1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 0 | 0 |
阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 |
勝利投手:森下 暢仁(3勝1敗0S) 敗戦投手:村上 頌樹(3勝1敗0S) |

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◆広島は2点を追う2回表、菊池の適時二塁打で同点とする。なおも続く好機で矢野が犠飛を放ち勝ち越しに成功すると、その後は末包の適時打でリードを広げた。投げては、先発・森下が9回4安打2失点の完投で今季3勝目。敗れた阪神は先発・村上が試合をつくれず、打線も2回以降1安打と振るわなかった。
◆首位広島に0・5差で迫る2位阪神が、打順変更に打って出た。2番遊撃で小幡竜平内野手(24)を起用。開幕以降、不動の2番を務めてきた中野拓夢内野手(28)は「8番二塁」で出場する。小幡はこれが9日ヤクルト戦(甲子園)以来、今季3度目の先発出場。中野の8番出場は、昨季4月14日中日戦(バンテリンドーム)以来、約1年ぶりとなった。先発は村上頌樹投手(26)。相手先発森下との、開幕戦以来のマッチアップとなる。
◆広島の開幕投手森下暢仁投手(27)は、開幕カード以来となる阪神との対戦。開幕戦では、立ち上がりの初回に浴びた佐藤輝の2ランが決勝弾となり敗戦。その後は2戦2勝と白星を積み重ねたが、いずれも先制点を与えていた。白星となれば、自身50勝到達となる一戦で、リベンジ登板となるか。
◆広島の森下暢仁投手(27)が初回に2失点。今季登板した4試合すべてで先制点を与えることになった。初回。2者連続空振り三振で2死を奪ったが、連打と四球で満塁のピンチを招いた。6番前川を2球で追い込んだが、甘く入った145キロカットボールを左前に運ばれて2点の先制を許した。森下は開幕戦の阪神戦でも初回に佐藤輝に2ランを浴びて2失点。4月4日DeNA戦、同11日巨人戦でも先制点を許しており、今季登板した全4試合で先制点を与える形になった。森下はプロ6年目で49勝。勝てば通算50勝だが、苦しい立ち上がりとなった。チームも2位阪神に引き分け以上なら首位キープだが、敗れれば首位陥落となる。
◆阪神村上頌樹投手(26)が、広島打線の粘りに遭った。打者一巡の猛攻で、1イニング一挙5失点を喫した。2回に先頭の野間から3連打を浴びて2失点。同点となり、なおも1死二、三塁で1番二俣との対戦だった。2ストライクを奪った後に驚異の粘りに遭い、打たれたファウルは計8球。フルカウントからの14球目、最後は四球で出塁を許した。その後は2番矢野の犠飛、4番末包の左中間をライナーで抜く2点適時打で失点。1イニング計54球を要し、まさかのビッグイニングを許した。
◆広島が驚異の集中力を見せた。2点を先制された直後の2回。野間、ファビアン、菊池の3連打で同点とした。直後の会沢は9球目を見送って四球を選ぶと、1死二、三塁から1番二俣が14球粘って四球。満塁から2番矢野が左翼に放って勝ち越しに成功する。さらに小園も右前打でつなぐと末包に2点適時打が生まれてこの回5得点。打者10人で5得点を奪った。さらに、阪神先発の村上にこの回だけで54球を投げさせた。
◆阪神村上頌樹投手(26)が、超遅球で観客をどよめかせた。3回だ。先頭ファビアンへ、1ストライクからの2球目。内角高めにフワッと浮いたボールは、球場表示で62キロを計測。球場からはざわめきが起きた。これまでも村上は超スローカーブを使用してきたが、62キロは計測された中で最も遅いとみられる。
◆72年ぶりの快挙達成とはならなかった。阪神先発の村上頌樹投手(26)が今季最短となる4回7安打5失点で降板した。「悪い流れにしてしまった、2回の投球がすべてでした。先制してもらった次のイニングで失点してしまい、みんなに申し訳ないです」2回に打者一巡の猛攻に遭い、5安打5失点。1番二俣に14球を要するなど粘りに遭い、4回ですでに球数は102球に到達。3四球、5失点のいずれも今季ワーストとなった。自身初の開幕投手を務めた今季はこの試合まで3戦3勝。球団の先発投手では1953年(昭28)に藤村隆男が唯一達成した、4戦4勝がかかったマウンドだった。しかし勝利投手の権利を得ることはできず、マウンドをブルペン陣に託した。
