DeNA(★1対3☆)阪神 =リーグ戦25回戦(2024.10.03)・横浜スタジアム=
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阪神
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DeNA
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勝利投手:大竹 耕太郎(11勝7敗0S)
(セーブ:石井 大智(4勝1敗1S))
敗戦投手:ケイ(6勝9敗0S)
  DAZN
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◆阪神は0-0で迎えた5回表、大山の適時二塁打で2点を先制する。なおも続く好機で佐藤輝が犠飛を放ち、リードを3点に広げた。投げては、先発・大竹が5回1安打無失点で今季11勝目をマーク。5番手・石井はプロ初セーブを挙げた。敗れたDeNAは、打線が5安打1得点と振るわなかった。

◆DeNA三浦大輔監督(50)が、5日の中日戦でプロ4年目の松本隆之介投手(22)がプロ初登板初先発することを明言した。松本は20年ドラフト4位で入団し、今季はイースタン・リーグ19試合に登板し、3勝1敗、防御率3・02。横浜高時代は度会とチームメートだった。この日の阪神戦の試合前練習から浜口が合流。4日の中日戦に先発予定で、6日の同戦は大貫が先発することが決まった。

◆阪神森下翔太外野手(24)が今季最終戦でいきなりヒヤリとする死球を受けた。初回から強い雨が降り出した球場。先発ケイが制球を乱し、147キロ直球が右膝付近へ直撃した。ベンチからは岡田監督も心配そうに見つめたが、その後は自分の足で一塁へと歩き出した。森下はこれでセ・リーグトップ、12個目の死球となった。

◆今季最終戦で中断が発表された。初回から強い雨が降り注いだ横浜スタジアム。2回の攻撃時2死二、三塁からDeNA先発ケイの変化球が抜けて近本に死球。2死満塁となったところで、球審から試合中断が宣告された。その後は約12分間の中断を挟んで試合再開。各ベース付近には砂が追加され、入念にグラウンド整備が施された。阪神先発は自身初の規定投球回到達がかかる大竹耕太郎投手(29)。雨男で知られ「大雨降太郎」との愛称もつけられる左腕。レギュラーシーズン最終登板で、またしても雨中の投球となった。

◆盗塁王と最多安打のタイトルを狙う阪神近本光司外野手(29)が死球を受けた。大粒の雨が降りしきる2回2死二、三塁の好機。DeNA先発、ケイの初球、129キロのスライダーがすっぽ抜け、近本の脇腹付近に直撃した。これにはベンチの岡田彰布監督(66)も思わず立ち上がり心配そうな表情を浮かべた。試合は直後に中断がコールされた。試合前時点でヤクルト長岡に2本差の159安打でリーグ2位につけていた。ルーキーイヤーの19年から5年連続で打撃タイトルを獲得しており、新人から6年連続となれば、長嶋茂雄(巨人)以来2人目、61年ぶりの快挙となる。

◆DeNA牧秀悟内野手(26)、伊藤光捕手(35)が、今季限りで退団することが決まった大事な仲間への思いを登場曲に込めた。牧は、自主トレをともにする先輩の大和が使用するシェネルの「シャナナ」を第1打席に使用した。伊藤は、自主トレをともにする後輩の楠本が使用するベリーグッドマンの「ライトスタンド」を第1打席に使用した。大和、楠本ともに戦力外通告を受け、退団が決定。今後について、大和は未定で、楠本は現役続行を希望し、この日はスーツ姿で横浜スタジアムにあいさつに訪れた。

◆先発の阪神大竹耕太郎投手(29)がプロ初の規定投球回に到達した。今季最終戦のDeNA戦(横浜)で3回1/3を投げ、自身が開幕前から目標にしていた大台に到達した。登板前には「規定まで3回ちょっとで終わるんじゃなくて、しっかり試合に勝てるようにという意識でいきたい」と意気込んでいた。

◆DeNAのアンソニー・ケイ投手(29)が、死球を与えた阪神近本に直接謝罪した。0-0の2回2死二、三塁、初球のスライダーが抜けて、近本の背中付近に直撃。雨脚が強まる中、マウンドの足場も悪く、バランスを崩したとみられる。この日、2個目の死球で一瞬、球場に不穏な空気が流れたが、死球の直後に雨で試合が中断。ケイが一塁からベンチに戻る近本に近づき、言葉とジェスチャーで謝罪し、近本も応じた。

◆DeNA CSファーストステージで対戦する阪神に敗れ、今季の本拠地最終戦を白星で飾れなかった。2日に3位が確定し、3年連続のCS進出が決定。三浦監督は「今日から(戦い方は)変わります。CSに向けての戦い方にシフトをチェンジして、戦っていきます」と決戦に向けたコンディション調整に入った。宮崎は1打席、佐野は2打席で、牧とオースティンは3打席で交代した。

