ソフトバンク(★4対5☆)ロッテ =リーグ戦6回戦(2026.05.09)・みずほPayPayドーム福岡=
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ロッテ
01000021151204
ソフトバンク
0103000004302
勝利投手:鈴木 昭汰(2勝0敗1S)
(セーブ:横山 陸人(0勝1敗9S))
敗戦投手:松本 裕樹(1勝2敗4S)

本塁打
【ロッテ】上田 希由翔(1号・2回表ソロ),佐藤 都志也(3号・7回表ソロ),佐藤 都志也(4号・8回表ソロ),ポランコ(3号・9回表ソロ)
【ソフトバンク】山川 穂高(7号・2回裏ソロ),山川 穂高(8号・4回裏3ラン)

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◆ロッテが空中戦を制した。ロッテは3点を追う7回表、佐藤のソロなどで1点差に迫る。続く8回に再び佐藤がソロを放って同点とすると、9回にはポランコのソロで勝ち越しに成功した。投げては、4番手・鈴木が今季2勝目。敗れたソフトバンクは、救援陣がリードを守れなかった。

◆ロッテ上田希由翔内野手(24)が今季1号を放った。2回1死走者無しの場面でソフトバンク大津の直球を捉え、右翼への先制ソロ本塁打にした。「シンプルに考え、タイミングを合わせて打つことができました。いい結果になって良かったです」と振り返った。上田は前日8日に1軍に昇格し4打数2安打と結果を残していた。

◆福岡出身のロッテ毛利海大投手(22)が地元凱旋(がいせん)登板へ意気込みを語った。10日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に先発予定の毛利は「いつも通り。自分のペースで試合作っていけたらいいかなと思ってます」と語った。プロ初の地元凱旋登板に家族や多くの友人が駆けつけてくれるという。「知り合いがいっぱい見に来るみたいですけど、(マウンドからは)多分見えないので、バッターに集中して、しっかり投げていきたいなと思います」と目の前の打者を抑えることに集中する。みずほペイペイドームには小さい頃から何度も足を運んでいる。「本当に物心ついてない時に『コカ・コーラシート』に座って。和田(毅)さんとかにタッチされて写真撮ってもらったりとか。小久保(裕紀)さんもサイン書きに来てくれたみたいで」と思い出を語った。ソフトバンクとは2度目の対戦で前回4月3日には7回2失点と好投。「一人一人が強打者で、本当にいいバッターばかりそろってるんで。自分は丁寧に投げていくっていうところを心がけながら、投げていきたいなと思います」と気迫のこもった投球で勝利に導く。

◆ロッテの先発田中晴也投手(21)が今季最短4回で降板した。初回、2四球で2死一、三塁とピンチを背負うも柳町を二ゴロに抑えて脱した。2回に先頭の山川にソロ本塁打を浴びたが、その後は3者連続三振、3回も3者凡退で立て直した。だが4回無死一、二塁で再び山川に、今度は3ランを被弾した。今季最短4回81球3安打4失点で降板となった。田中は「とにかくチームに貢献できなかったことが本当に申し訳ないと思います」と振り返った。

◆ロッテ佐藤都志也捕手(28)が14日ぶりの2打席連続弾を放った。3点ビハインドの7回にソフトバンク大津の変化球を捉え右翼への今季3号ソロを放った。1点ビハインドの8回にはこの回から代わった木村光の変化球を再び右翼スタンドへ。今季4号の同点ソロ本塁打にした。佐藤は4月25日ソフトバンク戦(リブワーク藤崎台)でもソフトバンク上沢から2打席連続弾を放っており、14日ぶり2度目で今季の本塁打は全てソフトバンク戦となっている。

