DeNA(☆5対4★)ヤクルト =リーグ戦1回戦(2025.04.12)・横浜スタジアム=
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ヤクルト
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DeNA
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勝利投手:ケイ(1勝0敗0S)
(セーブ:伊勢 大夢(0勝0敗1S))
敗戦投手:ランバート(1勝1敗0S)
  DAZN
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◆DeNAは3回裏、梶原と宮崎の適時打で2点を先制する。そのまま迎えた5回には、佐野の適時打と宮崎の犠飛で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・ケイが7回無失点9奪三振の力投で今季初勝利。敗れたヤクルトは、打線が9回に1点差まで迫るも、反撃は及ばなかった。

◆DeNA牧秀悟内野手(26)にアクシデントが襲った。2点リードの5回1死一塁、ヤクルト・ランバートの148キロ直球が抜けて、左腕にぶつかった。肘当てに直撃し、顔をゆがめながら左腕を押さえた。村田野手コーチやトレーナーもベンチから心配そうに飛び出し、すぐにベンチで治療を受けた。数分後、小走りで一塁ベースへと向かった牧に、横浜スタジアムからは拍手が送られた。

◆DeNAアンソニー・ケイ投手(30)が来日2年目にして初安打をマークした。5回先頭、ヤクルト・ランバートのチェンジアップにスイングをかける。投手前へのボテボテのゴロになるも、全力疾走で内野安打をもぎ取った。Hランプを見届けてガッツポーズを見せ、チームメートも祝福。初安打の記念球も、一塁側ベンチの猛アピールの末に、ボールボーイから届けられた。来日1年目の昨季は46打席に立つも、38打数無安打。来日2年目、2戦目のNPB50打席目で記念すべき初安打を記録した。この試合では4回まで完全投球を続け、5回2死から二塁打を打たれるも、無失点投球を続けていた。

◆ヤクルト中村悠平捕手(34)が途中交代した。5回2死一塁の守備。ワンバウンドの126キロナックルカーブを体で止めた。はねたボールが右手親指の付け根付近に当たった。顔をゆがめ、右手を気にするしぐさを見せた。1度治療でベンチに戻った。再びグラウンドに戻ってきて、5回はマスクをかぶった。しかし、直後の6回の打席で代打松本直を送られて、交代となった。

◆ヤクルトのホセ・オスナ外野手(32)がどよめきの珍打を放った。7回2死、DeNAケイの内角低め151キロ直球をフルスイング。ただ内角低めに詰まらされた。バットは根元から折れ、三塁側ベンチの上にあるネットに飛んでいった。球場にはどよめきが起こった。完全にバットをへし折られながら、打球は二遊間を抜けた。パワーを押し込み、チーム2本目の安打をマークした。

◆DeNAが引き分けと雨天中止を挟んでの連敗を4でストップした。昨年8月17日から8連敗中だった土曜日の連敗も食い止め、3日阪神戦(京セラドーム大阪)以来、9日ぶりの白星を挙げた。先発のアンソニー・ケイ投手(30)が貫禄の投球を披露した。150キロ台中盤の速球とカットボール、チェンジアップ、スイーパーを駆使して4回までテンポよく完全投球に封じた。5回2死から二塁打を打たれるも、無失点投球は継続。7回2安打無失点無四死球、9奪三振と圧倒的な数字でヤクルト打線を沈黙させた。打っては5回先頭、ランバートから投手前へのボテボテのゴロで内野安打をもぎ取り、来日2年目、50打席目でNPB初安打を記録。ガッツポーズを見せ、チームメートから祝福され「スワローズ打線はとても攻撃的なチームというイメージで試合に臨んだ中で、しっかりとプラン通りに事が運んでくれてましたし、自分が目標に立てていた浅いカウントでアグレッシブに攻めていくことができて非常に良かったです。また来日初安打も打つことができてとてもうれしかったです!!」とコメントした。打線もケイを援護し、3回には梶原と宮崎が適時打、5回にも佐野の適時打と宮崎の犠飛で2点ずつ追加。6回には梶原が再び適時二塁打を放つなど、着実にリードを広げた。連敗中に黒星を喫した4試合は投手陣が安定せず、4試合で29失点(1試合平均7・25点)と打ち込まれていた。2番手に登板した石田裕は1回2/3を2失点。4点差の9回2死一、三塁から登板したウィックが2者連続四球で押し出しとなり、2死満塁から茂木に右前適時打を浴びて1点差まで迫られるも、4番手の伊勢が2死一、三塁から松本直を右飛に打ち取り、連敗を4で食い止めた。

