広島(☆2対1★)ヤクルト =リーグ戦3回戦(2026.04.21)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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ヤクルト
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広島
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勝利投手:森下 暢仁(2勝2敗0S)
(セーブ:中﨑 翔太(1勝1敗3S))
敗戦投手:吉村 貢司郎(1勝3敗0S)
  DAZN
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◆広島が接戦を制した。広島は4回裏、秋山の適時打と野間の犠飛で2点を先制する。投げては、先発・森下が7回1失点の好投。その後はハーン、中崎の継投でリードを守り、森下は今季2勝目を挙げた。敗れたヤクルトは、先発・吉村が好投を見せるも、打線が援護できなかった。

◆3連敗中の広島が、打線を大きく組み替えた。サンドロ・ファビアン外野手(28)、エレフリス・モンテロ内野手(27)の両助っ人が今季初めてそろってベンチスタートとなり、一塁には坂倉将吾捕手(27)が入り、スタメンマスクは持丸泰輝捕手(24)がかぶる。野間峻祥外野手(33)が初めて今季初スタメン出場するなど、「和製打線」で連敗ストップに挑む。

◆経験ある2人の外野手がスタメン起用に応え、チームに2点の先制点をもたらした。4回1死一、二塁から今季2度目のスタメンとなった秋山翔吾外野手(38)が詰まらされながらも右翼線に落とし、先制の走者を本塁に迎えた。さらに1死一、三塁からは、今季初スタメンの野間峻祥外野手(33)が追い込まれながら粘って右翼へ飛距離十分の犠飛を打ち上げた。世代交代の波と、若手の台頭によって出場機会を減らす両外野手が、巡ってきたスタメンできっちり結果を残した。

◆ヤクルト先発吉村貢司郎投手(28)が粘られて失点した。0-0で迎えた4回。小園に左翼線二塁打を許し、坂倉に四球で1死一、二塁のピンチを迎えた。秋山にカウント2-2からの7球目を右前適時打とされ先制点を献上。1死一、三塁から続く野間にはカウント2-2からの9球目を右犠飛とされた。プロ4年目の今季は初の開幕投手。開幕戦から4登板連続で相手に先制を許している。

◆2戦連続スタメンの広島秋山翔吾外野手(38)が、2戦連続安打となる先制打を放った。両軍無得点の4回。1死一、二塁からヤクルト吉村に2球で追い込まれながら、7球目の内角スライダーをしぶとく右翼線に落とした。「追い込まれてからは粘ってついて行こうと夢中でした。1本出て良かったです」。次打者の野間も犠飛で続き、前戦ゼロ封負けの悪い流れを断ち切る貴重な適時打となった。

◆ヤクルト オスナが3試合連続で打点を挙げた。点を追う6回。1死からサンタナが左中間への二塁打でチャンスメーク。2死二塁からオスナの打球は中堅方向へ。広島平川がダイビングキャッチを試みるも捕球できず適時二塁打となった。「チャンスだったので大振りせずコンパクトに打つことを意識した」。19日巨人戦では逆転3ラン。今季初の2戦連続長打だ。

◆ヤクルトが接戦を落とした。連勝は2で止まり14勝6敗。池山隆寛監督(60)は「接戦になるのは見えていた中で反対の点数になってこないと。森下投手もどの球種もいいところに投げていい当たりがほとんど正面だった」と振り返った。先発は開幕投手の吉村貢司郎投手(28)。3回まで1安打4奪三振無失点と、課題の立ち上がりは相手打線を抑えた。0-0の4回1死一、二塁。秋山に7球目を先制の右前適時打とされた。一、三塁から続く野間に9球目を右犠飛。粘られ失点した。今季ここまで全4登板で相手に先制を許し、6回2失点も敗戦投手で1勝3敗。「(立ち上がりは)いい感じにいけたと思うけど先制点を与えちゃったのでそこは反省すべきところ」。指揮官は「ひと回りは完璧。ふた回り目から粘られて先制され苦しい展開になったが、バッテリーはよく試合を作った」と評価した。2点を追う6回1死からサンタナが左中間への二塁打。2死二塁からオスナが中堅への適時二塁打で1点を返した。「チャンスだったので大振りせずコンパクトに打つことを意識した」。19日巨人戦では逆転3ラン。3試合連続打点で今季初2戦連続長打となった。投手陣が5回以降は完全投球も、打線は4安打1得点で反撃及ばず敗戦。阪神も敗れ首位は変わらなかった。

