1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 9 | 0 | 1 |
DeNA | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 | 9 | 1 | 3 |
勝利投手:森 唯斗(1勝0敗0S) (セーブ:入江 大生(3勝3敗21S)) 敗戦投手:伊原 陵人(5勝7敗0S) 本塁打 |

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◆一発攻勢を見せたDeNAが逆転勝利。DeNAは2点を追う2回裏、松尾の2ランで同点とする。そのまま迎えた4回にオースティンのソロで勝ち越すと、6回には知野の2ランでリードを広げた。投げては、先発・森唯が5回2失点で今季初勝利。敗れた阪神は、最終回に1点差まで迫るも及ばなかった。
◆阪神梅野隆太郎捕手(34)の存在感が改めてクローズアップされた。18試合ぶりのスタメンマスクだった27日は、初先発のルーキー早川太貴(25)とのコンビを任された。「自分が初出場したかのような気持ち。それぐらいの気持ちでマウンド上がるんやろうなって思うとね」と緊張感を持って臨んだ。試合前には「ここまでやってきたことを出そう」と背中を押した。球速は140キロ超だが、ストライクゾーンの中で勝負するテーマを確認した。早川は順調にアウトを重ねた。「立ち上がりを抑えて、ちょっとホッとしたと思う。あとはもう目の前の打者を取ることをテーマにして、しっかり腕を振りながらゾーンの中で勝負できた。だからこういう緊迫したゲームを取れたと思う」4回には足をつりながらも続投。ハイライトは2-0の5回。抑えれば勝利投手の条件をクリアする。2死三塁で蝦名達夫外野手(27)を3球種で追い込み、最後は143キロの高く浮いた直球を振らせた。梅野は「いい感じで(高めに)吹き上がって三振を取れた。打者があそこを振るってことは、しっかり腕を振っているということ。気持ちで抑えた1球なんじゃないかな。ああいう1球がチームの勝利になる」と振り返った。藤川球児監督(45)も「強い気持ちで最後まで攻めました。勝負強かった」と勝敗を分ける場面の投球を称賛した。捕手は今季も坂本誠志郎捕手(31)との併用でスタート。ここまでは坂本の出場機会が増えているが、3安打した力強い打撃も含めて野手最年長・梅野が果たす役割も多い。
◆首位を独走する阪神のストロングポイントの1つがブルペンだ。4週間にわたった長期ロードのラストゲームも、リリーフ陣の力で飾れるか。今年も抑えは岩崎優(34)が中心。加えて、石井大智(27)が43試合連続無失点の日本記録を継続中。さらに及川雅貴(24)が大きく飛躍した。防御率0点台を誇る左右のセットアッパーの存在がとてつもなく大きい。27日は及川が2-1の8回を3者切りの完璧投球。ホールドを記録し、今季41ホールドポイント(HP)。トップの巨人大勢(26)との差を3に詰めた。残りはともに27試合。最優秀中継ぎのタイトルは射程圏内にある。両リーグ単独最多の55試合に登板している6年目左腕。今後のパフォーマンスも注目される。
◆阪神は8カードにわたった長期ロードの最終戦を迎える。ここまで14勝6敗1引き分け(中止1)。本拠地甲子園を離れても強さは変わらず2年ぶりに勝ち越し。最終戦に勝てば勝率7割1分4厘で、23年の7割8分3厘以来の好成績となる。23年の8月は10連勝&6連勝で一気に勢いづいて優勝モードになだれ込んだ。今年も、長期ロードが始まった8月1日時点では優勝マジック36だったが、すでに12まで減った。23年と同じようにハイペースで優勝を決めようとしている。29日からは甲子園に戻って巨人と3連戦。
◆阪神が引き分けを挟んで4連勝を飾った。2カード連続の勝ち越しで、巨人も敗れたため、優勝マジックは2減って12となった。1軍初先発となった阪神の育成ルーキー早川太貴投手(25)が5回2安打無失点、77球の力投でプロ初白星。育成入団選手の1軍先発は球団初で、ルーキーイヤーでの白星も初となった。藤川球児監督(45)は「僕としては能力があるので今日マウンドに上ったと。100%じゃないと思います。また今後に期待ですね。強い気持ちで最後まで攻めましたよね」とたたえた。また、1点リードの7回1死三塁で栄枝裕貴捕手(27)を代打で送った場面については「前回(中日)マラーの時に非常にいい打撃してましたから、豊田がスタメンでいってる分、次の代打と言えば今の状態では栄枝ですから」と説明。栄枝は惜しくも三ゴロに終わり、三塁走者が本塁タッチアウトとなり「スリーボールから本人もキャッチャーらしい読みだったり、そういった部分が出せたのかというところが、野球の深み。本人にも直接話してますから。大きなチャンスでもあるんですよ。そこで悔しがってもらいたいと言いますか、悔しがれるのか」と話した。
◆阪神湯浅京己投手(26)が合流した。出場選手登録される見込み。今季は33試合で19ホールドを挙げている。17日に登録を外れていた。疲労考慮とみられ、その間にはウエスタン・リーグでも登板した。また、ニック・ネルソン投手(29)も復帰した。前日27日に1失点の岡留英貴投手(25)はSGLで2軍練習に参加した。
◆阪神石井大智投手(28)がベンチ入りメンバーを外れた。休養のためとみられ、試合前は横浜スタジアムに姿を見せなかった。出場選手登録の抹消はされていない。石井は43試合連続無失点で日本記録を更新中。無失点イニングも「42」で継続しており、藤川球児監督(45)が持つ47イニングの球団記録に迫っている。チームはこの日で長期ロードを終え、29日から甲子園で巨人3連戦に臨む。
◆阪神は近本光司外野手(30)が休養のためベンチスタート。今季飛躍した3選手が初めて同時にラインアップに名を連ねた。熊谷敬宥内野手(29)が「2番中堅」、小幡竜平内野手(24)が「6番遊撃」、そして高寺望夢内野手(22)が「8番左翼」。いずれも今年、出場機会を増やした選手たち。いずれも本職は遊撃手という特徴もある。熊谷の中堅でのスタメンは初めて。今季は外野での出場も増えたが左翼が大半。中堅を守ったのは近本に代わって途中出場した8月10日ヤクルト戦(京セラドーム大阪)だけ。
◆阪神佐藤輝明内野手(26)が横浜スタジアムの場外に飛び出しそうな特大の33号先制2ランを放った。初回2死二塁。カウント1-1から森唯斗投手(33)の真ん中に入ってきたカットボールをとらえた。打球はバックスクリーンのすぐ右を通過し、スタンド最上部の看板の下に届いた。21年には同球場の右中間場外に飛ばしたこともある佐藤輝。その後、球場外の公園では「阪神タイガースの佐藤選手が打席に立っております。ご通行の際は頭上にご注意ください」のアナウンスが流れるようになった。同球場では15年にソフトバンク柳田悠岐外野手(36)が電光掲示板を"破壊"する特大弾を放っている。
◆動画は下記X(エックス)のロゴをクリックすると見られます別次元を旅している本塁打王争いを独走佐藤輝明 第33号ホームラン?プロ野球(2025/8/28)??DeNA×阪神??Live on DAZN #オレをみろ #阪神タイガース #だったらDAZN
