ソフトバンク(☆4対0★)ロッテ =リーグ戦19回戦(2024.08.16)・みずほPayPayドーム福岡=
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ロッテ
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ソフトバンク
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勝利投手:有原 航平(11勝5敗0S)
敗戦投手:石川 歩(3勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】柳町 達(4号・1回裏2ラン),山川 穂高(27号・1回裏ソロ)

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◆ソフトバンクは初回、柳町の2ランと山川のソロが飛び出し、幸先良く3点を先制する。そのまま迎えた3回裏には、近藤が適時二塁打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・有原が9回無失点の快投。今季2度目の完封で11勝目をマークした。敗れたロッテは、打線が4安打と沈黙した。

◆ソフトバンクは16日~18日のロッテ3連戦で「クレヨンしんちゃん」とのコラボイベントを開催している。しんちゃんとぶりぶりざえもんがみずほペイペイドームに来場。セレモニアルピッチは背番号904(クレヨン)を付けたしんちゃんが行い、打席に立ったぶりぶりざえもんに対してノーバウンド投球を披露。球場に駆け付けたファンも大いに盛り上がっていた。特別収録した音声付きのコラボビジョン演出や、コラボグッズやグルメの販売など、「クレヨンしんちゃん」の世界観を球場で楽しみながら観戦できる。ホークス選手たちによる「クレヨンしんちゃん」仕様のイラストも公開されている。

◆ソフトバンクの3、4番コンビが連夜の1発攻勢を見せた。まずは2試合連続で3番起用の柳町達外野手(27)が2戦連発となる先制の4号2ラン。1回1死二塁で石川歩の直球を右中間ホームランテラスに運んだ。球場が沸くなか、4番の山川穂高内野手(32)が左翼スタンドに27号ソロ。石川歩のカットボールを完璧にとらえた。2者連続アーチで初回から3点先制だ。前日15日の西武戦では柳町が1本塁打、山川が7年ぶりの1試合3本塁打を記録した。この2日間は2人で計6本目と止まらない。

◆/2者連続2試合連発弾\#柳町達 4号ツーラン#山川穂高 27号ソロでホークス先制!?プロ野球(2024/8/16)??ロッテ×ソフトバンク??Live on DAZN#DAZNプロ野球#sbhawks pic.twitter.com/dQpQaqRBMb

◆ソフトバンクがカード初戦を白星で飾った。真夏の9連戦は2試合を残して5勝2敗と勝ち越しが決定。試合終了時点で優勝マジックは1減で27となった。(日本ハムが敗れればM26)0-0の1回1死二塁で柳町達外野手(27)が2戦連発となる先制の4号2ラン。直後に4番の山川穂高内野手(32)にも27号ソロが飛び出した。初回から2者連続のアーチ攻勢で主導権を握った。先発の有原航平投手(32)は今季初の中5日登板で4安打完封。両リーグトップタイ11勝目を手にした。

◆ロッテが今季10度目の0封負け、ソフトバンク有原に11連敗となった。6度の3者凡退で4安打に抑えられた。吉井理人監督(59)は「有原にはいつもやられているので、いつかやり返したろうと思ってるんですけど、なかなかうまくいかなくて。またしっかり考えてやります」と切り替えた。先発の石川歩は今季ソフトバンクと初対戦で、初回に2者連続被弾。指揮官は「ブルペンでは普通だったらしいんですけど、マウンド行ってうまくいかなかったみたいです」と話した。

