巨人(☆4対2★)広島 =リーグ戦4回戦(2026.04.29)・東京ドーム=
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広島
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巨人
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勝利投手:竹丸 和幸(4勝1敗0S)
(セーブ:マルティネス(0勝1敗8S))
敗戦投手:森下 暢仁(2勝3敗0S)
  DAZN
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◆巨人は2回裏、無死満塁から平山の内野ゴロの間に1点を先制する。なおも続く好機で浦田とキャベッジの適時打が飛び出すなど、この回に一挙4点を奪った。投げては、先発・竹丸が6回2失点の好投で今季4勝目。敗れた広島は、先発・森下が試合をつくれず、打線も振るわなかった。

◆広島のスタメンが発表された。巨人先発の竹丸は右打者の被打率3割4分に対し、左打者の被打率は1割7分6厘と大きな差があるものの、広島打線はともに今季最多となる18安打11得点した前日と同じ顔ぶれ。秋山翔吾外野手(38)、野間峻祥外野手(33)ら左打者が多く並ぶ打線となった。

◆前日は11失点と大敗で連勝が止まった巨人。連敗阻止へ向け、両股関節手術から復帰した吉川尚輝内野手(31)が、「2番二塁」で今季初めてスタメンに名を連ねた。また、浦田俊輔内野手(23)が今季初めて遊撃で先発起用された。先発のマウンドにはドラフト1位ルーキーの竹丸和幸投手(24)が上がる。開幕から4戦3勝と好調の左腕が、地元で慣れ親しんだチームである広島を相手に好投を見せられるか。

◆巨人平山功太内野手(22)が神走塁を見せた。2点リードの2回、1死二、三塁の好機で9番竹丸和幸投手(24)がセーフティースクイズを敢行。三塁走者平山がタッチをかいくぐりながら、頭からスライディング。ベースから遠い右手でかすかにベースを触り、転がりながら滑った。投手森下が捕球後、本塁へ送球しアウトと宣告されたが、このプレーに阿部慎之助監督(47)がリクエストを要求。判定は覆り、セーフに。球場は大いに盛り上がり、阿部監督も拍手で喜んだ。

◆タマゴが25日ぶりの勝利で"ハーラートップタイ"に並ぶ3勝目を挙げた。前日には人気漫画「名探偵コナン」とのコラボで全身黒ずくめの犯人「黒い人」が乱入した「すしレース」。乱入者は現れずも、緊迫感がグラウンド上に漂った。スタートの合図とともにスタートダッシュを決めたのはタマゴ。体格や年齢でのハンディキャップをものともせず、ゴールまで一直線で走りきった。これでタマゴは今季は最多3勝のマグロに並ぶ3勝目。勝てばヤクルト山野に並んでハーラートップタイの4勝目となる先発投手の巨人竹丸にこれ以上ない? 追い風となった。タマゴが優勝となり、2着コハダ、3着かんぴょうでの入線となった。今季の戦績はマグロ3勝、タマゴ3勝、コハダ2勝、エビ2勝、アナゴ1勝、かんぴょう1勝、芽ネギ1勝となった。すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1名(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。

◆巨人吉川尚輝内野手(31)が今季初安打を放った。「2番二塁」で先発出場すると、2点リードの5回1死、広島遠藤から三遊間へゴロを転がした。打球は遊撃手・小園のグラブをはじき左前へ抜けた。一塁塁上では亀井外野守備兼走塁コーチから、頭をポンとたたかれた。昨年10月に両股関節手術を受け、今月26日DeNA戦(横浜)で1軍復帰。6打席目で待望の初安打をマーク。その後は二盗を決め、今季初盗塁も記録した。

