1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 8 | 0 | 2 |
ヤクルト | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 1 | 2 |
勝利投手:メヒア(1勝1敗0S) (セーブ:松山 晋也(0勝0敗3S)) 敗戦投手:小澤 怜史(0勝1敗0S) 本塁打 |

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◆中日が空中戦を制した。中日は初回、石川昂と板山の適時打で3点を先制する。その後5-5となって迎えた7回表には、ブライトのソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・メヒアが6回5失点で今季初勝利。敗れたヤクルトは、3番手・小澤が痛恨の一発を浴びた。
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◆前日5日中日戦で通算300号本塁打を放ったヤクルト山田哲人内野手(32)が再びメモリアルな1発を放った。3点を追う1回2死一、二塁、中日メヒアの内角149キロツーシームをうまくさばき、2試合連発となる2号同点3ランを放った。角度よく捉え、左翼席の最前列に運んだ。3点を先制された直後に、すぐに試合を振り出しに戻した。「初回先制されて直後だったので早めに1点でも返したかった。追いつくことが出来て良かったです」とコメントした。これが神宮球場で通算168本目のアーチとなった。並んでいた池山隆寛2軍監督(59)の記録を抜き、同球場の最多本塁打となった。前日5日中日戦では今季1号を放ち、プロ野球史上46人目となる節目の通算300本塁打に到達した背番号1。2試合連続となる通算301号で、池山2軍監督が持つ通算304本塁打の球団記録には残り3本と迫った。
◆ヤクルト奥川恭伸投手(23)が5回7安打5失点で降板し、今季初勝利はお預けとなった。立ち上がりに3失点を喫した。1回1死二、三塁から石川に中前適時打と板山の左中間適時二塁打で先手を奪われた。2、3回は無失点に抑えたが、4回は細川に同点ソロを浴び、5回は1死三塁から内野ゴロで勝ち越された。1点リードの局面で2番手のドラフト3位左腕荘司にマウンドを託した。ただ、6回に古賀が1号同点ソロを放ち、黒星は消えた。奥川は「先制点を与えてしまって流れをつくることができなかった。野手の方が援護してくれて逆転してくれたにもかかわらず、勝っている状態で後ろにつなげることができずに申し訳ないです」と振り返った。6年目で初の開幕投手を務めた右腕。6回7安打無失点だった3月28日の巨人戦から中8日で迎えた今季2度目の先発だった。打席では4年ぶり安打をマークした。4回1死の第2打席、中日メヒアのスライダーをはじき返し、中前打とした。これが21年9月28日DeNA戦以来の安打となった。
◆中日がヤクルトに競り勝ち連敗を3でストップ。借金2とした。待望のアーチが飛び出した。1点を追う4回、細川成也外野手(26)がヤクルト先発奥川のスライダーをとらえ左翼席中段へたたきこんだ。「しばらく結果が出ていなかったが、本塁打という形で追いついてよかった」。開幕9試合目でのチーム1号。この試合ノーアーチなら69年の球団ワーストに並ぶところだった。5-5同点の7回2死からブライト健太外野手(25)が左翼席へ勝ち越しの今季1号ソロを放った。「試合の展開が行き来している中で、(ストライクを)取りにきたボールを一発で仕留めることができてよかった」。この1点リードを7回ジュニオル・マルテ投手(30)、8回清水達也投手(25)、9回松山晋也投手(24)の必勝リレーで守り切った。
◆ヤクルト山田哲人内野手(32)が、2日連続でメモリアル弾を放った。1回2死一、二塁、中日メヒアの149キロツーシームを左翼席最前列に運んだ。一時同点の今季2号3ランは、神宮で通算168本目のアーチ。池山2軍監督の同167本を抜き、神宮の歴代単独最多記録となった。「素直にうれしいです。今日のホームランは神宮でしか出せないギリギリのホームランだったですけど、打ててよかった」とうなずいた。神宮の大声援が結果を導く活力になる。プロ通算100号、200号、そしてプロ野球史上46人目となった前日5日中日戦の300号と、節目の1発は不思議と本拠地だった。「山田哲人コールとかすごく大きな声援ですし、本当に感謝の気持ちでいっぱい」と自然と奮い立つのが神宮。これで通算301号。池山2軍監督の通算304本塁打の球団記録も残り3本と迫る。左中指の脱臼で開幕3連戦こそ出遅れたが、2試合連続アーチとギアが上がってきた。チームは接戦を落とし、連勝は3でストップ。「突き詰めていきたい。また頑張ります」と背番号1。8日からの敵地での阪神3連戦に気持ちを切り替えた。【上田悠太】