◆甲子園が微妙なボーク判定にざわついた。2-5と阪神が3点をリードされた3回2死一塁、2ボール2ストライク。村上頌樹投手(26)が外角高め直球を投じ、広島9番打者の森下が空振り。三振でイニングが終了したかに思われた。だが、判定はボーク。村上は一塁側ベンチへ歩き、一塁手の大山はすでにベンチに戻っていたタイミングで多くの観客が判定に気付き、球場全体が騒然とした。セットポジションに入る動作が完全静止していないというジャッジだとみられる。藤川監督が球審に確認。山村三塁塁審が「ただいまボークがありましたので、走者を二塁に進塁し、打者打ち直しとなります」と場内にアナウンス。「え~」という悲鳴が響き渡った。直後、村上は2死二塁から外角低めの直球で空振り三振に仕留めた。
◆阪神中野拓夢内野手(28)が、5回表の守備から途中交代した。この日は、今季初の8番で先発出場した。2回の第1打席で、自打球が右ふくらはぎに直撃。打席を飛び出して痛がっていた。打席は最後まで立ち、一ゴロ。足をひきずる様子も見せていたが、3回の守備には、他の選手たちと同様のタイミングでグラウンドに現れた。守備も難なくこなし、4回にも打席に立ったが、5回に先発村上頌樹投手(26)とともに交代。試合中にクラブハウスに引き上げた。
◆18日に1軍に昇格した島本浩也投手(32)が、いきなり今季初登板で好投を見せた。5回に2番手として登板。2回に3連打で同点とした野間、、ファビアン、菊池を3者凡退で抑えた。開幕2軍スタートでウエスタン・リーグ10試合に登板し、防御率0・00。無失点投球を重ね、今季はじめて出場選手登録された。「3人でしっかり抑えられて良かった。ゼロを継続していくだけです」と振り返った。
◆甲子園に駆けつけた広島のマスコット・スラィリーが、いつもと異なる装いで球場に姿を現した。通常のスラィリーは、蛍光色の黄緑色のしっぽが生えているが、この日は、黄色と黒の虎模様のしっぽに変えていた。マスコット公式インスタグラムのストーリーズには、試合前には球場外周を散策するスラィリーの後ろ姿とともに「あれ...しっぽ...?」と文が添えられ、試合開始後に投稿されたストーリーズは、メンバー表を交換した新井貴浩監督(48)とハイタッチする姿が紹介された。
◆阪神中野拓夢内野手(28)が5回表の守備から途中交代した。この日は今季初の8番で先発出場。2回裏の第1打席、自打球が右ふくらはぎに直撃し、打席を飛び出して痛がった。そのまま打席に立ち続けて一ゴロ。3回以降も二塁守備に就き、4回裏の打席では投ゴロ。5回表からベンチに退き、試合中にクラブハウスに引き上げた。その際は自力で歩き、「大丈夫だと思います」と強調。打順変更に関しては「何番でもやることは変わらない」とした上で「それが今日はできなかったので反省したい」と悔しがった。藤川監督は試合後、状態と今後について「まあ、上(クラブハウス)に上がってからですね」と会見場で話すにとどめた。▽阪神藤本総合コーチ(途中交代の中野について、病院に行くかも含めて)「明日になってみないとわからない。明日しっかりまた見て、動けるかどうか判断する」
◆広島先発の森下暢仁は今季初完投で3勝目を飾り、通算では116試合目で通算50勝をマークした。広島で通算50勝の最速記録は19年に100試合で到達したジョンソンがいるが、日本人投手のスピード上位は(1)17年野村110試合(2)12年前田健122試合で、この日森下は50勝到達で、前田健を抜き2位のスピード記録を達成。甲子園では22年4月9日の白星を最後に6試合勝利がなかった(0勝3敗)が、3年ぶり勝利で50勝をマークした。
◆広島森下暢仁投手(27)が甲子園で通算50勝を達成した。打線は2回に、相手先発の阪神村上を2回に54球投げさせる猛攻を見せ、一挙5得点と逆転に成功した。
◆阪神前川右京外野手(21)がいきなり存在感を見せた。0-0の初回2死満塁。「絶対に打ってやる」と入った打席で、2ストライクからの3球目だった。「ランナーを返さないといけなかったので。コンタクトしようという気持ちでいきました」広島先発森下の145キロスライダーを逆方向にはじき返し、三遊間を抜くを決めた。森下、佐藤輝、大山の後を受ける6番の打順。この場面も、2死から主軸3人がつないで回ったチャンスだった。「クリーンナップの方がつないでくれたので。点を取れて良かったです」。これで8日ヤクルト戦(甲子園)から、自己最長タイとなる7試合連続安打。それでも満足はせず試合後は課題を口にした。「打っても1本止まりなので。2本目をどうするか、考えたいなと思います」。今季出場した15試合中、11試合で安打を記録。一方で複数安打は、そのうちの3試合だ。この日も唯一の打点を挙げながら、その後の3打席は凡退していた。チーム2位の打率2割8分をマークしながらも、見据えるレベルはさらに上。貪欲に「2本目」を求め、さらなる結果を目指す。【波部俊之介】
