中日(☆9対2★)DeNA =オープン戦1回戦(2026.03.01)・バンテリンドーム=
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DeNA
0100001002710
中日
20203200X91121
勝利投手:涌井 秀章(1勝0敗0S)
敗戦投手:東 克樹(0勝1敗0S)

本塁打
【中日】細川 成也(1号・1回裏2ラン)

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◆中日は細川が先制2ランを含む2安打3打点の活躍。持ち前の打棒を発揮し、4番の役割を果たした。一方のDeNAは、山本がマルチヒットを記録。正捕手の座を確固たるものとするべく、バットで結果を残した。

◆「5番三塁」でスタメン予定だったジョイソン・ボスラー外野手(32)が、試合開始4分前に急きょスタメンを外れた。代わって福永裕基内野手(29)が同ポジションに入った。この日はナイターだった侍ジャパンとの壮行試合明けのデーゲーム。ボスラーは午前中の試合前練習に参加し、三塁でシートノックを受けるなどしていたが、直前でアクシデントがあったとみられる。来日2年目の助っ人は昨季122試合に出場し、打率2割6分1厘、13本塁打、58打点。主軸としてチームを支えている。

◆中日の涌井秀章投手(39)が今季初実戦で3回3安打無四球1失点(自責0)と好投した。最速144キロ直球にチェンジアップ、フォークなどを変化球を織り交ぜまぜる投球。2回には味方失策が絡んで1点を失ったものの、初回と3回は走者を出しても要所を締めた。キャンプ期間中は納得できる球のレベルに達していなかったため打者相手に投じなかったが、今季初の実戦を終えて「ある程度ストライクに入ったので初戦にしてはよかった。(最速144キロには)いつも最初の登板はそれくらい。次からもう少し上がってくれればいいなと思います」と充実の表情で語った。次の課題としては「3者凡退のイニングがなかったので、リズムをつくれるように打たせて取る投球をしたい」と先を見据えた。

◆中日は今季3度目のDeNAとの対外試合で快勝し、今季の対DeNA戦初白星を挙げた。初回、開幕投手に内定しているDeNA東克樹投手(30)から中日細川成也外野手(27)が左越え2ランを放ち先制。3回には細川の適時打に続き、試合直前にジョイソン・ボスラー外野手(32)に代わって「3番三塁」で出場した福永裕基内野手(29)が連続適時打を放ち、2点を追加した。5回はDeNAの4番手伊勢大夢投手(27)から、先頭のミゲル・サノー内野手(32)が10球粘って四球を選ぶなどして好機を拡大。2死満塁から代打の石川昂弥内野手(24)が右翼線へ走者一掃の適時二塁打を放ち、さらに3点を加えた。6回にも2得点とチームは2ケタ安打をマークし、アピール合戦を繰り広げた。投げては先発の涌井秀章投手(39)は今季初実戦に臨んだ。3回3安打1失点(自責0)と要所を締める好投。プロ22年目のベテラン右腕は「打者に投げるのが(今季)初めてだったのでストライクが入るかというところだったんですけど、ある程度入ったので初実戦にしてはよかったと思います」とうなずいた。

◆中日の井上一樹監督(54)は試合後、マツダスタジアムで行われる広島との開幕戦の開幕投手を柳裕也投手(31)が務めると明かした。プロ10年目の右腕は昨季14試合で3勝5敗、防御率3・29。本来の力を出し切れなかったものの、マツダスタジアムでは通算23試合で10勝8敗と好相性を誇る。本拠地に次いで勝ち星の多い球場で、2度目の大役に挑む。今季はここまで対外試合2試合に登板。2月19日の日本ハムとの練習試合では2回無安打無失点。2月27日の侍ジャパン壮行試合では2回3安打4失点と課題を残したが、開幕までの修正が期待される。昨季開幕投手を務めた高橋宏斗投手(23)と金丸夢斗投手(23)がWBC日本代表に招集された影響で現状、先発ローテーションは流動的となっている。

◆3年連続で開幕投手を務めるDeNAのエース東克樹投手は、今年初の実戦登板で2回4安打2失点だった。捕手の山本と話し合い、新たな配球パターンを試した。「見栄えは悪いが、収穫はあった。これを続けて、開幕に合わせてやっていきたい」。1回2死一塁で細川に「普段は投げない」外角スライダーを左翼席中段へ運ばれた。「成也はあのコースに手が届く。いい勉強になった」と中日戦11連勝中の"キラー"は笑った。