◆DeNAは3日、阪神25回戦で横浜スタジアムでのプロ野球興行における1日の最多動員となる3万3761人を記録したことを発表した。これまでの最多動員は、2024年9月20日の阪神戦の3万3435人だった。また、2024年シーズン主催試合における観客動員数が235万8312人を記録し、球団史上最多観客動員数を更新した。

◆阪神前川右京外野手(21)が痛恨のミスで走者生還を許した。3点リードの7回2死二塁。代打筒香の打球は左翼への飛球となった。ライン際へやや切れながら上がった打球。走りながら捕球を試みた前川だったが、グラブをはじき落球となった。一気に二塁走者は生還し、2点差に詰められた。プレー直後には両膝に手をつき、悔しさをにじませていた。

◆阪神が今季レギュラーシーズン最終戦を白星で締めくくった。この日の試合前には岡田監督が今季限りで勇退することが判明。スタメンには変わらず主力陣を並べ、しっかり勝利をつかみ取った。0-0の5回。先発ケイから無死満塁の先制機を招き、4番大山が一塁線を抜く二塁打。走者2人を生還させた。なおも無死二、三塁とし、続く佐藤輝は飛距離十分の中犠飛でさらに1点追加。主軸の働きで一挙3点を挙げた。すでにCSファーストステージで戦うことが決まっている3位DeNA。第3戦先発も見込まれるケイを一丸となって攻略した。投げては先発大竹耕太郎投手(29)が5回1安打無失点。4回1死を奪ったところで自身初のシーズン規定投球回にも到達した。試合序盤には強い雨も降った横浜スタジアム。2回の阪神攻撃中には、降雨による中断も挟まれた。雨男で知られ「大雨降太郎」の愛称も持つ左腕。難しいコンディションのなか、集中力を発揮した。これで今季のDeNA戦は13勝11敗1分けとなり、勝ち越しが決定した。

◆横浜スタジアムに「岡田コール」が響いた。今季レギュラーシーズン最終戦となった試合後、岡田監督をはじめナインらがグラウンドに整列。左翼スタンドの虎党にあいさつした。スタジアムは「岡田! 岡田!」のコール。「岡田監督ありがとう」というボードを持ったファンもいた。この日は岡田監督の今季限りでの退任報道があった。指揮官は最後まで落ち着いた表情で何度も息を吐いていた。

◆阪神岡田彰布監督(66)は試合後、取材に応じなかった。自身の退任報道について、この日は口を開くことはなかった。阪神復帰1年目の昨季、18年ぶり6度目のリーグ優勝に導き、38年ぶりの日本一にも輝いた。2年契約の2年目となった今季は球団史上初のセ・リーグ連覇を目指したが、あと1歩のところで逃す形に。2位でCS進出を決めていた。リーグ最終戦のこの日はDeNAに3-1で勝利。CS、日本シリーズと日本一を目指す戦いのあとに退任するとみられる。後任は阪神OBの藤川球児氏(44=球団本部付スペシャルアシスタント)が最有力候補に挙がっている。

◆DeNAが、今季の本拠地最終戦となる阪神25回戦(横浜)で敗れた。先発ケイが5回に四球、失策も絡み、無死満塁のピンチを背負って、大山の2点適時二塁打、佐藤輝の犠飛で3点を奪われた。打線はCSに向け、宮崎が1打席、佐野が2打席、牧とオースティンが3打席で交代する中、1得点と沈黙した。今季9敗目を喫したケイは「最初の2イニングはタフな投球となりましたが、中断を挟んでからはストライク先行で投手有利に進めることができたと思います。次回登板まではリカバリーに重点を置いて調整したいです」とコメントした。

◆阪神中野拓夢内野手(28)が今季30度目のマルチ安打で締めた。5回は無死一塁から右翼への安打でチャンスを拡大し、先制点につなげた。今季は打率2割3分2厘と苦しんだが、全試合出場でチームを支えた。直近3試合では2度の2安打と調子を上げている。「勝って締めくくることができたのは良かった。もっとチームに貢献できる場面は多かった。自分としては苦しい1年。この後もしっかりチームのために頑張れるように」と意欲を見せた。