◆広島が鮮やかな逆転勝ちで3連覇最終年の18年以来、7年ぶりとなるリーグ10勝一番乗りを決めた。4番末包昇大外野手(28)が2回にセ・リーグ打点トップと得点圏打率リーグトップの貫禄を見せつける2点打。打者10人で阪神村上に1回で54球を投げさせるなど驚異の集中力で5点を奪い逆転した。負ければ首位陥落の一戦でしっかりと首位をキープした。4番に入る末包が好調だ。2点を先制された直後の2回に3点を奪って逆転。なおも2死満塁から東洋大の後輩、村上に対した。フルカウントから左前へ引っ張り2者が生還。「あと1点ほしい場面だったので、小園が回してくれたのでしっかりと仕事ができて良かった」。一塁ベースを回りVサインを見せた。開幕カードは出番がなかったが、ここにきて自己最長の7試合連続安打と好調をキープ。得点圏では今季13打数7安打で打率5割3分8厘。2打点を追加して今季16打点としリーグトップを走り、絶好のポイントゲッターになっている。負ければ首位陥落の一戦で、4番がバットで貢献。「チャンスで回してくれることが多いので、そこは自分の仕事だと思ってできれば」。今後も勝利につながる得点を自らのバットで生み出す。【林亮佑】
◆2位阪神が序盤の大量失点で、首位広島に敗戦を喫した。初回、2死から森下、佐藤輝の連続安打に大山が四球でつなぎ、チャンスメーク。2死満塁とし、6番前川右京外野手(21)が三遊間を破る先制2点左前適時打を放った。先手を取った阪神だったが、直後の2回の守りだった。この試合までは今季3戦3勝だった先発村上頌樹投手(26)が崩れた。連打で無死一、二塁を招くと、7番菊池から左中間をライナーで破る2点適時二塁打で試合を振り出しに戻された。その後も1番二俣に14球粘られながらの四球を与えるなど、打線をつながれて一挙5失点。一気に3点リードを奪われた。その後はリリーフ陣が無失点でつないだが、点差は縮まらず。序盤で試合を決められた。連勝は「2」でストップし、貯金1に減少。1位広島とのゲーム差は1・5に拡大した。2位の座は死守しながらも、3位巨人とのゲーム差は無くなった。首位攻防戦第2ラウンドとなる19日広島戦(甲子園)では、デュプランティエが先発予定。リベンジの1勝を狙う。
◆昨オフにDeNAから新加入した阪神楠本泰史外野手(29)が本拠地甲子園で「タテジマ初出場」を果たした。7回二死から代打で出場し、二ゴロに倒れた。前日17日のヤクルト戦に続き、この日もトラ初ヒットはお預けとなったものの、甲子園の大声援に感激。「本当にすごい声援だなと改めて感じましたし、これを力に変えて、いいプレーをしたいなと心の底から感じました」と意気に感じていた。
◆阪神リリーフ陣が無失点リレーのバトンをつないだ。先発村上が4回に降板。5回から、島本、漆原、岡留、岩貞が無失点で9回までつないだ。チームは敗れたが、救援陣が頼もしい姿を見せた。2回2奪三振無失点で完全投球の漆原は「なんとか中継ぎでゼロに抑えて、攻撃につなぐのが大事になってくる。ブルペンで最少失点に抑えて勝ちにつながる試合がこれから増えてきたらいい」と今後を見据えた。
◆歓声がため息に変わった。阪神が勝てば単独首位浮上というゲームで逆転負けを食らった。今季開幕から3戦3勝の阪神村上頌樹投手(26)が今季最短4回、自己ワーストタイの5失点で降板というまさかの展開。2点リードの2回に5本の長短打を浴びるなど5点を奪われて逆転を許した。チームは連勝ストップで貯金1。今季ホームでは1勝止まりと苦しい戦いが続く。誤算から始まった。初の開幕投手を務め無傷の3戦3勝右腕が広島打線に捕まった。1回裏に2点先制の援護射撃を受けた直後の2回だ。先頭の野間に右前打で出塁を許すと、ファビアンも中前打で無死一、二塁。続く菊池に左中間への同点適時二塁打。11球で同点に追い付かれたが、止まらない。1死二、三塁で迎えた二俣には8球ファウルで粘られて14球を投じて四球。矢野の犠飛でさらに1点を失い、末包の2点二塁打で一挙に5点を失い、2回だけで54球を費やした。降板した村上はスコアボードの5点を見つめた。「点を取ってもらった後の回だったんで、リズムよくいければ勝てたと思います。ああいうイニング作っちゃったんで、負けてしまったかなと思います。踏ん張りきれなかった。空振りを取れれば一番良かったけど、バットに当たる球を投げてたので、力不足かな」。