ロッテ(★2対3☆)オリックス =リーグ戦2回戦(2025.04.03)・ZOZOマリンスタジアム=
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ORIX
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ロッテ
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勝利投手:山田 修義(1勝1敗0S)
(セーブ:平野 佳寿(0勝0敗1S))
敗戦投手:ゲレーロ(1勝1敗0S)
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◆オリックスは0-0で迎えた6回表、麦谷と中川の連続適時打で2点を先制する。その後同点とされるも、8回に西川の適時打で1点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・山田が今季初勝利。敗れたロッテは、打線が終盤の好機を生かせなかった。なお、この試合でオリックス・平野がNPB通算250セーブを達成した。

◆オリックスのスタメンが発表された。ドラフト1位麦谷祐介外野手(22=富士大)が「9番中堅」で出場する。開幕5戦目で初めてスタメン起用となった。試合前時点でパ・リーグトップのチーム打率3割1分を誇る打線がロッテ石川柊太投手(33)を攻略できるか。先発はアンダーソン・エスピノーザ投手(27)。オープン戦では3試合に登板し、計14回で防御率1・29と安定していた。2連勝で貯金2と勢いに乗るチームが3連勝を狙う。

◆元ロッテ捕手の袴田英利氏の死去を受け、両軍の監督、コーチ、選手がベンチ前に整列し、黙とうをささげた。袴田氏は2月8日に脳出血で死去した。77年にドラフト1位でロッテに入団。堅実なリードが持ち味で「マサカリ投法」で知られる村田兆治さんの女房役の捕手として活躍。90年に村田さんと同日に現役を引退し、13年の現役生活に終止符を打った。通算911試合に出場し、長年チームを支え続けた。

◆FA移籍後初登板となったロッテ石川柊太投手(33)は、危険球退場となった。2回の1死一、三塁。オリックス若月への初球、144キロの直球がすっぽ抜け、ヘルメットのつばに直撃。ロッテとしてのデビュー登板はわずか21球で危険球退場。まさかのアクシデントとなった。

◆オリックスのドラフト1位麦谷祐介外野手(22=富士大)がプロ初適時打を決めた。「9番中堅」でプロ初スタメン。0-0の6回第3打席、2死二塁からロッテ3番手横山の7球目、151キロの直球を振り抜いた。右中間を破る適時三塁打。塁上で何度も右拳を突き上げた。2回の1死満塁では二ゴロ、4回にも2死一、二塁から空振り三振に倒れていた。

◆ロッテドラフト1位の西川史礁外野手(22)が5試合連続の安打を放った。オリックス戦に「2番左翼」で先発出場。0-2で迎えた6回1死一塁でオリックスの先発、エスピノーザから126キロのナックルカーブを食らいついて内野安打にした。西川は開幕から4戦連続での安打となった。

◆オリックス平野佳寿投手(41)が史上4人目のNPB通算250セーブを達成し、チームを3連勝で貯金3に導いた。ドラフト1位の麦谷祐介外野手(22=富士大)が「9番中堅」でプロ初スタメン。0-0の6回、2死二塁からロッテ3番手横山の7球目、151キロの直球を振り抜いた。右中間を破る適時三塁打。塁上で何度も右拳を突き上げた。なお2死三塁から1番中川圭太内野手(28)が左翼へ適時打。この回2点を奪った。だがその直後、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が2四球と内野安打で1死満塁とし、4番ソトに左翼へ、同点の2点適時打を浴びた。5回まで2安打無四球と安定していた右腕が突如崩れた。それでも試合前時点でチーム打率リーグトップの打線は、ここからが強い。2-2の8回、2死二塁から3番西川龍馬外野手(30)がロッテのゲレーロから7球粘り、8球目に中越えの適時二塁打。2試合連続となる猛打賞で、試合を決めた。1点リードの9回に平野が登板。ロッテの反撃を断ち、敵地で金字塔を打ち立てた。

◆オリックス平野佳寿投手(41)がNPB通算250セーブを達成した。3-2の9回に4番手でマウンドへ。この回先頭の岡を143キロの直球で遊ゴロ、上田を投ゴロに仕留めた。だが、代打角中に四球、高部には左安打を浴び、2死一、二塁。最後はドラフト1位西川を空振り三振に切った。ヒーローインタビューを受けた平野は「みんな頑張ってつないでくれたので、絶対に勝つという気持ちでマウンドに上がった。チームが勝ったので良かったです。(NPB通算250セーブについては)今まで出会った方に感謝したい。今年は優勝、奪還できるように頑張ります!」とコメントした。

