DeNA(★2対3☆)阪神 =リーグ戦5回戦(2025.04.23)・横浜スタジアム=
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阪神
10010000013901
DeNA
00100100002500
勝利投手:島本 浩也(1勝0敗0S)
(セーブ:岩崎 優(0勝0敗8S))
敗戦投手:山﨑 康晃(0勝2敗1S)

本塁打
【阪神】大山 悠輔(1号・10回表ソロ)

  DAZN
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◆延長戦を制した阪神が3連勝。阪神は1-1で迎えた4回表、中野の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。その後同点を許すも、延長10回には大山がソロを放ち、再びリードを奪った。投げては、5番手・島本が今季初勝利。敗れたDeNAは、6番手・山崎が痛恨の一発を浴びた。

◆阪神は絶好調の佐藤輝明内野手(26)を7試合連続で「4番三塁」に置き、今季2度目の3連勝を狙う。佐藤輝は2本塁打含む4打数4安打6打点だった20日広島戦に続き、前夜22日も3打数2安打1打点。打率3割台も目前だ。相手先発のジャクソンには、1日DeNA戦(京セラドーム大阪)で7回1失点の好投を許して黒星を喫しており、リベンジなるか。阪神先発は門別啓人投手(20)。4月6日巨人戦(東京ドーム)でプロ初勝利を挙げており、17日ヤクルト戦(神宮)での中継ぎ登板を挟んで連勝なるか。

◆阪神富田蓮投手(23)がDeNA打線の「足」に警戒し、2勝目を狙う。24日DeNA戦(横浜)に先発予定。先発プロ初勝利を挙げた5日巨人戦以来の1軍戦登板だ。先発としては初対戦となるDeNA打線は強力な打者がそろうが、機動力を警戒。「(塁に)出したらやっかいなバッターもいるし、足を使ってくるイメージもある。そういったところは、意識しながら間を使ったり、ゴロでアウトを取れる配球をしたい」と語った。

◆阪神が初回から速攻で先制に成功した。1番近本光司外野手(30)が3球目を捉え、中前打で出塁。2番中野拓夢内野手(28)の打席の1球目で二塁へ盗塁した。中野が3球目に犠打で1死三塁。3番森下翔太外野手(24)が初球の153キロ直球を捉え、先制の右前適時打を放った。午後5時45分に試合が始まり、約4分、7球で先制点を入れた。森下は「初回から先制点をとるために準備をしていたので、結果が出て良かったです。チャンスメークしてくれた先輩方に感謝です。次の打席も頑張ります」とコメントした。

◆あっという間の得点劇先頭出塁から流れるように先制森下翔太 初球を捉えた?プロ野球(2025/4/23)??DeNA×阪神??Live on DAZN#オレをみろ #阪神タイガース pic.twitter.com/nLYIHnAcuV

◆西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(57=野球評論家)が、カンテレの生中継で試合を解説した。昨年まで中日でヘッドコーチなどを務め、阪神でも同コーチなどを歴任した母校PL学園の後輩、阪神OB片岡篤史氏(55=野球評論家)とともに登場。2人は6試合連続で4番を務める佐藤輝明内野手(26)の好調の要因について語った。佐藤輝は20日広島戦(甲子園)では1試合3安打、2本塁打、6打点と打線をけん引。22日まで打率2割9分、7本塁打、18打点とリーグでも上位の成績を残す。通算2122安打、525本塁打を放った清原氏は「去年からタイミングの取り方が変わった。早くトップの形を作っていることが、いい結果につながっている」と分析。佐藤輝と同じく、現役時代は内野の左の強打者と活躍した片岡氏も「東京ドーム(5日、巨人戦)で逆方向へ(本塁打を)2本打った。(その感覚を)覚えれば打率も上がってくる」と先輩とともに虎の主砲を持ち上げた。

◆阪神の門別啓人投手(20)が今季2勝目を逃した。5回まで2安打1失点と好投も6回につかまった。先頭三森に四球を与えると、続く京田に左翼線左前打で無死一、三塁に。佐野を捕邪飛に打ち取ったところで降板した。2番手桐敷が4番・牧に同点適時右前打を許し、2勝目の権利が消えた。門別は今季は開幕ローテーション入りし、2戦目の月6日巨人戦(東京ドーム)で6回途中無失点でプロ初勝利。17日ヤクルト戦(神宮)での2イニングの中継ぎ無失点登板を挟んで、3度目の先発マウンドに上がっていた。

