1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 1 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 |
勝利投手:山﨑 伊織(1勝0敗0S) (セーブ:マルティネス(1勝0敗2S)) 敗戦投手:柳 裕也(0勝1敗0S) |

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◆巨人は初回、岡本の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた6回表には、ヘルナンデスの適時二塁打でリードを広げた。投げては、先発・山崎が8回無失点の快投。最後は守護神・マルティネスが締め、山崎は今季初勝利を挙げた。敗れた中日は、打線が散発の5安打と振るわなかった。
◆前日に惜敗して開幕4連勝を逃した巨人は、萩尾匡也外野手(24)を「7番左翼」で今季初スタメン起用した。萩尾は2軍で7試合に出場。打率3割4厘、3本塁打と結果を残し、開幕1軍に滑り込んだ。また、1番には中山礼都内野手(22)が入った。先発は、昨季2ケタ勝利をマークした山崎伊織投手(26)が今季初登板に臨む。
◆三重県松阪市出身のTBS田村真子アナウンサー(29)が始球式を務めた。担当するバラエティ番組「ラヴィット」の放送開始時間「8:00」の背番号がついたユニホームで登場。投球は2バウンドで捕手のミットに収まった。始球式を行うことが発表された時に「こういった場は人生初めてなのでとても緊張しますが、東海地方で『燃えよドラゴンズ』を聴いて育った身としてはこの上ない喜びです。微力ながら頑張らせていただきます! 」とコメントしていたが、試合開始前のスタンドを盛り上げた。
◆巨人坂本勇人内野手(36)が2-0の8回先頭で、中山の代打で登場した。中日の3番手橋本のカウント2-2からの140キロをはじき返すも遊ゴロに倒れた。この打席で開幕から10打数無安打となった。
◆巨人山崎伊織投手(26)がテンポ良くイニングを進めた。初回、安打と失策で無死一、二塁のピンチを招いたが、細川を三ゴロ併殺、石川を二飛に打ち取りガッツポーズ。味方のミスにも動じることはなかった。試合前時点で通算5試合に登板し3勝無敗、昨季5月7日には完封勝利もマークしたバンテリンドームで、相変わらずの好相性ぶりを見せつけた。省エネ投球を披露した。登板前日には「やっぱコントロール良くしないと僕は打たれますし。最終的にはしっかりと狙ったところにボールを投げる確率をしっかり高くして、そのボールをしっかりキャッチャーの人とどういうボールなのかをしっかりと理解して投げるのが僕の中で大事だと思っている」。宣言通りのストライク先行の投球だった。一抹の不安を払拭した。「投げてる感覚はそんなに別になんかどうしようもできないって感じではなかった」と意に介さなかったものの、オープン戦では5試合に登板し、防御率6・48。確実視されていた開幕ローテの座も一時は保留となった。それでも3月26日のオイシックスとの2軍戦で4回1失点に抑え、当初の予定通り開幕5戦目を託された。右腕の投球に主砲も応えた。岡本が初回、1死一、三塁で中日先発の柳の甘く入ってきた126キロスライダーをコンパクトに振り抜いた。先制打に「初回の先制チャンスでランナーをかえせて良かったです」と振り返った。前日1日の試合では今季1号ソロを放ったが、1点ビハインドの8回2死一、三塁のチャンスで空振り三振に倒れ「最後ですね。あそこは打ちたかったですね。また、明日切り替えて頑張ります」。第1打席から結果を残し、山崎を援護した。【水谷京裕】
◆中日打線が初対戦となる元守護神の巨人ライデル・マルティネス投手(28)を打てずセーブを献上した。2点を追う9回、マルティネスが登場すると巨人ファンだけでなく中日ファンからも「オオオッ」というどよめきと歓声が起きた。先頭細川が四球で出塁も4番石川昂は中飛。板山とカリステは鋭いスプリットで連続空振り三振を奪われた。井上一樹監督(53)は「ずっとドラゴンズでいた選手だっていう意識はあれど、きっと彼もそういう意識はあっただろうし」とお互い意識していたと話し「やられっぱなしってわけにもいかないんで。明日だってね、対戦することがあるし、巨人との対戦をする中では、そういう可能性がいっぱいあるわけなんで、こちらからもいろいろ探っていきたい」と、次回打ち崩すために研究を重ねていく。