◆動画は下記Xロゴをクリックすると見られます大きな勲章がまたひとつ平野佳寿NPB通算250セーブ到達"野球一本" 「DAZN BASEBALL」月々2,300円 (年間プラン・月々払い)初月無料!4/14まで登録はこちら?https://t.co/xuxqErhJa9?プロ野球(2025/4/3)??ロッテ×オリックス??Live on DAZN#オレをみろ#Bs2025 pic.twitter.com/nNgZw9W2Xy

◆オリックス平野佳寿投手が3日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ2回戦で今季初セーブを挙げ、史上4人目のプロ野球通算250セーブを達成した。41歳0カ月での到達は佐々木主浩(横浜=現DeNA)の37歳1カ月を上回る最年長記録。大学時代の恩師である京産大の勝村法彦元監督が教え子について愛情たっぷりに語った。大事な場面で起用してくださった岸田監督に感謝致します。現役時代からお世話になった岸田監督に大事な白星を贈ることができて、本人もうれしいと思います。今年の春季キャンプが始まったころ、映像を見ていて、投球フォームがこれまでと違うなと感じました。たまたま電話をくれたので『フォーム、変えたのか』と聞いたら『いろいろ試行錯誤しています』と。昨年はケガにも苦しんだし、思うような成績も残せなかった。いろいろと思うところがあったのでしょう。それがオープン戦最終登板の3月22日の阪神戦を見ると、元のフォームに戻っていた。試行錯誤して行き着いたのが、元の投球フォームだったのでしょう。やっぱりダイナミックでいいと思います。ただ、新しいことに取り組む姿勢は平野の大事な長所。長いプロ生活でいいことも悪いこともあったでしょうが、常に前向きにいろんなことをやり続ける力が今の平野をつくったと思います。1年でも長く現役を続けてほしい。岸田監督と優勝の喜びを味わってほしいなと思っています。

◆FA移籍後初登板となったロッテ石川柊太投手(33)は、危険球退場となった。2回の1死一、三塁。オリックス若月への初球、144キロの直球がすっぽ抜け、ヘルメットのつばに直撃。ロッテとしてのデビュー登板はわずか21球で危険球退場。まさかのアクシデントとなった。試合後、石川柊は「滑ってボールが抜けてしまいました。結果的に危険投球となってしまい若月選手には申し訳なく思っています。早いイニングでの降板となり後から投げるブルペンに負担をかけてしまったと思うので、次回はしっかりゲームを作れるようにしたいです」とコメントした。

◆ロッテ高野脩汰投手(26)が好救援を見せた。移籍後初登板となった先発の石川柊太投手(33)が2回途中で危険球退場するアクシデント発生。緊急登板したのが高野脩だった。「緊張する間もなく、(準備も)全くしてなくて、靴紐も結んでない状態でした」とわずか4球のキャッチボールでマウンドに上がった。1死満塁の状況で3ボールとピンチになったが、まずは二ゴロでホームアウトにした。「マウンド上がった時の電光掲示板が一、三塁のままで、一、三塁だと思ってました。確認する間もなくばーって作っていって。で、(二塁に)ゴロ転がって藤岡さんがホーム投げて気がついて。結果的に楽にというか、変に気負いすることなく投げられたのはありました。あれはラッキーでした」と勘違いが功を奏した。続く打者も右飛に打ち取りピンチを切り抜けた。その後もキレのあるフォークで3回2/3を4安打5奪三振無失点に抑える好投を見せた。「自分の持ち味は空振りとれるスタイルだと思ってる。前にボールが飛ぶよりは三振の方が自分も高まりますし、チームも乗りますし、相手も悔しいってところで、ずっと三振は狙った対戦をしてるので、そこは理想的なアウトの取り方だった」と振り返った。開幕2戦目のソフトバンク戦に続きロングリリーフで好投。「先発もしたいですし、中ロングも全然嫌いじゃないので、どんな起用の仕方でも自分は使っていただけてる分、そこに対して自分の力を発揮するだけだと思ってるので、どんなポジションであれ全力でやってます」と話した。