◆友人兼師匠の借りは返せなかった。DeNAアンドレ・ジャクソン投手(28)が阪神打線の機動力にペースを乱された。1回先頭、近本に中前打を浴びると、初球で二盗を決められた。犠打で1死三塁とされ、森下にも初球を右前適時打。わずか7球で先制を許した。三浦監督は前日22日の試合後「こんな時だからこそ、先に点を」と連敗中の先制点の大事さを強調していたが、4試合連続で先制を許す展開となった。三森の適時打で追いついた直後の4回にも、踏ん張れなかった。2四球が絡んで2死満塁とされ、中野に適時打を浴びて勝ち越された。5回5安打2失点、5四死球と乱れて2勝目はならず。「変化球が思ったようにコントロールできず、自分の投球ができなかった」と悔やんだ。前日の同戦ではバウアーが7回4失点で黒星を喫した。ドジャース時代から親交のある2人。今や「友」であり、お互いがお互いの「師匠」でもある。練習日にはブルペン投球を見せ合い、変化球の握りや投球フォームを教え合う。ジャクソンは「彼はものすごく知識が豊富ですし、いろいろなことを学べて、ありがたい存在」と感謝する。バウアーに対する阪神打線の反応を参考に勝ち投手を目指したが、2勝目とはならなかった。【小早川宗一郎】

◆西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(57=野球評論家)が、カンテレの生中継で試合を解説した。昨年まで中日でヘッドコーチなどを務め、阪神でも同コーチなどを歴任した母校PL学園の後輩、阪神OB片岡篤史氏(55=野球評論家)とともに登場。大山悠輔内野手(30)は前日22日まで全19試合に5番一塁で出場も打率2割8厘0本塁打、7打点と不振。この日も初回の左前打はあったが、8回の第4打席までOアーチに。一塁手の和製大砲として通算525本塁打の清原氏は「開きなおるときはひらきなおればいい。(ストライク3球×4打席あれば)12回振れば1回当たるくらいにひらきなおればいい」と、エールを送っていた。

◆阪神大山悠輔内野手(30)が今季1号の決勝ソロを放った。2-2の延長10回。1死走者なしの場面でDeNA山崎の直球を左翼席に運んだ。打線は初回1死三塁で森下翔太外野手(24)の右前適時打で先制。1点をかえされた4回2死満塁で中野拓夢内野手(28)の勝ち越し右前適時打で1点を勝ち越した。プロ入り2勝目を目指した門別啓人投手(20)は5回まで2安打1失点と好投。しかし、6回先頭DeNA三森に四球を与えると続く京田の左前打で無死一、三塁のピンチを背負い佐野を捕邪飛に打ち取った後に降板。2番手桐敷が牧に同点右前打を許し、勝利の権利を失った。大山の本塁打で阪神は今季最長タイの3連勝、貯金を最多3とした。

◆待ち望んだ第一号再び試合が動き出す5番・大山悠輔 勝ち越しアーチ?プロ野球(2025/4/23)??DeNA×阪神??Live on DAZN#オレをみろ #阪神タイガース pic.twitter.com/2yylY6ycSU

◆DeNAが延長戦の死闘の末に競り負けて、今季2度目の4連敗となった。今季4度目の延長戦に突入するも10回1死、山崎が阪神大山に決勝ソロを被弾。借金は昨年8月17日以来の5に膨らんだ。三浦大輔監督(51)は「何回かチャンスがあったんですけど、もう1本が出なかった。そういう展開が続いてるのでそこですね。ジャクソンも苦しみながらもなんとか最少失点で粘ってくれましたし、ちょっとなかなかうまくいかないですね。今日もいいプレーをしている場面もあったので、そういうところを増やしていけるようにしたい」と前を向いた。先発のジャクソンは阪神打線の機動力にペースを乱された。1回先頭、近本に中前打を浴びると、初球で二盗を決められた。犠打で1死三塁とされ、森下にも初球を右前適時打。わずか7球で先制を許した。三浦監督は前日22日の試合後「こんな時だからこそ先に点を」と連敗中の先制点の大事さを強調していたが、4試合連続で先制を許す展開となった。4回にも踏ん張れなかった。2四球が絡んで2死満塁とされ、中野に適時打を浴びて勝ち越された。5回5安打2失点、5四死球と乱れて2勝目はならず。「変化球が思ったようにコントロールできず、自分の投球ができなかった」と悔やんだ。打線は大幅に組み替えた。開幕から全試合1番に座っていた梶原を8番に下げ、1番に加入1年目の三森を据えた。さらに2番に京田を今季2試合目のスタメン起用。蝦名も9試合ぶりにスタメン復帰させて突破口を探った。すると1点を追う3回、2死二塁から三森が右翼線へ同点適時打。「早く追いつこうと必死になって打席に入りました」と試合を振り出しに戻した。1点を追う6回にも組み替えた1、2番が躍動した。三森が四球で出塁し、続く京田がこの日2安打目となる左前打で無死一、三塁とチャンスメーク。1死から牧が右前適時打でまたしても同点に追い付き「いい当たりではなかったんですが、何とかして同点にしたかったので抜けてくれて本当に良かったです!」と食らいついた。しかし、ミスで流れをものにできない。5回1死、一走蝦名がけん制球に飛び出して盗塁死。同点の7回にも無死一塁から梶原が犠打を決められず、勝ち越しのチャンスを逸した。そのまま延長戦の末に敗戦。昨年日本一のDeNAが波に乗れない。

