30)が四、六回の2本の適時打で2打点。七回は木浪聖也内野手(30)、中野拓夢内野手(28)の適時打で1点差に詰め寄った。八回は2死満塁で代打楠本泰史外野手(29)が右飛に倒れた。球団では73年田淵幸一、82年掛布雅之に次ぐG戦5戦連発がかかった森下翔太外野手(24)は1安打でノーアーチだった。降雨中止で試合がなかった2位広島とは1差。
◆巨人が逃げ切った。四回に浅野の先制二塁打などで4点奪い、六回はキャベッジの二塁打で加点。6回2失点の井上が3勝目で、マルティネスは15セーブ目。阪神は連勝が3で止まった。七回に1点差に迫ったが、八回の満塁機を逃した。
◆阪神で1994年に新人王に輝き、米大リーグのアスレチックス、ジャイアンツ、楽天と渡り歩き、日米通算91勝をマークしたサンケイスポーツ専属評論家の藪恵壹氏(56)は阪神・藤川球児監督(44)が選択した四回のジェレミー・ビーズリー投手(29)から富田蓮投手(23)への継投に言及した。先発のビーズリーは、球威もあったし、カットボール、スライダーのキレも悪くなかった。が、四回に1点を先制されたところで、富田にスイッチした。この継投がどうだったのか。代える必要があったのか。結果は明らかに裏目に出た。降り続く雨で、いつ試合が中断するか分からない状況だから、ベンチは最少失点でいきたい。その思いから、早めの継投の決断をしたのだろう。ところが富田は雨で緩んだ足元を気にして、思い切って踏ん張れない中での投球で、自分の力を出し切れていなかった。一方で、代えられたビーズリーの表情は明らかに納得していなかった。5日の巨人戦でも先発・富田をあっさり三回で見切り、四回からビーズリーを投入したケースがあった。ベンチは「オープナー」として、早々と交代させる予定だったのかもしれない。が、長いシーズンを考えると、先発には長いイニングを託すべき。ウエスタンで登板した門別を見たが、まだまだの内容。では、1週間後は誰を先発させるのか。またオープナーなのか。投手のモチベーションを大事にする継投をしてもらいたい。
◆阪神の新外国人右腕、ネルソン(前フィリーズ3A)が来日初登板で無失点デビューだ。「2つ四球を出してしまったので見ためはよくないけどね。最後フライボールが上がったときに佐藤選手が捕ってくれたので安心した」4-5の八回に登板して1回無失点。雨の甲子園でぬかるむ足もとに苦しんで球はばらつき、2死から連続四球を与えたが、最速151キロの直球で押し込んでフライアウト3つに仕留めた。途中からは直球が150キロを下回るようになったが、「ぬかるんでいたのできょうはなかなか(球速が)出なかったが、(グラウンド状態が)普通なら問題ない」と次回登板以降で球威上昇を見据えた。下肢のコンディション不安から出遅れ、開幕から42試合目での初登板。遅れてきた助っ投が虎のブルペン陣を底上げする。(上阪正人)
◆プレーボールに合わせたかのように降り出した雨が、その肩に厳しく打ちつける。約1カ月ぶりとなる先発を務めた阪神のジェレミー・ビーズリー投手(29)だったが、四回途中6安打2失点KO。自ら崩れた投球への藤川球児監督(44)の評価には、厳しさがにじんでいた。「まあまあ、見ての通りですね」前回登板だった5日の同戦(東京ドーム)から中15日での出番は、序盤から再三のピンチ。三回までは毎回、安打を許した走者を得点圏に背負った。これらは何とかしのいでゼロを並べたが、四回の始まりは先頭・中山へのストレートの四球。ここから連打を浴び、雨予報の中ではいつも以上に大事にしたかった先制点を与えてしまった。苦しい投球を露呈すると、指揮官はすぐさま交代を決断。勝利を目指して先手を打ったが、この回の4失点は戦いを進めるうえで重くのしかかった。試合前の時点で通算対戦防御率0・65だった得意の巨人を相手に結果を残せなかった助っ投の今後について、安藤投手チーフコーチは「まだ終わったばかりだから」と明言しなかったが、2軍再降格となる可能性も出てきた。対照的に、この日のウエスタン・オリックス戦(SGL)には、14日のオイシックス戦(三条)から中6日で登板した門別が7回1失点と好投。1軍では乗り越えられずにいた〝六回の壁〟を打ち破る投球を続けており、入れ替えが発生すれば、28日のDeNA戦(甲子園)の代役筆頭候補となる。「まあ、また明日ですね」虎将は、同点に追いつけばまだ多くの攻撃機会が生まれることになる1点ビハインドの八回に、単打で出塁した大山に代走・熊谷を送るなど、強気の采配で勝機をうかがい続けた。最後まで巨人に迫った執念を、しっかりと伝統の一戦第3ラウンドにつなげていく。(須藤佳裕)
