1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 | 2 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 | 1 | 0 |
勝利投手:才木 浩人(1勝2敗0S) (セーブ:岩崎 優(0勝0敗6S)) 敗戦投手:奥川 恭伸(0勝1敗0S) |

![]() |
![]() |
![]() |
◆阪神は初回、森下の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた6回表には佐藤輝、大山、梅野の適時打で一挙4点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・才木が7回2安打無失点の好投で今季初勝利。敗れたヤクルトは先発・奥川が6回に崩れ、打線も振るわなかった。
◆阪神が新クリーンナップで、6年ぶりの松山に乗り込む。3番右翼に森下翔太外野手(24)、4番三塁で佐藤輝明内野手(26)が先発出場。雨天中止となった13日中日戦(甲子園)と同様の並びで、19年4月16日ヤクルト戦以来となる、松山での試合に臨む。
◆阪神が、ヤクルト先発奥川恭伸投手(23)から、初回に先制点を奪った。先頭の1番近本光司外野手(30)が逆方向へ、左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、チャンスメークに成功した。1死三塁から、打席には森下翔太外野手(24)。この日は、9日ヤクルト戦(甲子園)以来、今季2度目で、佐藤輝明内野手(26)が先発出場した試合では今季初となる3番に入った。直球をはじき返し、先制の中前適時打を放った。ここまで、森下が打点を挙げた試合は3勝1分けと、負けていない。森下は「打ったのはストレート。自分の前でいい形でつないでくれましたし、内野も前進していてツーストライクだったので、なんとかバットに当てて事を起こそうという気持ちでした。いいところに飛んで打球が抜けてくれてよかったです」とコメントした。
◆阪神梅野隆太郎捕手(33)が、公式戦2シーズンぶりの盗塁を決めた。2回1死、粘った末の9球目を捉え、左前打で出塁。続く木浪聖也内野手(30)の打席の2球目に、スタートを切った。捕手の中村悠が送球できず、盗塁成功となった。公式戦での盗塁成功は23年8月13日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)以来、611日ぶりとなった。
◆阪神中野拓夢内野手(28)が、相手左翼手の真横を通り過ぎる打球を放ち、二塁打となった。3回1死。1ストライクから中野が放った打球は、左翼方向への飛球。サンタナは落下点に入ったかと思われたが、照明の光が目に入ったのか、捕球することはできなかった。打球はサンタナから見て左真横を通り過ぎ、中野は二塁に到達。記録は二塁打となった。中野は、これで4試合連続安打となり、打率は2割6分4厘となった。
◆阪神中野拓夢内野手(28)が、相手左翼手の真横を通り過ぎる打球を放ち、二塁打となった。3回1死。1ストライクから中野が放った打球は、左翼方向への飛球。サンタナは落下点に入ったかと思ったが、照明の光が目に入ったのか、捕球することはできなかった。打球はサンタナから見て左側の真横を通り過ぎ、中野は二塁に到達。記録は二塁打となった。中野は、これで4試合連続安打となり、打率は2割6分4厘となった。
◆阪神先発の才木浩人投手(26)が5回までノーヒットノーランを継続させている。ヤクルト打線相手に序盤は制球力に苦しみながらも安打は許さず。初回2死から3番サンタナに四球を与えて出塁を許したのみで、凡打の山を築いている。才木は昨年6月9日西武戦(甲子園)では8回1死までノーヒットノーランを継続させた。今季は開幕から2戦2敗。自身初となる松山でのマウンドで快投が続いている。
◆"アレ"継続で勝利投手の権利ノーヒットに抑えている...!才木浩人が5回まで被安打0?プロ野球 (2025/4/15)??ヤクルト×阪神??live on DAZN#オレをみろ#阪神タイガース pic.twitter.com/3iOAcTEune