◆少し窮屈そうにスイングを仕掛けた。それでも阪神大山悠輔内野手(29)の打球は速かった。0-0の5回無死満塁で一塁線を破る2点適時二塁打。岡田監督の退任報道でチームが揺れる中、4番はやるべき仕事をやるだけだった。「みんながつないでくれたチャンスだったので、とにかくランナーをかえしたいという気持ちでスイングしました。タイムリーになってくれてよかったです」決して派手ではない。フォア・ザ・チームを徹底する男らしい先制V打。ケイの内角151キロ直球を捉えた。CSファーストステージ第3戦の先発も見込まれる相手左腕を打ち砕き、予行演習は完了だ。9回には堀岡から左前打を放ち7試合ぶりのマルチ安打。上り調子で締めた。レギュラーシーズンが終わった。6年ぶりに不振による2軍落ちも経験したプロ8年目。昨季は全143試合で座り続けた4番から外れる日も多かった。5年ぶりに15本塁打に届かず、6年ぶりに70打点に届かなかった。苦しんだ。それでも自分が大切にしてきたことは見失わなかった。「チームが勝てばいい」「みんなで助け合えればいい」「1点でも多くとっていきたい」ただ勝利のために。それだけを求めて言葉をつむいできた。この日も試合後、チームバスへ乗り込むまでの道のりで歩きながら丁寧に感情を込めた。「レギュラーシーズンは今日が最後なので、今日の試合は自分の中ではすごく大事だと思っていましたし、そういう試合で勝って終われたのがよかったと思う。次はもうCSへ向けて、今から気持ちを切り替えてやっていかないといけないので。まだ戦いが終わったわけじゃないので、そこは僕だけではなくてチーム全員でCSへ向けて準備したいと思います」12日から始まる短期決戦。見据えるのは下克上日本一だけ。背番号3はもう前を向いている。【中野椋】

◆阪神大竹耕太郎投手(29)がプロ7年目で自身初の規定投球回に到達した。冷たい雨が降り注ぐ中、5回1安打無失点の力投。今季11勝目を挙げ、レギュラーシーズンを締めくくった。試合前時点で規定投球回まで3回1/3に迫っていた。記録がかかる4回は先頭梶原に四球を許した。それでも2番牧を中飛、3番佐野を二ゴロに打ち取り、最後は京田を131キロカットボールで遊ゴロに仕留め、手をたたいた。2回には68キロの超遅球を繰り出すなど、この日も持ち味の緩急を自在に操り、DeNA打線を手玉に取った。「そこ(規定投球回)を目指してオフもトレーニングしましたし、1年間しっかり回るのは先発として当然求められること。自信になると思いますけど、これが当たり前ぐらいになって、毎年投げていかなきゃいけない」この日、岡田監督の今季限りでの退任が報じられた。大竹にとっては早大の先輩。22年オフに現役ドラフトでソフトバンクから加入し、恩師のもとで2年連続2ケタ勝利を挙げた。試合後は「事実かどうか分かりませんけど...」と前置きした上で「本当にお世話になった。もしかしたら見てもらえる最後の試合かなというのはある。いいピッチングをして、恩返しのような気持ちで投げました」。虎で花を咲かせた左腕が、気合の快投を披露した。【村松万里子】

◆阪神近本光司外野手(29)は惜しくも「2冠」を逃した。最終戦は1安打。ヤクルト長岡との2差は変わらなかった。8月以降に66安打を量産したが、3年ぶりの最多安打には届かなかった。一方でトップを走る盗塁は1つ加えて19に。3年連続5度目の盗塁王に大きく近づいた。「大きいケガもなく、離脱もなくできているのは、結果どうこうよりも、まずはよかったのかなと思います」。チーム事情で4番を任され、調子を崩すなど難しいシーズンだったが141試合に出場。「最後までできたので、それはそれで楽しかった」と充実感も漂わせた。

