1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 9 | 2 | 1 |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 1 | 0 |
勝利投手:マルティネス(1勝1敗0S) (セーブ:長谷川 凌汰(0勝0敗1S)) 敗戦投手:田嶋 大樹(0勝2敗0S) 本塁打 |
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◆オリックスは宗が3安打を放つ活躍。開幕スタメンを狙う6年目外野手が、バットで首脳陣にアピールした。対する日本ハムは、先発・マルティネスが6回1失点の好投。開幕へ向け、順調な仕上がりを披露した。
◆オリックス田嶋大樹投手(23)がオープン戦2度目の登板に臨み、4回2失点で降板した。 初回は2与四球などで1死一、二塁のピンチを迎えるも、4、5番を抑えて無失点。だが2回は1死から横尾に先制ソロを浴び、4回は谷内の適時二塁打で2点目を失った。4イニングすべて塁上に走者を背負う結果に。 田嶋は「球数が多かったので、そこは次に向けて修正すべきところです。感覚はむちゃくちゃよかったんですけど」と、4回93球の投球を淡々と振り返った。
◆オリックス田嶋大樹投手が制球に苦しみ4回で降板した。 2回に日本ハム横尾にソロを浴びるなど2失点。4回とも塁上に走者を背負い、93球を要した。「球数が多かったので、次に向けて修正すべきところ。(収穫は)ないです」と厳しく自己評価。シーズン初先発は22日の楽天戦とみられるが、オープン戦2試合で納得の結果は残せず。西村監督は「次がオープン戦最後の登板になるでしょうし、いい形で終わってくれれば」と語った。
◆オリックス若月健矢捕手(24)が8日、日本ハム戦(京セラドーム大阪)の走塁で右太もも裏に張りを訴え、途中交代した。 8回無死一、二塁で三塁線に犠打を決めたが、一塁に駆け込んだ際に違和感を感じ、9回表の守備から交代した。若月は「過去にも(左足で)やった経験があったので。問題はないです」と軽症を強調。 試合後、大阪市内の病院で診察を受け、「右太もも裏の筋膜炎」と診断された。今後は患部の状態を確認しながら練習を行い、復帰時期を決める。
◆日本ハム横尾俊建内野手がオープン戦1号を放った。オリックス戦の2回1死、内角を厳しく突かれながら左翼席へ運んだ。 直前の1回の守備では2失策しており、汚名返上弾になった。「体が勝手に反応できた。キャンプから取り組んでいることが形に現れている」。本塁打後におにぎりを握るパフォーマンスは、公式戦まで封印。「本拠地で出来たらうれしいですし、アピールになる」と心待ちにした。 日本ハム小笠原ヘッド兼打撃コーチ(横尾の本塁打に)「ボールを見られているし、継続して全てにおいて精度を上げてほしい」
◆日本ハム王柏融外野手が好調を示す一打を放った。 5回、苦手としている左腕・山田の変化球を捉え、右翼線適時二塁打とした。 状態は「7、8割まで仕上がってきている」と手応え十分。2打数1安打も2四球を選び、冷静さが結果になった。移籍1年目の昨季は、対左投手打率2割2分1厘。「しっかり見極められている」と課題克服で、打撃力アップにつなげた。
◆内野のユーティリティープレーヤー・日本ハム谷内亮太内野手が、存在感を際立たせた。9番遊撃でフル出場。 2回は中前打、4回の2打席目は左中間を破る適時二塁打と奮起した。「良い結果もほしいですけど、自分の練習してきたことを出せたらと思った」と無欲で結果につなげた。遊撃手は負傷離脱中の中島のほか、石井、平沼と左打者ばかり。貴重な右の遊撃手として、左投手から安打を積み重ねてアピールしていく。
◆相次ぐ故障で昨季を棒に振った日本ハムのニック・マルティネス投手(29)が、8日オリックス戦(京セラドーム大阪)に先発し、6回4安打5奪三振1失点。相手の新助っ人アダム・ジョーンズ外野手(34=Dバックス)を併殺打、見逃し三振に斬った。日本ハム・マルティネスをリードした鶴岡は、静かなオリックス・ジョーンズに違和感を抱いていた。対戦した全6球のうち、スイングは2度だけ。「バットを振らずに気持ち悪いというか...。それでも、バットの軌道やタイミングの取り方、ステップ幅の広さなど、すごさは感じる。ポイントも近くて、怖い打者だと思います」。この日は封じた一流の打撃を、警戒した。
◆オリックスの田嶋は細かな制球に苦しみ、4回2失点だった。3四球を与えるなど93球を要し「球数が多い。実力不足なのでしっかりやっていきたい。(収穫は)ないです」と厳しい口調だった。 山岡、山本に次ぐ先発の一角として期待されているが、1日の試合での3回2/3を投げて5失点に続き、不安定な投球に終わった。開幕まで残す登板は1試合で「しっかりと修正したい」と気を引き締め直した。
◆日本ハムのマルティネスが6回4安打1失点と好投した。150キロ前後の速球とブレーキのかかった変化球をリズム良くコースに決め、順調な調整ぶりを見せつけた。「全体的にいい感覚で投げられた。続けていきたい」と納得の顔で話した。 来日1年目の2018年に10勝を挙げるも、昨季は開幕前に故障した影響で登板なしに終わった。復活を期すシーズンを目前に「試合で投げられればチームに貢献できるという自信はある」と頼もしかった。
◆オリックスの若月が八回の走塁中に右太もも裏の張りを訴え、直後の守備から交代した。試合後に大阪市内の病院で検査を受け「右太もも裏の筋膜炎」と診断された。西村監督は「たいしたことはないと思う」と軽症を強調していた。