◆阪神は今季初で公式戦では昨年8月27日DeNA戦となる3番森下翔太外野手(24)、4番佐藤輝明内野手(26)の打順が機能した。初回1死三塁から、森下が中前適時打を放ち、先制。その後、5回まで無得点だったが、6回に3番打者が口火を切った。6回1死から、森下が右前打を放ち、出塁すると、佐藤輝の右中間への適時三塁打で追加点を入れた。佐藤輝は「才木がナイスピッチングをしてくれていますし、展開的にも追加点が欲しい場面だったので、いいタイムリーが打ててよかったです。(森下)翔太もよく走ってくれました」とコメントした。続く5番大山悠輔内野手(30)は中前適時打、6番前川右京外野手(21)も右前打でつなぎ、7番梅野隆太郎捕手(33)は、相手左翼手の頭を越える2点適時。ヤクルト開幕投手の先発奥川恭伸投手(23)は、梅野の打席前に降板。6回途中で5点を奪った。大山は「連打が出て、いい流れでしたし、才木のためにもなんとかもう1点という気持ちだったので、ランナーをかえすバッティングができてよかったです」とコメントした。梅野は「タイムリーが出てほっとするのではなく、ここでの1本が大事と思っていました。みんなに続けてよかった」とコメントした。
◆阪神先発の才木浩人投手(26)が6回2死から初安打を許し、自身初のノーヒットノーランを逃した。ヤクルト打線相手に序盤は制球力に苦しみながらも安打は許さず。初回2死から3番サンタナに四球を与えて出塁を許したのみで、凡打の山を築いた。6回には先頭丸山和の三遊間深いゴロを遊撃木浪が素早く処理してノーステップ送球。間一髪アウトに仕留めた。しかし、6回2死から西川に中前にクリーンヒットを許した。それでも冷静に後続を断って無失点に抑えた。才木は昨年6月9日西武戦(甲子園)では8回1死までノーヒットノーランを継続させていた。今季は開幕から2戦2敗。今季初勝利と、地方球場初勝利へ向けて自身初となる松山でのマウンドでスコアボードに0を並べている。
◆愛媛・松山で今季初勝利とはならなかった。ヤクルト奥川恭伸投手(23)が、松山・坊っちゃんスタジアムで行われた阪神3回戦に先発。初回に1点を失った後は粘りの投球を見せたが、6回に崩れ、5回1/3、8安打5失点でKOされた。球団にとって縁の深い地での先発を託されたが、期待には応えられなかった。バックスクリーン上の掲揚台の旗は激しくなびいていた。年1度の松山・坊っちゃんスタジアムでの試合。伊予灘からの強い西風が吹き、風速は試合開始時点で8メートル、時に11メートルと表示された。午後6時で気温も約11度。温暖な瀬戸内の4月にしては肌寒い夜だった。先発奥川のユニホームもはためいた。ただ簡単には崩れない。初回に先制点を失った後、5回までは3者凡退1度だけながら1失点で耐えた。3回は1死二塁で森下をスライダーで遊ゴロ、佐藤輝は136キロフォークで3球の空振り三振とした。投げ合う相手は才木で、勝つにはローゲームと覚悟していた。味方の打線も序盤から虎のエース格に無安打に封じられた。ただ試合の風向きを、自分の手で変えることはできなかった。6回、一気に押し込まれた。1死から森下に右前打を浴びると、佐藤輝に右中間適時三塁打、さらに大山に中前適時打を献上。続く前川の右前打を含め4連打を浴び、降板を告げられた。松山・坊っちゃんスタジアムは秋季キャンプの地。「すごく松山市としてスワローズを応援してくださっている。勝つゲームを皆さんの前で見せたい」と話していた。また今年2月に当時の代表取締役会長CEOオーナー代行・衣笠剛さん(享年76)は愛媛出身でもあった。「いい勝利を届けたい。ずっと僕たちの試合はやっぱ追っかけてくれてると思う」と気持ちを高め、マウンドに向かった。ただ5回1/3を8安打5失点。結果は導けなかった。今季3度目の登板だった。6回無失点だった3月28日巨人戦、5回5失点だった4月6日中日戦に続き、今季初勝利はお預けとなった。冷たい風の中、悔しさをかみしめた。【上田悠太】▽奥川のコメント「粘りきれず、いい流れを持ってくることができなかった。こういう試合になってしまったので悔しい」
◆阪神がヤクルトに今季初勝利し、貯金1とした。白星に恵まれず今季3度目のマウンドに上がった才木浩人投手(26)は、初回サンタナに四球を与えたものの5回まで無安打無得点を継続。6回に西川に中前打を許したが、7回2安打無失点と好投した。8回からリリーフ陣の援護を受けたが、今季初勝利を手にした。打線も今季初めて3番に森下翔太外野手(24)、4番に佐藤輝明内野手(26)を配置。これが功を奏し、初回に森下の先制中前適時打で先制すると、6回には1死一塁から佐藤輝の右中間三塁打などで5連打で4点を加点した。藤川球児監督(44)は就任後初めての地方遠征で勝利。阪神は昨季からのヤクルト戦連敗を3で止めた。
◆阪神才木浩人投手(26)が7回2安打無失点で今季初勝利。6回2死までノーヒットノーランを継続させた。地方球場でも初勝利をつかんだ。
◆ヤクルト打線が沈黙し、借金生活に突入した。6回2死まで阪神才木に無安打に封じられるなど、8回まで三塁を踏めず。9回に1点を返し、完封負けこそ回避したが、4安打に沈んだ。年に1度となる秋季キャンプの地、松山での試合に完敗。高津監督は「全体的にちょっと打球が弱いかな。振りも弱いのか。先に点を取って打線の爆発が理想だけど、今は我慢しなきゃいけない」と話した。