今季最短4回、自己ワーストタイの5失点。球団では72年ぶりとなる開幕4戦4勝のタイ記録も流れた。藤川監督は「本人は分かっていると思いますので、あのイニング(2回)は相手にうまくやられたというか、自分でも考えるところはあると思いますけど、糧にして次のゲームまた行くしかないですね」とエースとして期待する右腕をかばった。広島打線による3・28開幕戦での4安打0封負けのリベンジ。「対策はできると思います」と指揮官はエースの意地に期待を寄せた。打線も初回の2点先制以外は広島先発森下に抑えられた。2番遊撃に小幡を初起用し、中野を8番に下げたが、2回以降は佐藤輝の1安打のみとカンフル剤は不発。今季2度目の3連勝、今月7日以来の単独首位も霧散した。ホームでは1勝止まり。ファンに白星を届けたいかと問われた指揮官は「当然ですね」とひと言。今日19日のリベンジだけを見据えた。【伊東大介】▽阪神安藤投手チーフコーチ(先発村上が4回5失点の乱調)「本来の投球内容ではなかったですね」
◆阪神佐藤輝明内野手(26)が、2試合連続でマルチ安打をマークした。初回、1死一塁から中前打で、一、三塁のチャンスを作り、先制に貢献した。3回にも右前打で2打席連続安打となった。佐藤輝は「ツーアウトからつないで(先制点を)とれた。いい形でしたね。いいスイングができていると思うので、しっかり明日からも頑張ります」と力を込めた。
◆阪神5番大山悠輔内野手(30)は敗戦の責任を背負い込んだ。1回2死一、三塁では四球を選び、6番前川の先制2点打をお膳立て。ただ、3回1死一塁では一ゴロ併殺打、9回1死一塁でも遊ゴロに倒れるなど3打数無安打に終わった。「全部、自分が止めてしまっているんで。反省して、また頑張ります」と厳しい表情。6打数無安打に終わった前日17日ヤクルト戦に続き、2戦連続ノーヒットとなった。
◆阪神・島本浩也投手(32)が試合前練習から1軍に合流した。開幕から2軍で汗を流し、ウエスタン10試合で防御率0・00。今季初の1軍昇格となる。昨季は33試合に登板し、2勝1敗で防御率は2・81だった。
◆19日の5回戦に先発する阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)がキャッチボールやショートダッシュで調整を行った。10日のヤクルト戦(甲子園)が降雨中止となり、登板は1試合のみ。「フォームの安定性と自分の方向性、しっかりキャッチャー方向に向かって体重移動ができているかどうかを確認してきました」と空いた間隔での取り組みを明かした。来日初勝利に向け、「効率的にアウトを取っていって、長いイニングを投げて、なるべくチームに勝つチャンスを増やしていく」と意気込みを語った。
◆両軍のスタメンが発表された。阪神は17日のヤクルト戦(神宮)で九回に同点に追いつかれる失策をした木浪聖也内野手(30)に代わって遊撃に小幡竜平内野手(24)がスタメン。中野拓夢内野手(28)が「8番・二塁」に入り、先発は村上頌樹投手(26)。首位広島とは0・5差。勝てば首位に浮上する。
◆阪神・前川右京外野手(21)が「6番・左翼」で出場。一回に先制2点打を放った。1番・近本、2番に入った小幡が連続で空振り三振に倒れるも、クリーンアップが相手先発・森下に襲い掛かった。右打席に入った森下が詰まらされながらも中前に運ぶと、続く佐藤輝もフルカウントからゴロ打球で中前へ。自動スタートを切っていた森下は一気に三塁まで進み、大山は四球を選んで満塁での先制機を整えた。ここで出番を迎えた前川が外角寄りの145キロを振り抜いて三遊間を破り、2者が生還。一塁ベース上ではベンチに向けて〝カモメポーズ〟を作り、喜びを共有した。今季、前川が打点を挙げた試合は開幕戦の3月28日の広島戦(マツダ)、4月6日の巨人戦(東京ドーム)、同11日の中日戦(甲子園)と3戦全勝中。智弁学園高の先輩でこの日先発の村上に、幸先よく大きな援護点をプレゼントした。
◆阪神・村上頌樹投手(26)が先発し、2―0の二回に逆転を許した。2点の先制援護をもらった直後が悔しいイニングとなった。先頭の野間、続くファビアン(前レンジャーズ3A)に連打を浴びて無死一、二塁とされると、ここで菊池の直球をとらえた打球は左中間へ。走者が一気に2人ともホームへと戻る同点の2点二塁打とされた。さらに四球と犠打で1死二、三塁とされた場面では1番・二俣との14球に及ぶ粘り合いのすえに四球で出塁されて満塁とされ、矢野には左翼ファウルゾーンへの犠飛を打たれて2-3と形勢は逆転。さらに2死満塁では末包には左翼への2点打を浴びた。甲子園に迎えた広島を0.5ゲーム差の2位で追い、勝てば単独首位となる中での一戦だ。右腕は今季の開幕投手を務め、その3月28日の広島戦(マツダ)では8回2/3を投げて4安打無失点で森下に投げ勝った。そこからここまでは3戦3勝と快調に歩みを進めてきたが、この二回だけで54球を投げさせられる打者10人攻撃に遭った。1イニング5失点は、昨年4月2日のDeNA戦(京セラ)の一回などでの「4」を超える自己ワーストとなった。