◆巨人ライデル・マルティネス投手(28)が古巣からセーブを挙げ、現12球団すべてからセーブを記録した。2点リードの9回に登板。先頭の細川は四球で歩かしたが、後続を抑えて無失点でクローズした。かつての本拠地での"凱旋(がいせん)登板"に「歓声もすごくいただきましたし、ちょっとブーイングも聞こえましたが、すごい歓声だった」と感謝した。
◆中日が巨人先発山崎、9回元守護神マルティネスに完封リレーを許した。2回はわずか4球で3者凡退になるなど、淡泊に見える攻撃も多かったが「今日はファーストストライクからどんどんいこう」と作戦通りだったことを明かした。
◆巨人岡本和真内野手(28)が決勝打を放ち、一夜で挽回した。1回1死一、三塁、中日柳の126キロスライダーを左前に運んだ。前夜は1発をマークするも得点圏で凡退。この日は最初の好機で結果を出した。死球で出塁した4回には相手バッテリーの意表を突いて二盗も決め「たまには1個でも先の塁に行けた方がいい。僕の場合は、しょっちゅう行けるわけじゃないので。もう1年分使い切ったって感じです」と話した。
◆巨人山崎伊織投手(26)が"改・フォーク"で中日打線を沈めた。今季初登板は8回5安打無失点の好投で今季初勝利をマーク。テンポよく93球を投げ込み、守護神のライデル・マルティネス投手(28)につないだ。敵地バンテリンドームはプロ入りから無敗の6戦4勝となった。チームは連敗を阻止し、今カードは1勝1敗の五分に戻した。3日の3戦目は開幕ローテの大トリとして田中将大投手(36)が先発マウンドに上がる。山崎がほえた。登板最終回の8回2死二塁。中日上林を外角低めフォークで空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。「そのボール(フォーク)に今日は助けられたと思います」と渾身(こんしん)のガッツポーズを振りかざした。2点リードを保ったまま守護神にバトンをつないだ。勝負どころで本番ギリギリまで改良してきたフォークを選択した。「落ちる球が去年あんまり良くなかった」とオフ期間に精度向上に着手。だが、2月のキャンプ、3月に入ってからのオープン戦でも納得いくボールまで到達しなかった。 登板直前の1週間に再度、内海投手コーチに相談してフォークの改良に乗り出した。実戦で試すことなくぶっつけ本番。同コーチは「本当に(試合で)やってくれるか心配でしたけど」と本音を漏らしつつも、山崎の快投に安堵(あんど)した。度胸満点にゾーンに投げ込んだ。初回、安打と失策で無死一、二塁のピンチを招いたが、細川を三ゴロ併殺、石川昂を二飛に打ち取った。「初回ランナーが出たところをしっかり抑えられたのが8回まで投げられた要因だと思います」。打者29人のうち21人に初球ストライクの「超・ストライク先行」で中日打線を手玉に取った。一抹の不安も一蹴した。オープン戦は5試合、16回2/3を投げて、防御率6・48。開幕ローテも一時は保留となったが、最終的には開幕5戦目を託され「監督も『行ってこい』と送り出してくれたので気合が入ってました」。ベンチで見守った阿部監督も「完璧なピッチングだったかな。初登板であんだけ投げたらもう100点ですよね」とたたえた。今季初登板で幸先よく初勝利を挙げ、バンテリンドームでのプロ通算成績は6戦4勝となった。山崎は「まず目の前の1試合1試合、先発ピッチャーとして仕事をしていけるように頑張りたいと思います」。相性抜群の敵地から最高の滑り出しを決めた。【水谷京裕】
◆今季初登板の中日柳裕也投手は6回6安打2失点で今季初黒星となった。「いいところも悪いところも出た」。初回、先頭中山の初球がかすったような死球から先制点を許した。4回1死一塁で岡本、6回無死一塁ではキャベッジにディレードスチールで楽々二塁を奪われた。どちらも完全に投球モーションを盗まれた。井上監督は「何かクセめいたものを、ありますよってお知らせしてもらった」と、ポジティブにとらえた。
