ヤクルト(★2対3☆)巨人 =リーグ戦8回戦(2025.05.10)・明治神宮野球場=
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巨人
1001000103612
ヤクルト
0010000102900
勝利投手:グリフィン(2勝0敗0S)
(セーブ:マルティネス(1勝0敗12S))
敗戦投手:ランバート(1勝3敗0S)

本塁打
【巨人】若林 楽人(3号・1回表ソロ),浅野 翔吾(1号・8回表ソロ)

  DAZN
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◆巨人が接戦を制した。巨人は初回、若林のソロで先制する。2-1となって迎えた8回表には、浅野のソロが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・グリフィンが5回1失点と試合をつくり今季2勝目。敗れたヤクルトは、打線が相手を上回る9安打を放つも、2得点とつながりを欠いた。

◆10日ヤクルト戦(神宮)先発の巨人フォスター・グリフィン投手(29)が"ノンフライ"で連勝を飾る。「球場が狭い。どういう風が吹いているか確認する。大事なのは低めに投げて、なるべくゴロを打たせること」と、4戦3勝負けなしの球場攻略法を思い描いた。開幕ローテ入りが内定も、発熱やコンディション不良により、4日のDeNA戦(横浜)で6回無失点で今季初勝利。「いつも通り準備して明日を迎えるだけ」と見据えた。

◆指揮官のハッパに発奮弾!? 巨人の若林楽人外野手(27)が初回1死から先制の3号ソロを打ち込んだ。ヤクルト先発ランバートにフルカウントと粘っての6球目。甘く入った高めのカットボールを左中間スタンド中段に運んだ。節目のプロ通算10号にもなり、「出塁する気持ちで打席に立ちました。最高の結果になり良かったです」と流れを呼び込んだ。4月20日ヤクルト戦(神宮)でもランバートから左越えソロを放った。好相性を示すように先頭打者で迎えた4回は、スライダーを三塁線に高いバウンドで打ち返して内野安打。岸田の二ゴロで勝ち越しのホームを踏んだ。初舞台へ、燃える言葉があった。8日に行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の発表会見。セ・リーグの指揮を執る阿部監督は自軍の注目選手を問われ、「今このまま突っ走ってほしいのは若林とか。経験したことがない舞台に立って、それをきっかけにレギュラーをとってほしいなという希望はあります」と期待を寄せた。6日阪神戦(東京ドーム)で主砲の岡本が左肘靱帯(じんたい)を損傷し、全治3カ月で長期離脱した。チームの窮地に好調さを買われた背番号59は、7日の試合では3番で起用されて2ランと中軸でも頼れる力を示したばかり。この日は再び2番に戻って、攻撃のけん引役となった。【阿部健吾】

◆巨人浅野翔吾外野手(20)が今季1号ソロ本塁打を放った。1点リードの8回。カウント1-2からヤクルト小沢の外角高めのフォークを捉えた打球はバックスクリーン左に飛び込んだ。浅野は開幕を2軍で迎え、一時は2軍戦でも打率0割台と苦しみ3軍に降格していた。3軍では打撃フォームを見直し、好結果につなげ、7日に1軍昇格。この日は「8番中堅」で今季初めてスタメン起用されており、首脳陣の期待に1発回答した。▽巨人阿部監督(今季1号ソロの浅野に)「いいきっかけにしてくれればうれしいけどね」

◆巨人が1発攻勢で接戦をものにした。1回1死から巨人若林楽人外野手(27)が、ヤクルト先発ランバートから先制の3号ソロを放った。真ん中高めのカットボールを強振して左中間スタンドまで運び「出塁する気持ちで打席に立ちました。最高の結果になり良かったです」と喜んだ。2-1の8回には今季初スタメンの浅野翔吾外野手(20)にバックスクリーン左へ飛び込む今季1号ソロが飛び出した。浅野の1発に阿部慎之助監督(46)も「大きかったね。いいきっかけにしてくれればうれしいけどね」と話し、今後の活躍に期待した。投げては先発のフォスター・グリフィン投手(29)が5回5安打1失点と試合をつくった。試合前までで4戦3勝負けなしと好相性を誇っていた神宮で、この日も好投しチームを勝利に導いた。

