ソフトバンク(5対5)オリックス =リーグ戦4回戦(2025.04.22)・みずほPayPayドーム福岡=
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 123456789101112
ORIX
10100020100051312
ソフトバンク
00000120200051401
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【オリックス】廣岡 大志(1号・1回表ソロ),太田 椋(3号・9回表ソロ)
【ソフトバンク】栗原 陵矢(1号・6回裏ソロ)

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◆オリックスは4-3で迎えた9回表、太田のソロで追加点を挙げる。一方のソフトバンクはその裏、2死満塁から川瀬が2点適時打を放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。その後は延長戦に突入するも両軍の救援陣が得点を許さず、4時間32分の熱戦は規定により引き分けに終わった。

◆開幕から敵地8連勝中のオリックスが、ソフトバンク戦に臨む。13日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で、開幕からビジター8戦全勝のプロ野球記録を更新。この日からの福岡2連戦でも記録を伸ばせるか、注目だ。一方、ソフトバンク戦は昨年9月13日(京セラドーム大阪)から10連敗中。苦手払拭へ。打線は12球団トップのチーム打率2割9分2厘を誇る。パ・リーグ打率ランキングでも太田椋内野手(24)が4割1分3厘、杉本裕太郎外野手(34)が3割5分8厘、頓宮裕真捕手(28)も3割2分4厘とトップ3を独占している。猛牛打線がソフトバンク先発のモイネロを攻略し、12試合ぶり白星をつかみたい。

◆ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が先頭打者本塁打を浴びた。1回無死、オリックス1番広岡に3球目ストレートを右翼ホームランテラスに運ばれた。モイネロの先頭打者被弾は24年9月3日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)で万波に打たれて以来2度目。まさかの先制パンチを食らったが、後続を断ち、最少失点で切り抜けた。

◆オリックス広岡大志内野手(28)が今季1号の先頭打者本塁打を放ち、先制した。今季初めて「1番中堅」で出場。初回、ソフトバンク先発モイネロの3球目、高めの直球を右翼テラスへ運んだ。本塁打は23年5月28日西武戦(ベルーナドーム)以来となった。「真っすぐをしっかりとミートすることができましたし、結果的に先制点という形になってくれてよかったです」チームは開幕からビジター8戦全勝中。昨季から10連敗しているソフトバンク戦でも勝利なるか。

◆ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が自己最多127球の熱投も、3勝目を手にすることはできなかった。初回、広岡に先頭打者本塁打を献上しながら6回まで2失点と粘投。100球を超えながら7回のマウンドに向かったが、1死から若月、広岡、西川に3連打を浴びた。ここで杉山にマウンドを譲ったが、杉山が太田に右への2点適時打を許した。モイネロは7回途中8安打4失点に終わった。モイネロは昨季が先発転向1年目。これまでは24年5月17日西武戦での126球が最多投球数だったが、この日で更新した。

◆ソフトバンク栗原陵矢内野手(28)が今季1号を放った。2点を追う6回2死走者なし。カウント1-2からの5球目のツーシームを右中間テラス席に運び去った。「結構詰まった感覚ではありましたが、スタンドまで届いたことに驚きが大きいです」。初アーチを含め2戦連続猛打賞。調子も上がってきた。右脇腹を痛め開幕メンバー入りできなかったが、近藤、柳田不在の中、頼れる3番が打撃上昇の気配だ。

◆オリックスはソフトバンクと引き分け、昨季から続く同戦10連敗から抜け出せなかった。土壇場で白星がするりと消えた。5-3の9回、守護神のアンドレス・マチャド投手(32)が2死満塁からソフトバンク川瀬に8球粘られ、右前へ同点の2点適時打を浴びた。打線は今季13度目の2ケタ安打でソフトバンク投手陣を攻め立てた。初回、1番広岡大志内野手(28)が右翼テラスへ先頭打者本塁打。1-0の3回には1死二、三塁から3番太田椋内野手(24)が左前適時打で2点目を挙げた。さらに7回にも右翼へ2点適時打を放ち、4-3の9回には今季3号ソロ。試合前時点で打率4割超えの男が、4安打4打点の大暴れで、突き放したと思われた。延長10回には5番手の川瀬堅斗投手(22)が2死満塁のピンチを招くも、牧原大をチェンジアップで空振り三振に仕留めた。11回山田修義投手(33)、12回阿部翔太投手(32)とつなぎ、引き分けに持ち込んだ。