◆ロッテは連敗を4でストップさせた。同点の9回、グレゴリー・ポランコ外野手(34)がカウント1-1でソフトバンク松本から左中間への勝ち越し弾を放った。2回に上田希由翔内野手(24)の今季1号ソロで先制。3点ビハインドの7回には佐藤都志也捕手(28)の今季3号ソロと押し出し四球で1点差。8回に佐藤の2打席連続弾で試合を振り出しに戻していた。先発田中晴也投手(21)は今季最短4回で降板した。初回、2四球で2死一、三塁とピンチを背負うも柳町を二ゴロに抑えて脱した。2回に先頭の山川にソロ本塁打を浴びたが、その後は3者連続三振、3回も3者凡退で立て直した。だが4回無死一、二塁で再び山川に、今度は3ランを被弾した。今季最短4回81球3安打4失点で降板となった。

◆ソフトバンク山川穂高内野手(34)が今季初となる1試合2発の豪快アーチを放った。1点を追う2回裏。先頭で第1打席が巡ってきた。カウント1-2と追い込まれた7球目。ロッテ先発田中のフォークに体勢を崩されたが左手1本で左翼席へ運んだ。試合を引き戻す7号ソロ。「先制を許してすぐに追いつこうと打席に入った。うまくフォークを拾ってホームランにすることができました」。2日の楽天戦(みずほペイペイドーム)以来、6試合ぶりのアーチ。技ありの1発はアーチストの感覚を呼び覚ました。新しい感覚を身につけた。7日の休日には福岡市内の練習場で約3時間バットを振り込んだ。「手だけで打っていたのを体の回転で打つように。打球の飛びもよかったんです」。この日の試合前も午前9時すぎからアーリーワークで振り込み。この2戦は体の回転を徹底的に意識して打撃練習に取り組んだ。4回無死一、二塁の場面で第2打席が回ってきた。カウント3-1から149キロの直球。完璧に捉えた。打球速度184キロの高速弾道で左翼席中段に突き刺した。一時勝ち越しとなる2打席連続となる8号3ラン。「カウント有利で完璧に振り抜くことができた」。昨年7月3日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)以来の1試合2発。山川に笑顔が戻った。チームは悔しい逆転負けを喫したが、主砲が復調の手応えをつかんだのは大きい。新感覚を取り込み、さらにアーチ量産する。

◆悪夢を払拭してみせた。1点リードの9回、守護神・横山陸人投手(24)がマウンドへ。前日は2点リードから今季初のセーブ失敗でサヨナラ負けを喫したが、「割り切って。今日も投げるしかないんで、思い切っていきました」と気持ちを切り替えていた。柳町、山川を打ち取り2死。牧原に四球を与え、球場に嫌な空気が漂ったが、「ちょっと悪い流れかなと思ったんですけど、ツーアウトだったので。あと1つアウトを取ろうという気持ちで切り替えて投げられた」と冷静だった。最後は左飛に打ち取り、チームの連敗ストップと自身9セーブ目を挙げた。昨年は5月2日のソフトバンク戦で益田直也投手(36)が逆転サヨナラ負けを喫し、チームはそのまま失速。横山自身も同年4月29日のオリックス戦でサヨナラ負けを経験していた。横山は「昨日打たれた時、『また同じことやってる』って思って。本当に悔しかった。でも今日、良い兆しが見えて良かったかなと思います」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。そんな右腕を支えていたのが、ベテラン益田の存在だった。この日の練習前には隣に座って普段通り何げない会話を交わしてくれた。「気を使って話しかけてくださって気持ちも楽になりました。すごくありがたかったです」と感謝。守護神の座を争う立場でも、同じ重圧を知るからこそ通じ合うものがあった。

