中日(★0対3☆)DeNA =リーグ戦7回戦(2025.05.06)・バンテリンドーム=
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DeNA
00102000031110
中日
0000000000600
勝利投手:ジャクソン(3勝1敗0S)
(セーブ:入江 大生(0勝0敗6S))
敗戦投手:涌井 秀章(1勝1敗0S)
  DAZN
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◆DeNAは3回表、度会の適時打で先制する。そのまま迎えた5回には、佐野の押し出し四球と三森の犠飛で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・ジャクソンが7回無失点の力投で今季3勝目。敗れた中日は先発・涌井が試合をつくるも、打線が援護できなかった。

◆中日が前日5日の8人の入れ替えに続き、この日も6人を入れ替えた。田中幹也内野手(24)、大島洋平外野手(39)、浜将乃介外野手(24)が登録された。登録を抹消されたのは金丸夢斗投手(22)、クリスチャン・ロドリゲス内野手(23)、細川成也外野手(26)。細川は前日5日DeNA戦で一塁へ走る際に右太もも裏を痛め、右ハムストリングスのコンディション不良と球団から発表されていた。田中は3月1日の教育リーグくふうハヤテ戦(ちゅーる)の打席で左手有鉤(ゆうこう)骨鉤部を骨折し、今季初の1軍。昨季112試合に出場し、打率2割2分4厘、2本塁打、23打点の堅守の男が帰ってきた。ベテラン大島は今季2度目の1軍。2軍でこの間9試合に出場し打率3割7分5厘(16打数6安打)と数字を残した。プロ3年目の浜は初の1軍昇格。「守備だったり、走塁だったりいろんな形で出ると思う。しっかりやってきたことを思い切りやりたい。頑張って声を出してチームが勝てるように」と守備固め、代走、ベンチの盛り上げ役としてやる気を見せた。2軍では33試合で打率2割5分、0本塁打、9打点、9盗塁。

◆3連敗中の中日はこの日昇格した田中幹也内野手(24)を「2番・遊撃」でスタメン起用した。右ハムストリングスのコンディション不良で離脱した細川成也外野手(26)の代役に前日5日に昇格した鵜飼航丞外野手(25)を「6番・左翼」で今季初スタメン起用。右翼には上林誠知外野手(29)が入る。

◆DeNA度会隆輝外野手(22)が横浜高校の大先輩から先制打を決めた。3回2死一、二塁、中日涌井の外角高めスライダーを捉え、左前への先制適時打。一塁ベース上で満面の笑みを浮かべて喜んだ。度会は「2死から先輩2人が作ってくれたチャンスだったので何とかしたいと思い打席に入りました。ヒットになってくれてよかったです。クワさん(桑原)の走塁にも感謝です!」と振り返った。度会にとって涌井は、横浜高校の16歳上の大先輩。プロの世界では初対戦となったこの日、第1打席は内角直球で空振り三振に倒れていたが、第2打席で先制打を放ってみせた。

◆右手親指骨折から復帰2戦目のDeNA桑原将志外野手(31)がひやりとする場面があった。3回2死、中日涌井の147キロ直球が左腕付近に直撃した。顔をゆがめてその場で痛がり、トレーナーも駆けつけた。左翼席のファンからも「大丈夫かー」「頑張れー」と応援の声が飛んだ。無事に出場を続けた桑原に、中日ファンからも拍手。一塁ベース上では涌井からの謝罪にも手を挙げて応じた。桑原は開幕直前のオープン最終戦となった3月23日西武戦(ベルーナドーム)で死球を受けて右手親指を骨折。約1カ月半の離脱を経て、前日5日の同戦で1軍復帰したばかりだった。

◆試合終盤に珍ハプニングが発生した。7回表2死走者なし。中日根尾昂投手(25)がDeNA6番三森を相手に1ストライクから空振りを奪った直後、ハプニングが起こった。木下拓哉捕手(33)が座ったまま返球したが、その際、後ろにいた白井一行球審(47)のマスクに右手が接触。木下はベンチに戻り治療に入った。根尾はその間、ベンチに向かってキャッチボール相手を求めるサイン。加藤匠馬捕手(32)があわてて本塁へ向かった。白井球審は井上一樹監督(53)に状況を説明。木下がグラウンドに戻ると、拍手が巻き起こった。

