広島(☆7対1★)中日 =リーグ戦4回戦(2025.04.15)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:ドミンゲス(1勝0敗0S)
敗戦投手:マラー(0勝1敗0S)

本塁打
【広島】二俣 翔一(1号・8回裏ソロ)

  DAZN
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◆広島が5連勝。広島は初回、末包とファビアンの適時打で2点を先制する。1点リードで迎えた3回裏には末包、野間、石原の適時打が飛び出し、一挙4点を追加した。投げては、先発・ドミンゲスが5回1失点で来日初勝利。敗れた中日は、先発・マラーが試合をつくれなかった。

◆広島二俣翔一内野手(22)がフェースガードを着用せず、「1番一塁」でスタメン出場した。二俣は2日ヤクルト1回戦(神宮)の10回無死一塁からバントを試みた際、自打球が顔面を直撃した。上下8本の前歯が破損し、口内を8針縫った。それでも翌3日ヤクルト戦からフェースカバーを着用して出場を志願。13日巨人戦まで着用してきたが、負傷から13日目にしてフェースカバーを着けなくなった。顔面全開の二俣は、1回表から2度訪れた守備機会を無難にこなし、その裏の1打席目は遊ゴロに倒れるも、中日先発マラーに9球投げさせた。

◆中日の新外国人カイル・マラー投手(27)が3回6失点で降板。来日最短のKOとなった。序盤からカープ打線につかまった。初回に末包、ファビアンに連続タイムリーを許して2失点。2回は3者連続三振も、3回、再び末包に適時打を浴びるなど4点を失った。前回登板となった8日の広島戦では8回途中1失点の好投。「相手が自分を見たことがあるということはお互いさま。しっかり準備してチームに貢献したい」と話していたが、まさかの乱調だった。「なぜ、このような結果になってしまったのか。しっかり反省して次に備えたい」。来日3戦目でも初白星を手にすることはできなかった。

◆広島が今季6度目のチーム2桁安打となる12安打7得点を奪い、連勝を5に伸ばした。本拠地マツダスタジアムでは、3月30日阪神戦から8連勝となり、52年のフランチャイズ制以降、4月までに本拠地で8連勝したのは球団初となった。1週間前と同じ対戦となった中日マラーを序盤に攻略した。1回2死一塁から4番末包の右中間二塁打で先制すると、5番ファビアンも左前適時打で続いた。1点差となった3回は1死二、三塁から再び4番末包が右前適時打で2点を追加。さらに野間、石原にも適時打が飛び出した。前回8回途中1得点に抑えられた助っ人左腕から3回までに6得点を奪い、KOした。大量リードの投手陣は先発ドミンゲスが5回1失点で来日初勝利を手にした。6回以降は塹江、中崎、鈴木、岡本とつないだ。

◆中日の新外国人カイル・マラー投手(27)が3回6失点でKOされた。先発の軸として期待する左腕がまさかの乱調。井上一樹監督は「カープの粘りにマラーがついていけなかった。歯車が狂っちゃったかなというところはある」と振り返った。広島の4番末包に2本の適時打を浴びた。それだけに、16日先発の柳に期待。指揮官は「同じ選手に2本も3本も打たれたらアカンよって話。生きるか死ぬかという気持ちの入った投球をすれば...。期待しています」と切り替えていた。

◆広島の4番末包昇大外野手(28)が今季初の猛打賞となる3安打3打点で12安打7得点をけん引した。1回2死一塁から中日先発マラーの真っすぐを右中間に運び、先制二塁打とした。3回1死二、三塁では、追い込まれながらも高め直球を強振。バットを折られながら右前に運び、2人の走者を迎えた。1週間前に8回途中まで1得点に抑えられたマラーから3回までに6点を奪ってKOした。6試合連続4番出場の末包だが、新井監督は「4番目」と強調する。本人も4番目を自覚する。「1から3番がしっかり仕事をしてくれることによって点が入っているかなと思います。真ん中にいる小園が流れをつくってくれている」。リーグトップの打率4割2分4厘の小園をたたえつつ、自身も上位打線の流れに乗ってリーグ単独トップの14打点をマークする。活発な打線がチームを5連勝に導いた。4月までに本拠地で8連勝したのは球団初だ。

◆中日先発の新外国人カイル・マラー投手(27)がまさかの3回6失点。打線も盗塁を積極的に絡めるなどしたものの、得点は1点のみで敗れた。

◆広島が今季6度目のチーム2桁安打となる12安打7得点を奪い、連勝を5に伸ばした。1回に4番末包の右中間二塁打で先制すると、5番ファビアンも左前適時打で続いた。3回は再び4番末包の2点打に、野間と石原にも適時打が飛び出して中日マラーをKOした。先発ドミンゲスは5回1失点で来日初勝利。6回以降は塹江、中崎、鈴木、岡本とつないだ。

◆先発した新外国人、ジョハン・ドミンゲス投手(29)が5回を3安打1失点で来日初勝利。末包昇大外野手(28)が今季初の猛打賞をマークし、チームを今季初の5連勝に導いた。打線は一回に2死一塁から末包が右中間へ先制の適時二塁打。続くファビアンも左前適時打で2点を奪った。1点差とされた三回には1死二、三塁から末包が右前へ2点打を放ち、リードを拡大。その後、2死二塁と再び好機を作り、野間が左前適時打。菊池は四球で一、二塁とすると、石原の三塁線を破る適時二塁打で6-1とし、八回には二俣が左翼席へ今季1号ソロを放った。チームは3月30日の阪神戦から本拠地8連勝とした。

◆広島は先発した新外国人ジョハン・ドミンゲス投手(29)が5回を3安打1失点で来日初勝利。末包昇大外野手(28)が今季初の猛打賞をマークし、チームを今季初の5連勝に導いた。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
951 0.643
(↑0.028)
-
(-)
12860
(+7)
42
(+1)
6
(+1)
7
(+1)
0.260
(↑0.006
2.370
(↑0.1)
2
(-)
阪神
761 0.538
(↑0.038)
1.5
(-)
12944
(+5)
40
(+1)
6
(-)
11
(+2)
0.231
(↑0.004)
2.600
(↑0.2)
3
(2↑)
巨人
771 0.500
(↑0.038)
2
(-)
12851
(+1)
47
(-)
9
(-)
7
(-)
0.262
(↓0.001)
2.800
(↑0.2)
4
(1↓)
DeNA
562 0.455
(↓0.045)
2.5
(↓1)
13051
(-)
48
(+1)
5
(-)
4
(-)
0.235
(↓0.004)
3.120
(↑0.15)
4
(1↓)
ヤクルト
561 0.455
(↓0.045)
2.5
(↓1)
13132
(+1)
45
(+5)
4
(-)
1
(-)
0.191
(↓0.006)
3.280
(↓0.15)
6
(-)
中日
582 0.385
(↓0.032)
3.5
(↓1)
12827
(+1)
43
(+7)
3
(-)
9
(+3)
0.195
(↓0.001)
2.610
(↓0.33)