◆阪神岡田彰布監督(66)が今季限りで退任することが3日、分かった。後任には阪神OBの藤川球児氏(44=球団本部付スペシャルアシスタント)が最有力候補に挙がる。阪神はこの日、リーグ最終戦となるDeNA戦(横浜)に臨み、CSファーストステージの相手に勝利。しかし、岡田監督は報道陣の取材には応じず、自身の去就についても口を閉ざした。球団初のセ・リーグ連覇の夢はついえたが、CS、日本シリーズを勝ち抜き、2年連続の日本一を目指す最中。有終の美を飾り、後進に託すことになりそうだ。横浜スタジアムに「岡田コール」が響いた。今季レギュラーシーズン最終戦。グラウンドでナインとともに並んだ岡田監督へ、コールは鳴りやまない。「岡田! 岡田!」。何度も呼ばれる自身の名前を聞きながら、指揮官は最後まで落ち着いた表情で息を吐いた。騒がしくなった周囲をよそに、岡田監督はこの日言葉を発しなかった。CSへ弾みのつく白星締めにも、通常行う囲み取材を実施せず。静かにゆっくりとバスへ乗り込んだ。試合前に報道された自身の去就には口を開かなかった。球団初のセ・リーグ連覇の夢がついえた翌9月29日。「これからまだ1カ月ぐらいは野球をしたいと思うので、いい準備をして臨みたいと思いますけどね」。気持ちを切り替え、ポストシーズンへの意気込みを話していた。その裏では岡田監督、杉山オーナー、粟井球団社長で会談を実施。2年契約を終え、今季限りで勇退することが決まった。岡田監督は昨季、15年ぶりに阪神に復帰。18年ぶり6度目のリーグ優勝に導き、38年ぶりの日本一にも輝いた。今季はあと1歩で頂点には届かなかったが、巨人を最後の最後まで追い詰めて、140試合目まで優勝の行方をもつれさせた。残した功績は誰もが認めるところだ。来季は球団創設90周年の節目の年。リーグ王者奪還へ、夢を託す後任には球団OBの藤川氏が最有力候補に挙がる。この日、取材に応じた阪急阪神ホールディングスの角和夫会長(75)は、監督人事を球団に一任すると強調しながら「阪神球団がそう選んだのなら、もちろん、もろ手を挙げて賛成です」と歓迎した。現役時代は「火の玉」と称された直球を武器に、守護神として日米通算245セーブ。05年は救援トリオ「JFK」の中核として、岡田監督のもとでリーグ優勝に貢献した。コーチ経験はないが猛虎を象徴する右腕は、常勝を引き継ぐ上でこれ以上ない候補だ。もちろんチームは現在、戦いの道半ば。指揮官も気持ちは変わらない。この日は降雨の影響もあり、2回2死二、三塁で近本がチーム2個目の死球を受けると、思わず立ち上がり険しい表情を見せた。まずは日本一へと歩みを止めず、その先で新指揮官へとバトンを渡すことになりそうだ。岡田彰布(おかだ・あきのぶ)1957年(昭32)11月25日生まれ、大阪府出身。北陽から早大に進み3年秋に3冠王。通算打率3割7分9厘と81打点は現在も東京6大学記録。79年ドラフト1位で6球団競合の末、阪神入り。80年に新人王を受賞。85年にはバース、掛布雅之とともに強力打線をけん引し日本一となる。94年オリックスへ移り95年引退。現役通算1639試合、1520安打、247本塁打、836打点、打率2割7分7厘。現役時代は175センチ、77キロ。右投げ右打ち。引退後はオリックスと阪神でコーチや2軍監督を歴任し、04年に阪神監督に就任。05年にはセ・リーグ優勝へと導いた。08年に退任。10~12年オリックス監督。23年には阪神監督に復帰し、日本一を成し遂げた。藤川球児(ふじかわ・きゅうじ)1980年(昭55)7月21日生まれ、高知県出身。高知商2年夏に甲子園出場。98年ドラフト1位で阪神入団。05年、ウィリアムス、久保田との救援トリオ「JFK」の中核を担いリーグ優勝に貢献。06年途中から抑えを務め、07年の46セーブはセ・リーグ最多タイ。12年オフにFAでカブス移籍。15年にレンジャーズへ移籍し、自由契約となった後は独立リーグ四国IL・高知に加入。16年に阪神復帰。20年限りで引退した。NPBでは782試合に登板し、60勝38敗、防御率2・08。通算243セーブは歴代5位タイ。現役時代は185センチ、90キロ、右投げ左打ち。引退後は球団本部付スペシャル・アシスタント(SA)を務める。

◆阪神森下翔太外野手(24)はチーム2冠で2年目のレギュラーシーズンを終えた。73打点と勝負強さで後半の巻き返しをけん引。本塁打も佐藤輝と並ぶ16本だった。「まだCSがあるので、そこに向けてやっていくのと、オフシーズンにしっかりまたレベルアップできるように取り組みたい。今年は自分のやってきたこと、信念はぶらさずにやってきました」と進化に貪欲だった。

◆阪神前川右京外野手(21)が出場8試合ぶりの安打にも気を引き締めた。2回、先頭で左腕ケイから一塁内野安打。9月20日DeNA戦以来、17打席ぶりの安打となった。7回には右前打も放ちマルチ安打。左翼守備では7回に左飛落球の適時失策もあったが、打撃面でトンネルを抜けた。「(CSまで)1週間あるので。短期決戦勝負というところで良い状態に持って行けるよう頑張ります」とさらなる状態向上を誓った。

◆DeNA三浦大輔監督(50)が、今季の本拠地最終戦だった阪神戦後に行われた最終戦セレモニーでファンにあいさつした。冒頭で「今シーズンも横浜スタジアムにたくさんのファンの方に足を運んでいただき、誠にありがとうございました」と感謝を述べた後に「残念ながら、皆さまの期待に応えることができず、悔しい3位という結果になってしまい、すみませんでした」と謝罪した。スタンドからはエールも送られる中、三浦監督は「もう1度、ここ横浜スタジアムで試合ができるように12日から始まるクライマックスシリーズを勝ち上がってきますので、シーズン同様、今まで以上に皆さま方の熱い熱いご声援を最後までよろしくお願いします」と呼びかけ、大きな拍手と歓声を浴びた。