◆広島森下暢仁投手(28)が、責任投球回を持たず、4回6安打4失点で降板した。3者連続三振で滑り出した巨人竹丸に対し、森下も2者連続三振など3者凡退で滑り出した。だが、2回に暗転。先頭ダルベック、岸田にいずれも追い込みながら連打を浴び、増田陸には二塁後方に落ちる安打を浴びた。無死満塁から内野ゴロの間に先制点を許すと、浦田には左前打を浴びて失点。なお1死一、三塁からスクイズが投手前に転がり、タイミングはアウトだったがリクエストの結果、走者にうまくかわされたことで判定が覆った。続くキャベッジにも左前適時打を浴び、この回4失点となった。4点ビハインドのまま迎えた5回の打席で代打が送られた。森下は昨季まで、責任投球回未満降板のシーズン最多は2度だったが、今季は早くも自己ワーストを更新するシーズン3度目の投球回未満での降板となった。

◆広島先発の森下暢仁投手(28)が4回4失点で降板した。2回に3者連続安打で無死満塁とすると、内野ゴロの間に失点。浦田に適時打を浴び、投手前のスクイズは三走の好走塁により、リクエストの末にアウト判定から覆った。「1発が出やすい球場ですが勝負していきたい」と警戒していたが、5本の単打を集中された。昨季まで責任投球回未満の降板はシーズン最多2度だったが、今季は早くも自己ワースト更新の3度目となった。

◆6回2死二塁、広島塹江の149キロ直球が巨人浦田俊輔内野手(23)の右手甲に直撃。その場で倒れ込み、球場全体から落胆の声が広がった。死球となるも、幸い右手にはプロテクターを付けて打席に立っていたため、浦田はそのまま一塁へ走っていった。

◆巨人平山功太内野手(22)が神走塁を見せた。2点リードの2回1死二、三塁の好機で、9番竹丸がセーフティースクイズを敢行。三塁走者の平山はタッチをかいくぐりながら、ヘッドスライディングで本塁へ。「スイム」と呼ばれる水泳のクロールのような動きを見せ、右手でかすかにベースを触った。1度はアウトの判定も、リクエストで覆り、貴重な追加点となった。竹丸は6回2失点と好投。リーグトップタイとなる4勝目の権利を持って降板した。

◆巨人ドラフト1位ルーキーの竹丸和幸投手(24)が自己最長タイの6回を投げて6安打2失点と粘投し、ヤクルト山野に並んでリーグトップの4勝目を挙げた。4回にはプロ入り後最速を更新する151・1キロを記録。力のある直球とチェンジアップの緩急で広島打線を封じた。5回には2死から広島平川に四球を与え、持丸、代打モンテロに連続適時打を浴びたが、2点差の2死満塁から小園を二ゴロに仕留めてリードを守った。7回以降は中継ぎを細かくつないで9連戦の2戦目を勝利で終えた。打線は2回に無死満塁から平山の二ゴロの間に先制すると、浦田の適時打で2点を先取。さらに1死二、三塁から竹丸がセーフティスクイズを敢行し、三走・平山がタッチをかいくぐりながらの「スイム」と呼ばれる神走塁を見せた。リプレー検証の末にセーフ判定となった。キャベッジも左前適時打で続き、一挙4点で主導権を握った。チームは前夜、11失点で今季ワースト更新の18被安打、今季最多得失点差の10点差と大敗を喫していたが、投打がかみ合って嫌なムードを振り払った。

◆広島は先発森下暢仁投手(28)が誤算だった。2回に5安打を集中され、4失点。3敗目を喫した。チームは3週間ぶりの連勝ならず、開幕カード以来のカード勝ち越しも持ち越しとなった。森下は1回は2者連続三振など3者凡退で滑り出すも、2回に暗転した。先頭ダルベック、続く岸田にいずれも追い込みながら連打を浴び、増田陸にも二塁後方に落ちる安打を浴びた。無死満塁から内野ゴロの間に先制を許すと、浦田には左前適時打を浴びて失点。1死一、三塁から投手前のスクイズはタイミングはアウトも三走の好走塁により、リクエストの末にアウト判定が覆った。続くキャベッジにも左前適時打を浴びた。昨季まで責任投球回未満降板のシーズン最多は2度だったが、今季は早くも自己ワーストを更新するシーズン3度目となった。試合前まで右打者の被打率3割4分に対し、左打者の被打率は1割7分6厘だった巨人竹丸にも、5人の左打者をスタメンに並べた。4点を追う5回に、2死一塁から持丸の適時二塁打と代打モンテロの適時打で2点を返した。追い上げムードをつくりながらも、巨人救援陣の前に消沈した。