◆DeNAが延長戦の死闘の末に競り負けて、今季2度目の4連敗となった。今季4度目の延長戦に突入するも10回1死、山崎が阪神大山に決勝ソロを被弾。借金は昨年8月17日以来の5に膨らんだ。同点の7回には無死一塁から梶原が2球連続で犠打を決められず、3球目で見逃し三振。開幕から不動の1番を務めていたが、この日は8番に打順を下げて先発したが、チャンスを広げられず。三浦大輔監督(51)は「ああいうところでしっかりできるように練習はしてるんですけど、もっともっと練習して試合でできるように。本人もあの場面は分かってましたし伝えてましたけど、相手もあることなんで難しいところもあると思うんですけどね。ああいうところで決めてつないでいかないと、今のチーム状況考えたら。きちっとできるようにしていかないといけない」と最低限のプレーを求めた。

◆阪神が今季3度目の延長戦を制し、今季2度目の3連勝で貯金を最多の3とした。2-2で迎えた延長10回、大山悠輔内野手(30)が1死走者なしの場面で、DeNA山崎の直球をとらえ今季1号となる決勝アーチを左翼席に運んだ。藤川球児監督(44)は「チームを1つにまとめているという意味では、非常に、全体としては粘り強い、いいゲームができたと思います」と手応えの1勝となった様子。白星につなげた中継ぎ陣には「やっぱり徐々に、手放しで喜んではいけないですけど、形づくりというところでは.........というところですね」と笑顔でにおわせた。また6回途中3安打2失点の粘投も、プロ2勝目がお預けとなった門別啓人投手(20)には「ギアを上げてくるのかな、というところの6回でしたけど、まだまだ若いので、あそこのあたりはチャレンジをさせなければいけない」と6回のマウンドに上げた意図を明かした。「またチャレンジしてもらうし、それを抜けた時に、ファンの皆さんには、門別が成長したと思ってもらえる瞬間を期待してもらえると思います」と指揮官自身も次戦以降に期待していた。

◆阪神梅野隆太郎捕手が、投手陣の奮闘をたたえた。先発門別は6回途中2失点。その後の救援陣は5投手が全員無失点でつないだ。「門ちゃん(門別)は本当に粘り強いピッチング。キリ(桐敷)も最少失点で抑えたというところも大きかった。いろんなところが良かったし、勝ちにつながった」。自身の打撃は4打数2安打1四球で今季2度目のマルチ安打。「自分の形を崩さないようにやりたい。本当に勝って良かった」と喜んだ。

◆DeNA村田修一野手コーチ(44)が気持ちの部分の変化を求めた。延長戦の末に競り負けて、今季2度目の4連敗を喫し、借金は昨年8月17日以来の5に膨らんだ。同点の7回には無死一塁から梶原が2球連続で犠打を決められず、3球目で見逃し三振。開幕から不動の1番を務めていたが、この日は8番に打順を下げて先発も、チャンスを広げられず。村田コーチは「バットを振る準備が本当にできてるのかというところは、みんなに問いかけたい。技術じゃないところも大いに関わってくると思います。毎日切り替えて言ってやってますけど、より一層そういう気持ちは必要になる」と技術以上にマインドの課題を挙げた。梶原の犠打失敗に関しても、「やっぱり打線なので、みんなが打てるわけじゃない。出塁するのか、進塁させるのか、打点を最後あげるのかという3つ。カジの場合は進塁させるべきところで、自分も生きようという頭があったのか、セーフティー気味でしたし。後ろに筒香が控えてたわけなので『ゴウさんにしっかりつなぐ』という意識が頭の中にあったのか。どれだけ本気でバントしに行ったのか。その気持ちの部分だと思います」と苦言を呈した。もちろん期待しているからこその裏返しの言葉でもある。「そういうところができていけば、間違いなくこのチームで中軸を打てる選手になる。ベテランになっても必要なことだと思いますし、長くレギュラーを張っていく選手には必ずそういうものがあると僕は思ってます。そういう意味ではそういうのを考えさせられる今日の試合だったと思うし、考えていかなければいけない選手だと思います」と糧にすることを求めた。

◆朝から降り続いた雨により試合前の打撃練習は室内で行ったが、午後5時ごろ雨は上がり、阪神は2023年8月以来のビジター7連勝に挑む。横浜スタジアム初先発となる門別啓人投手(20)が、プロ2勝目をかけて先発。2試合連続2桁安打と好調の打線は、1日(京セラ)の対戦で7回1失点、9奪三振と好投を許したジャクソンを相手にリベンジを目指す。