◆ロッテ ドラフト1位の西川史礁外野手(21)が5試合連続の安打を放った。6回1死一塁でオリックス先発エスピノーザの126キロのナックルカーブへ食らいついて遊撃内野安打とした。開幕から5戦連続安打は球団新人最多タイ記録だが「試合に負けてしまったので今はあまり喜べないです。この2戦とも自分のミスで勝てなかったし、今日に関してもチャンスで2回凡退してしまってそれが勝敗に関わってきますし、悔しい思いだけです」と率直な心境を語った。

◆ロッテは連敗でホーム初勝利はお預けとなった。移籍後初登板の石川柊太投手(33)が2回途中で危険球退場するアクシデント。「滑ってボールが抜けてしまった。早いイニングでの降板となり後から投げるブルペンに負担をかけてしまった」と反省した。打線は好機で1本が出ず、吉井理人監督(59)は「対策を立ててチャンスを作れて、そこで1本がでなかったのでこういう結果になった。調子悪い選手も何人かいますけど、チームの打線としては悪いと思っていない」と切り替えた。

◆オリックス平野佳寿投手が3日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ2回戦で今季初セーブを挙げ、史上4人目のプロ野球通算250セーブを達成した。41歳0カ月での到達は佐々木主浩(横浜=現DeNA)の37歳1カ月を上回る最年長記録。オリックス担当の村松万里子記者が誰からも愛されるベテラン右腕の素顔に迫った。平野は休日になると小学生の長男とキャッチボールをする父親だ。そこで強制することはなく「サポート」と表現する。「学年が上がったらしんどくなるから、少年野球の時に野球って楽しいなと思ってほしい。その時楽しかった思い出がしんどい練習も乗り越えられたりする。野球を好きになってほしいと伝えました」。抑えという重圧あるポジションを続けてきた平野。純粋に野球を楽しみ、もっとうまくなりたいと思う向上心が根底にある。だが、自身の野球は「仕事」だ。今季はドラフト同期入団の岸田監督が就任。多くの選手がコーチ時代から距離が近く、指揮官を「マモさん」と呼ぶ。だが、平野はユニホームに袖を通せば必ず「監督」または「岸田さん」。もちろん、現役時代は「マモさん」や「先輩」と呼んでいた。「ユニホームを着ていない時は今でもお兄ちゃんみたいな。でも監督になられたので、そこは違う。信用してもらえるようにアピールしなきゃいけない」。公私にこだわる男が、V奪還まで岸田オリックスを引っ張る。【村松万里子】

◆オリックス平野佳寿投手(41)が今季初セーブを挙げ、史上4人目のNPB通算250セーブを達成した。1点リードの9回に登板し、1イニングを無失点に抑えた。41歳0カ月での到達は佐々木主浩(横浜=現DeNA)の37歳1カ月を上回る最年長記録。ベテランの大記録達成で、チームも3連勝。貯金3で日本ハムと並び、首位に浮上した。平野はこの日も冷静沈着だった。9回にコールされると、敵地に集まったオリ党から歓声が上がった。NPB通算250セーブまであと1。ファンの視線が1点に集まる中、表情を変えることなく、いつも通りリリーフカーを降り、"仕事場"へと向かった。「みんな頑張って僕に最後つないでくれたので、絶対勝つという気持ちで上がりました」3-2の9回、5番手で登板。内野ゴロ2つで2死を奪った。だが、代打角中に四球、続く高部には左前にはじき返され、2死一、二塁。それでも最後はドラフト1位ルーキーの西川をフォークで空振り三振に仕留め、小さく右拳を握った。「最初に2アウトをしっかり取れたのが自分の中で大きかった」。ナインと笑顔でハイタッチを繰り返し、記念のボードを掲げた。「僕を辛抱強く使ってくれた監督、コーチのおかげでもありますし、サポートしてくれる方、野球以外でもそうですし。僕1人ではできない力だと思うので、皆さんにありがとうございますと言いたい」05年ドラフト同期入団の岸田監督も称賛した。この日は最終回の起用を決めていた。2死から走者を許すも「信じて見ていました」。弟分の偉業に「本当にすごい数字。ここというところで、決めてくれるところが非常にすごい。あれぐらいの数字の重みは、僕にはもう分からないです。そのレベルの話じゃないと思います」。長年自主トレをともにしてきた平野も、岸田監督の下での達成に「巡りまわって、何かあるのかな」と縁を感じた。大記録達成は通過点に過ぎない。20年目の今季は春季キャンプから「いろんなボール使って投げていかないと、そんな甘い世界じゃない」と新球のツーシームの習得に取り組んだ。向上心を胸にプロの世界を渡り歩いてきた。「これからも続けていく意味では、1つに過ぎないかもしれない。チームを勝たせること、それだけなので」。平野の挑戦はまだ道半ばだ。【村松万里子】