◆阪神佐藤輝明内野手(26)が特大の33号先制2ランを放った。初回2死二塁で、森唯斗投手(33)から中堅右のスタンド最上部の看板の下まで飛ばした。本塁打、打点でリーグトップを独走する佐藤輝。打点は81になり、22年の84、23年の92に続く3度目の80超え。本塁打はすでに自己最多24を大きく更新。打点のキャリアハイも可能性が高くなってきた。
◆DeNAの球団マスコットがイメチェン? 「横浜漢祭」として開催された阪神3連戦の3戦目。球団マスコットの「バート」と「チャピー」が漢祭仕様のイメチェンを施した。それぞれ背中に「漢」「祭」の文字を背負うとともに、正面ではバートが人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉ばりのつながった極太眉毛を装着。もみあげと特製ふんどしもはいて男らしいスタイルとなった。普段はかわいらしいチャピーも、極太のきりっとした眉毛と6パックのバキバキの腹筋をかたどり、左胸に「チャ」の文字が入った"劇画"のようなスタイルにイメージチェンジした。SNSでは「もう両津勘吉やん」「マスコット達も戦う顔してるぜー!」「少年漫画のヒーローみたいって言われてた」などの投稿が見られた。
◆DeNA松尾汐恩捕手(21)が23日ぶりのスタメンマスクで約3カ月ぶりアーチとなる同点弾を決めた。2点を追う2回無死二塁、阪神伊原の8球目スライダーを引っ張り込んだ。打球は左翼席最上段へ推定飛距離130メートルの特大4号2ラン。5月16日ヤクルト戦(神宮)以来、3カ月ぶりの同点アーチで試合の流れを引き戻した。松尾は「(森)唯斗さんが投げているので、何とか後押ししたい気持ち一心で打席に立ちました! もっと楽に投げてもらえるように援護していきたいです!」とコメントした。
◆阪神近本光司外野手(30)が今季2度目のベンチスタートとなった。不動の1番打者は今季最長の24打席ノーヒットと当たりが止まっている。この日が長期ロードの最後で、29日は甲子園で移動試合。休養も兼ねたベンチスタートとみられる。1番には中野拓夢内野手(29)が入り、「2番中堅」で熊谷敬宥内野手(29)が先発。また梅野隆太郎捕手(34)が2試合連続でスタメンマスクとなった。
◆阪神伊原陵人投手(24)が5回6安打3失点で、今季6勝目の権利を逃した。2回無死二塁の場面で、6番松尾に左翼への特大同点2ランを被弾。その後「2-2」のまま、4回先頭の4番オースティンに勝ち越しの右中間ソロ本塁打を浴びた。1試合2被弾はキャリア初めてとなった。1点ビハインドのまま、6回には2番手湯浅が告げられて降板。伊原はこれで6月8日オリックス戦(甲子園)を最後に、9試合白星から遠ざかった。
◆阪神佐藤輝明内野手(26)が三塁守備で隠れたファインプレーを見せた。3回1死から高いバウンドのゴロをさばきにいくと、ボールと照明とちょうど重なった。それでも顔をそむけながらもうまく処理してアウトに。7回にも同じように照明と重なる打球があり、今度も顔をそむけながらキャッチ。冷静に一塁に送球して打者走者を刺した。打っては初回に特大の先制33号2ランを放っているが、守りでも仕事を果たしている。
◆約3カ月ぶりに1軍に昇格して即スタメンのDeNA知野直人内野手(26)が今季初安打で値千金の1号2ランを放った。1点リードの6回1死一塁、フルカウントから阪神湯浅の145キロ直球を捉えて左翼席への1号2ラン。一塁ベースを回って何度も拳を握って喜びをかみしめた。今季初安打を23年9月8日ヤクルト戦(横浜)以来、2年ぶりのアーチで決め「とにかく必死だったので、スタンドに入ってくれて良かったです!この後が大事なので気を抜かずに最後まで頑張ります!」とコメントした。知野は今季ここまで5月25日の広島戦(マツダスタジアム)での代打1打席のみの出場にとどまっており、同26日に出場選手登録を抹消されていた。イースタン・リーグでは76試合で打率2割3分7厘、4本塁打でOPS・690。直近の出場5試合は12打数1安打の打率8分3厘だった。試合前には「プレー自体もプレー以外もやってきた。一からやり直してきました。このままやっていても何もいいことない。今までの自分を忘れてみようと思ってやってました」と覚悟を示していた通り、グラウンドで気持ちを表現した。
◆阪神の連勝は引き分けを挟んで4でストップした。6試合ぶりの黒星を喫し、自力で優勝マジックを12から減らすことはできなかった。一方で、巨人が敗れればマジックは1減って11となる。先制は阪神だった。初回2死二塁で、佐藤輝明内野手(26)がDeNA森唯のカットボールを右中間スタンドへ届け、先制の33号2ラン。スタンド最上部の看板の下に届き、場外に飛び出しそうな特大アーチとなり今季81打点で、両リーグ最速80打点到達となった。しかし、先発の伊原陵人投手(24)がプロ初の2被弾を浴びるなど、5回6安打3失点で7敗目。2点リードの2回無死二塁で、6番松尾に左翼への特大同点2ランを被弾。その後4回先頭の4番オースティンに勝ち越しの右中間ソロ本塁打を献上。6月8日オリックス戦(甲子園)を最後に、9試合白星から遠ざかる。また2番手で6回に登板した湯浅京己投手(26)も1死一塁で、知野に左翼へ2ランを被弾。計3本塁打を許し、引き分けを挟んで5連勝とはならなかった。
◆DeNAが本塁打攻勢で首位阪神から5月29日以来、3カ月ぶりの白星を挙げた。対阪神の連敗を7で食い止めた。2点を追う2回無死二塁、松尾汐恩捕手(21)が23日ぶりのスタメンマスクで約3カ月ぶりアーチとなる同点弾を決めた。阪神伊原の8球目スライダーを引っ張り、打球は左翼席最上段へ推定飛距離130メートルの特大4号2ラン。5月16日ヤクルト戦(神宮)以来、3カ月ぶりの同点アーチで試合の流れを引き戻した。松尾は「(森)唯斗さんが投げているので、何とか後押ししたい気持ち一心で打席に立ちました! もっと楽に投げてもらえるように援護していきたいです!」とコメントした。4回先頭、タイラー・オースティン内野手(33)が右中間席へ勝ち越しの6号ソロを放つと、約3カ月ぶりに1軍に昇格して即スタメンのDeNA知野直人内野手(26)が値千金の一打を決めた。1点リードの6回1死一塁、フルカウントから阪神湯浅の145キロ直球を捉えて左翼席への1号2ラン。一塁ベースを回って何度も拳を握って喜びをかみしめた。今季初安打を23年9月8日ヤクルト戦(横浜)以来、2年ぶりのアーチで決め「とにかく必死だったので、スタンドに入ってくれて良かったです! この後が大事なので気を抜かずに最後まで頑張ります!」とコメントした。投げては今季1軍初登板の森唯斗投手(33)が1回に阪神佐藤輝に先制2ランを浴びるも、3回以降は3イニング連続で3者凡退に仕留めるなど、5回4安打2失点で今季初白星。ソフトバンク時代の23年以来、先発としては2年ぶりの勝利を手にした。
◆阪神が9回に転じた。2-5で入った最終回。抑えの入江大生投手(27)に対して1死から大山悠輔内野手(30)が右越えに二塁打。続く小幡竜平内野手(24)が一塁への内野安打を放ち、悪送球も誘って大山が一気に生還した。2死後には高寺望夢内野手(22)がしぶとく中前に落として1点差とした。2日前の26日にも入江を攻めて2点ビハインドから佐藤輝の犠飛、大山の2ランで逆転勝ちを収めていた。阪神ファンのボルテージも上がったが、最後は2死一塁から代打近本光司外野手(30)が倒れて、逆転劇の再現はならなかった。