◆阪神は24日のDeNA戦に富田蓮投手(23)が先発する。この日は霧雨が降る横浜でキャッチボールなどで調整した。対DeNAは、昨季7試合に登板して計7イニングを1失点(自責0)、防御率0・00と好相性。それでも小技を使う打線を警戒。「(塁に)出したら厄介なバッターもいますし、足も使ってくるイメージもある。1球1球無駄のないようにアウトを重ねていきたい」。高卒3年目左腕は初の DeNA戦での先発でも、持ち味を発揮して凡打を量産する。今季3試合目の登板。5日の巨人戦(東京ドーム)で先発初勝利を挙げたが、翌6日に1軍登録を抹消された。ファームで登板を重ね、19日のウエスタン・リーグ、広島戦(SGL)では先発で1回1安打無失点。左腕は「いいリフレッシュ期間になりましたし、フォームとかも見直して、またここに戻って来れたので、しっかり結果を出してチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

◆阪神・森下翔太外野手(24)が「3番・右翼」で出場。一回に先制打を放った。「打ったのはストレート。初回から先制点を取るために準備をしていたので、結果が出て良かったです。チャンスメークをしてくれた先輩方に感謝です。次の打席も頑張ります」先頭の近本が中前打で出塁すると、3試合連続盗塁となる二盗を決め、中野は一前バントを決めて1死三塁とチャンスが到来。森下は高めの153キロを詰まらされながらも打球を右前へ運ぶ、わずか7球での電光石火の先制劇だった。この日の先発は高卒3年目左腕の門別。森下にとってはドラフト同期の左腕が6日の巨人戦(東京ドーム)でのプロ初勝利に続く白星に向けてマウンドに上がる前に、しっかりと援護した。

◆ヒヤリとする場面があった。1-0の一回2死一、二塁。DeNA先発・ジャクソンが投じた142キロのカットボールが、阪神・前川右京外野手(21)の右膝外付近に直撃。両手両膝を地につき悶絶するも、トレーナーと会話を交わして自身の足で一塁へ歩みを進めた。裏の守備では治療のため遅れて左翼に登場。レフトスタンドからは拍手が送られた。昨季10死球を受けた前川。今季は早くも3死球目となった。

◆阪神・藤川球児監督(44)がリクエストに初成功した。二回1死の守備でDeNA・宮崎が三塁へのゴロを放ち、打球を処理した佐藤輝が一塁へ送球したが、捕球した一塁・大山の足がベースから離れたとし、青木一塁塁審はセーフのジャッジを下した。この判定を受けて大山は一塁ベンチへアピールし、藤川監督がベンチを出てリクエストをした。リプレー検証の結果、ジャッジは覆り、アウトとなった。藤川監督は開幕後、4月5、6日の巨人戦(東京ドーム)、同12日の中日戦(甲子園)、同22日のDeNA戦(横浜)でリクエストを行使したがいずれも判定は覆らず、5度目となる今回で初めて成功した。

◆阪神先発の門別啓人投手(20)が同点打を浴びた。1-0の三回、1死から8番・梶原に対してプロ入り後初の死球を与えて出塁を許すと、続くジャクソンの犠打で得点圏に走者を背負った。トップに戻り、1番・三森にカウント1-1から142キロ直球をはじき返され、打球は一塁線を抜ける同点適時二塁打。3月30日の広島戦(マツダ)で失点して以来、3試合ぶりの失点で、同点に追いつかれた。

◆阪神が1―1の四回に勝ち越しに成功した。先発・門別が同点に追いつかれた直後の攻撃だった。先頭の前川は打球を左翼線へ運び、自己最長を更新する11試合連続安打をマーク。DeNAの左翼・佐野の捕球体勢が左翼線側に流れたことを見逃さず加速し、一気に二塁を陥れる好走塁でチャンスメークをした。続く梅野が四球で歩いたあとは小幡が一直、門別はスリーバント失敗に倒れたが、近本も四球を選んで満塁となり、中野が打席へ。カウント1―1から低めの変化球をとらえて一、二塁間を破り、勝ち越しに成功した。中野にとっては12日の中日戦(甲子園)以来7試合ぶりの打点となる今季3打点目だった。中野は「打ったのはチェンジアップ。門別を楽にするためにも、みんなでつないで作ったチャンスを絶対にものにしたいと思っていました。粘り強く打ち返すことができました」とコメントした。

◆DeNA先発のアンドレ・ジャクソン投手(28)は5回5安打2失点で降板した。一回に1番・近本に中前打を許すと、2番・中野が送りバント。3番・森下に初球の153キロの直球を右前に運ばれ、わずか7球で先制点を献上した。その後、満塁のピンチを切り抜けたが、味方が同点に追いついた四回に再び失点。5イニングで3四球、1死球と制球に苦しんだ。「今日は変化球が思ったようにコントロールできず自分の投球ができなかった。次回に向け課題をクリアにしてまた良い状態を作っていきたい」と語った。

