ソフトバンク(★6対8☆)西武 =リーグ戦1回戦(2026.04.07)・みずほPayPayドーム福岡=
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西武
01023002081102
ソフトバンク
01200002161222
勝利投手:隅田 知一郎(1勝0敗0S)
(セーブ:岩城 颯空(0勝0敗2S))
敗戦投手:大関 友久(1勝1敗0S)

本塁打
【西武】外崎 修汰(1号・4回表2ラン),仲三河 優太(1号・5回表2ラン)
【ソフトバンク】山川 穂高(4号・2回裏ソロ),近藤 健介(3号・3回裏2ラン)

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◆西武は2点を追う4回表、外崎が2ランを放ち、同点とする。続く5回には、岸の適時二塁打と仲三のプロ初アーチとなる2ランで3点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、先発・隅田が7回3失点の好投で今季初勝利。敗れたソフトバンクは、先発・大関が試合をつくれなかった。

◆"和製ブリブリ"がついに花開いた。西武仲三(なかみ)優太外野手(23)が待望のプロ初本塁打を放った。初めてのペイペイドーム。試合前には「あのあたり何メートルくらいですかね?」と右翼席の中段を見ていた。「125とか130メートルくらい、ですかね?」。そこよりは少し下だったものの、120メートルを優に超える打球がスタンドインした。それまで連続三振で迎えた5回1死二塁、ソフトバンク大関の初球スライダーを捉えた。「反応でした」。そして打った瞬間の確信弾。「100%、気持ちで行きました。最高の形で1安打できて良かったです」とかみしめながらダイヤモンドを走った。西口文也監督(53)は昨オフ、「ブリブリ振れる選手を」と願い、カナリオを獲得した。仲三もその記事を読んでいた。「僕もブリブリ行っちゃいます!」と自主トレで高らかに宣言した。ようやくその始まりの日がやって来た。まさにブリブリの強烈スイングで、2軍での本塁打は打球速度が時速170キロを超えていた。135メートルほどの特大弾を放ったことも。1軍昇格時に本塁打について問われると「もうちょっと待ってください。桜が枯れるまで。枯れるまでには打ちたいと思います」と風流なコメントをした。ファンからは「(桜が)散るまで、では?」と的確な指摘もあったが、ひと振りで西武ファンの笑顔を満開に。「自分で言ったことなので」と頼もしく有言実行をなしとげた。5日の試合で3三振し、この日は「左対左」になっても、仲三は4番打者で起用された。この先もしばらくは。指揮官は「なんとか大きく育ってほしい意味も込めて。和製大砲(の台頭)はやっぱり期待するところなので」。打破のシンボルとなれるか。ブリブリ振りまくる。【金子真仁】仲三優太(なかみ・ゆうた)2002年(平14)10月22日、栃木市生まれ。大平中では小山ボーイズで投手として春、夏全国準優勝。大阪桐蔭ではセンバツ出場が決まっていたが、コロナウイルスの影響で大会が中止になった。20年ドラフト7位で西武に入団。今季から、子どもたちが覚えやすいようにと本名の仲三河(なかみがわ)から登録名を仲三に代えた。180センチ、100キロ。右投げ左打ち。

◆首位ソフトバンクが最下位西武に手痛い逆転負けを喫してしまった。2回に1点を先制されたが山川の4号ソロ、3回に近藤の3号2ランで試合をひっくり返した。だが、先発大関が乱調。4回に外崎に同点となる1号2ランを被弾すると続く5回には岸に勝ち越しの適時二塁打を許し、さらに仲三にプロ初アーチとなる1号2ランなど3失点。今季チーム最短となる4回1/3、70球で6失点(自責5)のKO降板となった。「自分の力不足でこのような結果になってしまって悔しいです」。大関はベンチに下がると唇をかんだ。昨年は本拠地みずほペイペイドームで無傷の9連勝。好相性の「マイホーム」で結果を残すことができなかった。「(外崎には)3ボールからの同点弾。次ぎ(5回)の3点は試合的に重かった」と試合後の小久保監督は痛撃となった2被弾を淡々と振り返った。それにしても本拠地ドームのホームラン量産はものすごい。4試合目で計16本。昨年は69試合で96本塁打だったが、単純計算すると今季は270本超のペース。異常な量産ぶりだ。味方打線のアーチなら大歓迎だが、この日の2被弾を含め16本中10本が相手チームが放ったもの。アーチ対策も必要なのかもしれない。

◆西武3連戦の初戦となった7日の試合はソフトバンクの本拠地みずほペイペイドームでは珍しく平日のデーゲーム(14時開始)での開催となった。コロナ禍の20年に1度行われたことはあったが、ナイター開催が基本。球団関係者によるとチケット販売や入場者調査など試験的な意味合いもあったという。この日の観客動員数は3万8091人。学生や60歳以上の計5000人には無料招待券も配布された。

