1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | ||||||||||||
広島 | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |

![]() |
![]() |
![]() |
◆18時から予定されていた広島ヤクルト7回戦は降雨のため、中止が発表された。予想先発は広島が大瀬良大地投手(33)、ヤクルトが吉村貢司郎投手(27)だった。今季広島の中止は4度目となり、いずれもヤクルト戦で神宮2試合、マツダ2試合となった。
◆登板予定が雨天中止となり、広島大瀬良大地投手(33)が今季初めて22日にスライド登板する。事前の予報からスライドとなることも想定しながら調整していたことで影響はほとんどない。今季4度目となるヤクルト戦に「自分の投球ができるように。スライドだから...と言われないように。いつも通り試合をつくって、よりクオリティーの高い投球をできればと思っています」と気持ちと体を切り替えた。
◆広島ーヤクルト戦は試合開始前から降り続いた雨の影響で、午後4時20分に雨天中止が発表された。試合は広島は大瀬良、ヤクルトは吉村が先発予定だった。広島の雨天による中止は5日のヤクルト戦(神宮)以来、4度目。マツダでは4月22日の同戦以来、2度目となった。
◆ヤクルトは今季7度目の雨天中止。うち広島戦は4度目となった。今後の日程が過密になる恐れがあるが、主力の村上や長岡らを欠いて最下位と苦しむ高津監督は「けが人も多いし、それがそろった時にこの試合ができると思って、いいように捉える」と話した。上半身のコンディション不良から高橋が戻れそうな時期については「交流戦に入ってぐらいのところでイメージしている」と語った。
◆広島戦が降雨のため中止となり、ヤクルトの先発予定だった吉村はスライドせず、22日の同戦は小川泰弘投手(35)が予定通り先発する。マツダスタジアムは、チームが2023年から3勝23敗1分けの〝鬼門〟。今季も2戦2敗と勝利がない。キャッチボールなどで調整した右腕は「何とか目の前の1勝を目指して、自分の役割を果たしたい。自分を信じて仲間を信じて一球一球やるしかない」と負の連鎖を断ち切る決意を示した。
◆〝鬼門〟で偉業を成し遂げる。通算99セーブのヤクルト・石山泰稚投手(36)が21日、王手をかけている100セーブ&100ホールドについて言及。「(数字は)気にしていない。チームでやっていることなので、打たれてもとにかく勝てればいい」と持論を述べた。プロ13年目の今季は、ここまで15試合に登板し、防御率1・26、9セーブ。安定した投球で守護神に定着しているベテランだが、常に頭にあるのはチームを勝利に導くことだけだ。100S-100Hのダブル達成となればプロ野球史上9人目。偉大な節目だが、先発、中継ぎがつないでくれたバトンの重みを理解するからこそ、複雑な思いもある。「数字を残せているのはうれしいですけど、いろんな人の勝ちを消している。苦しいことが多すぎて、うれしいより苦しい方が勝る」という。それでも、救援陣が苦しむ中で奮闘するベテランの功績に日米通算313Sを挙げた高津監督は「誇れる数字」と目を細める。この日の広島戦は、今季7度目となる雨天中止となった。昨季2勝10敗と苦杯をなめた敵地マツダスタジアムで偉業達成となれば、チームにとって価値ある1勝となる。指揮官は「石山が九回のマウンドに上がる姿をたくさん見られるようにね、何とかこちらとしてもゲームをつくっていきたい」と前を向いた。(樋口航)
◆ヤクルト戦は雨天中止。広島・新井監督は20日から1軍に昇格させたD1位・佐々木(青学大)を外野で起用することも考えており「(選手起用で)いろんなバリエーションが増える」と説明した。ベテランから若手まで激しいポジション争いが繰り広げられており、佐々木の加入によって、さらに激しさを増していく。
◆21日のヤクルト戦に先発予定だった広島・大瀬良は22日の同戦にスライド。この日はブルペンでキャッチボールなどを行い「いつも通りスライドの調整はしました」と準備を整えた。「どっちでも対応できるように」と試合中止を見越して、気持ちの面でも調整。「先に点を与えないように頑張りたい」と力を込めた。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
23 | 17 | 2 | 0.575 (↓0.015) | - (-) |
101 | 146 (+4) | 105 (+5) | 23 (-) | 35 (+1) |
0.250 (↑0.001) | 2.250 (↓0.06) |
2 (-) |
広島 |
22 | 18 | 1 | 0.550 (-) | 1 (↑0.5) |
102 | 139 (-) | 110 (-) | 21 (-) | 14 (-) |
0.248 (-) | 2.400 (-) |
3 (-) |
DeNA |
20 | 18 | 3 | 0.526 (↓0.015) | 2 (-) |
102 | 144 (+5) | 117 (+6) | 19 (-) | 24 (+1) |
0.234 (↑0.002) | 2.610 (↓0.06) |
4 (-) |
巨人 |
22 | 21 | 1 | 0.512 (↑0.012) | 2.5 (↑1) |
99 | 133 (+5) | 145 (+4) | 32 (-) | 18 (-) |
0.241 (↑0.002) | 2.920 (↓0.02) |
5 (-) |
中日 |
18 | 21 | 2 | 0.462 (↑0.015) | 4.5 (↑1) |
102 | 93 (+6) | 126 (+5) | 19 (+2) | 21 (+1) |
0.213 (↑0.002) | 2.910 (↓0.05) |
6 (-) |
ヤクルト |
13 | 23 | 1 | 0.361 (-) | 8 (↑0.5) |
106 | 105 (-) | 157 (-) | 17 (-) | 10 (-) |
0.225 (-) | 3.690 (-) |
コメント