◆DeNAの上位打線に新たな顔ぶれが並んだ。1番に三森が入り、2番で京田が起用された。前夜に代打で安打を放っていた京田は、第1打席で右前打。「経験のある選手。状態はいい」とみていた三浦監督の期待に応えた。20日に31歳の誕生日を迎えた。若手の森敬や林が先発出場してきた本職の遊撃では今季初先発。一塁や三塁を器用にこなしてチームを支える男は、折に触れて「ショートで勝負したい。レギュラーを目指してやっていきたい」と繰り返す。昨年の秋季練習では改めて自身と向き合い、足を動かした個別の特守で追い込んでいた。今季の春季キャンプでも姿勢は変わらず、一人黙々と白球を追った。昨季のポストシーズンでは、森敬が遊撃で全試合に先発。京田はチームが日本一に輝いた試合でベンチから外れ、歓喜の裏で悔しさを味わった。「うらやましかった。ああいう緊迫した中で自分もやりたい」という心の飢えに、突き動かされてきた。途中出場が多い中、三浦監督は「常に準備してくれている」と姿勢を高く評価する。ナインからの人望も厚く、京田を兄のように慕う度会は誕生日にプライベート用のサングラスをプレゼント。京田自身は誕生日が一日違いの牧にケーキを贈る気遣いを見せた。(鈴木智紘)

◆阪神が延長十回、大山悠輔内野手(30)の今季1号ソロで勝ち越しに成功した。2-2で迎えた延長十回。先頭で打席に入った大山が、カウント3-2からDeNA・山崎の直球を捉えた。ライナー性の打球は、左翼席最前列へ飛び込む今季1号ソロ。試合前まで打率.208、0本塁打と苦しんでいた主砲。自身最遅の85打席目に飛び出した一発は、貴重な勝ち越し弾となった。

◆阪神が5番・大山悠輔内野手(30)の勝ち越しソロで、DeNAとの接戦を制した。今季2度目の3連勝で、2023年8月以来のビジター7連勝。今季最多の貯金3とした。打線は一回に先頭の近本が中前打で出塁すると、中野の犠打、森下の右前適時打で、わずか7球で先制に成功。1-1の四回には前川の二塁打で好機を演出すると、2死満塁から中野が一時勝ち越しの適時打を放った。先発した門別は六回途中2失点。序盤はテンポのいい投球で凡打の山を築いたが、2-1の六回に四球でこの日初めて先頭の出塁を許すと、1死一、二塁の場面で2番手・桐敷にスイッチ。4番・牧に適時打を浴びて同点に追いつかれた。2-2のまま、今季3度目となる延長戦に突入。1死から、大山がDeNA山崎の外角直球を捉えて、打球は黄色く染まるレフトスタンドの最前列に飛び込んだ。これが今季85打席目にして初アーチ。待ち望んだ主砲の一発で、白星をつかみ取った。

◆DeNAが4連敗を喫して借金5となった。2―2で迎えた延長十回1死。6番手で登板した山崎が5番・大山に今季1号となる勝ち越しソロを献上。甘めに入った直球をレフトスタンドに運ばれた。反撃を目指した打線は、岩崎に対して2死から1番・三森が二塁打で出塁。一打同点の場面を作ったが、2番・京田が見逃し三振に終わった。

◆延長戦を制した阪神が2023年8月以来のビジター7連勝で、初の貯金3とした。十回、山﨑康晃投手(32)から大山悠輔内野手(30)が開幕85打席目にして初本塁打を左翼スタンドに運んだ。6日巨人戦(東京D)以来の先発となった門別啓人投手(20)は5回?を投げ、3安打3四球1死球2失点。九回の窮地をしのいだ島本浩也投手(32)が初勝利。岩崎優投手(33)は球団単独3位の97S目。無安打の佐藤輝明内野手(26)は3三振。

