巨人(★1対9☆)DeNA =リーグ戦5回戦(2025.04.17)・東京ドーム=
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DeNA
24101001091511
巨人
0000000011700
勝利投手:東 克樹(2勝0敗0S)
敗戦投手:田中 将大(1勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】筒香 嘉智(1号・3回表ソロ)

  DAZN
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◆DeNAは初回、牧の適時打などで2点を先制する。続く2回表には三森、度会、牧の連続適時打で4点を加え、序盤から試合を優位に進めた。投げては、先発・東が8回無失点10奪三振の快投で今季2勝目。敗れた巨人は、先発・田中将が乱調で、打線も振るわなかった。

◆マー君が日米通算200勝への王手に挑む。巨人田中将大投手(36)が今季2戦目、本拠地初マウンドに上がる。投球内容、結果をX(旧Twitter)のAIチャットロボット機能Grok3(グロック3)で予想しました。※あくまで予測であり、実際の結果は試合状況やコンディションに依存します。<試合全体のシナリオ>田中は5回2失点、または6回3失点でまとめる投球を見せ、勝ち投手の権利を得て降板する可能性が高い。巨人がリリーフ陣につなぎ、日米通算199勝目をマークするシナリオが想定される。ただし、DeNAの先発東克樹が好投した場合、試合はロースコアの展開となり、田中の1失点の有無が勝敗を左右するかもしれない。<投球内容>投球回数=5~6回 田中は36歳で、昨年は右肘手術の影響で1軍登板が1試合のみだった。4月3日の中日戦では5回を投げ、96球で1失点(日米通算198勝目)。シーズン序盤かつ移籍後2度目の先発を考慮すると、首脳陣は無理を避け、80~100球で5~6回を目安に起用する可能性が高い。*失点=2~3点 田中の全盛期の球速(150キロ超)は期待しにくいが、制球力と投球術は健在。東京ドームは比較的打球が飛びやすいが、田中の持ち味であるスプリットやスライダーでゴロを打たせる投球が有効。DeNA打線は牧秀悟ら好打者がいるが、最近2試合連続で無得点負けでやや低調。ただし、牧との対戦では警戒が必要で、1~2本の長打を許す可能性がある。2~3点程度の失点が現実的。奪三振=4~6個 田中のスプリットとスライダーは依然として三振を奪える武器だが、近年は三振率が全盛期ほど高くない。中日戦では5回で奪三振1だが、DeNA打線に対しては4~6個が妥当な予想。特に牧や宮崎敏郎ら主力に対し、カウントを稼ぐスライダーと決め球のスプリットで三振を狙うだろう。与四球=1~2個 中日戦では5回で与四球3とやや制球に課題があったが、10日の練習では制球精度向上に注力し、85球を投じて投手有利のカウントを意識。DeNA戦では与四球を1~2に抑え、試合のテンポを保つ投球を目指すと予想される。被安打=5~7本 DeNA打線は直近の不調を考慮しても、牧や佐野恵太らのヒットメーカーに対応する必要がある。田中は初回に緊張から1安打を許す可能性があり、5回前後に疲れから1~2安打を追加で許す展開が考えられる。ただし、持ち前の投球術で大量被安打は避けると予想。<イニングごとの展開予想>【1回】初回はホームデビュー戦の緊張から1安打と四球を許すも、スプリットで併殺打を誘い無失点。【2、3回】ストライク先行の投球でリズムをつかみ、ゴロアウト中心に安定。2回に単打1本を許す程度。【4回】DeNAの牧に長打を浴び、四球後にタイムリーで1失点。ピンチをスプリットで三振奪取ししのぐ。【5回】疲れが見え始め、連打で1失点を追加。球数が90球前後に達し、6回続投か降板かの判断。【6回(投げる場合)】巨人がリードしていれば6回表を3者凡退で締め、勝ち投手の権利を得て降板。<注目ポイント>牧秀悟との対決=DeNA牧は「200勝阻止」を公言。田中のスプリット対牧のバットコントロールが見もの。登場曲=ももクロの新曲が東京ドームで初披露。田中は「その曲を背にしっかり投げたい」と意気込む。ホームの声援=東京ドームでの初登板で、ファンからの「#MASAHIRO200」応援メッセージが後押し。※AIチャットロボット機能Grok3(グロック3)による予想です。

