阪神(-降雨のため試合中止-)ヤクルト =リーグ戦10回戦(2026.06.24)・阪神甲子園球場=
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 123456789計安失本
ヤクルト
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阪神
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勝利投手:-
敗戦投手:-
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◆阪神大竹耕太郎が2年ぶりにヤクルト戦に先発。このカードでの大竹は、ソフトバンク在籍時の1試合も含めて通算9試合に登板し、8勝0敗、防御率2・70といまだに負けなし。特に移籍後の甲子園では23年4月8日○、24年4月27日○、7月10日○、9月16日○と4戦4勝の好相性だ。そのうち24年7月10日は今日の相手先発奥川と投げ合い、奥川の暴投が決勝点となって白星を手にしている。2年ぶりの登板でも無傷の連勝が続くか。

◆兵庫県西宮市は、午後から次第に本降りになる予報が出ている。ナイターへの影響は避けられそうにない。台風7号、8号の発生により、西日本は週末まで影響を受ける見込み。25日も雨予報だ。阪神は甲子園のあと、26日からマツダスタジアムで3連戦を戦う。今季はすでに7度も中止。これからが台風のシーズンで、天気図が気になる季節が続く。

◆阪神福島圭音外野手(24)が汚名返上の機会をもらった。先発した21日のDeNA戦(横浜)で左翼守備のミスから懲罰交代。悔し涙を流した。2軍降格はせず、23日は代打で出場。鮮やかに右前打を放った。「(ミスを)取り返すとか取り返さないの問題ではなく、与えられた仕事をしっかりやることを意識しました」と振り返った。24日のヤクルト先発は右腕の奥川恭伸投手(25)だけに、再び先発チャンスがありそうだ。奥川とは対戦したことがない。星稜時代に甲子園で大活躍した世代の大スター。阪神には育成も含めて13人もいる珍しい学年だ。昨年大ブレークした及川雅貴投手(25)が現状の出世頭か。工藤泰成(24)は今年ブレークの兆しを見せている。19年ドラフト1位の西純矢(24)は今季から野手に転向し、育成契約で再出発。23年1位の下村海翔投手(24)は右肘のトミー・ジョン手術を経て、まもなく1軍デビューが見込まれている。福島は23年の育成2位。今季の開幕直後に支配下登録され、ここまで25安打で打率2割4分、5盗塁。13人の中でも屈指の存在感を示している。ちなみに福島は聖望学園では外野手兼投手。3年夏は埼玉大会5回戦で昌平に敗れ、甲子園とは縁がなかった。阪神の01年世代(誕生日順)及川雅貴、川崎俊哲、石黒佑弥、津田淳哉、富田蓮、西純矢、能登嵩都、福島圭音、藤田健斗、工藤泰成、佐野大陽、椎葉剛、下村海翔。

◆午後3時に雨天中止が発表された。阪神は早くも今季8度目の雨天中止となった。この日は阪神は大竹耕太郎投手(30)、ヤクルトは奥川恭伸投手(25)が先発予定だった。「大雨降太郎」の異名を持つ雨男の左腕は、前日23日に「念じたら晴れるのなら頑張りたいですけど、無理なので(笑い)。普通に登板を頑張るだけ」と泰然自若の構えだった。今後も台風7号、8号の発生により、西日本は週末まで影響を受ける見込み。25日も雨予報で、26日からは屋外のマツダスタジアムで3連戦を戦う。

◆午後3時に雨天中止が発表された。阪神戦の中止は今季8度目。うち3試合は交流戦。すでに甲子園で振替試合を消化した。ほかに振替日程が発表されているのは5月21日の中日戦(甲子園)だけ。あらかじめ予備日となっていた9月14日に振り替えられる。今回を含めた4試合分は未発表。NPBは例年、7月下旬にまとめて各球団の追加日程を発表している。昨年は7月29日に15試合を発表した。12球団の中止試合がある程度まとまった段階で、公平性や移動、連戦を考慮しながら日程を決め、9~10月に組み込む。8月も台風シーズンのピークが続き、8月や9月に中止試合が発生すると、日程繰りは複雑かつ難しくなっていく。CSファーストステージの開幕はセ・パとも10月10日。10月上旬は追加日程が入る想定で、余裕をもって空けてある。【阪神の中止試合と振替】4月15日巨人(甲子園)未定4月23日DeNA(横浜)未定5月21日中日(甲子園)→9月14日6月2日西武(甲子園)→同16日6月7日楽天(甲子園)→同8日6月8日楽天(甲子園)→同17日6月20日DeNA(横浜)未定6月24日ヤクルト(甲子園)未定

