楽天(★1対4☆)ロッテ =リーグ戦4回戦(2025.04.18)・楽天モバイルパーク宮城=
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ロッテ
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楽天
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勝利投手:ボス(1勝1敗0S)
(セーブ:益田 直也(0勝0敗2S))
敗戦投手:早川 隆久(1勝2敗0S)

本塁打
【ロッテ】寺地 隆成(1号・3回表ソロ),寺地 隆成(2号・8回表ソロ)
【楽天】宗山 塁(2号・8回裏ソロ)

  DAZN
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◆ロッテは3回表、寺地のプロ初本塁打となるソロが飛び出し、先制に成功する。そのまま迎えた8回には、寺地のソロと藤岡の適時二塁打などで3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・ボスが6回途中無失点と試合をつくり、来日初勝利。敗れた楽天は、打線が振るわなかった。

◆ロッテ高卒2年目の寺地隆成捕手(19)が、プロ初本塁打を放った。3回2死、楽天の先発早川の145キロ直球を捉えた弾丸ライナー性の打球が右翼スタンドに入った。「まっすぐを狙って、うまく反応して打つことができたと思います。1本打つことができてうれしいです」とコメントした。先発の新外国人オースティン・ボス投手(32)の女房役は、これまでベテラン田村龍弘捕手(30)が務めていた。この日は寺地が抜てきされ、「9番捕手」で先発出場していた。19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。

◆楽天早川隆久投手(26)が7回111球、3安打1失点で降板した。初回を3者三振、2回を3者凡退に抑える順調な立ち上がりを見せるも、3回2死走者なしから寺地に先制ソロ弾を浴びた。その後、好投を続けるも打線の援護に恵まれず、勝ち投手の権利を得られぬまま降板した。「いい流れでチームがホームに帰ってきてくれたのですが、先制されてしまったことで苦しい試合展開になり、申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

◆楽天宗山塁内野手(22)が、本拠地初アーチを決めた。8回2死、カウント0-1から鈴木のスライダーを捉え、右翼スタンドに2号ソロを放った。宗山は16日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で、プロ初本塁打を放っていた。

◆ロッテは"初づくし"の1勝となった。高卒2年目の寺地隆成捕手(19)が、プロアーチを放った。楽天先発左腕の早川を相手に0-0でむかえた3回2死。カウント1-1から145キロ直球を捉え、弾丸ライナー性の打球はそのまま右翼スタンドに入った。勢い止まらず、8回にもこの日2本目のソロ本塁打を放った。ヒーローインタビューでプロ初本塁打の感想を聞かれ「素直にうれしいです」」。ホームランボールについては「両親に渡そうかなと思います」とうれしそうに語った。新外国人オースティン・ボス投手(32)が来日初勝利。初回からテンポ良く投げ込み5回1/3を4安打無失点。3度目の登板でようやく欲しかった初白星を挙げた。木村優人投手(19)はプロ初ホールドを記録。7回に3番手で登板し、同学年同期の寺地とバッテリーを組み3者凡退に抑えた。これで初登板初勝利を達成した3月30日ソフトバンク戦から打者21人に連続無安打投球を継続中だ。19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。

◆ニュースター誕生先ほどプロ初ホームランを放ったばかり寺地隆成 1試合2本塁打?プロ野球(2025/4/18)??楽天×ロッテ??Live on DAZN#オレをみろ#chibalotte pic.twitter.com/rGAmaEC7bf

◆高卒2年目の寺地隆成捕手(19)が、プロアーチを放った。楽天先発左腕の早川を相手に0-0でむかえた3回2死。カウント1-1から145キロ直球を捉え、弾丸ライナー性の打球はそのまま右翼スタンドに入った。勢い止まらず、8回にもこの日2本目のソロ本塁打を放った。ヒーローインタビューでプロ初本塁打の感想を聞かれ「素直にうれしいです」」。ホームランボールについては「両親に渡そうかなと思います」とうれしそうに語った。19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。

◆ロッテ新外国オースティン・ボス投手(32)が来日初勝利を挙げた。初回からテンポ良く投げ込み5回1/3を4安打無失点。「真っすぐが走ってて、コーナーにしっかりと必要な時にきっちり決めて打者を打ち取れた。それ以上に寺地選手のリードが僕を引っ張ってくれた」と初バッテリーを組んだ女房役に感謝した。3度目の登板でやっと初白星を手にし「本当に初勝利は格別の思い」と目を細めた。