◆阪神岩崎優投手が村山実超えを果たした。5点差の9回1死満塁から救援。打者2人を左犠飛と二飛に抑え、リーグトップの6セーブを挙げた。これで通算510試合登板で村山を抜き、球団単独5位に浮上。「しっかりアウトを1つずつ取れればいいと思っていた。いい内容の登板を重ねていければいいかなと思います」。冷静に試合を締めた。
◆阪神前川右京外野手(21)がヤクルト奥川恭伸投手(23)から初安打を放った。6回1死一塁から右前に運び、3番森下から4連打でKO。奥川には昨季2度対戦で無安打。通算7打席目で初めて快音を響かせ、「全然タイミングが合っていない中で打てたので次の試合につながるかなと思います」と納得の表情。5試合連続安打としたが、「もっと準備していきたい」と気を引き締めた。
◆阪神が6年ぶりの松山でヤクルトに快勝し、貯金1とした。藤川球児監督(44)が初めて並べた3~5番の新中軸が大当たり。森下翔太外野手(24)が先制打、佐藤輝明内野手(26)と大山悠輔内野手(30)が中押し打を決めて奥川を粉砕した。「森大佐」の打点そろい踏みは通算19回目で17勝1敗1分け、16連勝の強力神話ができつつある。指揮官も「坊ちゃんスタジアムで坊ちゃんが頑張った」とご満悦の夜だ。藤川監督の一問一答は以下のとおり。-3、4番を入れ替えた森下、佐藤輝に適時打が出て打線がつながった「いいリズムで打席に入りながら、いい攻撃ができたと思います」-才木は先発の役割を果たした「そうですね。前回(8日ヤクルト戦)も8回1失点で彼には自分らしい投球を常に続けていく、それだけで十分だということは伝えていた。今日も変わらず、自分のペースでゲームを進められていたと思う。2回負けたことよりも、自分の投球を続けている力強さを感じました」-3戦目で今季初勝利「本人に聞いてあげてください。そのレベルではないと思うし、自分の投球をきれいに力強くつくっていた。3試合ともかな。攻撃とかみ合ってよかったですね」-5点リードの9回のピンチは岩崎が締めた「ブルペンはチームなのでみんなで支え合ってくれるんじゃないですかね」-藤川監督にとって松山は、現役時代の03年に先発し、15年の四国IL高知時代にも投げた球場「自分の中ではゆかりのある球場ですから、非常にいいリズムで野球ができたし、坊っちゃんスタジアムで、うちの『坊っちゃん』たちが頑張ってくれました」(笑い)
◆阪神梅野隆太郎捕手が才木を攻守で援護した。打っては3点差に広げた7回、なお1死一、二塁でヤクルト木沢からダメ押しの2点二塁打。「つないでいく気持ちで食らいついて、いい結果になってよかった」。受けては7回無失点投球を導いた才木をたたえた。「要所要所でコースにきていて、高めも使いながら意図的にフライを打たせることもできた。(才木に)勝ちがついたのがよかった」。今季2度目のバッテリーでつかんだ初勝利を喜んだ。
◆阪神が6年ぶりの松山でヤクルトに快勝し、貯金1とした。藤川球児監督(44)が初めて並べた3~5番の新中軸が大当たり。森下翔太外野手(24)が先制打、佐藤輝明内野手(26)と大山悠輔内野手(30)が中押し打を決めて奥川を粉砕した。「森大佐」の打点そろい踏みは通算19回目で17勝1敗1分け、16連勝の強力神話ができつつある。指揮官も「坊ちゃんスタジアムで坊ちゃんが頑張った」とご満悦の夜だ。「野球」の名付け親ともされる正岡子規の生誕地、松山に阪神ファンの大歓声が渦巻いた。藤川体制で初めて組んだ3番森下、4番佐藤輝の新中軸が大当たり。藤川監督自身、03年に先発するなど「ゆかりのある球場」での快勝にご満悦だ。「坊っちゃんスタジアムでね、うちの坊っちゃんたちが頑張ってくれました」。しゃれっ気たっぷりに新中軸トリオらをたたえた。ヤクルト開幕投手の奥川から5点を奪ってKOした。その中心を担ったのが森下だった。初回1死三塁では直球に詰まりながらも先制の中前適時打。1点リードの6回は1死から右前打を放ち、5連打を呼んで一挙4得点を呼び込んだ。今春のオープン戦でも2打数2安打だったツバメの右腕から再びマルチ安打。7回にも小沢から左前に運び、昨年106試合と最も出場の多かった古巣の3番で、今季2度目の猛打賞だ。「すごくいい形で自分のところまでつないでくれた。詰まってでも、1点を取れたことは、次の試合にも生きてくる。3番で出塁したら4、5番と続く。いいバッターがそろっている中で、ランナーなしで出塁できたことはよかった」"地方球場の鬼"ぶりも発揮した。この日も含めプロ通算15打数8安打で打率は驚異の5割超え。松山は、中大時代に日本代表の候補合宿でもプレーした球場だった。「芝の状況や、打席の見方は確認したけど、やるべきことはあまり変わらない。球場が変わったところで、そこまで自分の心境は変わらない」。負ければチームが借金生活となるところで平常心を貫き、貯金1に貢献した。今季初めて4番に入った佐藤輝も頼もしかった。