DeNA(-降雨のため3回裏ノーゲームノーゲーム-)ヤクルト =リーグ戦1回戦(2025.04.11)・横浜スタジアム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ヤクルト
0
DeNA
0
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
チケットぴあ DeNA戦チケット予約 ヤクルト戦チケット予約
◆ヤクルト丸山和郁外野手(25)が大リーグで話題の「魚雷(トルピード)バット」を試合前のフリー打撃で試した。SSK社製の同バットサンプル2種類と通常のバットを持って打席へ。6スイングで柵越えはなかったが、鋭い当たりを連発。「そんなに悪い感じはしないですけど、今まで使ったことのない芯の位置だったり。ちょっとズレがあるかな」と感触を確かめた。試合では「ちょっと使わない。まだ使わないです、ちょっと心配です」と笑顔で話した。この日プロ野球規則委員会が都内で開かれ、「魚雷(トルピード)バット」の使用が即日容認されていた。

◆横浜スタジアムがゲリラ豪雨に見舞われた。3回先頭、7番に入ったDeNA筒香嘉智外野手(33)がヤクルト吉村から右前打を放つ。無死一塁で森敬を迎えた場面でいきなり大粒の雨が降り注いだ。観客席のファンも雨具をかぶって大移動を開始。即座に審判団から一時中断がコールされた。試合は2回以降から雷鳴が鳴り響き、3回には横浜スタジアム近くで稲妻が光り、場内のファンからは何度もどよめきが起こっていた。ここまでは復帰後初勝利を目指したバウアーが3回無失点と好投していた。

◆雨により、ノーゲームとなった。横浜スタジアムがゲリラ豪雨に見舞われた。3回先頭、7番に入ったDeNA筒香嘉智外野手(33)がヤクルト吉村から右前打を放つ。無死一塁で森敬を迎えた場面でいきなり大粒の雨が降り注いだ。観客席のファンも雨具をかぶって大移動を開始。即座に審判団から一時中断がコールされた。試合は2回以降から雷鳴が鳴り響き、3回には横浜スタジアム近くで稲妻が光り、場内のファンからは何度もどよめきが起こっていた。30分以上の中断の末、ノーゲームとなった。復帰後初勝利を目指したバウアーが3回無失点と好投していた。

◆"雨男"の嫌な予感が的中した。左腹部に違和感を感じて、出場選手登録を外れていたDeNAトレバー・バウアー投手が古巣復帰後2戦目に臨んだ。1回2死からヤクルトのサンタナに内野安打を打たれるも、それ以外は安打を許さず。3回無失点、37球の省エネ投球も天気までは操れなかった。ゲリラ豪雨で3回無死一塁でノーゲーム。「僕が登板する日は大体雨が降るので予想どおり。今日の登板は存在しなかったものなので、ライブBPのようなものですね」と苦笑いした。この登板に向けたブルペン入りの日も、投げるために外に出た瞬間に雨が降り出した。天気予報からこの日も警戒していたが「去年、メキシコでも雨男でした」と予感が的中した。それでも投球自体には「全体的に良かった。制球もしっかりとできていた。またここから積み上げていきたい」と復帰後初白星へ弾みをつける内容だった。三浦監督は「立ち上がりからボール自体も内容も良かっただけにね」とノーゲームを悔やみ、次回登板については「明日はないです」と話すに留めた。チームは引き分けを挟んで4連敗中。雨天中止も挟んでもう1度、仕切り直す。【小早川宗一郎】

◆ヤクルトはまたも降雨ノーゲームとなった。雷雨の影響でDeNA戦の3回裏途中でノーゲームが決定し、10日阪神戦に続いて2戦連続で試合が流れた。ドス黒い雲が上空を覆った状態でプレーボールし、先発には中12日の吉村がマウンドに上がった。0-0の3回無死一塁、打席に森敬を迎えた場面で大粒の雨が降り注いだ。雷も鳴り響き、即座に審判団は試合を中断。選手らは34分間ベンチで待機したが、ノーゲームとなった。高津監督は「(2試合連続ノーゲームに)経験ないな。雷雨は予想しづらいし1回降っちゃうとね。しょうがないっちゃしょうがない」と肩を落とした。吉村は今季初登板の3月29日巨人戦で乱調も、この日は2回まではともに3者凡退と順調な立ち上がり。指揮官も「開幕投げた時よりは良いなと思って見てましたけど、まだまだこんなもんじゃない」と修正を重ねた右腕にさらなる期待を込めた。