◆阪神中野拓夢内野手(29)が2安打2盗塁をマークした。近本光司外野手(30)の休養により今季初めて1番で先発。役割をしっかりと果たした。6回先頭で中前打を放ち、二盗を決めた。8回も1死から中前打。再び余裕を持って二塁をおとしいれ、今季18盗塁とした。
◆阪神伊原陵人投手(25)が新人王争いの正念場を迎えた。初の1試合2発を許し、5回3失点で7敗目。自身6連敗。6月8日のオリックス戦(甲子園)で5勝目を挙げてから白星をつかめていない。本塁打の出やすい横浜スタジアムでは致命的な失投だった。2回、内角を狙った松尾へのスライダーが真ん中に入り、左翼席最上段まで飛ばされる同点2ラン。4回は高く浮いた直球をオースティンに右方向に運ばれた。2-3の5回限りで交代を告げられた。バスへと歩く背番号18の表情は当然ながら厳しかった。「高さ、コースだったり、頑張るところを頑張らないとこういう結果になるな、と感じました。まだまだ力不足です。何回も何回も同じようなことをしていては話にならない。反省して、とにかく一生懸命やるだけだと思う」とはっきりした口調で話した。本来の精度は欠いているものの、勝てていない間も大荒れの試合はない。それでもドラフト1位左腕は「点を取られている時点でゲームを作るとかの問題ではない。先制してくれているのに勝ち越したままバトンを渡せない。5回、6回を投げきれないと」と先発として自戒を口にする。藤川監督は「1年目ですからね。走り続けて。まず最後まで故障なく乗り切ることじゃないですかね」と来年以降のことも考えて、見守っている。ヤクルトの中継ぎ・荘司らとの新人王争いが注目されるが、無理を強いるような起用はしないとみられる。何より、ポストシーズンでも不可欠な戦力だ。実質2カ月で破竹の5勝を挙げた前半戦。そして苦しみながら役割を果たそうと踏ん張ってきた後半戦。すべての経験が伊原の糧になる。【柏原誠】
◆阪神湯浅京己投手(26)は痛恨の被弾を猛省した。この日1軍再昇格し、1点ビハインドの6回に登板。1死から6番松尾に右前打を許すと、7番知野に左越え2ランを浴びた。3ボール1ストライクとした後、フルカウントから145キロ直球を運ばれ「カウントの作り方も悪かったですし、そこは反省するところです」。悔しさを次戦にぶつける。
◆阪神高寺望夢内野手(22)が9回に適時打を放ち、チームの粘りを体現した。2点を追った9回2死二塁でDeNA入江の変化球を捉え、中前に落ちる適時打に。17日巨人戦以来の打点を挙げ「最後に簡単には終わらず粘れたので、しっかり次の試合につなげていきたいです」と前を向いた一方で「その前の三振を反省して、しっかり生かしていきたいと思います」と7回2死一塁の見逃し三振の振り返りも忘れなかった。
◆阪神熊谷敬宥内野手(29)は近本のベンチスタートに伴い、今季初めて中堅スタメン出場した。「2番中堅」で先発。1回1死から三塁線を破る二塁打を放ち、4番佐藤輝の2ランで先制のホームを踏んだ。「2番だったので、なんとかチャンスメークしたいと思っていました」。中堅守備も無難にこなし、内外野で存在感が増している。
◆これが漢の意地だ。DeNA森唯斗投手(33)が何度もグラブをたたいて感情をむき出しにする。1回2死二塁、阪神佐藤輝に先制2ランを浴びるも「あそこで吹っ切れました」と燃えた。3回以降は3イニング連続で3者凡退。5回2失点と役割を果たした。家族が見守る前での今季初登板で、先発としては2年ぶりとなる移籍後初勝利を収め「感謝したい人もいっぱいいますし、今までやってきたことが無駄じゃなかったと思えるゲームでした」とうなずいた。「僕ってベテランですかね?」。ファーム調整中、DOCKでぽつりとつぶやいた。投手では三嶋に次ぐ年長者。しかしソフトバンクの若手時代には40歳近いそうそうたるベテランたちを目の当たりにしてきた。「和田さんとか摂津さんとか五十嵐さんとか...。上の人たちにも勝ちたいけど、めちゃくちゃ練習している。それを見てたらやらないといけないと思いますし、長くやる人はそういう人だなと」。33歳、気持ちはまだ若い。当時の強烈な印象は今も自らの根底にある。2軍暮らしが長くても我慢してじっとチャンスを待った。まだ薄暗い朝早くから走って、トレーニングしてきた。全ては1軍で輝くため。そんな33歳の粘投で「横浜漢祭」として開催された3連戦3戦目で初勝利。チームは阪神を相手に約3カ月ぶりの白星で連敗を7で止めた。「もがいているのが絶対にプラスになると思ってやるしかない。ユニホームを脱ぐまではもがきます」。その姿勢は伝染する。残り27試合、チームももがき続ける。【小早川宗一郎】
◆阪神近本光司外野手(30)は今季2度目のベンチスタートで、今季初の代打出場となった。1点差に詰め寄り、なおも2死一塁で打席へ。DeNA入江のフォークをはじき返した打球は、オースティンのジャンピングキャッチに阻まれ一ゴロとなった。これで自己ワーストの25打席無安打。休養の意味合いがあったとみられ、試合後は「また明日から巨人戦なので頑張ります」と切り替えた。
◆阪神伊原陵人投手(25)が新人王争いの正念場を迎えた。初の1試合2発を許し、5回3失点で7敗目。自身6連敗。6月8日のオリックス戦(甲子園)で5勝目を挙げてから白星をつかめていない。同じ新人の早川が勝つなど、次の先発候補も控えており、再調整となる可能性もある。残り26試合であと何回先発し、結果を残すことができるか。本塁打の出やすい横浜スタジアムでは致命的な失投だった。2回、内角を狙った松尾へのスライダーが真ん中に入り、左翼席最上段まで飛ばされる同点2ラン。4回は高く浮いた直球をオースティンに右方向に運ばれた。2-3の5回限りで交代を告げられた。バスへと歩く背番号18の表情は当然ながら厳しかった。「高さ、コースだったり、頑張るところを頑張らないとこういう結果になるな、と感じました。まだまだ力不足です。何回も何回も同じようなことをしていては話にならない。反省して、とにかく一生懸命やるだけだと思う」とはっきりした口調で話した。本来の精度は欠いているものの、勝てていない間も大荒れの試合はない。それでもドラフト1位左腕は「点を取られている時点でゲームを作るとかの問題ではない。先制してくれているのに勝ち越したままバトンを渡せない。5回、6回を投げきれないと」と先発として自戒を口にする。藤川監督は「1年目ですからね。走り続けて。まず最後まで故障なく乗り切ることじゃないですかね」と来年以降のことも考えて、見守っている。ヤクルトの中継ぎ・荘司らとの新人王争いが注目されるが、無理を強いるような起用はしないとみられる。何より、ポストシーズンでも不可欠な戦力だ。実質2カ月で破竹の5勝を挙げた前半戦。そして苦しみながら役割を果たそうと踏ん張ってきた後半戦。すべての経験が伊原の糧になる。【柏原誠】