◆巨人若林楽人外野手(27)が先制弾を放った。初回1死でヤクルト先発ランバートの真ん中高めカットボールを強振した。打球は左中間スタンド中段に飛び込む今季3号ソロとなり「調子自体はすごくいいってわけじゃないんですけど、バッティング練習でいい修正をして試合に臨めているかなと思います」と振り返った。神宮で無類の強さを発揮している。5試合に出場して打率4割5分5厘、2本塁打、6打点。「神宮球場は睡眠を多くとれるからです。たくさん寝れるから。いい準備をしていけます」と冗談めかしながら、好調の秘訣(ひけつ)を明かした。開幕から好調をキープしている。この日は第2打席でも内野安打を放つなど、4打数2安打。打率も3割6厘と、3割台に乗せた。8日に行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の発表会見で阿部慎之助監督(46)から注目選手として名前も挙がった。その話題に及ぶと「オールスターは休みたいっす」とおどけながらも「それぐらい試合で使ってもらってるので、しっかり結果残したいなと思います」と意欲を示した。

◆ヤクルトが4月8~9日以来、約1カ月ぶりとなる2連勝を逃した。再び借金は7となった。粘り及ばず、接戦を落とした。2点を追う8回2死一塁から武岡が巨人大勢から右翼への適時二塁打を放ち、1点差に迫った。ただ、9回は守護神マルティネスを攻略できず、同点にはできなかった。幾度となく好機こそ演出した。1回は2死一、二塁、6回は2死一、二塁、7回は2死一、三塁と攻めた。ただ、いずれも得点にはつなげられず。中盤まで得点は3回2死一、二塁からオスナの左前適時打による1点にとどまった。11残塁だった。巨人の5人の継投に今季ワースト16三振をくらった。先発ランバートは6回4安打2失点と力投も3敗目。8回に回またぎとなった小沢が浅野にソロを浴び、2点差とされたのが痛かった。高津監督は「四球もよく選んで、つなぐことはできたが、最後の1本がなかなか出なかった。(三振が)多かったね。(相手も)良い投手ですから」と気持ちを切り替えた。1カ月間、連勝がない状況に、指揮官は「難しいですね。相手があることなので、簡単ではない。簡単じゃないで終わらせてはいけないですけど」と奮起を促していく。

◆「最近まで3軍にいたので、ここで野球できているのがちょっと信じられない」。巨人浅野翔吾外野手(20)の激動が、喜びと戸惑いの言葉に詰まった。3軍降格は4月25日。まさか2週間で1軍でヒーローインタビューを受けるとは。「何とか爪痕を残せるように、スイングをしっかりしよう」。先頭打者で迎えた8回、ヤクルト小沢のフォークをバックスクリーン左に運び、貴重な追加点。今季初スタメン、初安打、初本塁打で勝利を引き寄せた。開幕から2軍戦で打率0割台と低迷。ドラフト1位では異例の3軍行きとなった。もがきながら、高校時代を思い返した。「自分が引っ張っていく気持ちを持っていたよな」。不振にしぼんでいた強気がうずいた。フォームも変え、満塁弾など結果を残し、2軍昇格は今月6日。翌7日の2軍戦で本塁打を放つと、試合中に1軍行きが決まった。思えば「原点」に感謝する年末年始だった。「成績が悪かったら言われるのは承知の上でやった」。覚悟を持って決断したのは、オフの単独自主トレだった。合同が増える風潮に1人、故郷高松で汗を流した。阿部監督にも「良い精神修行になる」と背中を押してもらった。ただ、孤高だが孤独ではなかった。「高校の同期が集まってくれて。短い帰省中なのに、ほぼ毎日みんな来てくれた」。仲間がいた。恩返しは活躍することだけ。3軍に落ちても、批判を浴びても、誓いは揺るがない。「弱々しくなく、強い気持ちを持ってできた」。この日の神宮は、試合途中から強風が吹いた。覚悟の20歳に、追い風の助けくらいは許されるだろう。【阿部健吾】▽巨人阿部監督(今季1号ソロの浅野に)「いいきっかけにしてくれればうれしいけどね」