◆ヤクルト高津臣吾監督(56)は接戦を落とし、肩を落とした。6回に古賀の1号ソロで同点とした直後の7回、小沢がブライトに決勝ソロを浴びた。8回は1死二塁の好機を演出するも、同点にできなかった。競り負けて、引き分けを挟んだ連勝は3でストップした。指揮官は「そういうところですよ。勝てない理由は。粘れないとか、1点を防げないとか、次の1点を取れないとか。ピッチャーが代わった後にどうやって1点を取るか、どうやって防いでいくか。というところだと思います」と受け止めた。先発奥川は初回に3失点するなど5回7安打5失点だった。3月28日の巨人戦から中8日で託した右腕については「前もそうだし、悪かったね、立ち上がりが。長打を打たれる原因がありますね。今日は全体的にやられた。原因ははっきりしていると思います。半分以上が長打なのでね。なかなかゼロで抑えるのは難しかったのかな」。立ち上がりと4本の長打を浴びた反省を促した。
◆ヤクルト奥川恭伸投手(23)が5回7安打5失点で今季初勝利は持ち越しとなった。開幕戦から中8日で登板。初回1死二、三塁、中日石川昂にシュート回転した直球を中前への2点適時打とされるなど初回で3失点とリズムに乗れなかった。「丁寧に行き過ぎた。前回(登板)みたいにゾーンで割り切って狙っていけばよかった」と反省した。
◆今季初スタメン起用の中日ブライト健太外野手が決勝の1号ソロを放ち、チームの連敗を3で止めた。5-5同点の7回2死走者なし。3ボールからヤクルト小沢がストライクを取りにきた内角高め直球をガツン。「ホームラン狙いにいって打ったら打てました。ちょっと詰まったかなと思いましたが風に感謝です」と話し、ヒーローインタビューの最初と最後に「やりました~!」と叫んだ。ここまで代打で4打席3打数2安打1四球と結果でつかんだ「2番・左翼」で、最高の結果を出した。
◆中日チーム1号は細川成也外野手(26)が放った。1点を追う4回、フルカウントからヤクルト先発奥川のスライダーをとらえた。打球は竜党が待つ左翼席の中段に飛び込んだ。「しばらく結果が出ていなかったが、本塁打という形で追いつけてよかった」。2年連続20発以上で今季も主軸として期待される男が28打席目でようやく1発を放った。開幕9戦目でこれがチーム1号となり、69年の球団ワースト9試合に並ぶのも阻止した。〇...中日メヒア(6回5失点も今季初勝利。昨季からの自身の連敗も7でストップ)「自分のイメージは悪いかもしれないけど、チームが勝つことがすべてなので」
◆ヤクルト山田哲人内野手(32)が、2日連続でメモリアル弾を放った。1回2死一、二塁、中日メヒアの149キロツーシームを左翼席最前列に運んだ。一時同点の今季2号3ランは、神宮で通算168本目のアーチ。池山2軍監督の同167本を抜き、神宮の歴代単独最多記録となった。「素直にうれしいです。今日のホームランは神宮でしか出せないギリギリのホームランだったですけど、打ててよかった」とうなずいた。神宮の大声援が結果を導く活力なる。プロ通算100号、200号、そしてプロ野球史上46人目となった前日5日中日戦の300号と、節目の1発は不思議と本拠地だった。「山田哲人コールとかすごく大きな声援ですし、本当に感謝の気持ちでいっぱい」と自然と奮い立つのが神宮。これで通算301号。池山2軍監督の通算304本塁打の球団記録も残り3本と迫る。左中指の脱臼で開幕3連戦こそ出遅れたが、2試合連続アーチとギアが上がってきた。チームは接戦を落とし、連勝は3でストップ。「突き詰めていきたい。また頑張ります」と背番号1。8日からの敵地での阪神3連戦に気持ちを切り替えた。【上田悠太】
◆ヤクルト古賀優大捕手(26)は2年ぶり1発の喜びよりも、捕手としての反省の方が大きかった。「7番捕手」でスタメン出場。1点を追う6回1死、中日メヒアのスライダーを引っ張り込み、一時同点の1号ソロとした。今季1号、通算2号は、23年7月28日DeNA戦以来、618日ぶりの1発だった。「コンパクトにいった結果、ホームランになった。そこが良かったと思います」と言った。ただ、自らのバットで試合を振りだしとした直後の7回守備。2死から中日ブライトに真ん中付近の直球を左翼席に運ばれた。3ボール0ストライクからの1球だった。これが決勝点となり、接戦を落とした。古賀は「キャッチャーである以上、負けない、チームが勝つことが一番。スリーボールからホームランを打たれたのが一番悔しい。(相手が)振るっていうのが分かっていた中で、不用意だった。そこに(打者有利の)フォローの風。そこでホームラン打たれた。そこが悔しい」と糧にした。