◆阪神・前川右京外野手(21)が「6番・左翼」で出場。一回に先制2点打を放った。1番・近本、2番に入った小幡が連続で空振り三振に倒れるも、クリーンアップが相手先発・森下に襲い掛かった。右打席に入った森下が詰まらされながらも中前に運ぶと、続く佐藤輝もフルカウントからゴロ打球で中前へ。自動スタートを切っていた森下は一気に三塁まで進み、大山は四球を選んで満塁での先制機を整えた。ここで出番を迎えた前川が外角寄りの145キロを振り抜いて三遊間を破り、2者が生還した。「打ったのはスライダー。2アウトからクリーンアップの3人が作ってくれたチャンスだったので『絶対に打ってやる』と強い気持ちで打席に入りました。先制できてよかったですが、逆転されてしまったので、次の打席も頑張ります」とコメントした。
◆「8番・二塁」で先発した阪神・中野拓夢内野手(28)が五回の守備からベンチに下がり、そのままクラブハウスへ引き揚げた。二回の第1打席で、右ふくらはぎ付近に自打球を当てていた。その後もプレーを続け、二塁守備をこなしたが、四回の第2打席で投ゴロに倒れると五回の守備からは高寺望夢内野手(22)が二塁に入った。
◆2-5の六回から3番手で登板した阪神・漆原大晟投手(28)が2回を無安打無失点に抑える好リリーフを見せた。六回、先頭の会沢を147キロ直球でバットをへし折りボテボテの三ゴロに仕留めると、森下を左飛、二俣を遊ゴロに仕留めて三者凡退。回またぎで上がった七回は矢野、小園を連続三振。末包には8球粘られるも、最後は直球で遊ゴロに仕留めた。開幕1軍入りは逃すも、6日に今季初昇格。ここまで3試合に登板し、計3回1/3を投げて無安打無四球。打者10人に対して1人も走者を出すことなく、4奪三振と結果を残している。
◆阪神は首位広島に2-5で敗れて、連勝が2でストップした。首位攻防第1ラウンドで完敗。またしても本拠地で勝てず、ホーム成績は1勝5敗1分けとなった。打線は幸先よく一回に2点を先制した。2死から森下、佐藤輝の連打と大山の四球で満塁のチャンスを作ると、前川右京外野手(21)が左前へ先制の2点適時打。17日のヤクルト戦(神宮)で14安打7得点を挙げた打線の勢いそのままに、広島の先発・森下に襲いかかった。しかし猛攻はここまで。その後の安打は三回の佐藤輝の右前打のみで、四回から八回までは1人の走者も出せず完璧に抑えられた。先発の村上頌樹投手(26)が誤算だった。2点を先制して迎えた二回、先頭の野間から3連打、四球と犠打、犠飛も絡んで大量失点。計5安打でプロ入りワーストとなる1イニング5失点を喫した。五回からはこの日昇格したばかりの島本が2番手で登板し、1回無失点と好リリーフ。3番手の漆原も2回を完全に抑えた。甲子園には今季最多の4万2618人の観衆が集まったが、声を枯らした虎党に勝利を届けることはできなかった。
◆広島が阪神に逆転勝ちし、首位の座をキープした。先発した森下暢仁投手(27)が9回を投げ、2失点で今季3勝目(1敗)。今季初の完投勝利でプロ通算50勝目をマークした。森下は一回に2死から連打と四球で満塁とされ、前川に左前へ先制の2点打を浴びるが、その後は要所を締める投球を見せた。打線は2点を追う二回に猛反撃。野間、ファビアンの連打で好機を作り、菊池が左中間へ同点の2点二塁打。その後も猛攻を仕掛け、1死満塁から矢野が勝ち越しの左犠飛、末包の左前2点打などで一挙5得点を奪い、試合をひっくり返した。チームは貯金を4に増やし、リーグ最速の10勝目とした。
◆二回、打者10人に54球を投げた阪神・村上頌樹 =甲子園球場(撮影・甘利慈)
◆0・5差で首位広島を迎えた阪神が逆転負けで奪首に失敗。2点の援護を受けた二回、村上頌樹投手(26)が打者10人に5安打2四球で5点を奪われ、この回だけで54球を投じた。4回102球5失点で降板し、今季初黒星を喫した。「2番・遊撃」に小幡竜平内野手(24)、「8番・二塁」に中野拓夢内野手(28)を入れた打線は一回2死満塁からの前川右京外野手(21)の左前適時打による2点のみ。岩崎優投手(33)がベンチ入りメンバーから外れた。二回に自打球を受けた中野に代わって、五回の守備から高寺望夢内野手(22)が二塁に就いた。