◆ソフトバンク周東佑京内野手(29)が開幕からの連続試合安打を「18」に伸ばし、球団記録に王手をかけた。左膝に痛みを抱えながら「1番中堅」でスタメン出場。4回の第2打席で二塁内野安打をもぎとった。11年に本多内野守備走塁兼作戦コーチが記録した19試合まであと1試合。さらに今季初の猛打賞のおまけつきだ。不屈の選手会長がチームを鼓舞し、試合は延長12回の末に今季2度目の引き分けに終わった。福岡の韋駄天(いだてん)がまた打った。4回の第2打席で二塁内野安打。中堅に抜けそうな打球を好捕されたが、俊足周東はセーフにしてしまう。開幕18試合連続安打だ。「いつかは途切れるもの」と過剰に意識しなかった記録は、またつながった。不屈の男。前カードの18、19日の西武戦では左膝に違和感があったため、欠場した。それでも20日のカード3戦目でスタメン出場して右前打。「(左)膝の状態を確認しながらになると思いますけど。試合に出る以上は最後まで出るつもりで」と意気込んでいた男が、この日で球団記録に王手をかけた。11年に本多内野守備走塁兼作戦コーチが樹立した19試合まであと1試合。"師匠"の背中を射程にとらえた。絶好調なリードオフマンは1本で終わらない。1-4の7回2死一、二塁では1点差に迫る右中間への2点適時二塁打。下位打線から作った好機を実らせ「つないでもらったチャンスを何とか生かしたいと、その思いだけでした」と二塁ベース上でガッツポーズが飛び出した。9回の第5打席では左前打で今季初の猛打賞。同イニングの川瀬の起死回生2点打につなげた。柳田、近藤、正木がいないチーム状況で最も怖いのは周東の離脱だ。小久保監督は「(コンディションを)気にせなあかんのはあいつ(周東)くらい。ズバ抜けた能力があるから負担も大きいんでしょうね」と慎重な起用を継続する方針。長いシーズンで欠かせない存在だからこそ、次週に控える9連戦は休ませながら起用する見込みだ。指揮官は「本人とも話しているけど、全試合フルは難しい」と見通しを語った。試合は延長12回の末、今季2度目の引き分けに終わった。12回2死一塁から周東の4本目の安打で二、三塁としたが、今宮が遊ゴロに。だが負けていれば88年以来37年ぶりとなるホーム10戦で1勝9敗、福岡移転後は初の屈辱だったが、周東の活躍で回避した。【只松憲】?ソフトバンク小久保監督(今季2度目の引き分けに)「展開的には負けゲームだったけど、欲が出て最後はサヨナラに期待した。でもそこまでうまくはいかないですね。打線はよく粘ってくれていると思います。借金は続いてますけどベンチの雰囲気は悪くない。声も出ていますよ」?ソフトバンク川瀬(3-5の9回2死満塁、起死回生の同点右前2点打)「相手は抑えのピッチャーですが、とにかく気持ちで負けることなく強い気持ちをもって打席に立ちました。追い込まれてからも変わらず、絶対にランナーをかえそうと気持ちでは負けていませんでした」

◆オリックスは今季2度目の引き分けで、ソフトバンク戦10連敗の流れを止められなかった。5-3の9回、守護神マチャドが2死満塁からソフトバンク川瀬に右前へ同点の2点適時打。あと1死のところで白星を逃したが、岸田監督は「ああいうこともあります。このままの勢いでいきますよ」と前を向いた。打線は今季13度目の2桁安打で攻め立てた。今季初めて3番起用の太田椋内野手は4安打4打点の大暴れ。1-0の3回、先発モイネロのチェンジアップを左前適時打。2-1の7回は2番手杉山から右翼へ2点適時打を決めた。さらに1点差の9回、左中間のテラス席へ3号ソロ。両リーグトップの打率を4割3分5厘に上げた。それでも「できすぎぐらいだと思うので、継続という形で頑張ります」と浮かれた様子はなかった。延長戦では、中継ぎ陣が0のバトンをつないだ。4時間32分の激闘で、開幕から続く敵地8連勝の不敗は継続。2位日本ハムが敗れ、ゲーム差は1・5に広がった。【村松万里子】