◆巨人ドラフト1位ルーキーの竹丸和幸投手(24)が自己最長タイの6回を投げて6安打2失点と粘投し、ヤクルト山野に並んでリーグトップの4勝目を挙げた。ルーキー竹丸がハーラートップに並ぶ4勝目。4月までに4勝した新人は15年高木勇(巨人=4勝0敗)以来、11年ぶり。ドラフト制以前の新人では57年木村(南海)や60年堀本(巨人)らが4月までに6勝しているが、ドラフト制後(66年以降)の新人で4月までに4勝は80年木田(日本ハム=4勝0敗)98年小林幹(広島=4勝1敗)15年高木勇に並び最多。木田は救援で1勝、小林幹は救援で4勝しており、先発で4勝は高木勇と竹丸だけ。

◆忍者の如く??平山功太がタッチをかい潜るリクエストの末に判定覆りホームはセーフ好走塁で1点をもぎ取った??巨人×広島#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/GGh8cQk6Kp

◆巨人阿部慎之助監督(47)が試合後、大勢投手(26)のコンディション不良を明かした。2点リードの8回、勝ちパターンとして大勢の登板と思われたがエルビス・ルシアーノ投手(26)がマウンドへ。3者凡退で抑えて9回の守護神ライデル・マルティネス投手(29)につないだ。試合後、指揮官は「大勢のコンディショニングがあまり良くなさそうだったのでルシアーノに行ってもらいました。明日、様子見るかもしれません」と説明した。

◆巨人ドラフト1位ルーキーの竹丸和幸投手(24)が自己最長タイの6回を投げて6安打2失点と粘投し、ヤクルト山野に並んでリーグトップタイの4勝目を挙げた。阿部慎之助監督(47)は「序盤良かったんですけど、二回り目は相手もしっかり対策を練って、ボールを絞って打ってきたなと。それでも最後(5回)自分でしのいで帰ってきましたのでナイスピッチングでした」と称賛した。竹丸は4回、プロ入り後最速を更新する151・1キロを記録。力のある直球とチェンジアップの緩急で広島打線を封じた。5回には2死から広島平川に四球を与え、持丸、代打モンテロに連続適時打を浴びたが、2点差の2死満塁から小園を二ゴロに仕留めてリードを守った。7回以降は中川、田中瑛、ルシアーノ、マルティネスと細かくつないで9連戦の2戦目を勝利した。一方でアクシデントも。主に8回を任されていたセットアッパーの大勢投手(26)がコンディション不良で登板を回避。指揮官は「大勢のコンディショニングがあまり良くなさそうだったのでルシアーノに行ってもらいました。明日、様子見るかもしれません」と説明した。

◆巨人平山功太内野手(22)が神走塁を見せた。2点リードの2回、1死二、三塁の好機で9番竹丸がセーフティースクイズを敢行。三塁走者の平山は「スイム」と呼ばれる水泳のクロールのような動きでタッチをかいくぐった。1度はアウト判定もリクエスト成功でセーフに。平山は「2軍のキャンプ中に左手をおとりに右手を出す練習を鈴木尚広コーチとやっていた。とっさに出て良かった」と特訓を実らせた。

◆広島先発森下暢仁投手(28)が2回に集中打を浴びて、4回4失点で3敗目を喫した。大勝した前日の流れに乗れず、チームも3週間ぶりの連勝はならなかった。1回を3者凡退で滑り出した森下は、2回に暗転した。先頭ダルベック、続く岸田にいずれも追い込みながら連打を浴び、増田陸には二塁後方に落ちる安打を浴びた。無死満塁から内野ゴロの間に先制を許すと、浦田に左前適時打を浴びて失点。1死一、三塁から投手前のスクイズは、三走の好走塁により、リクエストの末にアウト判定が覆った。続くキャベッジにも左前適時打を浴びた。新井監督は「全体的に(球が)高かった。それを見逃してくれなかった」と反省を促した。昨季まで責任投球回未満での降板はシーズン最多2度だった森下だが、今季は早くも自己ワーストを更新する3度目。「連打を食らうことが多いので、しっかりと走者を出しても粘り強くやらないとチームに迷惑をかける」。9連戦2戦目の早期降板を猛省した。3回無死二塁からバント失敗も響いた打線は、5回に2点を返すも、終盤は巨人救援陣の前に沈黙した。