◆ロッテは今季10度目の完封負け、ソフトバンク有原に11連敗となった。苦手とする有原に4安打に抑えられた。吉井理人監督(59)は「有原にはいつもやられているので、いつかやり返したろうと思ってるんですけど、なかなかうまくいかなくて。またしっかり考えてやります」と切り替えた。先発の石川歩投手(36)は初回の先頭に4球連続ボールで走者を出すと、思わず悔しげな表情を浮かべた。1死二塁から柳町に先制2ラン、続く山川にもソロを被弾した。3回にも追加点を許し4回4失点で降板。「今日はストライクを取るのに苦労してしまい、苦しい投球になってしまいました。情けないです」と話した。指揮官は「ブルペンでは普通だったらしいんですけど、マウンドいってうまくいかなかったみたいです」と話した。池田来翔内野手(24)の今季初の1番起用に関しては「池田はやっぱり初球からばんばん振ってくる子なので、もしうまくいけば勢いつくので1番でいってもらいました」と意図を説明した。

◆ソフトバンクが連夜の1発攻勢で真夏の9連戦の勝ち越しを決めた。1回1死二塁で柳町達外野手(27)が2戦連発の4号2ランを放つと、直後に4番の山川穂高内野手(32)が2者連続の27号ソロを放った。3、4番で前日15日の西武戦から計2戦6発。ロッテ戦はカード負け越しがなくなり、2位の日本ハムも敗れて優勝マジックは初の1日2減。M26で貯金は今季最多更新の35となった。初回でロッテを圧倒した。柳町にプロ初の2戦連発、通算5本塁打目が飛び出し、みずほペイペイドームがどよめく。観客が息をつく間もなく4番山川は貫禄の左翼越えソロだ。いきなり3点を先制。パ・リーグを独走する超重量打線は夏本番でも超元気だ。そのまま試合は決着。3、4番コンビによる連夜の1発攻勢で白星を飾った。まずは2試合連続で3番起用の柳町。1回1死二塁で石川歩の直球を右中間ホームランテラスに運んだ。「得点圏にいる(周東)佑京さんをホームにかえそうと集中していました」と本拠地初アーチは決勝2ランだ。山川は初球カットボールを完璧にとらえて27号ソロ。主砲が2者連続アーチで続いた。前日15日の西武戦では柳町が1本塁打、山川が7年ぶりの1試合3本塁打を放ち快勝した。勢いそのままに柳町、山川の「YYコンビ」が2試合連続アベック本塁打。この2日間は2人で計6本塁打で打線を引っ張った。山川は「(柳町)達のいい流れに続いていくことができて良かったですね」という。柳町は左臀部(でんぶ)痛で欠場している栗原の代役3番として存在感を示した。「3番がいいとかないです。出られるならどこでもいい」とがむしゃらにバットを振り続けている。この日は台風7号の影響によりチームは早朝帰福での移動ゲームだった。15日はナイター西武戦。都内のチーム宿舎に到着したのは午後11時半過ぎだったという。小久保監督も「寝不足」と表現するなど重たいまぶたをこすりながら試合前練習を行い、ロッテに快勝した。2位の日本ハムが敗れて優勝マジックは初の1日2減。M26で貯金は今季最多更新の35。今季のロッテ戦はカード負け越しがなくなり、9連戦も5勝2敗で勝ち越し決定。タカが順風満帆にVロードを進んでいる。【只松憲】

◆ソフトバンクが連夜の1発攻勢で真夏の9連戦の勝ち越しを決めた。1回1死二塁で柳町達外野手(27)が2戦連発の4号2ランを放つと、直後に4番の山川穂高内野手(32)が2者連続の27号ソロを放った。3、4番で前日15日の西武戦から計2戦6発。ロッテ戦はカード負け越しがなくなり、2位の日本ハムも敗れて優勝マジックは初の1日2減。M26で貯金は今季最多更新の35となった。 小久保監督の一問一答-有原は今季2度目の完封勝利小久保監督 初回の3点をしっかり守り切ろうというのが出ていましたし、(ピンチだった)3回を0で乗り越えたところが今日の勝因だと思います。6回以降はランナーを1人も許さずに有原らしいピッチングでしたね。-チームは早朝移動。ブルペン陣を使わずに勝利小久保監督 (福岡に残留していた)有原はゆっくり寝たでしょうけど、我々は寝不足なので。しっかり仕事をしてくれましたね。-打線は初回から2本塁打などで先制小久保監督 山川はここ数試合ゾーンに入っているようなバッティング。柳町は長打が欲しいと取り組んできたことがやっと形になってきていますね。-左臀部(でんぶ)痛の栗原は2試合連続で欠場小久保監督 行けるっちゃ行けるんでしょうけど、あまり無理をさせないようにしてます。