◆ソフトバンクは延長12回の末、今季2度目の引き分けに終わった。一時は3点差も終盤に猛追。3-5の9回2死満塁では途中出場の川瀬晃内野手(27)が起死回生の同点適時打を放ち、ドローに持ち込んだ。小久保裕紀監督(53)は「展開的には負けゲームだった。よく追いついて、欲をを言えばサヨナラかと思ったけど、そうはうまくいかなかったですね」と振り返った。負けはしなかったが、課題は残った。3-4の8回に栗原が右前打、山川が四球。ここで小久保監督はともに代走を送って主軸を下げるという勝負手を打ったが、1死二、三塁の絶好機で広瀬隆が浅い右飛、佐藤直が空振り三振に倒れた。指揮官は「(9回の)マチャドより(8回の)ペルドモがチャンスだったので」と説明。「広瀬と佐藤直樹。これも経験を積んで」と凡退した若鷹2人に今後の奮起を促した。投手陣では9回に登板した4番手の尾形が天を仰いだ。この試合3安打だった4割打者の太田に2死から左中間ソロを献上。結果的に追いついたが、1点差が2点差に変わる痛恨被弾だった。小久保監督は「配球とかじゃなくて、4回も首を振って、次は4、5番の(杉本、頓宮)主力が下がった場面。(11回に登板した)松本裕樹でもツーアウトから(太田を)歩かせて長打のないバッターと勝負している。そういうところの反省はものすごく必要」と厳しく指摘。今季最長4時間32分の死闘を無駄にしてはいけない。【只松憲】※広瀬隆は、隆の生の上に一

◆絶好調のオリックス太田椋内野手がこの日も快音を響かせた。2点を追う4回、先頭でソフトバンク上沢の2-1からの高めカーブを左翼へ4号ソロ。「いろんな球種があるので、絞りづらいですけど、なるべく甘い球を打ち返せるようにと思っていました。うまく反応できた」とうなずいた。前日22日から2試合連発。打率4割3分2厘、38安打、16打点、出塁率4割9分5厘などの各部門でリーグトップを維持した。

◆ソフトバンク上沢直之投手(31)が2勝目をゲットした。首位の好調オリックス打線相手に6回97球を投げ、4安打2失点。「内容的にはよくなかったけど、(味方打線が)先に点を取ってくれたので、そのおかげで勝てました」と感謝した。2点リードの3回には先頭への四球と安打で無死一、二塁のピンチを招いたが、1番広岡を三ゴロ併殺打。続く西川を三邪飛に仕留めた。失点は2発のソロにとどめた。連打を許しての失点ではなかっただけに「切り替えることができた」と、3回以降は走者をためることはなかった。多彩な球種は投球の幅を持たせた。「使えないボール(球種)は他のボール(球種)で補うことができたと思う」。打率4割を超す太田には4回に1発を浴びたが、5回の第3打席はカウント2-2からあえてストライクゾーンへのフォークボールで見逃し三振に斬った。対オリックスは12連勝期間も含めて通算21勝8敗。2年ぶりの対戦でも好相性は変わらなかった。チームにとって今季の本拠地2勝目。いずれも上沢が白星を運んできた。それでも新加入の右腕に満足感はない。「もっと長いイニングを投げないと。6回で代わっていてはダメ」。自省を込めて少しばかり笑顔は封印した。【佐竹英治】▽ソフトバンク海野(4回2死一、二塁で左前適時打。約2週間ぶりの打点)「2アウトからヒットでつないでもらったチャンスを絶対に生かそうと思いました。初球から積極的にスイングを仕掛け、いい結果につながってくれてよかった」