◆引き分けを挟んで4連敗中の西武が、今季10試合目に10通り目の打順で勝利を目指す。2番に源田、3番に岸、9番に平沢が入り、4番は2試合連続で仲三が起用された。

◆4連敗中(引き分け1を挟む)の西武が4番の仲三優太外野手(23)のプロ初本塁打で6-3とリードを広げた。1-3の四回に外崎修汰内野手(33)が3ボールからの4球目を左翼席に運び、通算1001安打目となる2ラン本塁打で3-3の同点に追いつき「打ったのは真っすぐです。思い切り振り抜きました。ホームランになってよかったです」とコメント。五回には先頭の桑原将志外野手(32)が遊撃内野安打で出塁。1死後に岸潤一郎外野手(29)の左への二塁打で桑原が一塁から激走し勝ち越し。「打ったのはフォークです。どうにかランナーを進めるために食らいつきました。桑原さんのナイスランのおかげです」とガッツマンに感謝した。続く仲三がスライダーを右翼席にたたき込み6-3に。「1打席、2打席とやられていたので、気持ちを切り替えて打席に入りました。いい感触で打つことができました」と6年目のプロ初アーチを振り返った。

◆西武が連敗を4で止めた。3―3の五回に1死一塁から岸が適時二塁打、仲三がプロ初本塁打となる2ランを放った。隅田が7回3失点で初勝利。4投手でつないで逃げ切った。ソフトバンクの大関は4回?を6失点と精彩を欠いた。

◆西武は2試合連続で4番に入った仲三優太外野手(23)のプロ初本塁打など今季最多の8得点で、4連敗(引き分け1を挟む)をストップした。1-3の四回に外崎修汰内野手(33)が3ボールからの4球目を左翼席に運び、通算1001安打目となる2ラン本塁打で3-3の同点に。五回には先頭の桑原将志外野手(32)が遊撃内野安打で出塁。1死後に岸潤一郎外野手(29)が三塁線を破る二塁打で桑原が一塁から激走し勝ち越した。続く仲三がスライダーを右翼席にたたき込み6-3。八回には滝沢夏央内野手(22)の左前適時打などで2点を追加した。先発の隅田知一郎投手(25)は二回に山川のソロ本塁打、三回に近藤2ラン本塁打を被弾も7回まで3失点に抑え、今季初勝利。仲三は「1打席目、2打席目と三振してしまったので、気持ちを切り替えて〝何としても打つ〟とそれだけ。100%気持ちで行きました。気持ちよかったです」と6年目の初アーチを振り返った。5日に1軍昇格し、楽天戦に4番起用されたが、5打数無安打、3三振。「安打がほしかったけど、こうして最高の形で1安打できてよかったです。日曜日はなかなか打てませんでした、すみません。開幕出遅れた分、しっかりチームに貢献したい。チームを勝たせる1本を打てるように頑張りたい」と誓った。

◆西武の隅田は強打者ぞろいのソフトバンクに対し、7回を3失点と踏ん張った。山川と近藤に本塁打を浴びたが、打線が8得点と奮起しての今季初勝利に「感謝したい。打ってくれると自分の責任も増すので、応えていきたい」と気を引き締めた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝したベネズエラとの準々決勝では、2番手で登場。2ランを浴びて敗れ、長打の怖さを痛感した。今回は自分が助けられ「毎回こういう試合をしてくれれば」と思わず本音が出た。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
730 0.700
(↓0.078)
-
(-)
13351
(+6)
37
(+8)
11
(+2)
2
(-)
0.275
(↑0.006
3.150
(↓0.21)
2
(1↑)
楽天
541 0.556
(↑0.056)
1.5
(↑1)
13334
(+3)
30
(-)
4
(-)
3
(+1)
0.231
(↑0.004)
2.770
(↑0.3)
3
(1↓)
日本ハム
550 0.500
(↓0.056)
2
(-)
13357
(-)
36
(+3)
22
(-)
7
(+1)
0.275
(↓0.013)
3.350
(↑0.11)
3
(1↑)
ORIX
550 0.500
(↑0.056)
2
(↑1)
13336
(+3)
49
(+1)
7
(+1)
5
(-)
0.255
(↑0.008)
4.500
(↑0.41)
5
(1↓)
ロッテ
460 0.400
(↓0.044)
3
(-)
13328
(+1)
37
(+3)
5
(-)
8
(-)
0.218
(↑0.004)
3.520
(↑0.01)
6
(-)
西武
361 0.333
(↑0.083)
3.5
(↑1)
13326
(+8)
43
(+6)
5
(+2)
3
(-)
0.218
(↑0.009
3.560
(↓0.27)