1点リードの6回、安打出塁の森下に続き、右中間へタイムリー三塁打。緊迫の投手戦が続く中でリードを2点に広げ、才木の初勝利を援護した。「試合の中ですごく大きな点になった。(4番でも)やることは変わらない。もっと打てるように頑張ります」。5番大山も中前に運ぶ連続適時打で続き、3点差をつけた。森下、佐藤輝、大山の「森大佐」3人による打点そろい踏みは通算19度目で17勝1敗1分け、16連勝という無敵神話ができつつある。16日の移動日をはさみ、舞台を神宮に移す。今季のクリーンアップはどの並びでも頼もしい。【塚本光】阪神は森下、佐藤輝、大山の「森大佐」がそろって打点を挙げた。今季3度目&通算19度目で、23年9月8日広島戦から1分けをはさんで16連勝となった。今季は3番佐藤輝、4番森下、5番大山が基本のラインアップで、打点そろい踏みも2度あったが、初めて3番森下、4番佐藤輝、5番大山でクリーンアップを組んだ。昨季は3人そろい踏みが13度あり、そのうち森下-佐藤輝-大山の中軸は6度、森下-大山-佐藤輝も6度あった(残り1度は佐藤輝が6番)。今季はどの組み合わせで連勝を伸ばすか。▽阪神佐藤輝(今季初4番で6回に奥川から2点差に広げる適時三塁打)「試合の中ですごく大きな点になった。長打になったのでよかった。(4番でも)やることは変わらない。もっと打てるように頑張ります」▽阪神大山(5番で6回に3点差に広げる適時打で7試合ぶり打点)「もちろんつながるのが一番。今日は今日でいいところが出た。続けていくところは続けていく」▽阪神近本(初回の先頭で左二塁打を放ち、先制につなげる)「チャンスをつくれて、その後にしっかり得点できた。最終的にチームが勝てたのでよかった」
◆三度目の正直だ。阪神才木浩人投手(26)が今季3戦目で、初の白星をつかんだ。「強いて言うなら、もう1イニングいけたらというところですけど。3戦目にしてやっとゼロで終われたのでそこは良かった」初回2死から四球を与えたが、5回まで無安打投球。6回2死から西川に初安打を打たれた場面は「ノーヒットノーランミスったなと思いました」と振り返ったが、ペースは乱さなかった。7回100球を投げて2安打無失点。今季初の無失点投球で、開幕から2戦遠のいた初勝利となった。それでも喜んだのは、自身よりもチームとしての結果。「チームに勝ちが一番ついて欲しいところなので」。昨季チーム最多13勝を挙げ、ローテの中心となった今季。投手陣をけん引する立場としての自覚がにじんでいた。2月の沖縄キャンプ中もそうだった。ブルペンにはこれまで以上に自身のボールと向き合う才木がいた。トラックマンとにらみ合う日や、投球後にじっくり映像を見つめた日もあった。昨季は侍ジャパンも経験。より「見られる立場」となり、ブルペンの振る舞いから意識的に変えていた。「去年、一昨年とはもう立場が違う。年齢的にも中心となっていく年齢。チームを引っ張っていけるような調整を工夫しました」「アピール」の全力投球も辞めた。イメージするのは西勇や大竹らのような身体の動きやコンディション、感触など、「自身の課題」と向き合う投球。今やチーム内で目標の選手として名を挙げられることも少なくない。「手本」となるべき存在として、自然と生まれた自覚だった。「若い子みたいにアピールするのもすごく大事。けど僕はもう、そういう立場じゃない」。藤川監督も初勝利について問われると「そのレベルではないと思う」とキッパリ。「(3試合とも)自分のピッチングをきれいに力強く作っていた。攻撃とかみ合って良かったですね」と評価した。チームを背負う25年。才木が節目の1勝目を挙げた。【波部俊之介】
◆阪神才木浩人投手(26)が今季3戦目で、初の白星をつかんだ。7回100球を投げて2安打無失点。今季初の無失点投球で、開幕から2戦遠のいた初勝利となった。あの日、阪神才木浩人投手(26)は一瞬のチャンスをうかがっていた。3月16日のドジャース戦。昨季開幕投手も務めたドジャース・グラスノーへの「突撃取材」を狙っていた。「前の日から話しかけようと思っていました」前日カブス戦で、試合後に両軍写真撮影があることを確認。通訳には事前に来てもらうよう依頼した。撮影時も"特等席"であるグラスノーの隣をゲットした。チャンスは1、2分しかない。通訳が来るまでのわずかな時間も惜しんで、自前の英語で話しかけた。「ソーリー、プリーズ・テルミー・カーボー(カーブボール)」縦に大きく割れるようなグラスノーのカーブ。才木自身、空振りが取れる、決め球で使えるカーブを欲していたところだった。「ああいうカーブを投げたかった。自分のイメージとグラスノーが投げるカーブが一致した感じ。自分のはどちらかというと、緩くてカウントを取る系だから」。グラスノーも「Oh,OK」と反応。握り方などについて話ができた。これまで才木のカーブは球速110キロ台後半。一方、少し速い新球は120キロ台後半から130キロ台にも及ぶ。球速帯だけでも、投球のバリエーションが広がることは間違い無し。この日も3回に丸山和を中飛に打ち取るなど、決め球などで使用した。鬼に金棒の「グラスノーカーブ」で今季も快投を量産する。【阪神担当 波部俊之介】