◆甲子園でも特大アーチ待っテル! 阪神佐藤輝明内野手(26)が横浜スタジアムの場外に飛び出しそうな特大の先制2ランを放った。初回にDeNA森唯の変化球を中堅右のスタンド最上部看板の下まで飛ばした。両リーグ独走の33号で打点も81まで伸ばし、両リーグ最速80打点超え。チームは連勝が4でストップも、2位巨人が敗れて優勝マジックは11に減少した。夏の長期ロードを終えて29日からは約1カ月ぶりの甲子園に帰還。宿敵巨人を迎え撃つ。さあ、歓喜の瞬間へ。いよいよ本格的なカウントダウンが始まる。外野手も、すぐに追うのを諦めた。佐藤輝の打球は、弾丸ライナーで伸びていった。突き刺すように中堅席右の上段に運んだ先制の1発。両リーグトップを独走するホームランキングは、悠々とダイヤモンドを1周した。「初回に先制できればチームも勢いづきますし、良い仕事ができたと思います」初回2死二塁。DeNA先発森唯との今季初対戦だった。カウント1-1。真ん中低めに沈みきらなかった、142キロツーシームを両手で振り抜いた。「まあまあ。よかったんじゃないですか」と感触有りの今季33号2ランとなった。この日の2打点で今季81打点目。両リーグ最速での80打点到達だ。自身にとってもプロ5年目で3度目の80超え。シーズン99打点ペースとなった。これまでの自己最多は23年の92打点。キャリアハイ更新に加え、量産態勢に入れば大台の3ケタ到達も夢ではない。本拠地甲子園を離れた長期ロードもこの日で終了。チームは14勝7敗1分けと上々の戦績を残した一方、自身にとっては苦しんだ日々でもあった。期間中は、今季ワーストタイの17打席連続無安打を2度経験。7月終了時点での打率2割8分5厘は2割7分まで落ち込んだ。それでも、2度目の連続無安打を脱出したのは24日ヤクルト戦での右翼本塁打。この日も豪快な1発を放ち、長い遠征を良い形で締めくくった。29日からは約1カ月ぶりに本拠地甲子園に帰り、2位巨人との直接対決3連戦。藤川監督は「甲子園に戻れるのは非常に楽しみ。横浜でも大きな声援をいただきましたけど、久しぶりに甲子園で歓声のなかでプレーできるのは本当に楽しみです」と帰還を心待ちにした。この日、巨人の敗戦でチームの優勝マジックは11に減少。佐藤輝も改めて気持ちを引き締めた。「やることは変わらずに。(マジックを減らせる)チャンスなので。いつも通り、いい仕事ができればいいかなと思います」まだまだ油断はなし。黄色く染まった甲子園で、歓喜の瞬間へ加速する。【波部俊之介】
◆DeNA松尾汐恩捕手(21)が23日ぶりのスタメンで約3カ月ぶりの同点アーチを放った。2点を追う2回無死二塁、阪神伊原のスライダーを左翼席最上段へ運ぶ推定飛距離130メートルの特大4号2ラン。ファームで打撃を見つめ直して状態を上げてきた21歳は「なかなかチームの力になれてなかった。(森)唯斗さんに勝ちをつけたいという強い意志を持って臨みました」と女房役としての役割を全うした。
◆阪神中野拓夢内野手(29)が今季初の1番で先発し、4打数2安打2盗塁と気を吐いた。6回先頭で打席に立つと、DeNA佐々木のフォークに泳ぎながら中前打。1死一塁から森下への初球で二盗を決めた。8回1死にも、伊勢の146キロ直球をはじき返して中前打を放つと、再び二盗に成功。打率リーグ2位の2割9分3厘、今季18盗塁とした。守備でも2回無死から知野の飛球を好捕。だが「1番の、初回というところで塁に出れば、もっとチームに勢いをつけられたとは思う」と反省が口をついた。ベンチスタートとなった近本に代わり、昨年6月12日オリックス戦以来となる1番でのスタメン。「とにかく塁に出ることだけ考えて」と臨んだ。29日から甲子園に戻って巨人3連戦へ。「ホームに帰って、またたくさんのファンの皆さんの声援が力になると思う。力に変えて、ラストスパートできるように。チーム一丸となって頑張りたい」。選手会長の号令だ。【磯綾乃】
◆灼熱(しゃくねつ)の"DOCK同盟"で白星をつかんだ。DeNAが本塁打攻勢で首位阪神から5月29日以来、3カ月ぶりの白星を挙げた。対阪神の連敗を7で食い止めた。今季初登板の森唯斗投手(33)は1回に阪神佐藤輝に先制2ランを浴びるも、3回以降は3イニング連続で3者凡退に仕留めるなど、5回4安打2失点で今季初白星。ソフトバンク時代の23年以来、先発としては2年ぶりの勝利を手にした。打線では約3カ月ぶりに1軍に昇格して即スタメンのDeNA知野直人内野手(26)が値千金の一打を決めた。1点リードの6回1死一塁、フルカウントから阪神湯浅の145キロ直球を捉えて左翼席への1号2ラン。今季初安打を23年9月8日ヤクルト戦(横浜)以来、2年ぶりのアーチで決めた。ともにファームで今季のほとんどを過ごしてきた。前夜には森唯から「明日同じフィールドに立つやん。お互い頑張ってきたのはわかってるから楽しむだけやな。頑張ろうな」とラインが来た。知野も「やっときましたね。やってやりましょう」と返した。言葉通り、先発として役割を果たした森唯と一発回答で援護した知野。森唯は「知野はずっとファームで一緒にやっていて、僕が投げるときは後ろで支えてくれました。昨日の夜も『2人で勝とう』と言ってきたので『それはそうだ、やってやろう』と。それがこの試合だったのかなと思います」と言葉に力を込めた。知野も人生初のハマスタのお立ち台で「(森)唯斗さんとともに灼熱(しゃくねつ)の中、一生懸命やってきたので唯斗さんに勝ちがついて良かったです。唯斗さんの後ろ守るのは慣れてるので」と先輩を援護し、ファームで汗を流した2人が白星に貢献した。
◆3位のDeNAが、阪神戦の連敗を7で止め、2位の巨人に1・5ゲーム差に迫った。試合後には「横濱漢祭 2025」の応援総長を務めた角田信朗氏(64)が3日連続で試合後ショーを開催し、スタンドのファンが敵、味方関係なく、一体となって盛り上がった。角田氏は、両チームのファンに熱いメッセージを送った後、3日連続で「CANDY TUNE」の「倍倍FIGHT!」を熱唱したが、その理由を語った。角田氏は「この3日間、私もみんなと一緒に試合を楽しみ、そしてゲームが終われば勝敗はノーサイド。敵、味方入り交じって、ともに楽しむことができた。1日目、2日目と球団からは人生史上、最高のむちゃぶりをされて、この歌を歌ってくれと頼まれた時には、正直、お断りをしたかったのだが、これを最後まで1人で歌いきることができたなら、これもまた、みんなの希望につながるんじゃないかなと思って、老体にむち打って、一生懸命練習したぞ」と話し、スタンドから大きな歓声を受けた。
◆首位の阪神が、3位のDeNAに逆転負けで連勝が4で止まった。チームは敗れたが、2位の巨人が広島に同一カード3連敗を喫し、優勝へのマジックナンバーが「11」へと減った。巨人は借金2となり、2位以下が借金生活。3位DeNAも借金5で、シーズン終盤にもかかわらず、阪神が唯一の貯金生活の異常事態となる。昨季は、3位のDeNAが貯金2でCSに進出。2位の阪神をCSファーストステージで撃破し、貯金18の巨人をCSファイナルステージで破って、日本シリーズに進出し、「下克上」で日本一に輝いた。阪神がリーグ優勝へと順調に勝ち星を重ねる中、2位以下のチームの成績にも注目が集まる。
◆首位の阪神は、3位のDeNAに逆転負けで連勝が4で止まったが、2位の巨人が広島に同一カード3連敗を喫し、優勝へのマジックナンバーが「11」へと減った。阪神は夏の長期ロードを14勝7敗1分けで終了。シーズン後半戦は18勝8敗1分けで、後半戦だけでも貯金は2ケタを超える。現在、2位巨人が借金2、3位DeNAは借金5で2位以下が借金生活の異常事態だが、シーズン後半戦だけに限っても、貯金は阪神のみ。巨人、広島が勝率5割となる。