◆DeNA牧秀悟内野手(26)、伊藤光捕手(35)、-内野手(24)が、今季限りで退団することが決まった大事な仲間への思いを登場曲に込めた。牧は、自主トレをともにする先輩の大和が使用するシェネルの「シャナナ」を第1打席に使用した。伊藤は、自主トレをともにする後輩の楠本が使用するベリーグッドマンの「ライトスタンド」を第1打席に使用した。途中出場した林は、自主トレをともにする先輩の大田が使用するCHEHONの「韻波句徒」を使用した。さらには、9回の攻撃ではスタンドから知野の打席で大田、京田の打席で大和、桑原の打席で楠本の応援歌が流れた。大和、楠本、大田ともに戦力外通告を受け、退団が決定。今後について、大和は未定で、楠本、大田は現役続行を希望し、この日はスーツ姿で横浜スタジアムにあいさつに訪れた。

◆阪神は岡田彰布監督(66)の退任、後任候補に藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(SA、44)が浮上する中、レギュラーシーズン最終戦を迎え、先発で大竹耕太郎投手(29)が登板。10勝を挙げた今季は初の規定投球回到達まであと3回?に迫る。

◆降雨の影響で二回、阪神の攻撃中に試合が中断となった。雨が降った状態で始まり、二回2死二、三塁のチャンスで近本が打席へ。雨脚が強まる中、ケイが投じた初球はすっぽ抜け、右脇腹付近に直撃した。岡田監督もベンチの中で立ち上がって成り行きを見守る中、試合の中断が宣告され、マウンドにはシートがかぶせられた。阪神は一回にも森下が死球を受けていた。

◆阪神・大竹耕太郎投手(29)が今季の最終戦で自身初のシーズン規定投球回に到達した。登板前の時点で規定まであと3回?に迫っていた大竹は四回、先頭の梶原に四球を与えるも、続く牧を中飛に打ち取って規定の143回に届いた。現役ドラフトで加入1年目の昨季はチームトップの12勝を挙げ、今季も1年間投げ抜いて10勝を挙げた左腕が7年目で初めての勲章を手にした。

◆阪神は五回、大山悠輔内野手(29)の適時打などで3点を先制した。先頭の近本が四球を選び、中野が右前打でつないで無死一、二塁のチャンス。続く森下の打球は三塁手の正面をついたが、打球を大きくはじく失策で満塁となった。大山はケイの151キロを捉えて打球は一塁線を抜ける二塁打。走者2人が生還して試合の均衡を破った。続く佐藤輝は右翼へ打球を運ぶ犠飛でさらに1点追加。シーズンの最終戦で先手を奪った。

◆阪神の先発・大竹耕太郎投手(29)は5回1安打無失点でマウンドを降りた。一回から緩急を駆使した巧みな投球術でDeNA打線を翻弄。四回に2四球でピンチを背負ったが、最後は京田を遊ゴロに仕留めた。打たれたヒットは三回の森敬の左前打のみ。144回2/3を投げプロ7年目で初の規定投球回にも到達。今季11勝目の権利を持ってリリーフ陣に後を託した。

◆DeNAは今季のホーム最終戦で横浜スタジアム史上最多の3万3761人を動員したと発表した。9月20日の阪神戦で記録した3万3435人を上回った。今季の主催試合の観客動員数は235万8312人に達し、球団最多を更新した。

◆阪神は五回、大山悠輔内野手(29)の適時打などで3点を先制した。先頭の近本が四球を選び、中野が右前打でつないで無死一、二塁のチャンス。続く森下の打球は三塁手の正面をついたが、打球を大きくはじく失策で満塁となった。大山はケイの151キロを捉えて打球は一塁線を抜ける二塁打。走者2人が生還して試合の均衡を破った。続く佐藤輝は右翼へ打球を運ぶ犠飛でさらに1点追加。シーズンの最終戦で先手を奪った。大山は「打ったのはツーシームかな。みんながつないでくれたチャンスだったので、とにかくランナーをかえしたいという気持ちでスイングしました。タイムリーになってくれてよかったです」とコメント。佐藤輝は「打ったのはカットボール。チャンス場面でしたし、最低限の仕事ができてよかったです」と話した。

◆阪神の先発・大竹耕太郎投手(29)は5回1安打無失点でマウンドを降りた。一回から緩急を駆使した巧みな投球術でDeNA打線を翻弄。四回に2四球でピンチを背負ったが、最後は京田を遊ゴロに仕留めた。打たれたヒットは三回の森敬の左前打のみ。144回2/3を投げプロ7年目で初の規定投球回にも到達。今季11勝目の権利を持ってリリーフ陣に後を託した。大竹は「自分自身の規定イニングもあったけど、順位争いも関係なく純粋に勝つために投げることができました。序盤は雨の中の投球でしたが、終始落ち着いて投げることができたと思います」とコメントした。

