DeNA(-降雨のため試合中止-)巨人 =リーグ戦6回戦(2025.05.02)・横浜スタジアム=
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◆先発予定だったDeNAトレバー・バウアー投手(34)がまたしても雨男ぶりを発揮した!?DeNA-巨人戦は悪天候のため中止が発表され、DeNAは今季3度目の雨天中止になった。中4日で先発予定だったバウアーは登板前日に「僕が登板する日は大体雨が降る。てるてる坊主をつくらないと」と晴れを願ったが、思いは届かなかった。3日の同戦にスライド先発する。4月27日広島戦(横浜)で8回1失点、129球の熱投で復帰後初勝利をマーク。主に中4日でローテーションを回る頼もしき右腕だが、雨男ぶりは日本でも健在。「去年(在籍した)メキシコ(メキシカンリーグ)でも雨男でした」と話すように、4月11日ヤクルト戦(横浜)では、3回無死一塁で激しい雷雨によりノーゲームとなった。バウアーの雨天中止はオープン戦3月16日楽天戦(横浜)を含めると、これで今季3試合目。雨天中止とはならなかったが、今季初登板の3月29日中日戦(横浜)では、雨のため試合開始時間を遅らせてのプレーボールとなっていた。ここまでバウアーは4試合で先発し、1勝3敗、防御率3・81の成績を残している。三浦大輔監督は「天候はいつも言ってますけど、どうすることもできないので、明日に備えてもらいます」と仕切り直しに期待した。

◆DeNAの宮崎敏郎内野手(36)が2日、出場選手登録を抹消された。今季は22試合の出場で打率2割3分、0本塁打、5打点の成績。三浦大輔監督(51)は「状態を上げるために抹消しました」と説明。前日に登録抹消になった筒香嘉智外野手(33)に続き、2日連続で経験豊富なベテランが2軍で再調整するが決まった。宮崎に代わって九鬼隆平捕手(26)が1軍に昇格した。この日はトレバー・バウアー投手(34)が先発予定だった巨人戦が雨天中止になった。バウアーは3日の同戦にスライド先発する。三浦監督は「天候はいつも言ってますけど、どうすることもできないので、明日に備えてもらいます」と仕切り直しを期待した。

◆DeNAは試合開始前から降り続いた雨の影響で、午後3時に巨人戦の雨天中止が発表された。DeNAはバウアー、巨人は赤星が先発予定だった。今季2勝目を目指すバウアーは3日にスライド登板となり、三浦監督は「大丈夫です。心配してないです」と期待を寄せた。

◆DeNA・宮崎敏郎内野手(36)が2日、出場選手登録を抹消された。今季は22試合に出場し、打率・230、0本塁打、5打点だった。三浦大輔監督(51)は宮崎について「状態を上げるために抹消した」と説明。代わりに九鬼隆平捕手(26)が昇格する。

◆雨でイベントが中止になってしまった秋元康プロデュースのアイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)」(撮影・荒木孝雄)

◆巨人・田中将大投手(36)が出場選手登録を抹消された。1日の広島戦(東京ドーム)に先発し、3回8安打3失点で降板。無期限でのファーム再調整が決まった。広島戦は試合終了時刻が遅かったこともあり、一夜明けて阿部監督、杉内、内海両投手コーチら首脳陣とじっくり対話の機会を設けるために横浜スタジアムで練習に参加。杉内投手チーフコーチは「われわれの経験も踏まえて、伝えたと思っている。何か手助けできればいいと思っている」と明かした。田中将は「キャリアで同じような年齢まで現役でプレーされていた方が投手コーチでいらっしゃって、経験も踏まえてお話していただけるっていうのはありがたいです。俺も同じような感じで、そういうのがあったっていうのは聞けたんで、そういうのはチャンスだと思うんで、この時間にしっかりと取り組んでやりたい」と語った。休養日を挟み、4日から2軍に合流する。