◆ソフトバンクが連夜の1発攻勢で真夏の9連戦の勝ち越しを決めた。1回1死二塁で柳町達外野手(27)が2戦連発の4号2ランを放つと、直後に4番の山川穂高内野手(32)が2者連続の27号ソロを放った。3、4番で前日15日の西武戦から計2戦6発。ロッテ戦はカード負け越しがなくなり、2位の日本ハムも敗れて優勝マジックは初の1日2減。M26で貯金は今季最多更新の35となった。柳町は小久保監督から耳の痛い話をされたことがある。「今のお前ならすぐに使われなくなる。代わりはおるんやぞ」。ことは6月15日の阪神戦で起こった。3点リードの4回。柳町の第2打席だった。2死走者なし。カウント3-0で小久保監督は「打て」のサインを出した。柳町はど真ん中の直球を見送る。結果四球を選んだが、指揮官はオフに長打力アップを図った柳町の消極的な姿勢に違和感を覚えた。「なぜ3ボールから打てのサインで見逃すのか。引っ張れる練習をしてきたんちゃうんか?」。柳町は小久保監督に面と向かって言われた。その"説教"を「その通りだと思っています」と話した。周東のような俊足はなく、ゴールデングラブ賞を獲得した経験もない。チームは12球団トップの選手層を持つ。生き残るためには「代えの効かない存在」になること。代役3番で2戦連発は柳町の決意の表れだった。【ソフトバンク担当=只松憲】

◆ソフトバンクの有原が今季2度目の完封で11勝目を挙げた。尻上がりに制球が良くなり、4安打に封じた。打線は一回に柳町の2ラン、山川のソロで3点を先取し、三回にも1点を加えた。ロッテは石川歩が4回4失点で今季初黒星。

◆ロッテの石川歩は4回4失点で約2年ぶりの黒星を喫した。制球が不安定で一回に柳町、山川に連続本塁打を浴びて3失点。三回も近藤に適時二塁打を浴びた。「ストライクを取るのに苦労してしまい、苦しい投球になってしまった。情けない」とうなだれた。2番手の唐川が3回無失点と好投しただけに、序盤の失点がもったいなかった。吉井監督は「(石川歩は)ブルペンでは普通だったけど、マウンドに行くと良くなかった」と話した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
69343 0.670
(↑0.003)
M26
(↑2)
37465
(+4)
285
(-)
84
(+2)
75
(+1)
0.261
(-)
2.510
(↑0.02)
2
(-)
日本ハム
55447 0.556
(↓0.005)
12
(↓1)
37400
(+1)
360
(+5)
78
(-)
70
(-)
0.249
(-)
2.890
(↓0.01)
3
(-)
ロッテ
55466 0.545
(↓0.005)
13
(↓1)
36391
(-)
381
(+4)
59
(-)
49
(-)
0.253
(↓0.001)
3.250
(↓0.01)
4
(-)
楽天
50522 0.490
(-)
18.5
(↓0.5)
39370
(-)
432
(-)
53
(-)
68
(-)
0.243
(-)
3.850
(-)
5
(-)
ORIX
47563 0.456
(↑0.005)
22
(-)
37304
(+5)
334
(+1)
47
(-)
44
(+1)
0.236
(-)
2.840
(↑0.02)
6
(-)
西武
30732 0.291
(-)
39
(↓0.5)
38242
(-)
386
(-)
42
(-)
56
(-)
0.204
(-)
3.340
(-)