◆試合中止が発表された。阪神戦の中止は今季早くも8度目(3度は交流戦)。5人1組の「クルー」で3連戦に同行している審判団も翌25日に向けて準備することになった。3連戦の配置はあらかじめ決まっている。中止になった場合も基本的には「スライド」することなく、翌日は当初の予定通りの配置になる。たとえば24日に球審を務める予定だった真鍋勝已は、25日はグラウンドに出ない予備審判として備える予定。審判のローテーションは以前は反時計回り、14年から時計回りになった。初戦が二塁の塁審だった審判は2戦目が一塁、3戦目が球審。初戦で球審だった審判は2戦目は予備審判、3戦目は三塁に入る。

◆阪神は午後2時から室内練習場で打撃練習を行った。まだ小降りだったため外野手はグラウンドに出て守備練習を行った。練習途中の午後3時に試合中止が発表された。練習の途中で一報を聞いた選手たちだが、その瞬間は目立った反応は見せなかった。そのまま全体メニュー、個別メニューを黙々とこなしてクラブハウスに引き揚げた。前日23日に逆転の4失点を喫した岩崎優投手(35)は滝のような汗を流して、室内から出てきた。中止は今季早くも8度目。もともと天気予報が悪かったため想定内だったのかもしれないが、緊張とリラックスがうまく調和した空気が崩れることなく、練習時間を終えた。

◆ヤクルトにとって今季2度目の雨天中止となった。4月1日の広島戦(神宮)以来約2カ月半ぶり。雨天コールドはあったが、予報よりももちこたえて開催できた時もあり、順調に日程を消化できている。梅雨でさらに台風が接近してきている状況。ヤクルト池山隆寛監督(60)は「選手も我々も、体調管理もそうだし。雨で(試合が)流れると先発投手もどうローテーションを組んでいくかというところもある」と話した。

◆試合は雨天中止となったが、山野辺翔内野手(32)が1軍に合流し練習に参加した。今季は5月20日に初昇格し4試合に出場。26日に出場選手登録を抹消されていた。この日、茂木栄五郎内野手(32)が「再調整」で出場選手登録抹消。今季は主に代打や一塁の守備固めで23試合に出場し、打率2割3分3厘、出塁率3割9分5厘となっている。

◆ヤクルト奥川恭伸投手(25)が25日の阪神戦(甲子園)でスライド登板する。予告先発だった24日同戦が雨天中止。レギュラーシーズンでは初完封勝利の14日ソフトバンク戦以来のマウンドだ。「元々(間隔が)あいている。前にあいたところで失敗した。今回はいい形でゲームに入れるようにしたい」。中11日だった5月16日中日戦では7失点した。甲子園で白星を挙げれば21年9月7日以来1751日ぶりだ。

◆24日のヤクルト戦は雨天中止となり、阪神森下翔太外野手(25)は室内で練習を行った。本塁打はリーグ単独トップの16号だが、一方で死球は早くも9個。中止は体をリカバリーする大切な機会でもある。「中止をいい方向に捉えられたら。体のリラックスというより、心のリラックスというか...。気持ち的にきつくなる。なるべくスイッチを早く切って楽にできるかが重要です」。悪天候も有効に活用。心身共にコンディションを整えて連戦に臨む。

◆阪神大竹耕太郎投手(30)が今季初のスライド登板に臨む。登板予定だった24日ヤクルト戦(甲子園)が雨天中止になり、25日同戦(同)で投げることに。藤川監督はスライドを決めた理由について「前回のパフォーマンスもよかった」と、3勝目を挙げた17日楽天戦の6回3安打無失点の好投に言及。大竹は「投げていくごとに、自分が描く『こう打ち取りたい』というイメージ通りに投げられる確率は上がってきていると感じます」と応じた。とはいえ「大雨降太郎さん」の異名を持つ左腕は、雨につきまとわれる。登板試合の雨天中止は今季3度目で、それ以外でも登板間隔が中13日になったり、遅延や中断も経験した。25日も予報は悪い。それでも「風向きや降雨状況も含めて、臨機応変に適応できれば」と高い経験値で対応する。2年ぶりに投げるヤクルト戦はソフトバンク在籍時の1試合を含めて通算9試合で8勝無敗、甲子園では4戦4勝。抜群の相性で、悪天候もねじふせる。