◆阪神は巨人戦に4-5で敗れ、連勝が3で止まった。森下翔太外野手(24)はG戦5試合連発はならなかったが、四回に左前打。この日始まった7月の「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票の中間発表で、両リーグ最多の6万2637票を獲得した背番号1をはじめ、佐藤輝明内野手(26)、大山悠輔内野手(30)のクリーンアップ得票1位トリオが、ファンに〝御礼打〟で感謝を伝えた。大歓声を背に、〝12球団トップの男〟が快音を響かせた。この日発表された「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票の第1回中間発表で、森下が両リーグトップの6万2637票を獲得。雨が降り続ける劣勢の中、ファンへの〝御礼打〟で反撃の口火を切った。「自分は試合に勝つためにやるだけなので、それを見てファンの人がどう思ってくれているかということ。やれることをしっかりやりたいなと思います」一挙4点を先行され、追いかける展開を強いられた直後の四回。1死から打席に立つと、一回には三振を喫した井上の変化球をはじき返した。反撃の1点につながり、「よかったんじゃないですか」とうなずいた。ルーキーイヤーの2023年にリーグ優勝と日本一を経験。24年は「プレミア12」にも選出されて日の丸も背負った森下が、まだ経験していないのが球宴の舞台だ。だからこそ「出たことがないので、そうやって期待してもらっているのはすごくうれしい」と率直に喜びを口にする。選出されれば、3年目で初。第2戦が地元・横浜で開催されるだけに、気合は入っている。
◆奏でた3度の快音が、雨にぬれながら声援を送った虎党に希望を与えた。阪神・大山が2夜連続の猛打賞。それでも、敗戦の責をグッと?み締め、クラブハウスへと引き揚げた。「天候も悪く、早めに追いつきたい展開だったので、まずは1点を取ることに集中しました」振り返ったのは4点を先行された直後の四回1死二、三塁の好機。攻めあぐねていた左腕・井上の127キロスライダーを引っ張った。左前に運んで反撃ののろし。逆転への機運を自らのバットで高めた。そのバットはまだ止まらない。1-5と再び4点差に広げられて迎えた六回2死二塁で、今度は144キロ直球を捉えて中前にはじき返した。この日2本目の適時打で、宿敵に追いすがる。八回は大勢の直球を捉えて、左前へ。15日に打率・230まで落ち込んでいた男は2日連続、今季2度目の猛打賞で今季最高の同・259まで上昇させた。チームは1点差にまで詰め寄るも、雨中の甲子園で悔しい敗戦を喫した。ただ、5番として打線をどっしり支えなくてはならない大山に完全復調の兆しが出たことは大きい。「あしたです。はい。あした」。短い言葉に決意を込め、大砲は前を向く。誰よりもチームのことを思う背番号3が、次は勝利の快音を響かせてみせる。(原田遼太郎)
◆巨人・浅野翔吾外野手(20)が21日、阪神11回戦(甲子園)で四回に先制二塁打を放ち、プロ入り後の甲子園初打点を挙げた。1死後には三塁走者で遊撃へのゴロの間にヘッドスライディングで生還し、5-4の勝利に導いた。試合前に阪神・森下翔太外野手(24)から譲り受けたバットを使用し、13日以来の打点をマーク。香川・高松商高時代に沸かせた聖地でレギュラー定着へ、アピールした。打って、走って、ほえた-。〝甲子園の申し子〟浅野が0-0の四回無死一、二塁から左翼線へ強烈な先制二塁打。15打席ぶりの安打で13日以来の打点をマークし、塁上で両手を高く挙げた。「追い込まれていたが、冷静にいけた。阪神に勝ちたかった。気合は入っていた」1死後には、三走で井上の遊撃へのゴロの間に本塁へ気迫のヘッドスライディング。試合前から雨が降り続いており、高校球児のようにユニホームを泥まみれにして飛び込んだ。一度はアウトと判定されたが、浅野は「手が入った感じがあった」とすぐさま両手を横に広げてベンチへアピール。リプレー検証で判定が覆り、ガッツポーズと同時に咆哮。「一番若い自分がああいうことをすれば、盛り上がって勢いに乗れるかなと思った」と気持ちを前面に出した。
◆う~ん...。まあ全試合勝てるわけじゃないから、新人の工藤を使ったり、新外国人投手のネルソンを試したりは転んでもタダでは起きない(?)でよかったんじゃないの~。みんな一生懸命、チームの勝利のためにやっているんです!! それは分かっているけど...。先発のビーズリーのコントロールが甘く、まず長いイニングがもたないのを感じているから、その対処をちゃんとしていましたか~!? もちろん、ベンチから「ビーズリーあかんわ! 次つくっといて!」は立ち上がりから連絡していたはずだけど、「2番手、富田いくでェ」に対して、ブルペンはどう答えたのだろう?富田はストレートのノビもなければ、変化球のキレもなく、結果的に試合を潰してしまったのだ...。いや、決して富田を責めるのじゃなくて、ブルペンの判断。「いや、今日の富田は厳しいですわ、○○の方が最少失点でいけまっせェ」ができていたかどうか!(あくまで全て俺の想像だけど)ただ、そんな中でもハッキリしたのは、先発が才木以外の時はキャッチャー坂本の方が試合全体にリズムがあると思うのだ!!
