オリックス(☆1対0★)日本ハム =リーグ戦7回戦(2025.05.05)・京セラドーム大阪=
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日本ハム
0000000000400
ORIX
00010000X1700
勝利投手:九里 亜蓮(4勝0敗0S)
(セーブ:マチャド(1勝1敗6S))
敗戦投手:北山 亘基(2勝2敗0S)
  DAZN
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◆オリックスが投手戦を制した。オリックスは両軍無得点で迎えた4回裏、中川の適時二塁打で先制に成功する。投げては、先発・九里が8回4安打無失点の熱投。最終回は守護神・マチャドが締め、九里は今季4勝目をマークした。敗れた日本ハムは先発・北山が力投するも、打線が沈黙した。

◆オリックス森友哉捕手(29)と東晃平投手(25)が合流した。森は、3月12日のオープン戦中日戦(バンテリンドーム)で右脇腹を痛め、戦線離脱。4月22日のウエスタン・リーグ阪神戦(杉本商事BS)で実戦復帰し、7試合で打率1割4分3厘だった。捕手としても出場し、状態を上げていた。東は昨季8月に「鏡視下右肘肘頭骨棘(ちゅうとうこっきょく)切除術」を受け、リハビリを続けてきた。ファームでは今季6試合に登板。前回4月26日の広島戦(マツダスタジアム)では森とバッテリーを組み、5回途中で87球を投じた。22年の初登板から8連勝を飾った右腕が帰ってきた。から

◆オリックス山岡泰輔投手(29)が1軍に合流した。この日の試合前練習に参加し、チームメートと談笑する場面も。「『お帰り』と言われました。少しでもチームのために投げられれば」と心境を語った。山岡は23年2月に海外のオンラインカジノサイトに接続し、ポーカーゲーム賭博をした疑いがあり、今年2月に球団側が大阪府警に相談し、山岡が自首。同21日に球団が活動自粛を命じ、13日に活動を再開した。21日にチームに合流し、4月4日の2軍練習試合で実戦復帰。23日に不起訴処分となっていた。ここまでウエスタン・リーグでは8試合に登板し、1勝3敗、防御率6・17。順調に調整を続け、帰ってきた右腕は「早く慣れるというか、どこでもいけるような状態にしたい。(ファンへ)少しでもいい投球を見せられるようにやっていきたい」と意気込んだ。

◆オリックスは2位日本ハムとの首位攻防3連戦を前に、登録メンバーを大きく入れ替えた。右脇腹の張りのため、渡部遼人外野手(25)が登録抹消。他にも、前日4日に1回0/3で4失点だった高島泰都投手(25)、椋木蓮投手(25)、博志投手(28)、山中稜真捕手(24=三菱重工East)が登録抹消となった。代わって、山岡泰輔投手(29)、森友哉捕手(29)、元謙太外野手(22)が今季初昇格した。

◆首位オリックスは2位日本ハムとゲーム差1の首位攻防初戦を迎える。この日昇格した森友哉捕手(29)が「5番指名打者」で出場。3番太田椋内野手(24)、4番杉本裕太郎外野手(34)の強力クリーンアップを並べた。先発は九里亜蓮投手(33)。移籍後、日本ハム戦は2戦2勝中。通算6試合でも5勝1敗、防御率1・73と好相性を誇る。開幕から無傷の4連勝を狙う。この日はキッズが主役の「Bsオリっこデー2025」として開催される。選手は、背ネームを自身が考えたニックネームに変更したユニホームを着用する。

◆デビューから通算19打席無安打の日本ハム有薗直輝内野手(21)が、打順こそ変わったが「8番三塁」で3試合連続スタメンに名を連ねた。打撃練習では豪快な柵越えを連発しており、20打席目でのプロ初安打が生まれるか注目だ。22年6月21日楽天戦(秋田)でプロデビューし、3打席3三振。同年は4試合に出場し7打席無安打だった。23年は10月5日楽天戦(楽天モバイルパーク)の1試合に出場し5打席無安打、4三振に倒れ、24年は1軍出場ゼロに終わっていた。3日の西武戦で今季1軍初出場し4打席連続空振り三振。4日は3打数無安打(遊ゴロ2、二ゴロ1)に倒れており、通算19打席12三振無安打となっている。3日西武戦で痛恨のトンネルをして失点に絡んだ清宮幸太郎内野手(25)は、4日に続き2試合連続でスタメンを外れた。