◆DeNAアンソニー・ケイ投手(30)が投打で連敗ストップに貢献した。150キロ超の直球を軸に7回2安打無失点9奪三振と快投。打席でも2犠打を決めた。5回先頭ではヤクルトのランバートから投前への内野安打を放ち、来日2年目でNPB初安打をマーク。「やっと安打を出すことができてうれしい。2年目でスムーズに入れて、顔なじみの選手たちの中で気持ちよくプレーできている」とうなずいた。

◆ヤクルトが1日で首位を譲った。5点を追う9回。先頭宮本が中前打を放つも2者連続三振で追い込まれた。そこから3安打2四球とつないで1点差まで詰め寄った。なおも2死一、三塁と見せ場をつくったが、松本直が右飛に倒れた。土壇場の粘りは及ばなかったが、高津監督は「ゼロで終わるよりはよかったと思います」と話した。球界でも39年ぶりの珍事となる2試合連続降雨ノーゲームもあり、前夜は373日ぶりに単独首位に立った。ただ、この日はDeNA先発ケイに7回まで2安打に封じられるなど、8回までは三塁すら踏めなかった。連勝が2でストップし、勝率は5割に逆戻り。指揮官は「初回から8回まで何もできなかった。全く手も足も出なかった。全体的に低調ですね」。チーム打率1割9分7厘の打線の奮起を求め、またも雨予報の13日DeNA戦へと気持ちを切り替えた。

◆ヤクルト高橋奎二投手(27)が上半身コンディション不良で登録抹消された。8日阪神戦では8回3安打無失点と好投し、今季初勝利をマークしていた左腕。この日の試合前練習にも姿を見せていなかった。試合後、高津臣吾監督は「投げられないということ。はい。それで抹消しました」と説明した。

◆オースティン不在のDeNA打線がつないでつないで、連敗を4でストップした。3回1死二塁、梶原が左前適時打で先制すると、続く2番牧が中前打でつなぎ、2死一、二塁から4番宮崎が適時打。5回にも3番佐野の適時打と宮崎の犠飛、6回にも梶原がこの日2本目の適時打を放ち、上位打線で5点のリードをもたらした。お立ち台に上がった梶原は「後ろに心強い打者が控えてくれるので、気楽に入れることが結果につながっている」と感謝した。不動の1、2番が打線をけん引する。3番以降は柔軟に変わる打順において、開幕から全試合、1番梶原、2番牧は固定されている。積極打法を貫く梶原は「初球からバンバン(振りに)行くので牧さんに迷惑をかけていると思うんですけど...。それでも牧さんしっかり打ってくれているので、今年はどれだけ牧さんの打点になれるかだと思ってます」と持ち前の俊足で恩返しする。牧も状況に応じた判断を強いられる。特に1回、少ない球数で2死を奪われるリスクもあるが「甘ければいきますし、カジ(梶原)はそういうタイプなので、そこに合わせるのも自分の仕事」と大きく構える。この日も2人で4安打とチャンスメーク。俊足巧打の梶原とリーグ屈指の強打者・牧のコンビが突破口を切り開いている。チームは引き分けを挟んでの連敗を4でストップ。8連敗中だった土曜日の連敗も食い止めた。勝率5割に戻し、三浦監督も「またこれから(貯金を)積み上げて行ければ」と長いシーズンを見据えた。【小早川宗一郎】

◆ヤクルト中村悠平捕手(34)が負傷交代し、試合中に神奈川県内の病院に向かった。5回2死一塁の守備。ランバートのワンバウンドの126キロナックルカーブを体で止めた。はねたボールが右手親指の付け根付近に当たった。顔をゆがめ、右手を気にするしぐさを見せた。1度治療でベンチに戻った。再びグラウンドに戻ってきて、5回はマスクを被った。しかし、直後の6回の打席で代打松本直を送られて、交代となった。試合後、高津監督は「打撲がちょっとひどいので病院に行きました。(今後は)ちょっと、話を聞いてからですね」と説明。13日DeNA戦以降の出場可否については、診断結果を受け、判断していく。

◆DeNAが1分けを挟んだ連敗を4で止めた。ケイは球威があり、7回を無失点で今季初勝利。打線は三回に梶原の適時打などで2点を先行。加点を続け、逃げ切った。伊勢が2季ぶりのセーブ。ヤクルトは追い上げが届かなかった。

◆DeNA先発のケイ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)

◆ヤクルトのピーター・ランバート=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)

