楽天(☆4対1★)西武 =リーグ戦1回戦(2025.04.03)・楽天モバイルパーク宮城=
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西武
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楽天
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勝利投手:岸 孝之(1勝0敗0S)
(セーブ:則本 昂大(1勝0敗1S))
敗戦投手:羽田 慎之介(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆楽天が逆転勝利。楽天は1点を追う6回裏、阿部の適時二塁打で同点とする。なおも続く好機で、浅村と伊藤にも適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・岸が7回3安打1失点の力投で今季初勝利。敗れた西武は、打線が5回以降は無安打と振るわなかった。

◆開幕3連敗を喫した西武がいきなり動いた。「6番捕手」で牧野翔矢捕手(24)が今季初めてスタメンマスクをかぶる。日本ハムとの開幕カードは3戦とも古賀悠斗捕手(25)がスタメンだったものの、3連敗。この日先発する上田大河投手(23)とのイースタン・リーグでのバッテリー実績も買われたとみられ、プロ7年目の牧野が起用される。開幕3戦目、3月30日の日本ハム戦(ベルーナドーム)では不動の遊撃手である源田壮亮内野手(32)に代打を出す場面もあり、就任1年目の西口文也監督(52)が臨機応変な動きを見せている。

◆楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、本拠地デビュー戦でマルチ安打を放った。「1番遊撃」で先発。1回先頭、西武上田の6球目、112キロカーブを中前にはじき返し、ホーム初安打で4試合連続安打を決めた。5回1死一、二塁の第3打席では、上田の低め130キロチェンジアップにちょこんとバットを合わせて左前打。二塁走者伊藤が本塁へ激走も、左翼渡部聖の好返球でタッチアウトとなり、適時打とはならなかった。宗山は3月28日のオリックス戦で1安打、同29日同戦で1安打、同30日同戦で2安打。今カードは2日連続で雨天中止となっていたが、この日は快音を響かせて4試合連続安打、プロ2度目のマルチ安打を記録した。

◆西武が開幕4試合目にして初めて先制点を挙げた。4回、先頭の西川が安打で出るも後続が倒れ、2死一塁に。苦しい空気を、5番のドラフト2位渡部聖弥外野手(22=大商大)が打破した。打球は右中間を割り、ランエンドヒットの形に。先制適時三塁打になった。「甘く入ってきた球をうまく右中間に打ち返すことができました」と振り返った。先制点、三塁打ともに今季チーム初。さらに5回1死一、二塁の守備では左翼からのノーバウンド返球で二塁走者の生還を阻止。大商大の先輩でもある先発の上田大河投手(23)を攻守でアシストした。

◆2日連続の雨天中止を経てホーム開幕投手を務めた楽天岸孝之投手(40)が7回1失点に抑え、19年連続勝利の権利を持って降板した。初回、西武先頭の長谷川を内角140キロ直球で見逃し三振。続く西川に中前打を許したが、ネビンを中飛、セデーニョを空振り三振に仕留めた。2回は10球、3回は8球で3者凡退。4回に渡部聖に先制適時三塁打を許したが、5、6、7回と3者凡退で最少失点で粘った。7回91球、3安打1失点。40代での先発勝利は15年レイ以来、球団で2人目の快挙となる。

◆2日連続の雨天中止を経てホーム開幕投手を務めた楽天岸孝之投手(40)が7回1失点に抑え、新人から19年連続勝利を挙げた。初回、西武先頭の長谷川を内角140キロ直球で見逃し三振。続く西川に中前打を許したが、ネビンを中飛、セデーニョを空振り三振に仕留めた。2回は10球、3回は8球で3者凡退。4回に渡部聖に先制適時三塁打を許したが、5、6、7回と3者凡退で最少失点で粘った。7回91球、3安打1失点。40代での先発勝利は15年レイ以来、球団で2人目の快挙を成し遂げた。

◆西武が開幕4連敗を喫した。開幕4連敗は12連敗した79年以来46年ぶり。西口文也監督(52)の初勝利はこの日もかなわなかった。4回にドラフト2位渡部聖弥外野手(22=大商大)の右中間への適時三塁打で先制。大商大の先輩でもあるプロ2年目右腕の上田大河投手(23)がカットボールを駆使しながら5回まで粘り強く投げ、プロ初勝利の権利を得た。しかし6回にリリーフの羽田慎之介投手(21)の制球が落ち着かず、4連打もあって一気に3失点。その後の打線の反撃もなく、外崎修汰内野手(31)には守備、走塁で精彩を欠くプレーがあった。借金42の歴史的最下位からの巻き返しを図る今季は、ホーム開幕3連戦で日本ハムに3連敗。その後雨天中止も2日間続くなど暗雲のスタートになり、この日も黒星に。昨季は11度の4連敗があったが、今季も苦しい始まりとなった。開幕前のオープン戦は2位だったが、西口監督は「オープン戦の勢いのまま、とうまくはいかない。気を引き締め直します」と話した。チームは4日からは福岡へ移動し、ソフトバンクと3連戦(ペイペイドーム)を行う。