◆中日前監督の立浪和義氏(55)が東京ドームに姿を見せた。試合前練習をスーツ姿で視察した。中日時代に監督と選手という関係だったDeNA京田陽太内野手(30)らと笑顔を浮かべながら談笑する場面も見られた。また、前中日で今季から巨人に加入したライデル・マルティネス投手(28)とも再会して言葉を交わした。他にもDeNA三浦監督や巨人阿部監督、岡本らとも交流していた。

◆巨人田中将大投手(36)が本拠地デビュー戦に臨む。前回登板の3日中日戦(バンテリンドーム)は、5回5安打1失点で移籍後初勝利を飾った。それから中13日での登板となり「ボールをしっかりコントロールできるように、フォームも含めて修正してきました」と調整を重ねてきた。この日もチームを勝利に導き、日米通算200勝に王手をかけたい。また、笹原操希(みさき)外野手(21)は、2試合続けてスタメン出場となった。

◆昨季主に抑えとして日本一に貢献したDeNA森原康平投手(33)が、今季初昇格を果たした。2軍では5試合に登板し、6回を投げて防御率0・00と絶好調。今季は上半身のコンディション不良で開幕に出遅れたが、満を持して頼もしい右腕が帰ってきた。「テレビで見ていることに違和感がありました。早く試合で投げたいです」と笑顔を見せた。三浦大輔監督(51)は「リリーフでの起用です」と具体的なシチュエーションでの登板は明言しなかったが、右腕は「僕もアピールだと思って投げます。アピールします」と意気込んだ。

◆DeNAは日米通算200勝まであと2勝に迫る、巨人田中将から先制点を挙げて20イニング連続無得点を断ち切った。初回、先頭梶原が右フェンス直撃の二塁打。続く三森が二塁への内野安打から二盗を決めてチャンスを拡大。なおも無死二、三塁から4番牧が136キロスプリットをすくい上げて先制の右前適時打。3試合ぶりに待望の先制点を挙げた。続く5番佐野の中犠飛で2点目を追加。幸先良く先制し、2勝目を目指すエース東へ援護点をプレゼントした。

◆巨人田中将大投手(36)が大炎上した。7安打6失点で序盤の2回でKOされた。1回に先頭梶原にあと数10センチで柵越えの右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、三森に二塁内野安打、1死後に牧に先制の右前打を許した。さらに佐野に中犠飛で追加点を奪われた。2回は4本の長短打に四球も絡み、4失点を喫した。日米通算200勝まであと2勝と迫るも、この日は王手とはならなかった。本拠地デビュー登板は苦しい内容を強いられた。移籍後初勝利をマークした3日の中日戦から中13日で登板。ここ2週間はファームで調整を続け「しっかりとボールをコントロールできるようにというところと、フォームにしてもそうですし、そういうところをいろいろ考えながら修正は図ってきました」と入念に準備を進めてきた。本拠地・東京ドームで大声援を受けた。登板前日は「やっぱりホームで戦うっていうところで、そこは楽しみな所でもありますし、その声援を力にいい結果を出せるように自分の仕事をしっかりしたいと思います」と話しいたが、歓声に応えることはできなかった。巨人田中将が2回6失点で降板。先発して2回までに降板したのは日米を通じて5度目。大リーグのヤンキース時代は14、17年に1回2/3が2度。日本では楽天時代の07年3月29日ソフトバンク戦(プロデビュー戦)で1回2/3、6失点、12年7月29日西武戦で2回5失点があり、国内で13年ぶりとなった。

◆巨人田中将大投手(36)が大炎上した。7安打6失点で序盤の2回でKOされた。1回に先頭梶原にあと数10センチで柵越えの右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、三森に二塁内野安打、1死後に牧に先制の右前打を許した。さらに佐野に中犠飛で追加点を奪われた。2回は4本の長短打に四球も絡み、4失点を喫した。巨人田中将が2回6失点で降板。先発して2回までに降板したのは日米を通じて5度目。大リーグのヤンキース時代は14、17年に1回2/3が2度。日本では楽天時代の07年3月29日ソフトバンク戦(プロデビュー戦)で1回2/3、6失点、12年7月29日西武戦で2回5失点があり、国内で13年ぶりとなった。