◆3位のDeNAが、首位の阪神戦の連敗を7で止め、2位の巨人に1・5ゲーム差に迫った。試合後には「横濱漢祭 2025」の応援総長を務めた角田信朗氏(64)が3日連続で試合後ショーを開催し、スタンドのファンが敵、味方関係なく、一体となって、盛り上がった。角田氏は、両チームのファンに熱いメッセージを送った後、3日連続で「CANDY TUNE」の「倍倍FIGHT!」を熱唱した。
◆阪神の湯浅京己投手(26)とニック・ネルソン投手(29)が1軍に合流した。湯浅は疲労を考慮されて抹消された17日から、2度のファームでの登板を経て最短での昇格となる見込み。「リフレッシュさせてもらったので、チームに貢献できるように頑張りたい」と語った。ネルソンは登録されれば、1日に抹消されて以来の1軍となる。試合前練習前に球場入りする際に、現在43試合連続無失点中の石井大智投手(28)の姿はなかった。26日の九回に登板した際には無失点に抑えたものの1死満塁のピンチを背負い、19球を投じていた。
◆前夜に育成入団の新人投手として球団初の白星を挙げた阪神・早川太貴投手(25)が一夜明け、取材に応じた。100件を超える連絡があったといい、「みんな連絡くれて、すごい応援してくれてたなって感じました」と感謝した。プロ初先発で5回2安打無失点と好投を見せたが、「今回は技術的なことはファームでやってきたことが全然できなかった。ずっと気持ちで負けないようにというところだけはできたんですけど、次は技術的にできていたこともしっかりできるようにしっかり準備したい」と気を引き締めた。
◆阪神の湯浅京己投手(26)とニック・ネルソン投手(29)が出場選手登録された。湯浅は疲労を考慮されて抹消された17日から、最短となる10日間での昇格。ネルソンは8月1日に抹消されて以来の1軍となる。43試合連続無失点中の石井大智投手(28)がベンチ外となる見込みで、中継ぎ強化を図って2人の救援右腕が1軍に加わった。代わって27日のDeNA戦(横浜)で育成入団ルーキー初となる早川太貴投手(25)と、同戦で1回1失点だった岡留英貴投手(25)が抹消された。
◆4連勝で優勝へのマジックを12とする阪神は、メンバーを入れ替えた。24打席連続無安打中の近本光司外野手(30)がベンチスタート。代わって中野拓夢内野手(29)が1番に入り、「2番・中堅」で熊谷敬宥内野手(29)がスタメンで起用された。また、日本記録を更新する43試合連続無失点中の石井大智投手(28)がベンチ外。26日の同戦では無失点に抑えながらも、1死満塁を招くなど19球を投じていた。先発の伊原陵人投手(25)は2戦連続のスタメンマスクとなった梅野隆太郎捕手(34)と6月8日以来の勝利となる6勝目を目指す。
◆阪神の先発・伊原陵人投手(25)が味方が先制した直後の一回を無失点で抑えた。初めて梅野とバッテリーを組んだ左腕。先頭の蝦名を二飛、桑原は右飛と、テンポよく走り出す。2死から筒香を四球で歩かせたが、オースティンを中飛に仕留めた。伊原は先発した試合で3連敗中。いずれも一回に失点を喫していたが、6月8日以来の勝利に向けて、〝鬼門〟を越えて無失点の立ち上がりを見せた。
◆阪神の先発・伊原陵人投手(25)が2ランを浴び、同点に追いつかれた。一回に佐藤輝の2ランで先制点をもらったが、二回。先頭の宮崎に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く松尾には粘られて8球目。真ん中に入った変化球を捉えられ、左翼スタンド最上段にまで運ばれる2ランで同点とされた。プロ入り後23試合目の登板となった伊原の被本塁打は、8月7日の中日戦(バンテリンドーム)でチェイビスに打たれて以来2本目。痛恨の被弾のあとは、後続を3人で抑えた。
◆阪神は一回、佐藤輝明内野手(26)の33号2ランで先制に成功した。DeNAの先発・森唯から、この日「2番・中堅」でスタメン起用された熊谷が1死から三塁線を破る二塁打でチャンスメーク。2死二塁となって佐藤輝が打席に立ち、カウント1-1からの3球目の直球を捉えた。快音を残し、打った瞬間に本塁打を確信。ボールは右中間スタンドの最上段まで届いた。「打ったのはたぶんツーシームかな。初回に先制できればチームも勢いづきますし、いい仕事ができたと思います。次の打席も頑張ります」33本塁打に加えて、81打点はリーグトップを独走。2年ぶりに80打点に到達する主砲の一打で、幸先よく先手を奪った。
◆阪神の先発・伊原陵人投手(25)がDeNA・オースティンに勝ち越しを許すソロ本塁打を浴びた。二回に松尾に2ランを浴びて2-2となり、四回先頭だった。外角の球を痛打され、逆方向の右翼スタンドに運ばれた。伊原はプロ初の1試合2被弾。この後も宮崎、松尾の連打などで1死一、三塁とピンチを迎えたが、石上、森敬を抑えて最少失点にとどめる粘りを見せた。
◆約3週間ぶりに先発マスクを被ったDeNA・松尾汐恩捕手(21)が、2点を追う二回無死二塁で左翼席上段に4号2ランを放った。伊原に3球で追い込まれたもののファウルで粘り、甘く入った8球目のスライダーを強振。飛距離130メートルの特大弾に「(先発の森)唯斗さんが投げているので何とか後押ししたい気持ちで打席に立った」と汗をぬぐった。
◆阪神3連戦で開催されたイベント「横濱漢祭(よこはまおとこまつり)」の最終日が行われた。空手家の角田信朗氏(64)を応援総長に、試合前には「漢の三番勝負」と題して体力自慢の両チームのファンが激突。トラック引き、だるま落とし、腕相撲が行われ、結果は2―1で阪神側が勝利した。
◆阪神の先発・伊原陵人投手(25)は5回3失点で降板となった。6月8日以来の白星を目指しての登板となった左腕。一回に佐藤輝の2ランで先制点をもらったが、守り切れなかった。二回に松尾に2ランを浴びて同点を許すと、四回にはオースティンに勝ち越し弾を献上。プロ初となる1試合2被弾で5回83球、6安打3失点で降板し、2カ月半ぶりの白星とはならなかった。六回にはこの日登録されたばかりの湯浅京己投手(26)が登板。しかし1死一塁から知野に2ランを浴び、2-5と点差を広げられてしまった。
◆1軍に約3カ月ぶりに昇格したDeNA・知野直人内野手(26)が「7番・二塁」で今季初先発し、3―2の六回に今季初安打となる1号2ランを放った。2番手・湯浅の甘く入った145キロを捉えた打球が左翼スタンドに入ると、何度もガッツポーズを見せた。知野の本塁打は、2023年9月8日のヤクルト戦(横浜スタジアム)以来。「とにかく必死だったので、スタンドに入ってくれて良かったです。この後が大事なので気を抜かずに最後まで頑張ります」と表情を引き締めた。
◆阪神は3本の本塁打を浴びて打ち負け、連勝は4でストップした。連続無失点を続ける石井大智投手(28)をベンチから外し、24打席安打がなかった近本光司外野手(30)がベンチスタートとなって臨んだ一戦だった。一回に佐藤輝明内野手(26)の3試合ぶりの33号2ランで先制に成功したが、二回のスクイズ失敗などで追加点を挙げることはできなかった。先発の伊原陵人投手(25)は6月以来の白星を目指したが、二回に松尾に2ランを浴びて同点を許す。さらに四回にはオースティンに勝ち越し弾を献上し、5回3失点で7敗目。六回に昇格即登板となった湯浅京己投手(26)も知野に2ランを浴びて点差を広げられ、九回に敵失と高寺望夢内野手(22)の適時打で2点を返すもあと1点及ばなかった。この一戦で夏のロードは14勝7敗1分けで終了。甲子園に戻って29日の巨人戦から、優勝に向けてラストスパートをかける。