◆ヤクルト・奥川恭伸が中9日を空けて24日の阪神戦(甲子園)に先発する。前回先発した14日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)では自身初の完封勝利をマークし勢いに乗っている。ヤクルトの投手が2試合連続完封勝利を挙げれば、2012年の村中恭兵(8月26日の中日戦=○2-0、9月2日の中日戦=○1-0)以来14年ぶりとなる。セ・リーグ各球団の連続試合完封を記録した投手をみると、巨人は24年の戸郷翔征、阪神は今季の高橋遥人、中日が20年の大野雄大、広島が22年の森下暢仁、DeNAが16年の山口俊。奥川がセ6球団の中で最も遠ざかっている記録に挑む。今季はここまで10試合に先発し、3勝5敗、防御率2.71(66回?、自責点20)。阪神戦は4月9日(甲子園)の1試合に先発し、5回2失点で敗戦投手。甲子園では通算6試合に先発し、1勝4敗、防御率3.55(33回、自責点13)で、21年9月7日に白星を挙げたのを最後に、同年10月19日から4連敗中。〝聖地〟での連敗を止めたいところだ。

◆午後6時プレーボール予定だった阪神ーヤクルトは午後3時に、雨天により中止が発表された。阪神は20日のDeNA戦(横浜)も中止になったばかりで、中止は今季8度目となった。阪神は大竹耕太郎投手(30)、ヤクルトは奥川恭伸投手(25)が先発予定だった。

◆25日の阪神―ヤクルトの予告先発が発表された。両軍ともスライドで大竹耕太郎投手(30)と奥川恭伸投手(25)が先発する。大竹は今季初のスライド登板。通算8勝負けなしのヤクルト打線を相手に、今季4勝目を狙う。この日は試合前から雨が降って午後3時に中止が発表されたが、梅雨時に台風も重なり25日の天気も微妙な状況。登板日に天気が悪いことでファンからも有名な〝雨男〟の出番は25日こそあるのか。大竹はキャッチボールなどで調整し、登板に備えた。

◆ヤクルトは24日、甲子園で予定されていた阪神戦が天候不良のため中止となった。先発予定だった奥川恭伸投手(25)は25日の同戦にスライド登板することが決定。6月14日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来、中10日の登板に向け気を引き締めた。「前回(登板間隔が)空いたところでちょっと失敗してしまったので、今回はいい形で入れるようにしたい」5月16日の中日戦(バンテリンドーム)では、中11日でマウンドに上がったが、七回途中10安打7失点で敗戦投手となった。「リズムが変わるし、調整の仕方もトレーニングをどうするかとか、いろいろ難しいところはある」と心境を吐露。最近は頻繁にウエートトレーニングに励んでおり「あまり体が軽くなりすぎないようなやり方はした」と反省を生かして臨む。25日に登板予定だったウォルターズは一度2軍戦での登板を挟んで、再び1軍のマウンドを目指す。(赤尾裕希)

◆ヤクルト・茂木栄五郎内野手(32)が24日、再調整のため出場選手登録を抹消された。11年目の今季は昨年7月に受けた左膝半月板の手術から復活し、4月28日に昇格。以降は1軍に帯同し、一塁や代打などで23試合に出場。打率・233、0本塁打、2打点だった。代わって山野辺翔内野手(32)が1軍に合流し、練習に参加した。

◆私が評論を担当する日が、雨天中止になることが非常に多い。少し気にしている。選手にとって1試合の中止はコンディション的に何の問題もない。ただ2試合、3試合と続くと、投手よりも野手の影響が大きい。今週は予報も良くないから心配だ。最大の問題は「生きた球を打てない」こと。室内ではシート打撃をするわけにもいかない。考えられるのは、ブルペンで投球練習の球を打席に入って見るぐらい。最近は映像のデータが進歩しており、対戦するであろう先発投手を見ることも、対策のひとつではある。天候に関しては、ドーム球場を本拠地とするチームが有利になるのは仕方がない。追加日程でハードスケジュールになることも予想される。暑い9月に屋外球場での連戦になる。疲労度も増す。今から想定して、うまく調整してもらいたい。現状の阪神打線をみると、一番の課題はやはり1番打者だろう。何人かを試しているが、打線で一番大事なのは1番打者。私の意見を言うなら、以前にも指摘したが打順を1つずつ繰り上げて中野を1番に据えるか、思い切って森下を1番にするか。「1番打者の固定」は今後の戦いの中でポイントになってくるだろう。(サンケイスポーツ専属評論家)

