1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 14 | 1 | 0 |
DeNA | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 1 |
勝利投手:福谷 浩司(2勝1敗0S) (セーブ:マルティネス(1勝3敗39S)) 敗戦投手:山﨑 康晃(2勝5敗4S) 本塁打 |
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◆中日が接戦を制した。中日は1点を追う3回表、細川の適時打で同点とする。そのまま迎えた6回には福谷の2点適時二塁打が飛び出し、リードを奪った。投げては、先発・福谷が6回3安打2失点の好投で今季2勝目。敗れたDeNAは、打線が2回以降は2安打と振るわなかった。
◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana」が名物のリレー対決で通算100勝を達成した。昨季から4回終了後のイニング間イベントとして開催している「Hisense ハマスタバトル」で135戦目での通算100勝を達成した。勝率は驚異の7割4分となる。俊足アンカーとしてチームをけん引するAkiさんは「今日は通算100勝がかかっていたので、絶対勝利する、という思いを自分自身に言い聞かせて挑みました。また、『カツしかないフェス』も開催中ということもあり、無事に勝利することができてよかったです! 通算100勝という記録が達成できたのも、dianaメンバーや球団関係者の皆さん、そして、ファンの皆さまへ感謝の気持ちでいっぱいです!」とコメントした。
◆DeNAが接戦で競り負け、横浜スタジアムでの今季最長の連勝は6でストップした。初回から4番の一振りで幸先よく先制に成功した。1回2死二塁、オースティンが右中間へ豪快な23号2ランを決めた。先発の石田裕を援護するも、ルーキーが粘れなかった。2回に1死から3連打を浴びて併殺打の間に1失点。3回にも2死二塁から中日細川に同点適時打を浴びてリードを吐き出した。3回で8安打を浴び、2失点で早々に降板。「大事な試合で連打を許し、チームに流れを作れず申し訳ないです」と謝罪した。2番手の森唯は2回無失点でつなぐも、3番手の山崎が痛恨の勝ち越しを許した。先頭をストレートの四球で出塁を許すと、1死一、二塁から投手の福谷に左翼線への2点適時二塁打を打たれた。打線は3回以降、立ち直った先発の福谷と清水、松山と6イニングで無安打に封じられた。9回は守護神マルティネスから先頭の牧が中前打で出塁も、続く佐野の当たりを二塁・山本のファインプレーで二ゴロとされて意気消沈。オースティンは空振り三振、宮崎も遊ゴロに倒れた。8カード連続負け越しなしは継続も、8月27日の阪神戦から広島相手の3タテを挟んで、今季最長の本拠地6連勝はこれでストップとなった。
◆中日先発・福谷浩司投手(33)が投打でチームをけん引し、3連敗を止めた。初回にオースティンに先制2ランを被弾した右腕だったが、その後は6回までDeNA打線を1安打に封印。バットでも2回1死満塁で、二ゴロ(一走が挟まれ併殺)で反撃の1点を奪うと、同点の6回1死一、二塁では初球ヒッティングで左翼線への勝ち越し2点二塁打を決めた。前夜の敗戦で最下位ヤクルトに0・5差と迫られていたチームの危機も救った。試合後の立浪監督のコメントは以下の通り。-福谷が粘った「初回にオースティンにいきなりやられましたけど、その後は、(相手に球を)絞らせずことなく、よく粘ったと思います。それが逆転につながったと思います。何よりも本人のバッティングがね。あそこ(2回1死満塁で)併殺崩れで打点はつかないけど、実質、打点3(6回の勝ち越し2点二塁打含め)あるんで。野手も投手が打点を挙げているのに、もっと奮起して欲しい」-6回1死一、二塁でも福谷を初球からヒッティング「今日は、期待しているんで。あそこは、どっちにしても、仮に絶好機になっても福谷で行かそうと思っていた。6回まではなんとかいってもらおうと。いいところに飛んでくれました」-細川も久々に適時打「ここのところ状態を崩していたけど、今日1本タイムリーが出た。やっぱり4番が打たないとなかなか点も入らないし、勝てないんで。残り試合は少ないですけど、もう1回、最後にいい形になるように期待はしてます」
