阪神(☆2対0★)ヤクルト =リーグ戦3回戦(2026.04.09)・阪神甲子園球場=
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ヤクルト
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阪神
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勝利投手:茨木 秀俊(1勝0敗0S)
(セーブ:桐敷 拓馬(0勝1敗1S))
敗戦投手:奥川 恭伸(0勝1敗0S)

本塁打
【阪神】森下 翔太(4号・4回裏ソロ)

  DAZN
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◆阪神が降雨コールド勝ち。阪神は0-0で迎えた4回裏、森下のソロで先制する。なおも無死二塁の好機で大山の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・茨木が6回5安打無失点の好投でプロ初勝利。敗れたヤクルトは、先発・奥川が試合をつくるも、打線が援護できなかった。

◆ヤクルト奥川恭伸が苦手の阪神戦に先発。阪神戦以外のカードは通算12勝8敗も、阪神戦は4勝7敗の負け越し。奥川が通算15打席以上対戦して被打率3割以上の打者は7人いるが、そのうち6人は中野、大山、佐藤、糸原、小幡、梅野と阪神勢。特に、昨年は中野に15打数8安打、佐藤に15打数7安打、大山に14打数7安打で、上位打線に打ち込まれている。

◆ヤクルト奥川恭伸投手(24)が9日阪神戦(甲子園)で今季2度目の先発マウンドに上がる。前回は2日広島戦で先発し4回まで完全投球を見せるなど、7回3安打無四死球1失点で勝ち負けつかず。阪神打線の印象を「強い。どこからでもつながりが出る」と警戒。甲子園での登板は昨年5月3日以来。「(マウンドに)なるべく早くアジャストできるように努力したい」。勝利投手になれば今季初白星だ。

◆阪神は開幕から4カード連続の勝ち越しをかける。心配は空模様だ。9日の兵庫県西宮市は午前中からうっすらと雲がかかり始めた。夕方ごろからはポツリと落ち始め、試合終盤には本降りになる予報となっている。4年目の茨木秀俊投手(21)はプロ初先発。グラウンドコンディションの影響が懸念される。阪神は4日のマツダスタジアムで雨中の試合を経験しているが、中止はまだない。7日、8日に比べると寒さは和らぐとみられている。

◆阪神は8日の首位ヤクルトとの直接対決で逆転負けを喫し、今季初の首位とはならなかった。来日2度目のマウンドとなった先発のイーストン・ルーカス投手(29)は、初回に味方の守備のミスもあり1点を失ったが、直後に打線がすぐに反撃。佐藤輝明内野手(27)の左犠飛で同点。さらに木浪聖也内野手(31)の左前打で2-1と逆転に成功した。しかしこの日、打線はこの2点止まり。6回にヤクルトに逆転を許し、終盤の猛追もあと1歩及ばず競り負けた。試合後、藤川球児監督(45)は「最初の2点だけではなかなか難しいですよね。これは1つずつチャンスはあるので、そこで相手にプレッシャーをかけていくということはできていますから、あとはもう待つのみですね」と話した。ヤクルトの8安打に対し、この日は6安打。打線に「あと1本」が出るのを待つ。

◆両チームのスタメンが発表され、阪神前川右京外野手(22)が「7番左翼」今季初出場&初先発する。先発マウンドに上がるのは、茨木秀俊投手(21)。プロ4年目の初先発で初勝利なるか。ヤクルト先発は奥川恭伸投手(24)が上がる。

◆阪神佐藤輝明内野手(27)が今季初盗塁を決めた。2回の第1打席、ヤクルト三塁手・武岡龍世内野手(24)のエラーで出塁。1死後、打者木浪聖也内野手(31)の初球にスチール。今シーズン12試合目で初盗塁を決めた。昨年は5月1日の中日戦(バンテリンドーム)、シーズン26試合目に初盗塁。昨年は通算10盗塁だった。

◆ヤクルト岩田幸宏外野手(28)が俊足を生かしてチャンスメークした。4回無死一塁から二ゴロで、一塁走者がアウトとなり打者の岩田は一塁セーフ。初球から二盗を決めると、フェンス手前への左飛でタッチアップし三塁へ進んだ。得点にはつながらなかったが足で魅せた。岩田はともに2死で3月29日DeNA戦は相手落球で一塁から、同31日広島戦は送球ミスで二塁から本塁生還。2日は二盗成功直後にサヨナラのホームを踏んだ。同戦後から、池山隆寛監督(60)は「気がつけば岩田」という言葉を使用している。5日中日戦では単打と思われた当たりを、捕球体勢を見ての好走塁で二塁打と5点差逆転の口火を切った。

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◆阪神森下翔太外野手(25)が先制の4号ソロを決めた。「3番右翼」で出場。0-0の4回、ヤクルト奥川恭伸投手(24)の6球目、スライダーをすくい上げ、左翼スタンドへ。打球速度158キロ、推定飛距離114メートルの豪快アーチを決めた。「追い込まれていたので、大振りにならないこと、出塁すること、を意識していました。同期の茨木が頑張っているので、先制できてよかったです」試合前時点で打率3割1分7厘、3本塁打、8打点と絶好調だった森下。プロ初先発の茨木秀俊投手(21)を一振りで援護した。さらに、4番佐藤輝明内野手(27)の左翼への二塁打と、5番大山悠輔内野手(31)の左前適時打でこの回2得点した。

◆5回表のヤクルトの攻撃が終わり、試合が成立した。阪神が2-0でリードしている。プロ初先発で初勝利を目指す茨木秀俊投手(21)がこの時点で5回無失点と好投中だ。試合開始前から小雨が降り出し、銀傘の下以外のスタンドは黄色のレインコートで埋まった。試合が進むにつれ雨脚は強まった。夜にかけて天気予報は悪化している。

◆阪神森下翔太外野手(25)が甲子園2本目のアーチを放った。4回、ヤクルト先発奥川から左翼席に先制4号ソロ。この時点で本塁打数リーグ単独トップに立った。打球速度158キロ、推定飛距離114メートルの1発。「打ったのはスライダー。追い込まれていたので、大振りにならないこと、出塁することを意識していました。同期の茨木が頑張っているので先制できてよかったです」。プロ初先発のドラフト同期・茨木を援護した。

◆ヤクルト先発の奥川恭伸投手(24)が2登板連続で先制を許した。前日8日に「マウンドに早くアジャストできるように努力したい」と話した右腕。4回まで完全投球の2日広島戦に続き、この日も3回まで1安打無失点と立ち上がりは好投した。だが4回先頭の森下に左越えの先制ソロを浴び、佐藤の左翼線二塁打、大山の左前適時打で追加点を許した。5回5安打1四球6奪三振2失点。今季初勝利とはならなかった。

◆阪神茨木秀俊投手(21)が6回5安打無失点でプロ初先発を終え、プロ初勝利の権利を持ってマウンドを後にした。3者凡退は3回、5回の2イニングのみ。毎回のように走者を背負うも、要所はきっちり締めた。2回は1死一、二塁から奥川を空振り三振。続く、武岡は二ゴロに打ち取った。4回は2死一、三塁から奥川を二ゴロに仕留めた。再三のピンチを乗り越え、4回裏には森下が先制ソロを放ち、佐藤、大山の連打で計2点の援護をもらった。先制してもらった直後の5回は3者凡退。先頭の9番武岡を右飛、1番長岡は二ゴロ、最後はサンタナを中飛に抑えた。続く6回は2死満塁のピンチを招くも、最後は代打宮本を空振り三振。カウント1-2からの4球目、チェンジアップでバットの空を切らせた。茨木秀俊(いばらぎ・ひでとし)2004年(平16)6月8日生まれ、北海道出身。手稲中央小2年から手稲ヤングスターズで野球を始め、3年から投手。帝京長岡(新潟)では1年夏からベンチ入り。3年夏の新潟大会で準優勝。22年ドラフト4位で阪神入団。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。ロッテ育成の茨木佑太投手(19)は弟。