◆大本命のマグロが接戦を制して連勝を飾った。スタート直後はアナゴが先行。大外からマグロが猛チャージした。ゴール直前までアナゴとマグロが大接戦。後続のエビ、タマゴ、コハダが後れを取り、最後は今季通算4勝のアナゴをマグロが差し切って2連勝した。通算成績は、アナゴ4勝、エビ2勝、マグロ2勝、コハダ1勝となり、タマゴは未勝利。SNSでは「タマゴ頑張れ!」と応援メッセージも散見された。すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで、出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

◆育成から支配下に昇格した巨人笹原操希(みさき)外野手(21)が、高卒4年目でプロ初安打を記録した。「8番右翼」でスタメン出場。8回無死一塁の第3打席で、DeNA東のスライダーを捉えた打球は、三遊間を破った。プロ6打席目で待望の「Hランプ」をともし、一塁ベース上では右手を掲げて喜んだ。21年育成ドラフト4位で上田西(長野)から入団。今季はイースタン・リーグで15試合に出場し、打率3割5分3厘、7打点、5盗塁とアピールし、14日に支配下契約を締結した。前日16日から1軍に合流し、即スタメン起用。3打数無安打に倒れていた。

◆巨人田中将大投手(36)が2回7安打6失点でKOされた。DeNA戦(東京ドーム)に先発。移籍後、本拠地初登板となったが、立ち上がりから相手打線につかまった。2回での降板は、21年の日本球界復帰後では最短。日米通算200勝は残り2勝のままとなった。歓声がため息に変わった。田中将が本拠地デビュー戦に臨むも、2回7安打6失点。21年の日本復帰後、最短でのノックアウトとなった。2回を投げ終え、ベンチに戻ると阿部監督から肩を5度たたかれ、ねぎらわれた。だが、その表情は浮かないまま。唇をかみながら、ぼうぜんとベンチに座り込んだ。いきなり出ばなをくじかれた。初回、先頭の梶原に右越え二塁打を浴びると、続く三森は内野安打。1死を奪った後、4番牧にカウント3-1から右前適時打を浴びた。登板前日には「しっかりとボールをコントロールできるように」と話していたが、カウントを悪くしてから、空振りを奪いにいったスプリットを痛打された。多くのファンからの歓迎を受け、東京ドームの舞台に立った。田中将の名前がコールされると、右翼席を中心とした巨人ファンからの大声援を浴びながら、先発マウンドに上がった。球場外でもSNSでは「#MASAHIRO200」の応援メッセージであふれ返った。お得意様のはずだった。楽天時代はDeNA戦に5試合登板。3勝1敗、防御率1・66の好相性を誇り「受け身にならず、自分がアグレッシブにどんどん投げていくことができれば」と意気込んでいたが、厳しい現実が待ち受けていた。それでも、やられて終わる男ではない。振り返れば、プロ初登板だった楽天時代の07年3月29日ソフトバンク戦も1回2/3を投げて6安打6失点でKO。そこから楽天のエースまで駆け上がり、米大リーグにも挑戦。日米通算198勝を積み上げてきた。この日お披露目されたももいろクローバーZによる、新たな登場曲「Acceleration」の歌詞の一部には、うまくいかなくても再び前に向かう思いが込められている。マー君は何度でも立ち上がる。【水谷京裕】

◆巨人田中将大投手(36)が大炎上した。7安打6失点で序盤の2回でKOされた。1回にDeNA先頭梶原にあと数10センチで柵越えの右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、三森に二塁内野安打、1死後に牧に先制の右前打を許した。さらに佐野に中犠飛で追加点を奪われた。2回は4本の長短打に四球も絡み、4失点を喫した。日米通算200勝まであと2勝と迫るも、この日は王手とはならなかった。本拠地デビュー登板は苦しい内容を強いられた。登板後は「このような結果になってしまい、悔しいです」とコメントした。