◆現役時代は阪神、南海で活躍し、引退後は阪神で投手コーチやフロントでも尽力したサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(77)が4回5失点で降板した阪神・村上頌樹投手(26)に言及した。2年前に1軍に定着後、先発ローテを守ってきた村上の身上は抜群の制球力。ボール、ボールで崩れることなどあり得ない投手だった。それが二回までに3与四球。ファウルで粘られ、球数がどんどん増える。今まで見たことのない村上の姿だった。あえて指摘したいのは微妙な判定だ。球審のジャッジは絶対だが、私自身もアレっと思う球が何球かあったし、おそらく村上もそう思ったはず。微妙なコースが外れると、ゾーンに投げ込まなければという気持ちになる。その際にわずかに制球を乱し、その球を打たれる。二回の村上としては考えられないような5連続安打は、微妙な判定が影響したように思える。私自身も現役時代に経験したが、投手は絶対に「判定が」とは言えない。そんな時、チームメートが声を挙げてくれて救われた。捕手・坂本が言ってくれればいいが、今回は私が声を大にしたい。「微妙な判定だったな」と。ただ、こういう敗戦は意外に切り替えができるもの。次回登板に注目したい。
◆0・5差で首位広島を迎えた阪神が逆転負けで奪首に失敗。「8番・二塁」に入った中野拓夢内野手(28)は二回の自打球で五回の守備から交代。試合中、クラブハウスに戻る際に「何も言えることはないです。(当たった箇所は右の)ふくらはぎぐらいじゃないですか。そんな大げさじゃないです。打順が何番であれ、自分の役割は変わんないんで。それが今日できなかっただけで。しっかりと反省したいなと思います」とコメントした。
◆0・5差で首位広島を迎えた阪神が逆転負けで奪首に失敗。2点の援護を受けた二回、村上頌樹投手(26)が打者10人に5安打2四球で5点を奪われ、この回だけで54球を投じた。4回102球5失点で降板し、今季初黒星を喫した。森下暢仁投手(27)に完投勝利を許した打線は一回2死無走者から連打と四球で満塁とし、前川右京外野手(21)の左前適時打による2点のみ。「2番・遊撃」に小幡竜平内野手(24)、「8番・二塁」に中野拓夢内野手(28)を入れる打線改造は実らなかった。また二回に自打球を受けた中野に代わって、五回の守備から高寺望夢内野手(22)が二塁に就いた。
◆「5番・一塁」の阪神・大山悠輔内野手(30)は15日ヤクルト戦(松山)の第4打席から11打席ヒットなし。「全部自分が止めているんで、しっかり反省して頑張ります」と試合後に振り返った。三回1死一塁では森下の変化球を打ち損じ、今季3本目の併殺打。打率・213まで低下し、復調が待たれる。
◆「6番」左翼」の阪神・前川右京外野手(21)は一回2死満塁で左前への先制2点打。「2アウトからクリーンアップの3人(森下、佐藤輝、大山)が作ってくれたチャンスだったので、絶対に打ってやる、と強い気持ちで打席に入りました」と振り返った。10試合連続出塁とし、打率・280。「打っても1本止まりなので、2本目をどうするか考えたいと思います」と気を引き締めた。
◆2-5の九回に5番手で登板した阪神・岩貞祐太投手(33)はピンチを招くも無失点に切り抜けた。1死から矢野に四球、小園に右前打を許して一、三塁。それでも4番・末包を遊ゴロ、続く野間を三ゴロに仕留めてスコアボードにゼロを刻んだ。17日のヤクルト戦から連投にも「リズムが悪かったです。(無得点に抑えるのは)最低限です」と納得しない表情だった。
◆今季初昇格したばかりの阪神・島本浩也投手(32)が2-5の五回に2番手で登板。1回を無安打無得点に抑えた。「3人で抑えられて良かったです」。2軍では真っすぐの強さを追求。この日は最速144キロの直球で押し「手応えは良かった」とうなずいた。2年連続で30試合以上登板の左腕は「もう、ずっとゼロを継続していくだけ」と頼もしかった。
◆3試合連続で4番に入った阪神・佐藤輝明内野手(26)が一回2死一塁で中前へ安打を放って一、三塁とチャンスを広げ、前川の先制2点打を呼びこんだ。「つないでいけたのはよかった」。17日のヤクルト戦では終盤に逆転2ランを放っっており「いいスイングができているので、しっかり明日からも頑張る」と主砲としての責任感を口にした。