◆阪神は3本の本塁打を浴びて打ち負け、連勝は4でストップした。連続無失点を続ける石井大智投手(28)をベンチから外し、24打席安打がなかった近本光司外野手(30)がベンチスタートとなって臨んだ一戦だった。一回に佐藤輝明内野手(26)の3試合ぶりの33号2ランで先制に成功したが、二回のスクイズ失敗などで追加点を挙げることはできなかった。先発の伊原陵人投手(25)は6月以来の白星を目指したが、二回に松尾に2ランを浴びて同点を許す。さらに四回にはオースティンに勝ち越し弾を献上し、5回3失点で7敗目。六回に昇格即登板となった湯浅京己投手(26)も知野に2ランを浴びて点差を広げられ、九回に敵失と高寺望夢内野手(22)の適時打で2点を返すもあと1点及ばなかった。この一戦で夏のロードは14勝7敗1分けで終了。甲子園に戻って29日の巨人戦から、優勝に向けてラストスパートをかける。
◆DeNAは二回に松尾の4号2ランで追い付き、四回にオースティンの6号ソロで勝ち越した。六回は知野の1号2ランで加点。森唯が5回2失点にまとめ、今季初登板勝利。阪神は九回に1点差に迫ったが、連勝は4で止まった。
◆DeNAが全5得点を本塁打で稼ぎ出す一発攻勢で阪神に逆転勝ち。「7番・二塁」で今季初先発を果たした知野直人内野手(26)が1点リードの六回に1号2ランを放った。本拠地で自身初のお立ち台に上がったプロ7年目の苦労人は、本塁打の感触を問われ「あんまり覚えていないです」と頭をかいた。同学年の牧を負傷で欠く中での活躍に「牧が離脱した中で同級生の僕がカバーできればと思っていた」と胸中を明かすと、「残りのシーズンも必死にやっていきます」と頼もしく宣言。横浜スタジアムのファンからは大きな歓声が上がった。
◆阪神が今季初の3被弾で逆転負け。自身ワーストの24打席無安打の近本光司外野手(30)のスタメン外で中野拓夢内野手(29)が「1番」に入った打線は一回1死から「2番・中堅」熊谷敬宥内野手(29)が二塁打で出塁し、2死後の佐藤輝明内野手(26)の中堅右への33号2ランで先制した。4戦ぶりに初回無失点の伊原陵人投手(25)は二回無死二塁で松尾汐恩捕手(21)に同点本塁打を浴び、四回は先頭のタイラー・オースティン内野手(33)に勝ち越しソロを許した。六回に昇格即登板の湯浅京己投手(26)も知野直人内野手(26)に左翼席へ2ランを運ばれた。1点差に詰め寄った九回2死一塁で代打で登場した近本は一ゴロに倒れた。6月8日オリックス戦(甲子園)の5勝目後、9戦6敗の伊原は7敗目。43戦連続無失点でNPB記録更新中の石井大智投手(28)はベンチ入りメンバーから外れた。巨人が敗れたため、優勝マジックは1減の「11」。
◆DeNA・森唯斗投手(33)が先発で今季初登板し、5回4安打2失点と力投。先発ではソフトバンク時代の2023年以来2年ぶりとなる白星を挙げ「今までやってきたことが無駄じゃなかったと思えるゲームだった」と感慨を込めた。一回に佐藤輝に先制の2ランを浴びたが、尻上がりに調子を上げて追加点を与えなかった。打者の手元で球を動かし、緩急も織り交ぜる。三回以降は一人の走者も許さず、1点リードの六回から2番手の佐々木につないだ。イースタン・リーグでは主に救援で31試合に登板し、防御率3・44。ここ2試合は先発で結果を残し、シーズン終盤にチャンスが巡ってきた。気持ちを前面に出した33歳は2軍で奮闘してきた後輩・知野らの一発による援護を受け「かわいい後輩を持ちましたね」と相好を崩した。
◆DeNAが一発攻勢で競り勝った。二回に松尾汐恩捕手の4号2ランで追い付き、四回にタイラー・オースティン内野手の6号ソロで勝ち越した。六回は知野直人内野手の1号2ランで加点。先発した森唯斗投手が5回2失点にまとめ、今季初登板勝利を挙げた。
◆オリックス、阪神で通算176勝を挙げ、引退後も両チームでコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家の星野伸之氏(59)は、5回3失点で7敗目(5勝)を喫した伊原陵人投手(25)に、投球の基本となる外角低めへの制球を磨いてほしいと説いた。7日の中日戦でも指摘したが、伊原はこの日も右打者の外角低めに決まる球がほとんどなかった。梅野がミットを構えたところから、中へ中へと入ってしまっていた。二回に松尾に浴びた2ランはうまく打たれた。それでも、本人は詰まらせるか、打ってもファウルというつもりで投げたはず。それが本塁打になったことを受け止めないといけない。その前の宮崎の二塁打も、中に入ってきた球を捉えられた。四回にオースティンに被弾したのは、外角高めの真っすぐだった。スコアラーらによる分析で、外角低めにこないこと、中に入ってくることが見切られていて、そういう球に目付けされている印象を受けた。いい球を投げても、ある程度こういう球がくるとイメージできれば打者は対応してくる。それが本塁打になってしまうのが、横浜スタジアムの怖さだ。シーズン後半にはいろいろな疲れが出てきて、対戦相手もさまざまな対策を講じてくる。それは誰もが通る道で、そこでどうするか。来季以降にもつながる課題で、投球の基本となる外角低めへの制球を磨いてほしい。
◆DeNAが一発攻勢で競り勝った。二回に松尾汐恩捕手の4号2ランで追い付き、四回にタイラー・オースティン内野手の6号ソロで勝ち越した。六回は知野直人内野手の1号2ランで加点。先発した森唯斗投手が5回2失点にまとめ、今季初登板勝利を挙げた。?21歳のDeNA・松尾が今季4号本塁打。DeNA(前身を含む)で21歳シーズン(その年に迎える満年齢)までにシーズン4本塁打以上を放ったのは、1958年の芝野忠男(20歳=4本)、65年の松原誠(21歳=6本)、91年の谷繁元信(21歳=5本)、2003年の内川聖一(21歳=4本)、11、12年の筒香嘉智(20歳=8本、21歳=10本)に次いで13年ぶり6人目。?チームは23日の巨人戦から5試合連続本塁打(1→2→2→1→3)をマーク。5月29日の阪神戦-6月3日の楽天戦(1→2→2→1→1)、8月2日の巨人戦-同7日の広島戦(2→2→3→2→1)と並ぶ今季最多。
◆阪神・佐藤輝明内野手(26)が一回、33号2ランを放った。?...阪神・佐藤輝のシーズン80打点以上は3度目。2022年は84打点、23年は92打点だった?...阪神は1日のヤクルト戦(神宮)から始まった夏の長期ロードを14勝7敗1分け(勝率・667)で終えた。DeNA戦は7連勝でストップ
◆阪神・ネルソンは3番手で七回に登板。得意のチェンジアップがさえ、三者凡退に斬った。「戻ってきてすぐに試合で投げられて、無失点で終われたことはよかった」7月31日の広島戦(甲子園)以来の1軍登板に満足げ。1番・蝦名からの好打順にも「しっかりゾーンでストライクを、という意識で投げていきました」と強気で攻め切った。