◆痛い逆転負けにもソフトバンク小久保裕紀監督(54)は淡々と試合を振り返った。「見ての通りです。7、8、9回でホームラン3本では逃げ切れない」。山川の2打席連続アーチで4-1としながら終盤に3被弾など4失点。今季8度目の逆転負けとなった。打線も山川の今季初の2発を含めて3安打。5回以降は無安打に封じ込まれた。「今日の流れは向こうの八木と中森。3イニングをパーフェクトで1人も走者を出せなかったのは、向こうに流れが行く要因。向こうの中継ぎがよかった」。相手ブルペン陣をほめるしかなかった。▽王球団会長(山川の2本塁打に)「今日みたいな試合では貴重なホームランだったんだけどね。本人が一番、納得して打ったホームランだったんじゃないかな。まあ、これから100試合以上もあるし、山あり谷ありあるよ」▽木村光(1点リードの8回に登板も佐藤に痛恨の同点弾を許し)「ホームランだけは一番やってはいけないこと。あんな形で打たれているようじゃ、信頼してもらえない。明日からまた切り替えてやっていきたい」」▽山川(今季初の2発)「(2回の7号は)先制を許してすぐに追いつこうと打席に入った。(4回の8号は)カウント有利で完璧に振り抜くことができた」

◆ソフトバンク大津亮介投手(27)は5勝目を手にできなかった。2回1死から上田に先制ソロを許したが6回までは1失点投球。7回に佐藤に3号ソロを被弾し、さらに1死一、二塁とされて降板。「先制点は与えてしまいましたが、野手の方がすぐに追いついてくれたし、粘り強く投げることだけを考えて投げた」。7回途中、105球で3失点。降板後に逆転され、白星がこぼれ落ちた。本拠地3連勝もお預けとなった。

◆ロッテは終盤に本塁打量産で連敗を4で止めた。同点の9回、グレゴリー・ポランコ外野手(34)が左中間への勝ち越し弾を放ち試合を決めた。打線が終盤に粘りを見せた。2回に上田希由翔内野手(24)の今季1号ソロで先制。3点ビハインドの7回には佐藤都志也捕手(28)の今季3号ソロと押し出し四球で1点差。8回に佐藤の2打席連続弾で試合を振り出しに戻していた。サブロー監督(49)は「やっぱりポランコが打ってくれると大きいですね。佐藤もソフトバンク戦は相性がいいのか、2発。本人が一番びっくりしていると思いますけど、みんなびっくりしています」とたたえた。先発の田中晴也投手(21)は今季最短4回3安打4失点で降板となったが、その後の4投手が無失点に抑えた。指揮官は「打ったし、横山もリベンジできたし。田中晴也の後のピッチャーも頑張ってくれたので、いいゲームでした」と振り返った。前日8日の13安打に続きこの日も12安打。サブロー監督は「良い感じにはなってきたと思います。でも、まだまだ借金多いので、気を抜かずに頑張ります」と引き締めた。

◆ロッテが終盤の一発攻勢で逆転し、連敗を4で止めた。七、八回に佐藤が2打席連続となるソロを放ち、4―4の九回にポランコの3号ソロで勝ち越した。ソフトバンクは山川が2打席連続アーチを放つも、救援陣が逃げ切れなかった。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
22130 0.629
(↓0.018)
-
(-)
108138
(-)
132
(+3)
25
(-)
16
(-)
0.242
(↓0.003)
3.530
(↑0.02)
2
(-)
ソフトバンク
18160 0.529
(↓0.016)
3.5
(-)
109142
(+4)
135
(+5)
31
(+2)
10
(-)
0.237
(↓0.004)
3.540
(↓0.04)
3
(-)
西武
19171 0.528
(↑0.014)
3.5
(↑1)
106143
(+6)
130
(+2)
27
(+2)
11
(+1)
0.253
(-)
2.930
(↑0.02)
4
(1↑)
日本ハム
17200 0.459
(↑0.015)
6
(↑1)
106159
(+3)
146
(-)
46
(+1)
18
(-)
0.246
(↑0.002)
3.680
(↑0.1)
5
(1↓)
楽天
15191 0.441
(↓0.014)
6.5
(-)
108111
(+2)
122
(+6)
23
(+1)
22
(-)
0.229
(↓0.002)
3.320
(↓0.09)
6
(-)
ロッテ
14200 0.412
(↑0.018)
7.5
(↑1)
109109
(+5)
137
(+4)
19
(+4)
16
(-)
0.238
(↑0.002
3.580
(↓0.01)