◆日本ハムが競り負け、今季2度目の敵地6連勝を逃した。先発の北山亘基投手(26)は3回まで毎回走者を抱えながら無失点と粘ったが4回2死二塁、オリックス中川の右翼後方への打球を万波が追い付いたが捕球できず(記録は適時二塁打)失点。打線も2回2死二、三塁、4回2死二、三塁、8回にも無死一塁の場面をつくったが、オリックス先発九里を攻略できなかった。これで九里相手には今季3戦3敗となった。「8番三塁」で3試合連続スタメン出場の有薗直輝内野手(21)は、第2打席に左翼へ抜けるかと思われる鋭い当たり打ったが、三塁の広岡にジャンピングキャッチされ、デビューから21打席連続無安打。8回先頭での22打席目に、初めて四球を選んだ。

◆首位オリックスは2位日本ハムとの首位攻防初戦を制し、ゲーム差を2に広げた。0-0の4回。先頭の4番杉本裕太郎外野手(34)が左翼へ痛烈な二塁打。2死後、中川圭太内野手(28)が日本ハム北山の6球目、外角高めの直球を右翼フェンス際へ。右翼万波のグラブを弾き、先制の適時二塁打となった。投げては九里亜蓮投手(33)が8回4安打無失点、131球の熱投。4回に四球と左翼への二塁打を許し、2死二、三塁のピンチを迎えたが、最後は万波を内角シンカーで三ゴロに仕留め、ほえた。9回は守護神アンドレス・マチャド投手(32)が締めた。

◆日本ハムが痛恨のミスで、競り負けた。先発の北山亘基投手(26)は3回まで毎回走者を抱えながら無失点と粘ったが4回2死二塁、オリックス中川の右翼後方への打球を万波が追い付いたが捕球できず(記録は適時二塁打)失点。この1点が決勝点となってしまった。新庄剛志監督(53)は「捕らないといけないでしょ。捕ってあげないと(好投の北山が)かわいそうでしょ」。フェンス際の打球ではあったが、昨季ゴールデングラブ賞のミスに「それは慣れてるでしょ。捕ってあげないと、あれぐらいの打球なら」と付け加えた。万波は「(好投していた)北山さんに申し訳ない。本当に初歩的なミス。フェンスとの距離感を気にしすぎちゃった感じで最後、球際でボールに集中しきれなかったかなというのと、体の中心からちょっとボール外せなかったのも...。その技術的な2つのミスかと思います」と猛省していた。

◆パパやったよ! オリックス九里亜蓮投手(33)が開幕から無傷の4連勝を飾った。先発予定だった2日の敵地楽天戦が雨で流れ、中9日。0-0の4回、四球と左翼への二塁打を許し、2死二、三塁のピンチ。最後は万波を内角シンカーで三ゴロに仕留め、ガッツポーズでほえた。今季最多131球で1点を守った。「野手のみなさんがしっかり守ってくれて、リズムよく投げさせてくれたと思う。なんとか粘り強く投げられてよかった」7回までに113球を投じながら、8回のマウンドへ志願。日本ハム北山も8回1失点と好投するなか、「先に点を与えないように」と粘った。岸田監督は「亜蓮さまさまで勝てました。気合の投球を見せてもらいました」と脱帽。これで九里は、今季日本ハム戦3戦3勝。広島時代から6連勝とキラーぶりを発揮した。こどもの日に白星をプレゼントできた。この日、自宅を出る際には7歳の長男と5歳の長女から「今日勝ってきてよ」と背中を押された。休日は、ソフトボールを始めた7歳の長男とキャッチボールする2児のパパだ。子どもたちも新たな環境で奮闘中。「もっと大きくなって、しっかり『プロ野球選手としてやってるんだ』と思われるようにさらに頑張りたい」。家族の支えも大きな力となっている。チームは首位攻防初戦に勝利し、ゲーム差は2に広がった。右腕の熱投で負けられない一戦を制した。【村松万里子】

◆熱投報われず-。日本ハムはオリックスに1-0で敗れ、今季2度目の敵地6連勝を逃した。先発の北山亘基投手(26)が、ともに今季自己最多となる8回、121球を投げ7安打1失点と粘投も、4回に味方のミスで失った1点が響き"完投負け"を喫した。オリックス九里相手には今季3戦3敗。好投手を崩しきれずにカード頭を落とし、首位オリックスとのゲーム差は2に広がった。北山が、こどもの日に気持ちのこもった投球を披露した。初回いきなり2死二塁のピンチを招くも、オリックスの4番杉本を151キロの高めストレートで3球三振。2回は1死一、二塁と走者を背負うも、紅林を153キロ、若月は151キロと、いずれも外角ぎりぎりの力あるストレートで、連続の見逃し三振に切って取った。好調な猛牛打線に4回までに80球を要しながら粘って1失点。5回からの4イニングは、約半分の41球で無失点に仕留めた。「(序盤は)カウントを有利に進めたいとか、ストライクを取っていきたいというところにフォーカスしすぎていた。(中盤以降は)自分のボールをミットに向けて自分主導で投げていけた部分が大きかった」。気持ちを切り替え、最後まで先発投手の責務を果たしきった。4年目で、こどもの日初登板。京都出身で、少年時代は家族と一緒に京セラドーム大阪に出向き、何度も野球観戦した。「一番は金子(千尋)さん。プロのピッチャーは生で見たらこんな感じなのかなって見に行った記憶はあります」。当時を振り返りつつ「僕が小さい時に憧れたような姿を、子どもたちに見せられたら」と意気込んだマウンド。好投手九里との再戦はまた黒星となったが「スタミナ的な部分も昨年に比べると、出力も落ちずに最後まで投げられるようになってきた」。タフな投球は子どもたちにも響いたはずだ。4回に右翼線の打球を万波が捕球できず1点を失ったが「責める必要はない。僕もそういうことはありますし、切り替えて、その後もしっかり打ち取れたんで。そこも1つ今日の収穫点」。敗戦から得た糧を、次に生かす。【永野高輔】