◆外からはわからないであろう、ピリピリした空気を感じ取った。七回以降の投手起用、采配勝負には、目を奪われたよ。1人でも継投を間違えたり、1人でも調子の悪い者が出てくると、ガタガタとやられかねない。監督にとっては最も神経を使う展開であり、監督本来の仕事を見せる機会でもあった。藤川監督が八回に投入した初登板のネルソンは、球が散らばって、どうなるものかと思ったものの、なんとか力でしのいだ。九回は及川が失策による走者1人に抑えた。逆転につなげられる継投は成り立っていた。阿部監督は八回から当然、大勢とマルティネスで逃げ切りリレー。大勢が2死満塁まで攻められたけど、降雨によるコンディションや、ゲームの流れなどで、型にハマったパターンが通じないケースもあるもの。それだけに、カンも含めた采配が重要になるわけだ。その結果、最後まで目が離せない接戦となったのだから、両監督とも最善を尽くした、というのが結論。年に何回あるかどうかの、面白い采配合戦だったね。(サンケイスポーツ専属評論家)
◆雨の中、4時間10分の試合を見守り続けた虎党のみなさま、ごくろうさま。テレビ、ラジオの前のファンもおつかれさま。そして、ずっと雨が降り続いても、全く水が浮いてこないグラウンド。改めて、阪神園芸はすごいと思った。そんなゲームセットの数時間前。オールスターファン投票の中間発表が始まった。「森下の両リーグトップの得票は『やっぱり』ですが、阪神からは、森下以外では大山、佐藤輝、近本の3選手。4人だけでした。投手は先発も中継ぎも抑えも巨人勢でしたね」トラ番・中屋友那が教えてくれた。快調に首位を走る阪神だから、タテジマ球宴ジャックが実現しても不思議ではないが、まあ、選出圏内の4人の名前は、妥当なところか。とはいえ、好調な原動力は投手陣の踏ん張りによるところも大。先発は村上、才木ではないのか? 及川、石井、桐敷も中継ぎで選ばれても不思議ではないのに? 抑えは岩崎でしょ? トラ番目線でいけば、みんな選ばれてほしい。阪神は強いから、まだまだニューヒーローが登場するかもしれないし、この先の投票状況を、楽しみながら見守りましょうか。トラ番の中には、熱狂的プロ野球ファンだった歴史を持つ者も多い。キャップ・須藤佳裕も、この時期になると、熱く燃えていたそうだ。「連日のように投票用紙を置いているコンビニに通ってました。もちろん、全ポジション、阪神の選手に投票しました」何が何でも阪神-。こういうファンが多いのはよく知っている。サンケイスポーツの読者にも多いはず。でも、トラ番がすべて、こんな〝阪神一辺倒〟の過去を持っているわけではない。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
23 | 17 | 2 | 0.575 (↓0.015) | - (-) |
101 | 146 (+4) | 105 (+5) | 23 (-) | 35 (+1) |
0.250 (↑0.001) | 2.250 (↓0.06) |
2 (-) |
広島 |
22 | 18 | 1 | 0.550 (-) | 1 (↑0.5) |
102 | 139 (-) | 110 (-) | 21 (-) | 14 (-) |
0.248 (-) | 2.400 (-) |
3 (-) |
DeNA |
20 | 18 | 3 | 0.526 (↓0.015) | 2 (-) |
102 | 144 (+5) | 117 (+6) | 19 (-) | 24 (+1) |
0.234 (↑0.002) | 2.610 (↓0.06) |
4 (-) |
巨人 |
22 | 21 | 1 | 0.512 (↑0.012) | 2.5 (↑1) |
99 | 133 (+5) | 145 (+4) | 32 (-) | 18 (-) |
0.241 (↑0.002) | 2.920 (↓0.02) |
5 (-) |
中日 |
18 | 21 | 2 | 0.462 (↑0.015) | 4.5 (↑1) |
102 | 93 (+6) | 126 (+5) | 19 (+2) | 21 (+1) |
0.213 (↑0.002) | 2.910 (↓0.05) |
6 (-) |
ヤクルト |
13 | 23 | 1 | 0.361 (-) | 8 (↑0.5) |
106 | 105 (-) | 157 (-) | 17 (-) | 10 (-) |
0.225 (-) | 3.690 (-) |
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