◆阪神は14日、甲子園で先発投手陣や若手野手が指名練習を行い、15日のヤクルト戦に向けて松山入りした。2軍調整中だったハビー・ゲラ投手(29)、小野寺暖外野手(27)が1軍に合流し、15日に出場選手登録される見込み。佐藤輝明内野手は虎戦士としては初めてとなる松山での公式戦に向けて現地に入った。4番起用の可能性もある大砲は「もちろん勝てるようにしたいといつも思っているので、明日(15日)も変わらずに頑張りたいと思います」と力を込めた。15日はまだ勝ち星のない同学年の才木が先発する。そのバットで右腕に待望の今季初勝利を届ける。
◆阪神のハビー・ゲラ投手(29)、小野寺暖外野手(27)が15日、1軍選手登録された。ゲラは開幕から3試合に登板し0勝1敗1ホールド。防御率23・14と精彩に欠き、4日に登録を抹消されていた。ファームでは1試合に登板して1回無失点。ほぼ最短で1軍に復帰した。小野寺は開幕1軍入りも出場機会がなく1日に2軍降格。ウエスタン・リーグ6試合に出場して打率・222(18打数4安打)も、出塁率は4割を記録していた。
◆阪神がヤクルトとの3回戦のスタメンを発表。森下翔太外野手(24)が3番、佐藤輝明内野手(26)が今季初の4番で先発する。雨天中止となった13日の中日戦(甲子園)でも3番・森下、4番・佐藤輝のオーダーを組んだが、実現したのは今季初。松山の地で、新打順の虎打線が快音を響かせる。先発は才木浩人投手(26)。今季はここまで2試合登板で0勝2敗、防御率3・29だが、前回登板の8日ヤクルト戦(甲子園)で8回1失点。好投を披露した相手と2週続けて対戦する。
◆阪神が一回に先制した。先頭の近本光司外野手(30)が左翼フェンス直撃の二塁打。続く中野拓夢内野手(28)が一ゴロで1死三塁とし、この日3番に入った森下翔太外野手(24)が中前へヒットを放ち、先制。しかし、後続が続かず、この回1点のみに終わった。「打ったのはストレート。自分の前でいい形でつないでくれましたし、内野も前進していてツーストライクだったので、なんとかバットに当てて事を起こそうという気持ちでした。いいところに飛んで打球が抜けてくれてよかったです」
◆阪神・梅野隆太郎捕手(33)が2年ぶりの盗塁をマークした。二回1死の第1打席で左前打を放つと、続く木浪の2球目にスタート。相手捕手の中村悠が送球することもできない完璧なスタートで、2023年8月13日のヤクルト戦(京セラ)以来、2年ぶりの盗塁を決めた。これで阪神はリーグトップの10盗塁に到達。自慢の機動力を見せている。
◆再出発の土台を築いた地で、懸命に腕を振った。16日に24歳の誕生日を迎えるヤクルト・奥川恭伸投手が先発。今季初勝利を目指し、3度目の登板に臨んだ。「秋季キャンプだったり、僕は行ってないですけど1月の自主トレだったり、松山市としてヤクルトスワローズを応援してくださっているので、やっぱり勝つゲームを皆さんの前で見せたい」昨年11月。秋季キャンプで、奥川は黙々と汗を流していた。「強さ」をテーマに掲げ、走り込み、投げ込みを徹底。オフシーズンの同年10月から今年1月まで〝4カ月計画〟を立て、肉体の強化、技術の向上に励んできたが、松山で過ごした日々も濃厚だった。「楽しかった。今年こうやって開幕投手をやらせてもらって、いいスタートを切れているのも去年の秋キャンプがあったからだと思う」俳人・正岡子規の故郷としても知られる愛媛・松山市。子規は米国から伝わった野球用語を「打者」「走者」などの日本語に訳したことから、日本野球の祖とされている。奥川を含めて全ての野球選手にとって縁が深い地だ。「このままでは野球人生が終わってしまうかもしれない。『やらなきゃいけない』という思いが強い」と6年目の今季を勝負のシーズンと位置付ける。秋には笑っていられるように―。松山の地で力をもらい、歩みを進める。一回に森下の先制打を許した。六回には1死からの3連打で2失点。さらに安打を許して一、二塁になったところで降板した。木沢も打たれて5回?を8安打5失点。今季初勝利は次回に持ち越しとなった。
◆先発したヤクルト・奥川恭伸投手(23)が、六回途中8安打5失点。今季初勝利はまたもお預けとなった。一回1死三塁で3番・森下に中前適時打を浴びて先制点を献上。二回以降は150キロに迫る直球とフォークボール、スライダーを中心に要所を締め、追加点を与えなかった。球数が80球を超えた六回。1死から森下、佐藤、大山、前川に4連打を浴びて2失点。高津監督に交代を告げられ、2番手・木沢にマウンドを託した。2004年から秋季キャンプを行う愛媛県は、2月に76歳で死去した前球団代表取締役会長CEO兼オーナー代行の衣笠剛氏の故郷。「まず松山で何とか勝っていい試合を届けたい」と語っていた右腕だったが、無念の降板となった。