◆"りゅうせい"のごとく存在感がキラリと光った。高卒2年目のロッテ寺地隆成捕手(19)がプロ初本塁打を含む1試合2発と大暴れした。3回に先制の1号ソロを放つと、8回にも追加点となるソロ。守っては新外国人ボスを好リードし、来日初勝利をサポートした。3回2死、楽天早川の直球を捉えた弾丸ライナーは、スピードを落とさず右翼スタンドに突き刺した。寺地は「前の試合みたいにまたフェン直かと思いながら走ってたんですけど、『お、今回は越えてくれた』と思ってうれしかった」と喜びをかみしめた。試合中の配信コメントでは「1本打つことができてうれしいです。次も頑張ります」とコメント。その「次」とは予想以上に早いものだった。8回1死、今度は2番手藤平の低めフォークボールをすくい上げる形で振り抜き、またも右翼スタンドに入れた。「すぐにツーストライクと追い込まれてしまったのでゾーン上げてストレートを待ちながら、浮いた変化球狙っていこうかなと思ってて、それもよく反応できた」と振り返った。守備ではボスとの初バッテリーにもかかわらず、好リードで来日初勝利をサポート。「最後の最後でポロってやっちゃったんで、やっぱり反省だと思いますし、次につなげていく糧だと思う。そこは自分の中でも舞い上がらないように、1日1日精進してやりたい」と気を引き締めた。スタメンマスク同様、まだまだ猫もかぶっているようだ。2年前、台湾で開催されたU18W杯の高校日本代表に選出された。休養日にはみんなで外食へ。服装は自由で、チームメートは襟付きの「JAPAN」のロゴが入ったシャツを着用する中で、寺地だけはただ一人タンクトップにサングラスを胸元に引っかけたワイルドスタイル。明るい性格で常に盛り上げ役だった。プロ入り後は少し落ち着き気味なようで「本当はそういう性格ですけど、まだ本性出してないです」と照れ笑いだ。プロ入り2年目、プライベートの素性はまだまだ出していないが、野球の本性は出てきた。19歳らしからぬ堂々としたプレーでチームを引っ張る。【星夏穂】▽ロッテ吉井監督(寺地のスタメン抜てきに)「1軍にいるなら試合に出ないと上手にならないので、3番手キャッチャーにならないようにこっちがうまく準備していかなきゃいけない。佐藤がバッティングの調子よければまた変わってくるんですけど、寺地の合いそうなピッチャーを組ませているつもりです」19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。

◆ベテランの懐の深さが光っていた。楽天・鈴木大地内野手(35)が、ドラフト1位・宗山塁内野手(22)=明大=に、中継プレーについて貴重なアドバイスを送った。「本当は言うか、言わない方がいいのか迷ったんです。まだ、自分の好きなようにプレーさせてあげたいと思ったので」3月27日、京セラドーム三塁側ベンチ前。開幕前日練習の終了間際、鈴木大は宗山にカットラインへの走路、立ち位置などについて、感じたことを伝えていた。ときにやや強い口調にも見て取れたが、そこには確かな金言があった。後輩に嫌われたくなければ言わない。同じ内野手としてライバル関係なら、見て見ぬふりをする選手も多いだろう。優れた資質を持つ宗山なら、超一流になれる-。経験豊富な男は「言うか、言わない方がいいのか、正解は分からないです。今後は、様子をみながら伝えていきます」と明かした。昨秋のドラフト会議で5球団が競合した新人は、恵まれた大先輩に支えられている。(広岡浩二)

◆ロッテの寺地がプロ1号を含む2本塁打を放った。三回と八回にいずれもソロをマーク。チームは八回に藤岡の適時二塁打などでさらに2点を加えた。ボスが来日初白星。楽天は宗山のソロによる1点に終わり、連勝が3でストップ。

◆楽天の早川は7回を3安打1失点と力投したが、三回に寺地に許した先制ソロが響き2敗目を喫した。開幕から4登板続けて本塁打を許しており「力任せが必要なところもあるが、丁寧に投げるところも大事。そこを意識して、次は打たれないようにしたい」と課題を挙げた。質の向上に取り組んでいた直球は、日本ハムの伊藤に求めた助言を基に握り方などを修正し「だいぶ良くなった」と収穫を口にした。

◆楽天・宗山塁内野手(22)=明大=が本拠地初アーチとなる右越え2号ソロを放った。「ダイヤモンドを回るときに、ホームの歓声は福岡で1号を打ったときよりも大きくて、球場の熱狂を感じた」0-4の八回2死。左腕鈴木の2球目、129キロのスライダーを強振した。敗戦ムードが漂い始め、落胆していた楽天ファンがどっと沸いた。一回に左前打、六回には中前打を放っており、プロ初の1試合3安打。「方向を問わずヒットが打てるのは、いい時の特徴だと思う」。打率は・273に上昇した。三木監督は、宗山の一発を「自分の打つポイントまで引き付けて、非常に素晴らしいスイングだった」とたたえた。しかし、連勝は3でストップ。先発早川が7回1失点と好投しただけに「援護できなくて申し訳なかった」と声を落とした。(広岡浩二)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
1251 0.706
(↑0.018)
-
(-)
12572
(+2)
49
(+1)
15
(+1)
9
(-)
0.297
(-)
2.390
(↑0.07)
2
(-)
日本ハム
980 0.529
(↓0.034)
3
(↓1)
12662
(+1)
56
(+2)
16
(-)
2
(-)
0.230
(↓0.002)
2.840
(↑0.04)
3
(-)
西武
880 0.500
(↑0.033)
3.5
(-)
12745
(+2)
47
(+1)
5
(-)
14
(-)
0.250
(↑0.002)
2.680
(↑0.11)
4
(1↑)
ロッテ
780 0.467
(↑0.038)
4
(-)
12848
(+4)
52
(+1)
11
(+2)
5
(-)
0.211
(-)
2.780
(↑0.13)
5
(1↓)
楽天
7100 0.412
(↓0.026)
5
(↓1)
12641
(+1)
63
(+4)
6
(+1)
16
(-)
0.239
(↓0.005)
3.480
(↑0.03)
6
(-)
ソフトバンク
6101 0.375
(↓0.025)
5.5
(↓1)
12666
(+1)
67
(+2)
12
(-)
16
(+3)
0.242
(↓0.011)
3.500
(↑0.12)