DeNA(☆7対1★)中日 =リーグ戦19回戦(2024.08.21)・横浜スタジアム=
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中日
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DeNA
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勝利投手:東 克樹(10勝2敗0S)
敗戦投手:松木平 優太(1勝2敗0S)

本塁打
【DeNA】佐野 恵太(6号・1回裏2ラン),オースティン(21号・6回裏ソロ)

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◆DeNAは初回、佐野の2ランと牧の適時打で3点を先制する。そのまま迎えた3回裏には、京田と蝦名の適時打などで3点を追加し、序盤から試合を優位に進めた。投げては、先発・東が6回1失点の好投で今季10勝目。敗れた中日は先発・松木平が試合をつくれなかった。

◆/打った瞬間\絶品インコース捌き#佐野恵太 先制ホームラン?プロ野球(2024/8/21)?? DeNA×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球 #baystars pic.twitter.com/hj2JvyQYz4

◆中日が連敗で、今季最多タイの借金13に逆戻りした。今季途中育成から支配下登録された先発の松木平優太投手(21)が初回1死二塁で、佐野に6号先制2ランを被弾。3回にも先頭への四球から、押し出し四球などが絡み3失点。4回10安打6失点で2敗目を喫した。ベンチで肩を震わせ、涙を流した。DeNA東に昨季から黒星をつけられず、7連敗。試合後の立浪監督のコメントは以下の通り。-松木平について立浪監督 初回に(佐野へ)ツーナッシングからあの1球っていうのがね。ホームランを食らっている。当然ボール(球)を投げようとしたんでしょうけど、ああいうところのミスをなくしていかないと。今日は対(DeNA)東というところで、そう簡単に点が取れる投手じゃないので、初回の2点、3点というのは、何とか踏ん張って欲しかった。もちろん今年から投げ始めた投手なので。そういうところで、同じことを繰り返さないように。本人が一番大いに反省はしてると思う。これも当然経験だと思う。また次回につなげてほしいなと思う。-東を初回のチャンスから攻略できなかった立浪監督 先に点を取っていれば、また展開も変わったかもしれない。確かに右(打者)が攻略するのは難しいこともわかっていて、現に左(打者)がほとんど打っている感じ(川越、村松、宇佐見の3安打)。こっち(右)に食い込んでくる真っすぐとチェンジアップと。こっちに入ってくるスライダーが、見ていて右(打者)の方が当然対応はしにくいのはわかっている。わかってはいるけど、左(打者)でもある程度、スライダーを打つ技術がある選手じゃないと、なかなか対応できない投手でもあると思っている。ずっとやられてるけど、点を取られてしまうと勝負にならない。今日はそういう展開になってしまった。ズルズルいかないようにまた明日頑張ります。

◆中日は連敗で今季最多タイの借金13に逆戻りした。先発松木平優太投手(21)が初回、佐野に6号先制2ランを被弾。3回にも先頭への四球から3点を奪われ、4回10安打6失点で2敗目を喫した。ベンチで肩を震わせて涙を流し「試合を作れず、申し訳ないです」とぽつり。立浪監督は「今日は対東で簡単には点が取れない。(松木平は)何とか踏ん張って欲しかった。経験を次につなげて欲しい」と今季途中に支配下登録された右腕に期待を寄せた。DeNA東に昨季から7連敗となった。