◆阪神で1994年に新人王に輝き、米大リーグのアスレチックス、ジャイアンツ、楽天と渡り歩き、日米通算91勝をマークしたサンケイスポーツ専属評論家の藪恵壹氏(56)が六回1死一、三塁で交代した阪神・門別啓人投手(20)に言及した。遅すぎる主砲の1号だったが、一番いい場面で飛び出したことは評価したい。これで大山も乗っていってくれたら。チームは足を絡ませた攻撃も冴えているし、ヒットもよく出る。攻撃陣に不満はない。だからこそ、投手陣に目が向く。先発した門別が力を付けてきているのは分かる。DeNA打線を五回まで2安打。決して調子は良くなくても、抑えられる投手になりつつある。ただ六回の姿は残念だった。今の門別は七、八回まで任されるほどの力はない。六回は「この回だけは!」という強い姿を見せて、何が何でも抑えなければいけないし、そういう気迫が見えなければいけない。なのに、普段と変わらぬ雰囲気のまま。メリハリのないままマウンドに上がり、しかも先頭打者に四球。最もやってはいけない展開だった。ここ一番でギアを変える投球が先発投手には必要。村上、才木にはある。門別にも一日も早く、そういう先輩の良さを学んでほしい。現状の先発したり、救援したり、という起用法になっているのは、このあたりの物足りなさが影響しているのではないか。門別の交代のタイミングも遅い。四球を与えた時点で代えるべきだった。2人目の走者を許しての降板になったが、こういうケースは、逆転走者を残しての交代ではなく、敗戦投手にならない時点での交代がベスト。ベンチには、先発投手を気持ちを大事にしてもらいたい。桐敷が何とか同点で踏ん張ったから良かったが。DeNAに連勝は大きいが、新加入の三森が絶好調。この打者をどう抑えるか、重点的に研究する必要はあるだろう。

◆3回 DeNA・三森大貴が同点の右適時二塁打を放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)

◆待ってたでー!! 阪神は3―2でDeNAに競り勝って今季2度目の3連勝。貯金を藤川虎で最多の3とした。延長十回に大山悠輔内野手(30)が今季1号ソロを左翼席にほうり込んだ。プロ9年目で開幕から最も遅い85打席目での一発。シーズン20試合目の節目でようやく目覚めた大砲が、ここからチームをさらに加速させる。待望の放物線が、試合を決める1点を刻んだ。迷惑をかけてきたからこそ、そのひと振りに力がこもる。大事な場面で仕事を果たすことが、虎の背番号3の使命―。大山は左翼席に白球が消えたのを確認し、今季初めて、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。「本当にうれしいですし、チームが勝ってよかった。ここまでチームのみんなに助けられてきました。ここで何とか、今度は自分がチームを助ける番になりたいと思っていたので、その一打が打ててよかった。試合が終わったときの歓声が、やっぱり一番でした」2―2で迎えた延長十回、1死で大山が打席へ入る。カウント3―2となっても、狙いを絞っていた。6球目の直球を仕留めた。この日まで17打席の対戦で1本も安打を放っていなかった山崎から、初めての安打は値千金の一発。ベンチに戻るとこれまで助けてくれた仲間たちにたたえられ、満面の笑みを浮かべた。「しっかり狙い球というかそこまでの話し合いもできて、塁に出ることが最優先の中で自分のスイングができた。準備していたものが出せたので、準備の大切さを改めて感じた打席だった」開幕20試合目にして、やっと架けた放物線。85打席目でのシーズン初本塁打は、プロ9年のキャリアで最遅だった。15日から19日にかけては14打席無安打。「自分がすべて止めてしまっている」と反省の弁を口にした日も、試合後に約1時間バットを振り込んでクラブハウスに引き揚げた日もあった。その悔しさを忘れず、最高の形で晴らしてみせた。だが、大山にとって1号など通過点。「一日一日なので。チームが勝つことが一番ですし、その力にきょうはなれてよかった」と息をつき、また次の打席に向けての準備を進めていく。

◆1点リードの十回2死二塁。最後の打者・京田を見逃し三振に仕留めた瞬間、阪神・岩崎優(33)が珍しくガッツポーズで喜びを表現した。リーグトップに並ぶ8セーブとなり、通算97セーブ。並んでいたドリスを抜き去り、球団単独3位となった。「もう、展開が展開だったので。絶対に(アウトを)取りたかった。よかった」十回に大山の勝ち越し弾が飛び出した直後のマウンド。2死から三森に左中間への二塁打を浴び、敵地ハマスタは異様なムードに包まれた。「自分のベストでいけばいい。それで打たれたら仕方ない」。何度も修羅場を経験してきた33歳は、大山の今季初アーチに沸くベンチをみて、絶対に落とせない-とギアチェンジ。勝利のハイタッチで及川ら〝岩崎門下生〟からねぎらいの言葉をもらうと、笑顔がはじけた。救援陣の奮闘がなければ勝利はなかった。先発した門別が2-1で迎えた六回1死一、三塁のピンチを背負って降板。桐敷は牧に同点打を浴びたが、なおも1死一、二塁から宮崎、山本を連続三振に仕留めた。七回からはチームトップの11試合目となる及川がマウンドへ。八回は石井が三者凡退に抑えると、九回は島本が無失点でリレーをつないだ。石井が「キリ(桐敷)も、あそこで逆転を許さないというところは去年の経験。自分もいろいろ学んでいきたい」といえば、桐敷は「及川から大智さん(石井)、島さん(島本)、ザキさん(岩崎)と、中継ぎで勝った試合じゃないですけど、本当にそういうゲームだと思う」と胸を張った。「救援陣はウチの心臓」-。ことあるごとに藤川監督が口にするセリフだが、そのリーダーが岩崎だ。「僕はまだまだ若い子には負けないという気持ちでやっている。みんなで切磋琢磨(せっさたくま)して、刺激し合って、いい結果につながっていると思う」。後輩たちの活躍をモチベーションにして、さらに高みを目指している。節目の通算100セーブまで「あと3」となったが、岩崎は個人記録に興味はない。チームの勝利のために、左腕を振ることしか考えていない。(三木建次)