◆中日根尾昂投手(25)が7回に2番手として登板した。今季3試合目で本拠地バンテリンドームは初登板。「ピッチャー根尾」の場内アナウンスが流れると、大歓声が起きた。先頭オースティンには初球150キロ直球を中前安打を許した。続く佐野の2球目に代走林が二盗を試みたが、木下拓哉捕手(33)が刺した。佐野も左邪飛に打ち取り、2死。三森には右二塁打も、続く代打松尾を打席に迎えてギアがアップ。大阪桐蔭の後輩に打たせまいとこの日最速の155キロ直球を投げるなど力を入れ、最後はスライダーで空振り三振を奪った。根尾は1イニングを2安打無失点。今季3試合連続無失点と好投を続けている。

◆中日勝野昌慶投手(27)が160キロを連発した。8回に3番手で登板。2死一塁で4人目の打者牧に対し1ボール1ストライクから159キロで空振りを奪い追い込むと、4球目内角低めに160キロを投げボール。続く5球目も2球連続で160キロを計測する真っすぐを高めに投げ込み空振り三振を奪った。これまで球団の日本人最速は勝野、高橋宏斗、岩崎翔が記録した158キロだったが2キロも更新した。球団最速161キロは、20年ライデル・マルティネス(現巨人)、22年ジャリエル・ロドリゲス(現ブルージェイズ)が計測している。勝野はこの日1軍に再昇格したばかりだった。

◆中日が今季初の4連敗を喫し、借金が今季最多タイの3となった。完封負けは今季6度目。先発涌井秀章投手(38)はこの日最速152キロ直球を軸に緩急をつけ、8安打を許しながらも3失点と粘った。だが、打線がDeNA先発ジャクソンをとらえられなかった。涌井は勝利投手になれば西武、ロッテ、楽天に続き中日でも10勝を挙げ、42年ぶりの4球団10勝となったが、持ち越しとなった。

◆DeNAが中日相手に2連勝を収め、今季4度目の完封勝利で4カード連続負け越しなしとした。度会隆輝外野手(22)が横浜高校の大先輩から先制打を決めた。3回2死一、二塁、中日涌井から外角高めスライダーを捉え、左前への先制適時打。一塁ベース上で満面の笑みを浮かべて喜んだ。度会は「2死から先輩2人が作ってくれたチャンスだったので何とかしたいと思い打席に入りました。ヒットになってくれてよかったです。クワさん(桑原)の走塁にも感謝です!」と振り返った。度会にとって涌井は、横浜高校の16歳上の大先輩。プロの世界では初対戦となったこの日、第1打席は内角直球で空振り三振に倒れていたが、第2打席で先制打を放ってみせた。5回にもチャンスを作る。右手親指骨折から復帰2戦目の桑原が中前打、牧が左前打でつなぎ、度会が初球で犠打を決めて1死二、三塁。オースティンと佐野が連続四球を選んで押し出しで1点を追加し、続く三森の中犠飛でさらに1点を追加した。桑原が3安打猛打賞、同じく下半身のコンディション不良から復帰2戦目のオースティンも1安打1四球と活躍。6試合ぶりの2桁安打で勝ちきった。投げては先発のジャクソンが7回6安打無失点と好投。無四球と安定した投球を見せ「ストライク先行でいくことをゲームプランとしていました。しっかり変化球でストライクを取れた結果がこの結果につながったと思います。いつも四球を出していたので無四球はとてもうれしいです」と笑みを浮かべた。8回から登板したウィックは最速160キロを計測するなど、直球で押して無失点。9回は"若葉マークのクローザー"入江が今季2度目の連投で締めた。

◆中日が今季初の4連敗を喫し、借金が今季最多タイの3となった。完封負けは今季6度目。先発涌井秀章投手(38)はこの日最速の152キロ直球を軸に緩急をつけ、8安打を許しながらも3失点と粘った。だが、打線がDeNA先発ジャクソンをとらえられなかった。前日5日に右ハムストリングス不良でこの日抹消された細川成也外野手(26)について、井上一樹監督(53)は「ちょっとめどは立たない。1カ月半...」と長期離脱を覚悟した。