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◆阪神は6回、プロ初勝利がかかる先発の茨木秀俊投手(21)から桐敷拓馬投手(26)にスイッチした。桐敷は今年から登場曲を浜田省吾の「MONEY」に変更。名曲をバックにマウンドに向かった。投球練習の終了に合わせて「MONEY」のサビが流れる設定になっていたが、雨でグラウンドに水が浮き始めていたため、阪神園芸がマウンドと両打席に白砂を入れる作業を行った。作業中は曲が止まらず、2番が終わるまで流れ続けた。SNSでは観戦中とみられるファンから「マネー最高 しかも2コーラスも」「マネーかっこいい」「甲子園で聞けるマネーいいな」と好評だった。桐敷は無失点でイニング終了。埼玉出身だが、新潟医療福祉大でプレーした。同じ新潟の帝京長岡高からプロ入りした茨木からのバトンをしっかり次につないだ。

◆阪神がロースコアの接戦を制した。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶり。首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)がプロ初勝利を挙げた。先頭を出す苦しいイニングが続いたが、緩急をつけた投球で好調ヤクルト打線に集中打を許さなかった。最後の6回2死満塁は空振り三振でしのいだ。粘り強く6回を無失点で投げ抜いた。試合が進むごとに雨脚が強まったが、初先発とは思えない落ち着いたマウンドさばきが光った。打線は4回にヤクルト奥川恭伸投手(24)をとらえた。森下翔太外野手(25)がリーグトップを走る4号の先制ソロ。佐藤輝明内野手(27)の二塁打のあと、大山悠輔内野手(31)の適時左前打で、貴重な2点目を茨木にプレゼントした。試合開始から次第に雨脚が強まり、中盤にはグラウンドに水が浮き始めた。2-0で入った7回の阪神の攻撃中に審判団が集まり、午後8時36分から中断。そのままコールドゲームとなった。試合後、藤川監督は茨木について「本当にうれしいです。素晴らしい投球と、向こう気の強さを見せてくれた」と喜び、「やっぱり下積みでしょうね。鳴尾浜から始まって、腰痛があったりとかありながら、地面が緩くても、集中力があった。鍛錬を積んできたんだなという風に見えました」と、積み重ねてきた努力をたたえた。茨木は「いい緊張感を持って試合に臨みました。0に抑えられたところは、自信を持って次につなげていきたいと思います」と初勝利の喜びをかみしめた。茨木秀俊(いばらぎ・ひでとし)2004年(平16)6月8日生まれ、北海道出身。手稲中央小2年から手稲ヤングスターズで野球を始め、3年から投手。帝京長岡(新潟)では1年夏からベンチ入り。3年夏の新潟大会で準優勝。22年ドラフト4位で阪神入団。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。ロッテ育成の茨木佑太投手(19)は弟。

◆7回の阪神の攻撃中に試合が中断した。午後8時36分から。その後、降雨コールドとなった。試合開始時は小雨だったが、次第に雨脚が強まり、中盤にはグラウンドに水が浮き始めた。6回には両打席とマウンド、7回には各ベース周りに白砂を入れた。茨木秀俊投手(21)が初先発で6回無失点と好投。7回は中野拓夢内野手(29)と森下翔太外野手(25)の連打で2死一、二塁のチャンスとなったところで審判団が集まり、選手を引き揚げさせた。

◆ヤクルトが今季4カード目で初めて負け越した。昨季リーグ王者阪神相手に1勝1敗で迎えた一戦だったが、打線がつながらず敗戦。開幕後8勝3敗となった。両チーム無得点のまま迎えた4回。表の攻撃で1死一塁から岩田幸宏外野手(28)が二盗、左飛でタッチアップしての三塁進塁と足で魅せた。2死三塁から伊藤琉偉内野手(23)が申告敬遠で一、三塁。「8番投手」の先発奥川恭伸投手(24)が二ゴロで先制とはならなかった。裏に3回まで1安打無失点の奥川が虎のクリーンアップにつかまった。先頭の阪神森下翔太外野手(25)に左越えの先制ソロを浴びると、佐藤輝明内野手(27)の左翼線二塁打、大山悠輔内野手(31)の左前適時打で追加点を献上。その後は抑え、5回2死満塁で代打が送られ降板した。5回5安打1本塁打1四球6奪三振の2失点。甲子園では21年9月7日以来5年ぶりで今季初の勝利投手とはなれなかった。打線はプロ初先発茨木秀俊投手(21)の前に6回5安打3四球も無得点。その後も追いつくことはできずに敗れた。

◆阪神がロースコアの接戦を制した。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶり。首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。プロ4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)が、6回5安打無失点でプロ初勝利。打線は4回、森下翔太外野手(25)がリーグトップを走る4号の先制ソロを放ち、大山悠輔内野手(31)の今季初となる適時打で、貴重な2点目を茨木にプレゼントした。試合後、大山に待望のタイムリーが出たと聞かれた藤川球児監督(45)は「去年も同じようなことがありましたから、すぐ消えます。そういう話題は。現場はあまり気にしてないです」と意に介さなかった。

◆阪神がロースコアの接戦を制し、首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)がプロ初勝利を挙げた。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶり。「プロ野球選手になる」。茨木は並々ならぬ決意を胸に、故郷の北海道から帝京長岡(新潟)へ進学した。日本ハムの1軍投手コーチも務めた芝草宇宙監督(56)が監督に就くと聞き、15歳で親元を離れた。「行くなら覚悟して行け」。父・幸雄(ゆきお)さん(56)からかけられた言葉だった。幸雄さんは「ダメだったら戻ってくる場所はあるけど、プロを目指すなら覚悟して行けという話を中学の時にしましたね」と振り返る。プロの世界を夢見て練習漬けの日々。両親から仕送りしてもらった道具はすぐにボロボロになった。今オフも年末年始は北海道の実家に帰省。雪の上で走り込み、ジムに通ってトレーニングと、休むことなく動いた。「いつ帰ってきてもちゃんと練習している。これがプロ野球選手なんだな」。プロ4年目。筋肉のよろいで一回りも二回りも大きくなった息子の背中に、たくましさを感じた。昨季は腰痛にも苦しんだ。夢をかなえ、聖地のマウンドに立った息子を父はテレビ越しに頼もしく見つめた。「プロがゴールじゃない。ローテーション投手だったり、最多勝だったり、ここ(初勝利)は通過点だと思っていると思う」。故郷からさらなる成長を願った。【村松万里子】茨木秀俊(いばらぎ・ひでとし)2004年(平16)6月8日生まれ、北海道出身。手稲中央小2年から手稲ヤングスターズで野球を始め、3年から投手。帝京長岡(新潟)では1年夏からベンチ入り。3年夏の新潟大会で準優勝。22年ドラフト4位で阪神入団。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。ロッテ育成の茨木佑太投手(19)は弟。