◆ソフトバンクの3番栗原陵矢内野手(28)が勢いを呼び込んだ。初回1死三塁から左翼線へ先制決勝の適時二塁打。「チャンスで何とか先制点をと集中しました。いいところに飛んでくれて、大事な先制点を取ることができてよかった」と胸を張った。故障から再起し、17日のホーム楽天戦で1軍に合流。ここ3試合は12打数6安打、打率5割と上昇カーブを描いている。近藤、柳田不在の中、若きスラッガーが自慢の打撃で上位浮上に貢献する。

◆ソフトバンク柳町達外野手(28)が1号中押し弾を放った。1点リードの2回。先頭で曽谷の146キロ直球を右翼テラス席に運び去った。「久しぶりのスタメンで、とにかく思い切って自分のスイングをすることだけを考えました」。11日の敵地ロッテ戦以来、約2週間ぶりのスタメンで待望の1発を放った。4回の第2打席は左前打、6回の第3打席では適時二塁打を放ち、3安打2打点。快勝に一役買った。

◆"タテホコ対決"に勝った。最下位ソフトバンクが、開幕からビジター8連勝中だった首位オリックスに本拠地で勝利し、昨年からのオリックス戦連勝を11に伸ばした。1回に周東佑京内野手(29)が球団記録に並ぶ開幕19試合連続安打を放ち、先制&決勝ホームを踏むなど2安打2打点で打線をけん引。6回の第4打席で右膝付近に死球を受けて途中交代したが、軽傷のもようで一安心だ。今季ホーム11戦目、お待たせの2勝目だ。タカの猛牛狩りが止まらない。24年9月13日から始まった対オリックス戦の連勝は2つの引き分けをはさんで「11」に伸びた。11連勝は3度目だが、13試合負けなしとなると16試合負けなし(15勝0敗1分け)だった60年~61年以来、実に64年ぶりの快挙になった。年をまたいでいるためか小久保監督は「昨年は昨年。全く考えていない」と話したが、オリックスに今季は3勝0敗2分け。どちらが首位で最下位かわからないほど、相性の良さを見せつけている。さらに今回はどちらが勝つか注目の"タテホコ対決"だった。結果は前日の延長12回ドローをはさみ、開幕からビジター8連勝中だったオリックスを止め、ソフトバンクが同戦の連勝を11に伸ばした。1番周東のバットも止まらない。1回先頭の第1打席で三塁へ内野安打。11年に本多雄一(現内野守備走塁兼作戦コーチ)が樹立した開幕19試合連続安打に並んだ。その後三塁まで進み、栗原の左翼への二塁打で先制&決勝のホームイン。4回2死一、二塁では、左中間への2点適時三塁打を決めてリードを4点に広げた。「開幕からフルで出場できたら、自分はどんな成績が残るだろう。楽しみな感じもありますね」。そう話していた周東は、ここまで打率3割4分5厘と絶好調。3試合連続の複数安打で、みずほペイペイドームでの今季2勝目に貢献した。この日も勝てなければ本拠は開幕11戦1勝となり、1952年(昭27)のフランチャイズ制後、球団ワーストになるところだった。周東は6回の第4打席で右ひざ付近に死球を受けたが、大事には至らなかった。グラウンドに倒れ込み、トレーナーと本多コーチに肩を借りて途中交代。指揮官は「打撲なんで大したことはないと思う」と軽傷を強調し、次カードの仙台遠征に同行させる方針を示した。柳田、近藤、正木が不在のチームで周東まで離脱ならばかなりの痛手。周東も「当たったのは骨ですけど折れていないので。折れていなかったらできる」と前を向いた。24日は移動日。周東は25日の敵地楽天戦で、1954年(昭29)に阪急のレインズが記録した20試合連続安打のリーグ記録に挑む。昨年手術した左膝にも不安を抱えるリードオフマン。不屈の男は進撃を止めない。【只松憲】

◆「1番・中堅」で出場したオリックス・広岡大志内野手(28)が先頭打者本塁打を放ち、先制した。「真っすぐをしっかりとミートすることができた。結果的に先制点という形になってくれてよかったです!」一回先頭で先発・モイネロの3球目、高めの直球を強振し、右中間のテラス席に運んだ。広岡は2023年5月28日の西武戦(ベルーナ)以来、2年ぶりの一発となった。開幕からのビジター連勝記録を更新中(8連勝)のチームを、先頭打者の広岡が勢いづけた。