◆前夜に球団初となる3年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を決め、今季のホーム最終戦を迎えたDeNA。12日からのCSファーストステージで激突する阪神との戦いは、雨が降りしきる中での幕開けとなった。三浦監督は試合前に「今日から変わる。CSに向けた戦い方にシフトチェンジして(残り)4試合戦っていく」と先を見据え、具体策を問われると「見ていただければ」と笑った。1点の重みが増す短期決戦。強打が売りのDeNAとはいえ、試合前時点でリーグ2位のチーム防御率2・52と投手力が優れる阪神から大量点を奪うのは容易ではなく、つなぐ意識や足を絡めた攻撃が一つの鍵を握る。チームは機動力を生かし、序盤から仕掛けた。0-0の三回先頭で左前打を放った森敬は、左腕・大竹のけん制に誘い出されて盗塁死を喫したが、四回先頭で四球を選んだ梶原は、すかさず二盗を決めた。四回は得点に結び付かなかったものの、4番・オースティンの打席で2死三塁の好機を演出し、相手に重圧をかけた。三浦監督は「チームがベストな状態でCSに入っていけるように。集中して勝ち上がっていけるように頑張っていきたい」と一戦必勝を誓う。残された期間で、臨戦態勢を整える。(鈴木智紘)

◆阪神はレギュラーシーズンの最終戦でDeNAに快勝した。打線は五回、無死満塁の絶好機で4番の大山悠輔内野手(29)が先制の2点適時打。続く佐藤輝明内野手(25)が犠飛を放ってリードを広げた。投げては先発の大竹耕太郎投手(29)が5回無失点で11勝目を挙げ、プロ7年目で初の規定投球回に到達。投打がかみあい、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでも対戦する相手から白星を挙げた。連覇を目指したシーズンは74勝63敗6分けの2位で終了。ポストシーズンから日本一を目指す。

◆二回2死二、三塁、右脇腹付近に死球を受ける阪神・近本光司=横浜スタジアム(撮影・松永渉平)

◆岡田彰布監督(66)の退任ー藤川球児球団本部付SA(44)の就任プランが浮上した阪神が今季最終戦で2点差を逃げ切った。五回、大山悠輔内野手(29)の一塁線を破る2点二塁打と佐藤輝明内野手(25)の犠飛で3点を先取。11勝目(7敗)を挙げた大竹耕太郎投手(29)は3回?を加え、初の規定投球回に到達した。石井大智投手(27)はプロ初セーブ。阪神の失点は七回2死二塁での左翼・前川右京外野手(21)の飛球落球。近本光司外野手(29)はリーグトップの盗塁数を「19」としたが、1安打で最多安打のタイトルを逃した。チームは対戦成績でドローに終わった巨人、広島(とも12勝12敗1分)を除く3球団に勝ち越した。試合後に「オカダコール」が起こり、「ありがとう」のボードが掲げられたが、岡田監督は取材に応じなかった(成績=74勝63敗6分、観衆=3万3761人)。

◆岡田彰布監督(66)の退任ー藤川球児球団本部付SA(44)の就任プランが浮上した阪神が今季最終戦で2点差を逃げ切った。五回、大山悠輔内野手(29)の一塁線を破る2点二塁打と佐藤輝明内野手(25)の犠飛で3点を先取。11勝目(7敗)を挙げた大竹耕太郎投手(29)は3回?を加え、初の規定投球回に到達した。石井大智投手(27)はプロ初セーブ。阪神の失点は七回2死二塁での左翼・前川右京外野手(21)の飛球落球。近本光司外野手(29)はリーグトップの盗塁数を「19」としたが、1安打で最多安打のタイトルを逃した。また森下翔太外野手(24)が一回に右膝付近、近本が二回に右脇腹付近に投球が直撃し、CS前哨戦で9月30日の24回戦に続いて、2死球を受けた。チームは対戦成績でドローに終わった巨人、広島(とも12勝12敗1分)を除く3球団に勝ち越した。主な選手のコメントは以下の通り(成績=74勝63敗6分、観衆=3万3761人)。岡田彰布監督の退任報道を受け、規定投球回に達した大竹耕太郎 「本当にお世話になったので、もしかしたら見てもらえる最後の試合かなというのはあるので、今までの恩を返す気持ちで投げました」2年連続全試合出場の中野拓夢 「個人の結果として、チームにもっと貢献できると場面も多かったと思う。この後もチームのために頑張れるようにやっていきたい」最多安打のタイトルを逃した近本光司 「今まで最終戦までというのはなかったから、それはそれで楽しかったですし...はい。楽しかったです」先制2点二塁打の大山悠輔 「レギュラーシーズン最後なので、自分の中ですごく大事だと思っていました。勝って終われたというのが一番よかった」1年間、1軍帯同の前川右京 「1週間時間あるので、短期決戦で勝負できるような状態に持っていきたい」2年目のシーズンを終えた森下翔太 「まだCSがあるので、そこに向けてやっていきたい」最終戦は無安打1打点2三振の佐藤輝明 「去年優勝している分、やっぱり悔しいですね」プロ初セーブの石井大智 「最終戦のセーブシチュエーションでチャンスをいただけるのかなと自分の中であったので、登板が来ていろいろなことを考えましたけど無事にチームが勝ってよかった」