◆両軍のオーダーが発表された。オリックスはドラフト1位・麦谷祐介外野手(22)=富士大=が「9番・中堅」でプロ初先発する。ルーキーはここまで2試合の出場で、いずれも代走の起用だった。

◆ロッテの石川柊太投手(33)が二回途中、若月への頭部死球で危険球退場処分を受けた。二回1死一、三塁の場面で初球の144キロ直球がすっぽ抜けた形で若月のヘルメットのつばをかすめた。高野が緊急登板でマウンドへ上がった。ソフトバンクからFA移籍した石川柊だったが、思わぬ形での初マウンド。後を受けた高野は1死満塁のピンチも麦谷を二ゴロ、中川を右飛に打ち取り、無失点でピンチを切り抜けた。

◆元ロッテ捕手で2月8日に69歳で死去した袴田英利さんに、試合前に黙とうがささげられた。大型ビジョンに袴田さんの写真が映し出され、両チームの選手、スタッフらがベンチ前で整列して故人をしのんだ。

◆「9番・中堅」で初先発したオリックスのD1位・麦谷祐介外野手(22)=富士大=がプロ初タイムリーを記録した。いずれも得点圏で迎えた二、四回は凡退。0―0の六回には2死二塁で再び打席が巡ってきた。3番手・横山の150キロ超の真っすぐにファウルで粘り、7球目の151キロを引っ張り、右中間へ。快足を飛ばして三塁に悠々到達した。三度目の正直で快音を響かせ、記念すべきプロ初安打&初打点。三塁ベース上で何度もガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。

◆ロッテのドラフト1位ルーキー、西川史礁外野手(22)=青学大=が六回に遊撃内野安打を放って開幕から5試合連続安打。1997年の小坂誠、2010年の荻野貴司に並び、新人による開幕連続安打の球団タイ記録とした。西川は2点を追う六回1死一塁からエスピノーザが投じた外角低め126キロのナックルカーブに食らいつき、遊撃左にしぶとく転がす内野安打で出塁。その後、満塁からのソトの同点打を呼び込んだ。

◆オリックスは主力と新戦力の共演で3連勝を飾った。これで4勝1敗とし、試合がなかった日本ハムと並んで首位に浮上した。プロ初先発した麦谷が六回にプロ初安打&初打点となる先制の適時三塁打。中川も続いて2点を先取した。その後、先発のエスピノーザが同点に追いつかれたが、八回に西川が勝ち越し打を放った。九回にはチーム最年長の平野が登板。ピンチを招きながらも無失点で締めてNPB通算250セーブを達成。記録づくめの1勝となった。

◆白球が幕張の雨を切り裂き、右中間を抜けていく。プロ初先発のオリックスD1位・麦谷祐介外野手(22)?富士大?が三塁上でガッツポーズを繰り返し、感情を爆発させた。記念すべき初安打初打点となるタイムリー三塁打でチームの3連勝に大きく貢献した。「『三度目の正直』という言葉があるように、絶対に決めてやるという気持ちだった」プロ初打席の二回は1死満塁で二ゴロ、好機で迎えた四回も空振り三振。背水の覚悟で臨んだ六回の3打席目は2死二塁で3番手・横山の直球にファウルで食らいつき、最後は151キロを強振した。先制となるプロ初適時打がようやく出て「チームに点が入ったことがうれしかった」と笑顔。同点に追いつかれた八回には先頭で四球を選んで西川が決勝打。チームは3連勝を飾り、日本ハムと並んで首位に浮上した。同学年で同じD1位入団のロッテ・西川(青学大)、楽天・宗山(明大)はともに開幕戦から先発し、全試合で安打を記録。「すごいな」と刺激を受ける一方で「同級生の2002年度生まれの世代をもっと盛り上げたい」と力を込めた。B組(2軍)スタートだった2月の春季キャンプでプロの洗礼を浴びたことが成長につながった。実戦形式の練習で同僚の椋木の直球をとらえきれず「来る場所を間違えた」と意気消沈。レベルの違いを痛感し、壁にぶち当たった。一時期は「自分を見失っている」とも漏らしたが、岸田監督から「小さくなるなよ」と背中を押され、前を向くことができた。「監督からの言葉が大きかった」。3月のオープン戦では打撃コーチらの助けを借りながら試行錯誤し、この日の晴れ舞台で努力が結実した。「もっと結果を出して、いろんな人に恩返しできるように。夢や感動を与えていきたい」記念球は地元・仙台の両親にプレゼントする予定。スター性を感じさせる活躍を見せた黄金ルーキーが、鮮烈なデビューで力強くスタートを切った。(織原祥平)■麦谷 祐介(むぎたに・ゆうすけ)2002(平成12)年7月27日生まれ、22歳。宮城・仙台市出身。楽天のスクールで野球を始め、袋原中では東北楽天リトルシニアでプレー。群馬・健大高崎高に進学し、1年冬に宮城・大崎中央高に転校。甲子園出場はなし。富士大ではベストナインを3度受賞。昨秋の北東北大学リーグ戦では優秀選手賞、最多本塁打など複数タイトルを獲得。25年D1位でオリックス入団。契約金9000万円、年俸1500万円。180センチ、81キロ。右投げ左打ち。背番号「8」