◆ヤクルトの新外国人右腕、ランバート(前ロッキーズ)が2勝目を懸けて10日の巨人戦(神宮)に先発する。登板予定だった6日の広島戦が中止となったため、4月29日以来の登板となる。9日は試合前の練習で調整。「いつも通り、ブルペンでのピッチングをして調整してきた」と順調な仕上がりをアピール。巨人戦は4月20日に登板し、6回2失点で勝敗は付かなかった。この日はキャッチボールやダッシュなどで調整し「長いイニングを投げることが自分の仕事」と意気込んだ。(神宮外苑)

◆ヤクルト・星知弥投手(31)が1軍合流した。星はここまで、イースタン・リーグで9試合に登板し、防御率0.00を記録していた。

◆巨人・若林楽人外野手(27)が一回1死、左翼席へ先制の3号ソロをほうり込んだ。フルカウントからヤクルトの来日1年目右腕、ランバートの高めのカットボールを捉え、西武からトレードで加入して2年目の右打者は「出塁する気持ちで打席に立ちました。最高の結果になり良かったです」と語った。主砲、岡本の故障離脱後は3番で起用されていたが、キャベッジが2→4、吉川が4→3と打順変更されたこの日は2番に戻って先発。阿部監督が8日のオールスター要項発表会見で阿部監督から「やっぱり若林とかも出てきてほしい。経験したことのない素晴らしい舞台に立って、それをきっかけに、このままレギュラーを取ってほしい」と期待された右打者にとって、好調をアピールする一発となった。

◆ヤクルトのホセ・オスナ内野手(32)が2試合連続で打点を挙げた。前日9日の巨人戦で決勝の2号ソロを放つなど2打点をマークしていた助っ人は、「5番・一塁」で先発出場。0-1の三回2死一、二塁で迎えた第2打席に、巨人先発のグリフィンが投じたフォークボールを引っ張り、左前適時打を放った。一回の第1打席は2死一、二塁の好機で見逃し三振を喫しており、「一打席目のチャンスで三振してしまったので、この打席は何としてでも結果を残したかった」とコメントした。

◆泣きどころを埋めるピースとなる。捕手に加え、内外野を守れる万能選手のヤクルト・内山壮真捕手(22)が2試合連続で「4番・右翼」で先発出場した。「ヤクルトはロング(長打)、ロングで点を取っていくチーム。そういった役割を僕がどんどんやっていければいい」石川・星稜高から入団して5年目の右打者は、9日の巨人戦(神宮)で通算208試合目にして初の4番打者として出場。首脳陣の起用に応えるように、八回には〝4番初アーチ〟となる1号ソロを左翼席にたたきこみ、結果で応えた。主砲の村上が上半身のコンディション不良で離脱する中、30試合で27通りの打順が組まれるなど探り探りの日替わり打線で臨んでいる。高津監督は「(後ろの打者に)つないでほしい、動かすことも含めた4番起用」と狙いを説明し、「体は小さいけど、大きなホームランを打てるのは魅力。すごくいい存在」と高評価していた。2季ぶりのアーチで4番デビュー戦を飾ったが「次はチャンスの場面でああいうバッティングができるようにやっていきたい。この感覚を継続できればいい」と前を向いていた。一回2死一塁では、好機を広げる中前打。5試合連続安打を記録するなど、「4番・内山」としてこの日もバットで存在感を示した。(樋口航)