◆阪神・佐藤輝明内野手(26)が貴重な追加点で出場5試合ぶりの打点をマークした。1-0で迎えた六回、1死から森下翔太外野手(24)が右前打で出塁すると、今季初の4番に座った佐藤輝が右中間真っ二つの三塁打。5日の巨人戦(東京D)以来、出場5試合ぶりの打点は11打席ぶりの安打となった。「打ったのはストレート。才木がナイスピッチングをしてくれていますし、展開的にも追加点が欲しい場面だったので、いいタイムリーが打ててよかったです。(森下)翔太も良く走ってくれました」とコメントした。チャンスが続く阪神は大山悠輔内野手(30)が中前適時打で追加点。前川右京外野手(21)も右前打で続き、1死一、二塁としたところで、相手先発・奥川恭伸投手(23)は降板となった。一回には森下のタイムリーで先制しており、クリーンアップ全員打点を挙げた。その後、梅野隆太郎捕手の2点タイムリーでこの回4点を追加した。
◆ヤクルト・村上宗隆の史上最年少200号本塁打の着弾点プレート(撮影・中井誠)
◆阪神が快勝。一回1死三塁で「3番」森下翔太外野手(24)の中前打で先制。六回には右前打の森下を一塁に置いて、2024年8月27日DeNA戦(横浜)以来の4番を務めた佐藤輝明内野手(26)の右中間を破る三塁打、大山悠輔内野手(30)の中前打で2点を加えた。さらに梅野隆太郎捕手(33)の2点二塁打で突き放した。森下ー佐藤輝ー大山の打点揃い踏みは今季3度目。また佐藤輝は七回、ゴロを弾き、今季初失策を記録した。六回2死まで無安打投球だった開幕2戦2敗の才木浩人投手(26)は7回無失点で初白星を挙げた。
◆阪神で1994年に新人王に輝き、米大リーグのアスレチックス、ジャイアンツ、楽天と渡り歩き、日米通算91勝をマークしたサンケイスポーツ専属評論家の藪恵壹氏(56)が、阪神の先発才木浩人投手(26)が六回2死から初安打を許し、7回2安打無失点に抑えた投球に言及した。六回2死から初安打を許した才木だが、ノーヒットノーランが脳裏をよぎる抜群の投球だった。立ち上がりはフォークがかなり手前でワンバウンドするなど、不安定な面もあったが、中盤から真っすぐでドンドン押しまくる配球で、ヤクルト打線をねじ伏せた。慣れない地方球場のマウンドは傾斜も違えば、硬さも違う。強風、寒さなど、マイナスの条件がそろう中で、これだけの投球を見せてくれれば、もう心配はいらない。才木の良さを引き出した梅野のリードも評価したい。真っすぐ中心に切り替えたのは、受けていて手応えを感じたのだろう。才木の球は高めの真っすぐが、打者が想像する以上に浮き上がる。その球を生かすため、あえて高めを投げさせるリードがさえていた。本当ならもう1回ぐらい才木を投げさせても良いと思ったのだが、救援陣が登板間隔が開きすぎないように投げさせたかったのかもしれない。ただ、この試合の最大の収穫は打線を変更したこと。森下は3番、佐藤輝は4番のほうが落ち着く。投手目線でもジグザグのほうが投げにくい。しばらくこの打順で戦ってもらいたいのだが...。(本紙専属評論家)
◆阪神・岩崎優投手(33)は5-0の九回1死満塁で登板。「しっかりアウトを一つずつ取れればいいと思うので」。山田に犠飛で1点を献上したが、後続を抑え、リーグトップの今季6セーブ目を挙げた。九回から登板した桐敷がピンチを招き、「『頑張れよ』とは思っていましたけど、一応準備はしますよね」。自主トレをともにする弟分の火消しに成功した。
◆5番で待ち構える大山悠輔内野手(30)は1点を追加し、2―0とした六回1死三塁で奥川のフォークを中前へはじき返し、中押しとなる適時打を放った。この回、3番・森下から5連打で4点を挙げたが、「一試合一試合なので。もちろん(打線が)つながるのが一番ですし、でもやっていく中でうまくいかないところも多いときもあるので、そういうときにどうしたらいいかということを考えなきゃいけない」と気を引き締めた。3打数1安打で今季の打率は・250だが、得点圏打率は・462(13打数6安打)。チャンスで驚異的な強さを発揮している。「1日空くので、またしっかり準備したいと思います」と切り替えた。(渡辺洋次)
◆阪神・近本光司外野手(30)は一回先頭で左翼フェンス直撃の二塁打。続く中野が一ゴロで1死三塁とし、森下の中前適時打で先制のホームを踏んだ。チームに勢いをもたらす一打に「得点チャンスを作れて、その後にしっかり得点できた。最終的にチームが勝てたので、よかったと思います」と振り返った。
