1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 15 | 0 | 0 |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 7 | 3 | 1 |
勝利投手:玉村 昇悟(3勝4敗0S) 敗戦投手:九里 亜蓮(4勝3敗0S) 本塁打 |

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◆広島が連敗を4で止めた。広島は初回、小園の適時二塁打などで3点を先制する。そのまま迎えた5回表には、野間の適時打で1点を加え、リードを広げた。投げては、先発・玉村が6回1失点の好投で今季3勝目。敗れたオリックスは、先発・九里が振るわず、打線も精彩を欠いた。
◆広島は玉村昇悟投手(24)が先発する。前回5月27日巨人戦(富山)は6回途中1失点で2勝目をマークした。交流戦第1戦のマウンドで連勝を狙う。相手先発は九里亜蓮投手(33)。昨年まで11年間、広島に在籍。元同僚を知り尽くしている打線が攻略を目指す。指名打者にはサンドロ・ファビアン外野手(27)を起用。左翼は末包昇大外野手(29)、右翼は野間峻祥外野手(32)がスタメンに名を連ねた。
◆オリックスは交流戦初戦で広島と対戦する。先発は九里亜蓮投手(33)。ここまで9試合に登板し、4勝を挙げている。古巣との初対戦で快投なるか。打線は23年まで広島でプレーした西川龍馬外野手(30)が「3番左翼」で出場。試合前練習では広島秋山や菊池らと談笑していた。中川圭太内野手(29)は5月14日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、今季3度目の5番に入った。直近5試合で20打数8安打と絶好調の広岡大志内野手(28)はこの日も1番で出場する。
◆試合開始前、肺炎のため亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんを悼み、黙祷が行われた。長嶋茂雄さん死去89歳 数々の伝説残したミスタープロ野球/まとめ
◆プロ野球のパ・リーグ6球団と大相撲がスペシャルコラボし、東前頭5枚目の宇良(32=木瀬)が特別始球式に登板した。呼出の重夫とともに登場。「ぴっちゃ~、う~ら~、う~ら~」と呼ばれ、マウンドへ。袴姿から投じた白球は左に大きく外れ、ワンバウンドでキャッチャーミッドに収まった。「届かなかったですね。すごい練習したんですけどね。またチャンスがほしい」と悔しさをにじませた。今年3月に公式戦が始まって75周年のパ・リーグと、今年12月に設立100周年の日本相撲協会がともに節目を迎えることから異色のコラボレーションが実現した。この日は京セラドーム大阪内に大相撲の優勝額をイメージした装飾が登場。オリックスの10選手が力士に変身した合成写真はしこ名や化粧まわしにも注目だ。
◆オリックス先発の九里亜蓮投手(33)が初回、古巣広島打線に7安打を浴び、3失点を許した。先頭の秋山が一塁内野安打。さらに一塁手頓宮の九里への送球がそれ、二塁へ進んだ。続く小園に右翼線へ先制二塁打を浴びた。さらにファビアンのボテボテの投手内野安打で一、三塁。4番末包に2点目の右前適時打を許した。二ゴロ併殺で2死後、モンテロの右前適時打で3点目。続く野間、佐々木と3連打を浴び、2死満塁とし、最後は矢野を二直に仕留め、初回を終えた。スコア速報
◆オリックスは交流戦初戦で黒星を喫した。広島からFAで加入した九里亜蓮投手(33)が、古巣に初回からつかまった。無死二塁で小園に右翼線への先制二塁打を浴び、さらに4番末包に2点目の右前適時打を許した。二ゴロ併殺で2死後、モンテロの右前適時打で3点目。初回だけで4連打を含む7安打3失点。今季最短の5回12安打4失点(自責2)で降板した。「攻撃につながるようなピッチングができず、申し訳ないということしかありません」と悔やんだ。チーム打率2割6分2厘で12球団最強だった打線は、6回2死一、二塁から杉本裕太郎外野手(34)の右翼線への適時二塁打で1点を返した。9回には広島栗林の初球を左中間へ6号ソロ。主砲が反撃弾を放つも、ここまでだった。スコア速報