◆プロ4年目で初先発した阪神茨木秀俊投手(21)が、6回5安打無失点の好投でプロ初勝利を手にした。試合が進むごとに雨脚が強まったが、緩急をつけた投球で好調ヤクルト打線に集中打を許さず。最後の6回2死満塁は空振り三振でしのいだ。試合後、ヒーローインタビューで茨木は「率直にうれしい気持ちがあります」と、マウンドでのポーカーフェースを崩し笑顔を見せた。しかし、この日はコールドゲームとなったため、ウイニングボールは「持ってないです」。どうなるんでしょうね、とインタビュアーから聞かれると「いや、欲しいですね(笑い)」と笑顔。届いた場合は誰に渡したいかと問われ「やっぱり両親に渡したいなと思います」と答えていた。

◆阪神の5番大山悠輔内野手(31)が今季12試合目で初タイムリーを放った。1点リードの4回無死二塁から左前適時打。フルカウントからの6球目、真ん中低めフォークを捉えて2点目をたたき出した。「チームの勝ちに貢献できてよかった。茨木に勝ちをつけることができてよかったと思います」と胸をなで下ろした。開幕11試合は犠飛の1打点のみだったがここぞで勝負強さを発揮した。

◆ヤクルトが今季4カード目で初めて負け越した。昨季リーグ王者阪神相手に1勝1敗で迎えた一戦も、7回まで打線がつながらず雨天コールドで敗北し開幕後8勝3敗。池山隆寛監督(60)は「勝ち越しを目指してきたけど相手がいること。試合が続くのでもう明日切り替えて、場所も相手も変わるし、しっかりまた準備したい」と力を込めた。両チーム無得点で迎えた4回。表の攻撃で1死一塁から岩田幸宏外野手(28)が二盗、左飛でタッチアップし三塁進塁と足で魅せた。2死三塁から伊藤琉偉内野手(23)が申告敬遠で一、三塁。「8番投手」の先発奥川恭伸投手(24)が二ゴロで先制できなかった。 裏に3回まで1安打無失点の奥川が虎のクリーンアップにつかまった。先頭の阪神森下に左越えの先制ソロを浴びると、佐藤の左翼線二塁打、大山の左前適時打で追加点を献上。指揮官は「改めてやはり強力なクリーンアップやなと。失投というか狙い球がきたら1発でしとめるのはさすが。動揺して4番、5番迎えて点が入った」と振り返り、「今日を生かして、次また必ず対戦あるんで今日を生かして、そこをしっかり抑えきれるような投球をしてほしい」と願った。その後は抑え、5回2死満塁で代打が送られ降板した。5回2失点で、甲子園では21年9月7日以来5年ぶりで今季初の勝利投手とはならず。奥川は「(森下に)もったいない1球でした。4回が悔しい。しっかりいろいろ考えて次に向けて頑張りたい」と話した。打線はプロ初先発茨木の前に6回5安打3四球も無得点。7回も点を入れられずに試合が終わり、池山監督は「(雨天コールドを)予測していたので早めの援護をと言っていたが、うまく茨木投手に。少し強引さが目立ったのかな」と分析した。今季2度目の完封負け。「今日投手を1名だけ」と救援陣で1、2軍の入れ替えをするが、勢いを持って勝ってきたメンバーをほとんど変えず、巨人との戦いに挑む。

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◆阪神がロースコアの接戦を制し、首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)がプロ初勝利を挙げた。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶり。阪神4番の佐藤輝明内野手(27)が今季12試合目で初盗塁を決めた。2回の第1打席、敵失で出塁すると、1死後、打者木浪の初球にスチール。「チャンスがあったんでね。走れてよかったです」。4回の第2打席は左翼へ二塁打を放ち、大山の適時打で2点目のホームイン。第3打席は四球で出塁した。7回に自身が打席に入るタイミングで降雨コールド。全3打席で出塁し、打率3割7分で首位打者をキープした。▽阪神前川右京外野手(22)(今季初出場。7番左翼でスタメンも無安打1四球1三振)「結果が出ていないので、そこがすべてかなと思います。なかなか突破口が見つからないというか、難しいです」

◆阪神がロースコアの接戦を制し、首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)がプロ初勝利を挙げた。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶり。▽阪神茨木の恩師、帝京長岡・芝草宇宙監督 すごく成長していて、うれしく思います。ポーカーフェースで投げているのを見て「茨木だな」と思いました。今日は休みの選手たちにも映像を見せていました。「しっかり応援して、先輩がどういう姿で投げているか、特に先発投手は勉強になる」と。センバツの時には応援に宿舎にまで来てくれて、今回は僕がかじりついて見ていました(笑い)。「本当に頑張ってくれ。後輩のためにも、帝京長岡の子たちの励みになる」と言ったら「分かりました」と言っていました。思いやりのある子。今日成長した姿が見られたので、僕から言うことは何もない。努力する子なので、このまま続けていってほしいです。

◆阪神がロースコアの接戦を制し、首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)がプロ初勝利を挙げた。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶりとなった。

◆ヤクルト奥川恭伸投手(24)が先制弾を浴びた1球を悔やんだ。3回まで1安打無失点の好投を見せ迎えた4回。阪神先頭の森下に、捕手の要求より少し内側に入ったスライダーを捉えられ左越えの先制ソロを食らった。試合後「もったいない1球でした」と唇をかんだ。その後、佐藤に左翼線二塁打、大山に左前適時打を許し追加点を入れられた。その後は抑えて5回2失点で負け投手。「4回がやっぱり悔しい」と話した。池山隆寛監督(60)は「マークはしていたんだけど、過去の対戦でもかなり4番、5番に数字を出されているから、というところを見せながら戦ったんだけど。その前にやはり強力なクリーンアップ。必ずまた対戦がある。今日を生かして、そこをしっかり抑えきれる投球をしてほしい」と願った。本人も「いろいろしっかりまた考えて、次に向けて頑張りたい」と語った。

◆阪神森下翔太外野手(25)が、プロ初先発初勝利を挙げた茨木秀俊投手(21)に"プレッシャー"をかけていたことを明かした。試合後、2人は雨のため室内で実施されたヒーローインタビューに登場した。森下は「ちゃかす感じで試合前からプレッシャーかけ続けてました。会うたびに『ヒデ(茨木)頑張れよ』と言ってたんで」と笑顔で明かした。森下と茨木は22年のドラフト同期入団。森下は中大から同1位、茨木は帝京長岡から同4位で入った。森下は「最初は何を考えているか分かんない顔で表情に出ないやつだった。でも、関わってみたらあいつも自分のことをいじってくる。先輩後輩でもあり、同期なんで。いろいろできる感じです」と話した。バットでは森下が4回に今季4号の先制ソロを放つなど、茨木のプロ初勝利に貢献した。「ヒデもすごく頑張って投げてくれていたので。援護はちょっと遅くなりましたけど、本当に自分が打ってチームとヒデを勝たせられたのはうれしかったです」と喜びをかみしめた。

◆高卒4年目の阪神茨木秀俊投手(21)がプロ初先発初勝利を挙げた。冷たい雨が降りしきる中、粘りきった。2-0の6回、2安打と四球で2死満塁のピンチ。それでも動じず、ヤクルトの代打宮本丈内野手(31)から低めのチェンジアップで空振り三振に斬った。満員の甲子園に「茨木コール」が響いた。「自分で作ったピンチは自分で抑えないと成長もない。あの場面で抑えられたところはいい経験かなと思います」6回96球で5安打無失点、5奪三振。初回、2回、4回と先頭に安打を許すも、丁寧に後続を打ち取り、ゼロを刻んだ。「表情に出ないだけで、内心ちょっと焦りはありました。(初勝利は)うれしい気持ちが大きいです」。雨脚が強まり、7回コールドゲームで勝利したがウイニングボールは行方不明に。お立ち台で「ほしいですね。両親に渡したい」と発見を願った。帝京長岡(新潟)では3年夏の県決勝で日本文理に敗れ、あと1歩届かなかった聖地。「高校の時に行けなかった思いもありましたし、プロになって勝利はつかみたかった」。チームは18年ぶりの開幕4カード連続勝ち越しで、首位ヤクルトに再び0・5ゲーム差。「1軍で活躍し続けられるような選手になりたい」。また1人、頼もしい右腕が加わった。【村松万里子】