◆先発予定だったDeNAのトレバー・バウアー(34)が3日にスライド登板することになった。この日はキャッチボールなどで調整した右腕は「昨日の時点で自分のスマホを見て18時に100%降ると書いてあったので、そういうこと(雨天中止)だろうなと思っていた」と笑い、「メジャーでもよくあること」と冷静だった。今季は雨男を遺憾なく発揮している。3月のオープン戦の登板が1試合流れたことに始まり、復帰後初登板だった29日は降雨の中の登板。そして4月11日は3イニングを投げた後、降雨でノーゲームとなっている。自虐交じりに「てるてる坊主を作らないといけない」と語っていた中、この日はほほえましい出来事があった。「きょう、(横浜スタジアムに)来たら1つ、てるてる坊主があって。その後、投手コーチから1つてるてる坊主をもらった」と笑顔で明かした。てるてる坊主の効果はなかったが、どこまでも表情は明るい。前回対戦で被弾した巨人・岡本の名前を出しながら、「きょうは岡本選手にホームランを打たれなかったんで、いい日になった。明日も勝っていい日になることを願っている。カード頭を取ることは重要」と冗談交じりに意気込みを語った。

◆巨人は降雨中止に伴い、予告先発だった赤星優志投手(25)が3日に、3日に先発予定だったフォスター・グリフィン投手(29)が4日にそれぞれスライドで登板する見込みとなった。また、今季主にロングリリーフとして8試合に登板し防御率1・26と結果を残し、4日のDeNA戦で今季初先発が見込まれていた横川凱投手(24)は、両投手のスライドに伴い今回は再びブルペンに回ることとなった。

◆横浜スタジアムで予定されていた試合は雨天中止となった。4連勝中の巨人・阿部慎之助監督(46)は「(自宅に)〝強制送還〟された人がいっぱいいるでしょ。早めに中止が決まったし」と主力をシーズン中では異例といえる練習免除とした。延長十二回でサヨナラ勝ちを収めた1日の広島戦(東京ドーム)の試合時間は4時間39分。8投手をつぎ込み、野手全員を使い果たした激闘だっただけに、「(広島との)3連戦で2度、12回だからしんどいよ」と9連戦中の疲労を考慮した。午後3時に中止が発表されると、控え選手だけが屋内施設に移動して練習した。今カードの先発ローテーションは、この日登板予定だった赤星が3日にスライドし、グリフィンが3日から4日に変更。4日に今季初先発を控えていた横川は救援で待機となる。野手では身長2メートルの大砲、秋広が今季初昇格。2軍で打率・157も、外野手不足でチャンスが巡ってきた若武者へ、指揮官は「ここを逃したらもうないだろうって思うぐらいで頑張ってもらいたい」と期待。恵みの雨も味方に、連勝街道を進む。(谷川直之)

◆巨人・岡本和真内野手(28)は、他の主力選手同様に9連戦中の負担を考慮した〝練習免除〟で球場を後にした。3日はDeNAのバウアーがスライドで先発。前回4月16日の対戦では2打席連続本塁打をマークするなど、過去2度の対戦でいずれも本塁打を放っており、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕も一層の気合を入れて向かってくることが予想されるが「それはね、毎試合変わらないんで。頑張りたいなと思います」と冷静に語った。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
16111 0.593
(-)
-
(-)
11597
(-)
83
(-)
20
(-)
15
(-)
0.253
(-)
2.700
(-)
2
(-)
阪神
15121 0.556
(↑0.018)
1
(↑0.5)
11594
(+4)
77
(-)
16
(-)
21
(-)
0.240
(↑0.002)
2.420
(↑0.09)
3
(-)
中日
13122 0.520
(↑0.02)
2
(↑0.5)
11662
(+4)
78
(+2)
9
(-)
15
(+3)
0.216
(↑0.005)
2.710
(↑0.02)
4
(-)
広島
12141 0.462
(↓0.018)
3.5
(↓0.5)
11686
(+2)
75
(+4)
9
(+1)
12
(-)
0.242
(↓0.002)
2.390
(↓0.06)
5
(-)
DeNA
11132 0.458
(-)
3.5
(-)
11784
(-)
77
(-)
9
(-)
11
(-)
0.222
(-)
2.630
(-)
6
(-)
ヤクルト
9141 0.391
(↓0.018)
5
(↓0.5)
11966
(-)
99
(+4)
7
(-)
5
(+1)
0.222
(↓0.002)
3.660
(↑0.01)