◆4番の役割を果たした。巨人・岡本和真内野手(28)が一回1死一、三塁で中日・柳から左前適時打を放ち、先制点をもたらした。ベンチの仲間からの祝福に右手を挙げて応えた主砲は「初回の先制チャンスでランナーをかえせてよかった」と語った。これで開幕から5試合連続安打。3連勝を飾った開幕カードでは長打こそなかったが、1日の今カード初戦では、0-1の四回に1号同点ソロ。変化球に泳がされながら、最後は左腕一本で左翼席最前列に運んだ。昨年、セ・リーグ球団の本拠地で唯一、本塁打を打てなかったバンテリンドームで、2023年9月15日以来の一発を披露。〝らしさ〟が出てきた。それでも試合は惜敗し、主砲は1-2の八回2死一、三塁での空振り三振を「最後ですね。あそこは打ちたかったですね。また明日切り替えて頑張ります」と悔やんで球場を後にした。その言葉通り、この日はいきなり先制打でチームに勢いをもたらした。死球で出塁した四回には、重厚な肉体を素早く動かして二盗も決めた。昨季終盤に腰を痛め、シーズンオフはバットを持たずリハビリに専念する期間を設けた。昨季限りで自身が務めた主将制は廃止となったが、「(チームの)中心として頑張りたい」と自覚をにじませる。頼もしい背番号25がナインを率いる。
◆巨人は山崎がテンポ良く8回5安打無失点の快投で白星。マルティネスが今季2セーブ目を挙げた。一回に岡本の適時打で先制。六回にヘルナンデスの適時二塁打で加点した。中日は6回2失点と粘った柳を援護できず、2度目の零敗。
◆巨人・阿部慎之助監督(46)が今季初登板で8回5安打無失点に抑えた山崎伊織投手(26)をたたえた。「完璧なピッチングだったかな。初登板であんだけ投げたらもう100点ですよね」。オープン戦では失点が続いていた右腕。初登板での快投に指揮官は「やっとスイッチ入ったんじゃないですか」と目を細めた。
◆巨人のライデル・マルティネス投手(28)が今季2セーブ目。古巣・中日から初セーブを挙げて現12球団からセーブをマークした。?全球団からセーブを挙げたのは、1981年5月19日の日本ハム・江夏豊(対南海)、2008年4月9日の巨人・クルーン(対横浜)、14年5月20日のソフトバンク・サファテ(対広島)、18年6月29日のオリックス・増井浩俊(対日本ハム)、19年7月16日の日本ハム・秋吉亮(対ソフトバンク)に次いで6年ぶり6人目(交流戦が始まった2005年以降は5人目)。?外国投手で達成したのは、14年のサファテ以来11年ぶり3人目。巨人在籍時の達成は、08年のクルーン以来17年ぶり2人目。?28歳5カ月での達成は秋吉の30歳3カ月を抜く最年少記録。
◆巨人のライデル・マルティネス投手(28)が九回に登板し、無安打無失点、2奪三振で2セーブ目。昨季まで在籍した中日を相手に記録し、史上6人目となる12球団からのセーブを達成した。「(昨季まで)ずっと一塁側からマウンドに行っていたので少し変な感じがしたけど、自分の仕事にフォーカスした」育成での入団から8年間プレーした古巣の本拠地。登板がアナウンスされると、中日ファンからも歓声が起きた。「『ブー』というようなのも聞こえたりはしたんですが」と笑いながらもファンに感謝を示した。移動日だった3月31日には「なじみのある街なので、少し外出して楽しむことができた」と慣れ親しんだ名古屋で英気を養ったという。新たなユニホームとなっても、圧倒的な守護神としての存在感は変わらない。(谷川直之)
◆巨人・山崎伊織投手(26)が今季初登板先発し、8回5安打無失点の好投で白星を飾った。オープン戦では防御率6・48と調子が上がらず、開幕直前までローテーション入りを保留されていた右腕が圧巻の93球で一発回答。阿部慎之助監督(46)から決め球のフォークボールを修正するよう指摘されてこの1週間で改造し、進化を遂げた。試行錯誤を重ねたボールで正念場を切り抜け、ガッツポーズと同時にほえた。山崎が開幕から5戦でチーム最長の8回を投げ、散発5安打無失点で白星を挙げた。「先制点を取ってもらえたので、初回から少し楽に入れた。オープン戦は結果が出ずに苦しんだけど、この1週間ですごくいい取り組みができた」一回、味方の失策もあり無死一、二塁としたが、3番細川を三ゴロ併殺打、4番石川昂を二飛に封じて波に乗った。八回2死二塁では上林を外角低めのフォークボールで空振り三振に仕留めると、拳を握って雄たけびを上げた。もがきにもがいて開幕までに仕上げた。2年連続10勝をマークした右腕だが、オープン戦は防御率6・48と失点が重なり、一時は開幕ローテーション入りさえも危ぶまれた。開幕前の最終登板となった3月26日のイースタン・リーグ、オイシックス戦に登板後、阿部監督から「落ち球を変えた方がいい」と助言を受けた。「キャンプで練習したものとまるっきり変えた。正直、あまり投げてこなかった投げ方」。内海投手コーチと習得に励み、たった1週間でフォークボールの改造に成功。この日はフォークボールが低めに集まり、7個の三振のうち、4個を同球種で奪った。初登板での一発回答に、指揮官は「完璧なピッチングだった。初登板であれだけ投げたらもう100点。やっとスイッチが入ったんじゃないか」と絶賛した。93球で降板したが「次の回もいくつもりで準備していた。目の前の一試合一試合、先発投手の仕事をしていけるように頑張りたい」と山崎。新球を携え、幸先のいいスタートを切った。(原田優介)