◆阪神桐敷拓馬投手(26)が好リリーフを見せ、阪神茨木秀俊投手(21)のプロ初勝利をアシストした。2-0の7回から2番手で登板。1回を1安打無失点にまとめるとコールドゲームとなり、今季初セーブをゲットした。埼玉出身の桐敷は新潟医療福祉大、北海道出身の茨木は帝京長岡から、それぞれタテジマに入団。新潟リレーがズバリと決まった。「(茨木の初勝利を)消しちゃいけないと思って、貢献できたのは本当にうれしいです。新潟の話とかはたまにします」と会心だった。

◆阪神森下翔太外野手(25)が、かわいい後輩同期に極上のプレゼントを贈った。序盤から奥川恭伸投手(24)を打ち崩せず、重い展開。プロ初先発で力投を続ける茨木秀俊投手(21)を見殺しにはしたくない。4回、3番打者がついにとらえた。カウント2-2からの緩い低めのカーブを力みなく振り抜くと、低い弾道で左翼席に飛び込んだ。リーグ単独トップに立つ4号の先制ソロ。「奥川投手には昨季、かなりやられていた部分もあった。うまく拾って打てました。ヒデ(茨木)に先制点をあげたかったので最高の結果になったと思います」。雨のため、屋内で行われたヒーローインタビュー。隣の茨木はうれしそうに微笑んでいた。22年ドラフト1位が森下で4位が茨木。森下が4学年上だが、寮生活を2年間ともにして気心も知れている。「最初、ヒデは何考えているか分からない、表情に出ない感じだった。でも関わっていくと、あいつも自分をイジるし、先輩後輩ではあるけど、すごく仲良くなりました」。試合前、緊張する右腕と顔を合わせるたび「頑張れよ」と言い続けた。その効果もあってか2人で最高の1日にできた。「いいプレッシャーになってくれたかな。野手陣もリズムをつかめる投球でした」と大仕事をほめ上げた。【柏原誠】

◆ヤクルトが今季4カード目で初めて負け越した。昨季リーグ王者阪神相手に1勝1敗で迎えた一戦も、7回まで打線がつながらず雨天コールドで2度目の完封負け。開幕後8勝3敗となった。3回まで1安打無失点の先発奥川恭伸投手(24)が4回に先頭の阪神森下に左越えの先制ソロを被弾。佐藤の左翼線二塁打、大山の左前適時打で追加点を入れられた。打線はプロ初先発茨木の前に6回5安打3四球も無得点。プロ初勝利を挙げられた。

◆ヤクルトが今季2度目の完封負けで、4カード目で初めて負け越した。昨季リーグ王者阪神相手に1勝1敗で迎えたが、打線がつながらず雨天コールドで敗北し8勝3敗。池山隆寛監督(60)は「勝ち越しを目指してきたけど相手がいること。試合が続くのでもう明日切り替えて、場所も相手も変わるししっかりまた準備したい」と力を込めた。チャンスで無得点だった直後の4回。3回まで1安打無失点の奥川は3番森下に先制ソロを浴び、4番佐藤の二塁打、5番大山の適時打で追加点を許した。指揮官は「改めて強力なクリーンアップやなと。失投というか狙い球がきたら1発でしとめるのはさすが」と振り返り「必ずまた対戦がある。今日を生かしてそこをしっかり抑えきれる投球をしてほしい」と願った。奥川は5回2失点で、甲子園では21年以来5年ぶりで今季初の勝利投手とはならず。「(森下に)もったいない1球。4回が悔しい。いろいろ考えて次に向けて頑張りたい」と話した。茨木の前に6回無得点でプロ初勝利を献上。池山監督は「(雨天コールドを)予測して早めの援護をと言っていたが、少し強引さが目立ったかな」と分析した。

◆阪神がロースコアの接戦を制し、首位ヤクルトとのゲーム差を再び0・5に詰めた。4年目で初先発の茨木秀俊投手(21)がプロ初勝利を挙げた。開幕から4カード連続の勝ち越しは球団18年ぶり。阪神茨木秀俊投手(21)のプロ初勝利に、藤川監督は「本当に期待に応えてくれて、これほどうれしいことはないかもしれませんね」と感慨深げだった。今春最初の練習試合の先発も任せた期待の右腕に「うれしい」と何度も繰り返した。6回にピンチを迎えたが「いい点数差だったので」と最後まで託した。今後については「素晴らしいんじゃないですか。力強さはここからさらについてくる。2、3年かけて力強くなってくると思います」と大きな期待を込めた。

◆高卒4年目の阪神茨木秀俊投手(21)のプロ初先発初勝利を祝福し、弟のロッテ育成茨木佑太投手(19)が日刊スポーツに手記を寄せた。【塚本光】優しい兄ちゃんです。肩も強くて球も速くて本当にすごかったし、ずっと身近なライバルみたいでした。自分も兄ちゃんのようになるぞと思ってずっとやって、小中高は同じチーム。お手本にして野球をやっていました。同じチームに行くのは自分で決めましたが、兄ちゃんの影響もすごい大きいと思います。野球をやっている中で、兄にプロ野球選手がいる、というのはあまりない環境だと思います。ずっと自分の目の前ですごく活躍していて、野球に関してもとても尊敬しています。帝京長岡高校では自分が1年生で兄ちゃんが3年生。その最後の夏大会で兄弟で継投して試合に勝ったのは特別な思い出です。小学生の時も1度継投はあったけど、当時は特別な感じじゃなかった。でも高校で継投ができたのはうれしかったし、その後2人でプロ野球選手になれたのも本当に特別なことです。2人で「プロ野球選手になろう」とか、そういう話は一切していなかったです。ただ、小学校のコーチとか周りからは「お前らなら絶対なれる」みたいに言われていました。それで自然とそういう意識になりました。兄ちゃんがプロ野球選手になりたいという理由で新潟の高校に行ったので、自分もプロになりたいという意識になりました。比べられることは結構ありました。でも自分は兄ちゃんに比べたら全然。そこで折れずにしっかり頑張ろうと1つ1つやって、比べられている中で多少成長はできたのかなと思います。プロ入り後もたまに投げ方のアドバイスをくれたり、非常に参考になっています。兄弟で投げ方とかはちょっと似てくるかなと思いながら、お手本にしてやっています。1軍で投げ合えたら、親孝行になります。ずっと同じチームだったので、違うチームになったことで1つ目標ができました。プロ入りした時にそう思いました。周りの見ている人や今まで支えてくれた人たちも、すごい楽しめると思います。自分にいつも刺激を与えてくれているので、もっと刺激をくれるように頑張ってください。自分も活躍できるように頑張ります。本当におめでとうございます!(ロッテ投手)茨木秀俊(いばらぎ・ひでとし)2004年(平16)6月8日生まれ、北海道出身。手稲中央小2年から手稲ヤングスターズで野球を始め、3年から投手。帝京長岡(新潟)では1年夏からベンチ入り。3年夏の新潟大会で準優勝。22年ドラフト4位で阪神入団。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。ロッテ育成の茨木佑太投手(19)は弟。茨木佑太(いばらぎ・ゆうた)2006年(平18)5月9日生まれ、北海道出身。手稲中央小1年から手稲ヤングスターズで野球を始めて以降ほぼ投手。手稲中では「札幌東シニア」に所属。3年時に東日本選抜大会に出場した。帝京長岡では1年夏からベンチ入りし、秋から背番号1。3年夏の新潟大会は新潟産大付に敗れて準優勝。25年育成ドラフト2位でロッテ入団。187センチ、93キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸は260万円。