◆プロ初安打初打点となる適時三塁打を放ったオリックスのドラフト1位・麦谷祐介外野手(22)=富士大=を担当した岡崎大輔スカウト(26)が3日、祝福メッセージを寄せた。2月の春季キャンプで直面した〝プロの壁〟を乗り越え、持ち前の積極性で結果を出したルーキーの成長をたたえた。初安打初打点おめでとう! これからも全力プレーで活躍を期待しています。麦谷の魅力はアグレッシブな姿勢。初球で盗塁をしかけるし、失敗を恐れずに三盗もためらわない。印象に残っているのは昨年のリーグ戦で左中間の当たりを当たり前のように三塁打にしたとき。打った瞬間から三塁を狙う積極性に、試合を支配するのは俺だ! という強い気持ちが伝わってくるところにひかれました。プロ志望届を出した後、面談したときに目つきが良かった。今年、プロ入りした富士大の7人の中でも一番オーラを感じたし、真っすぐな男。性格は陽キャラだけど、すごく自分のことを分かっているし、周りを見られる視野の広さもある。それが走塁で相手の隙を突くところや守備でのポジショニングにも生きているのかなと思います。富士大時代は間違いなくリーグでナンバーワンプレーヤー。3年時に明治神宮大会で常広(現広島)や下村(現阪神)から一発を打つほど大舞台にも強い。そんな選手だから今まであまり壁にぶつかってこなかったのだと思う。だけど、2月の春季キャンプの実戦形式の練習で椋木の直球を思うように前に飛ばせなくて初めて壁に当たった。初めはプロの速い直球に苦労するだろうなと思っていたから「どうなっちゃうのかな?」と心配だった。「無理っすわ」とくじけてしまうのか、プラスにとらえるのか。どういう反応をするのかなと見ていたら「ヤバいところに来ちゃいました」と言った次の日には「あの真っすぐを打てるようにしないと」とカラッとした様子で練習しているところを見て安心しました。麦谷には上位打線でセンターを守り続けられる選手になってほしい。全試合フルイニング出場できる能力と素質はあるし、いずれチームの顔に成長してくれることを願っています。開幕戦では代走で出場してサヨナラのホームを踏んでいましたね。まるで自分で試合を決めたような喜びようで。それもまた彼らしい。持っている男と感じさせるんですよ(笑)

◆チーム最年長のオリックス・平野佳寿投手(41)が試合を締め、NPB通算250セーブを達成。試合後に記念ボードを掲げ、ファンの温かい拍手を浴びた。「一昨年に(日米通算250セーブを)達成したから、別に今日のは別に、という感じ。でも、みんなに喜んでもらえたので、素直にうれしい」九回2死から一、二塁とされながらも最後はD1位・西川(青学大)をフォークで空振り三振に仕留めて大台に到達。史上4人目で41歳0カ月での達成は最年長記録。同期入団の岸田監督は「しっかり抑えてくれてさすが。本当にすごい」と最大級の賛辞を贈った。昨季は12試合登板にとどまり、セーブなし。挽回を期すプロ20年目の今年はツーシームを習得するなど変化と進化を求めた。3月には41歳を迎え、資本である体には常に細心の注意を払う。「注意しないとすぐにどこか痛くなる」。日常生活では睡眠時の体勢や起き方も意識。くしゃみ一つにも気をつける。九回のマウンドに上がるまでは計り知れない準備と不断の努力がある。「(記録は)みんなが一緒になって作ったもの。僕一人ではできない力だと思うので、『ありがとう』と言いたい」この節目はあくまで通過点。NPB通算700登板と1000奪三振まであと1。挑戦を続ける先にチームの勝利と栄光が待っている。