◆巨人・岡本和真内野手(28)が一回、先制の左前適時打で今季初の決勝打を記録した。この日は4番の仕事とは別に、一味違った活躍も見せた。「たまには1個でも先の塁に行けた方がいい。僕の場合はしょっちゅう行けるわけじゃないので。もう、1年分使い切ったって感じです」ニヤリと笑って振り返ったのは先頭で死球を受けて出塁した四回。昨季1盗塁の4番打者は1死から二盗に成功。阿部監督は「グリーンライト(走者の判断に委ねる意味)」とサインを出していなかった中、重厚な肉体を素早く動かし、通算13個目の盗塁を決めた。「昨日負けていますし、『今日はなんとか』というのがあった」と、1日の3連戦の初戦では1号ソロを放ちながらも終盤の好機で三振した悔しさを力に変えた。開幕から5試合連続安打と打撃好調。頼もしい主砲は、隙あらば、足でも攻める。(谷川直之)
◆巨人・山崎伊織投手(26)が今季初登板先発し、8回5安打無失点の好投で白星を飾った。オープン戦では防御率6・48と調子が上がらず、開幕直前までローテーション入りを保留されていた右腕が圧巻の93球で一発回答。阿部慎之助監督(46)から決め球のフォークボールを修正するよう指摘されてこの1週間で改造し、進化を遂げた。やると決めたら、とことんやり通す-。己を律した成果が、最高の形で実を結んだ。年明けは1月2日から自主トレーニングに励んだ山崎は、グラウンド外でも自身に決めごとを課した。2年連続10勝をマークして迎えたプロ5年目。休養日以外は必ず、午前5時半からランニングを実施した。良くも悪くも時間を自由に使えるオフシーズン。「何かを決めてやらないと面白くないじゃないですか」。トレーニングの一環でもあるが、理由はそれだけではない。日の出前のうす暗い街並みを一人黙々と走り続けた。食事面も厳しく気を配った。モスバーガーの「海老カツバーガー」がお気に入りだったが、一年間戦い抜く体作りを考えて〝封印〟。天ぷらなどの揚げ物も極力控えて、鍛錬に励んだ。昨年12月の契約更改。「目標はなんぼでも言える。言ったからには責任が生じると思うので、そこも踏まえて開幕投手をやりたい」と報道陣の前で宣言し、自身を追い込んだ。自分との約束を守り抜いた冬が背番号19をたくましくした。(樋口航)

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
4 | 1 | 0 | 0.800 (↑0.05) | - (-) |
138 | 25 (+2) | 8 (-) | 4 (-) | 3 (+2) |
0.306 (↓0.018) | 1.200 (↑0.3) |
2 (1↓) |
DeNA |
3 | 1 | 1 | 0.750 (-) | 0.5 (↑0.5) |
138 | 20 (+6) | 9 (+6) | 3 (-) | 4 (+1) |
0.244 (↑0.024) | 1.690 (↓0.94) |
3 (-) |
阪神 |
2 | 2 | 1 | 0.500 (-) | 1.5 (↓0.5) |
138 | 14 (+6) | 17 (+6) | 2 (-) | 3 (+1) |
0.206 (↑0.016) | 3.260 (↓0.43) |
4 (1↓) |
中日 |
2 | 3 | 0 | 0.400 (↓0.1) | 2 (↓1) |
138 | 5 (-) | 11 (+2) | 0 (-) | 1 (-) |
0.197 (↓0.009) | 2.300 (↑0.08) |
5 (-) |
広島 |
1 | 3 | 0 | 0.250 (↓0.083) | 2.5 (↓1) |
139 | 8 (+4) | 12 (+5) | 2 (+2) | 0 (-) |
0.242 (↓0.016) | 2.970 (↓0.64) |
5 (1↑) |
ヤクルト |
1 | 3 | 0 | 0.250 (↑0.25) | 2.5 (-) |
139 | 10 (+5) | 25 (+4) | 1 (-) | 0 (-) |
0.206 (↑0.024) | 5.550 (↑0.76) |
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