◆DeNA東克樹投手(28)が、自身2年連続3度目の2ケタ勝利に到達した。6回を3安打1失点。最後は中日のクリーンアップを3者連続空振り三振で締めた。「2ケタ到達というより、先発投手として貯金をつくれてること。そこがよかったかなと思います」。10勝2敗。1人で貯金8を稼いでいる。調子に応じた抑え方を心得ている。中日松木平と今季3度目の投げ合い。7日の対戦では東が9回無失点、松木平が7回無失点と好投し、0-0のまま引き分けた。最初の1点が大きい。「先制点をやっちゃいけないってところで。丁寧に投げた結果、球数を要してしまって、初回で疲れました。その後、出力出なかったですね」と、変化球を増やした。最速は初回の147キロ。一番緩い球は6回のカーブ97キロ。「のらりくらり。それも引き出しの1つ」と緩急を生かした。2年連続の2ケタ勝利は球団では18年ぶり。昨年8月から続くクオリティースタート(6回以上、自責3以下)は30試合連続に伸びた。「おととしまでの自分を考えると、こんな記録がつくれるとは思っていなかった。やりがいを感じながら、もっともっと野球をうまくなろうという気持ちで取り組めてるかなと思います」。勝ち星は投手の力だけでは付かない。でも進化を止めないからこそ、勝ち続けられる。【鎌田良美】▽DeNA佐野(1回に1カ月ぶりの本塁打となる先制の6号2ラン)「追い込まれていたのでコンパクトにいったんですけど、自分でもびっくりするくらいすごい打球が飛んでいきました」▽DeNA三浦監督(3連勝で借金2)「まだまだ借金ありますからね。いい形で流れも来てますから、日に日に加速できるように、また明日集中してやっていきます」

◆DeNAは21日、横浜スタジアムで神奈川県内の小学校教員向けの講座「ベースボール型授業指導勉強会」を実施した。県内21校から32人の教員が参加し、球団OBでベイスターズベースボールスクールのコーチを務める荒波翔氏らが講師として指導のポイントを伝えた。小学校の必修科目となっているベースボール型授業で活用できる情報を教員に提供し、学校教育の充実に寄与するとともに、競技の普及を目指して開催。参加した教員は「理論に基づいた指導方法を学ぶことができたので、学校に戻ってからも体を動かすことの楽しさを子供たちに教えていきたい」と話した。

◆DeNAが実施するイベント「横濱漢祭(よこはまおとこまつり)」の応援総長を務める空手家の角田信朗氏(63)とともにチームを鼓舞する6人の精鋭「横濱六星漢」が、試合前のパフォーマンスに登場した。「横濱六星漢」は応援総長特命補佐として集い、個々に怪力や肉体美を披露するなどして盛り上げた。

◆鬱憤を晴らすように畳みかけた。DeNA打線は中日先発の松木平を相手に攻撃の手を緩めず、一、三回はともに打者一巡の猛攻で3点ずつを奪った。一回は先頭の梶原が左前打で出塁し、続く蝦名が捕前犠打で好機を演出した。3番の佐野が甘く入った143キロの直球を仕留め、右翼席中段に突き刺さる6号2ランで先制。「コンパクトなスイングを心掛け、しっかり捉えることができた。チャンスで最高の結果となりよかった」と安堵(あんど)した。松木平には前回7日の対戦(バンテリンドーム)で7回無得点に抑えられ、チームは延長十二回の末に0-0で引き分けた。この日と同じ先発の東は9回無失点と力投したものの打線の援護に恵まれず、白星をつかめなかった。三浦監督は「どの試合でも先の1点が一つのポイントになる」と勝負に臨み、前夜に続く一回の犠打から先行。活気づいた打線は牧が猛打賞(1試合3安打以上)を記録するなど四回までに10安打を集め、6得点で松木平をノックアウトした。三回に中前適時打を放った京田は「東を援護することができてよかった」と胸をなでおろした。

◆DeNAが3連勝。東が6回を1失点と好投し、2年連続2桁となる10勝目を挙げた。一回に佐野の2ランなどで3点を先行し、三回は京田の適時打などで3点を追加。六回にも1点を加えた。中日は松木平が4回を6失点と崩れた。

◆DeNA・東克樹投手(28)が先発し、6回3安打1失点の力投で10勝目を挙げた。球団では2006年の門倉健以来、18年ぶりとなる2年連続の2桁勝利。「先発の勝ちは投手だけのものではない。野手が点を取ってくれて勝てる。野手に感謝したい」と謙虚に喜んだ。2四球を与えた一回に32球を擁したものの立て直し、昨年8月から30試合連続のクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)を記録。三浦監督は「しっかり立て直し、ゲームをつくってくれた」とねぎらった。