◆巨人杉内俊哉投手チーフコーチ(45)がコンディション不良で登板回避した大勢投手(26)の状態を明かした。杉内コーチは「ブルペン(投球を)みながらちょっと今日はやめておいた方が良いんじゃないかという話になった。明日様子みてですね。重傷ではないので大丈夫だと思います」と説明した。2点リードの8回、勝ちパターンとして大勢の登板と思われたがルシアーノがマウンドへ。3者凡退で抑えて9回の守護神マルティネスにつないだ。試合後、阿部慎之助監督(47)は「大勢のコンディショニングがあまり良くなさそうだったのでルシアーノに行ってもらいました。明日、様子見るかもしれません」と話していた。

◆広島は先発森下暢仁投手(28)が4回4失点と誤算で3敗目を喫した。1回は3者凡退で滑り出したが、2回に5安打を集中された。打線は直後の5回、持丸泰輝捕手(24)の適時二塁打と代打エレフリス・モンテロ内野手(27)の適時打で2点を返すも、追いつくことはできなかった。2回無死二塁から野間峻祥外野手(33)のバント失敗も流れを悪くした。連勝はならず、開幕カード以来の勝ち越しは持ち越しとなった。

◆巨人阿部慎之助監督(47)が大勢投手(26)の状態を明かした。前日の広島戦の2点リードの8回、勝ちパターンとして大勢の登板と思われたがエルビス・ルシアーノ投手(26)がマウンドへ。この日も登録抹消されずにベンチ入りも、2点リードの8回はルシアーノが登板。広島坂倉に逆転3ランを被弾した。試合後、指揮官は「今日は行けないって判断したので。思ったよりも今日の状態が良かったので。一応抹消はしないっていう方向で決めました」と明かした。明日5月1日からは甲子園で阪神3連戦が待ち受けるが「タイガース戦もちょっとどうかなっていうところなんで。様子見ですかね」と説明した。

◆巨人大城卓三捕手(33)が6日ぶりに復帰した。9回2死一塁、代打で出場も一ゴロに倒れた。大城は24日DeNA戦の2回1死、平良の投球をスイングした際、自打球が右ひざを直撃し、以降は出場がなかった。橋上オフェンスチーフコーチは「ちょっと自打球の(当たった)場所があまり良くなかった。キャッチャーとしてなかなかちょっと座ったりするのが難しかったんで。でも、もうもうほぼ大丈夫と思いますんで、明日以降から出れるじゃないかというふうに思ってます」と状態を明かした。

◆広島の4番坂倉将吾捕手(27)が終盤8回に起死回生の逆転3号3ランを放ち、勝利した。同一カード3連勝した開幕カード以来のカード勝ち越しで、苦しんだ4月戦線を終えた。0-2の8回。巨人4番手ルシアーノから2四球で2死一、二塁とし、坂倉のカウントも3ボールとなった。「振ることは決めていました」。ストライクを取りにきた真っすぐを強振。高々と上がった打球は右翼最前列に着弾した。立ち上がりから終盤まで、劣勢の展開が続いた。巨人先発ウィットリーの力強い真っすぐとブレーキが利いたカーブを中心とした投球に沈黙。序盤3回までに6三振を喫し、1人の走者も出せなかった。4回以降は四球を選ぶも、6回まで無安打無得点。初安打が生まれた7回も、得点はならなかった。今季初先発の玉村昇悟投手(25)が毎回のように走者を背負いながら最少失点に抑えた粘りが、終盤の逆転劇につながった。ひと振りで重苦しい空気を振り払った4番は、巨人3連戦で12打数5安打2本塁打7打点と復調気配を見せる。新井監督も「明らかに状態が良くなっているのが本人自身が分かっていると思う。そうじゃないと、なかなか3ボールから振れない」とたたえた。