◆ヤクルト・山田哲人内野手(32)が5点を追う九回1死満塁で、零封負けを阻止する犠飛を放った。左翼後方への大飛球はフェンス手前で失速し、「ヒットを狙いにいった中で結果として良くない」と反省した。試合の舞台となった坊っちゃんスタジアムでは、例年1月に自主トレーニングを行う。同地で3年ぶりの公式戦出場も3打数無安打。「悔しさは残っているけど、試合に出てたくさん連絡がくると思うので、また頑張ろうと思う」と前を向いた。
◆阪神・前川右京外野手(21)が六回1死一塁で右前打を放ち、奥川をマウンドから降ろした。「全然タイミングも合っていない中、打てたので、次の試合につながるかなと思います」。これで5試合連続安打と好調を維持。チームトップの打率・279と打線を引っ張る6番打者は「まだまだ。もっと準備していきたいなと思います」と力強かった。
◆3試合ぶりのスタメンマスクの阪神・梅野隆太郎捕手(33)は六回1死一、二塁で駄目押しの左翼越え2点打を放った。「下位のバッターがつなぐとバッテリーとしても嫌なので。そういうのを目標として今後もやっていけたらベストかなと思います」。今季初のマルチ安打を記録。二回には2023年8月13日のヤクルト戦(京セラ)以来、2年ぶりの盗塁を決め、「ああやってもっと走れるっていうところも、隙さえあれば狙っていけたらなと思います」と胸を張った。
◆圧巻の初星!! 阪神はヤクルトに5-1で勝ち、再び貯金1とした。才木浩人投手(26)が六回2死まで無安打に抑えるなど、7回2安打無失点の好投で今季初勝利。昨季チームトップの13勝を挙げたエースが、3試合目の登板でようやく快幕。ここから今季も勝ちまくるで~!!土鍋で炊いた松山名物〝鯛めし〟のように、じっくりと三度目の正直で白星をつかみ取った。坊っちゃんスタジアムで、才木が鯛のような生き生きとした投球を披露。ヤクルト打線を圧倒し、スコアボードにゼロを並べた。「強いて言うなら、八回まで行けたら良かったですけど。一番はチームに勝ちがついてほしいので、それは良かったなと思います」気温は10度前後。冷たい風が吹き付けるマウンドで、闘志に満ちた表情で腕を振った。ヤクルト打線を相手に7回2安打無失点。六回2死から西川に中前打を許すまで無安打投球と、制圧的な投球を見せた。「あんまり意識していなかったですけど、打たれて(スコアボードの)Hのところに『1』ってついて、ノーノーミスったと思いました」今季3試合目の登板で、待望の初勝利をつかみ取った。4月1日のDeNAとのホーム開幕戦(京セラ)で六回途中4失点。8日ヤクルトとの甲子園開幕戦では8回1失点と好投しながらも、援護に恵まれず。ともに試合前にレジェンドOBが集結するなど開幕セレモニーが行われたが、2連敗を喫していた。この日は六回までに5点の援護を受け、「これからも点を取ってもらえるようにお願いしておきます」と笑顔だ。才木を〝火曜日の男〟として任命した藤川監督は「2回負けたことよりも、自分のピッチングを続けている力強さを感じた」と右腕を絶賛。今季初白星にも「そのレベルではないと思う」とさらなる活躍を期待した。
◆松山の夜空に何度も快音を響かせた。エースを援護しなければならない。強い責任感は、打順が変わっても胸に残っていた。阪神・森下翔太外野手(24)がそんな思いをバットに込め、鮮やかに先制点をもたらした。「いい形でつないでくれたし、内野も前進していて2ストライクだったので、なんとかバットに当てて事を起こそうという気持ちでした。いいところに飛んで打球が抜けてくれてよかったです」試合前まで直近5試合で打率・105と苦しみ、9日のヤクルト戦(甲子園)以来、今季2度目の3番起用。4番を佐藤輝に譲る形となったが、第1打席から答えを出した。一回、近本の二塁打と中野の進塁打で1死三塁となって打席に立つと、追い込まれながらも内角の直球をはじき返す。詰まりながらも泥臭く二遊間を抜いた先制打は、有言実行の一打だった。先発した才木は試合前まで2戦2敗。森下は「野手が点を取れていない。カバーしたい」と責任を感じて松山に乗り込んでいた。その言葉通り決勝点を記録。「才木さんに勝ちをと(思っていた)。序盤で決着できるような攻撃というのは続けていきたい」とうなずいた。内角の直球に詰まらされながらも、必死に刻んだ1点。自身の状態をよく分かっていたからこそ生まれた得点だった。好調ではないことを自覚。「調子が悪いときにそのまま打っても打てない。そんな状態のときこそ、空振りをしないことを心掛ける」と、特にチャンスの場面ではコンタクトに重きを置いていた。確実に打点が求められる場面で簡単に追い込まれても、食らいつく姿勢があったから厳しいボールに反応できた。六回には右前打を放って一挙4得点の起点になり、佐藤輝、大山と今季3度目のクリーンアップ全員打点を達成。23年9月8日の広島戦(甲子園)から17戦連続負けなしの不敗神話を継続させた。打順入れ替え的中の藤川監督も「いいリズムで打席に入りながら、いい攻撃ができたと思います」とうなずいた。森下は七回にも左前打で4月2日のDeNA戦(京セラ)以来となる猛打賞とし、チームの3戦連続2桁安打を牽引(けんいん)。虎の勝利のカギを握る背番号1が、完全に目を覚ました。「やっぱり1打席目に結果が出た方が、それ以降も集中しやすい。内容はともかく、結果が全て。詰まってでもああやって1点取れたことは、すごく次以降の試合にも生きてくると思う」松山のファンの前で、虎を引っ張る中心打者の姿を示した。この一夜を、大爆発のきっかけにする。(中屋友那)