◆ヤクルト打線に付け入る隙を与えなかった。DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が、今季2度目の先発で初白星を挙げた。7回を散発2安打無失点、無四球、9奪三振と好投。五回2死まで一人の走者も許さず「(バッテリーを組んだ)祐大と立てた予定通りに進められた」と納得顔を浮かべた。一回は150キロ超の直球で押し、徐々にチェンジアップやカットボールの割合を増やして打者を手玉に取った。来日2年目で初安打となる投手内野安打を放ち、2犠打も決めて得点をお膳立て。お立ち台で「やっと初安打を打ててうれしい」と相好を崩した。2試合で計14回無失点と好スタートを切った左腕は「このピッチングを継続して次につなげたい」とさらなる活躍を誓い、三浦監督は「真っすぐの走りも変化球も全てよかった。去年より一段とコントロールが良くなった」と賛辞を惜しまなかった。

◆ヤクルト打線に付け入る隙を与えなかった。DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が、今季2度目の先発で初白星を挙げた。7回を散発2安打無失点、無四球、9奪三振と好投した。前回先発した3日の阪神戦(京セラ)も7回零封で、開幕から14イニング連続無失点。DeNA(前身を含む)の投手が開幕から2試合続けて先発で7回以上を投げ、無失点に抑えたのは、1979年の平松政次(4月7日のヤクルト戦、同12日の広島戦=ともに9回完封)、2023年の今永昇太(4月21日の広島戦=8回、同28日の中日戦=7回)に次いで2年ぶり3人目。外国人投手が開幕から2試合続けて先発で7回を投げたのは、05年のセドリック(4月5日の巨人戦、同14日のヤクルト戦=ともに7回)がいるが、失点(3→2)を喫しており、ともに無失点に抑えたのはケイが初めて。

◆「8番・捕手」で先発出場したヤクルト・中村悠平捕手(34)が五回の守備中に右手を痛めて途中交代した。ランバートが投じたワンバウンドの変化球を体で止めた際に、はねたボールが右手に当たり、ベンチに戻って治療を受けた。その後、一度はグラウンドに戻ってマスクをかぶったが、直後の六回の打席で代打・松本直が送られた。神奈川県内の病院に向かったといい、高津監督は「打撲がちょっとひどいので」と説明した。

◆ヤクルト・増田珠(しゅう)内野手(25)が「6番・右翼」で今季初めてスタメン出場し、3打数2安打1打点と気を吐いた。0ー2で迎えた五回の第2打席は、左腕のケイが投じた153キロの速球を捉えて左中間へ二塁打。打線が五回2死まで一人の走者も出せなかった中、チーム初安打を記録し「自分は力が入るとファウルになってしまう。打つポイントだけを意識して、言い聞かせながら打った。チームとしてなかなか1本出ていなかったので、1本出したいなという気持ちでいきました」とうなずいた。9日の阪神戦(甲子園)では、2ー3の六回1死一、二塁で代打で登場。左腕の及川から左翼線へ同点適時二塁打を放ち、逆転勝利に貢献していた。12日時点で対左投手の打率は・429(7打数3安打)。めぐってきたスタメンでも結果を残し「代打でいくときも左投手だし、きょうも(先発は)左投手。いつでもスタメンで出られるよう気持ちの準備はしていたので〝よし来たな〟と。いい結果につながってよかった」と笑った。八回は石田から右前打、九回2死満塁ではウィックから押し出し四球を選んで打点を挙げた。チームは1点差で敗れたが、九回に0ー5から4得点する追い上げを見せており、増田は「すごく今、チームがいい状態というか、皆で頑張ろうという意識が芽生えている。その気持ちに乗って、次につなぐんだという気持ちだった」と明かした。横浜高時代に何度もプレーした思い出の横浜スタジアムで本領を発揮した背番号63に、高津監督は「シュウ(増田)はバットを振っていって、何とか結果を出すスタイル。思い切りがいい。もちろん配球をよんだりもするけど、仕掛けていく姿勢が素晴らしい。見ていて期待が持てる」と信頼を寄せた。母校の横浜高は3月の選抜大会(甲子園)で優勝し、「僕ものっていきたい」と増田。ソフトバンクから移籍して2年目の元気印が、存在感を示していく。

◆わずか1日で首位から陥落した。ヤクルトはDeNAに敗れて連勝が2で止まり、4位に後退。0-5の九回に4得点して追い上げたが、一歩及ばなかった。高津臣吾監督(56)は「初回から八回まで何もできなかった」と顔をしかめた。打線は八回まで散発3安打。相手先発の左腕、ケイに先発野手8人のうち右打者6人を並べて対抗したが、7回2安打無得点に封じられた。「投手がいいのか、打線の元気がないのか、両方なのか...。全く手も足も出なかった」と脱帽。開幕3連敗から立て直したが、チーム打率・197はリーグ5位で、「全体的に低調ですよね」と困り顔だった。苦戦しながらも九回は4安打と2四球が絡み、打者9人で4得点と反撃。諦めない粘りの姿勢を見せた。ファームでは上半身のコンディション不良で離脱中の村上が〝今季1号〟を放つなど明るい材料もあり「(打線は)そのうち上がってくる。終わり方として良かったとは言わないけど、0で終わるよりはいい」と前向きに捉えた。上位浮上へは打線の奮起が欠かせない。(武田千怜)