◆DeNAは攻撃のミスが響き、延長十回の末に競り負けた。三浦大輔監督(51)は1番に三森、2番に京田を入れる新たな打線を組んだが、下位からのつながりを欠いた。4連敗で借金は今季最多の5に膨らみ「先制点を取るために(2人を)上位に持ってきたけど、勝ちにはつながらなかった。なかなかうまくいかない」と肩を落とした。思惑通り先取点を奪えず、後手に回った。1点を追う五回は1死から四球で出塁した7番の蝦名が、門別のけん制に誘い出されて盗塁死。同点の七回は無死一塁で8番の梶原がバントを試みたが、ファウルと空振りをした後に3球三振に倒れた。好調の三森と京田はともに2安打と機能しただけに、好機を広げて打席を回せなかったのは痛かった。三浦監督は「やっぱり、ああいうところで決めないと。今のチーム状況を考えたら、きっちりできるようにしていかないといけない」とミスを指摘した。シーズン序盤とはいえ、これ以上の失速は尾を引きかねない。指揮官は「チーム全体で受け止めないといけない。勝つしかない。明日こそ勝てるようにやっていく」と努めて前を向いた。(鈴木智紘)

◆梅野は6投手を懸命にリードし、勝利を手繰り寄せた。「中継ぎ、モンちゃん(門別)も、本当に粘り強い投球でつないでいった。きょうは勝ったというところがよかった」。女房役は打席でも奮闘し、四球と2安打で3出塁。「ヒットが出たら気分もいい。自分の形をしっかり崩さないようにやっていきたい」と気を引き締めた。

◆プロ2勝目を目指すも苦しい投球となった門別は、5回?を3安打2失点。悔しさをあらわにした。「六回に入ってから球が浮き始めた。そこをしっかりと投げ切れないといけない」五回までは抑えていた回の先頭を、2―1の六回は四球で出し、ピンチを広げて降板した。先発をして六回途中で降板するのは前回6日の巨人戦(東京ドーム)に続いてで、2失点に絡んだ四死球は自己ワーストの4つ。低めへ投げようと意識するあまりバランスを崩してしまうことは、修正点として持ち帰った。藤川監督は「彼がこれから素晴らしい投手になっていくためには、5回で降板して勝つというキャリアではない。またチャレンジしてもらう」と今後に期待を寄せた。門別は「中継ぎ陣の負担を自分が少しでも減らせるように、もっともっと頑張らなきゃいけない」と結んだ。チームの勝利に感謝し、次へと向かう。(須藤佳裕)

◆島本が今季初勝利を挙げた。九回に5番手で登板。1死から宮崎に死球を与え、代走・林の二盗で得点圏に走者を背負ったが、蝦名をフォークボールで空振り三振に斬った。サヨナラの危機をしのぐと、直後に大山が決勝弾。「みんなでつないで、最後、大山が打ってくれて良かったです」。18日に今季初昇格し、3試合連続無失点。左腕は「ゼロを重ねていくだけです」と力強く口にした。

◆接戦をものにし、中野は納得の表情を見せた。「こういう試合を勝ち切れたのはすごく大きい。チームがどんどん乗っていけるような試合だった」。四回2死満塁では一時勝ち越しの適時打を放った。「勝ち切ることが大事。消極的にならずに今後も積極的にスイングをかけていきたい」。2試合連続のマルチ安打を記録し、打率を・273とした。

◆前川は四回先頭で先発・ジャクソンから左翼線に運ぶと、好走塁で一気に二塁を陥れた。「(一塁ベースコーチの筒井)壮さんが行けって言ってくれたんで。信用していました」。第1打席で右太もも付近に死球を受けながらも懸命に走って好機演出。中野の適時打で一時勝ち越しのホームを踏んだ。自己最長を更新する11試合連続安打としたが「1本目が出た後、3打席続けて凡退。それだと数字は残っていかない」と反省した。

◆森下が先制打を放った。一回1死三塁からジャクソンの直球を右前に運び、5試合ぶりの打点をマーク。「内野が前進で、最低で外野フライでもいいや、ぐらいで思っていたので、その余裕が詰まって落ちてくれたと思う」とうなずいた。四回2死満塁では痛烈な打球を放ちながらシフトにかかって二直に倒れたが「抜けたかなと思ったらセカンドベースのところにいる。でも、そういう逆を取ればヒットになるので、そこは特にない」と気に留めなかった。