◆ヤクルトのバッテリーで、もったいなかったのは六回、佐藤輝に許した右中間三塁打だ。その前の2打席、ストレートを使って追い込んでから、フォークボールで空振り三振を取っていたのに、あの回、カウント1-2から中村悠が選択したのはストレート。裏をかいたつもりで、裏の裏は表になる...というパターン。追い込まれてもフォークを念頭に置くタイプではないから、三振が多いわけで、フォークで通せば防げたのではないか。才木は球威もあり、制球も乱れなかっただけに、なんとも重い2失点目となった。とはいえヤクルトは、悲観することもない。17日にも村上が復帰するという。ファームでは右翼の練習もしていたが、実戦で守備につかない限り、打球判断など難しい部分が多い。うしろには誰もいない、最後の砦となるポジションでもあり、三塁で戻すのがいいと思う。私が監督の立場で、現在三塁を守る茂木のスタメン起用続行を考えるとしたら、小回りの利く茂木を前もって外野でテストしただろう。いずれにしても、どういうオーダーになるのか、楽しみではある。(サンケイスポーツ専属評論家)
◆ワ~ッ、今季初勝利の才木だけど...、ザンネ~ン!! 7回2安打100球で完封いけたやんかー!! じゃなくて、才木自身ヒーローインタビューで言っていた「ノーヒットノーラン、ミスったなぁ」。まさにその通りやー!!いや、本日先発の才木の一、二回の投球を見て、俺はわが息子の虎太郎(とらたろう)に「才木やるで! ノーヒットノーラン!!」を予言していたのだ!!その理由として、左へ10メートル近い強風が吹いており、よって高めは禁物!! それを十二分に意識して、力を入れ過ぎず、低めへの投球。その証拠に序盤に投じたフォークが数メートル手前でワンバウンドするくらいに徹底したバッテリーの勝ち!!ただし、西川と茂木だけはタイミングがあっていたので、俺の中では『要注意』だったのに、その2人にまんまとヒットを許した~ 俺、キャッチャーやってりゃ良かった~!! ウソ、ウソ、梅野はん、阪神を貯金へと導く好リードと2点タイムリー&盗塁おおきにです!!さて、打線ですが一回、3番に戻った森下がインサイドアウトのスイングでヒット狙いの先制打、そして六回に4番佐藤輝、5番大山も軽打のタイムリー。つまり、わが阪神は力を入れなきゃ、強いのさ!!

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
9 | 5 | 1 | 0.643 (↑0.028) | - (-) |
128 | 60 (+7) | 42 (+1) | 6 (+1) | 7 (+1) |
0.260 (↑0.006) | 2.370 (↑0.1) |
2 (-) |
阪神 |
7 | 6 | 1 | 0.538 (↑0.038) | 1.5 (-) |
129 | 44 (+5) | 40 (+1) | 6 (-) | 11 (+2) |
0.231 (↑0.004) | 2.600 (↑0.2) |
3 (2↑) |
巨人 |
7 | 7 | 1 | 0.500 (↑0.038) | 2 (-) |
128 | 51 (+1) | 47 (-) | 9 (-) | 7 (-) |
0.262 (↓0.001) | 2.800 (↑0.2) |
4 (1↓) |
DeNA |
5 | 6 | 2 | 0.455 (↓0.045) | 2.5 (↓1) |
130 | 51 (-) | 48 (+1) | 5 (-) | 4 (-) |
0.235 (↓0.004) | 3.120 (↑0.15) |
4 (1↓) |
ヤクルト |
5 | 6 | 1 | 0.455 (↓0.045) | 2.5 (↓1) |
131 | 32 (+1) | 45 (+5) | 4 (-) | 1 (-) |
0.191 (↓0.006) | 3.280 (↓0.15) |
6 (-) |
中日 |
5 | 8 | 2 | 0.385 (↓0.032) | 3.5 (↓1) |
128 | 27 (+1) | 43 (+7) | 3 (-) | 9 (+3) |
0.195 (↓0.001) | 2.610 (↓0.33) |
コメント