◆DeNA・牧秀悟内野手が4試合連続で2安打を放ち、打率を3割に乗せた。五回に左上腕に死球を受けたが、その後もプレーを続けてフル出場。「腫れているくらい。全然問題ない」と状態を説明した。2-0の五回1死一、二塁では、佐野の右前適時打で一塁から一気に三塁を陥れ、その後4点目のホームを踏んだ。走塁でも見せ場をつくり「勝ててよかった」と連敗ストップに安堵(あんど)した。

◆DeNAはヤクルト3連戦(11日は雨天中止)で横浜スタジアムをパーティー会場に見立てたグラウンド開放型イベント「B-PARTY」を開催。「最高にぶっ飛んだ3日間をみんなでつくろう!」をテーマに、試合後にはDJのステージやキッチンカーによる飲食販売などを実施した。球団マスコットのDB.スターマンもDJにふんし、会場を盛り上げた。

◆DeNAは、引き分けを挟んだ連敗を4で止めた。開幕から全12試合に「1番・中堅」として先発出場する梶原昂希外野手(25)が、三回の先制打を含む2本の適時打で勝利の道筋をつけた。持ち前の積極性で打線を引っ張り、連敗ストップに貢献した。1番打者として自分らしさを貫き、9日ぶりとなる勝利の余韻に浸った。梶原が果敢にバットを振り、9安打5得点と機能した打線の火付け役に。連敗ストップに貢献し「心強いバッターが控えている。気楽に打席に入れている」と笑みを浮かべた。三回は先頭の森敬が内野安打を放ち、ケイが犠打で1死二塁の先制機を演出。続く梶原は内寄りに来た2球目のスライダーに詰まらされながらも、左前に落とす先制打を放った。4―0の六回2死三塁では、外角に逃げるスライダーを右翼線に運ぶ適時二塁打。左腕の山本から初球打ちで放った一打だった。全5打席でいずれも1球目から仕掛けた。もっとも、2番の牧に対しては「(早打ちしにくくなるなど)制限をかけてしまうので、(自身の出塁から生還して)打点になりますと言っている」と苦笑。一方で牧は「そこに合わせるのが仕事。2人で高め合っている」と、どっしり構える。3年目の昨季は自己最多の91試合に出場し、夏場から1番を託されて打率・292。飛躍を支えた石井、鈴木両野手コーチの助言で強みを再認識した。オープン戦では状態が上がらず、2軍戦に参加して復調を図った。ファームで指導する2人に「練習は悪くない。去年より形はいいし、パワーもある。気負いすぎなんだよ」と異口同音に伝えられ、「確かに、そうだな」と気付かされた。昨季は臆せずバットを振り、快音を響かせた。今季もスタイルを踏襲しつつ、投手との相性や試合の状況に応じて球を選ぼうとしている。開幕前に「特に初回はベンチからみんなお前の打席を見ている。アウトになっても堂々と帰ってこい」と声を掛けた三浦監督は「(姿勢を)変える必要はない」と後押しした。牧ら長打力を誇る後続の前に出塁できれば、得点の可能性は膨らむ。攻撃的なリードオフマンは「チームのために最高のパフォーマンスができればいい」と決意を新たにした。(鈴木智紘)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
広島
751 0.583
(↑0.038)
-
(-)
13048
(+1)
38
(-)
4
(-)
5
(+1)
0.249
(↑0.003)
2.570
(↑0.21)
2
(-)
巨人
661 0.500
(↓0.045)
1
(↓1)
13047
(-)
42
(+1)
9
(-)
7
(-)
0.264
(↓0.002)
2.970
(↑0.14)
2
(-)
阪神
661 0.500
(↓0.045)
1
(↓1)
13039
(+2)
39
(+3)
6
(-)
9
(+1)
0.227
(↑0.01)
2.800
(↓0.02)
4
(1↑)
DeNA
552 0.500
(↑0.056)
1
(-)
13151
(+5)
47
(+4)
5
(-)
4
(-)
0.239
(↑0.006
3.270
(↓0.07)
4
(3↓)
ヤクルト
551 0.500
(↓0.056)
1
(↓1)
13231
(+4)
40
(+5)
4
(-)
1
(-)
0.197
(↑0.002
3.130
(↓0.22)
6
(-)
中日
572 0.417
(↑0.053)
2
(-)
12926
(+3)
36
(+2)
3
(-)
6
(-)
0.196
(↑0.005)
2.280
(↑0.03)