ソフトバンク(☆6対2★)オリックス =リーグ戦5回戦(2025.04.23)・みずほPayPayドーム福岡=
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ORIX
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ソフトバンク
11030100X61201
勝利投手:上沢 直之(2勝1敗0S)
敗戦投手:曽谷 龍平(1勝2敗0S)

本塁打
【オリックス】太田 椋(4号・4回表ソロ),紅林 弘太郎(1号・5回表ソロ)
【ソフトバンク】柳町 達(1号・2回裏ソロ)

  DAZN
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◆ソフトバンクは1点リードの2回裏、柳町がソロを放ち、リードを広げる。その後1点差とされて迎えた4回には、海野と周東の連続適時打が飛び出し、追加点を挙げた。投げては、先発・上沢が6回4安打2失点の好投で今季2勝目。敗れたオリックスは、投打ともに振るわなかった。

◆"矛盾対決"は今日も続く。前日22日の1戦は4時間32分の激闘の末、5-5の引き分け。オリックスは開幕から敵地8連勝のプロ野球記録を続けた。一方、ソフトバンクは昨季からオリックス戦10連勝。どちらの記録が継続なるか、注目だ。オリックスは、この日ソフトバンク先発の上沢に対し、日本ハム時代に12連敗を喫すなど、通算33試合で8勝20敗。2月22日のオープン戦(宮崎アイビー)では0-7で黒星だった。苦手なソフトバンク&上沢攻略で、敵地での連勝記録を伸ばしたい。

◆ソフトバンク周東佑京内野手(29)が球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を放った。「1番中堅」でスタメン出場し、1回の第1打席で三塁への内野安打。11年に本多内野守備走塁兼作戦コーチが樹立した19試合に並んだ。なお、パ・リーグ記録は54年阪急レインズの20試合、日本記録は97年阪神和田の24試合となっている。25日の敵地楽天戦では球団記録更新とリーグ記録挑戦に挑む。リードオフマンが出塁し、1死三塁から3番栗原陵矢内野手(28)が左翼への適時二塁打。昨季からのオリックス戦11連勝に向けて先制に成功した。

◆ソフトバンク周東佑京内野手(29)にアクシデントが起こった。6回の第4打席だった。オリックス権田の7球目直球が右ひざ付近に直撃。周東は後方にジャンプしながら避けたが実らず、座り込んでもん絶した。トレーナーと本多コーチの肩を借りてベンチへ。そのまま代走に牧原大が送られた。周東はこの日、球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を記録。11年に本多内野守備走塁兼作戦コーチが樹立した19試合に並んでいた。昨年手術した左ひざに痛みを抱えながらのプレーで不屈の姿を見せてきた。さらに4回には左中間への適時三塁打。打率3割4分5厘と絶好調だったリードオフマンの状態が心配だ。

◆オリックスは昨季からソフトバンク戦11連敗を喫し、開幕から続いた敵地連勝のプロ野球記録も「8」で止まった。初回、先発の曽谷龍平投手(24)が1死三塁から3番栗原に左前適時打を浴び、先制された。さらに、1-2の4回には2死から4連打で3失点。4回9安打5失点とソフトバンク打線を止められなかった。打線は、日本ハム時代に12連敗を喫すなど相性の悪いソフトバンク上沢に対し、3番太田椋内野手(24)が4回に左翼へ4号ソロ、5回には8番紅林弘太郎内野手(23)も左翼へ1号ソロを放ったが、後続がつながらなかった。開幕からビジター8連勝中だったオリックスと、昨季からオリックス戦10連勝中ソフトバンクの"矛盾対決"はソフトバンクに軍配が上がった。

◆ソフトバンク小久保裕紀監督(53)がアクシデントで途中交代した周東佑京内野手(29)について説明した。試合後の取材で「まだ分からない。打撲と聞いてますけど」と話したが、次カードの仙台遠征には同行させる予定だ。周東は6回の第4打席でオリックス権田の直球が右ひざ付近に直撃。後方にジャンプしながら避けたが実らず、座り込んでもん絶した。トレーナーと本多コーチの肩を借りてベンチへ。そのまま代走に牧原大が送られたが、9回にはベンチで笑顔を見せていた。周東はこの日、球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を記録。11年に本多内野守備走塁兼作戦コーチが樹立した19試合に並んでいた。昨年手術した左ひざに痛みを抱えながらのプレーで不屈の姿を見せてきた。さらに4回には左中間への適時三塁打。打率3割4分5厘と絶好調だった。