◆2試合連続で降雨ノーゲームのヤクルトが昨年4月3日以来、373日ぶりの単独首位に浮上した。雷雨のため3回裏に試合が中断となり、34分間の待機を経てノーゲームとなった。試合前時点で0・5ゲーム差の首位巨人が、広島に敗れたため首位に浮上した。ヤクルトはここまで10試合で5勝4敗1分。巨人との開幕カードで3連敗を喫したが、ともに1試合ずつ雨天中止となった広島(神宮)、阪神(甲子園)3連戦で2連勝。4月以降は負け越しなく戦っている。ヤクルトは10日阪神戦が3回表攻撃中0-0、11日DeNA戦が3回裏攻撃中0-0で2日続けて降雨ノーゲーム。2試合連続ノーゲームは86年6月7、8日の西武とロッテ以来、39年ぶり。前回は西武球場で行われた西武-ロッテ戦が2日連続で2回表攻撃中0-0でノーゲームだった。

◆"雨男"の嫌な予感が的中した。左腹部に違和感を感じて、出場選手登録を外れていたDeNAバウアーが古巣復帰後2戦目に臨んだ。1回2死からヤクルトのサンタナに内野安打を打たれるも、それ以外は安打を許さず。3回無失点、37球の省エネ投球も天気までは操れなかった。ゲリラ豪雨で3回無死一塁でノーゲーム。「僕が登板する日は大体雨が降るので予想どおり。今日の登板は存在しなかったものなので、ライブBPのようなものですね」と苦笑いした。この登板に向けたブルペン入りの日も、投げるために外に出た瞬間に雨が降り出した。天気予報からこの日も警戒していたが「去年、メキシコでも雨男でした」と予感が的中した。それでも投球自体には「全体的に良かった。制球もしっかりとできていた。またここから積み上げていきたい」と復帰後初白星へ弾みをつける内容だった。三浦監督は「立ち上がりからボール自体も内容も良かっただけにね」とノーゲームを悔やんだ。次回登板は15日からの巨人3連戦(東京ドーム)中が濃厚。引き分けと雨天中止を挟んで4連敗中のチームが、もう1度仕切り直す。【小早川宗一郎】

◆DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が12日のヤクルト2回戦(横浜)で今季2度目の先発を果たす。中8日での登板で「せっかくなのでリカバリーをしっかり取れるように。リカバリーに重点を当てて、過ごしてきた」と万全のコンディションを強調した。初登板だった3日の阪神戦(京セラ)では7回4安打8無失点。8奪三振の好投。「内容がよかったので、特に変える必要はないかな」とうなずき、「しっかりと積極的にアグレッシブにプレーしたい。相手にプレッシャーを与えるようなピッチングをしたい」と意欲を見せた。

◆三回裏無死で降雨のため、ノーゲームとなった。試合開始後から雷鳴も響く中、復帰登板だったDeNAのトレバー・バウアー投手(34)は3回無失点の好投。三回無死で9番・吉村に対して空振り三振を奪うと、刀を鞘におさめるしぐさを表現するポーズ「ソードセレブレーション」も披露した。その直後に7番・筒香が右前打を放ち、8番・森敬に打席が回った場面で激しい雨が降り出し午後6時35分に一時中断。その後、天候の回復を待ったが、ノーゲームが決定した。

◆三回裏無死で降雨のため、ノーゲームとなった。試合開始後から雷鳴も響く中、復帰登板だったDeNAのトレバー・バウアー投手(34)が3回無失点の好投。「今日の登板はもう存在しなかったもの。ライブBP(実戦形式の打撃練習)と一緒ですかね」と語れば、三浦大輔監督(51)は「バウアーはボール自体も、内容も非常にいい投球だった。天候だけはどうしようもできない」と話した。

◆ヤクルトは2試合連続での降雨ノーゲームとなった。高津臣吾監督(56)は「経験ないな。梅雨とかなら明日降るとかわかるけど、こういう雷雨はなかなか予想しづらいし、一度降るとこれだけ土砂降りになっちゃうので、しようがない」と受け止めた。先発の吉村は、二回まで無安打投球を披露。昨季9勝を挙げた右腕の今季初勝利は次戦にお預けとなったが「(次回登板が)どこにいけと言われても1試合1試合、1イニングずつ頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