◆昨季のリーグ王者のあわただしい日々が続く。主砲の岡本を欠いた巨人は、新外国人のトレイ・キャベッジ外野手(28)=前パイレーツ=を「巨人軍第93代4番打者」に据える新オーダーを組んだ。不動の4番として昨季、全143試合でその責務を担った岡本が、6日の阪神戦(東京ドーム)の一塁守備で打者走者と接触し、負傷交代。翌7日に左肘の靭帯損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされた。非常事態に、阿部監督は「一番いいバッターなので」と開幕から3番を打ってきた吉川を4番で起用した。それまで3試合連続安打をマークしていた吉川だったが、プロ入り後初の4番に入ると2試合続けて無安打に終わり、チームも9日のヤクルト戦で逆転負けを喫した。首脳陣は吉川を再び3番に戻し、代わって主に2番打者としてチームでは岡本、泉口、吉川に次ぐ打率3割、岡本に次ぐ5本塁打を放っていたキャベッジを来日後初の4番で起用した。長く岡本が4番にどっしりと座り、打線を形成してきた。その穴の大きさは計り知れないが、阿部監督が「本人も痛いし、チームも痛いけど、みんなで一丸になるチャンスだと思ってやっていこう」とナインを鼓舞した通り、全員で窮地を乗り越える。(浜浦日向)

◆巨人・浅野翔吾外野手(20)が「8番・中堅」で今季初先発出場。2―1の八回に中堅バックスクリーン左へ、今季初安打を貴重な本塁打で飾った。2022年に香川・高松商からドラフト1位で入団。3年目の今季は春季キャンプから1軍で過ごすも、結果を残せず開幕1軍入りを逃すと、2軍でも成績不振で一時、3軍降格も経験した。苦難を乗り越え、期待のホープが大きな一歩を踏み出した。

◆巨人がヤクルトに勝ち、今季対戦成績を6勝2敗とした。ヤクルト(前身を含む)から初勝利(1950年3月22日=○3-0、後楽園)を挙げてから数えて、この日の勝利で通算1100勝(760敗61分け)となった。巨人がカード(前身を含む)別で通算1100勝以上をマークしたのは、対阪神(1129勝)、対中日(1126勝)、対DeNA(1108勝)に次いで4球団目。2リーグ制となった1950年以降では対DeNAに次いで2球団目。なお、対広島は1043勝。

◆巨人・浅野翔吾外野手(20)が「8番・中堅」で今季初先発出場。2―1の八回に中堅バックスクリーン左へ、今季初安打を貴重な本塁打で飾った。以下、浅野のヒーローインタビュー。--八回の打席について「なんとかチャンスを作って1番バッターに回せるようにと思って打席に立ちました」--今季初本塁打「本当に最近まで3軍にいたので、ここで野球ができるのがちょっと信じられないですけど、初ヒットがホームランで嬉しいです」--ホームランを振り返って「いい風が吹いてくれてた。風に感謝したい」--初のスタメン起用「なんとか爪痕を残せるように、自分のスイングをしっかりとしようと思って試合に入りました」--今シーズンは3軍も経験した「もちろん悔しかったんですけど、それ以上にいろんなことが学べた期間でもあったと思うので、これを糧に1軍で活躍できるように頑張りたい」--巨人ファンの特大な浅野コールもあった「鳥肌が立つぐらいいつも大きな声援をいただいてるので、これからも大きな声援をまたよろしくお願いします」--明日は母の日「20年間ずっとお母さんにお世話になっているので、しっかり感謝を結果でプレゼントできるように頑張りたい」

◆巨人は1点リードの八回、「8番・中堅」で今季初スタメンの浅野翔吾外野手(20)が中堅左へ今季初安打となる1号ソロを放ち、逃げ切った。阿部慎之助監督(46)は、昨季後半にレギュラー格でありながら今季は不振を極め、5月に入って3軍降格も味わった浅野に「(本塁打は)大きかった。いいきっかけにしてくれればうれしいけどね」と目を細めた。一方、岡本が故障離脱してから4番に起用していた吉川に代えてキャベッジを4番に起用。しかし、4打数無安打と不発。吉川も4番で出た2試合で安打が出なかっただけに「4番に入るとなんかホームランを打たないといけないって思うのか、みんななんか振りが大きくなっちゃうね。考えとくわ」と苦笑いを浮かべていた。

◆1番起用された育成出身4年目のヤクルト・岩田幸宏外野手(27)が2安打をマーク。打席に立った試合では、7戦連続でHランプをともした。三回先頭で左前打を放つと、七回にも先頭で中前打を記録。打率は・333に上昇した。50メートル5秒7の韋駄天は「塁に出ること。それだけを意識している」と打席での心構えを明かした。2-3の八回は2死三塁の好機で空振り三振。「あそこで打っていればね、勝てていたかもしれないので...」と反省も忘れなかった。