◆中日の井上一樹監督(54)は試合後、急きょスタメンを外れたジョイソン・ボスラー外野手(32)の交代理由について、左足のつりと明かした。ボスラーは試合前のノック中に左足を気にするしぐさを見せ、途中でベンチへ下がっていた。指揮官は「(試合前のノック)途中でちょっと違和感みたいなものがあったらしいので、大事を取って交代させました。確認の上で病院に画像だけ撮りにいこうかと。今は全然無理をさせるところではないので」と説明。さらに本人から「『そんなに大したことない』と言っていましたので。開幕に影響するということではないと思います」と話した。ボスラーは試合後、自らスーツケースを引く姿も見せ、自力で歩いていた。

◆中日の本拠地バンテリンドームで1日、今季から設置される「リプレーセンター」の試験運用が行われた。8回1死一塁からDeNA梶原の一ゴロで二塁はアウトとなったものの、一塁はセーフとなった。一塁判定を巡って井上一樹監督(54)がリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定は覆らず試合は再開された。リプレーセンター1号となった井上監督は「一番助かるのは審判団のみなさんだと思います。球場によって見やすい、見づらい映像っていうものが公平になる。すごくいいことだなと思う」と振り返った。18年に導入された「リクエスト」制度は、これまで各球場の審判団が映像を確認してきたが、今季からはNPB事務局内にリプレーセンターを新設。現役審判員2人と映像専任オペレーターが判定を行う体制となる。

◆2ケタ安打の快勝で若竜のアピール合戦が止まらなかった。細川成也外野手(27)は先制2ランを含む2安打3打点、石川昂弥内野手(24)は代打で右翼線へ走者一掃の3点適時打。左足をつってスタメンを外れたボスラーに代わり「5番三塁」で出場した福永も2安打1打点を挙げた。井上監督は「打線がよくつながった。オープン戦はアピールする場ですから」と目を細めた。

◆中日の井上一樹監督(54)は1日、本拠地でのDeNAとのオープン戦後、敵地マツダスタジアムで行われる広島との開幕戦の開幕投手を柳裕也投手(31)が務めると明かした。キャンプ打ち上げまでに決め、3月1日に発表するとしていた指揮官は、報道陣で埋まったプレスルームを見渡し「どうりで人がちょっと多いなと思ったんですよ。発表させてもらいます。柳でいきたいと思います」と力強いまなざしで語った。プロ10年目で2度目の大役を任せる。昨季開幕投手の高橋宏らWBC組の合流時期が不透明な事情も踏まえ、「オープニングゲームで一番淡々と投げてくれるのかなと思う選手を探したときに、柳だったという話です」と説明した。2月27日の侍ジャパン壮行試合では2被弾を含む2回4失点だったが、「そういったことも度外視で」と信頼は揺るがない。本人も「わかりました」と即答し、「えーっていうのはなかったです」と受け止めたという。マツダスタジアムでは通算23試合で10勝8敗と好相性。本拠地に次いで勝ち星の多い球場となる。指揮官は「別に色気づいたものを求めているわけでなく。彼なりのひょうひょうとした投球を」と期待した。【佐瀬百合子】