◆中日細川成也外野手(26)が6日、右ハムストリングスのコンディショニング不良のため、出場選手登録を抹消された。井上一樹監督(53)は「めどはちょっと立たない。1カ月半...。ちょっと。そう簡単に、10日間、2週間で治りますっていうレベルではない」と早くても復帰は交流戦明けと話し、2年連続20発以上の主砲の長期離脱は避けられない状況となった。5日DeNA6回戦(バンテリンドーム)の走塁で右太もも裏を痛め、途中交代していた。

◆右手親指骨折から復帰2戦目のDeNA桑原将志外野手が3安打猛打賞で存在感を示した。5回先頭、中前打を放ってその後の2得点の口火を切ると、6回と8回にも中前打。3回に受けた死球の影響も感じさせず、センター方向への打撃でチャンスを演出し、2試合で計5安打と打ちまくった。「リハビリ期間中、打撃練習ですごくいい感覚があった。今は試合でそれが出てると思います」とうなずいた。

◆中日が今季6度目の完封負けで今季初の4連敗を喫し、借金は最多タイの3となった。前日5日に右太もも裏を痛めた細川が離脱し、代役に鵜飼を起用。左手有鉤(ゆうこう)骨骨折から復帰しこの日登録した田中を二塁ではなくプロ初の遊撃でスタメン起用した。懸命のやりくりも、散発の6安打と打線はつながらず。井上監督は「もう、いる人間でやるしかないんでね。当初計算していた石川が不調でいない、村松、福永、細川がいない。やりくりするしかない」と話した。中日涌井(6回3失点で今季初黒星)「連敗中だったので点を与えないように飛ばしていった。3回2死から(桑原へ)の死球で、相手に流れを渡してしまった」

◆中日勝野昌慶投手(27)が球団日本人最速となる160キロを連発した。8回に3番手で登板。2死一塁で4人目の打者牧に対し1ボール1ストライクから159キロで空振りを奪い2ストライクと追い込むと、4球目は内角低めに160キロを投げボール。5球目も2球連続で160キロを計測するストレートを高めに投げ込み、空振り三振を奪った。勝野は「頑張ってスピードガンを見ないようにしていた。ベンチに戻る時に迎える人に言われて知りました」と、真っ赤な文字で表示された歴史的スコアボードを見ていなかった。「甲子園(4月11日阪神戦)で157キロくらい出した時に球速表示見てニヤッとして、首振って真っすぐ投げて打たれて、ブルペンでずっとみんなにいじられるので、今日は絶対にスピードガンを見ないぞと」と、理由を明かした。球場がざわついているのは分かっていたという。これまで球団の日本人最速は勝野、高橋宏斗、岩崎翔が記録した158キロだったが、2キロも更新した。「久しぶりに自分の指にちゃんとかかって角度のある球を投げられた。こっそり目指していた数字なのでうれしい」と笑った。この日、1軍に再昇格したばかりだった。球団最速161キロは、20年ライデル・マルティネス(現巨人)、22年ジャリエル・ロドリゲス(現ブルージェイズ)が計測している。

◆22歳の若武者が16歳上の大先輩との対戦を楽しんだ。DeNA度会隆輝外野手(22)が横浜高校直属の先輩・中日涌井から先制打を決めた。3回2死一、二塁、チャンスで外角高めスライダーを捉えて左前への先制適時打。「何が何でもランナーをかえそうと食らいつきました」と後輩の意地を見せた。度会にとっては幼い頃からプロの世界で活躍する姿を目の当たりにしてきた憧れの存在。プロ入り後は試合前にあいさつを交わす関係となった。「すごく優しくて雰囲気もオーラもあってカッコいい方。高校の時も涌井さんが投げた試合は負けてる印象がないとか、語り継がれる伝説のある方でした」と尊敬してやまない。そんな偉大な右腕との初対戦の結果は3打数1安打1打点1犠打。1回2死の第1打席では内角149キロで空振り三振に倒れた。「プロ野球界の超ベテランの方で、6回に150キロを出したりとものすごい投手だと改めて実感しました。僕も涌井さんくらいの年齢になったら、今の僕と同い年ぐらいの子から、そうやって言ってもらえるように頑張りたい」と刺激を受けた。22歳の一打で勢いをつけ、チームは2連勝で22日ぶりに勝率5割に復帰。4月29日から始まったゴールデンウイークを5勝2敗で終え、三浦監督は「打線としてしっかりと四球も取れていた。いいゴールデンウイークだったと思います」と手応えを口にした。大型連休明けも、まだまだ連勝ムードをつなげていく。【小早川宗一郎】