◆オリックス・山岡泰輔投手(29)、森友哉捕手(29)、東晃平投手(25)が1軍に合流した。山岡は2023年2月下旬に海外のオンラインカジノサイトでポーカーゲーム賭博をした疑いがあるとして、今年2月の春季キャンプ中に球団側が大阪府警に相談し、山岡が自首。一時的な活動自粛を経て3月からチームに合流し、4月に実戦復帰していた。ウエスタン・リーグでは8試合に登板し、1勝3敗、防御率6・17。救援要員として登録される見通しだ。森は3月のオープン戦で右脇腹を痛めて戦線離脱。2軍での実戦復帰を経て、この日1軍に合流した。育成出身のプロ8年目の東は昨年8月に右肘を手術。リハビリで順調に状態を上げ、今季のウエスタンでは6試合に登板して1勝0敗、防御率5・09だった。6日の日本ハム戦で先発する見込みだ。

◆オリックス・山岡泰輔投手(29)が今季初めて出場選手登録された。練習ではキャッチボールやダッシュなどで汗を流し、試合に備えた。練習後に取材に応じ、「少しでもチームのために投げられればいいと思います」と意気込んだ。山岡は2023年2月下旬に海外のオンラインカジノサイトでポーカーゲーム賭博をした疑いがあるとして、今年2月の春季キャンプ中に球団側が大阪府警に相談し、山岡が自首。一時的な活動自粛を経て3月からチームに合流し、4月に実戦復帰。同月末には不起訴処分となっていた。ウエスタン・リーグではここまで8試合に登板し、1勝3敗、防御率6・17。現在の状態については「いい感じで仕上がっている」と語り、「早く(1軍に)慣れるというか、どこでもいけるような状態にしたい」と力を込めた。

◆オリックス・東晃平投手(25)が6日の8回戦に先発する。久しぶりの1軍登板に向け、キャッチボールなどで汗を流した。「(1軍での登板は)久しぶりですし、緊張もすると思う。いつもと一緒のような感じで投げられるとは思ってないので、1イニング目の入りを慎重になりすぎずにいきたい」育成出身の8年目右腕は、昨季10試合の登板で3勝4敗、防御率2・61。6月27日に「右上腕三頭筋の筋損傷」と診断されて戦線離脱。同年8月に右肘を手術し、リハビリを続けていた。 今季はウエスタンで6試合に登板して1勝0敗、防御率5・09と実戦登板を重ねていた。6日の先発マウンドが、昨年6月26日のソフトバンク戦(京セラ)以来、314日ぶりの1軍登板となる。日本ハムに対しては通算8試合で4勝2敗、防御率1・51と好相性を誇るが、「あまり意識はしていない」と冷静。「1イニング目しっかり投げられたら乗っていけるかな。勝てるように頑張りたい」と気を引き締めた。

◆両軍のオーダーを発表。右脇腹を痛めて戦列を離れていたオリックス・森友哉捕手(29)が「5番・DH」で今季初先発する。また、同じく今季初昇格となった山岡泰輔投手(29)は救援要員としてベンチ入りした。

◆右脇腹痛で開幕から2軍調整を続けてきたオリックスの森が今右脇腹痛で開幕から2軍調整を続けてきたオリックスの森が今季初めて出場選手登録され、即「5番・指名打者」で先発出場。二回先頭の第1打席で安打を放った。北山の浮いた変化球を強振。低く鋭い打球で右前へ運んだ。「緊張した。何とか一本出て良かった」と振り返った。強打の捕手は3月12日のオープン戦で負傷。自身が出遅れても好発進したチームを、さらに勢いづかせる活躍が期待される。「ここから、けがなくシーズンを終えることが一番大事」と冷静に話した。