◆阪神佐藤輝明内野手(27)が、9日のヤクルト戦(甲子園)で1安打を放ち、打率3割7分でリーグトップをキープした。2位にはDeNA牧秀悟内野手(27)、中日細川成也外野手(27)、中日福永裕基内野手(29)の3選手がつける。パ・リーグは、楽天辰己涼介外野手(29)、2位はオリックス西川龍馬外野手(31)、3位にはソフトバンク栗原陵矢内野手(29)、オリックス太田椋内野手(25)がつける。

◆プロ4年目で初先発した阪神茨木秀俊投手(21)が、6回5安打無失点の好投でプロ初勝利を手にした。雨が降りしきる中、丁寧に1球ずつを投げ、ヤクルト打線を打ち取った。最後の6回に2死満塁のピンチを招いたが、空振り三振でしのいだ。7回雨天コールドとなり、プロ4年目右腕が手にした初勝利。藤川球児監督(45)は「いやあ、うれしいですね。本当にうれしいです。素晴らしい投球とまた向こう気の強さを見せてくれた」と喜んだ。昨春キャンプは主力組が主体の宜野座組スタートも、その後腰痛を発症。今年は若手やベテランの調整組が集まる具志川組スタートだった。「キャンプ昨年宜野座でスタートして腰痛がありましたので、今年は遠ざけて、高橋遥人たちと同じように、ゆっくりというかあまり人目に付かないところで調整してもらったんですけど」。焦らずじっくり調整を促しつつ、この春最初の練習試合で"開幕投手"に抜てきした。「1、2軍のキャンプではないというふうに伝えていた通りですから、平田2軍監督とうまく連携が取れて、いい結果に結びついたというところは、まあでも、うれしいですね」。記念の白星の裏側にも、"球児流マネジメント"があった。

◆阪神森下翔太外野手(25)が、9日のヤクルト戦(甲子園)で4号ソロを放ち、本塁打争いでリーグ単独トップに浮上した。2位は、3本塁打で巨人泉口友汰内野手(26)、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(33)がつける。パ・リーグは、日本ハム清宮幸太郎内野手(26)、万波中正外野手(26)が5本塁打でトップに立つ。パ・リーグは、トップ5までをソフトバンクと日本ハムの選手が占める。

◆阪神森下翔太外野手(25)が、9日のヤクルト戦(甲子園)で4号ソロを放ち、打点を9とし、打点争いでリーグトップの佐藤輝明内野手(27)に並んだ。3位は、8打点で阪神木浪聖也内野手(31)、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(33)がつける。パ・リーグは、11打点で日本ハム清宮幸太郎内野手(26)、ソフトバンク近藤健介外野手(32)がトップに立つ。

◆阪神はプロ4年目の茨木秀俊投手(21)がプロ初先発に挑む。昨季は1軍で2試合を経験し、今季ファームでは2試合1失点で防御率0・96の成績を残す右腕が、初先発でプロ初白星を目指す。7日に登録され、今季まだ出場のない前川右京外野手(22)が「7番・左翼」で今季初のスタメン出場。期待の若虎が、4カード連続のカード勝ち越しをもたらす。

◆10日の中日戦(バンテリン)に先発する阪神・村上頌樹投手(27)が甲子園の試合前練習に参加。キャッチボールなどで汗を流した。バンテリンドームは今季から外野にテラス型観客席「ホームランウイング」が新設され、右中間と左中間の外野フェンスが本塁側へ最大6メートル移動し、フェンスの高さは以前より1.2メートル低い3.6メートルとなった。村上は「狭くなったからといって投球スタイルを変える必要はないと思うので、自分らしいピッチングができるように、丁寧に投げていければいい」と動じない。前回登板の3日広島戦(マツダ)では7回1失点で今季初白星を挙げた。「(上半身と下半身の)タイミングがしっかり合ってないので球も弱い。もっといいタイミングで投げられれば、楽に抑えられる。そこをしっかり試合で出せるようにやりたい」と課題を感じ、この1週間で修正を行ってきた。中日打線には、東洋大の後輩にあたるドラフト6位・花田旭外野手(22)が打率・389(18打数7安打)と輝きを放っている。面識はないが「まだどんなバッターかっていうのは、詳しく把握できてないので、しっかり対戦しながらできたら」と語った。

◆阪神・茨木秀俊投手(21)がプロ初先発。初回を無失点で好発進を決めた。先頭の長岡にいきなり左前打を浴びるも、続くサンタナはカウント1―2から外角へのチェンジアップで空振り三振。鈴木叶を中直に封じると、最後はオスナを遊ゴロに仕留めた。高卒4年目にして1軍で初先発を務める右腕。昨季は9月下旬に中継ぎとして1軍デビューを果たすと、2試合を無失点。今季は開幕2軍スタートもファーム・リーグで2試合に先発し、9回1/3を投げて5安打1失点。ついにつかみ取ったチャンスで上々の滑り出しを見せた。

◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が二回に今季初盗塁を成功させた。この回先頭で立った打席で敵失で出塁。1死後に木浪の2球目にほぼノーマークの状況でスタートを切った。不意をつかれた捕手・鈴木叶は捕球後にボールを握りなおして送球したが、悠々のタイミングで盗塁成功。昨季4番打者ながら10盗塁をマークした走力をみせ、今季初めての盗塁を決め、スタンドを沸かせた。

◆阪神・木浪聖也内野手(31)が「6番・遊撃」で出場。0―0のまま迎えた三回。1死後に2番・サンタナが放った頭上への痛烈な当たりを木浪がジャンプしながら左手を目いっぱい伸ばして捕球した。これには茨木も安どした表情で拍手。その後、右腕は3番・鈴木叶を一飛に打ち取り、三回まで無失点とした。

◆阪神・森下翔太外野手(25)が「3番・右翼」で出場。両者譲らず0―0のまま迎えた四回先頭、カウント2―2からスライダーを一閃。乾いた音を残した打球は左翼スタンドに吸い込まれた。7日の同戦以来、2試合ぶりの一発は早くも今季4号で9打点目。大きな先制点をもたらした。「打ったのはスライダー。追い込まれていたので、大振りにならないこと、出塁すること、を意識していました。同期の茨木が頑張っているので、先制できてよかったです」とコメントした。

◆阪神・大山悠輔内野手(31)が四回に左前適時打を放った。森下翔太外野手(25)のソロ本塁打で1点を先制し、佐藤輝明内野手(27)が左翼線二塁打でチャンスをつくった。二回の第1打席で中飛に倒れていた大山はカウントから奥川の打球はラインドライブで遊撃手の頭上を大きく越えてレフトへ飛んだ。佐藤がホームインして追加点を挙げた。大山は3月27日の巨人との開幕戦(東京ドーム)の犠飛以来となる打点で今季12試合目で初のタイムリーを放った。

