日本ハム(3対3)楽天 =リーグ戦17回戦(2024.08.27)・エスコンフィールド北海道=
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楽天
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日本ハム
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勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【楽天】辰己 涼介(6号・8回表ソロ)
【日本ハム】水谷 瞬(6号・1回裏ソロ)

  DAZN
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◆楽天は1点を追う8回表に辰己のソロで追いつくと、続く9回には相手の失策の間に1点を加え、リードを奪う。対する日本ハムはその裏、レイエスが適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。その後は延長戦に突入するも、両軍の救援陣が得点を許さず、4時間半を超える熱戦は規定により引き分けに終わった。

◆8月の日本ハム・レイエスは19試合に出場して打率3割8分1厘、6本塁打、20打点。19試合のうち無安打は代打で敬遠だった6日楽天戦だけで、8月打率はパ・リーグトップ。全打席四死球のケースは連続試合安打記録が途切れないため、2日ソフトバンク戦から18試合連続安打中。日本ハムで来日1年目に20試合連続安打した外国人選手はいないが、レイエスは楽天2連戦でも安打を打てるか。

◆日本ハム万波中正外野手(24)がフランミル・レイエス外野手(29)のパワフルな投球を、間近で体感し、驚嘆した。25日の試合後、新庄監督は自身のインスタグラムに「明後日の楽天戦 先発 レイエス 『モーレ』で行かせてもらいます 皆さん 期待して下さい 彼はやります」と投稿。カブス時代に実際に登板したときの動画も添えており、SNS上ではファンも大いに盛り上がったが、翌26日には予告先発・金村尚真投手(23)が発表され、謎は深まっていた。真相について指揮官は「先発"登板"って書いてないでしょ。こんな大事な時期にあるわけない。何も投げさせるなんて言ってない」と笑い「(ファンが)楽しく過ごせる時間を提供しただけですよ」と明かした。とはいえ、大量点差を開けられた場合は、中継ぎ陣の疲弊を回避するために「(ピッチャー)モーレ(レイエス)でもいいよ。(メジャー時代に)1回投げてるからね。おもしろいっちゃおもしろい」と、わずかながらではあるが、可能性を示唆した。そんな経緯もあり、レイエスは打撃練習後、右翼スタンド前のブルペンに向かった。直球に加え、スライダー、フォークをまじえ10球。実際に打席に立って見た万波は「いい球っすね。思ったより全然速いし、コントロールいいっす」。実現するかは未知数だが、チーム最多16発のスラッガーもうなる!? 球威は、ファンも一度は見てみたいのでは、ないだろうか...。

◆一部世間をざわつかせた"レイエス先発"騒動は、一件落着した。日本ハムの楽天オーダーが発表され、新庄剛志監督(52)のインスタグラムでの発信から「先発投手」ではないかと盛り上がったが、結果的には9試合連続"定位置"の「5番・DH」でのスタメン出場となった。25日ソフトバンク戦まで18試合連続安打を放っており、球団の来日1年目外国人選手としては最多タイとなる19試合連続安打が、期待される。とはいえ、新庄監督は大量点差で負けている場合は、中継ぎ陣の疲弊を回避するために「(ピッチャー)モーレ(レイエス)でもいいよ。(メジャー時代に)1回投げてるからね。おもしろいっちゃおもしろい」と、わずかながらではあるが、可能性を示唆。ファンにとっては歓迎するべき状況ではないが、今後どこかの場面で"レイエス先発"ではなく、"リリーフ・レイエス"なら、実現するかもしれない。

◆日本ハム水谷瞬外野手(23)がシーズン3本目の先頭打者弾を放った。「1番・左翼」でスタメン出場。初回先頭で、カウント3-1から楽天先発早川の高めカーブに反応。打球はバックスクリーン左に突き刺さる先制6号ソロとなった。水谷は7月17日楽天戦(エスコンフィールド)、8月20日ロッテ戦(ZOZOマリン)でも先頭打者本塁打を放っており、今季3本目。いずれも同学年の金村尚真投手(23)が先発の際に放っており「打ったのはカーブです。ちょっと詰まりましたが、いい形で打つことができました。まだまだここから!金村くん、よろしくお願いします!」とコメントした。球団では19年の西川遥輝(現ヤクルト)以来5年ぶりの快挙となった。

◆日本ハム水谷瞬外野手(23)が、昭和のヒットソングに乗ってシーズン3本目の先頭打者弾を放った。毎試合、登場曲を微妙に変えてくる水谷。この日の第1打席は79年リリースの松原みき「真夜中のドア~Stay With Me」のリズムに乗って、打席に入った。45年前にリリースされた名曲。SNS上では「真夜中のドア???ナニかと思ったらジェッシー今日の登場曲♪」などと反応するファンも。渋い曲に乗って先頭打者弾を放ち、愛称の「ジェッシー」が一時、トレンドワード入りした。