◆巨人・川相昌弘ディフェンスチーフコーチ(61)が練習中の頭部打撲から一夜明け、練習からチームに戻った。チーム関係者からの心配の声に「大丈夫です。ありがとうございます」と答えていた。28日のカードの初戦の試合前練習でノックを打っていた川相コーチは、ケージに当たって跳ね返ってきたフリー打撃の打球を左側頭部に受けた。意識もあり、自ら歩いてベンチに下がった。その後、東京都内の病院へ向かい、左側頭部打撲と診断を受けた。脳震とうや骨などの異状はなかったが、試合ではベンチ入りせず休養した。川相コーチはチームの守備面の責任者で、若手の守備練習に日々、付き合っている。この日も浦田らに個別特訓を行った。試合では三塁ベースコーチを務めていた。

◆不振により開幕から2軍調整が続いた巨人・戸郷翔征投手(26)が今季初めて1軍に合流した。「やっぱり戦いの場に来ると気持ちも入る。今までの気持ちとは少し違いましたけど、いい緊張感の中で練習できた。みんなすごく歓迎してくれて、本当にうれしかった。みんなが戦っている姿もテレビでは見ていたので。最高の選手と一緒にできる瞬間というのは、当たり前じゃないんだなっていうのも感じた。何とかチームに貢献したい」と誓った。2度の開幕投手、日本代表でも活躍した右腕だが、昨季は自己ワーストの8勝9敗、防御率4.14。今季もオープン戦で3試合に投げて防御率9.00と結果を残せず開幕2軍スタート。久保巡回投手コーチと投球フォーム改造にも着手し、前日26日のファーム・リーグの中日戦(ナゴヤ)では7回無失点と好投した。「(2軍に)落ちて最初の方は何をやってもうまくいかないことはたくさんあった。うまくいかない中でも何か光を探しながらやることの重要性、難しさも感じた。ここ数試合、自分の思っている反応、ボールというのが出始めた。まだ1軍で投げていないので何とも言えないけど、徐々には出てきている」と語った。5月4日のヤクルト戦(東京ドーム)の先発が有力視される今季初登板へ「今までは、一年間というのを考えながらシーズンを過ごしていたけど、今回は一戦一戦、自分の出せるものをしっかり出していきたい何とか一人ひとり、一球一球というのを意識しながらやっていきたい」と意気込んだ。

◆昨年10月に両股関節の手術を受け、26日に今季初昇格した吉川尚輝内野手(31)が、「2番・二塁」で今季初めて先発起用された。これまで二塁でスタメン起用されてきた浦田俊輔内野手(23)は遊撃。3番には佐々木が起用された。

◆巨人・平山功太内野手(22)が〝神走塁〟で追加点を奪った。2点を先取した二回。なお1死二、三塁で9番・投手の竹丸がセーフティースクイズも、投手正面に転がり本塁へ転送されて三塁走者は余裕のタイミングでアウトが宣告された。それでも、三走の平山はセーフをアピールし、阿部監督がリクエスト。リプレー検証が行われ、映像が確認されると、平山が体を反転させて捕手のタッチをかわし、先に右手で本塁を触れていることが明らかに。判定が覆り、貴重な追加点が刻まれると、一塁ベンチも大盛り上がりで平山をたたえた。広島県出身の平山は、瀬戸内高から入学した環太平洋大を1年で中退。独立リーグの千葉スカイセイラーズで野球を続け、同球団初のNPB選手となった。2023年秋のドラフト会議で巨人の最下位となる育成7位指名からはい上がり、5日に支配下選手契約をつかんだ苦労人だ。

◆巨人の竹丸が要所を締め、6回2失点でリーグトップに並ぶ4勝目を挙げた。打線は二回に先頭からの3連打で好機をつくり、浦田、キャベッジの適時打などで4点を先制。広島は森下が序盤に崩れ、打線はもう一押しを欠いた。