◆腰の張りから復帰して23日から1軍に合流した阪神・伊原陵人投手(25)は、村上とキャッチボールを行った。雨予報が続き、登板日が左右することも考えられるが「雨が降ったらしかたない。僕はいつでもいけるようにしているので、曜日はあまり関係ない」と心強い。4月19日から1軍登板が遠ざかっている中でも「焦っていないといえば?になりますけど、(2軍では)考える時間が一番多かったので、そこはいい時間になった」と前向きに捉えて出番を待つ。

◆阪神は24日のヤクルト戦が雨天中止となり、甲子園の室内練習場で汗を流した。28日の広島戦(マツダ)でのプロ初先発が有力の下村海翔投手(24)は、石井大智投手(28)から伝授されたお尻スイッチで華々しいデビューを目指す。スイッチは尻から入れる―。1軍デビューを間近に控えた下村が、トレーニングマニアで知られる石井直伝の方法で快投を誓う。「ざっくり言えば、お尻の使い方っていうか、軸足のスイッチの入れ方。いろいろトレーニングがあるんですけど、1週間試したらひとつはまるものがあったんです」雨天中止となり、初登板予定の28日の広島戦に向けて甲子園の室内練習場でランニングなどを行った右腕は、先輩から得たヒントを明かした。2024年にドラフト1位で入団後、4月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。長いリハビリ期間でお手本になる存在はたくさんいたが、アドバイスを求めるのは気が引けた。「プレーしていないから、何を聞いたらいいかわからなかった。自分が何ができて、何ができないとかもわからなかった」。だが、今年5月に実戦登板が解禁となり、登板翌日の疲労や張りなどを実感。同じ土俵に立てたことで体のケアなどの疑問を先輩にぶつけた。2月に左アキレス腱(けん)を断裂し、リハビリを続ける石井に教えを請うと、しっくりくる答えが返ってきた。「この前の試合前はちょっと多めに取り入れてみた。でも、次にそれが合うかは体のコンディションによって違う。『そのあたりは勉強して自分の体を知っていく必要がある』と大智さんも言っていた」。21日のオリックスとの2軍戦(豊中)では、4試合目で自己最長の7回を投げて1安打無失点。試行錯誤を続ける中で、一つの答えを見つけて1軍に合流した。藤川監督は「雨で流れてくるといろんな登板スケジュールが変更になるけれど、1軍登板が近いからいる。1軍で勉強しなければいけないことが山ほどある」と、日々の経験を糧に成長している右腕に期待を込めた。下村は「チャンスをいただけるなら、そこで精いっぱい頑張りたい」と決意を語った。石井の教えを生かし、尻上がりではなく、最初からドライチ右腕の真価を発揮する。(渡辺洋次)

◆阪神は24日のヤクルト戦が雨天中止となり、甲子園の室内練習場で汗を流した。森下翔太外野手(25)は今季8度目の中止を受け、スイッチをオフにする独自の調整法を明かした。チームを引っ張る大砲は、雨で試合が流れることもプラスに考える。森下は心技体のコンディションを整えるべく、スイッチオフの大切さを明かした。「体的にも自分だけじゃなくて全員かなりきついと思うので、中止をいい方向に捉えられたら。体のリラックスっていうより、心のリラックス。気持ち的に、精神的にきつくなるので。そこをいかに、なるべくスイッチを早く切って楽にできるかっていう方が、自分的には重要です」早くも今季8度目の中止。虎ナインがまだ練習中の午後3時に発表された。森下は打撃練習などで1時間強、汗を流し、クラブハウスへ引き揚げた。「しっかり休まないと。中途半端に練習しても、体に疲労がたまるだけなので。しっかり、軽く汗を流したら、もう休むっていう方向でやっています」この調整法が〝雨のち森下〟の源だ。今季中止翌日に試合が行われた5試合で、打率・526(19打数10安打)、1本塁打、4打点をマーク。長いシーズンにおいて中止の日の使い方を工夫することで、打率・294、リーグトップの16本塁打という成績につなげている。「中止になっている日も準備して、選手たちは動いている。中止が多くなればなるほど動く時間は増えるので、体はきついと思うんです」一概に「恵みの雨」とはいえず、中止ならではの負担もある。だからこそ、その一日をどう過ごすか。常に闘志を込めてプレーする森下らしく、スイッチオフ調整で雨上がりの一打を放つ。(中屋友那)