◆楽天早川隆久投手(26)の10勝目は、次回登板に持ち越しとなった。球団左腕初の2ケタ勝利を目指して登板。初回、日本ハムの先頭水谷に先制ソロを浴び、同点の4回には2死から3連打で勝ち越された。それ以降は追加点を許さずに7回7安打2失点と力投。「結果として10勝目がついてくるように役割を全うします」と意気込んでいた通り、勝敗はつかなかったが先発の仕事は果たした。

◆6回途中1失点の日本ハム金村尚真投手(23)だったが、新人王を争う西武武内に並ぶ7勝目はならなかった。1点リードの4回に3安打を集められて同点に追いつかれたが、最少失点でしのいだ。勝利投手の権利は持って降板したが、終盤にもつれて勝敗つかず。「前々回の登板から長いイニングを投げられず、降板が続いているので悔しい気持ちです。先頭打者を何度も出してしまい、カウントを悪くするケースが多く、球数を無駄に使ってしまいました」と反省していた。

◆日本ハム新庄剛志監督(52)が、斎藤友貴哉投手(29)の振る舞いに思わずツッコミを入れた。同点の11回にマウンドに上がったのは、7番手の斎藤。だが先頭の鈴木大を中前打で出塁させると、自らの失策などもあって無死満塁の大ピンチに。しかし、ここから開き直り、後続を抑えて無失点で切り抜けた。斎藤は両腕を突き上げてガッツポーズ。まるで優勝したかのように堂々とした姿でマウンドを降りたが、振り返ってみれば、ピンチをつくったのも斎藤自身。新庄監督、山田勝彦バッテリーコーチ(55)は、この姿を指さしながらベンチで大爆笑し、「オイッ!」とばかりにツッコミを入れた。試合後、報道陣に対応した新庄監督。話題は自然と斎藤のガッツポーズに。「(先発)金村君が交代してからの投手陣がものすごく踏ん張ってくれて。特に踏ん張ったのは斎藤君ね」と話し、「バンザイちゃうやろ~って。みんな大爆笑。両手あげんな! みたいな。吉本だったらずっこけてましたよ。ベンチで。ずっこけりゃよかったね」と笑っていた。SNSでは「斎藤友貴哉」「ノーアウト満塁」がともにトレンドワード入り。「めっちゃおもろいな。他のリリーフが招いた満塁を抑えたような振る舞い最高やw」「お前がピンチ作ったやろー!!!と突っ込んでたら監督コーチ共に突っ込んでた(笑)」「あまりにもおもしれー男すぎる。あの両手ガッツポーズの余韻が消えない」などと大盛り上がりだった。

◆日本ハム水谷瞬外野手(23)が1回、楽天早川から中越えの先頭打者本塁打を放った。球団では19年西川遥輝以来となるシーズン3本目の先頭弾。「ちょっと詰まりましたが、いい形で打つことができました」。3本はすべて同学年・金村の先発登板試合。3回にも中前打で複数安打を記録し、相性のよさを示した。

◆楽天早川隆久投手(26)の球団左腕初となる10勝目はお預けとなった。初回、5球目のカーブを先頭水谷にバックスクリーン左へ運ばれ、先制ソロを被弾。「打った水谷選手がすごいと思いますしっていう感じの捉え方でいいんじゃないですか」と失投ではなかったことを強調した。同点に追いついた直後の4回2死から3連打で勝ち越しを許すも、それ以降は要所を締めた。1点を追う8回に辰己の6号ソロで追いつき、負けはなくなった。「先制されて追いついてもらって、勝ち越されて追いついてもらってですからね。野手の先輩方、ありがとうございます」と感謝した。7回104球、7安打2失点の力投で先発の役目は果たした。「いい感じに自分の中で強弱をつけてピッチングをできたのは良かったと思います」。次回以降につながる登板となった。