◆巨人は二回に4点を先取し、逃げ切った。阿部慎之助監督(47)が試合後の囲み取材で〝珍注文〟をつけたのは、好走塁を見せた平山功太外野手(22)だ。2点を先取した二回。なお1死二、三塁で9番・投手の竹丸がセーフティースクイズを敢行した。しかし、打球は投手正面に。本塁へ転送されて三塁走者の平山が本塁に突っ込むも、余裕のタイミングでアウトが宣告された。そこで阿部監督がリクエスト。リプレー検証が行われ、映像が確認されると、平山が体を反転させて捕手のタッチをかわし、先に右手で本塁を触れていることが明らかに。判定が覆り、貴重な追加点が刻まれると、一塁ベンチも大盛り上がりで平山をたたえた。阿部監督は「もうちょい本人がアピールしてほしかった」と笑った。「ベンチで(リクエストすべきかどうかで)『ざわ~』ってなった。触られてないのかって言ったら、『触られてません』って言うから、だったらもっとリクエストしてください!みたいなのをやろうぜって(笑)」と話し、3年目の若武者の初々しい遠慮(?)に「まあ、そういうのも勉強ですね」と目を細めた。

◆巨人は二回に4点を先取し、逃げ切った。先発したドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が6回6安打2失点で4勝目をマークした。?巨人の新人・竹丸がリーグトップタイの今季4勝目(1敗)。2リーグ制(1950年)以降、新人投手が4月までに4勝以上したのは、2015年の巨人・高木勇人(4勝)以来11年ぶり17人目。巨人では57年の藤田元司(4勝)、60年の堀本律雄(6勝)と青木宥明(5勝)、高木に次いで5人目。左投手では初。?新人の左投手で4勝以上は80年の日本ハム・木田勇(4勝)以来46年ぶり6人目。セでは53年の洋松・権藤正利(4勝)以来73年ぶり2人目。

◆巨人・阿部慎之助監督(47)が試合後、セットアッパーの大勢投手(26)のコンディション不良を明かした。この日は普段なら大勢が起用される2点リードの八回にルシアーノを起用。試合後、理由を尋ねられた指揮官は「ちょっと大勢のコンディショニングがあんまり良さそうじゃなかったので、ルシアーノに行ってもらいました」と説明。大勢について「ちょっとはっきりしたことはまだ分からないので。(結論は)後ほどになると思いますけど、あんまり良くないっていうのは確かですね。明日様子見るかもしれません」と神妙に語った。

◆昨年10月に両股関節の手術を受け、26日に1軍復帰した巨人・吉川尚輝内野手(31)が「2番・二塁」で今季初先発した。五回に遊撃への内野安打で今季初安打を放つと、二盗に成功し、完全復活をアピール。二回2死二塁では軽快に一、二塁間の打球をさばいてアウトにするなど自慢の守備でも力を発揮し「チームが勝てるように全力を尽くす。それだけ」と明るい表情だった。

◆巨人の育成ドラフト7位から這い上がった3年目の平山功太内野手(22)が〝走塁のスペシャリスト〟と呼ばれた鈴木尚広2軍外野守備兼走塁コーチ仕込みの走塁スキルで魅せた。「2軍で(クロスプレー時に)左手をおとりに使って右手を出す練習をやっていたので」2-0の二回1死二、三塁。三塁走者として、打者・竹丸のスクイズが投手正面に転がったのを見て本塁へ飛び込んだ。タイミング的にはアウトで捕手の持丸が左手にタッチを試みたが、左手を引いて右手で生還。アウトを宣告されたが、阿部監督のリクエストによってセーフに覆り、貴重な追加点を刻んだ。試合後、指揮官は「(平山は)『触られていません』って言うから、だったらもっと『リクエストしてください!』ってやろうぜって」と、若者の遠慮に笑いながら注文を付け、「そういうのも勉強ですね」と目を細めた。(谷川直之)

◆巨人・杉内俊哉投手チーフコーチ(45)が、この日出場選手登録を抹消された則本昂大投手(35)に言及した。オフに楽天から海外FA権を行使して加入した則本は、前日28日の広島戦(東京ドーム)に先発し、5回12安打6失点と打ち込まれた。しかし、それまでの開幕から3試合は勝利こそつかなかったが好投を続けていた。今季成績は0勝2敗、防御率3.52。杉内コーチは「だいぶ先発陣が復帰してきているので。(則本を)どこかで休ませながらというのは当初のプランにあった」とベテラン右腕に休息を与える意図を明かした。チームはこの9連戦で、戸郷やウィットリーが再登録されて先発する予定となっている。