◆約3カ月ぶりの1軍昇格を果たしたDeNA・知野直人内野手(26)が今季初先発し、六回に左翼席へ1号2ランを放った。前夜に三浦監督から先発起用を伝えられており、期待に応える一発。「本当に頑張ってきたかいがあった」と感慨を込めた。2軍では筒香らを手本に、試合に向けて準備する力を磨いてきたといい「この声援を聞いたのも久しぶりだったのでうれしかった」と笑顔で振り返った。
◆2―3の六回に2番手で登板した阪神・湯浅は、手痛い2ランを浴びた。リフレッシュのために17日に抹消されてから最短で再昇格し、合流即マウンドへ。しかし1死から松尾に安打を許すと、知野にフルカウントから左翼席に運ばれた。「カウントの作り方も悪かった。そこは反省するところです」。チームとして1試合3被弾は今季最多。湯浅としては今季34登板目にして、初めて許した本塁打となってしまった。
◆今季初めて1番で出場した阪神・中野拓夢内野手(29)は2安打&2盗塁と奮闘。「個人的にはよかったと思いますけど、勝てなかったのは悔しいです」と振り返った。夏の長期ロードを終え、甲子園で巨人との3連戦が始まる。選手会長は「たくさんのファンの皆さんの声援が力になると思うので、力に変えてラストスパートができるように。チームが一丸となって戦って頑張りたい」と気を引き締めた。
◆コンディションを考慮されてベンチスタートとなった近本の代わりに、阪神・熊谷敬宥内野手(29)が「2番・中堅」で先発出場。一回1死で左翼線への二塁打で好機を作り、佐藤輝の先制2ランを演出した。「なんとかチャンスメークできればと思って打席に入った。輝が打ってくれたので先制できたのは、よかった」。今季2度目の中堅守備については「練習ではちょっとやっていたので、すんなりいけました」とうなずいた。
◆今季2度目のベンチスタートとなった阪神・近本光司外野手(30)は、1点差に迫った九回2死一塁で代打登場も、一ゴロで試合終了。22日のヤクルト戦(神宮)の2打席目に左前打を放ったのを最後に、自己ワーストを更新する25打席連続無安打となった。試合前練習は普段通り行い、スタメンに名を連ねなかったのはリフレッシュの意味合いも兼ねるとみられるが、本人は「わからないです」を2度繰り返すだけ。藤川監督は「選手おのおののコンディションはなかなか伝えることができない」と明言を避けた。打率は22日終了時の・291から・281まで下げたが、135安打はリーグトップで27盗塁と合わせて2冠。「また明日から巨人戦なので、頑張ります」と近本。虎に欠かせないリードオフマンの復調が待たれる。
◆あと一歩のところまで追い上げる攻撃に、今年の虎の粘り強さが表れた。夏の長期ロードで、戦力の厚みを証明した。「8番・左翼」で出場した阪神・高寺望夢内野手(22)は九回に適時打を放ち、意地をみせた。「最後、簡単には終わらないで粘れたので、しっかり次の試合につなげられるようにやっていきます」一回の佐藤輝の2ランから追加点が奪えず、3本の本塁打を浴びて2―5で九回に突入。DeNAはクローザーの入江がマウンドに上がった。しかし1死から大山が二塁打でチャンスを作ると、小幡の内野安打に敵失が絡んで2点差。なおも1死二塁から、高寺が中前に落とす適時打で1点差に迫った。「三振の打席を反省して生かせた」。五、七回に三振を喫した悔しさを晴らして刻んだ1点は次戦につながる。今月1日からの夏の長期ロードでは、高寺は22試合中、18試合に出場。打率は・300(50打数15安打)と高い数字をマーク。2023年、24年の2年間は1度も1軍での出場機会がなかったが、高卒5年目にして1軍に定着し、首位独走にも大きく貢献している。
◆プロ初の1試合2被弾に泣いた。ドラ1ルーキーの阪神・伊原陵人投手(25)は5回6安打3失点で降板。6月8日のオリックス戦(甲子園)以来、9試合ぶりの勝ち星はならず自身6連敗。自分のふがいなさへの怒りを抑えきれなかった。「先制してくれているのにもかかわらず、勝ち越したまま(救援陣に)バトンを渡せないというか、5回、6回投げきれない。まだまだ力不足だなと」一回、佐藤輝に先制2ランが飛び出し、お祭り騒ぎのベンチに水を差したのは二回だ。先頭の宮崎に左翼フェンス直撃の二塁打を浴び、続く松尾にスライダーを左翼席の上段まで運ばれて同点に。四回にはオースティンに高めの直球を右中間席にもっていかれ、勝ち越しを許してしまった。
◆スター候補が攻守で光った! DeNA・松尾汐恩捕手(21)が28日、阪神19回戦(横浜)に「6番・捕手」で約3週間ぶりに先発出場し、4号2ランを含む3安打。5―4の勝利に貢献した。守っては、今季初登板で先発した森唯斗投手(33)を5回2失点で勝利に導く好リード。8月中旬に2軍で2度バッテリーを組んだ2人が、チームの連敗を2で止めた。ひと回り年齢の違う先輩を〝漢〟にした。「横濱漢祭(よこはまおとこまつり)」として開催された3連戦。8月5日以来の先発マスクを被った21歳の松尾は、ソフトバンクから昨季加入した33歳の森唯の勝ち星を攻守でアシスト。チームの連敗を2で止め、誇らしげな表情を浮かべた。「最近はチームの力になれていなかった。チームに勝ちを付けたい、(森)唯斗さんに勝ちを付けたい、という強い意志で臨んだ」一回に佐藤輝に先制2ランを献上。球場に漂う重い空気を松尾がバットで振り払う。二回無死二塁、伊原に対してフルカウントから2球粘ると、甘く入った8球目のスライダーを一閃。確信の当たりは、左翼スタンド最上段まで飛ぶ推定飛距離130メートルの同点4号2ラン。「打った瞬間に行ったと思って、本当に気持ちが良かった」とはにかんだ。大阪桐蔭高からドラフト1位で入団して今季が3年目。5月までにプロ初本塁打を含む3発を放ち、持ち味の打撃が開花したかに見えたが、6月以降は失速。8月7日には出場選手登録を抹消された。「スイングゾーンが広かった。自分の打てないところに手を出してしまった」。真夏の太陽が照りつける横須賀の球団施設で、好調時のスイングを取り戻す微調整の日々。「一回、全部崩してもう一回立て直した」と、すっかり日焼けした顔で明かした。前日に正捕手の山本がクロスプレーで左肘を負傷。大事には至らなかったものの、代役として20日に再昇格した松尾が指名された。森唯とは2軍で直近2試合でバッテリーを組み、松尾は本塁打を放っていた。「唯斗さんのとき、結構打つんです」と相性の良さに胸を張った。「自分が上がることで(2軍を含め)よりキャッチャーの熱量が上がってくる。もっともっと火をつけて(チームの)底上げをやっていかないといけない」森唯を含む5投手を好リード。オースティン、知野にも一発が出て阪神戦の連敗を7で止めた。クライマックスシリーズ(CS)出場争いは、2位巨人から5位中日までは4ゲーム差。シーズン最終盤まで続く熱い戦いへ、大器の言葉に力がこもった。(阿部慎)
◆アンタが頼りや! 阪神はDeNAに4-5で逆転負け。引き分けを挟んだ連勝は4でストップし、夏の長期ロードを14勝7敗1分けで終えた。佐藤輝明内野手(26)は一回に先制33号2ランを放ち、完全復調。巨人が広島に敗れたため、優勝マジックは「11」と1つ減った。29日からは甲子園で直接対決。宿敵を迎撃して、2年ぶりのリーグ優勝へ、カウントダウンに入る。白球が横浜スタジアムの夜空に舞い上がった。夏の長期ロードは黒星フィニッシュ。それでも、虎の主砲は今季33本目のホームランで締めた。確かな手応えを得て、佐藤輝は本拠地・甲子園へと帰ってくる。「初回に先制できればチームも勢いづくし、いい仕事ができた」一回2死二塁。森唯の142キロツーシームを振り抜いた。打った瞬間、スタンドインを確信。バックスクリーン右上段に飛び込む特大の先制2ラン。ゆっくりとダイヤモンドをまわる4番に、左翼席を陣取った虎党が大歓声を浴びせた。