◆チーム最年長のオリックス・平野が試合を締め、NPB通算250セーブを達成。試合後に記念ボードを掲げ、ファンの温かい拍手を浴びた。「一昨年に(日米通算250セーブを)達成したから、今日のは別に、という感じ。でも、みんなに喜んでもらえたので素直にうれしい」九回2死から一、二塁とされながらも最後はD1位・西川(青学大)をフォークで空振り三振に仕留めて大台に到達。史上4人目で41歳0カ月での達成は最年長記録。同期入団の岸田監督は「しっかり抑えてくれてさすが。本当にすごい」と最大級の賛辞を贈った。昨季は12試合登板にとどまり、セーブなし。挽回を期すプロ20年目の今年はツーシームを習得するなど変化と進化を求めた。3月には41歳を迎え、資本である体には常に細心の注意を払う。「注意しないとすぐにどこか痛くなる」。日常生活では睡眠時の体勢や起き方も意識。くしゃみ一つにも気をつける。九回のマウンドに上がるまでは計り知れない準備と不断の努力がある。「(記録は)みんなが一緒になって作ったもの。僕一人ではできない力だと思うので、『ありがとう』と言いたい」この節目はあくまで通過点。NPB通算700登板と1000奪三振まであと1。挑戦を続ける先にチームの勝利と栄光が待っている。

◆NPB250セーブを達成した平野は後輩から慕われるブルペンの絶対的支柱だ。3月に右肘の靱帯再建術を受けてリハビリ中の宇田川は師と仰ぐ。自己最多の46試合に登板した2023年、ある試合で被弾し、悔しさに打ちひしがれた。翌日の練習でも気持ちを引きずり、知らぬうちに無口になってしまっていたときに声をかけられた。「良い投球しても悪い投球してもお前らしく笑っていけよ」百戦錬磨のベテランの言葉に「(心が)楽になった」。ある時には宇田川がこんな質問を投げかけた。「平野さんは(登板前に)緊張したりしないですか?」返ってきた答えは意外だった。「すごく緊張している」。名球会入りしている男ですら、緊張する。ただ、結果がどうであれ一喜一憂せず、どっしりと腰を据えて構える強靱(きょうじん)な精神力とその姿勢こそが超一流の証であると宇田川は思い知らされた。平野自身も幾多の修羅場をくぐり抜け、荒波にもまれ続けてからこそたどり着いた境地でもある。「若い時はやっぱり抑えないと、という強い思いがありすぎた。ここ何年か分からないけど、だんだんそういう(割り切る)マインドになってきたのはあるかもしれない。それも人として経験じゃないかな」。41歳となった今も、まだ見ぬ〝自分〟を求めて進み続けている。(織原祥平)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
410 0.800
(-)
-
(-)
13816
(-)
13
(-)
6
(-)
1
(-)
0.198
(-)
2.150
(-)
1
(1↑)
ORIX
410 0.800
(↑0.05)
0
(↓0.5)
13819
(+3)
12
(+2)
4
(-)
2
(-)
0.315
(↑0.005
2.150
(↑0.04)
3
(1↓)
ロッテ
320 0.600
(↓0.15)
1
(↓0.5)
13824
(+2)
16
(+3)
4
(-)
3
(-)
0.246
(↓0.008)
2.350
(↓0.16)
4
(-)
楽天
220 0.500
(↑0.167)
1.5
(↑0.5)
13912
(+4)
14
(+1)
0
(-)
3
(+1)
0.281
(↑0.021)
3.530
(↑0.86)
5
(-)
ソフトバンク
140 0.200
(-)
3
(-)
13816
(-)
24
(-)
4
(-)
4
(-)
0.240
(-)
4.600
(-)
6
(-)
西武
040 0.000
(-)
3.5
(↓0.5)
1398
(+1)
16
(+4)
1
(-)
3
(-)
0.197
(↓0.028)
4.000
(↓0.14)