◆中日根尾昂投手(25)が今季初めて本拠地・バンテリンドームのマウンドに立ち、自己最速を更新する155キロをマークした。7回に2番手で登板。2死二塁で打席に迎えた大阪桐蔭の後輩、松尾汐恩捕手(20)に対し、1ストライクからの2球目、155キロ速球でストライクを取った。最後はスライダーで空振り三振を奪い、後輩相手に意地を見せた。自己最速155キロには「あまり球速は求めていないが、出るのは悪いことじゃない。任されたところでゼロで帰ってこられるようにとは常に考えています」と冷静だった。人気の高さは相変わらずで、バンテリンドームに名前がアナウンスされると、大歓声が起きた。

◆DeNA・度会隆輝外野手(22)が「3番・右翼」で出場し、三回に先制の左前適時打を放った。2死から1番の桑原が死球で出塁し、続く牧が中前打で一、二塁の好機を演出。ここで打席を迎えた度会は浮いた変化球を逃さず、遊撃手のグラブを弾く鋭い当たりを放った。横浜高の先輩にあたる21年目の涌井との初対戦。2年目の度会は「先輩2人がつくってくれたチャンスだったので、何とかしたいと打席に入った。ヒットになってよかった」と笑みを浮かべた。

◆DeNAが勝率を5割に戻した。三回に度会の適時打で先制し、五回に押し出し四球と三森の犠飛で加点した。ジャクソンが力強い直球を軸に7回無失点と好投し、3勝目を挙げた。中日は4連敗。涌井が6回3失点で今季初黒星。

◆ジャクソンが7回5安打無失点と好投し、3勝目を挙げた。3点リードの七回は味方の失策が絡んで2死一、三塁のピンチを背負ったが、木下を中飛に仕留めて切り抜けた。球数が100球を超えても、直球の球速は150キロ中盤を計測。無四球で投げ切り「チームにいい勢いがある。これからも勝ち続けていきたい」と意欲的に語った。(バンテリンドーム)

◆前日5日に右手親指の骨折から戦列に加わった桑原が2試合連続で1番に入り、3安打の固め打ちを見せた。いずれもセンター返しで快音を響かせ、1-0の五回は先頭で好機を演出し、2点目のホームを踏んだ。「リハビリ期間中にバッティングをやっていても、いい感覚はあった。一打席一打席、自分の役割を果たすだけ」と落ち着いた口ぶりだった。(バンテリンドーム)

◆3回 DeNA・度会隆輝が適時打を放ち一塁で笑顔=バンテリンドームナゴヤ(撮影・榎本雅弘)

◆中日の根尾が七回、2番手として今季初めて本拠地のマウンドに立った。2死二塁を招いたが、大阪桐蔭高の後輩松尾に対しギアを上げ、最後はスライダーで空振り三振。「4点目が入ったら試合が決まる」と意地を見せた。自己最速を更新する155キロをマーク。「球速が出るのは悪いことではないが、球速を求めていくのがピッチングではない」と冷静だった。