◆ヤクルト・山田哲人内野手(32)が2戦連発となる2号3ランをマークした。「5番・二塁」で先発出場。0-3の一回2死一、二塁で迎えた第1打席に、中日の先発・メヒアが投じた内角へのシュートを引っ張り、左翼席に運んだ。初回に3点を先制された直後の攻撃で、試合を振り出しに戻す貴重な一発。球団を通じて「初回先制された直後だったので早めに1点でも返したかった。追いつくことができて良かったです」とコメントした。これで本拠地である神宮球場での本塁打数は168本に到達。167本で並んでいた池山隆寛(現2軍監督)を抜き、同球場での最多記録を更新した。山田は5日の同カードで決勝2ランをマークし、プロ15年目で通算300本塁打を達成していた。
◆開幕投手を務めたヤクルト・奥川恭伸投手(23)が今季2度目の先発登板に臨んだが、5回97球を投げ7安打5失点。1点リードを許した場面で降板し、今季1勝目はまたもお預けとなった。「先制点を与えてしまって流れを作ることができなかった。野手の方が援護してくれて逆転してくれたにもかかわらず、勝っている状態で後ろ(の投手)につなげることができずに申し訳ないです」立ち上がりにつまずいた。一回、先頭の岡林の1球目の直球をいきなり左翼線二塁打とされると、続くブライトへの四球、カリステの投ゴロで1死二、三塁。4番・石川昂に先制の中前2点打とされると、続く板山にも左中間適時二塁打を浴びた。打線が一回に山田の左越え2号3ラン、二回に茂木の中前適時打で4点を援護してくれたが、粘り切れなかった。四回、先頭の細川に左越えソロを被弾。五回1死三塁では、石川昂の三ゴロの間に三走・カリステの生還を許した。
◆「7番・捕手」で先発出場した古賀優大捕手(26)が4-5の六回1死に今季1号となる左越えのソロ本塁打をマークした。2ストライクから甘く入った変化球を引っ張り、左翼スタンドへほうり込んだ。プロ9年目で通算2本目のアーチだった。昨季の開幕前に右膝半月板を損傷して手術。昨季は1軍出場がなく、2023年7月28日のDeNA戦(神宮)以来618日ぶりの一発となった。
◆1回、中日・板山祐太郎に適時二塁打を許したヤクルト・奥川恭伸=神宮球場(撮影・加藤圭祐)
◆楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使して加入した茂木栄五郎内野手(31)が「2番・三塁」で先発し、4打数2安打で移籍後初の複数安打をマークした。二回2死三塁からの第2打席に、チェンジアップを中前に転がす適時打をマーク。「ピッチャーゴロかと思ったんですけど、いいところに飛んでくれました」と振り返ったが、「逆方向に強い打球を打てるようにということを意識したんですけど、1打席目も、2打席目も、3打席目もちょっと引っかけてしまう打球だった。自分のやろうとしていることと結果が違ったので、そこは修正ポイントかなと思います」と反省も忘れなかった。前日5日は出場がなかったが、これで出場した5試合連続で安打。徐々に状態は上がってきており「オープン戦でも2安打ってなかなかなかったので、次から敵地行きますけど(8日から甲子園での阪神3連戦)、いい状態で臨めるんじゃないかなと思います」とうなずいた。
◆開幕投手を務めたヤクルト・奥川恭伸投手(23)が今季2度目の先発マウンドに上がり、5回7安打5失点と苦しんだ。1点ビハインドの状態で降板し、チームも粘った末に惜敗。今季1勝目はお預けとなった。「初回ですね。(無死二塁からの)フォアボールが絡んで、あそこがよくなかった。立ち上がりと、点数をもらってからまた点数をやってしまって内容がよくなかった」一回、先頭の岡林に左翼線二塁打を打たれると、続くブライトへの四球などで1死二、三塁。石川昂に先制の中前2点打を喫し、続く板山にも適時二塁打を浴びた。四回には細川にソロを被弾し、五回1死三塁では、石川昂の三ゴロの間に三走の生還を許した。高津監督は「悪かったね、立ち上がりが」と指摘。被安打7の半数以上の4本が長打だったことを挙げ「長打を打たれる原因がある。やられた原因ははっきりしている。半分以上長打なので、なかなかゼロで抑えるのは難しかった」と厳しかった。(赤尾裕希)