◆阪神・大竹耕太郎投手(30)が今季初のスライド登板で25日のヤクルト戦に先発する。ツバメ相手には過去8勝負けなしで「長打を打てる選手に対してどういうピッチングをするかがポイント」と力を込めた。25日も雨予報ながら「今は明日投げて勝つことしか考えていないし、そのための準備をすることしか頭にない。風向きや降雨状況も含めて、臨機応変に適応できれば」。チーム随一の雨男が全てをつかさどる投球で4勝目を目指す。

◆阪神は今季8度目の降雨中止。

◆魔術のように甲子園をベストコンディションにする阪神園芸も、降り続ける雨には勝てない。阪神園芸がいたら、どんな雨の日でも試合ができると思ったら大間違い。「どうしようもないですね」「神整備」のリーダー・金沢健児さん(阪神園芸スポーツ施設本部・甲子園施設部長)も苦笑いするのみだった。タテジマ戦士が室内練習場で試合に備えていた午後3時、中止が正式決定。その後、風通しをよくするため、室内練習場の角のシャッターが開いた。中の様子が少しだけ見えるから、球場周回で途方に暮れていた阪神ファンが集まってくる。藤川監督が通る。サトテルも通る。森下も、高橋遥人も...。「今は雨、降っていないよ。試合できるよ」「お願い! 途中まででも試合して!」悲痛が叫びが巻き起こる。シーズンの最終戦まで完売している甲子園のプラチナチケット。ファンの気持ちはよく分かる。でも、先述のように、あの阪神園芸がお手上げ状態だから、諦めるしかない。実際、午後6時の試合開始予定時刻は豪雨になっていた。どう考えても無理だった。「ことしは雨天中止が、ちょっと多くないですか」トラ番・中屋友那は室内で動く選手に鋭い視線を送りつつ、うんざり顔だ。こちらの気持ちもよく分かる。阪神の天候不良による中止は今季8試合目。6月だけで5試合目。超ハイペースだ。雨で中止になったから「本日のトラ番のお仕事もなし」ならうれしいが、トラ番は3ページ分を埋める原稿を会社から要求される。今も昔も、会社の中にいる部長やデスクは情け容赦がない。しかも、25日の甲子園周辺の予報も「雨」。中止確率は決して低くない。さらに、週末はマツダスタジアムでの広島3連戦だが、台風が近づいてきている。進路によって、雨雲がどこに押し寄せるか。こればっかりは誰も断言できない。まさか、5日連続で中止...なんてことは、さすがにないと思うが。考えただけで、トラ番は絶望的になる。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
36301 0.545
(-)
-
(-)
76256
(-)
220
(-)
51
(-)
41
(-)
0.249
(-)
3.050
(-)
1
(-)
巨人
36302 0.545
(-)
0
(-)
75215
(-)
216
(-)
54
(-)
49
(-)
0.230
(-)
2.910
(-)
3
(-)
ヤクルト
36311 0.537
(-)
0.5
(-)
75226
(-)
235
(-)
42
(-)
47
(-)
0.235
(-)
3.180
(-)
4
(-)
DeNA
27392 0.409
(↑0.009)
9
(↑0.5)
75244
(+6)
279
(+4)
41
(+2)
28
(-)
0.243
(-)
3.720
(↑0.01)
5
(-)
広島
25383 0.397
(-)
9.5
(-)
77190
(-)
217
(-)
40
(-)
45
(-)
0.216
(-)
3.020
(-)
6
(-)
中日
25431 0.368
(↓0.005)
12
(↓0.5)
74231
(+4)
253
(+6)
51
(+2)
24
(-)
0.232
(-)
3.460
(↓0.04)