◆スター候補が攻守で光った! DeNA・松尾汐恩捕手(21)が28日、阪神19回戦(横浜)に「6番・捕手」で約3週間ぶりに先発出場し、4号2ランを含む3安打。5―4の勝利に貢献した。守っては、今季初登板で先発した森唯斗投手(33)を5回2失点で勝利に導く好リード。8月中旬に2軍で2度バッテリーを組んだ2人が、チームの連敗を2で止めた。力いっぱい腕を振り、打席ではフルスイングも見せた。闘志を前面に出した森唯が、今季初登板で勝利投手となった。先発としてはソフトバンク時代の2023年以来2年ぶりの白星。家族が見つめる前で力投し「今までやってきたことが無駄じゃなかった」と日に焼けた顔をほころばせた。イースタン・リーグでは主に救援で31試合に登板。ここ2戦は先発で好投し、不調のバウアーの離脱もあってチャンスが巡ってきた。一回に佐藤輝に先制の2ランを浴びたが、尻上がりに調子を上げて追加点を与えなかった。打者の手元で球を動かし、緩急も織り交ぜる。三回以降は一人の走者も許さなかった。23年限りでソフトバンクを戦力外となり、不退転の覚悟でDeNA入りして2季目。折に触れ「一度死んだ身」と口にしてきた。通算127セーブの実績におごらず、2軍では同い年の筒香らと汗にまみれた。そんな33歳は後輩に慕われ、桑原2軍監督は「人望がある。勝てば士気も上がる」と1軍に推薦した。お立ち台では所用で観戦に来られなかった父に向かって「やったよー!」と絶叫。努力の日々が報われた1勝だった。(鈴木智紘)
◆ま、阪神は敗れたけど九回に1点差まで追い上げ、なお超ぜいたくな代打・近本に1本長い当たりが出れば同点、さらには逆転もある状況まで作ったんだから、良しとしましょう~!ただ、5勝目以降、どーしても勝てない伊原は来季以降も含め心配の種なのだ!本日、松尾、オースティンに2発を浴び白星を逃すわけだけど...。俺が思うにコントロールが良いがゆえに、ストライクを取りに行き過ぎる気がしてならないのだ!! ピッチング&バッテリーコーチ、そこんところヨロシク!!負けたけど、巨人も負けて今夜もマジックは11に減りました。2位巨人とも相変わらずの15ゲーム差...なのに、下位の中日、広島が勝利したことで2位から5位がさらに縮んで4ゲームに! あのですよ~、独走の猛虎が主役のペナントなのに...何か端にいるような? 阪神タイガースは『隅っこ暮らし』かいな~!?さて、次は悪いけど情けない巨人戦です。ここはキッチリと3連勝して球界の盟主、大巨人軍様から「5割以下では、たとえ3位でもCSには出られませぬ。野球侍として辞退つかまつる」の言葉いただきますか!!
◆DeNAにとってはバッテリーで勝ったというのが何よりだ。初先発の森唯は立ち上がりこそ佐藤輝に2ランを浴びたが、二回のピンチを踏ん張ると三、四、五回は三者凡退。阪神の流れをせき止め、ゲームを引き締めた。ソフトバンク時代、剛速球で抑えを務めた姿とはもちろん違う。球種と配球の妙でまさに粘りの投球だった。山本に代わってマスクをかぶった松尾も左翼席上段への同点2ランで、改めてパンチ力を見せつけた。その後も中前打、右前打。詰まらされても内野の頭を越える。調子は戻っている。さらにオースティン、知野が一発。ベイスターズらしいともいえるが、この3連戦の得点はすべて本塁打によるもの。一発に頼らず、どうにかして1点を取ろうという攻撃も必要だ。昨年のクライマックスシリーズも、ディフェンスでモノにした。バッテリーを含めたセンターラインを中心に、少ない得点を守り切る。そういう野球を追求する時期にきている。(サンケイスポーツ専属評論家)
◆全国高校野球選手権大会開催中は、本拠地・甲子園を高校球児に明け渡すタイガース。1日のヤクルト戦(神宮)から始まった、毎年恒例の夏の長期ロードは、28日が最終戦だった。〝死のロード〟というフレーズは、令和の時代では死語といっていい。最終戦には負けたけれど、3点差の九回に1点差まで迫る見せ場をつくった。優勝へのマジックナンバーも「11」まで減った。いまや数少ない〝死のロード〟時代を知るベテランのトラ番・三木建次は、横浜スタジアムで滴り落ちる汗をぬぐいながら解説する。「ずーっと遠征じゃなくて、京セラドーム開催のカードでは自宅に戻れるしね。それに、いまはホテル生活が快適やから。選手もそっちがええんちゃうかな。僕は部屋のクーラーを22度設定でガンガンやわ」22度設定の選手はさすがにいないだろうけど、家族にも気づかうことなく、それぞれ自分が快適な環境で過ごせるメリットはあるだろう。それに、ビジターでのナイターなら、試合前練習が始まる頃には、暑さのピークは過ぎている。練習時間を短縮したり、室内練習場を使ったり、各球団、いろんな暑熱対策を講じているけれど、ホームの選手たちのほうがしんどい思いをしている気も...。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
71 | 43 | 3 | 0.623 (↓0.005) | M11 (↑1) |
26 | 400 (+4) | 271 (+5) | 72 (+1) | 88 (+2) |
0.244 (-) | 2.070 (↓0.03) |
2 (-) |
巨人 |
56 | 58 | 3 | 0.491 (↓0.005) | 15 (-) |
26 | 362 (+3) | 351 (+8) | 81 (+1) | 47 (-) |
0.242 (-) | 2.690 (↓0.03) |
3 (-) |
DeNA |
53 | 58 | 5 | 0.477 (↑0.004) | 16.5 (↑1) |
27 | 377 (+5) | 367 (+4) | 80 (+3) | 57 (-) |
0.239 (-) | 2.900 (↑0.01) |
4 (-) |
広島 |
52 | 59 | 5 | 0.468 (↑0.004) | 17.5 (↑1) |
27 | 363 (+8) | 378 (+3) | 61 (+1) | 51 (-) |
0.245 (↑0.002) | 2.960 (-) |
5 (-) |
中日 |
52 | 62 | 2 | 0.456 (↑0.005) | 19 (↑1) |
27 | 316 (+4) | 353 (+3) | 64 (-) | 69 (+1) |
0.227 (-) | 2.770 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
41 | 65 | 6 | 0.387 (↓0.003) | 26 (-) |
31 | 312 (+3) | 447 (+4) | 63 (+1) | 51 (-) |
0.228 (↑0.001) | 3.610 (↓0.01) |
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