◆中日先発の福谷浩司投手(33)が投打奮闘の2勝目でチームの連敗を3で止めた。初回にオースティンに先制2ランを被弾したが、その後は6回までDeNA打線を1安打。バットでも2点を追う2回に二ゴロ併殺ながら反撃の1点を奪うと、同点の6回1死一、二塁では3番手山崎から左翼線へ勝ち越し決勝の2点適時二塁打を放った。「投げるのも打つのも好きで、堪能できた」と笑顔。3年連続の最下位回避へ1勝ずつ積み上げる。中日立浪監督「(福谷は)よく粘った。投手が打点を挙げているのだから、野手はもっと奮起してほしい」
◆DeNA石田裕太郎投手(22)が3回8安打2失点と中日打線につかまった。1回に2点の援護を受けるも、毎回複数安打を浴び、3回2死二塁からは細川に同点適時打を打たれてリードを守り切れず。4試合連続、4回をもたずに降板となり「大事な試合で連打を許し、チームに流れを作れず申し訳ないです」と謝罪した。試合後、約3カ月ぶりの登録抹消が決定。代わりにリリーフ要員として京山が1軍昇格する。
◆DeNAが逆転負けで今季最長の本拠地連勝は6でストップした。1回にオースティンの23号2ランで先制するも、先発の石田裕が粘れず。6回1死一、二塁では山崎が中日先発・福谷に勝ち越しの2点適時二塁打を許した。15日からは1ゲーム差で追う3位広島と敵地で2連戦。三浦大輔監督は「もう下なんか向いてられないですから。また明日も全力で全員で戦っていきます」と前を向いた。
◆中日は先発の福谷浩司投手がの投打の活躍で連敗を3で止めた。0―2の二回に二ゴロ併殺打の間に1点を返し、同点の六回は2点二塁打を放った。投げては6回を2失点で2勝目。マルティネスは39セーブ目。DeNAは二回以降、打線が沈黙した。
◆DeNAのドラフト5位・石田裕太郎投手(22)=中大=が先発し、3回8安打2失点で降板した。味方が2点を先行した直後の二回に3連打が絡んで失点するなど精彩を欠き「大事な試合で連打を許し、チームに流れをつくれず申し訳ない」と肩を落とした。試合序盤で交代する登板が続いており、2軍での再調整が決まった。15日の広島戦(マツダ)から京山が1軍に合流する。
◆4位のDeNAは中日に敗れ、上位との差を詰められなかった。2―2の六回に3番手の山崎が先頭打者への四球から1死一、二塁とされ、投手の福谷に勝ち越しの2点二塁打を浴びた。三浦監督は「油断したわけではないと思うけど、重くのしかかってきたかな」と声を落とした。踏ん張れなかった山崎は「打撃がいいのは分かっていた。僕自身が一番、悔しい。次につなげないといけない」と前を向いた。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
68 | 55 | 6 | 0.553 (↓0.004) | - (-) |
14 | 397 (+1) | 353 (+4) | 71 (-) | 51 (-) |
0.243 (-) | 2.560 (↓0.01) |
2 (-) |
阪神 |
67 | 58 | 6 | 0.536 (↑0.004) | 2 (↑1) |
12 | 445 (+4) | 382 (+3) | 62 (-) | 35 (-) |
0.242 (-) | 2.460 (-) |
3 (-) |
広島 |
63 | 58 | 5 | 0.521 (↓0.004) | 4 (-) |
17 | 366 (+3) | 347 (+4) | 49 (-) | 54 (+1) |
0.236 (-) | 2.450 (↓0.01) |
4 (-) |
DeNA |
63 | 60 | 2 | 0.512 (↓0.004) | 5 (-) |
18 | 457 (+2) | 432 (+4) | 91 (+1) | 58 (+1) |
0.255 (↓0.001) | 3.020 (↓0.01) |
5 (-) |
中日 |
54 | 69 | 8 | 0.439 (↑0.005) | 14 (↑1) |
12 | 339 (+4) | 430 (+2) | 59 (-) | 37 (+2) |
0.241 (↑0.001) | 2.890 (↑0.01) |
6 (-) |
ヤクルト |
54 | 70 | 4 | 0.435 (↑0.004) | 14.5 (↑1) |
15 | 447 (+4) | 501 (+1) | 89 (+2) | 58 (-) |
0.240 (-) | 3.690 (↑0.02) |
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