◆新外国人のヒギンス(前パドレス3A)が"八回の男"に決まった。八回に登板し、1回を1安打無失点。前日に続き連投もクリアし、西村監督は「連投でどうなるか、ちょっと試したかった。その(八回)へんで投げてもらうことを考えている」と評価した。守護神のディクソンへつなぐ方程式が固まってきた。
◆正三塁手取りをアピールした。横尾が一発を含む2安打1打点で4試合連続の複数安打をマーク。「キャンプから続けてきた打撃ができている」と手応えをにじませた。一回に捕球と送球にミスが出て2失策を記録。汚名返上へ臨んだ二回の打席で田嶋の内角速球を巧みに振り抜き、左翼席に運んだ。ポジションを争うビヤヌエバは6日の阪神戦で左手首を痛めて休養中。「自分がスタート(先発)からいけるように」と力強かった。
◆正捕手候補の若月が負傷交代し、周囲をヒヤリとさせた。八回無死一、二塁で三前に犠打を試みた際、走塁中に右太もも裏に張りを感じ、ベンチへ下がった。試合後は「大丈夫です。走っているときにつった感じになって。火曜(10日)から練習に入ることになると思います」と軽傷を強調。大阪市内の病院でMRI検査を受け「右太もも裏の筋膜炎」と診断されたが、大事には至らず。開幕直前に離脱となればチームにとって大打撃なだけに一安心だ。
◆オリックス・漆原大晟投手(23)が8日、日本ハムとのオープン戦(京セラ)に登板。1回を無安打無失点と好投し、自身初の開幕1軍に向けて前進した。 「直球の状態も自分の目指すボールに近づいている。与えられたチャンスを生かせるようにやっていきたい」 六回から3番手で登板すると、キッチリと3人でピシャリ。オープン戦計4試合連続ゼロ封とし、0回1/3を投げた前日からの連投も問題なしだ。平井投手コーチは「球もよかった。(1軍)候補に入っている」と評価し「あと5試合でどれだけのものを見せてくれるか」と求めた。 新潟医療福祉大から育成D1位で入団した昨季は、ウエスタンでセーブ王(23S)。2年目の今年の春季キャンプは1軍スタートで、キャンプ中に支配下登録を勝ち取った。将来の守護神候補として期待される右腕が、着実にステップアップしている。 (西垣戸理大) 先発して4回2失点のオリックス・田嶋 「球数(93球)が多くなってしまったので、次は修正したい」
<オープン戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
西武 |
3 | 1 | 1 | 0.750 (-) | - (-) |
24 (+3) | 11 (+3) | 4 (+2) | 9 (+1) |
0.297 (↓0.018) | 2.250 (↓0.19) | |
2 (-) |
広島 |
5 | 2 | 1 | 0.714 (-) | -0.5 (-) |
49 (+3) | 36 (+3) | 7 (+1) | 4 (+2) |
0.301 (↓0.005) | 4.060 (↑0.29) | |
3 (-) |
楽天 |
6 | 4 | 0 | 0.600 (-) | 0 (-) |
42 (-) | 32 (-) | 6 (-) | 9 (-) |
0.252 (-) | 2.600 (-) | |
4 (-) |
ソフトバンク |
4 | 3 | 0 | 0.571 (-) | 0.5 (-) |
33 (-) | 20 (-) | 7 (-) | 4 (-) |
0.250 (-) | 2.320 (-) | |
5 (-) |
DeNA |
5 | 4 | 0 | 0.556 (-) | 0.5 (-) |
34 (-) | 34 (-) | 7 (-) | 2 (-) |
0.249 (-) | 3.160 (-) | |
5 (1↑) |
日本ハム |
5 | 4 | 1 | 0.556 (↑0.056) | 0.5 (↓0.5) |
44 (+3) | 38 (+1) | 5 (+1) | 5 (+2) |
0.274 (↓0.001) | 3.340 (↑0.26) | |
7 (1↓) |
ロッテ |
2 | 2 | 1 | 0.500 (-) | 1 (-) |
21 (-) | 21 (-) | 6 (-) | 6 (-) |
0.226 (-) | 3.890 (-) | |
7 (1↓) |
ヤクルト |
4 | 4 | 1 | 0.500 (-) | 1 (-) |
34 (-) | 39 (-) | 3 (-) | 12 (-) |
0.231 (-) | 3.760 (-) | |
7 (1↓) |
阪神 |
3 | 3 | 2 | 0.500 (-) | 1 (-) |
24 (+4) | 42 (+4) | 10 (-) | 6 (+1) |
0.227 (↑0.009) | 5.010 (↑0.15) | |
10 (-) |
ORIX |
2 | 4 | 2 | 0.333 (↓0.067) | 2 (↓0.5) |
28 (+1) | 36 (+3) | 6 (-) | 4 (-) |
0.267 (↓0.001) | 4.080 (↑0.3) | |
11 (-) |
巨人 |
2 | 6 | 3 | 0.250 (-) | 3 (-) |
42 (+4) | 43 (+4) | 10 (-) | 2 (+1) |
0.247 (↓0.004) | 3.800 (↓0.02) | |
11 (-) |
中日 |
2 | 6 | 0 | 0.250 (-) | 3 (-) |
18 (-) | 41 (-) | 4 (-) | 2 (-) |
0.218 (-) | 4.890 (-) |
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