◆ホーム最終戦に臨んだDeNAは試合後にセレモニーを行い、三浦大輔監督(50)は「残念ながら期待に応えることができず、3位という結果になってしまいました。すみませんでした」とファンに頭を下げた。この日は敵失の間に挙げた1得点にとどまり、クライマックスシリーズのファーストステージで激突する阪神との今季の対戦成績は11勝13敗1分けとなった。三浦監督は「もう一度、横浜スタジアムで試合ができるように、クライマックスシリーズを勝ち上がっていきますので、熱い声援をお願いします」と語った。

◆短期決戦に照準を定めた勝負が始まった。前夜にクライマックスシリーズ(CS)進出を決めたDeNAは、レギュラーシーズンの本拠地最終戦を勝利で飾れなかった。それでも、多くの選手を起用した三浦大輔監督(50)は「いろいろ収穫はあった」と前向きに語った。12日からのCSファーストステージ(甲子園)で激突する阪神との一戦。戦い方について「今日から変わる。見ていただければ」と試合前に示唆していた指揮官は、主力を途中交代で休ませつつ、ともに2年目の林や松尾ら出場機会の少なかった選手を試した。9番の小幡から近本、中野ら左打者が続いた1-3の八回からは、3番手で中川颯をテストした。下手投げ右腕は先頭に許した四球から2死三塁とされたが、無失点で切り抜けた。阪神には今季11勝13敗1分け。CSで雪辱するには、主力の活躍はもちろん、それを支える面々の奮起も必要だ。三浦監督は試合後のセレモニーで「悔しい3位という結果になってしまい、すみませんでした」と頭を下げつつ、「もう一度、横浜スタジアムで試合ができるように、クライマックスシリーズを勝ち上がっていきます」とファンに誓った。(鈴木智紘)

◆有終の白星締め! 阪神はレギュラーシーズン最終戦でDeNAに3-1で快勝し、今季を74勝63敗6分け(勝率・540)の2位で終えた。五回に大山悠輔内野手(29)が先制の2点二塁打を放ち、節目の勝利に導いた。今季限りでの退任が分かった岡田彰布監督(66)のもと、12日開幕のクライマックスシリーズ(CS)から下克上での日本一を目指す戦いが始まる。試合中に降った雨でぬれたグラウンドで、大山の打球が滑るように右翼線へ転がった。区切りのシーズン最終戦でチームに、そして岡田監督にもたらした白星。143試合目への大きな思いが形になる先制の適時打で、74勝目をつかんだ。「まずは一年間の締めくくりとして、CSはありますけど、きょうがレギュラーシーズン最後なので、自分の中ですごく大事だと思っていましたし、そういう試合で勝って終われたのが一番よかった」0―0のまま迎えた五回、四球に安打、相手の失策も重なって無死満塁のビッグチャンスで打席に入った。フルカウントから先発のケイが内角に投じた一球をうまくさばき、打球は右翼線へ一直線。走者2人が生還する適時二塁打で試合を動かした。不動の4番として全試合に先発した昨季は18年ぶりのリーグ優勝に貢献。今季は打率が2割を切るなど開幕からなかなか調子が上がらず、6月に2軍落ちも経験した。復帰後は成績を上げ、勝負の9月は一度も外れることなく4番で出場を続けた。岡田監督の今季限りでの退任が分かった中、この日は監督本人や球団関係者から選手に説明はなかったという。喧噪をよそに、4番打者は最終戦でもCSファーストステージの相手、DeNAを打ち負かす一打で勝利に貢献。これからの戦いへ弾みをつけた。ポストシーズンから日本一を目指す中で「レギュラーシーズンは終わったので、今から気持ちを切り替えてやっていかないといけない」と強調。すぐに先を見据えた。岡田監督と少しでも長くともに戦い、頂点を目指す。「まだ戦いは終わったわけではないので、そこは僕だけではなくてまたチーム全員で、CSに向けて準備していきたい」小休止を経て、12日に待つCSファーストステージから仕切り直し。2年連続の日本一へ向け、4番が最高の役割を果たす。(邨田直人)