◆オリックスは交流戦初戦で黒星を喫した。広島からFAで加入した九里亜蓮投手(33)が、古巣に初回からつかまった。無死二塁で小園に右翼線への先制二塁打を浴び、さらに4番末包に2点目の右前適時打を許した。二ゴロ併殺で2死後、モンテロの右前適時打で3点目。初回だけで4連打を含む7安打3失点。今季最短の5回12安打4失点(自責2)で降板した。「初回から流れが悪いピッチングしましたし、悔しい気持ちしかない」岸田護監督(44)は「去年までいたチームで投げにくかったところはもしかしたらあったかもわからない。ちょっと不運なところはあったかなと思うんですけどね。また次に期待していきます」と責めず。チームは黒星スタートで3位に転落した。
◆広島が、昨年まで同僚だったオリックス先発九里亜蓮投手(33)を打ち崩した。チームの連敗は4でストップ。交流戦の白星スタートを決めた。1回、無死二塁から小園が右翼線に先制適時二塁打を放つなど、7安打を集中して3点を奪った。5回には野間の投手への適時内野安打で1点を追加。9回には末包が右犠飛を放った。先発玉村昇悟投手(24)が6回5安打3三振1失点の好投で、今季3勝目をマークした。
◆交流戦で髪色も心機一転!杉本裕太郎外野手(34)が交流戦初戦で2安打2打点をマークした。4点を追う6回、広島先発の玉村から右翼線へ適時二塁打。9回には広島栗林の初球を完璧に捉え、左中間へ6号ソロを放った。「いいピッチャーなので甘いところに来たら、ミスショットせずに打とうというつもりでした」とうなずいた。前日2日に散髪へ。髪色はシルバーに変身した。「気分で伸ばしていたんですけど、邪魔やなと思って、『思いっきり短くしてください』と言ったのと、あとはメッシュにいつもしてるんですけど、結構チームメートにメッシュ多いので、みんなと被るなと思って。気分転換に全頭ブリーチでやってみました」とお気に入り。本家ラオウにそっくり?「そう感じてくれたら僕もうれしいです」と笑顔で球場を後にした。スコア速報
◆広島・新井貴浩監督(48)が、オリックス戦の前に取材対応。肺炎で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんへ追悼の思いを口にした。突然の訃報に「ショックですし、ビックリしています」と率直な気持ちを明かしつつ、「なかなか言葉が出てこないんですけど、心より、ご冥福をお祈りしたいと思います」と追悼した。現役時代には「私のなかではテレビのなかのスーパースターという方で。思い出としては私が2年目ぐらいのときですかね。(宮崎)キャンプ、日南にわざわざ来ていただいて、守備を教えていただいて。そのとき、すごく緊張していたのを覚えています」といい、「(指導されたことは)テレビで見ているままだった。パっと捕って、ビュっと投げる。それをすごく覚えている。そのままなんだって。あとはずっと緊張していた。同じグラウンドに立って、守備を教えてもらっている。なかなか信じられないというか。そんな感じだった」と振り返り、「プロ野球の、昔からの象徴のような方でしたので、すごく悲しいです」と沈痛な思いを口にした。
◆日本相撲協会とのコラボ試合として開催され、試合前に東前頭5枚目の宇良(32)が始球式を務めた。薄い紫の着物姿でマウンドへ。呼出による呼び上げの後、投球を開始し、左に大きくそれてワンバウンドした。この日の始球式に向けて練習に励んできたといい、「練習では届いていたんですけど...。本番に弱いのかもしれないですね」と苦笑い。続けて「精一杯、練習したのでやりきった。また(投げる)チャンスがほしいですね」と語った。コラボ試合とあって球場周辺や場内に、大相撲の優勝額やのぼり旗をイメージした装飾が掲出された。また、オリックスの10選手が力士に変身した画像や四股名のデザインが京セラを彩った。日本相撲協会財団法人設立100周年とパ・リーグ公式戦開始75周年を記念して実現したスペシャルコラボ。宇良は国技の相撲と国民的スポーツの野球の両競技の発展を願い、「野球を見に来られている方がこれをきっかけに相撲を見に来ていただいたり、その逆もあったり。両競技を見てもらえたらうれしい」と話した。
◆オリックスの九里は昨季まで所属した広島に12安打を浴びて4失点し、移籍後最短となる5回で降板した。開幕4連勝の後に勝ち星がなく、自身3連敗となった。一回にいきなり4連打を許すなど7安打で3点を失った。被安打の半数にあたる6本が内野安打となるなど、不運な打球も多く、ペースをつかめなかった。古巣との今季初対戦で「攻撃につながるような投球ができず、申し訳ない」と責任を背負い込んだ。
◆オリックスは先発の九里が古巣の広島に打ち込まれ、敗戦。交流戦開幕戦を落とした。 一回に4連打を含む7安打3失点。五回には野間に適時内野安打を許して4点差とされた。昨オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使して広島からオリックスに移籍した九里は一回の複数失点が試合展開に大きく響き、3敗目を喫した。 打線は六回に杉本が適時打。九回にも杉本が抑えの栗林から6号ソロを放って意地を見せたが、反撃も及ばなかった。