◆及川は2-2の七回に3番手で登板。先頭に四球を与えるも、続く梶原から直球で見逃し三振を奪う。代打・松尾を遊ゴロ併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。「先頭はしっかり切りたいところで四球は一番駄目な出し方をしてしまった。大反省です」。それでも5試合連続無失点とし、防御率0・00をキープ。頼もしさが増す左腕は「駄目なところは反省して、切り替えて明日も頑張ります」と前を向いた。

◆ズルイよー大山! 今季ここまで打撃大不調。もしかして体調面での不安でも...と虎党をヤキモキさせといて、延長十回に一振りで試合を決める決勝ホームラン!! これ、追い詰められた最後の最後に印籠を出す水戸黄門と同じ手口やんかー!! ま、本日は1号だから大目に見たったるけど第3戦からは早い打席でガンガン打つべし!!打線のヒーローはもちろん大山だけど、守りの『虎党万博』もそれぞれ見応え満載でした。先発の弱冠20歳の『門別館』は勝ち星こそつかなかったけど5回?を3安打2失点。後は中盤の制球だけど未来が見えました。『桐敷館』は昨年70試合登板の疲労もなんのそのの2奪三振!! 今季すでにチーム20試合で11試合登板の『及川館』、10試合登板の『石井館』も終わってみれば1回3人斬り! 32歳なのに阪神ではベテランの『島本館』、そしてさらに大ベテラン33歳の『岩崎館』の安定したパフォーマンスに気分はサイコー!!てか、大ベテランが33歳って? 開催中の大阪・関西万博より、阪神の方が未来の夢があるんとちゃうか? 失礼!! 皆さん万博行こーぜ!!

◆横浜は朝から雨だった。阪神戦の評論を担当してくれたサンケイスポーツ専属評論家・藪恵壹氏は朝から東京都内で別のお仕事。「都心は結構、雨が降ってますよ。ハマスタのナイター、大丈夫ですか?」昼過ぎに問い合わせがあったが、気象予報士でもないから「たぶん、大丈夫ちゃうか」と、無責任な返事しかできない。トラ番キャップ・須藤佳裕も、同じような答えしか持ち合わせていない。「試合前の練習は、ノックのみグラウンド上で。打撃練習はすべて室内練習場でした。でも、記者席からランドマークタワーが見えているので、プレーボールはかかると思うのですが...」遠い昔から伝わる、ハマスタの判断基準がある。センター後方の「みなとみらい」地区にそびえ立つ高層のランドマークタワーが雲で見えなくなると中止濃厚。視界に捉えられる日は大丈夫。ということは...。それでも、会社には「雨模様ですよ」の連絡だけはする義務がある。「えっ!」絶句したのは当番デスク・川端亮平だ。能天気に、阪神が普通に試合をして、ベイスターズを粉砕して、1面から3面まで明るい話題で埋め尽くすことしか考えていなかったから、雨天中止の可能性を知らされると、一気に平常心を失った。「中止になったときの、代わりの原稿を準備しておいてくれよ」トラ番キャップが最も腹が立つデスクのセリフだ。気軽に、代わりに紙面を埋める原稿なんて、用意できるはずがない。須藤キャップも苦笑いしながら「そんな簡単なもんじゃないですよ」-。経験豊富なデスク川端も、そのことはよ~く知っているから「失敗しました。つい、言ってしまいました」と反省しきりだ。「デスク」と聞くと、カッコよく指示を出す立派な役職にみえるが、会社の上層部と現場記者に挟まれた、まさに「中間管理職」。追い詰められてしまうのだ。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
1271 0.632
(↑0.021)
-
(-)
12376
(+7)
55
(+1)
6
(-)
9
(-)
0.257
(↑0.007)
2.440
(↑0.08)
2
(-)
阪神
1181 0.579
(↑0.023)
1
(-)
12368
(+3)
58
(+2)
12
(+1)
16
(+1)
0.243
(-)
2.480
(↑0.04)
3
(-)
巨人
1291 0.571
(↑0.021)
1
(-)
12182
(+2)
66
(-)
17
(+1)
11
(+1)
0.263
(↓0.002)
2.760
(↑0.13)
4
(-)
中日
8102 0.444
(↓0.027)
3.5
(↓1)
12335
(-)
55
(+2)
6
(-)
10
(+1)
0.198
(↑0.004)
2.540
(↑0.01)
5
(-)
ヤクルト
6101 0.375
(↓0.025)
4.5
(↓1)
12647
(+1)
74
(+7)
6
(-)
2
(-)
0.210
(-)
3.960
(↓0.21)
6
(-)
DeNA
6112 0.353
(↓0.022)
5
(↓1)
12466
(+2)
66
(+3)
7
(-)
7
(+1)
0.228
(↓0.003)
3.120
(↑0.03)