◆「2番・遊撃」で出場した阪神・小幡竜平内野手(24)は4打数無安打3三振。17日のヤクルト戦(神宮)で九回2死から適時失策を犯した木浪聖也内野手(30)に代わって巡ってきたチャンスをものにできなかった。昨年6月4日の楽天戦(甲子園)以来の2番に「やることは変わらないですけど。状況に応じてって感じだったと思います」と振り返った。
◆広島の森下が昨年8月のこのカード以来の完投勝ち。プロ6年目で通算50勝(35敗)に到達した。一回に2死から連打と四球で満塁を招き、前川の2点打で先制を許しても、直後に打線に逆転してもらい「初回からばたついてしまって、野手の方に助けてもらった」と感謝した。その後は丁寧にコースを突き、二~九回に許した安打は三回の単打1本のみ。それも直後に併殺打に仕留めて反撃の芽を摘んだ。結局、4安打2失点。3月28日のマツダスタジアムでの開幕戦で黒星をつけられた相手に甲子園でやりかえした。自身3連勝にも、今季の4登板全てで先制されていることを反省し「同じことを繰り返さないように頑張りたい」と話した。
◆広島が阪神に逆転勝ちし、首位の座をキープした。先発した森下暢仁投手(27)が9回を投げ、2失点で今季3勝目。今季初の完投勝利でプロ通算50勝目をマークした。
◆緊急事態-。阪神は2連勝でストップ。勝てば首位だった試合を落とした。8番で先発出場した中野拓夢内野手(28)は二回に自打球を右ふくらはぎ付近に受け、四回の打席後に交代。3年連続全試合出場を目指す選手会長に暗雲が垂れ込めた。チームは甲子園で1勝4敗。今季最多の観衆を集めたマンモスが泣いている。激痛をこらえてプレー続行も、ゲームセットの瞬間をグラウンドで迎えることはできなかった。中野が自打球で、まさかの負傷交代。今季最多4万2618人を詰め込んだ甲子園がざわつく。〝虎の鉄人〟の歩みに暗雲が垂れ込めた。「何も言えることはないです。(負傷箇所は)ふくらはぎぐらいじゃないですか。そんなに大げさではないです」悲劇に襲われたのは二回先頭での打席だった。森下が投じた内角球を振り抜くと、打球は右足を直撃。フットガードを装着していた付近だったが、湧き上がる痛みを紛らわせるように一塁ベンチ前まで小走りで向かうと、苦悶(くもん)の表情を浮かべながら患部を何度もさすった。歯を食いしばりながら打席に入り直し、その後もグラウンドに立ち続けた。しかし、四回の第2打席で投ゴロに倒れると、交代。直後にベンチからクラブハウスへと引き揚げた。
◆魔のイニングだった。開幕投手を務めた阪神・村上頌樹投手(26)が、二回に打者一巡の猛攻となる5安打を浴び、自己ワーストの1イニング5失点。今季最短となる4回で降板し、今季初黒星を喫した。「点を取ってもらった後、リズムよくいければ(チームは)勝てたと思う。踏ん張りきれなかった」智弁学園高の後輩、前川の先制2点打で援護をもらった直後だった。野間、ファビアンの連打で無死一、二塁とされ、菊池に左中間を破られる2点二塁打で追いつかれた。なおも1死二、三塁。ここで二俣にファウルで8球粘られ、計14球を投じて四球を許した。「空振りを取れれば一番よかったけど、バットに当たる球を投げていた。力不足」と反省した。
◆節目の1勝を、今季初の完投勝利で飾った。広島・森下が4安打2失点で今季3勝目をマーク。九回までマウンドに立ち続け、プロ6年目で通算50勝に到達した。「とにかく勝ちたいと思ってマウンドに上がりました」一回に2死から連打に四球が絡み、2失点。しかし、そこから修正し、その後はスコアボードにゼロを並べ続けた。プロ通算116試合目での登板で区切りの50勝。2020年の入団時に背番号18を引き継いだ前田健太(現米大リーグ、タイガース)の122試合を抜き、球団の日本人投手では2位のスピード到達だ。だが、同1位は野村祐輔(現3軍投手コーチ兼アナリスト)の110試合。野村コーチからは「もうこの時期に50勝していた」と言われたそうだが「マエケンさんは高卒でやっているので、そんな実感はないですけど、早くできたのはよかったと思いますし、ここからまた積み重ねられたら」と飛躍を誓った。チームはリーグ一番乗りで10勝目を挙げ、貯金は最多タイの4。新井監督が「もっと早く(50勝を)通過しておかなければいけない投手。そのぐらい力のある投手」と期待する右腕が、白星を積み重ねていく。(西垣戸理大)