◆DeNAは3-0で勝利した。「3番・右翼」で出場した度会隆輝外野手(22)が、三回に先制の左前適時打。横浜高の先輩にあたる涌井秀章投手(38)との初対決で快音を響かせた。チームは4月26日からのゴールデンウイークを7勝2敗で終え、最大6あった借金を完済した。偉大な先輩の胸を借りるつもりだった。38歳の涌井との初対決で響かせた快音。白い歯をこぼした度会の胸中では、敬意と喜びが交錯していた。「僕ら世代からしたらスーパースターの涌井さんしか知らない。すごさを実感できたし、タイムリーを打ててすごくうれしい」一回の第1打席は空振り三振。雪辱を期した三回の2打席目だった。2死から桑原が死球で出塁し、続く牧が中前打で一、二塁の好機を演出。10試合連続で3番を担った22歳は浮いたスライダーを逃さず、遊撃手のグラブを弾く鋭い当たりで先制点を刻み、勝利への道筋をつけた。1-0で迎えた五回無死一、二塁の第3打席では犠打を決め、チャンスを広げた。走者をかえす役割のみならず、つなぎ役としても機能し、この回の2得点に貢献。6試合ぶりの2桁安打となる11安打を放った打線で存在感を示した。度会にとって、横浜高で甲子園を沸かせ、プロで通算163勝を挙げている涌井は雲の上の存在。自身の高校時代を振り返り「涌井さんが投げた試合は負けている印象がないという話をよく聞いた」と明かし、「語り継がれる伝説のある方」と熱弁した。誰よりも厳しい走り込みを課した大先輩の練習姿勢も、名門で研鑽(けんさん)を積む後輩の手本となっている。初対面はプロ入り後。「優しい方でオーラもすごい。僕も涌井さんと同じ年になったときには、今の僕と同い年ぐらいの子にそう言ってもらえるように」と決意を新たにした。チームは4月26日からの大型連休に臨んだ9試合で12球団最多の7勝を挙げ、勝率を5割に戻した。三浦監督が「いいゴールデンウイークだった」と実感を込めれば、「これから先もいいイメージで入っていけるように」と度会。大ベテランに感化された若き力が、反攻の原動力となる。(鈴木智紘)

◆DeNAは3-0で勝利した。「3番・右翼」で出場した度会隆輝外野手(22)が、三回に先制の左前適時打。横浜高の先輩にあたる涌井秀章投手(38)との初対決で快音を響かせた。守備に向上の余地がある度会は、課題克服に向けて必死だ。本職の右翼にとどまらず鍛錬を積んでおり、前日5日は左翼でプロ初先発。この日の試合前練習でも右翼と左翼で精力的にノックを受ける姿があった。今季は上半身の違和感で出遅れ、2軍で開幕を迎えた。イースタン・リーグでは11試合で打率・333。強みの打力でアピールを続け「打ったら1軍に上がれますよね?」と首脳陣に訴えた。桑原2軍監督と万永野手コーディネーターは「1軍で出られない理由は守備。今のままでは推薦できない」と明確に伝えた。ひたむきに守りに取り組む姿勢を求め、4月6日の出場選手登録後も徹底するよう1軍のコーチ陣と連携を取った。度会は1軍戦がなかった同10日に2軍で社会人との練習試合に出場した。打席に立つ機会は与えられず、左翼の守備に専念。首脳陣が設けた課題に向き合わせるための時間だった。伸びしろ十分の22歳は「いい守備ができるように。継続が大事」と貪欲に語った。(DeNA担当・鈴木智紘)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
18131 0.581
(↑0.014)
-
(-)
111120
(+7)
85
(+1)
20
(+1)
26
(-)
0.250
(↑0.001)
2.370
(↑0.04)
2
(1↓)
巨人
17141 0.548
(↓0.019)
1
(↓1)
111102
(+1)
102
(+7)
22
(+1)
15
(-)
0.249
(-)
2.780
(↑0.02)
3
(-)
広島
15141 0.517
(-)
2
(↓0.5)
113101
(-)
79
(-)
10
(-)
13
(-)
0.247
(-)
2.290
(-)
4
(-)
DeNA
14142 0.500
(↑0.019)
2.5
(-)
11391
(+3)
81
(-)
10
(-)
13
(+1)
0.221
(↑0.003
2.420
(↑0.08)
5
(-)
中日
13162 0.448
(↓0.016)
4
(↓1)
11267
(-)
94
(+3)
10
(-)
19
(+1)
0.211
(-)
2.860
(-)
6
(-)
ヤクルト
10161 0.385
(-)
5.5
(↓0.5)
11672
(-)
112
(-)
7
(-)
5
(-)
0.224
(-)
3.600
(-)