◆日本ハムは今季8度目の引き分け。新庄剛志監督(52)の試合後の一問一答は以下。「後半濃すぎて最初の方全然覚えていない。いや~お互にいい粘りで。しぶとかったですね。疲れ通り越して、楽になって、また疲れて、最後もうどうなるんだ~って。楽しかったです。きょうはホントに」-(石井の安打で一塁走者マルティネスが本塁憤死した最後の場面)浅間君は代打で残した「代打でしたね。石井君がヒット、フォアボールで出て、一、二塁で浅間君(を見据えた)。(外野が)前に来るから。でも(石井の右中間安打も)フェンスに当たっていないから、最後。(一塁走者が)浅間君でもどうかなっていうところで。まあ、これはもう結果こうなった、ですけど。あれでフォアボールかなんかで出て浅間君が決めたかもしれないし。でもその前のレイエスの時(9回裏)に(代走)五十幡君を出したじゃないですか。あれは外野の心理として、五十幡君をホームで刺さなきゃいけないっていう焦りで、守備のうまい辰己君がちょっとボールを弾いたっていうところはいい代走だったし、僕なら五十幡君がランナーなら真っすぐ待つのに、レイエス変化球打ったでしょ? いやあ、あの辺が、ね。すごいというか。まあまあ、普通ならアウトコース真っすぐを右中間にはじき返すイメージですよ」-いま乗っている「乗ってますからね。で、金村君があんまりらしくなかったんですよ。金村君が交代してからの投手陣がものすごく踏ん張ってくれて。一番踏ん張ったのは斎藤君(笑い)。ガッツポーズして、バンザイちゃうやろ~って。みんなベンチ大爆笑。おまえ、両手あげんなーみたいな」-でも開き直って真っすぐ一本で抑えた「最初からあれでいいんですよ」-優勝したみたいな「ちゃうわーってみんなツッコんでましたよ。吉本だったらずっこけてましたよ。ベンチで。ずっこけりゃよかったね。みんなよく戦ってくれましたよ」-楽天とは延長6回目「多いなと思ってました。粘りのあるチームでね。辰己君なんて逆方向に、あそこ打ちます? 彼は最初っから打ち方変わってないから。すごいいいバッターに成長しているなって思いますね」-水谷君もカーブを突然打って「いや、水谷君の良くないところは2ストライクに追い込まれて、ソフトバンク時代に教えがあったか知らないけど、2ストライクからでも決め球を絞って見逃し三振でもOKっていう教えを受けているから、真っすぐでの見逃し三振多いでしょ? たぶん変化球を待ってる。その前も変化球を待って、キャッチャーは変化球、待ってるって分かるから、真っすぐをいって打ちとられるケースが多いから。追い込まれて一本に張る形はありますけど、ずーっとそういう形じゃあ。よくはないですね。あと(9回に適時失策を犯した)水野君、球際に硬くなる。よく彼に言うんですけど、球際こそ力を抜いて最後までボールを見て捕ってから動きを速くしなさいって言ってるんですけど、硬くなる。打つ方もね、ちょっといま水野君らしくない振りになっているから、明日は奈良間君に期待して。先発で、ショートでいってもらって。奈良間君もすごく守備がうまくなっているし、ショートとして肩も強いし。これはもう、競争として。ここから奈良間君がレギュラーとるかもしれないし」-試合前も早出「この世界はいつも言うようにチャンスは一瞬で。もぎ取るかもしれない。よかったー、2試合で。これが3試合続いたらオレはもう点滴うちにいかなきゃならん」

◆今季最長4時間37分の死闘は、拙攻が響いて3度目の引き分けに終わった。3-3の延長11回に無死満塁のチャンスを作ったが、太田、渡辺佳、小深田が凡退。今江監督は「強いファイターズに引き分けられたのはポジティブに捉えたい」。早川は7回7安打2失点と力投も、球団左腕初の10勝目は持ち越し。3位ロッテとのゲーム差も2・5に広がった。

◆日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が球団の1年目外国人最多タイの出場19試合連続安打を放った。4回2死から左前打。1点を追う9回1死一塁では左中間へ貴重な同点適時二塁打も放った。新庄監督が25日にSNSで"レイエス先発"と発信した影響で、試合前にブルペンで10球。実際の登板はなかったが"本職"の打撃で2安打1打点。新庄体制最多61勝はお預けとなったが、好調ぶりをアピールした。レイエスが投げて打って走って、スタンドを沸かせた。まずは同点に追いつかれた直後の4回だ。2死走者なしから左前打で出塁し、連続試合安打を19に伸ばした。続く上川畑の中前打で進塁すると、万波の左前打で大きな体を揺らし二塁から爆走。一時、勝ち越しの生還を果たした。敗戦濃厚だった9回1死一塁でも、勝負強さを発揮した。楽天守護神則本のスライダーをはね返し左中間へ運んだ。「以前、則本投手に抑えられて、すごく悔しかった。気持ちの面で思うところがあった」。中堅の辰己が打球処理で手間取る間に一塁走者の代走五十幡が一気に生還。新庄監督は「外野心理として五十幡君をホームで刺さなきゃいけない(と考える)。守備がうまい辰己君が弾いたっていう。いい代走だった」。天才外野手のひらめきも、同点劇をお膳立てした。試合前には投球練習もこなした。25日に指揮官が「明後日の楽天戦 先発 レイエス 『モーレ』で行かせてもらいます」とSNSに投稿。世間をざわつかせたが、この日「先発"登板"って書いてないでしょ。こんな大事な時期にあるわけない」と真相を明かした。レイエスは球場入りまで「分からなくて緊張した」。結局"有事"に備え打撃練習後にブルペンで10球投げ、打席に入った万波に「いい球っすね。思ったより全然速いしコントロールいいっす」と言わしめた。投打に多忙だった1日に、レイエスは「大谷翔平でお願いします」。新庄監督は大量点差で負けている場合、中継ぎ陣の疲弊を回避するため「(ピッチャー)モーレ(レイエス)でもいいよ。(メジャー時代に)1回投げてるからね。おもしろいっちゃおもしろい」と、わずかな可能性を示唆。レイエスも「リリーフ陣を休ませてあげられる場面であれば、いつでも投げます」。いつの日か打撃好調な助っ人の"二刀流"を見られる日が来る!? かもしれない。【永野高輔】