◆西武の山田陽翔投手(20)がプロ初登板した。2点を追う7回、4番手として登板。「緊張しました。普通に。緊張しました」と鼓動を高めながらマウンドへ。先頭の楽天小深田に安打を許したものの、小郷、辰己、代打鈴木大と経験豊富な左打者3人をいずれも内野ゴロに打ち取り、無失点で締めた。「ゴロアウト3つで持ち味は全部出たと思います」と振り返った。近江(滋賀)時代は甲子園に3季連続で出場。投打の中心として3年春にはセンバツ準優勝に大きく貢献した。プロ入り後はコンディション不良などで苦しんだ時期もあったものの、プロ3年目での1軍初登板となった。「まずはしっかりと1軍に定着することを目標としているので、しっかりこれからも抑えて、イニングの途中からでもいつでも行けるようにやっていきたいなと思います」と今季この先を見すえていた。【金子真仁】

◆西武は球団では46年ぶりに開幕4連敗を喫した。1点リードの6回に救援羽田が乱れ、逆転された。西口文也監督は「球に力があるしね」と楽天の中軸にぶつけたが、先頭への四球で崩れた。「今は経験するチャンス」としつつ「そういうこと言ってる場合でもない」と受け止める。外崎に走守のミスも出ての逆転負けに「オープン戦の勢いのまま、とうまくはいかない。気を引き締め直します」と声を張った。

◆楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、2日遅れの本拠地開幕戦で鮮烈デビューを果たした。西武戦に「1番遊撃」でフル出場。初回にホーム初安打を放つと5回にも快音を響かせ、球団新人初となる開幕戦から4試合連続安打を記録した。「45歳まで現役」を目標にする中、1年目から19年連続勝利を達成した岸孝之投手(40)のすごみを肌で感じながら躍動。2日連続の雨天中止を経て東北開幕に花を添えた。初めて本拠地のお立ち台に上がった宗山が、ファンに大歓声で迎えられた。2日遅れのホーム開幕戦にプロ初の1番で先発。2安打を放ち、球団新人初の開幕戦から4試合連続安打をマークした。「イーグルスのファンの方々がとても多かったですし、自分のタオルだったり、ユニホームを持っておられるファンの方がたくさんいたので、それはすごく見えましたし、力になりました」。雨も降る中、背中を押してくれたファンに感謝した。初回にいきなり快音を響かせた。西武上田の6球目、外角高めの112キロカーブを中前へ運ぶクリーンヒット。5回には外角低めの130キロチェンジアップにバットをうまく合わせ、遊撃の頭上を越える技ありの一打を放った。広陵(広島)で同期だった左翼渡部聖の好返球で適時打とはならなかったものの、プロ2度目のマルチ安打とした。宗山には「45歳くらいまで現役を続けたい」という目標がある。この日は遊撃の位置から最高のお手本の姿を目に焼き付けた。先発岸が新人から19年連続勝利を達成。「一番自分を理解されてというか、ストロングポイントをしっかりと試合で出せるのが年数を重ねて生き残っていけるプレーヤーだと思う。学べることがたくさんあると思いますし、長く野球する上で大切なことも何か聞けるタイミングがあったら聞きたい」。ベテランから長くプレーする極意を吸収する。開幕から4試合を終えて19打数6安打、打率3割1分6厘と上々の滑り出しを見せた。それでも「内容にこだわってもっとやっていけたらなと思う」と気を引き締める。明日4日からは敵地でロッテとの3連戦。本拠地で好発進した勢いを次につなげる。【山田愛斗】

◆7年ぶりにホーム開幕投手を務めた楽天岸孝之投手(40)が、球団の日本人で初の40代先発勝利を達成した。雨が降りしきる中でのマウンドだったが、7回91球、3安打1失点でまとめた。「(入団時は)想像はしないですよ。とりあえずね、家族が来てるところで勝てたのがすごいでかい。今まであんまそういう記憶がなくて。かっこいいね、父親の姿を子供たちに見せられたんで、良かったなって思います」。この日の勝利で新人から19年連続白星とした。今季初登板で最少失点に抑えたが、投球全体を「微妙...」と振り返った。それでも、2、3回、5~7回は3者凡退に封じ、チームに今季ホーム1勝をもたらした。昨季は4試合目で初勝利と時間がかかっただけに「チームが勝ったのもでかいし。なんか久々な感じがしますね。初戦から勝ちがついてっていうところで」と胸をなで下ろした。