◆ヤクルト・山田哲人内野手(32)が6日、中日3回戦(神宮)の一回に2試合連発となる2号3ランをマーク。本拠地・神宮球場での本塁打数を168本に伸ばし、167本で並んでいた池山隆寛(現2軍監督)を超え、単独最多となった。前日5日には通算300本塁打に到達した主将が、「ミスタースワローズ」の象徴である背番号1をつけた偉大な先輩の記録を超えた。チームは5-6で競り負け、引き分けを挟んだ連勝は3で止まった。これが「ミスタースワローズ」の称号を受け継ぐ背番号1の底力だ。左手指の腱の脱臼から1軍に復帰して5戦目の山田が、一回に2試合連発となる2号3ラン。神宮球場で単独最多となる168本目のアーチを刻んだ。5日には通算300号に到達。連日の偉業達成を、神宮を知り尽くす選手らしいコメントで振り返った。「きょうのホームランは、神宮でしか出せないギリギリの(飛距離の)ホームラン。素直にうれしい。打ててよかった」一回に3点を先制された直後の攻撃。2死一、二塁の好機で、中日・メヒアが内角に投じたシュートを逃さなかった。両翼97・5メートルの本拠地の左翼フェンスをギリギリ越える一発。応援傘が華やかに揺れ、燕党の大歓声が響く中、ダイヤモンドを一周し「本当に感謝の気持ちでいっぱい」とファンへの思いをかみしめた。
◆開幕投手を務めたヤクルト・奥川恭伸投手(23)が今季2度目の先発マウンドに上がり、5回7安打5失点と苦しんだ。1点ビハインドの状態で降板し、チームも粘った末に惜敗。今季1勝目はお預けとなった。「初回ですね。(無死二塁からの)フォアボールが絡んで、あそこがよくなかった。立ち上がりと、点数をもらってからまた点数をやってしまって内容がよくなかった」一回、先頭の岡林に左翼線二塁打とされると、続くブライトへの四球などで1死二、三塁。石川昂に先制の中前2点打とされると、続く板山にも適時二塁打を浴びた。四回には細川にソロを被弾し、五回1死三塁では、石川昂の三ゴロの間に三走の生還を許した。高津監督は「悪かったね、立ち上がりが」と指摘。被安打7の半数以上の4本が長打だったことを挙げ「長打を打たれる原因がある。やられた原因ははっきりしている。半分以上長打なので、なかなかゼロで抑えるのは難しかった」と厳しかった。(赤尾裕希)

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
阪神 |
5 | 3 | 1 | 0.625 (↑0.054) | - (↓0.5) |
134 | 28 (+1) | 27 (-) | 6 (-) | 7 (-) |
0.211 (↓0.015) | 2.930 (↑0.35) |
2 (1↓) |
巨人 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↓0.069) | 0.5 (↑0.5) |
134 | 35 (-) | 23 (+1) | 5 (-) | 6 (+2) |
0.280 (↓0.011) | 2.330 (↑0.17) |
3 (1↓) |
DeNA |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↓0.071) | 1 (↓0.5) |
134 | 40 (+6) | 34 (+7) | 4 (-) | 4 (-) |
0.239 (↑0.005) | 3.140 (↓0.38) |
3 (2↑) |
広島 |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↑0.071) | 1 (↑0.5) |
135 | 31 (+7) | 30 (+6) | 4 (-) | 4 (+3) |
0.251 (↑0.018) | 3.440 (↓0.36) |
5 (1↓) |
ヤクルト |
3 | 4 | 1 | 0.429 (↓0.071) | 1.5 (↓0.5) |
135 | 21 (+5) | 32 (+6) | 4 (+2) | 1 (-) |
0.199 (↑0.011) | 3.500 (↓0.35) |
6 (-) |
中日 |
3 | 5 | 1 | 0.375 (↑0.089) | 2 (↑0.5) |
134 | 15 (+6) | 24 (+5) | 2 (+2) | 3 (+1) |
0.200 (↑0.005) | 2.330 (↓0.33) |
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