◆2人のベテランが若いチームを救った。世代交代の波と、若手の台頭によって出場機会を減らしていた秋山翔吾外野手(38)と野間峻祥外野手(33)がそろって先発出場し、アベック打点で連敗ストップに貢献した。先発森下暢仁投手(28)は、今季最長の7回4安打1失点で今季2勝目を上げた。勝負どころで嗅覚(きゅうかく)が働いた。両軍無得点の4回1死一、二塁。秋山は7球目の内角スライダーに詰まらされながらも、右翼線に落とした。「簡単には終われないなという中で、前に飛ぶ球まで我慢できたことが良かったかなと思います」。直球勝負で来た中で際どい球を見極め、ファウルにしのいだことで厳しめの内角球も捉えられた。2戦連続2度目のスタメンのチーム最年長が前戦ゼロ封負けの悪い流れを断つと、今季初スタメンの野間も続いた。1死一、三塁から、追い込まれてから4球ファウルで粘った後の9球目まっすぐを右翼へ打ち上げた。犠飛で貴重な追加点を奪った。新井監督は起用した2選手の働きに「本当にベテランらしいいいチャンスでいい仕事をしてくれたと思います」とたたえた。

◆ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(33)の状態を池山隆寛監督(60)が説明した。6回表に左中間への二塁打を放ち、その後本塁生還。裏の守備から交代していた。池山監督は「コンディションのところがあまり...というところ。今日だけじゃなく神宮からそういうふうにやっている。回復を見ながら、明日の試合もどういうふうに出られるかどうかも1つカギになってくると思う」と説明。現段階では出場選手登録を抹消しない見込みで、22日以降様子を見ていく。サンタナは試合後、ホセ・オスナ内野手(33)とともにバスに乗り込み、他の選手らとともに球場をあとにした。19日巨人戦も6回表の守備から交代。18日同戦もビハインドの状態で8回表の守備からベンチに下がっていた。

◆広島が今季初のゼロ封負けを喫した19日DeNA戦終了直後、野手だけで緊急ミーティングが行われた。ヒーローインタビューが聞こえてくる中、ロッカーではなくベンチ裏のスイングルームに集まった。発起人は、チーム最年長の秋山翔吾外野手(38)だった。まだ20試合も消化していないが、手遅れになる前に動いた。開幕から打線は大きく若返った。初球から積極的に振りに行くタイプの選手が多く、初球攻撃が目立った。相手バッテリーからすると、初球からの強振は警戒心を高めるものではあるが、打ち取れれば助けとなるもろ刃の剣だ。ここまでは、相手投手に10球未満で抑えられるイニングが目立ち、脆さが先行していた。「前後を考えよう」やみくもに初球から振りに行くのではなく、状況に応じた判断力も磨いていかなければいけない。「積極性がすべてマイナスだと思っていない。僕も散々ファーストストライクで凡退していますから。でも、考える打席があってもいいよねと」。この日、チームは3安打も、簡単に攻撃を終わらせなかったことで得点が生まれた。適時打と犠飛はいずれも追い込まれてから記録したもの。秋山は2球ファウルで粘り、野間は4球連続ファウルにした。一昨日に伝えたかったことをベテランがその姿で示した。

◆ヤクルト先発の吉村貢司郎投手(28)が6回3安打1四球5奪三振2失点で敗戦投手となった。3回まで1安打4奪三振無失点と、課題としていた立ち上がりは相手打線を抑えた。0-0で迎えた4回。小園に左翼線二塁打を許し、坂倉に四球で1死一、二塁のピンチを迎えた。秋山にカウント2-2からの7球目を右前適時打とされ先制点を献上。1死一、三塁から続く野間にはカウント2-2からの9球目を右犠飛とされた。今季はここまで全4登板で相手に先制を許し、防御率2・60の1勝3敗。「(立ち上がりは)いい感じにいけたと思うけど、先制点を与えちゃったのでそこは反省すべきところ」。池山隆寛監督(60)は「ひと回りは完璧でしたね。ふた回り目から相手に粘られて先制されて苦しい展開になったけど、バッテリーはよく試合を作った」と評価した。3日中日戦で5回1失点、10日巨人戦で7回3失点(自責2)、今回が6回2失点と試合をつくっているが3登板連続で敗戦投手。「しっかりと勝てるようなピッチングをやっていきたい」と力を込めた。

◆広島の2人のベテランが若いチームを救った。出場機会を減らしていた秋山翔吾外野手(38)と野間峻祥外野手(33)がそろって先発出場し、アベック打点で連敗ストップに貢献した。両軍無得点の4回1死一、二塁。秋山は内角スライダーに詰まらされながらも、右翼線に落とした。「前に飛ぶ球まで我慢できたことが良かったかなと思います」。チーム最年長が悪い流れを断つと、今季初スタメンの野間も続いた。犠飛で続いた。新井貴浩監督(49)は「チャンスでいい仕事をしてくれた」と2人をたたえた。広島野間(今季初スタメンで貴重な犠飛)「インサイドがあるかなと。いい反応で、いいところに飛んでくれた。チームも勝てていなかったので、何とか次の1点と思っていた」