◆打順が3番から2番に戻った巨人・若林楽人外野手(27)が一回、ランバートから左中間席へ先制の3号ソロを放った。四回は俊足を飛ばして遊撃内野安打で出塁し、岸田の二ゴロの間に決勝のホームを踏んだ。西武からトレードで加入して2年目の右打者は、他球場よりも〝通勤〟が楽なことを理由に「神宮球場は睡眠が多く取れるからいい準備をしていける」と笑った。

◆ヤクルトは今季最多の1試合16三振を喫し、2連勝を逃した。高津臣吾監督(56)は先発左腕のグリフィンら巨人投手陣に「いい投手ですからね。最後の一本がなかなか出なかった」と肩を落とした。巨人を上回る9安打を放った打線は、八回まで毎回走者を出しながらも2点止まり。1―2の七回は無死一、二塁の好機からサンタナ、内山、オスナのクリーンアップが3者続けて凡退した。六回1死一塁では古賀が送りバントに失敗するなど、高津監督は「あっちゃいかんミスもあった」と語気を強めた。ここまで30試合を戦い、4月8、9日の阪神戦(甲子園)での2連勝を最後に連勝がない。「相手があることなので、そう簡単じゃないですけど...。勝ちたかった」と言葉を絞り出した。(樋口航)

◆悔しさをバネに、大きく一歩を踏み出した。巨人・浅野翔吾外野手(20)が「8番・中堅」で今季初先発出場。2―1の八回先頭で中堅バックスクリーン左へ、今季初安打を貴重な本塁打で飾り「最近まで3軍にいたので、ここで野球ができているのがちょっと信じられない。いい風が吹いてくれた」と拳を握った。2023年に香川・高松商からドラフト1位で入団。3年目の今季は春季キャンプを1軍で過ごすも結果を残せず、開幕1軍入りを逃し、2軍でも不振に陥り4月末に異例の3軍降格を経験した。「初心に戻る機会だった」と打撃フォームをバットを担ぐ形に改良し、高校時代のように「自分が引っ張っていく気持ち」を再確認。5月6日に2軍に復帰し、7日に1軍昇格を果たした。神聖な力も授かった。休養日だった8日。「たまたま近くにいたので」と明治天皇、昭憲皇太后を御祭神とする東京・渋谷区の明治神宮を訪れた。日本有数のパワースポットの御利益を受け、ほど近い神宮球場で待望の一発を放った。3軍期間でも1軍の試合を見続け「ここで野球をするのが目標。また戻りたい」と力に変えた。「もちろん悔しかったけど、それ以上にいろんなことを学べた期間でもあった」。チームはヤクルトに通算1100勝目(760敗61分け)。浅野が明るい未来を、その手で切り開く。(浜浦日向)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
19141 0.576
(↑0.013)
-
(-)
109126
(+2)
91
(-)
21
(-)
27
(-)
0.249
(-)
2.410
(↑0.07)
2
(-)
巨人
19151 0.559
(↑0.014)
0.5
(-)
108113
(+3)
113
(+2)
26
(+2)
16
(-)
0.247
(↓0.002)
2.800
(↑0.03)
3
(-)
広島
17151 0.531
(↑0.015)
1.5
(-)
110114
(+5)
89
(+3)
14
(+1)
13
(-)
0.251
(↑0.002)
2.380
(↓0.02)
4
(-)
DeNA
15162 0.484
(↓0.016)
3
(↓1)
11099
(+3)
91
(+5)
11
(-)
15
(+1)
0.220
(↓0.001)
2.500
(↓0.08)
5
(-)
中日
14172 0.452
(↓0.015)
4
(↓1)
11069
(-)
97
(+2)
11
(-)
20
(+1)
0.211
(↑0.001)
2.790
(↑0.01)
6
(-)
ヤクルト
11181 0.379
(↓0.014)
6
(↓1)
11382
(+2)
122
(+3)
11
(-)
6
(-)
0.225
(↑0.002
3.540
(↑0.02)