◆まさに破竹の勢いだ!! 巨人は29日、広島4回戦(東京ドーム)に4―2で勝利。ドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が6回6安打2失点で、リーグトップに並ぶ4勝目(1敗)を挙げた。球団の新人左腕が4月までに4勝をマークするのは、2リーグ制以降では初めて。開幕戦に続いてクオリティースタート(QS=先発で6回以上、自責点3以下)を達成したルーキーの奮闘で、貯金を今季最多に並ぶ「4」とした。表情は崩さない。ピンチのときも、勝利の瞬間も。そして、早くも4度目となったお立ち台に上がっても―。竹丸がリーグトップに並ぶ4勝目。「4点を先制してもらって、それをしっかり守ったまま次の投手につなげたので、そこはよかったですね。2桁勝てるように頑張る」と最後まで冷静に振り返った。一回、いきなり3者連続三振の立ち上がり。二回に4点の援護を受けた直後の三回は三者凡退に抑えて試合の流れをつかんだ。新人離れしたゲームメーク能力。勝利投手の権利がかかる五回2死無走者から四球と連打で2点を失ったが、さらに満塁のピンチでは小園を二ゴロに打ち取り、同点は許さなかった。二回の攻撃ではスクイズ(記録は犠打野選)でプロ初打点もマークした。前回22日の中日戦では自己最多10奪三振を記録も、球数が97球に達し5回で降板。この日はストライク先行の意識を強め、6安打を許しても貫き通した。94球で自己最長に並ぶ6回を投げ、堂々のQS達成。4月までに4勝は、球団の新人左腕では史上初の快挙となった。広島県出身の24歳。少年時代は広島市民球場、マツダスタジアムでいずれもプレーし、広島戦を観戦した経験を持つ。「一番身近な球団だった」というカープは、自身が広島・崇徳高時代にセ・リーグ3連覇の黄金期を築いていた。観客席から見ていた菊池らと対戦し「応援とかは小さい頃から聞いていたものばかりだったので、懐かしいと感じた」。名物のスクワット応援もBGMに、前日に18安打11得点と爆発した赤ヘル打線の勢いを止めた。ドラフト1位で入団。球団の新人では64年ぶりとなる開幕投手に抜擢(ばってき)され、同史上初の勝利投手となった。勢いはとどまるどころか、快進撃を続ける赤丸急上昇中の左腕に、阿部監督も「2回り目、相手も対策を練ってボールを絞って打ってきた。それでも、最後は自分でしのいで帰ってきた。ナイスピッチングでした」と目を細めた。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
1691 0.640
(↑0.015)
-
(↓1)
117110
(+2)
90
(-)
18
(-)
20
(-)
0.258
(↓0.001)
3.270
(↑0.13)
2
(1↓)
ヤクルト
17100 0.630
(↓0.024)
0
(-)
11691
(-)
79
(+2)
16
(-)
20
(-)
0.243
(↓0.005)
2.650
(↑0.07)
3
(-)
巨人
15110 0.577
(↑0.017)
1.5
(↑1)
11786
(+4)
81
(+2)
22
(-)
16
(+1)
0.227
(↑0.001
2.870
(↑0.04)
4
(-)
DeNA
12130 0.480
(↑0.022)
4
(↑1)
11892
(+4)
93
(+2)
11
(-)
14
(+1)
0.251
(↓0.001)
3.160
(↑0.05)
5
(-)
広島
8151 0.348
(↓0.016)
7
(-)
11963
(+2)
77
(+4)
12
(-)
17
(+1)
0.213
(↓0.001)
3.060
(↓0.06)
6
(-)
中日
8180 0.308
(↓0.012)
8.5
(-)
11780
(+2)
102
(+4)
15
(-)
15
(-)
0.251
(↓0.003)
3.690
(↓0.01)