◆パリ五輪柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が始球式を行った。ワンバウンド投球で「ちょっと悔しい。リベンジしたい」と苦笑いした。北海道美唄市出身で幼い頃から日本ハムのファンだったという。「いつか投げてみたいと思っていた。マウンドからの景色はすごかった」と笑顔で振り返った。

◆新たな二刀流スターの誕生か!? 日本ハムの助っ人スラッガー、メジャー通算108本塁打を誇るレイエスが試合前練習でまさかのブルペン入り。捕手を座らせて直球、スライダー、シンカー、フォークボールを交え、10球を投げ込んだ。「いつも野手をやっているので投手をやってみたら楽しい。ただの遊びです」投手顔負けの豪快な投球練習を披露。右打席に立ったリーグ4位、16本塁打(試合前時点)の万波は「ちゃんと投手っぽい(球)。普通に(試合で)行ける」と太鼓判を押した。ことの始まりは25日に新庄監督が更新した自身のインスタグラム。メジャー時代、最速145キロを計測したレイエスの公式戦登板時の映像を添え「先発レイエスで行かせてもらいます」と27日楽天戦(エスコン)での仰天プランを予告した。ただ指揮官は「話題を作るのには持ってこいの映像。こんな大事な時期にあるわけないやん」と笑顔を見せながら説明した。その上で「(レイエスは)いい投手ですよ。もし15対1でうちが負けていて投手を使いたくなかったら」と〝緊急降板〟の可能を示唆。レイエスも「チームを助けられるのであればいつでも準備ができています」と呼応した。選手を後押しするファンの存在を大切にする新庄ファイターズ。レイエスは「5番・DH」で出場し、四回に出場19試合連続安打となる左前打をマーク。本職の打撃で本拠地ファンを沸かせた。

◆延長十二回の末に引き分けた。日本ハムは2―3の九回にレイエスの適時二塁打で追い付いたが、十回2死満塁のサヨナラ機は逃した。則本が抑えに失敗した楽天は十一回に無死満塁の勝ち越し機をつくったが、ものにできなかった。

◆2度のビハインドから追い付いた楽天は、延長十二回の守備では2死一塁から石井の二塁打で本塁を狙った走者を見事な中継プレーで刺し、何とか引き分けに持ち込んだ。今江監督は「勢いのあるファイターズといい戦いができた」と前向きだった。ただ、九回に1点リードした直後に抑えの則本が同点打を浴び、延長十一回は無死満塁から無得点に終わった。監督は「詰めないといけないところもある」と引き締めも忘れなかった。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
72393 0.649
(↑0.004)
M20
(↑1)
29483
(+3)
313
(+1)
91
(+1)
77
(-)
0.257
(-)
2.530
(↑0.02)
2
(-)
日本ハム
60478 0.561
(-)
10
(↓0.5)
28437
(+3)
388
(+3)
83
(+1)
71
(-)
0.248
(-)
2.890
(↑0.02)
3
(-)
ロッテ
58526 0.527
(↑0.004)
13.5
(-)
27407
(+2)
404
(-)
61
(-)
54
(-)
0.249
(-)
3.180
(↑0.03)
4
(-)
楽天
55543 0.505
(-)
16
(↓0.5)
31394
(+3)
452
(+3)
58
(+1)
68
(-)
0.242
(↓0.001)
3.720
(↑0.01)
5
(-)
ORIX
51613 0.455
(↓0.004)
21.5
(↓1)
28317
(+1)
344
(+3)
52
(-)
46
(-)
0.234
(↓0.001)
2.700
(↓0.01)
6
(-)
西武
35772 0.313
(↓0.002)
37.5
(↓1)
29262
(-)
405
(+2)
44
(-)
58
(-)
0.205
(-)
3.240
(-)