◆開幕からちょうど3週間。3月28日のヨーイドンで相まみえた広島と、今度は首位攻防戦として顔を合わせた。先発投手も村上VS森下。あの日と同じマッチアップだ。息詰まる投手戦を予想していたら、まさかの展開が待っていた。大混戦のセ・リーグ。カープファンには失礼だが、首位にいるとは、夢にも思わなかった。なぜなら、開幕前の評論家、解説者の順位予想が軒並み低かったから。虎ソナの周辺ではただ一人、昨夜の読売テレビの阪神戦中継の解説だったサンケイスポーツ専属評論家・藪恵壹氏が1位・阪神、2位・広島の予想。「信じてくださいよ」と言われてしまった。そんな状況をニヤリと笑っていたのが、今シーズンからカープ番に就任した西垣戸理大だ。「強いですよ、カープは。小園、末包を軸に打線がつながります。打者一巡が多いんです。もともと投手陣は万全。16日に止まりましたが、マツダスタジアムで8連勝をマーク。地元で圧倒的な強さを誇ってます」阪神戦をずっと見守っている立場としては、この現実はピンとこない。なぜなら、マツダで開幕から2連勝でカープに勝ち越しているから。ライバル5チームと対戦して、一番強いと感じたのはDeNA。京セラ3連戦は2敗1分け。完敗2つ、1つ引き分けるのがやっとだった。ところが、阪神を圧倒したDeNAは、直後に広島に3連敗を喫している。「DeNAは守備がひどかったですね。打ち勝ちましたよ」ここでも西垣戸が高笑いだ。トラ番キャップ・須藤佳裕も「DeNAは一瞬、強いのかと思ったら、ある日の順位表では最下位でしたから」と、〝DeNA怖くない説〟を支持。そしてドヤ顔で-。
◆「アマタツ~!!」と思わず人気気象予報士(天達武史さん)の名を叫んでしまった本日の阪神の敗戦だったのだ。だって...そーやろ! ここまで無傷3連勝のエース村上が、二回によもやの5安打2四球で5失点(涙)。これはゲリラ豪雨に襲われたようなもんやんか! おまけに打線は一回に幸先よく2点を奪ったまではいいが、それ以降は広島の森下にわずか1安打。まだ4月なのに梅雨に入っとるやんか~! そんな予報聞いとらんでェ! アマタツ、この責任どないとってくれますねん!!(天達さ~ん、理不尽な八つ当たりスミマセン)それはさておき藤川新監督は、まだ余裕のオープン戦くらいに考えているのかなぁ...。前日のヤクルト戦での同点エラーもあり、木浪をスタメンから外すのは百歩譲って理解できるとしても、何で打撃不振でもない中野(前日も二塁打を含む3出塁)を2番から8番に下げたのだろう? 結果論といわれるかもしれないけど、小幡に2番は荷が重過ぎるわ!(結果は4打数無安打3三振) 使いたい魅力がある選手なのも分かる! だったらもっと楽な8番で良かったと思うのだ。リリーフ陣の踏ん張りがやたら目につく今季だけに、猛虎打線ほえたってぇな!!

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
10 | 6 | 1 | 0.625 (↑0.025) | - (-) |
126 | 65 (+5) | 46 (+2) | 6 (-) | 8 (+1) |
0.256 (↑0.001) | 2.330 (↑0.02) |
2 (-) |
阪神 |
8 | 7 | 1 | 0.533 (↓0.038) | 1.5 (↓1) |
127 | 53 (+2) | 50 (+5) | 8 (-) | 11 (-) |
0.232 (↓0.006) | 2.800 (↓0.15) |
3 (-) |
巨人 |
9 | 8 | 1 | 0.529 (↑0.029) | 1.5 (-) |
125 | 64 (+7) | 58 (+2) | 11 (-) | 10 (+3) |
0.261 (↑0.003) | 2.940 (↑0.06) |
4 (-) |
DeNA |
6 | 7 | 2 | 0.462 (-) | 2.5 (↓0.5) |
128 | 60 (-) | 54 (-) | 6 (-) | 5 (-) |
0.243 (-) | 3.130 (-) |
5 (-) |
中日 |
6 | 8 | 2 | 0.429 (-) | 3 (↓0.5) |
127 | 29 (-) | 43 (-) | 3 (-) | 9 (-) |
0.192 (-) | 2.450 (-) |
6 (-) |
ヤクルト |
5 | 8 | 1 | 0.385 (↓0.032) | 3.5 (↓1) |
129 | 39 (+2) | 59 (+7) | 4 (-) | 1 (-) |
0.197 (↑0.003) | 3.750 (↓0.24) |
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