◆DeNAの開幕投手に決まっている東克樹投手(30)が1日、中日とのオープン戦(バンテリンドーム)に先発し、2回4安打2失点だった。今季初実戦で新たな配球を試し、相手の主砲を担う細川成也外野手(27)に2ランを許したが、意図した投球の内容に手応えを示した。改修工事を終えて狭くなった敵地での登板に収穫を得た様子だった。主砲の細川との対戦で東が選んだのは、これまでになかった配球だった。外角ボールゾーンからストライクに入れるバックドアのスライダーだ。一回2死一塁。1-1からの3球目に投じ、鮮やかに仕留められて左翼席へ先制2ランを浴びた。それでも納得顔で勝負を振り返ったのは、明確な狙いがあったからだ。「投げてみて、どうかなって。成也はあのコースに手が届く。それで引っ張るパワーがある。それでも投げないと選択肢が減ってしまう。いい勉強になりました」昨季3年連続2桁勝利となる14勝を挙げ、自身2度目の最多勝に輝いた。攻略を期す相手のマークが厳しくなるのは当然。「現状維持は退化」と口にしてきたエースは変化をいとわず、オープン戦だからこそ試せる投球に重きを置いていた。昨季は元同僚の細川に対して1本塁打を含む11打数5安打と分が悪く、被打率・455だった。さらに、一発が出にくかったバンテリンドームの外野にはテラス型観客席が新設され、右中間と左中間のフェンスが本塁側へ最大6メートル移動した。3年連続20本塁打以上を誇る宿敵の攻め方には、細心の注意を払う必要がある。打者有利となる状況にも望むところだ。「かなり狭くなっていると感じました。野球は点が入った方が面白いですからね。また一つ山を越えられるか。成長につながる球場になってくるんじゃないですか」。いかにして打者を封じるか。想像を巡らせた左腕は不敵に笑い、腕を撫した。(鈴木智紘)

◆DeNAの新外国人、ショーン・レイノルズ投手(27)が八回から登板し、1回を6球で三者凡退に斬った。身長203センチの右腕は150キロ超の直球を投げおろし、打者3人目は外角に制球して見逃し三振を奪った。昨季は米大リーグのパドレスでプレーしたリリーバー。NPB球について「感触良く投げられている」と手応えを示し、相川監督は「勝ちパターンを任せたいような投球を続けてくれている」と評価した。

◆DeNAの新外国人、クーパー・ヒュンメル外野手(31)が来日後初となる「1番・中堅」で出場し、3打数1安打だった。両打ちの助っ人は五回に右打席で甘く入った直球を捉え、鋭い当たりで三遊間を破った。本職は左翼と右翼。中堅守備は経験が浅いといい「新しいスタートが切れたのはよかった」と前向きに語った。相川監督は中堅起用について「チームとして(守備力を)知っておく必要があった」と説明。1番起用に関しては「可能性はある」と言及した。

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
200 1.000
(-)
-
(-)
14
(+10)
7
(+6)
1
(+1)
3
(+2)
0.338
(↓0.013)
3.500
(↓2.5)
2
(1↑)
ヤクルト
210 0.667
(-)
0.5
(↑0.5)
8
(-)
14
(-)
0
(-)
1
(-)
0.237
(-)
3.000
(-)
2
(1↑)
巨人
210 0.667
(-)
0.5
(↑0.5)
7
(-)
3
(-)
0
(-)
7
(-)
0.237
(-)
1.000
(-)
2
(3↑)
中日
211 0.667
(↑0.167)
0.5
(-)
18
(+9)
6
(+2)
4
(+1)
4
(+2)
0.260
(↑0.023
0.750
(↑0.25)
5
(-)
日本ハム
110 0.500
(-)
1
(↓0.5)
6
(-)
9
(-)
2
(-)
0
(-)
0.242
(-)
4.000
(-)
5
(4↓)
DeNA
111 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
11
(+2)
16
(+9)
0
(-)
3
(-)
0.260
(↓0.026)
5.190
(↓2.19)
5
(-)
阪神
111 0.500
(-)
1
(↓0.5)
15
(-)
7
(-)
1
(-)
2
(-)
0.295
(-)
2.080
(-)
8
(3↓)
広島
230 0.400
(↓0.1)
1.5
(↓1)
18
(-)
16
(+1)
5
(-)
3
(-)
0.281
(↓0.037)
2.790
(↑0.39)
9
(-)
楽天
122 0.333
(↑0.333)
1.5
(-)
9
(+1)
13
(-)
1
(-)
3
(+2)
0.169
(↑0.021)
2.250
(↑0.58)
10
(-)
ソフトバンク
010 0.000
(-)
1.5
(-)
6
(+6)
10
(+10)
2
(+2)
1
(+1)
0.314
(↑0.314)
10.000
(↓10)
10
(1↓)
ロッテ
021 0.000
(-)
2
(↓0.5)
4
(-)
15
(-)
2
(-)
4
(-)
0.213
(-)
4.850
(-)
-
(-)
ORIX
000 0.000
(-)
2
(↓0.5)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0
(-)
0.000
(-)
0.000
(-)