ヤクルト(-降雨のため試合中止-)広島 =リーグ戦5回戦(2025.05.06)・明治神宮野球場=
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◆雨天中止となった。午後2時の試合開始予定だったが、朝から冷たい雨が降り続き、夕方まで雨予報となっている。ヤクルトはノーゲームを含め、今季6度目の中止となった。先発はヤクルトがランバート、広島が森の予定だった。高津監督は「これが良いのか悪いのかちょっと何とも言えないけど、今後の日程で良かったと言える雨であってほしいと思います」と受け止めた。すでに5月は3度の完封負けを喫する。巻き返しには打線の復調が必須で「落ち着いて、固定したメンバーを組めていないので、若い選手はすごくチャンスだと思う。反対に言えば、哲人とかムーチョ(中村悠)とかベテランが元気で若い選手を引っ張ってくれるような打線でもあってほしいなと思います」と話した。

◆ヤクルト新外国人のペドロ・アビラ投手(28=ガーディアンズ)が1軍に合流した。イースタン・リーグでは5試合に登板し、15回1/3で防御率0・59をマーク。3月下旬から一時離脱もあったが、着実に調子を上げてきた。昨季はパドレス、とガーディアンズの2球団で54試合登板の6勝1敗、防御率3・81だった右腕で、高津監督は「強く打者の近いところに投げられる。日本の投手にない部分を持っているかなと思ってます。勝ちにつなげるピッチングをしてほしい」と先発で調整をさせていく。

◆ヤクルト広島5回戦(神宮)は降雨のため、中止となった。3連勝と勢いに乗る広島だが、前日5日の同戦は6投手が登板していた。

◆ヤクルトはまたも雨で試合が流れた。広島戦(神宮)が雨天中止となり、2度のノーゲームを含めて雨で試合が流れたのは今季6度目。高津臣吾監督は「今後の日程で良かったなと言える雨であってほしい」と受け止めた。5月はすでに3度の完封負けを喫し「固定したメンバーを組めていないので、若手はすごくチャンス。(山田)哲人とかムーチョ(中村悠)とかベテランは、若い選手を引っ張ってほしい」と奮起を促した。

◆ヤクルトは広島5回戦(神宮)の雨天中止が決定し、ノーゲームを含め今季6度目の中止が決まった。

◆ヤクルトはノーゲームを含め今季6度目の雨天中止が決定。高津臣吾監督(56)は「今後の日程で良かったなといえる雨であってほしいと思いますけどね」と前向きに捉えた。チームはここまで27試合を戦い、10勝16敗1分けでセ・リーグ最下位。強力打線が売りだが、主砲の村上、正遊撃手の長岡、塩見の主力を欠く中、チーム打率・224と低迷している。指揮官は「若い選手はすごくチャンス。反対に言えば、(山田)哲人とか(中村)ムーチョとかベテランが元気で若い選手を引っ張ってくれるような打線であってほしい」と奮起を促した。その中で、離脱している主力たちの現状を言及。「(復帰のめどは)立っていない。野手に関してはあまりいい報告はない。それだけです」と話した。

◆ヤクルトは6日、広島5回戦(神宮)が雨天中止となった。先発予定だった来日1年目のピーター・ランバート投手(28)=前ロッキーズ=はスライド登板せず、7日の広島戦(神宮)は山野太一投手(26)が今季2勝目(0敗)を懸けて先発のマウンドに上がる。山野は前回4月30日のDeNA戦(神宮)で6回1失点と好投して今季初勝利を挙げており、高津臣吾監督(56)は、「いろいろ勉強中(の選手)なので、しっかり収穫のある登板を継続してくれたらいい。前も言いましたけど、非常に成長を感じる選手の一人。先発として大きく育てていかないといけないという思いは強い」と期待を寄せた。この日、先発調整している来日1年目のペドロ・アビラ投手(28)=前ガーディアンズ=が1軍に合流。近いうちに1軍のマウンドに上がる見込みで、指揮官はアビラの魅力を「強く打者の近いところに投げられる。日本の投手はそこを目指してもなかなかできない投手が多い。そういうところは日本の投手にない部分を持っている」と分析。「投げる試合は勝ちにつなげるピッチングをしてほしい。当たり前ですけどね」と語った。

◆3連勝中の広島の新井監督は中止について「連投している投手も何人かいた。いい休養になったかな」と前向きに捉えた。9連戦の7戦目だった前日5日は6投手をつぎ込んで無失点リレー。2回を投げた鈴木らブルペン陣にとっては恵みの雨と言っていい。また、体調不良でベンチを外れている中継ぎのハーンも練習に参加。まだ本調子ではないそうで「体を休めるという意味ではいい雨かもしれない」と中止を歓迎した。

◆ヤクルトの新外国人、アビラ投手(前ガーディアンズ)が1軍に合流した。早ければ9日からの巨人3連戦(神宮)で来日初登板する最速156キロ右腕は、イースタン・リーグで5試合に登板し、防御率0・59を記録。高津監督は「打者の近くに強く投げられる。日本の投手にない部分を持っている」と期待を寄せた。この日、先発予定だったランバートはスライド登板させず、7日の広島戦(神宮)は山野が先発する。

◆ファンとタッチを交わすヤクルトのペドロ・アビラ=神宮球場(撮影・長尾みなみ)

◆広島戦は雨天中止。2度のノーゲームを含めて今季6度目の中止となったヤクルト・高津臣吾監督(56)は「今後の日程でよかったなといえる雨であってほしい」と思い描いた。強力打線が売りのチームだが、現在はチーム打率・224と低迷し、最下位に沈む。故障離脱中の村上、長岡、塩見は復帰の目処が「立っていない」といい、赤羽や岩田ら若手の起用が増えている。「若い選手はすごくチャンス」と語るように、次世代を担う選手にかかる期待が自然と大きくなる現状にあるが、指揮官は主将の山田や正捕手の中村悠ら経験豊富なメンバーに奮起を促した。33歳の山田は打率・195、34歳の中村悠は同・122と苦戦している。背番号1を4番打者に据えるなど打線の復調のために試行錯誤を重ねる指揮官は「哲人(山田)とか、ムーチョ(中村悠)とか、ベテランが元気で若い選手を引っ張ってくれるような打線であってほしい」と熱望した。流れを変えるには、ベテランの発奮が欠かせない。(武田千怜)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
18131 0.581
(↑0.014)
-
(-)
111120
(+7)
85
(+1)
20
(+1)
26
(-)
0.250
(↑0.001)
2.370
(↑0.04)
2
(1↓)
巨人
17141 0.548
(↓0.019)
1
(↓1)
111102
(+1)
102
(+7)
22
(+1)
15
(-)
0.249
(-)
2.780
(↑0.02)
3
(-)
広島
15141 0.517
(-)
2
(↓0.5)
113101
(-)
79
(-)
10
(-)
13
(-)
0.247
(-)
2.290
(-)
4
(-)
DeNA
14142 0.500
(↑0.019)
2.5
(-)
11391
(+3)
81
(-)
10
(-)
13
(+1)
0.221
(↑0.003)
2.420
(↑0.08)
5
(-)
中日
13162 0.448
(↓0.016)
4
(↓1)
11267
(-)
94
(+3)
10
(-)
19
(+1)
0.211
(-)
2.860
(-)
6
(-)
ヤクルト
10161 0.385
(-)
5.5
(↓0.5)
11672
(-)
112
(-)
7
(-)
5
(-)
0.224
(-)
3.600
(-)