◆右ひざ付近に死球を受けて途中交代したソフトバンク周東佑京内野手(28)が無事を強調した。試合後に「骨は折れていない。折れていなかったらできる。当たった瞬間はめちゃくちゃしびれたのでやばいって思ったけど、時間がたっていけると思った。病院にもいくほどじゃないです」と語った。24日は通常通りに仙台へ空路移動する。周東は6回の第4打席でオリックス権田の直球が右ひざ付近に直撃。後方にジャンプしながら避けたが実らず、座り込んでもん絶した。トレーナーと本多コーチの肩を借りてベンチへ。そのまま代走に牧原大が送られたが、大事には至らなかった。小久保監督も「まだ分からないけど打撲と聞いてます。打撲なんで大したことはないと思う」と軽傷を主張し、次カードの仙台遠征に同行させるかの問いには「そらそうですよ」と話していた。1回の第1打席で球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を放った。"師匠"ともいえる本多内野守備走塁兼作戦コーチが樹立した記録に並び「うれしいですね。やっぱり。うれしいでしょ」と笑顔だった。

◆オリックス・太田椋内野手(24)が2試合連続となる4号ソロを放った。「追い込まれていましたが、少し甘く入ってきたカーブにうまく反応することができました!」四回先頭で先発・上沢の4球目のカーブを完璧に捉え、左翼席に運んだ。これで22日の2打席目から7打席連続出塁。試合前時点で打率.435でリーグトップを走る絶好調男の勢いが止まらない。

◆オリックスは投打ともに振るわず、今季初の3連敗(引き分けを挟む)を喫した。開幕から続いていたビジターでの連勝も8で止まり、昨季から続いていたソフトバンク戦での連敗は11(引き分けを挟む)まで伸びた。先発の曽谷は序盤から安定感を欠き、4回5失点でKO。3番手でプロ初登板した権田も適時打を浴びるなどリードを広げられた。打線は先発の上沢の前に、太田、紅林がソロを放って2点を返したのが精いっぱい。チームは、試合前時点で通算20勝(8敗)を献上している難敵・上沢を攻略できなかった。

◆ソフトバンクが引き分けを挟んで2連勝。2―1の四回に周東の2点三塁打などで3点を奪って差を広げた。柳町は3安打2打点をマーク。上沢が6回2失点で2勝目。オリックスの曽谷は2敗目。チームは今季初めて敵地で敗れた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
1282 0.600
(↓0.032)
-
(-)
12183
(+2)
69
(+6)
20
(+2)
9
(-)
0.287
(↓0.004)
2.780
(↓0.16)
2
(-)
日本ハム
11100 0.524
(↓0.026)
1.5
(-)
12276
(+3)
72
(+8)
22
(+2)
4
(-)
0.230
(↓0.002)
2.920
(↓0.16)
2
(1↑)
楽天
11100 0.524
(↑0.024)
1.5
(↑1)
12259
(+8)
70
(+3)
10
(+1)
19
(+2)
0.248
(↑0.004)
3.150
(↑0.01)
4
(1↑)
ロッテ
9100 0.474
(↑0.03)
2.5
(↑1)
12457
(+5)
61
(+2)
11
(-)
6
(-)
0.215
(↑0.002)
2.680
(↑0.04)
5
(1↓)
西武
9110 0.450
(↓0.024)
3
(-)
12350
(+2)
57
(+5)
6
(+1)
18
(-)
0.230
(↓0.001)
2.550
(↓0.14)
6
(-)
ソフトバンク
8112 0.421
(↑0.032)
3.5
(↑1)
12280
(+6)
76
(+2)
14
(+1)
17
(-)
0.250
(↑0.005
3.230
(↑0.06)