◆三回裏無死一塁で降雨のためノーゲームとなった。巨人が広島に敗れたため、昨年4月3日以来、373日ぶりに単独首位に浮上した。高津臣吾監督(56)は「こういう雷雨は予想しづらいし、しようがない」と振り返った。天候ばかりはどうにもできない。突如、雨脚が強くなった雷雨の影響で三回裏無死一塁でノーゲームが決定。2試合連続ノーゲームの珍事に高津監督は首をかしげるしかなかった。「(2試合連続の降雨ノーゲームは)あんまり経験がない。こういう雷雨はなかなか予想しづらいし、一回降っちゃうと土砂降りになるのでしょうしようがない」10日の阪神戦(甲子園)に続く2試合連続でのノーゲーム。1日の本拠地・神宮開幕戦も含めて4月だけで3試合目の中止となった。指揮官は「先発を投げさせてしまっているのでリスケ(日程の再調整)がなかなか大変」と嘆いた。この日、巨人が広島に敗れたため、勝率(・555)で上回り単独首位に浮上した。ここまで村上を欠く中での戦いを強いられていたが、10試合で5勝4敗1分け。粘りながら接戦をものにする全員野球で、昨年4月3日以来、373日ぶりに単独首位に立った。要因に救援陣の奮闘がある。昨季、チーム防御率はリーグワーストの3・64。投手陣の整備が急務だったが、ここまで木沢、清水、ドラフト3位・荘司(セガサミー)、3試合連続でセーブを挙げている石山らが好調。安定したブルペンがチームを支えている。「今は我慢して、しがみついていく姿勢でやっている。目の前の試合を何とかという思いで毎日戦っている」と高津監督。燕が上昇気流に乗る。(樋口航)

◆雷雨には勝てずとも、快調な投球が光った。DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が11日のヤクルト戦(横浜)で3月29日以来、今季2度目の先発登板。ノーゲームになるまでの3回を無得点に封じ「今日の登板はもう存在しなかったもの。ライブBP(実戦形式の打撃練習)と一緒」と涼しい表情で振り返った。上半身のコンディション不良で出場選手登録を外れ、中12日でのマウンド。3月に登板予定だったオープン戦が雨天中止となり、同29日の中日戦は雨で試合開始が30分遅れた。この日は雨だけでなく、何度も雷鳴がとどろき、驚くようなそぶりを見せた。「僕が登板する日はだいたい雨が降るので予想通り」と雨男を自覚しているが、サンタナの内野安打1本に抑えた。三回に9番吉村から空振り三振を奪うと、刀を鞘におさめるしぐさを表現するポーズ「ソードセレブレーション」を披露。「全体的に良かった。球自体もしっかりと制球できていた」と胸を張った。大原チーフ投手コーチは「前回登板より投球精度が良かった」と評価した。次回登板は15日からの巨人3連戦(東京ドーム)の見込み。三度目の正直でDeNA復帰後の初勝利を狙う。(阿部慎)

◆ヤクルトは11日、DeNA1回戦(横浜)が三回裏無死一塁で降雨のためノーゲームとなった。巨人が広島に敗れたため、昨年4月3日以来、373日ぶりに単独首位に浮上した。上半身のコンディション不良から1軍復帰を目指す村上宗隆内野手(25)はイースタン・リーグ、オイシックス戦(新潟)に「3番・右翼」で先発出場。プロ入り後初めて実戦で右翼の守備に就き、実戦復帰から3試合連続安打をマークした。天候ばかりはどうにもできない。突如、雨脚が強くなった影響で三回裏無死一塁でノーゲームが決定。10日の阪神戦(甲子園)に続く2試合連続のノーゲームに、高津監督は首をかしげるしかなかった。「あまり経験がない。こういう雷雨はなかなか予想しにくいし、一回降ると土砂降りになるのでしようがない」2試合連続ノーゲームは1986年6月7、8日の西武とロッテの例があるが、極めて珍しい。予期せぬ形で〝吉報〟も届いた。この日、0・5ゲーム差で追っていた巨人が広島に敗れたため、勝率・556(5勝4敗1分け)で上回り単独首位に浮上。粘りながら接戦をものにする全員野球で昨年4月3日以来、373日ぶりにセ界のトップに立った。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ヤクルト
541 0.556
(-)
-
(↓0.5)
13327
(-)
35
(-)
4
(-)
1
(-)
0.195
(-)
2.910
(-)
2
(1↓)
巨人
651 0.545
(↓0.055)
0
(-)
13147
(+3)
41
(+12)
9
(-)
7
(+1)
0.266
(↓0.012)
3.110
(↓0.73)
2
(1↑)
阪神
651 0.545
(↑0.045)
0
(↓1)
13137
(+6)
36
(+3)
6
(-)
8
(-)
0.217
(↑0.016)
2.780
(↓0.02)
2
(1↑)
広島
651 0.545
(↑0.045)
0
(↓1)
13147
(+12)
38
(+3)
4
(-)
4
(-)
0.246
(↑0.015)
2.780
(↑0.07)
5
(-)
DeNA
452 0.444
(-)
1
(↑0.5)
13246
(-)
43
(-)
5
(-)
4
(-)
0.233
(-)
3.200
(-)
6
(-)
中日
472 0.364
(↓0.036)
2
(-)
13023
(+3)
34
(+6)
3
(+1)
6
(-)
0.191
(↑0.001)
2.310
(↓0.32)