◆横浜はプレーボールから冷たい雨。なんとも過酷な状況で迎えるレギュラーシーズン最終戦になってしまった。しかも、どれだけ雨脚が強くなっても「中止にはしにくい試合」というオマケつきだ。仮にここで試合を消化できなければDeNA側は4日から中日3連戦(バンテリンドーム)が控えていたため、すぐには振り替え試合を組めず、阪神が7日以降まで待つような格好になってしまうところだった。心配事は空模様以外にも...。3日には岡田監督も「しょうもないことでけがしたらのう。それしか考えてないよ」と選手たちを案じていたが、やはり雨もあってDeNAの先発ケイの手元が狂った。一回から森下の足元を死球が襲ったときは本当にヒヤッとした。二回には近本の背中付近にもドスン。これには思わず指揮官も立ち上がった。ここで雨も強くなっていたため試合が一時中断。いろいろと胸騒ぎのする試合となったが、三塁側スタンドも左翼席も明るい黄色のレインコートでびっしりと埋まっていたし、とにかく無事に終わってひと安心だ。12日からは甲子園でクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを戦う両チームだけに、さながら〝第0戦〟だった。2日夜にDeNAの3位が決定。それから阪神がDeNAと激突した過去3度のCSファーストステージの戦績を見ていたら、虎ソナ的に興味深い発見があった。阪神が2位となって甲子園で開催した2017年は「○2-0、●6-13、●1-6」で阪神が敗退。一方、阪神が3位となって横浜で開催した19年は「○8-7、●4-6x、○2-1」で阪神がファイナルステージへ進出。同じく横浜開催の22年も「○2-0、●0-1、○3-2」で阪神が突破。このカードのCSは、ホームチームが敗退する〝逆内弁慶シリーズ〟となってきた歴史があったのだ。そうなると、甲子園開催となることしは...。イヤイヤ! 余計なことを考えるのはやめよう。よく見ると初戦は絶対に勝利している。百戦錬磨の岡田監督が、甲子園の大声援も味方にズバズバッと連勝でファイナルステージ行きを決めてくれることだろう。長い長い143試合を戦い抜いて、先発の大竹が自身初のシーズン規定投球回に乗せたり、盗塁数リーグ1位の近本が19個目の盗塁を決めたり、それぞれが〝秋の実り〟を得た日でもあった。近本は最多安打争いでもこの日まで「159」としていて、ヤクルト・長岡の「161」に2本差に迫っていた。長岡の方が1試合多く残していただけに最低でも並んでおきたかったが...。2四死球もあって1安打に終わってしまった。虎番の須藤佳裕が試合前からざんげしていたのを思い出す。「きょうはとても忙しかったんですが、すきま時間にお昼ご飯を食べようと思ったんです。僕はつけ麺に目がなくてですね。そこで入った店がホテル近くの『長岡食堂』だったのですが...。こんな日に限って〝そんな名前の店〟に入ってしまった僕は虎番失格です」〝伸びにくい〟つけ麺だったからまだ長岡も1安打で済んだが、ラーメンを食べていたら記録も伸びて3安打くらい打ったのではないだろうか。どちらにせよ、チームを愛する須藤らしくない失態だ。近本は日本シリーズでは「5試合連続安打中」だから、シリーズ開幕までに「近本食堂」を探してきなさい。

◆阪神タイガース、そして全国の虎党の皆さん、143試合のペナントレース終了、お疲れさまでした!!残念ながら球団初のアレンパは成し遂げられませんでしたが、最後の最後まで優勝の夢をともに追いかけさせてくれた岡田阪神...。ちゅーか、74勝63敗6分け、悲しみより喜びの方が11個も多いやんかー!! ホントにありがとうです。そのご褒美? クライマックスシリーズ(CS)での下克上もありえるし(俺は昔の野球ファンなのでCS反対派なんだけど...)。えーい! でも、ルールはルール。もらえるものは病気でも、もらっちまおうじゃねーか!!しかし...。さすが虎を38年ぶりに日本一に導いた将だけあるわ、岡田彰布監督。本日、フル回転の岩崎、桐敷をベンチから外したので、ウ~ム...。9月30日のDeNA戦で好投したダブル若虎投手の佐藤蓮、川原を投入すると思ったら「そんなんほうらせたら研究されるやんか! 秘密兵器にしとって相手を惑わす方が得やんか! お~ん!!」。ペナントの幕は降りても次の戦いに向けての岡田采配...。やはり味がある!!

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
優勝
(-)
巨人
77597 0.566
(-)
-
(-)
0462
(-)
381
(-)
81
(-)
59
(-)
0.247
(-)
2.490
(-)
2
(-)
阪神
74636 0.540
(↑0.003)
3.5
(↑0.5)
0485
(+3)
420
(+1)
67
(-)
41
(+2)
0.242
(-)
2.500
(↑0.02)
3
(-)
DeNA
69683 0.504
(↓0.003)
8.5
(↓0.5)
3514
(+1)
498
(+3)
100
(-)
65
(+1)
0.257
(-)
3.100
(↑0.01)
4
(-)
広島
67705 0.489
(↑0.004)
10.5
(↑0.5)
1412
(+5)
418
(+2)
52
(-)
64
(-)
0.238
(-)
2.630
(↑0.01)
5
(-)
ヤクルト
62764 0.449
(↓0.004)
16
(↓0.5)
1505
(+2)
553
(+5)
103
(+1)
67
(-)
0.244
(↑0.001)
3.660
(↓0.01)
6
(-)
中日
59738 0.447
(-)
16
(-)
3368
(-)
470
(-)
67
(-)
39
(-)
0.243
(-)
3.000
(-)