◆ソフトバンクのモイネロは今季最多の127球を投げ、七回途中4失点。一回に先頭打者本塁打を浴び、1―2の七回には1死から3連打で塁を埋めて降板。「全力を尽くしたが、きょうはうまくいかなかった。次の登板へしっかり調整したい」と反省した。昨季は先発としてリーグ優勝に貢献し、倉野投手チーフコーチも「想像を超える活躍」と舌を巻くほどだった。今季も開幕から好投を続け「自分が投げられるだけ長いイニングを投げたい」と意気込んでいたが、好調のオリックス打線を前に課題を残した。

◆ソフトバンクが引き分けに持ち込んだ。1―4の七回に周東が2点二塁打。3―5の九回には川瀬の2点打で追いついた。オリックスは太田が4安打4打点をマークするなど九回まで優位に進めたが、4番手のマチャドがつかまった。

◆ソフトバンクは終盤に打線が踏ん張って何とか引き分けに持ち込んだ。0―2の六回、けがで開幕から出遅れた栗原に1号ソロが飛び出し、3点を追う七回に周東が2点二塁打。3―5の九回2死満塁からは途中出場の川瀬が「気持ちで負けなかった」と土壇場で同点の2点打を放った。首位に立つオリックスを本拠地に迎え、開幕から安定感抜群のモイネロで臨んだ一戦だった。左のエースが4失点と想定外の展開となったが、チーム一丸となって黒星は免れた。4時間32分の戦いを終え、小久保監督は「負けゲームだったが追いついた。打線はよく粘った」とねぎらった。

◆オリックスは救援陣が打たれて延長戦に持ち込まれるも、なんとか耐えてドローに持ち込んだ。試合後、岸田護監督(43)は「ええとこがあったゲームやと思いますよ」と少し疲れ気味の表情で振り返った。5-3の九回に登板した守護神・マチャドが同点打を食らい、試合は振り出しに。延長戦では川瀬、山田、阿部の3投手がソフトバンク打線を粘りの投球で無得点に封じ、「みんなほんまにええ働きをした。ミスがあるのが野球なので。ここで粘れたのは大きかった」とうなずいた。4安打4打点と絶好調の太田については「ナイスバッティングだった」と称賛しつつ、次戦に向け「このままの勢いで行きますよ」と意気込んだ。

◆オリックスは打率4割超えの首位打者・太田が、九回の3号ソロを含む4安打4打点の大活躍。今季初の3番での起用で、5試合連続複数安打を記録し「チャンスでしっかり打てた。出来すぎの結果。びっくりしている」と声を弾ませた。今季、チームでただ一人、全試合出場を続けている。「追い込まれるまで自分のスイングをし、追い込まれてから粘れている」という打撃で、首位のチームを支えている。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
1272 0.632
(-)
-
(-)
12281
(+5)
63
(+5)
18
(+2)
9
(-)
0.291
(↓0.001)
2.620
(↓0.08)
2
(-)
日本ハム
1190 0.550
(↓0.029)
1.5
(↓0.5)
12373
(+2)
64
(+4)
20
(+2)
4
(-)
0.232
(-)
2.760
(↓0.01)
3
(1↑)
楽天
10100 0.500
(↑0.026)
2.5
(↑0.5)
12351
(+4)
67
(+2)
9
(+2)
17
(+1)
0.244
(↑0.001)
3.160
(↑0.06)
4
(1↓)
西武
9100 0.474
(↓0.026)
3
(↓0.5)
12448
(+1)
52
(+2)
5
(-)
18
(+3)
0.231
(↓0.008)
2.410
(↑0.14)
5
(-)
ロッテ
8100 0.444
(↑0.032)
3.5
(↑0.5)
12552
(+2)
59
(+1)
11
(-)
6
(-)
0.213
(↑0.003)
2.720
(↑0.12)
6
(-)
ソフトバンク
7112 0.389
(-)
4.5
(-)
12374
(+5)
74
(+5)
13
(+1)
17
(+1)
0.245
(↑0.003
3.290
(↓0.03)