◆頼れるキャプテンの先制打でDeNAの強力打線が目を覚ました。今季初めて4番に座った牧秀悟内野手(26)が、1回1死二、三塁、右前への先制適時打でチームに21イニングぶりの得点をもたらすなど3安打3打点。巨人田中将大投手(36)を2回6失点でKOした。昨季8勝16敗1分けと大きく負け越し、直近2試合連続完封負けを喫していた巨人相手に、5試合目で今季初勝利。単独最下位を1日で脱出した。打順の組み替えが的中だ! 止まらないDeNA打線がようやく帰ってきた。2試合連続の完封負けを喫している巨人相手に先制点を奪取すべく、上位打線を大幅に組み替えた。2番に三森、3番に度会、4番に今季初めて牧を置いた。立ち上がりから上位打線が火を噴いた。1回、連打と三森の二盗で1死二、三塁の好機をつくると、牧が田中将の139キロスプリットをすくって先制の右前適時打。続く佐野の中犠飛で2点のリードをもたらした。2回には2死一、二塁から三森、度会、牧の3者連続適時打で一挙4得点。2回までに6得点を奪って田中将をノックアウトした。首脳陣と主将の思考が共鳴した。今季初の「4番牧」決定は2連敗を喫した前夜の試合後のこと。三浦監督がコーチ陣と打開案を話し合い、牧の4番起用を決断。すると同時に話し合いを終えるのを待っていた牧自身からも「明日、4番で行きたいんですけど」と申し入れがあった。「こっちもそのつもりだぞ」とすんなり決定。指揮官は「ベンチと牧の気持ちが一致した今日の4番です」と胸を張った。牧も首脳陣の期待を受け止め、結果で示した。「監督と話し合って、お互い意見が一致した。今日はそれなりの覚悟を持って球場に入りました」と3安打3打点で連敗ストップに大きく貢献。今季巨人戦初白星を挙げ、最下位も1日で脱出した。「ズルズル行かず、良いきっかけにしたい」と三浦監督。打順の組み替えが功を奏し、嫌な連敗ムードを断ち切った。【佐瀬百合子】

◆大きな拍手に笑顔東京ドームで第一歩を踏み出した笹原操希(ササハラ ミサキ)プロ初ヒット?プロ野球(2025/4/17)??巨人×DeNA??Live on DAZN#オレをみろ#ジャイアンツ pic.twitter.com/1uyQjFS3pr

◆巨人が大敗を喫し、3連勝とはならなかった。先発の田中将大投手(36)は2回7安打6失点でノックアウトされた。1回、先頭の梶原に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く三森は二塁内野安打。1死を奪った後、牧に右前適時打を浴びて、先制点を献上した。さらに佐野の中犠飛で、いきなり2失点。2回は4本の長短打を浴びるなど4失点を喫し、日米通算199勝とはならなかった。降板後には、阿部監督から肩をたたかれてねぎらわれたが、浮かない表情のまま、ぼうぜんとベンチに座り込んだ。打線もDeNA先発東の前に、沈黙した。7回までは二塁すら踏めず。8回には、ようやく2死満塁のチャンスをつくったが、代打の長野久義外野手(40)が空振り三振に倒れた。

◆DeNAエース東克樹投手が得意の東京ドームで8回無失点と好投し、2勝目を挙げた。初回に味方打線が2点を先制。援護点をもらった東は初回から0行進を続け、キレのあるチェンジアップを軸に巨人打線を手玉に取った。前日16日には少年時代からテレビで見ていた憧れのスター巨人田中将と投げ合えることを「見ていた側の人間なので、すごく光栄」と話していた。巨人戦通算14勝目を挙げた巨人キラーの頼もしきエースが、チームの今季巨人戦連敗を「3」でストップさせた。

◆巨人阿部慎之助監督(46)が試合後の会見に姿を見せなかった。先発の田中将大投手(36)が2回7安打6失点で大炎上。序盤から大きくリードを許す展開に、最終回に1点を返すのやっと。通常は試合の勝敗にかかわらず試合後は取材に応じるが、広報担当者から「今日は監督はいらっしゃりません。『ここでお話しすることはありません』とのことです」と集まった報道陣にアナウンスした。就任1年目の昨季は試合後の会見回避は8月1度、9月2度の計3度あった。今季はこの日が初めて。

◆巨人田中将大投手(36)が大炎上した。7安打6失点で序盤の2回でKOされた。1回に先頭梶原にあと数10センチで柵越えの右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、三森に二塁内野安打、1死後に牧に先制の右前打を許した。さらに佐野に中犠飛で追加点を奪われた。2回は4本の長短打に四球も絡み、4失点を喫した。日米通算200勝まであと2勝と迫るも、この日は王手とはならなかった。本拠地デビュー登板は苦しい内容を強いられた。登板後は「このような結果になってしまい、悔しいです」とコメントした。来週は24日の木曜日は試合がなく、出場選手登録から抹消される見込み。次回登板は5月1日広島戦(東京ドーム)が有力視される。