◆DeNA・東克樹投手(28)が先発し、6回3安打1失点の力投で10勝目を挙げた。?東が今季10勝目(2敗)。2桁勝利は2018年(11勝)、昨年(16勝)に続いて自身3度目。DeNA(前身を含む)の投手が2年以上続けて2桁勝利を挙げたのは05、06年の門倉健(11→10)以来18年ぶり。生え抜き投手では00、01年の三浦大輔(11→11)以来23年ぶり。左投手は1996-98年の野村弘樹(10→10→13=3年)以来26年ぶり。?DeNAの投手で2桁勝利を通算3度以上をマークしたのは、12度の平松政次を筆頭に16人目。左投手は野村弘樹(6度)、権藤正利(4度)、鈴木隆、今永昇太(3度)に次いで5人目。

◆DeNAは21日、中日に7-1で快勝した。これで3連勝。横濱漢祭の横濱六星漢とお立ち台でポーズをとる(左から)東克樹、牧秀悟、佐野恵太=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)

◆DeNA打線は中日先発の松木平を相手に攻撃の手を緩めず、一、三回はともに3点ずつを奪い、主導権を握った。六回にはオースティンが斎藤から左中間席へ21号ソロを放ち、リーグトップの村上まで1本差に迫った。「強い打球を意識して打席へ向かった。自分のスイングで捉えられ、本塁打になってよかった」と納得顔を浮かべた。適時打を含む3安打を放ったDeNA・牧 「東さんがテンポよく投げてくれて、攻撃も守備もリズムよく入れた」

◆DeNA・東克樹投手(28)が21日、中日19回戦(横浜)で6回3安打1失点と力投し、10勝目を挙げた。球団では2006年の門倉健以来、18年ぶりの2年連続2桁勝利。2四球を与えた一回に32球を要したものの立て直し、昨年8月から30試合連続のクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)を記録した。4位のチームは7-1で快勝し、3連勝を飾った。粘り腰の相手を前にしても、東は屈しなかった。6回を最少失点でしのぎ、手にした10勝目。珍しく疲労の色をにじませた。「調子がいいとはいえなかった。丁寧になった結果、球数を要してしまった。初回で本当に疲れました」関門は一回だった。1死から2番の山本にファウルで粘られ、10球目でようやく遊ゴロに抑えた。後続も簡単には仕留められず、制球力が売りの左腕が2者連続四球。何とか無失点で切り抜けたものの、実に32球を費やした。以降は「のらり、くらり」。変化球主体の投球で打ち気をかわし、六回は中軸を3者連続三振に斬ってお役御免。三浦監督は「我慢強い立ち上がりだった。しっかり立て直し、ゲームをつくってくれた。やりきったという顔をしていた」とねぎらった。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
57445 0.564
(↓0.006)
-
(-)
37321
(+1)
272
(+4)
45
(+1)
47
(-)
0.239
(-)
2.260
(↓0.02)
2
(-)
巨人
58476 0.552
(↑0.004)
1
(↑1)
32341
(+4)
301
(+1)
60
(+1)
49
(-)
0.241
(↑0.001)
2.580
(↑0.02)
3
(-)
阪神
56516 0.523
(↑0.004)
4
(↑1)
30367
(+10)
327
(+4)
49
(+2)
34
(-)
0.237
(↑0.001)
2.440
(↓0.01)
4
(-)
DeNA
53552 0.491
(↑0.005)
7.5
(↑1)
33383
(+7)
384
(+1)
77
(+2)
50
(-)
0.254
(↑0.001
3.040
(↑0.02)
5
(-)
中日
46598 0.438
(↓0.004)
13
(-)
30284
(+1)
363
(+7)
47
(-)
31
(-)
0.237
(↓0.001)
2.810
(↓0.04)
6
(-)
ヤクルト
45604 0.429
(↓0.004)
14
(-)
34386
(+4)
429
(+10)
76
(-)
50
(+2)
0.238
(-)
3.750
(↓0.06)