◆阪神は四回、森下翔太外野手(25)の4号ソロで先制に成功。佐藤輝明内野手(27)、大山悠輔内野手(31)も続いてクリーンアップで2点を奪った。サンケイスポーツ評論家・八木裕氏(60)は、本塁打を放った森下の技術を評価した。「奥川に序盤はてこずったが、変化球が多かったところで森下がとらえた。2ストライクから真っすぐを遅れ気味でファウルにして、フォークも見送って。追い込まれて一番遅いスライダーを本塁打にした。WBCで打った一発も追い込まれてからのチェンジアップだった。一番遅い球を本塁打にするには技術がいる。大したものだ」森下はフォークと直球で2球で追い込まれながら、低めのフォークを2球見逃し、直球も一塁側スタンドに入るファウルでカットし、2-2から126キロのスライダーをとらえた。八木氏は「ノーストライクや1ストライクで変化球を張って打つことはできるが、なかなか球種を張れない2ストライクから一番遅いボールをホームランにするには技術がいる。素晴らしいバッティングだった」。その後の佐藤、大山の連打にも、「森下の流れを引き寄せる一発から、さすがのクリーンアップが集中力を発揮した。主導権を握った」と語った。

◆阪神・大山悠輔内野手(31)が四回に左前適時打を放った。森下翔太外野手(25)のソロ本塁打で1点を先制し、佐藤輝明内野手(27)が左翼線二塁打でチャンスをつくった。二回の第1打席で中飛に倒れていた大山はカウントから奥川の打球はラインドライブで遊撃手の頭上を大きく越えてレフトへ飛んだ。佐藤がホームインして追加点を挙げた。大山は3月27日の巨人との開幕戦(東京ドーム)の犠飛以来となる打点で今季12試合目で初のタイムリーを放った。「打ったのはフォーク。試合が終わるまで、1点でも多く得点できるように次の打席も頑張ります」とコメントした。

◆サンケイスポーツ評論家・八木裕氏(60)が、阪神・坂本誠志郎捕手(32)のキャッチング技術に目を細めた。「坂本のフレーミングは本当のうまいフレーミング。キャッチングの真髄。大リーグから日本に入ってきて、日本でも取り入れる捕手も増えたが、ギリギリのボールを真ん中まで大げさに寄せる捕手が多い。坂本はそのボールを少し寄せて、ストライクに見せる。鈴木(ヤクルト)はまだ若いから仕方ないが、差をすごく感じる」きわどい球を少しミットを動かしながら捕球することでストライクに見せるフレーミングというキャッチング技術。昨季ゴールデン・グラブ賞を獲得した坂本は、この技術に定評がある。「ボールがストライクになる。地味だけど、勝利に貢献する技術。坂本もうまいが、伏見もうまい。日本ハム時代には、どれだけ貢献したかという数値でいいものが出ていた」と八木氏。虎の2人の扇の要の技術を証言した。

◆阪神・茨木秀俊投手(21)がプロ初先発。6回96球を投げて5安打無失点、5奪三振の好投で、初先発初勝利の権利をもって降板した。一回先頭に安打を許すも、サンタナから空振り三振を奪うなど後続を断ち、無失点で発進した。二、三回も落ち着いたマウンドさばきを見せ、四回の2死一、三塁でも投手・奥川を二ゴロで処理。2点の援護をもらった五回はわずか9球で三者凡退に封じた。雨が強まった六回には2死満塁を背負ったが、代打・宮本を低めに沈むチェンジアップで空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けた。高卒4年目にして、1軍で初の先発マウンドに上がった右腕。甲子園の大歓声に押されながら、初先発初勝利の権利をもってマウンドを降りた。

◆ヤクルト・奥川恭伸投手(24)が今季2度目の先発に臨み、5回5安打2失点で降板した。四回無死から阪神・森下に左越え先制ソロを浴び、その後連打で計2失点。球団を通じ「立ち上がりは良かったが四回のホームランがもったいなかったです。もう少し長いイニングを投げて後ろに回したかったです」とコメントした。

◆阪神はヤクルトに勝利し、開幕から4カード連続の勝ち越しを決めた。プロ初先発に臨んだ茨木秀俊投手(21)が6回5安打無失点と好投。出塁を許しても淡々とアウトを積み重ね、最大のピンチだった六回2死満塁でも代打・宮本をチェンジアップで空振り三振を奪い、見事に切り抜けた。高卒4年目にしてつかんだ舞台で見事に初先発初勝利を飾った。打線は四回に森下翔太外野手(25)の今季9打点目となる4号ソロで先制。なおも無死二塁を作ると、大山悠輔内野手(31)が今季初タイムリーとなる左前への適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。試合は中盤以降に雨が強まり、七回裏途中で降雨コールドゲームとなった。

◆ヤクルトは今季2度目の零敗で、初のカード負け越しを喫した。先発の奥川は雨の中で5回2失点と粘ったが、打線はプロ初先発の阪神・茨木の前に沈黙し、援護できなかった。

◆阪神・茨木秀俊投手(21)が初先発で6回96球を投げ、5安打5奪三振3四球無失点で、4年目にしてプロ初勝利を飾った。打線は同期入団の森下翔太外野手(25)が四回、先制の4号ソロ。佐藤輝明内野手(27)が二塁打でつなぎ、大山悠輔内野手(31)が今季初適時打を左前に運んで2点を先取。七回裏、阪神攻撃中に雨脚がさらに激しくなり、コールドゲームとなった。チームは開幕7カード連続勝ち越しの2008年以来、4カード連続勝ち越しで、首位ヤクルトに0・5差に迫った。

◆阪神での現役時代、〝代打の神様〟として、虎党から絶大な支持を獲得し、2023年から日本ハムの1軍打撃コーチを務めたサンケイスポーツ評論家・八木裕氏(60)がプロ初勝利を挙げた阪神・茨木秀俊投手(21)に言及した。茨木は一見、いつでも打てそうな投手に見える。ところが一級品のチェンジアップは打者からは真っすぐと同じ腕の振りで、軌道は真っすぐに見えていると思う。六回2死満塁の大ピンチで迎えた代打・宮本に対しては全球チェンジアップだった。空振り三振に仕留めたが、初見で打つのは困難。合わない打者は最後まで合わないのではないか。坂本のリードも見事だった。現在の野球界は速い球を打つ打者が多いが、特殊球を打てる打者が非常に少ない。茨木は真っすぐが速いわけではなく、制球がいいわけでもない。一級品の球を1つ持っているだけで抑えられる典型的な投手といっていい。開幕戦で阪神打線を抑えた竹丸(巨人)も似たタイプだ。データ全盛の野球界では投手のフォーム、軌道、変化量など、打者に合うかどうかのデータがはっきり出る。そこから相性が導かれて打順を組んだり、代打を送ったりする。しかし茨木のチェンジアップは打者がかなり苦労しており、通用する限りは先発で使ってもらえるのではないか。課題は制球。もう少し良くしないと、ベンチは不安で仕方がない。

◆阪神・茨木秀俊投手(21)が初先発で6回96球を投げ、5安打5奪三振3四球無失点で、4年目にしてプロ初勝利を飾った。打線は同期入団の森下翔太外野手(25)が四回、先制の4号ソロ。佐藤輝明内野手(27)が二塁打でつなぎ、大山悠輔内野手(31)が今季初適時打を左前に運んで2点を先取。七回裏、阪神攻撃中に雨脚がさらに激しくなり、コールドゲームとなった。チームは開幕7カード連続勝ち越しの2008年以来、4カード連続勝ち越しで、首位ヤクルトに0・5差に迫った。