◆DeNAエース東克樹投手が得意の東京ドームで8回無失点と好投し、2勝目を挙げた。初回に味方打線が2点を先制。援護点をもらった東は初回から0行進を続け、キレのあるチェンジアップを軸に巨人打線を手玉に取った。DeNA東が危なげない投球で憧れのレジェンド右腕に投げ勝った。先発予定だった13日ヤクルト戦が雨で流れて中11日で臨んだマウンド。制球良くゾーンにまとめて、三振の山を築いた。8回には味方のミスで2死満塁とこの日一番のピンチを迎えるも、代打長野をカットボールで空振り三振。「味方がミスをしたんですけど、あそこで抑えることでチームからさらに信頼を得られるんじゃないかなと思って必死に投げました」と豪快にほえた。113球を投げて8回5安打無失点。2桁10三振を奪う投球で今季2勝目を挙げた。テレビ画面から夏の甲子園の熱投や13年の24連勝を目の当たりにしてきた田中将との投げ合いを制し「野球人生の中でも良い1日だったなと思います」とかみしめた。エースの好投に三浦監督も「最後まで丁寧な投球をしてくれました」と感謝した。

◆DeNA筒香嘉智外野手(33)が40打席目で待望の今季1号を放った。6点リードの3回、2番手の左腕横川のスライダーを右翼席へ運び「積極的にハードヒットしようと打席に入り、しっかり振り切ることができました」と振り返った。前日の同戦後に三浦監督らと会食。"お肉パワー"でアーチをかけ、三浦監督は「おいしいお肉を食べながら話ができたので良かったです」と笑顔だった。

◆巨人笹原操希(みさき)外野手(21)がプロ初安打を放った。「8番右翼」でスタメン出場。8回無死一塁の第3打席で、DeNA東の真ん中に入ってきたスライダーを捉えた打球は、三遊間を破った。プロ6打席目にして待望の初安打に「とりあえず1本出たので、ほっとしました」と笑みを浮かべた。記念のボールについては「実家に送ろうかと思います」と明かした。

◆巨人田中将大投手(36)がDeNA打線に2回7安打6失点でKOされた。本拠地デビュー戦は歓声がため息に変わった。2回までに降板したのは12年以来、13年ぶりとなり「2イニングでマウンド降りる形になってしまって、かなり迷惑かけたなと...」と肩を落とした。立ち上がりから出ばなをくじかれた。初回、先頭の梶原に右越え二塁打を浴びると、続く三森には二塁内野安打で無死一、三塁。1死後に、4番牧にカウント3-1から右前適時打を許して先制点を奪われた。落ち球のスプリットを狙われ「やっぱりコントロールですよね。もう少し思うようにボールを操れるようにしないといけない」と悔やんだ。それでも、やられてから修正するのがマー君の真骨頂だ。プロデビュー戦の07年3月29日ソフトバンク戦は、1回2/3を6失点。そこから日米通算198勝を積み上げるまでの大投手に成長した。来週は木曜日に試合がないため、登録抹消され、2軍戦での調整登板を経て、5月1日広島戦(東京ドーム)に照準を合わせる。大台まであと2勝。「良くしていくために、チャレンジし続けないといけない」と覚悟をにじませた。【水谷京裕】

◆2試合連続完封負けを喫していたDeNA打線が火を噴いた。巨人田中将を2回6失点で引きずり下ろし、今季最多9得点で快勝。連敗を2で止め、今季対巨人戦で初白星を挙げた。初回から今季初めて4番に座った牧の右前適時打で先制。21イニングぶりの得点をもたらした。2回には2死一、二塁から三森、度会、牧の3者連続適時打で一挙4得点。さらに3回1死、2番手の横川から筒香が右翼席へ今季40打席目で待望の1号ソロ。豪快アーチでリードを広げ、強力打線の破壊力を見せつけた。投げてはエース東が貫禄の投球。コーナーを丁寧に突く投球で113球を投げて8回5安打無失点。2ケタ10三振を奪う投球で今季2勝目を挙げた。投打がかみ合って単独最下位を1日で脱出。昨季8勝16敗1分け、今季もここまで0勝3敗1分けと苦手にしていた巨人相手に、快勝でリベンジした。