◆広島が連敗を4で止めた。先発した玉村昇悟投手(24)は6回を投げ、1失点で今季3勝目をマークした。玉村は力強い140キロ台の直球を軸に、五回まで無失点と好投。六回には2死一、二塁から杉本に右翼線へ適時打を打たれるが、続く森は空振り三振に斬り、最少失点で切り抜けた。打線は一回に無死二塁から小園が右翼線へ先制の二塁打を放つと、その後も末包、モンテロ(前ロッキーズ)が適時打を放ち、この回7安打で3得点を奪った。五回にも野間の適時内野安打で1点を追加し、リードを広げた。ここ数試合、低調だった打線が、昨季まで同僚だった相手先発の九里相手に快音を響かせ、先発全員安打を記録した。
◆オリックスは先発の九里が5回4失点(自責2)とつかまり、敗戦。岸田護監督(44)は古巣との移籍後初対戦だった右腕の投球を振り返った。「去年までいたチームで投げにくかったところがもしかしたらあったかもわからない。ちょっと不運なところはあったかなと思う」一回に4連打を含む7安打を許して3失点。五回には野間の高くバウンドした打球を自らグラブを伸ばして捕球を試みるも、はじく形となり、4点目を献上した。指揮官は「ついてないところがあった」と責めることはしなかったが、九里は「僕が打たれているのが結果なので。初回から流れが悪いピッチングだった。悔しい気持ちしかない」と唇をかんだ。
◆広島が連敗を4で止めた。先発した玉村昇悟投手(24)は6回を投げ、1失点で今季3勝目をマークした。
◆本家、ラオウにそっくりの髪色に変え、すぐに結果を残した。オリックス・杉本裕太郎外野手(34)がソロを含む2安打2打点の活躍だ。まずは六回に右翼線へのタイムリーを放つと、九回には広島の守護神・栗林の初球の直球をとらえて左中間へ6号ソロ。四回の2打席目はフェンス手前の左飛に終わっていただけに、「フェンス手前で捕られて、あまりボールが飛ばんなと思ったけど、最後はスタンドまで行ってよかった」とはにかんだ。オフだった2日には美容室へ行き、散髪。髪色もこれまでのメッシュからブリーチして白金色に一新した。漫画「北斗の拳」のラオウのような髪色に生まれ変わり「気分転換にブリーチでやってみた」と語った。打率は・294と好調で、下半身の重心を低く構える意識が奏功していると明かし「最近、ずっといい感じなので継続できるようにしたい」とうなずいた。

<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク |
1 | 0 | 0 | 1.000 | - | 17 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0.296 | 0.000 |
1 | DeNA |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 6 | 3 | 1 | 1 | 0.265 | 2.000 |
1 | 広島 |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0.375 | 2.000 |
1 | 阪神 |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0.188 | 0.000 |
1 | 西武 |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0.143 | 0.000 |
6 | 楽天 |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 3 | 6 | 0 | 0 | 0.235 | 5.000 |
6 | ヤクルト |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0.211 | 0.000 |
6 | ORIX |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 2 | 5 | 1 | 0 | 0.206 | 3.000 |
6 | 日本ハム |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0.125 | 1.000 |