◆阪神・桐敷拓馬投手(26)が茨木秀俊投手(21)の初勝利をアシストした。「そこを消しちゃいけないと思って頑張った。結果ゼロでいけて、初勝利に貢献できたのはうれしい」。2―0の七回に2番手で登板。2死からサンタナに左前打を許すも鈴木叶を三ゴロに仕留めた。直近2登板とも被弾していた中で、無失点で終え「中継ぎはゼロでいくのがすべて。次もやっていければ」と誓った。

◆「7番・左翼」で今季初スタメンの阪神・前川右京外野手(22)は一ゴロ、四球、空振り三振で無安打。七回の守備で交代した。「結果が出ていないのでそこがすべて。打撃は難しい。昨年からすっきりできていないので、なかなか突破口が見つからないというか、難しい」。この日は控えにまわった中川勇斗捕手(22)、福島圭音外野手(24)とのポジション争いで浮上するためには打ってアピールするしかない。

◆阪神・大山悠輔内野手(31)が今季12試合目にして初タイムリー。雨の中、悩んできた男に光が差し込んだ。「チームの勝ちに貢献できてよかったですし、茨木に勝ちをつけることができてよかったと思います」四回、森下翔太外野手(25)の本塁打で先制し、佐藤輝明内野手(27)が左翼への二塁打でチャンスメーク。ここまで得点圏打率・000(11打数無安打)だったが、初先発の茨木秀俊投手(21)が粘投をみせる中、ここで打たないわけにはいかない。フルカウントから奥川のフォークを左前に運び、佐藤が生還した。今季49打席目で貴重な追加点を挙げた。昨季は75打点で佐藤、森下に次ぐリーグ3位の打点をマークした。3月27日の巨人との開幕戦(東京ドーム)で犠飛で挙げて以来の打点。スロースタートとなってしまったが、実績十分の5番が、ここからエンジンをかけてくれるに違いない。(渡辺洋次)

◆阪神・坂本誠志郎捕手(32)が好リードで茨木秀俊投手(21)の初勝利を導いた。「雨でコンディションが悪い中、走者を出しながらも粘り強く投げてくれた」。六回2死満塁では代打・宮本に対してチェンジアップを4球続けて空振り三振に仕留め、坂本も思わずガッツポーズを見せた。「あの場面を抑えるために最善と思ったものを選んだだけで、特別な意味があるわけではない」と明かし、今後については「本人にはもっと目指すピッチングがある。これからコミュニケーションをとりながら一緒に膨らませていけたら」と力を込めた。

◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が貴重な追加点をおぜん立てした。四回、森下翔太外野手(25)のソロ本塁打で先制した直後、左翼線への二塁打を放つと、大山悠輔内野手(31)の適時打で2点目のホームを踏んだ。打率は・370に上昇し、リーグトップを維持。「追い込まれたのでしっかりといい対応ができた」。二回に敵失で出塁した場面では二盗を決め、今季初盗塁をマーク。初勝利を挙げた茨木の投球については「粘りながらなんとかまとめていいピッチングだった」とたたえた。

◆プロ初勝利をマークした阪神・茨木秀俊投手(21)だったが、降雨コールドでの決着となり、試合終了直後はウイニングボールが手元に帰ってこなかった。室内で行われたヒーローインタビューでは「持っていないです。欲しいです」と懇願。「両親に渡したい」と話していたウイニングボールは、その後、無事に球団から渡されたようだ。

◆ひと振りで、記念すべき1勝をもたらした。2023年入団の阪神・森下翔太外野手(25)が初先発した同期の茨木秀俊投手(21)に初白星をプレゼント。室内でのヒーローインタビューでは、雨の中で粘投したかわいい後輩をねぎらった。「ヒデ(茨木)が投げるという中で先制点をあげたかった。ちゃかす感じで試合前からプレッシャーはかけ続けていた。会うたびに『ヒデ、がんばれよ』ってずーっと。いいプレッシャーになってくれたならよかった」好投を続けるヤクルト・奥川に読み勝った。第1打席は見逃し三振に倒れ、両軍無得点の四回先頭。2球で追い込まれるも、フォークを見送り、直球を一塁側へのファウルに。カウント2―2となったところで、奥川がプレートを外した。「スライダー系か真っすぐ系で悩んでいるのかなと感じた。それか、スライダーのサインを出して、ちょっと投げるのをためらったのか、と自分の中で整理しました」6球目は読み通り、前の打席で三振に倒れたスライダー。完璧に仕留め、左翼スタンドにライナーで運んだ。「昨シーズンはかなりやられていた部分はあった。うまく乗ってくれた」。昨季打率・235と抑えられていた難敵を攻略した。今季3本目の決勝打となる一発は、今季初の決勝弾。4本塁打はリーグトップ、9打点も佐藤と並んで同トップタイだ。12試合時点での4本塁打はシーズン48本ペース。自己最速を大きく塗り替える勢いで数字を積み重ねている。この一発が、同期の後輩の初白星につながったことが何よりの喜びだった。「ヒデもすごく頑張って投げてくれた。自分が打ってチームを、ヒデを勝たせられたことはすごくうれしい」23年ドラフト1位の森下と同4位の茨木。森下は「最初は何を考えているか分からないような。けど関わってみたら、あいつも自分のことをうまくいじる。先輩後輩でもあり、同期。すごく仲よくできる人」と印象を語る。選手寮の虎風荘でも2年間、同じときを過ごした。かわいがってきた茨木が1軍で見せつけた堂々とした姿に、刺激を受けないはずがない。打撃タイトルトップを走る森下も気を引き締めた。「今のところは1位ですけどまだまだ試合は続くので、もっともっとチャンスで打てればいい。また名古屋に行って初戦が大事になると思うので、頑張りたい」1年目から試合に出続け、後輩の勝利をアシストする立場になった。プロ4年目の25歳が虎の看板選手として、チームを引っ張っていく。(中屋友那)

◆阪神は開幕4カード連続勝ち越しとなった。高卒4年目の茨木秀俊投手(21)が6回5安打無失点の好投でプロ初先発初勝利をマーク。北海道出身の道産子右腕が再三のピンチをしのぎ、うれしい1勝をつかんだ。痛みも悔しさも、すべてに打ち勝ってたどり着いた夢の舞台。まっさらな甲子園のマウンドを初めて踏んだ茨木が、堂々たる投球を披露した。6回無失点で1軍初先発初勝利。七回裏途中降雨コールド後、ファンへのあいさつで、21歳の右腕は藤川監督に促されて前に進み出ると深々と一礼。指揮官とがっちり握手を交わし、聖地の歓声を一身に浴びた。「高校のときに行けなかった思いもありましたし、プロでもなかなかつかめていなかったので、本当によかったです」幾度のピンチをしのいでつかんだ白星だった。雨脚が強まった六回、2死満塁と一打同点の場面。ヤクルトは代打・宮本を送り込み、勝負に出る。高まる緊張感の中、バッテリーは全球チェンジアップを選択した。「しっかり腕を振って、高さだけは間違えないように。焦りはあったんですけど、なんとか自分で抑えようという気持ちで投げました」カウント1-2からの4球目。腕を振り抜いたこの日96球目は内角に鋭く沈み、打者のバットは空を切る。最大のピンチをしのぐと、顔色ひとつ変えずにベンチに戻る右腕に振り注いだのは、雨粒を上回る大歓声と拍手。甲子園はその瞬間、完全に茨木を主役にした。昨年1軍デビューし、2試合に中継ぎ登板。しかし、史上最速優勝を決めた9月7日、歓喜の輪に入れず、複雑な思いを胸に、その瞬間を目に焼き付けた。「今年は1軍でやってやるぞっていう年に、けががあって思うようにいかない一年だった。キャンプ中に離脱して、情けなくて悔しかったです」 高卒2年目の2024年に2軍で22試合を投げて7勝を挙げた右腕は、昨年の春キャンプ中に腰痛を発症。中学3年時にも別の箇所で同様のけがを経験をしていたことから、「今回も大丈夫でしょ」と当初は深刻に受け止めていなかった。