◆DeNAのスタメンが発表され、今季初めて主将の牧秀悟内野手(26)が4番・二塁に座った。今季はここまで全14試合で1番・梶原、2番・牧を固定してきたが、巨人に対して2試合連続零封負けと苦戦していた。2番には三森大貴内野手(26)、3番には好調の度会隆輝外野手(22)が入った。巨人先発・田中将大に対して、新打線で臨む。

◆楽天から巨人に新加入の田中将大投手(36)が先発。本拠地で移籍後初の公式登板に合わせ、アイドルグループのももいろクローバーZが歌う今季の新たな登場曲「Acceleration」がお披露目された。オフにはイベントを開催するなど、田中将と親交の深い「ももクロ」。右腕が米大リーグに挑戦した2014年から応援歌としてオリジナルで新録された曲が登場曲に使用されている。オリジナルとしては12曲目となる今作は「奪還」をテーマにした熱いメッセージが込められており、巨人移籍後の田中将の背中を押すだけではなく、チーム全体を鼓舞するような疾走感のあるエモーショナルなロックチューンに仕上がっている。田中将は版元のキングレコードを通じて「今年はチームも変わり『心機一転』というテーマと、これは毎年変わらずですが、僕だけでなくチーム全体や全ての皆さんを鼓舞するような曲をリクエストさせていただきました!」とコメントした。

◆楽天から巨人に新加入の日米通算198勝右腕、田中将大投手(36)が先発。本拠地で移籍後初の公式登板となったが、一回から2イニング続けて失点し、二回までに6点を失った。一回は先頭の梶原に右翼フェンス最上部への二塁打を打たれ、さらに1死二、三塁で牧の右前適時打、佐野の中犠飛で2点を先取された。二回も下位打線から1死一、二塁のピンチを招き、三森の中前適時打、度会の左前適時打、牧の2点二塁打で一挙4失点。直近2試合連続無得点に封じていたDeNA打線に捕まった。

◆通算199勝目をかけて先発した巨人・田中将大投手(36)は2回7安打6失点で降板した。一回は先頭の梶原に右中間へ二塁打を許し、1死二、三塁で4番・牧に先制の右前適時打、続く佐野に犠飛を打たれ、2失点。二回も走者を溜めて2番・三森から度会、牧と3者連続適時打を浴びるなど上位打線につかまり4失点。ベンチ戻って阿部監督から肩をたたかれ、2番手・横川と交代した。今季初登板で移籍後初勝利を挙げた前回の中日戦から中13日での登板は、昨季日本一のDeNA打線に攻略される結果となった。

◆DeNA・筒香嘉智外野手(33)が、今季1号となるソロを放った。6-0の三回1死で肩口から入ってきた横川のスライダーを右翼席に運んだ。40打席目で飛び出した一発。「積極的にハードヒットしようと打席に入り、しっかり振り切ることができた」と明るい表情で語った。

◆巨人・中山礼都(らいと)内野手(23)が0-9の九回の守備で左翼に回り、プロ5年目で初めて外野守備に就いた。オープン戦から内野の全ポジションで起用されてきた中山。この日も七回から二塁で途中出場すると、大量ビハインドの九回には左翼に入った。

◆楽天から巨人に新加入の田中将大投手(36)が先発。本拠地で移籍後初の公式戦登板も、2021年の日本球界復帰後最短となる2回7安打6失点で今季初黒星を喫した。「このような結果になってしまい、悔しいです」とコメントした。一回は先頭の梶原に右翼フェンス最上部への二塁打を打たれ、さらに1死二、三塁から牧の右前適時打、佐野の中犠飛で2点を先取された。二回も下位打線から1死一、二塁のピンチを招き、三森の中前適時打、度会の左前適時打、牧の2点二塁打で一挙4失点。ベンチに戻って阿部監督から肩をたたかれ、2番手・横川と交代した。今季初登板で移籍後初勝利を挙げた前回の中日戦から中13日での登板は、直近2試合連続無得点に終わっていたDeNA打線に打ち込まれる結果となった。