6 | 中日 |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0.265 | 4.500 |
- | 巨人 |
0 | 0 | 0 | 0.000 | 1 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.000 |
- | ロッテ |
0 | 0 | 0 | 0.000 | 1 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.000 |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
31 | 20 | 2 | 0.608 (↑0.008) | - (-) |
90 | 179 (+1) | 121 (-) | 28 (+1) | 45 (+3) |
0.241 (↓0.001) | 2.050 (↑0.04) |
2 (-) |
DeNA |
27 | 21 | 3 | 0.563 (↑0.01) | 2.5 (-) |
92 | 175 (+6) | 133 (+3) | 26 (+1) | 28 (+1) |
0.239 (↑0.001) | 2.320 (-) |
3 (-) |
巨人 |
28 | 24 | 1 | 0.538 (-) | 3.5 (↓0.5) |
90 | 162 (-) | 163 (-) | 37 (-) | 23 (-) |
0.243 (-) | 2.710 (-) |
4 (-) |
広島 |
25 | 23 | 2 | 0.521 (↑0.01) | 4.5 (-) |
93 | 155 (+5) | 136 (+2) | 21 (-) | 15 (-) |
0.242 (↑0.004) | 2.420 (↑0.01) |
5 (-) |
中日 |
23 | 27 | 2 | 0.460 (↓0.009) | 7.5 (↓1) |
91 | 119 (-) | 156 (+4) | 23 (-) | 27 (+1) |
0.218 (↑0.001) | 2.780 (↓0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
14 | 32 | 2 | 0.304 (↓0.007) | 14.5 (↓1) |
95 | 120 (-) | 199 (+1) | 19 (-) | 16 (+1) |
0.220 (-) | 3.590 (↑0.09) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
日本ハム |
29 | 21 | 2 | 0.580 (↓0.012) | - (-) |
91 | 175 (-) | 137 (+1) | 48 (-) | 27 (+1) |
0.227 (↓0.002) | 2.200 (↑0.02) |
2 (1↑) |
西武 |
28 | 23 | 0 | 0.549 (↑0.009) | 1.5 (↑1) |
92 | 147 (+1) | 130 (-) | 24 (-) | 36 (+1) |
0.236 (↓0.002) | 2.380 (↑0.06) |
3 (1↓) |
ORIX |
25 | 22 | 3 | 0.532 (↓0.011) | 2.5 (-) |
93 | 172 (+2) | 180 (+5) | 36 (+1) | 24 (-) |
0.261 (↓0.001) | 3.250 (↑0.01) |
4 (-) |
ソフトバンク |
25 | 24 | 2 | 0.510 (↑0.01) | 3.5 (↑1) |
92 | 180 (+4) | 159 (-) | 30 (-) | 34 (-) |
0.245 (↑0.001) | 2.720 (↑0.05) |
5 (-) |
楽天 |
23 | 27 | 1 | 0.460 (↓0.009) | 6 (-) |
92 | 137 (+3) | 158 (+6) | 19 (-) | 54 (-) |
0.236 (-) | 2.950 (↓0.04) |
6 (-) |
ロッテ |
17 | 31 | 0 | 0.354 (-) | 11 (↑0.5) |
95 | 123 (-) | 172 (-) | 25 (-) | 16 (-) |
0.213 (-) | 3.350 (-) |
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