◆雨の甲子園で〝初物〟を攻略できなかった。ヤクルトは七回途中、約10分間の中断を経て降雨コールドで阪神に敗戦。池山隆寛監督(60)は「(雨は)予測していたので早めの援護を、と言っていたんだけど...」と言葉に悔しさをにじませた。相手はプロ初先発、高卒4年目右腕の茨木。3度得点圏に走者を置くも、あと一本が出ず。6回5安打無失点でプロ初勝利を献上した。六回には2死満塁の好機を作り、8番・奥川に代打で宮本を送った。しかし4球連続チェンジアップにタイミングが合わず、空振り三振。池山監督は「2アウトからチャンスは何回か迎えたんだけど、少し強引さが目立ったのかな」と肩を落とした。昨季王者の阪神を相手に1勝2敗。開幕から4カード目で今季初のカード負け越しとなった。一方で阪神に0・5差をつけ、首位の座はキープ。10日から東京ドームで巨人との3連戦に臨む。指揮官は「場所も相手も変わって試合が続くので、切り替えて明日からまた戦いたい」と前を向いた。(原田優介)

◆茨木秀俊、プロ初先発で初勝利、心からオメデトウ!! 21歳の若虎の先発マウンド、俺なんか、子供(いや孫?)を見つめるハラハラドキドキ...なのに、立ち上がりからボールは高いわ、バットの芯で捉えられるわ...。おまけに六回まで3回、先頭打者にヒットを許すし...。それでもホンマによく粘ってくれた(しかも雨の中)! 村上や才木のマウンドとはまた別の白星に、年寄り虎党の俺はジ~ンときたのでした。「ちょっと待った~!」(NHK『ダーウィンが来た!』のヒゲじいのイメージです)。「2日のDeNA戦、伊原は5回1安打1失点なのに交代。前日のルーカスも5回1失点で、まだリードしているのに交代。それがなんで初先発で不安な茨木を六回も続投させたんじゃ」「ヒゲじい、さすが、するどい! それは...それは...。う~ん、分からへんわ~! 球児マジック!! 自然界も野球界もまだまだ解明不能はあるんでーす!!」さあ、これで開幕から4カード連続の勝ち越し! 最後のカードは鬼門ナゴヤでの中日戦だけど、フェンスが前にきた球場で春の猛虎花火大会(アーチ連発)、いっときまっかー!!

◆去年の最下位と王者。ヤクルトはこの3連戦、そんな力関係を感じさせない戦いぶりだった。実は自分にとって、池山監督は「アニキ」。現役時代は同じメーカーの用具を使うよう勧めてくれた。西武のコーチ時代は、楽天のコーチだったアニキと連日連夜、電話で1時間以上、データ活用などの野球談議に花を咲かせていた。プロゴルファーとしてあるツアーに出場したとき、キャディーも買って出てくれた。それ以前は「デーブ、80も90(打)もたたくんじゃないよ」と冷やかされていたが、練習ラウンドでアニキが「得意だから」と言いながらパターを打つと、ボールが全く止まらない。「こんな舞台で戦っているのか」と考え直したのだろう。プロはプロを知る、ということか。以後、ゴルフに関しては黙って見るようになった。なんという繊細さ。「ブンブン丸」の愛称とは、かけ離れている。そのときから、ぜひ監督をやってもらいたいと願っていた。だからヤクルトの進撃にも驚かない。球界に春の突風を吹き込んでいるじゃないですか、アニキ。(サンケイスポーツ専属評論家)

◆ある時は中日担当。またある時はソフトバンクの優勝原稿執筆。先日までは高校野球...。神出鬼没のスーパー遊軍・上阪正人からの出題です。「甲子園開幕の今回の3連戦、毎日、最初に球場に姿を見せたのは誰でしょう? 珍しい人です」珍しいというから、阪神のレギュラーではないことは推察できた。いったい誰か? 答えを聞いてがくぜんとした。これは絶対に当たらいない。「ヤクルトの坪井智哉コーチです」1998年ドラフト4位で阪神入団。その後、日本ハムへ。オリックスにも在籍した。コーチとしてはDeNAや独立リーグで経験を積んで、今季からツバメの打撃コーチに。上阪記者以上に神出鬼没だ。タテジマ入団1年目は衝撃的だった。打率・327はセ・リーグ3位。新人王に輝いても不思議ではない成績だったが、新人王は14勝をマークした川上憲伸(中日)。あの高橋由伸(巨人)も新人王にはなれない新人大豊作の年だった。その坪井コーチが連日、午後1時前後に球場入りして、甲子園球場内のスタンドの通路を〝周回コース〟にして走っていたという。

◆阪神・茨木秀俊投手(21)がプロ初先発初勝利を挙げ、父・幸雄さん(56)がサンケイスポーツに手記を寄せた。この日は札幌の自宅でテレビ観戦。けがを乗り越えてつかんだ愛息の記念すべき1勝を喜んだ。初勝利おめでとう! 仕事の都合で甲子園には行けず、実家でテレビ観戦をしていました。最初からお酒を飲まずにはいられなかった(笑)。六回のピンチでの三振は思わず感情があふれ出しましたね。初先発で勝てて、本当に感無量です。秀俊の姿を見て、改めてプロの世界の厳しさを感じました。昨年は春季キャンプ中に腰を痛めてしまい、同期の門別投手や、高校3年夏の決勝で敗れた田中投手(日本文理高→ロッテ)ら、気になる存在が1軍で投げていたこともあり、焦る気持ちもあったと思います。それでも、その思いを口にすることはありませんでしたね。けがをしている間はLINEでやり取りをしていました。同じけがを経験した湯浅投手からアドバイスをもらっているという話も聞きました。気にかけてくれる先輩がいることは本当に幸せなことです。リハビリ期間は体幹を鍛える良い機会でもあるから、焦らず体づくりに取り組んで、また来年頑張れ、と伝えたことを覚えています。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
830 0.727
(↓0.073)
-
(-)
13247
(-)
36
(+2)
9
(-)
9
(+2)
0.242
(↓0.002)
2.540
(↓0.01)
2
(-)
阪神
840 0.667
(↑0.031)
0.5
(↓1)
13149
(+2)
32
(-)
6
(+1)
10
(+2)
0.260
(↑0.003
2.650
(↑0.19)
3
(-)
巨人
650 0.545
(-)
2
(↑0.5)
13237
(-)
39
(-)
10
(-)
5
(-)
0.242
(-)
3.150
(-)
4
(-)
広島
550 0.500
(-)
2.5
(↑0.5)
13328
(-)
32
(-)
6
(-)
4
(-)
0.210
(-)
2.780
(-)
5
(-)
DeNA
380 0.273
(-)
5
(↑0.5)
13233
(-)
43
(-)
6
(-)
5
(-)
0.243
(-)
3.620
(-)
5
(-)
中日
380 0.273
(-)
5
(↑0.5)
13236
(-)
48
(-)
6
(-)
10
(-)
0.255
(-)
4.000
(-)