◆巨人は大敗で連勝が2で止まり、阿部慎之助監督(46)は試合後の会見場に姿を現さなかった。昨季は3度あったが、今季は初めての取材対応なしとなった。新加入の田中将大投手(36)が2回7安打6失点と打ち込まれ、序盤から大量ビハインドを背負う展開。DeNA・東に8回5安打で無得点と封じまれ、反撃ムードは生まれなかった。

◆14日に支配下選手に昇格した巨人の笹原が八回にプロ初安打をマークした。「8番・右翼」で出て、2打席凡退した後に好投手・東からしぶとく左前に運び「一本出てほっとした。うれしかった」と表情を緩めた。長野・上田西高から2022年に育成ドラフト4位で入団。右翼守備でも四回、度会の打球を滑り込みながら好捕して存在感をアピールした。「一日一日を必死に、1軍に残れるようにやっていく」と初々しく話した。

◆セ・リーグ3位の巨人は大敗で連勝が2で止まった。通算199勝目をかけて先発した田中将大投手(36)が、2回7安打6失点で2021年の日本球界復帰後では最短KO。今季初黒星を険しい表情で振り返った。「自分が思い描いたような感じでボールを操れなかった。2イニングでマウンドを降りる形になってしまって、(チームに)かなり迷惑かけたというのが一番です」楽天から新加入し、巨人でのデビュー戦となった前回3日の中日戦(バンテリンドーム)では5回1失点で移籍後初勝利。中13日で本拠地のマウンドに立ったが、「制球が甘かった」と自己分析したように梶原、三森、度会、牧の1~4番の上位打線に計6安打を浴びた。三回終了時点で0-7とワンサイドゲームの様相を呈し、反撃ムードは生まれなかった。二回を投げ終えた田中将の肩をたたいて交代を告げた阿部監督は試合後、今季初めて会見場に現れなかった。球団広報が「今日はお話できることはありません」と伝言を伝え、昨年9月18日以来、通算4度目の取材対応なしで球場を去った。田中将の次回登板は5月1日の広島戦(東京ドーム)となる見込み。杉内投手チーフコーチは来週にファームで調整登板させる方針を明かした。(谷川直之)

◆序盤に大量の援護を受けたエースが、貫禄の投球で2勝目を挙げた。8回5安打無失点と好投したDeNA・東克樹投手(29)は「連敗してチームの流れが悪い中、それを食い止めようと投げた」と汗を拭った。登板予定だった13日の試合が雨天中止となり、中11日と間隔を空けて先発。立ち上がりこそ制球がややばらついたが、チェンジアップで緩急を付けながら丁寧に低めを突いて10三振を奪い、七回まで二塁を踏ませなかった。味方の失策が絡んで2死満塁のピンチを背負った八回は、代打の長野を空振り三振に仕留めて切り抜けた。前回5日の登板は味方のミスをカバーできなかっただけに「あそこを抑えることで信頼を得られると必死に投げた。出し切った」と頼もしく語った。

◆志願の4番で連敗ストップ! DeNA・牧秀悟内野手(26)が17日、巨人5回戦(東京ドーム)に今季初めて4番打者で先発出場し、3安打3打点の大暴れ。2番から移った打順で巨人・田中将大投手(36)から先制打を含む2本のタイムリーを放ち、9-1の大勝に導いた。巨人に2試合連続零封負けを喫したチームは打線を組み替え、15安打をマーク。今季最多得点を記録し、最下位から4位に浮上した。主将、そして4番打者としての覚悟がにじんだ。今季初めて4番に座った牧が、日米通算198勝の田中将から2本のタイムリーを放って打線をけん引。二回までに6点を奪ってKOした。「チームを勝たせる一打を打てて良かった。(4番は)久々でしたけど、チャンスで回ってくることも多いし、初回に点が入れば、こっちのリズムになる。特にビジターでは、4番の大切さを新たに確認できた」4番での出場は昨年9月29日以来。26歳の牧にとって、10歳上の田中将は「小さいときから見ている投手。でも、対決となったら勝たないといけない」と気合を入れて打席へ。一回は外角低めのスプリットをバット先で捉えて右前に先制打。チームに21イニングぶりの得点をもたらした。