◆オリックスは先発の九里の熱投で勝利。2位・日本ハムとの天王山の第1ラウンドを制した。打線は四回に杉本が左翼線二塁打でチャンスメークし、2死後に中川が右越えの適時二塁打で先制した。先発の九里は二回と四回にそれぞれ2死二、三塁のピンチを招くも気迫でしのいだ。球数113球で迎えた八回もマウンドに上がり、2四球を出しながらも無得点でねじ伏せた。今季最多の131球を投げ、8回無失点の快投。九回は守護神のマチャドが締めて勝利した。日本ハムに連敗すれば首位陥落の可能性があった中で、中9日で先発したタフネスがチームを救うハイパフォーマンスを披露し、ハーラートップタイの4勝目を挙げた。 右脇腹を痛めて出遅れていた森が昇格即「5番・DH」で出場し、二回の第1打席で今季初安打となる右前打を放った。

◆右内腹斜筋の筋損傷が完治して今季初昇格し、「5番・DH」で出場した森が第1打席で快音を響かせた。二回先頭で北山のカーブを右前にはじき返し「チーム全体で粘り強くやっている。自分も粘り強く、ヒットが出てよかった」と安堵した。昨季リーグ3位の打率・281をマークした男の帰還はチームにとって何よりの朗報。自身の初陣を「緊張した」と振り返りながら「けがなくシーズンを終えることが一番大事」と力を込めた。

◆中川が決勝打を放った。四回2死二塁で北山の直球を捉え、右越えの適時二塁打。「追い込まれていたので何とか前に飛ばそうという気持ちだった」。これでリーグ単独トップとなる20打点。得点圏打率・355(31打数11安打)と勝負強い。大阪・阪南市出身の29歳はヒーローインタビューで「まいどおおきに!」と関西弁で締めくくり、最後まで球場を盛り上げた。

◆一球入魂でアウトを積み重ねる姿に、京セラドームは熱を帯びていく。球数が100球を超えてから真価を発揮した。オリックス・九里が今季最多の131球の熱投でチームに勝利と活力をもたらした。「野手のみなさんがしっかり守ってくれて、こういう結果になったんじゃないかな」序盤からバットを振らずに球を見極めてくる日本ハム打線に対し、球数をかけながらも粘ってスコアボードにゼロを刻んだ。七回終了時点で113球だったが、ベンチで厚沢投手コーチに「(次も)行かせてください」と続投を直訴。覚悟を持って上がった八回は2四球を出しながら、代打・清宮幸を遊ゴロに仕留めて雄たけびを上げた。8回零封の快投でリーグトップタイの4勝目。日本ハム戦は2022年から6連勝中で「ゼロでいけてよかった」とうなずけば、岸田監督は「(九里)亜蓮さまさま。化け物っぷりを見せてもらっている」と絶賛した。子どもの日に、2児のパパがマウンドで奮投した。家を出る前には子供から「勝ってきてよ」と背中を押され、負けるわけにはいかなかった。一家を支える大黒柱はグラブに「誇」の一文字を刺繍(ししゅう)している。「慢心も過信も必要ない。マウンドに立つまでにどれだけ準備して、やってきたことを信じてできるか」。先発投手としての自信と矜持(きょうじ)が原動力だ。「ルーティンを作らないことが僕のルーティン」と語る33歳は、常に挑戦と進化を求め続ける。この日はいつものワインドアップではなく、セットポジションからの投球に変えたのもその一つだ。「まだまだレベルアップしたいし、工夫をしながら、さらにいい投球ができるように」2位日本ハムとの直接対決を制し、2ゲーム差に広げた。首位のチームの中心でどっしりと構える漢・九里の存在が頼もしい。(織原祥平)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
17112 0.607
(↑0.014)
-
(-)
113110
(+1)
93
(-)
25
(-)
15
(-)
0.283
(↓0.001)
2.820
(↑0.09)
2
(-)
日本ハム
16140 0.533
(↓0.019)
2
(↓1)
11399
(-)
91
(+1)
30
(-)
9
(-)
0.224
(↓0.002)
2.510
(↑0.04)
3
(-)
西武
15140 0.517
(↓0.019)
2.5
(↓1)
11476
(-)
76
(+2)
10
(-)
25
(-)
0.239
(↑0.001)
2.370
(↑0.01)
4
(-)
楽天
15150 0.500
(↑0.017)
3
(-)
11387
(+2)
99
(+1)
14
(-)
30
(+5)
0.241
(↓0.005)
3.140
(↑0.07)
5
(-)
ソフトバンク
13162 0.448
(↑0.019)
4.5
(-)
112106
(+2)
102
(-)
20
(+1)
24
(+1)
0.246
(-)
2.860
(↑0.1)
6
(-)
ロッテ
11170 0.393
(↓0.014)
6
(↓1)
11574
(+1)
91
(+2)
14
(-)
10
(+1)
0.209
(↓0.001)
2.910
(↑0.08)