◆海を渡ってもつながっている!? 米大リーグ、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が本塁打を打てば、ヤクルトが勝つ。そんな〝不敗神話〟が話題を集めている。実際に3月27日の開幕戦(対DeNA)を皮切りに、同29日、4月5、18、19日(全て日本時間)と、昨季まで燕の4番を担った主砲がアーチを描いた日に、ヤクルトは5戦全勝だ。神宮のクラブハウスの2階には、ヤクルト時代の村上の写真に吹き出しで、「勝て!!」と本人が直筆で書いたパネルが飾られている。19日の試合前には、池山監督が「彼が置いていったパネルの効果が出ていると思う」と話していた。2018年のドラフト同期で、自主トレをともにする宮本丈内野手(31)は、村上がメジャー8号を放った日本時間20日にインスタグラムのストーリー機能で「起きたらいつもホームラン打ってる」と投稿した。情報を検索しなくても「打つから(SNS等で勝手に)流れてくる」と宮本。「僕はあまり人の活躍に影響を受けるタイプではなかったんですけど、今は(村上を見て)頑張らなあかんなっていうのはありますね」と熱い思いを明かした。3月27日の開幕日に合わせて、自主トレメンバーのライングループには、村上から「今日から頑張りましょう」とのメッセージが届いたという。チームが変わっても、切磋琢磨(せっさたくま)する姿勢は変わらない。(武田千怜)

◆ヤクルト6年目左腕の山野太一投手が、先発する22日の広島戦(マツダ)に向けてキャッチボールなどで調整した。今季はここまで3戦3勝と好調。長いシーズンを見据えた池山監督の方針で一度出場選手登録を外れ、中10日で今季4度目のマウンドに向かう。「体もリフレッシュしたし、自分の投球を見つめ直す時間になった」と万全の状態で臨む。

◆広島が連敗を3で止めた。森下が丁寧にコースを突いて7回4安打1失点と踏ん張り、継投も決まって2勝目。四回に秋山の適時打と野間の犠飛で先取した2点を生かした。ヤクルトは6回2失点の吉村を援護できなかった。

◆広島が連敗を3で止めた。森下が丁寧にコースを突いて7回4安打1失点と踏ん張り、継投も決まって2勝目。四回に秋山の適時打と野間の犠飛で先取した2点を生かした。ヤクルトは6回2失点の吉村を援護できなかった。

◆今季の全20試合に「2番・左翼」で先発している来日6年目のヤクルト・サンタナが七回の守備から途中交代した。六回1死から左中間への二塁打を放ち、オスナの中堅への適時二塁打でホームに生還。3打数1安打でベンチに下がった。池山監督は「コンディションがあまりというところ。今日だけじゃなしに神宮から」と説明。今後については「抹消するまではいかないという報告。回復をみながら」と話した。

◆ヤクルトは敵地マツダスタジアムでの今季初戦を接戦で落とした。リフレッシュさせて中10日で先発マウンドに送り出した吉村は粘りの投球が実らず、6回3安打2失点で3敗目(1勝)。池山隆寛監督(60)は「先制点を取られて苦しい展開になったが、バッテリーはよく試合をつくった」と責めなかった。打線は森下を前に4安打で1得点と沈黙。要所を締められ、反撃につなげられず、指揮官は「森下投手はどの球種もいいところに投げていて、いい当たりもほとんど(野手の)正面にいった。今日はつきもホームゲームのカープに味方した」と肩を落とした。広島のイメージカラーは赤色。赤がラッキーカラーの池山監督は「味方にしよう」と試合に臨んだが、ほぼ真っ赤に染まった球場の雰囲気を力にすることはできなかった。2位・阪神がDeNAに敗れたため、首位はキープした。22日の第2戦は今季3戦3勝の左腕、山野が先発する。連敗を阻止して仕切り直す。(武田千怜)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
1460 0.700
(↓0.037)
-
(-)
12371
(+1)
58
(+2)
11
(-)
15
(+1)
0.250
(↓0.006)
2.530
(↑0.02)
2
(-)
阪神
1470 0.667
(↓0.033)
0.5
(-)
12294
(+9)
71
(+16)
14
(-)
15
(-)
0.271
(↑0.005)
3.210
(↓0.57)
3
(-)
巨人
1190 0.550
(↑0.024)
3
(↑1)
12364
(+2)
62
(+1)
18
(-)
9
(+1)
0.223
(-)
2.860
(↑0.1)
4
(-)
DeNA
9100 0.474
(↑0.03)
4.5
(↑1)
12476
(+16)
70
(+9)
10
(+1)
12
(+4)
0.256
(↑0.007)
3.290
(↓0.33)
5
(-)
広島
7110 0.389
(↑0.036)
6
(↑1)
12548
(+2)
65
(+1)
9
(-)
11
(-)
0.201
(↓0.005)
3.440
(↑0.14)
6
(-)
中日
4160 0.200
(↓0.011)
10
(-)
12360
(+1)
87
(+2)
10
(-)
12
(-)
0.254
(↑0.003)
4.040
(↑0.2)