◆打撃好調の度会が今季の出場7試合目で初めて3番に入り、2安打1打点と存在感を放った。リードを3点に広げてなお2死一、三塁の二回は、田中将の外角直球を逆らわずに左前へ運ぶ今季初の適時打。一塁走者はスタートを切っており、広がった三遊間を狙いすましたように破った。期待に応えた22歳は「気持ちでいきました。ハートで打ちました」と明るい表情で振り返った。

◆紙一重で打ち取られていたスラッガーに、目覚めの一発が生まれた。DeNA・筒香嘉智外野手(33)が、今季1号となるソロを右翼席へ。快勝に貢献し「そろそろかなという感覚がずっとあった。出るに越したことはない」と安堵(あんど)した。6-0の三回1死で左腕の横川と対戦。肩口から入ってきた外寄り高めのスライダーを引っ張り、40打席目で待望の放物線を描いた。表情を変えずにダイヤモンドを一周し、ベンチに戻るとようやく頬を緩めた。試合前時点で打率・143にとどまっていたが、復調の予感はあった。12日のヤクルト戦(横浜)。第1打席でフェンス際まで運んだ中飛は、球団の計測で打球速度160キロ超、角度30度だった。柵越えに値する数値を記録し「ボールの見え方が変わってきた」と手応えをつかんでいた。力の源もあった。前夜の試合後は三浦監督に誘われ、スタッフを交えて鉄板焼き店で肉料理を堪能。その席で指揮官から「『ホームランを打て』と言われた」と笑顔で明かし、「おいしい肉を食べさせてもらった。『(会食を)毎日お願いします』と(監督に)言っておいてください」と報道陣を笑わせた。やり取りを伝え聞いた三浦監督は「本当に打ちましたね。それが良かったのか分からないけど」と照れ笑い。筒香は「チームに迷惑をかけているという思いがあった。もっと貢献できるように状態を上げていきたい」と本領発揮を誓った。(鈴木智紘)

◆田中将はなぜ、これほど打ち込まれたのか、まず、カードの先発の順番からして〝逆風〟。1、2戦目をビシッと封じた井上、山崎伊と比べ、現状は球威も含め、やや落ちる。空振りをほとんど取れず、際どいコースもカットされ、一回、二回とも26球を費やした。球数を要するうちに、打者にますます見極められ、仕留められた。それ以前に、マウンドからは緊張感がひしひし。これは初勝利のときも感じた。背負うものが多いためか、勝たなければ、との思いが強すぎるのか。ピッチングには大胆さと繊細さが必要だが、繊細にいきすぎて、自分を苦しめている。例えば、二回に高めの釣り球、ストレートで筒香から空振り三振を奪ったような投球がもっと、あっていい。大胆にいけば、躍動感も出て、ボールも変わってくる。今後はそこに期待したい。それにしても、田中将をKOしたDeNAの新打線も、なかなかのもの。2番の三森は打って走って、巨人の守備網を切り裂いた。筒香は7番にどっしり座り、効果的な一発。故障者が戻って陣容がそろうと、打線はどれだけ活性化されるのだろう。(サンケイスポーツ専属評論家)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
961 0.600
(-)
-
(-)
12760
(-)
44
(-)
6
(-)
7
(-)
0.255
(-)
2.350
(-)
2
(-)
阪神
861 0.571
(↑0.033)
0.5
(↓0.5)
12851
(+7)
45
(+5)
8
(+2)
11
(-)
0.238
(↑0.007)
2.650
(↓0.05)
3
(-)
巨人
881 0.500
(↓0.033)
1.5
(↓0.5)
12657
(+1)
56
(+9)
11
(-)
7
(-)
0.258
(↓0.003)
3.000
(↓0.37)
4
(2↑)
DeNA
672 0.462
(↑0.045)
2
(↑0.5)
12860
(+9)
54
(+1)
6
(+1)
5
(+1)
0.243
(↑0.012
3.130
(↑0.15)
5
(-)
中日
682 0.429
(-)
2.5
(-)
12729
(-)
43
(-)
3
(-)
9
(-)
0.192
(-)
2.450
(-)
6
(2↓)
ヤクルト
571 0.417
(↓0.038)
2.5
(↓0.5)
13037
(+5)
52
(+7)
4
(-)
1
(-)
0.194
(↑0.003)
3.510
(↓0.23)