◆通算2000安打が迫る楽天浅村栄斗内野手(34)が、決勝打を放って本拠地初勝利を呼び込んだ。同点に追いついた直後の6回無死二、三塁。羽田の150キロ直球にバットを折られながら右前に運んだ。「ラッキーなヒットになりましたけど、そういうヒットを前半で1本でも増やせばだいぶ率とかにも反映されてくると思う」。2回には左前打を放ち、今季初のマルチ安打で大台達成まで残り32本とした。

◆楽天則本昂大投手(34)が本拠地開幕戦で今季初セーブを挙げた。3日西武戦(楽天モバイルパーク)に3点リードの9回から登板。先頭のネビンとはオール直球勝負を選択した。147キロ、148キロ、147キロと続けて最後は148キロで二ゴロ。続くセデーニョはフォークで遊ゴロ、最後は渡部聖をフォークで空振り三振に仕留めた。「いい展開で投げられて、いい感覚で投げられたんで、良かったかなと思います」。3者凡退で勝利をもたらした。3月29日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、今季2度目の登板だった。昨季、クローザー転向1年目でセーブ王に輝いた守護神は「どんなポジションでも投げるときはしっかりと抑えて、チームが勝てるようにやりたいなと思います」と引き締めた。チームは2度の雨天中止が続いていた中、ホーム初陣で逆転勝ちを収めた。先発岸が7回3安打1失点と粘り、打線は1点を追う6回に辰己、阿部、浅村、伊藤の集中打で一挙3点を奪った。この日の1勝で今季成績を2勝2敗の五分とした。則本は「岸さんも粘りながら投げて、(鈴木)翔天もピンチを作りましたけど、そこで粘りきったから勝ちがついてるんで良かったと思いますし、チームとして1イニングでしっかりと逆転したところはね、すごい良かったなと思います」。今季も則本が楽天の最終回を締めくくる。【山田愛斗】

◆楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(22)=明大=が開幕から4試合連続安打を記録した。開幕3連戦はいずれも「2番・遊撃」で出場し、適時打を含む計4安打。本拠地開幕戦で初めて1番に起用された黄金ルーキーは一回に2ボール2ストライクから変化球を中前に運んだ。試合前には、西武先発・上田について「大学時代から知っている先輩なので、球種などはイメージしやすい。1球目から振る準備はしたい」と話していた。

◆楽天の本拠地開幕戦で、劇団四季ミュージカル『キャッツ』に出演している俳優・吉田絢香が国歌独唱を行った。■吉田絢香 「国歌独唱は初めての経験で、さらに普段とは異なった環境ということで、とても緊張しました。国歌の意味をかみしめながら、大切に歌わせていただきました。楽天モバイルパーク宮城での今シーズン最初の試合で歌わせていただいたこと、本当に光栄に思います。5月6日から仙台でミュージカル『キャッツ』の公演が開幕します。会場で東北の皆さんとお会いできることを楽しみにしています!」

◆楽天の岸は無四球と安定した制球力で7回を3安打1失点にまとめ、19年連続勝利をマークした。打線は0―1の六回に阿部、浅村、伊藤の3連打で3点を奪って逆転した。西武は3安打にとどまり、1979年以来の開幕4連敗。

◆プロ初の1番に起用された楽天D1位・宗山塁(22、明大)が2安打。開幕から4試合連続安打とした。本拠地開幕戦でお立ち台に上がったルーキーは「僕のタオルやユニホームを持って応援してくださるファンの姿がすごく見えて、力になった」。〝45歳まで現役〟を目標に掲げる中、40歳の岸の熱投に「ストロングポイントをしっかりとこういう試合で出せる選手が、年数を重ねても生き残っていけるのだと思いました」と感嘆していた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
410 0.800
(-)
-
(-)
13816
(-)
13
(-)
6
(-)
1
(-)
0.198
(-)
2.150
(-)
1
(1↑)
ORIX
410 0.800
(↑0.05)
0
(↓0.5)
13819
(+3)
12
(+2)
4
(-)
2
(-)
0.315
(↑0.005)
2.150
(↑0.04)
3
(1↓)
ロッテ
320 0.600
(↓0.15)
1
(↓0.5)
13824
(+2)
16
(+3)
4
(-)
3
(-)
0.246
(↓0.008)
2.350
(↓0.16)
4
(-)
楽天
220 0.500
(↑0.167)
1.5
(↑0.5)
13912
(+4)
14
(+1)
0
(-)
3
(+1)
0.281
(↑0.021
3.530
(↑0.86)
5
(-)
ソフトバンク
140 0.200
(-)
3
(-)
13816
(-)
24
(-)
4
(-)
4
(-)
0.240
(-)
4.600
(-)
6
(-)
西武
040 0.000
(-)
3.5
(↓0.5)
1398
(+1)
16
(+4)
1
(-)
3
(-)
0.197
(↓0.028)
4.000
(↓0.14)